JPH08512125A - 妨害金属がある場所で物体の位置と向きを測定する方法および装置 - Google Patents

妨害金属がある場所で物体の位置と向きを測定する方法および装置

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JPH08512125A
JPH08512125A JP7503574A JP50357495A JPH08512125A JP H08512125 A JPH08512125 A JP H08512125A JP 7503574 A JP7503574 A JP 7503574A JP 50357495 A JP50357495 A JP 50357495A JP H08512125 A JPH08512125 A JP H08512125A
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Abstract

(57)【要約】 物体の位置と向きを測定する方法を、その方法を達成するための装置と共に開示する。この方法および装置は、磁界発生器のごく近くにある金属物体によって生じる金属作用を減少させる。金属作用は、回転磁界ベクトルを作り出す磁界発生器を利用し、次にその磁界ベクトルが、既知の基準点と位置を測定するセンサとの間で伝わるのに要する時間を測定することによって減少される。回転磁界ベクトルの周波数を一定に保ち、この磁界ベクトルが前述の距離だけ伝わるのに要する時間を測定することによって、基準軸とセンサの方に向いたベクトルとの角度を決定することができる。適切な角度を測定した後で、センサの位置を決定するために計算が行われる。さらに、複数のセンサを利用して、互いに対するセンサの向きを決定することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】 妨害金属がある場所で物体の位置と向きを測定する方法および装置 発明の分野 本発明は、自由空間において離れた場所にあるセンサの位置を決定する方法お よび装置に関する。さらに具体的には、本発明は、航空機のパイロットによって 使用される目標設定装置などの照準装置の目視線の位置と向きを決定する装置お よび方法に関する。 発明の背景 自由空間における物体の位置と向きの決定には多数の応用例がある。具体的な 応用例としては、様々な航空機と関連して使用される目標設定システム、位置検 出装置を利用してカーソルを位置決めするコンピュータ周辺機器、およびその他 の多数の位置指定用途が含まれる。通常は、1つまたは複数のセンサをヘルメッ トなどの装置に取り付け、既知の基準点に対するそれらのセンサの位置を決定す る。航空機の目標設定の応用例では、複数のセンサをパイロットのヘルメットに 配置し、これらのセンサの位置を決定する。複数のセンサの位置が既知ならば、 航空機の基準軸に対するパイロットのヘルメットの向きを算出することができる 。この場合、パイロットのヘルメットの向きを利用して、ある種の装置をパイロ ットの目視線とほぼ同じ方向に向けることができる。 物体の位置および向きを決定する従来の1つの手法は、磁気送信器および受信 器を利用することである。通常、磁気信号が、既知の基準点から既知の値で送ら れる。自由空間に配置された受信器またはセンサが磁気信号をセンスし、センス した磁界信号の強さと向きに基づいて、受信器の位置を算出する。この種の用途 に使用される受信器は、磁界の3つの直交成分を検出できる3軸磁気センサであ る。 これらの磁気送信器およびセンサが航空機の操縦室で使用されるときは、その 領域内の大量の金属を考慮に入れて調整を行わなければならない。磁気送信器の 極めて近くに金属物体があると、磁界の強さと均一性が著しく変化することがあ る。航空機には大量の金属があるため、その金属の渦電流が、操縦室内のあらゆ る位置において送信磁界を歪ませる磁界を生成する。これらの渦電流のため、セ ンサによって受信された信号は、真の位置を示さない。これらの金属の作用は、 操縦室内でセンサの位置と向きを決定しようとする際に深刻なエラーを引き起こ す。 金属作用の問題に対する1つの解決策は、関係する領域をマップするものであ った。より具体的には、操縦室内で測定を行い、そこで既知の信号を発生し、セ ンサを既知の位置に配置してセンサ信号を得る。次にこのセンサ信号を記憶し、 それにより操縦室内全体の磁界の特性を決定する。したがって、磁界特性を一度 決定した後は、金属作用による誤差を補償することができる。 金属作用の問題に対するもう1つの解決策は、磁気信号ではなく光信号を利用 するものである。この応用例では、操縦室内の既知の位置から光信号を発生させ 、光センサで光信号を受け取る。光信号の使用には、いくつかの不都合が伴う。 1つの不都合な点は、センサと送信器の間に自由径路が必要なことである。送信 器と受信器の間に物体があると、装置が動作不能になり無効になる。さらに、受 信器は、動作領域が制限されている。たとえば、光信号がパイロット頭部の真後 ろ側にあたり、光センサがパイロットのヘルメットの真後ろに配置されていると き、パイロットが頭を回すと、光信号は遠すぎて受信されない。したがって、多 数の光センサと多数の光信号源が必要である。 発明の概要 本発明は、磁界を利用してセンサの位置と向きを検出する。磁界は一定の物体 および一定の材料を通して放射することができ、したがって送信器とセンサの間 に見通しのきく径路がある必要はない。さらに、磁界送信器およびセンサは、適 切な遮蔽および保護によってうまく保護することができる。 