JPH0851145A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0851145A
JPH0851145A JP7160049A JP16004995A JPH0851145A JP H0851145 A JPH0851145 A JP H0851145A JP 7160049 A JP7160049 A JP 7160049A JP 16004995 A JP16004995 A JP 16004995A JP H0851145 A JPH0851145 A JP H0851145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor substrate
gate
semiconductor device
region
element isolation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7160049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3876009B2 (ja
Inventor
Yugo Tomioka
雄吾 冨岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP16004995A priority Critical patent/JP3876009B2/ja
Publication of JPH0851145A publication Critical patent/JPH0851145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3876009B2 publication Critical patent/JP3876009B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/10Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the top-view layout
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Landscapes

  • Element Separation (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 EEPROMのメモリセル面積を縮小化す
る。 【構成】 フィールドシールド素子分離構造の端部のシ
リコン基板101内にソース/ドレイン拡散層105を
形成し、ワード線110に沿った方向にチャネルを形成
する。ソース/ドレイン拡散層105は、フィールドシ
ールド素子分離構造をマスクとした斜めイオン注入法で
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィールドシールド素
子分離構造を備えた半導体装置及びその製造方法に関
し、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memor
y) 、EEPROM(Electrically Erasable Programma
ble Read Only Memory)、フラッシュメモリ等の半導体
記憶装置及びその製造方法に適用して特に好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置等の半導体装置に従来用
いられてきた素子分離法としては、例えば、特開平5−
136429号公報に開示されているLOCOS(loca
l oxidation of silicon) 法や、特開平5−19877
8号公報及び "A 3.6 μm2 Memory Cell Structure for
16 MB EPROM" (Y. Hisamune et al., IEDM-89, 1989,
pp583-586)に開示されているトレンチ分離法がある。
LOCOS法は製造方法が簡便で、且つ、欠陥の発生を
比較的制御しやすいという利点を有する。
【0003】しかし、LSIのより高集積化の要請に伴
い、LOCOS法には、以下のような問題が生じてき
た。すなわち、加工上の観点からは、バーズビークの発
生や必要酸化膜厚による素子分離のピッチの問題であ
る。また、電気特性上の観点からは、不純物の横方向拡
散に関連したフィールド反転、短チャネル効果及びパン
チスルーの問題である。
【0004】図4は、LOCOS法を用いて素子分離を
行った従来のスタックドゲート型EEPROMメモリセ
ルのワード線(制御ゲート)に沿った方向の断面図を示
す。
【0005】図4において、シリコン基板201上にL
OCOS法により素子分離酸化膜202が形成され、素
子分離酸化膜202の間の素子形成領域には、トンネル
酸化膜203を介して多結晶シリコン膜からなる浮遊ゲ
ート204が形成され、更に、浮遊ゲート204上に
は、絶縁膜205を介して多結晶シリコン膜からなるワ
ード線(制御ゲート)206が形成されている。
【0006】このような構成では、LOCOS法を用い
て素子分離を行っているために、上記のような問題が微
細化及び高集積化の妨げとなっていた。特に、EEPR
OMやフラッシュメモリの場合には、書き込みや消去の
際に、ワード線206に5V以上の高電圧が印加される
ために、素子分離酸化膜202の下に寄生チャネルが形
成されやすく、特別の配慮が必要である。
【0007】そこで、図5に示すようなトレンチ素子分