磁界を利用するシステムの精度を低下させる金属作用を減少させるために、本 発明は、プローブ信号として均一な磁界ではなく回転磁界ベクトルを作り出す。 この磁界ベクトルは、予め定義された周波数で回転する。磁界ベクトルが、既知 の基準点と磁界ベクトルがセンサと遭遇する点との間を通るのに必要な期間を測 定する。回転磁界ベクトルが既知の基準点とセンサとの間で伝わるのに必要な時 間を知り、かつ回転磁界ベクトルの周波数を知ることによって、既知の基準ベク トルと送信器からセンサに直接延びる位置ベクトルの間の角度を決定することが できる。 本発明においては、3軸磁気送信器を使用し、したがって3つの直交軸の回り に回転磁界ベクトルを作り出す機能が可能になる。この場合、3つの直交軸に対 する角度を測定することによって、送信器に対するセンサの位置を決定すること ができる。 本発明では、直交3軸磁界センサを使用する。3軸磁界センサそれぞれの軸か ら出力を獲得し、その3つの出力に基づき二乗和平方根演算を実行することによ って、回転磁界ベクトルがセンサといつ遭遇したかを示す信号が得られる。 磁界センサは、回転磁界ベクトルがセンサと遭遇する時間を決定する際にのみ 関与する。したがって、磁界センサは、検出した磁界の振幅または向きには関係 しない。3つの直交出力に基づいて二乗和平方根演算を実行することによって、 回転磁界ベクトルがセンサと遭遇する時間を示す波形が生成される。二乗和平方 根を利用するのは、受信振幅に対する感度よりも雑音に対する感度の方が小さく なるからである。 本発明は磁界センサによってセンスされた磁界信号の大きさの影響をあまり受 けないため、この位置検出方法は、金属作用の影響を受けにくい。 複数のセンサを使用して、それらの各センサの磁界送信器に対する相対位置を 決定することにより、センサの向きを算出することができる。これらの位置およ び向きはすべて、測定した相対角度に基づいて算出される。そのような角度を利 用する位置および向きの決定方法は、必要な計算が少なく、計算の複雑さが軽減 される。 本発明の一目的は、物体の位置および向きを測定するために渦電流および金属 作用の影響が少ない装置を作成することである。 本発明の他の目的は、計算の複雑さが軽減され計算の量が少なくて済む位置決 定方法を提供することである。 図面の簡単な説明 本発明のその他の目的および利点は、以下の図面を参照して後の詳細な説明を 読むことにより理解することができる。 第1図は、本発明を実施したシステムのブロック図である。 第2図は、パイロットのヘルメットに取り付けられた2つの磁界センサの位置 および向きを決定するために利用される本発明の方法の説明図である。 第3図は、本発明の磁界送信器を駆動するために使用される信号発生器の回路 図である。 第4図は、必要な磁界を発生させる1つの方式を示すグラフである。 第5図は、磁界を検出し二乗和平方根出力を作成するために使用される電気回 路を示す回路図である。 第6図は、磁界送信器によって作成される信号と二乗和平方根出力の間の関係 を示すグラフである。 第7図は、本発明の第2の実施形態のブロック図である。 発明の詳細な説明 本発明は、自由空間における物体の位置と向きを決定する方法および装置を提 供する。より具体的には、本発明は、複数の磁気センサと共に多軸磁界送信器を 利用して、航空機の操縦室におけるパイロットのヘルメットの位置と向きを決定 する。複数のセンサは、互いに既知の距離と向きでヘルメットに接続される。こ れらの各センサの位置を決定することによって、ヘルメットの位置と向きも決定 することができる。この場合、パイロットのヘルメットの位置と向きを利用して 、兵器、視覚強化装置、航行機器などの他の装置を制御することができる。 次に、第1図を参照し、本発明の概念を実施したシステムのブロック図を示す 。磁界信号の送信および受信は、マイクロプロセッサまたは分散型デジタル信号 プロセッサ10によって制御される。マイクロプロセッサ10は、適切な信号を 生成して磁界送信器20を駆動する駆動信号発生器12と通信する。第1図から 分かるように、送信器20は、3つの直交するコイル、Xコイル22、Yコイル 24、Zコイル26を含む。 送信器20は、第1の受信器またはセンサ30、および第2の受信器またはセ ンサ32によって受信される適切な回転磁界ベクトルを作成する。前述のように 、第1の受信器30と第2の受信器32は、パイロットのヘルメット34に取り 付けられる。第1の受信器30と第2の受信器32によって受信されたこれらの 信号は、第1の増幅回路網36と第2の増幅回路網38に送られる。第1の増幅 回路網36と第2の増幅回路網38は、次に第1の信号処理段40と第2の信号 処理段42にそれぞれ送られる増幅出力を生成する。第1の信号処理段40は、 マイクロプロセッサ10に戻される出力を有する。同様に、第2の信号処理段4 2も、マイクロプロセッサ10に戻される出力を有する。その後、マイクロプロ セッサ10は、受信した各信号セットごとに適切な角度を算出することができる 。次に、第1のセンサ30と第2のセンサ32の位置と向きに関する情報、さら にはヘルメットの位置と向きに関する情報を、マイクロプロセッサ10から出力 46を介して周辺装置に送ることができる。 駆動信号発生器12をより具体的に調べると、異なる信号をメモリにロードし 、次にそのロードした信号に適合させて送信器20を駆動できるようにするのに 必要な構成要素をすべて含む。マイクロプロセッサ10は、波形をメモリにロー ドするかあるいは波形をメモリからトリガして生成するのに必要な論理を含むロ ード/クロック論理装置50に信号を提供する。ロード/クロック論理装置50 は、Xメモリ52、Yメモリ54、およびZメモリ56に接続される。Xメモリ 52は、次に送信器20のXコイル22に送られる適切な信号を記憶することが できる。同様に、Yメモリ54は、Yコイル24に送られる信号を含み、Zメモ リ56はZコイル26に送られる信号を含む。Xメモリ52の出力は、デジタル ・アナログ(D/A)変換器58に接続される。同様に、Yメモリ54の出力は 、第2のデジタル・アナログ(D/A)変換器60に接続される。最後に、Zメ モリ56の出力は、第3のデジタル・アナログ(D/A)変換器62に接続され る。第1のD/A変換器58、第2のD/A変換器60、および第3のD/A変 換器62はすべて、それらの接続されたメモリ内に記憶された信号をアナログ信 号に変換するために使用される。第1のD/A変換器58の出力は、第1の乗算 D/A変換器64の第1の入力に送られる。第2のD/A変換器60は第2の乗 算D/A変換器66に接続され、第3のD/A変換器62は第3の乗算D/A変 換器68に接続される。各乗算D/A変換器64、66、68は、それぞれ第2 の入力70、72、74を有し、それらの入力はすべてマイクロプロセッサ10 に接続されている。これらのD/A変換器の第2の入力70、72、および74 によって、マイクロプロセッサは、送信器20の各コイルに送られる信号の大き さを動的に調整できる。この調整は、送信器20の直交する3つのコイルの不均 一さのため、また利得を送信器20と受信器(第1の受信器30または第2の受 信器32)の間の距離の関数として調整するために必要である。乗算D/A変換 器64は、X駆動増幅器78に接続された出力を有する。X駆動増幅器78は、 送信器20のXコイル22を駆動するために必要な増幅と電流を提供する。同様 に、第2の乗算D/A変換器66は、送信器20のYコイル24を駆動するのに 使用するY駆動増幅器80に接続された出力を備える。最後に、第3の乗算D/ A変換器は、出力が、送信器20のZコイル26を駆動するのに必要な増幅を提 供するZ駆動増幅器82に接続されている。X駆動増幅器78の出力は、マイク ロプロセッサ10に接続されたサンプリング接続84に接続される。サンプリン グ接続84は、マイクロプロセッサ10に基準信号を送るために使用される。サ ンプリング接続84は、Y駆動増幅器80の出力、またはZ駆動増幅器82の出 力、あるいはそれらの任意の組合せに接続できることは当業者には理解されよう 。 前に述べたように、送信器20は、直交して配置された3つの個別のコイルを 備える。これらのコイルは、個別に電圧を加えて所望の特性を有する磁界を作成 することができる。次に、第4図を参照すると、所望の回転磁界ベクトルを作成 するための適切な波形が示されている。この図は、各直交コイルに送られて回転 磁界ベクトルを生じさせる波形のグラフを示す。 期間t1に、Z軸のまわりで回転する回転磁界ベクトルを作成するのに必要な 駆動信号を示す。第4図に示すように、X駆動増幅器78は正弦波信号90を出 力し、一方Y駆動増幅器80は第2の正弦波信号92を出力する。X正弦波信号 90とY正弦波信号92の位相を90度ずらすことによって、自由空間において 磁界ベクトル94がz軸の回りで回転することになる。 期間t2の間、Y駆動増幅器80は、同様の正弦波信号92をYコイル24に 出力し、Zコイル増幅器82は、Z正弦波信号96を出力する。期間t2の間、 Y正弦波信号92とZ正弦波信号96は位相が90度ずれ、その場合、回転磁界 ベクトル94をX軸の回りで回転させることになる。最後に、期間t3の間は、 X駆動増幅器78はX正弦波信号90をXコイル22に出力し、Zコイル増幅器 82はZ正弦波信号96をZコイル26に出力する。期間t3の間、Z正弦波信 号96とX正弦波信号90は位相が90度ずれ、この場合は、回転磁界ベクトル 94をY軸の回りで回転させることになる。 要約すると、Xコイル22、Yコイル24、およびZコイル26に適正な電圧 信号を印加することによって、適切な軸の回りで回転する磁界ベクトルを得るこ とができる。X正弦波信号90、Y正弦波信号92、およびZ正弦波信号96が すべて同じ周波数であり、それにより同じ周波数で回転する磁界ベクトルが作成 される点に留意されたい。この周波数を一定に保つことによって、磁界ベクトル 94が所与の期間にある量だけ回転することがわかる。 次に、第2a図、第2b図、および第2c図を参照すると、測定した角度をど のように利用してパイロットのヘルメットの位置と向きを決定するかを説明する のに役立つ図が示されている。第2a図に示したように、送信器20は、既知の 基準点に配置され、XおよびY軸に沿って向きが決められている。Xコイル22 およびYコイル24を適切に駆動することによって、Z軸(ページの中に入る方 向)の回りに回転する回転磁界ベクトルが作成される。第2a図に示すように、 回転磁界ベクトル94は、時計回りの方向に回転する。基準点として正のY軸が 任意に選択され、回転磁界ベクトル94がY軸と第1のセンサ30の間で伝わる のに必要な時間が測定される。同様に、回転磁界ベクトル94がY軸と第2のセ ンサ32との間で伝わるのに必要な時間も測定される。これらの時間の測定値と 回転磁界ベクトル94の周波数から、角度Θ1およびΘ2を決定することができる 。 第2b図は、回転磁界ベクトル94がY軸の回りに回転する同様の図を示す。 第2b図では、回転磁界ベクトルを反時計回りの方向に回転するように示す。こ の場合は、基準点としてX軸が選択され、回転磁界ベクトル94が基準X軸と第 1のセンサ30との間で伝わるのに必要な時間が決定される。同様に、回転磁界 ベクトルが基準X軸と第2のセンサ32との間で伝わるのに必要な時間も決定さ れる。