離法が提案された。
【0008】図5は、トレンチ素子分離法を適用したス
タックドゲート型EEPROMメモリセルのワード線に
沿った方向の断面図を示す。
【0009】図5において、シリコン基板301上にト
ンネル酸化膜層304を介して多結晶シリコン層からな
る浮遊ゲート305が形成され、更に、浮遊ゲート30
5上には絶縁層306を介して多結晶シリコン層からな
る制御ゲート307が形成されている。そして、シリコ
ン基板301、浮遊ゲート305及び制御ゲート307
はトレンチ309によってメモリセル毎に素子分離さ
れ、トレンチ309はトレンチ絶縁膜303を介してB
PSG膜302によって埋め込まれ、制御ゲート307
はタングステンシリサイドのワード線308に接続され
ている。
【0010】この構造では、トレンチ309によって、
素子形成領域を分離すると同時に、浮遊ゲート305及
び制御ゲート307もメモリセル毎に分離しており、微
細なセル面積を実現する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した構造に代表されるトレンチ素子分離法では、基板
にトレンチ(溝)を形成しなければならないために、製
造工程が複雑になるという問題があった。また、トレン
チの加工時に発生する欠陥の制御も困難であった。
【0012】そこで、本発明の目的は、簡便な方法で製
造でき、且つ、フィールド反転や短チャネル効果を引き
起こすことなく素子形成領域の面積を縮小できる半導体
装置及びその製造方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の半導体装置は、第1の導電型の半導体
基板と、各々が、前記半導体基板の表面上に絶縁膜を介
して形成されたシールド電極を含んで、前記半導体基板
の前記表面上の第1の方向に平行に延びる複数のフィー
ルドシールド素子分離構造と、隣接する各2本の前記フ
ィールドシールド素子分離構造の間に形成された素子形
成領域と、前記各素子形成領域の前記第1の方向に延び
る互いに対向する側辺に近接する部分に形成された前記
第1の導電型と異なる第2の導電型の一対の不純物拡散
領域と、前記半導体基板の前記表面上に画定されて前記
第1の方向と交差する第2の方向に延びる互いに離隔し
た複数の横方向領域と、前記半導体基板の前記表面上の
前記横方向領域と前記素子形成領域との交差点に対応す
る部分に前記半導体基板から絶縁されて形成され、前記
横方向領域に沿って整合した複数の個々のゲート電極構
造とを備え、前記各交差点に、当該交差点に位置する一
対の前記不純物拡散領域の部分と、その間に形成された
チャネル領域と、当該交差点に形成された前記ゲート電
極構造の1つとによって1つの半導体素子が形成されて
いる。
【0014】本発明の一態様では、前記複数の横方向領
域に夫々形成された複数のゲート配線層を更に含み、前
記各ゲート配線層が、関連する前記横方向領域の1つに
沿って整合する前記半導体素子の共通の制御ゲートとし
て動作する。
【0015】本発明の一態様では、前記半導体装置が複
数の半導体メモリセルを持った半導体記憶装置を構成
し、前記半導体素子が各メモリセルを構成し、前記複数
のゲート配線層がワード線として動作する。
【0016】本発明の一態様では、前記一対の不純物拡
散層の一方がビット線として動作する。
【0017】本発明の一態様による半導体装置は、第1
の導電型の半導体基板と、前記半導体基板の表面上に形
成された互いに離隔して長手方向に平行に延びる複数の
フィールドシールド素子分離構造と、隣接する各2本の
前記フィールドシールド素子分離構造の間に形成された
素子形成領域と、前記各素子形成領域の前記長手方向に
延びる互いに対向する側辺に近接する部分に形成された
前記第1の導電型と異なる第2の導電型の一対の不純物
拡散領域と、前記半導体基板の前記表面上に画定されて
前記長手方向と交差する横方向に延びる互いに離隔した
複数の横方向領域と、前記半導体基板の前記表面上の前
記横方向領域と前記素子形成領域との交差点に対応する
部分に形成され、各々が、ドレイン/ソースとして機能
するその交差点に位置する前記一対の不純物拡散領域の
部分と、その間に形成されるチャネル領域とを含む半導
体素子とを有する。
【0018】本発明の一態様では、前記フィールドシー
ルド素子分離構造の各々が、前記半導体基板の前記表面
上に絶縁層を介して形成され前記長手方向に延びるシー
ルド電極と、前記シールド電極の前記長手方向に延びる
互いに対向する2つの側面を覆うサイドウォール絶縁膜
とを有する。
【0019】本発明の一態様では、前記各交差点に形成
された前記半導体素子が、前記半導体基板の前記表面の
当該交差点に前記半導体基板から絶縁して形成されたゲ
ート電極構造を含む。
【0020】本発明の一態様では、前記ゲート電極構造
が、前記半導体基板の前記表面の前記交差点の上に形成
されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜の上に形成さ
れた浮遊ゲートと、前記浮遊ゲートの上に層間絶縁膜を
介して形成された制御ゲートとを含む。
【0021】本発明の一態様では、前記各横方向領域に
整列する前記半導体素子の前記ゲート電極構造の上に形
成された1つのゲート配線層を含み、前記ゲート配線層
が前記横方向領域に整列する前記半導体素子に共通の制
御ゲートとして動作する。
【0022】本発明の一態様による半導体装置は、第1
の導電型の半導体基板と、前記半導体基板の表面上に形
成された互いに離隔して第1の方向に平行に延びる複数