この場合も、これらの時間の測定値と回転磁界ベクトル94の周波数から 、角度Φ1およびΦ2を決定することができる。 最後に、第2c図は、X軸の回りで反時計回りの方向に伝わる回転磁界ベクト ル94を示す。ここでは、基準としてY軸が選択され、回転磁界ベクトル94が Y軸と第1のセンサ30の間で伝わるのに必要な期間が測定される。同様に、回 転磁界ベクトル94がY軸と第2のセンサ32との間で伝わる時間も測定される 。これらの時間の測定値から、角度β1およびβ2を決定することができる。 当業者なら理解するように、必要な角度がすべて測定されると、第1のセンサ 30および第2のセンサ32の位置を送信器20を基準にして容易に決定するこ とができる。これらの位置を決定する方法は多数あり、さらにそれらの方法がす べて等しく役立つことに注意されたい。したがって、座標X1、Y1、Z1を有 する第1のセンサ30の位置と、座標X2、Y2、Z2を有する第2のセンサ3 2の位置は既知である。センサ30および32の互いに対する距離と向きを知る ことによって、ヘルメットの位置および向きを決定することができる。 さらにまた、パイロットのヘルメットの位置と向きを、ハードウェアの様々な 組合せを利用して決定することもできることが理解されよう。本発明の1つの代 替実施形態は、パイロットのヘルメットに取り付けられた3つの受信器を利用し 、回転磁界ベクトルを2つだけ利用する。送信器30は、2軸または3軸の回転 磁界ベクトルを含む様々な多数の種類の磁気信号を発生させることができるマイ クロプロセッサ10によって駆動される。 次に、第3図を参照すると、駆動信号発生器12のより詳細な回路図が示され ている。駆動信号発生器12が、マイクロプロセッサ10から多数の信号を受け 取る。具体的には、駆動信号発生器12は、データ信号100、クロック信号1 02、およびアドレス信号104を受け取る。これらの入力(データ線100、 クロック信号102、およびアドレス線104)によって、マイクロプロセッサ 10は、特定の波形を信号発生器のメモリにロードしこれらの波形をトリガする ことができ、その結果として、生成された適切な信号が送信器20の3つのコイ ル22、24、26に送られる。 ロード/クロック論理装置50は、第1のラッチ108と第2のラッチ110 とを含む。2つのラッチを使用することにより、データ線100(8ビット幅) で受け取ったデータを結合して、第1のラッチ108と第2のラッチ110の組 合わせから12ビットのデータ信号を与えることができる。次に、2つのラッチ 108および110から出力されたデータは、Xメモリ52、Yメモリ54、ま たはZメモリ56のいずれかに送られる。 発生器アドレス線104で受け取った信号は、プログラム式アレイ論理装置( PAL)112に入力される。第1のPAL112は、信号を適切なメモリ・ブ ロックに向けるアドレス操作のために使用される。 クロック信号102が、第2のPAL114に入力される。第2のPALは、 第3のPAL116と共に、データ転送のタイミングを調整するために使用され る。 第3図に示したように、Xメモリ52は、第1のXメモリ・ブロック120と 第2のXメモリ・ブロック122の2つの8ビット・メモリ・ブロックを含む。 同様に、Yメモリ54は、第1のYメモリ・ブロック124と第2のYメモリ・ ブロック126とを含み、最後に、Zメモリ56は、第1のZメモリ・ブロック 128と第2のZメモリ・ブロック130とを含む。 Xメモリ52、Yメモリ54およびZメモリ56はすべて、12ビットのデー タを処理し同時に8ビットのメモリ装置を利用できるようにする独立した2つの メモリ・ブロックを含む。それぞれのメモリ・ブロック120、122、124 、126、128および130はすべて、12ビットのデータの処理を可能にす るのに必要なデータ線およびアドレス線が接続されている。 Xメモリ52は、信号を第1のD/A変換器58に出力する。同様に、Yメモ リ54は、第2のD/A変換器60に出力し、一方Zメモリ56は、第3のD/ A変換器62に出力する。これらのD/A変換器58、60、62はそれぞれ、 メモリに記憶されたデジタル信号をアナログ信号に変換するために使用される。 その後に、適切なアナログ信号が次の装置に出力される。 第1のD/A変換器58は、そのアナログ出力をXバッファ増幅器134に出 力し、次にXバッファ増幅器134は、アナログ信号を第1の乗算D/A変換器 64に送る。同様に、第2のD/A変換器60は、そのアナログ出力がYバッフ ァ増幅器136に接続されており、Yバッファ増幅器136は次にアナログ信号 を第2の乗算D/A変換器66に送る。最後に、第3のD/A変換器62は、そ のアナログ出力がZバッファ増幅器138に接続されており、Zバッファ増幅器 138は次にアナログ信号を第3の乗算D/A変換器68に送る。 第1の乗算D/A変換器64は、Xバッファ増幅器134からのアナログ信号 を、第1のPAL112からのアドレス信号と第1のラッチ108および第2の ラッチ110からのデータ信号と共に受け取る。PAL112からのアドレス信 号とラッチ108および110からのデータ信号とによって、マイクロプロセッ サ10は、Xバッファ増幅器134から送られたアナログ信号のレベルを調整す ることができる。これにより、第1の乗算D/A変換器64が必要に応じて出力 を動的に調整することができるようになる。 第1の乗算D/A変換器64は、その出力をX駆動増幅器78に提供する。X 駆動増幅器78は、出力がXコイル22に接続された演算増幅器および電力ドラ イバ140からなる。また、演算増幅器140の出力には、第1のキャパシタ1 42および抵抗144を有するフィルタ構成が接続されている。キャパシタ14 2および抵抗144は負帰還構成で接続され、演算増幅器140の出力の適切な フィルタリングを可能にする。また、Xコイル22は、負荷抵抗148と共に第 2のフィルタ・キャパシタ146に直列に接続されている。 第2の乗算D/A変換器66と第3の乗算D/A変換器68は、第1の乗算D /A変換器64と同様に構成されている。それらの出力はそれぞれ、Y駆動増幅 器80とZ駆動増幅器82に接続されている。Y駆動増幅器80とZ駆動増幅器 82は、Y駆動増幅器78のものと同様に構成されている。 次に、第5図を参照すると、第1の増幅回路網36または第2の増幅回路網3 8、ならびに第1の信号処理段40または第2の信号処理段42のより詳細な回 路図が示されている。 第1のセンサ30と第2のセンサ32は共に、それぞれの直交軸に沿って向き を合わせた磁界に対して特に感度がよい3つの直交する構成のコイルを備える。 各コイルの感度の軸を、都合上、X軸、Y軸、およびZ軸と呼ぶ。各コイルは、 検出装置を接続できる2つの出力を備える。第1のセンサ30のXコイルは、X ピックオフ増幅器164の2つの入力端子160と162に接続される。Xピッ クオフ増幅器164は、Xセンサ・コイル152に誘導される電流の量をセンス するように構成される。 Xピックオフ増幅器164の出力には、第1のフィルタ・キャパシタ170と 第1のフィルタ抵抗172が接続される。第1のフィルタ・キャパシタ170の 出力は次に、Xアナログ乗算器176に送られる。Xアナログ乗算器は、その入 力にある信号の二乗に等しいアナログ信号を出力するように構成される。本実施 形態においては、アナログ乗算器はアナログ素子AD534である。Xアナログ 乗算器176からの出力は、次に加算増幅器180に送られる。 また、第1の増幅回路網36は、Yセンサ・コイル154に接続された184 および186の2つの入力、ならびにZセンサ・コイルに接続された188およ び190の2つの入力を備える。Y高入力184とY低入力186は、Yセンサ ・コイル154に誘導された電流を示す電圧信号を出力するYピックオフ増幅器 192に接続される。同様に、Zピックオフ増幅器194は、Z高入力188お よびZ低入力190に接続され、Zセンサ・コイル156に誘導される電流の量 を示す信号を出力する。Yピックオフ増幅器192からの出力は、フィルタ・キ ャパシタ170およびフィルタ抵抗172を介して送られ、Yアナログ乗算器1 96に入力する。同様に、Zピックオフ増幅器194からの出力は、フィルタ・ キャパシタ170とフィルタ抵抗172に送られる。フィルタ・キャパシタ17 0からの出力は、次にZアナログ乗算器198に送られる。Yアナログ乗算器1 96とZアナログ乗算器198は、Xアナログ乗算器176のものと同じように 構成され、その入力で受け取ったアナログ電圧信号の二乗に相当する出力を提供 する。Yアナログ乗算器196からの出力は、加算増幅器180の第2の入力に 送られる。同様に、Zアナログ乗算器198からの出力は、加算増幅器180の 第3の入力に送られる。 加算増幅器180は周知の構成で構成され、アナログ入力電圧の合計の逆数と 等しいアナログ出力電圧を出力する。加算増幅器180の出力は、反転増幅器2 00に接続される。反転増幅器200は、入力信号と大きさが等しいが極性が逆 の出力信号を出力するように構成される。 反転増幅器200の出力は次に、アナログ乗算器202の入力に送られる。ア ナログ乗算器202は、入力で受け取ったアナログ信号の平方根に相当する出力 を提供するように構成される。アナログ乗算器202または平方根乗算器202 の出力は、第2のフィルタ・キャパシタ208に接続された出力を有するバッフ ァ増幅器206に接続される。フィルタ・キャパシタ208の出力は、第2の抵 抗210に接続される。また、第2のキャパシタ208の出力は、利得増幅器2 12に接続される。利得増幅器212は、出力段に必要な信号調整増幅を出力す るように構成される。 第5図に示した回路図は、1つのセンサからの信号を処理するのに必要な回路 を示す。たとえば、第5図に示した回路は、第1のセンサ30などに接続するこ とができ、したがって第1の増幅回路網36および第1の信号処理段40の一部 分となる。第2の増幅回路網38および第2の信号処理段42は、第1の増幅回 路網36および第1の信号処理段40と同一であることを理解されたい。 第1の増幅回路網36および第1の信号処理部40の動作を要約すると、各ブ ロックの機能性を全体にわたって確かめることが有効である。Xアナログ乗算器 176の入力において、アナログ電圧レベルは、センスされた磁界のX成分(X 絶対値信号)を示す。第1のアナログ乗算器176の出力では、アナログ信号電 圧は、X絶対値信号の二乗に等しい。同様に、Yアナログ乗算器196の出力は Y絶対値信号の二乗に等しく、Zアナログ乗算器198の出力はZ絶対値信号の 二乗に等しい大きさを有する。これらの信号は次に、加算増幅器180および反 転増幅器200に入力され、その結果Xの二乗とYの二乗とZの二乗を加えた和 (X2+Y2+Z2)に等しい信号となる。この信号をアナログ乗算器202に入 力することによって、Xの二乗とYの二乗とZの二乗を加えた和の平方根(二乗 和平方根信号またはRSS信号)(√(X2+Y2+Z2))に相当する信号とな る。この信号は次に、DC成分がフィルタ回路網208および210によって取 り除かれて利得増幅器212の出力で使用可能となる。 二乗和平方根信号は、回転磁界ベクトル94が第1のセンサ30と遭遇した時 間を示すために利用される。二乗和平方根信号(RSS信号)はセンサの向きに 依存せず、回転磁界ベクトル94を表す良い指標となるものである。この信号を 次に、RSS信号のピークを検出するためにマイクロプロセッサ10に入力して 、回転磁界ベクトルが第1のセンサ30と遭遇する時間を示すことができる。同 じように、第2のセンサ32による回転磁界ベクトル94の検出が実施される。 本実施形態において、RSS信号は、多数のアナログ部品を利用して作成され る。同等の信号は、デジタル信号プロセッサまたはマイクロプロセッサなどの他 の方法を利用して作成できることを理解されたい。 次に、第6a図、第6b図、および第6c図を参照し、本発明の信号の関係を 説明する例となる波形を示す。第6a図は、センサが送信器20に対して45度 の角度で配置され同じ平面にあるときの適切な波形を示す。第6a図に示したよ うに、Xコイルは、正弦波信号220を受け取り、一方Yコイルは、X信号22 0と位相のずれた同様の正弦波信号222を受信する。これらの2つの信号は、 時計回りの方向に回転する回転磁界ベクトルを作成する。Zコイル224が受け 取る信号がゼロであることに注意されたい。第5図に示した信号処理回路網から 受け取った出力信号226は、そのDC成分がある状態で示した。この信号は、 3つのセンサ・コイルから受け取った二乗和平方根信号である。第6a図に示し たように、RSS信号226は、Yが0に等しくXが1に等しい基準点から45 度の時間にピークになる。 次に第6b図を参照すると、センサをX軸上で直接位置決めしたときの適切な 波形が示されている。この場合、基準点は、磁界ベクトルが負のY軸に沿って向 いている点であるように選択される。この場合、RSS信号226は、角度90 度に相当する時間にピークになる。これは、予想と一致する。 第6c図を参照すると、センサを負のY軸上に位置決めしたときの適切な波形 に関する図が示されている。この場合、基準点は、磁界ベクトル94が正のY軸 に沿って向けられ、また磁界ベクトル94が時計回りの方向に回転する時間にな るように選択される。RSS信号226は、180度に相当する時間にピークに なることに留意されたい。 第7図を参照し、本発明の代替実施形態を示す。この実施形態は、前述の原理 を利用するが、複数周波数の磁界の利用を高めたものである。(第1図に示した ものと同じ要素は、引き続き同じ参照番号で示す。)この場合は、マイクロプロ セッサ10は、駆動信号発生器12にいくつかの信号を提供する。これらの信号 によって、駆動信号発生器12に、送信器20の3つのコイル(Xコイル22、 Yコイル24、およびZコイル26)を駆動する能力が提供される。しかし、こ の実施形態では、駆動信号発生器12には、2つの周波数成分を含む駆動信号が ロードされる。送信器20は、1つの低周波成分と1つの高周波成分を有する複 合信号によって駆動されることになる。送信器をそのように駆動するとやはり回 転磁界ベクトルが作成されるが、第1の磁界ベクトルは高い周波数で回転し、一 方第2の回転磁界ベクトルは低い周波数で回転する。この実施形態では、送信器 の低周波成分は渦電流作用のレベルよりも低く(30〜100ヘルツ)、その結 果、操縦室内の金属作用がある程度解消されることになる。複合信号の第2の成 分は、約11Khzで作動する。複数周波数の送信器信号および複数周波数の回 転磁界ベクトルを利用する概念は、受信器30および32の位置および向きを極 めて高い周波数(11Khz)で継続的に更新しながら高い周波数を修正して渦 電流の作用を定期的に更新するというものである。低周波成分は、渦電流の作用 がエラーを引き起こすレベルよりも低く、それにより位置の正確な測定を提供す る。 複数の周波数成分を利用する目的を達成するために、信号処理と信号調整を少 し変更しなければならない。この場合は、第1の受信器30と第2の受信器32 が、送信器20によって生成された磁界をセンスする。これらの信号は次に、第 1の増幅回路網36および第2の増幅回路網38に送られる。一方、第1の増幅 回路網36と第2の増幅回路網38の出力は、受信信号の異なる周波数成分を分 離するために、第1のフィルタ回路網230および第2のフィルタ回路網232 に接続される。第1のフィルタ回路網230は、高周波出力を第1の高周波処理 段240に提供し、一方第2のフィルタ回路網232は、高周波出力を第2の高 周波処理段242に提供する。同様に、第1のフィルタ回路網230は、低周波 出力を第1の低周波処理段244に提供し、一方第2のフィルタ回路網232は 、低周波出力を第2の低周波処理段246に提供する。すべての処理段(第1の 高周波処理段240、第2の高周波処理段242、第1の低周波処理段244、 および第2の低周波処理段246)は、第1の受信器30および第2の受信器3 2がセンスした信号からRSS信号を導き出すのに必要な回路または処理を提供 する。その後、これらのRSS信号は、プロセッサ10に伝えられる。 受信信号の各周波数成分ごとに個別の処理段を使用したが、この目的を達成す る方法が多数存在することは当業者には理解されよう。たとえば、信号を信号処 理段に多重送信してもよく、あるいはすべての信号処理をデジタル信号プロセッ サで行ってもよい。 この第2の実施形態を実施するためにその他の変更を必要とする場合があるこ とに注意されたい。具体的には、駆動増幅器78、80、および82の出力段か ら、フィルタ回路網42および44を取り除くこともできる。同様に、回路全体 に渡って、類似のフィルタリング態様を調整しなければならない。 本発明をかなり詳細に説明したが、説明した特定の細部に対して一定の修正を 加えることができることを理解されたい。併記した請求の範囲の範囲および精神 に含まれるすべての修正を特許請求する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.予め定められた空間における物体の位置と向きを決定する検出装置であって 、 予め定められた空間における既知の位置で既知の向きに配置され、回転磁界ベ クトルを有する磁界を発生させる磁界発生手段と、 位置をセンスする物体に取り付けられ、回転磁界ベクトルをセンスし回転磁界 ベクトルに応答して信号を発生させる第1のセンサ手段と、 位置をセンスする物体に取り付けられ、回転磁界ベクトルをセンスし回転磁界 ベクトルに応答して信号を発生させる第2のセンサ手段と、 送信手段および第1のセンサ手段に接続され、回転磁界ベクトルが基準点と第 1のセンサ手段との間で伝わる第1の期間をセンスし、かつ送信手段および第2 のセンサ手段に接続され、回転磁界ベクトルが基準点と第2のセンサ手段との間 で伝わる第2の期間を測定するタイミング手段と、 第1の期間に基づいて第1のセンサ手段の位置を算出し、第2の期間に基づい て第2のセンサ手段の位置を算出し、さらに第1のセンサ手段および第2のセン サ手段の位置に基づいて物体の向きを算出する算出手段と を含む検出装置。 2.磁界発生手段が、回転磁界ベクトルを作り出すために、直交コイルの軸と整 列する成分を有する磁界を発生させる3つの直交コイルと、直交コイルに電圧を 加える駆動信号発生器とを備えた送信手段を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の検出装置。 3.第1のセンサ手段が、各センサ・コイルの受感軸に沿って向いた磁界の存在 下で電流がそれぞれ誘導される3つの直交配置されたセンサ・コイルを備えた磁 気センサと、各センサ・コイル中で誘導された電流をセンスしその誘導電流を示 す複数の電気信号を生成する増幅回路網と、その電気信号を受け取り複数の電気 信号の二乗和平方根を示す出力電気信号を生成する信号処理段とを含むことを特 徴とする請求の範囲第1項に記載の検出器。 4.3つのセンサ・コイルが、Xコイル、Yコイル、およびZコイルであること を特徴とする請求の範囲第3項に記載の検出装置。 5.各コイルが検出増幅器に接続され、検出増幅器が、磁界によって各コイル中 に誘導される電流の量を示す電圧信号を生成できることを特徴とする請求の範囲 第3項に記載の検出装置。 6.磁界発生手段がさらに、X波形を記憶するXメモリと、Y波形を記憶するY メモリと、Z波形を記憶するZメモリとを含み、Xメモリは、その出力が、記憶 したX波形に従ってXコイルを駆動するXコイル駆動手段に接続され、Yメモリ は、その出力が、記憶したY波形に従ってYコイルを駆動するYコイル駆動手段 に接続され、Zメモリは、その出力が、記憶したZ波形に従ってZコイルを駆動 するZコイル駆動手段に接続され、Xコイル駆動手段が送信器のXコイルに接続 され、Yコイル駆動手段が送信器のYコイルに接続され、Zコイル駆動手段が送 信器のZコイルに接続されたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の検出装 置。 7.空間における物体の位置を決定する検出装置であって、 既知の位置に配置され、所定周波数で回転する複数の回転磁界ベクトルを発生 させる送信手段と、 位置を決定する物体に接続され、センスした磁界を示すセンサ信号を出力する 出力を備えた磁界ベクトルをセンスする手段と、 複数の回転磁界ベクトルが複数の既知の基準点と検出手段との間を伝わるのに 必要な複数の期間を測定するタイミング手段と、 測定された複数の期間に基づいて検出手段の位置を算出する算出手段と を含む検出装置。 8.複数の回転磁界ベクトルが、第1の面で回転する第1の回転磁界ベクトル、 第2の面で回転する第2の回転磁界ベクトル、および第3の面で回転する第3の 回転磁界ベクトルであることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の検出装置。 9.送信手段が、複数の回転磁界ベクトルを発生させるために直交して配置され たXコイル、Yコイル、およびZコイルを備えることを特徴とする請求の範囲第 7項に記載の検出装置。 10.第1の面と第2の面と第3の面とが直交関係にあることを特徴とする請求 の範囲第8項に記載の検出装置。 11.検出手段が、第1のセンサ軸と同じ向きでセンスした磁界を示す第1の信 号と、第2のセンサ軸と同じ向きでセンスした磁界を示す第2の信号と、第3の センサ軸と同じ向きでセンスした磁界を示す第3の信号とを生成することができ る3軸磁界センサであることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の検出装置。 12.第1の信号、第2の信号、および第3の信号が、第1の信号と第2の信号 と第3の信号の二乗和平方根に相当するセンサ信号を生成するように処理される ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の検出装置。 13.送信手段が、波形を記憶するメモリと、そのメモリに接続され磁界発生コ イルを駆動するコイル駆動手段とを備えることを特徴とする請求の範囲第9項に 記載の検出装置。 14.メモリが、X波形を記憶するXメモリと、Y波形を記憶するYメモリと、 Z波形を記憶するZメモリとからなることを特徴とする請求の範囲第13項に記 載の検出装置。 15.コイル駆動手段が、Xメモリに接続されたXコイルを駆動するためのXデ ジタル・アナログ変換器とXデジタル・アナログ変換器に接続されたX駆動増幅 器、Yメモリに接続されたYコイルを駆動するためのYデジタル・アナログ変換 器とYデジタル・アナログ変換器に接続されたY駆動増幅器、およびZメモリに 接続されたZコイルを駆動するためのZデジタル・アナログ変換器とZデジタル ・アナログ変換器に接続されたZ駆動増幅器からなることを特徴とする請求の範 囲第14項に記載の検出装置。 16.Xデジタル・アナログ変換器、Yアナログ・デジタル変換器、およびZア ナログ・デジタル変換器が、それらの出力を動的に基準化できる乗算デジタル・ アナログ・デジタル変換器であることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の 検出装置。 17.空間における物体の位置を決定する方法であって、 既知の位置に配置された磁界発生器を使って、第1の平面において所定の周波 数で回転する第1の磁界ベクトルを有する第1の磁界ベクトルを発生させる段階 と、 第1の磁界ベクトルが既知の第1の基準点から位置を測定する物体に接続され たセンサまで伝わるのに必要な期間を測定する段階と、 第1の平面において磁界ベクトルから第1の既知の基準点に向けられたベクト ルと磁界発生器からセンサに向けられたベクトルとの間の第1の角度を算出する 段階と、 磁界発生器を使って、第2の平面において所定の周波数で回転する第2の磁界 ベクトルを有する第2の回転磁界を発生させる段階と、 第2の磁界ベクトルが既知の第2の基準点からセンサまで伝わるのに必要な期 間を測定する段階と、 第2の平面において磁界ベクトルから第2の既知の基準点に向いたベクトルと 磁界発生器からセンサに向いたベクトルとの間の第2の角度を算出する段階と、 磁界発生器を使って、第3の平面において所定の周波数で回転する第3の磁界 ベクトルを有する第3の回転磁界を発生させる段階と、 第3の磁界ベクトルが既知の第3の基準点からセンサまで伝わるのに必要な期 間を測定する段階と、 第3の平面において磁界ベクトルから第3の既知の基準点に向いたベクトルと 磁界発生器からセンサに向いたベクトルとの間の第3の角度を算出する段階と、 第1の角度、第2の角度、および第3の角度を利用して磁界発生器に対する物 体の位置を算出する段階と を含む方法。 18.算出手段が、複数の時間測定値を受け取り、所定の回転周波数に基づいて 時間測定値を複数の回転角に変換することを特徴とする請求の範囲第17項に記 載の方法。 19.算出手段が、複数の算出した角度に基づいて検出手段の位置を算出するこ とを特徴とする請求の範囲第18項に記載の方法。 20.第1の平面と第2の平面と第3の平面が互いに直交していることを特徴と する請求の範囲第17項に記載の方法。 21.空間におけるセンサの位置を決定する位置検出装置であって、 組み合わせて複数の回転磁界ベクトルを構成するように関係付けられた複数の 磁界を発生し、さらに、複数の回転磁界ベクトルが所定の基準点を通る時間を示 す基準信号を生成する手段を有する磁界発生手段と、 複数の磁界をセンスし、センスした磁界の強さを示すセンサ信号を提供する磁 界受信器手段と、 受信器手段に接続され、センサ信号を受け取りセンサ信号を解釈して回転磁界 ベクトルが受信器手段といつ交わるかを決定し、さらに、磁界発生手段に接続さ れ、基準信号を受け取り、基準信号とセンサ信号が回転磁界ベクトルの検出を示 す時間との間の期間を決定するタイミング手段と、 送信器手段と予め定義された基準点と受信器手段との間の角度の関係を決定す る算出手段と を含む位置検出装置。 22.磁界発生手段が、 互いに直角をなして配置された第1のコイルおよび第2のコイルを備えた送信 器手段と、 送信器手段に送られる信号を発生させる駆動信号発生器手段とを含み、送信器 手段に信号を送ることによって回転磁界ベクトルが生じることを特徴とする請求 の範囲第21項に記載の位置検出装置。 23.生成された信号が高周波成分と低周波成分とを有し、それにより高周波回 転磁界ベクトルと低周波回転磁界ベクトルとが作成されることを特徴とする請求 の範囲第22項に記載の位置検出装置。 24.磁界受信器手段が、 3つの直交する受信器コイルを備えた受信器と、 3つの直交するコイルから誘導信号を受け取り、受信器によってセンスされた 磁界を示し、送信された信号の低周波成分から得られた低周波成分と送信された 信号の高周波成分から得られた高周波成分とをそれぞれ有する3つの電圧信号を 生成する増幅器手段と、 電圧信号の高周波成分から電圧信号の低周波成分を分離するフィルタ手段と、 フィルタ手段から電圧信号を受け取って電圧信号の二乗和平方根を示すRSS 信号を生成する信号処理手段とを含み、それにより磁界ベクトルが受信器のとこ ろにあるときにRSS信号がピークになることを特徴とする請求の範囲第23項 に記載の位置検出装置。 25.タイミング手段が、基準信号とRSS信号とを受け取り、各信号を受け取 る間の期間を決定することを特徴とする請求の範囲第24項に記載の位置検出装 置。 26.送信器手段が、複数の磁界を3つの直交する方向に発生させることができ 、さらに3つの直交軸の回りで回転する複数の回転磁界ベクトルを作り出すこと ができることを特徴とする請求の範囲第21項に記載の位置検出装置。 27.複数の磁界生成信号が、高周波成分と低周波成分を有し、それにより高周 波回転ベクトルと低周波回転ベクトルを作成することを特徴とする請求の範囲第 26項に記載の位置検出装置。
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