のフィールドシールド素子分離構造と、隣接する各2本
の前記フィールドシールド素子分離構造の間に形成され
た素子形成領域と、前記各素子形成領域の前記第1の方
向に延びる互いに対向する側辺に近接する部分に形成さ
れた前記第1の導電型と異なる第2の導電型の一対の不
純物拡散領域と、前記半導体基板の前記表面上に画定さ
れて前記第1の方向と直角の第2の方向に延びる互いに
離隔した複数の横方向領域と、前記半導体基板の前記表
面上の前記横方向領域と前記素子形成領域との交差点に
対応する部分に前記半導体基板から絶縁されて形成さ
れ、前記横方向領域に沿って整合した複数の個々のゲー
ト電極と、前記横方向領域に夫々形成され、各々が、前
記横方向領域の1つと整合する一群の前記ゲート電極を
覆い且つそれらから絶縁して形成された複数のゲート配
線層と、前記各交差点に、当該交差点に位置する一対の
前記不純物拡散領域の部分と、その間に形成されたチャ
ネル領域と、当該交差点に形成された前記ゲート電極構
造の1つと、前記横方向領域の1つに形成された前記ゲ
ート配線とにより構成され、前記ゲート電極が浮遊ゲー
トとして機能し、前記横方向領域の1つに形成された前
記ゲート配線が、前記1つの横方向領域に整合する一群
の半導体素子の共通の制御ゲートとして機能する半導体
素子とを有する。
【0023】本発明の半導体装置の製造方法は、第1の
導電型の半導体基板の表面上に第1の絶縁膜、導電膜及
び第2の絶縁膜をその順に含む複合層を形成する工程
と、前記複合層をエッチングして、長手方向に延びる互
いに離隔した複数の素子分離領域上に延びる複数の素子
分離構造を形成する工程と、前記素子分離構造をマスク
として用い、前記半導体基板の前記表面の前記素子分離
構造の各々の前記長手方向に延びる互いに対向する側面
に近接する部分に、斜めイオン注入により前記第1の導
電型と異なる第2の導電型の一対の不純物拡散層を形成
する工程と、前記素子分離構造を含む前記半導体基板の
上に所定のパターンのゲート構造を形成する工程とを有
する。
【0024】本発明の一態様では、前記ゲート構造を形
成する前記工程が、前記素子分離構造を含む前記半導体
基板の上に第3の絶縁膜を形成する工程と、前記第3の
絶縁膜の上に、前記長手方向と直角方向の横方向に互い
に離隔した平行に延びる複数の横方向領域と前記素子形
成領域との交差点に対応する部分に多結晶シリコン膜の
個々のゲート電極を形成する工程と、前記横方向領域の
各々の上に前記ゲート電極から絶縁して多結晶シリコン
膜のゲート配線層を形成する工程とを含む。
【0025】本発明の一態様による半導体装置は、フィ
ールドシールド素子分離構造を備えた半導体装置におい
て、第1の導電型の半導体基板上に形成された第1の絶
縁領域と、前記第1の絶縁領域上に形成されたシールド
電極と、前記シールド電極と第2の絶縁領域を介して隣
接し、前記半導体基板とは第3の絶縁領域を介して前記
半導体基板上に設けられたトランジスタのゲート電極
と、前記第2の絶縁領域の下部に位置する前記半導体基
板上に形成されて前記トランジスタのソース又はドレイ
ンを構成する不純物領域とを有する。
【0026】本発明の一態様では、前記第1の絶縁領域
が前記第3の絶縁領域よりも薄い。
【0027】本発明の一態様では、前記トランジスタの
前記ゲート電極がフローティング状態にある。
【0028】本発明の一態様では、前記ゲート電極の上
に第4の絶縁領域を介して形成された第2のゲート電極
を更に有する。
【0029】本発明の一態様による半導体装置は、半導
体基板上に形成された第1の絶縁領域と、前記第1の絶
縁領域上に或る間隔をあけて設けられた素子分離用の第
1及び第2の電極と、前記第1及び第2の電極の端部近
傍部分の前記半導体基板に夫々形成された不純物拡散層
と、前記不純物拡散層の間に存在する活性領域とを有す
る。
【0030】本発明の一態様では、前記活性領域上に第
2の絶縁領域を介して設けられたトランジスタ用のゲー
ト電極を更に有する。
【0031】本発明の一態様では、前記ゲート電極が、
周囲を絶縁膜で覆われた浮遊ゲートを含む。
【0032】本発明の一態様では、前記浮遊ゲート上に
第3の絶縁領域を介して設けられ、前記浮遊ゲートに蓄
積する電荷の量を制御するための制御ゲートを更に有す
る。
【0033】
【作用】本発明の半導体装置では、フィールドシールド
素子分離構造を用い、且つ、ゲート配線(ワード線)の
方向に対向する一対のフィールドシールド素子分離構造
の端部近傍部分の半導体基板内にソース/ドレインを形
成して、それらの間にチャネルが形成されるようにして
いる。これにより、素子間の必要な分離能を確保しつつ
素子面積の縮小化を達成することができる。
【0034】また、ワード線に対して実質的に直交する
方向に延びる一方の不純物拡散層(ドレイン)を例えば
複数のメモリセルで共有させ、且つ、それをビット線の
一部として構成することにより、メモリセル毎のビット
コンタクトが不要となり、メモリセルの大幅な面積縮小
が達成される。
【0035】さらに、本発明の半導体装置の製造方法で
は、斜めイオン注入法を用いることにより、フィールド
シールド素子分離構造の端部近傍部分の半導体基板内に
簡便且つ自己整合的に不純物拡散層を形成することがで
きる。
【0036】
【実施例】以下、本発明を実施例につき図1〜図3を参
照しながら説明する。
【0037】図1は、本発明の一実施例によるスタック
ドゲート型EEPROMのメモリセルのレイアウトを示
す概略平面図であり、図2は、図1のA−A線に沿って
見た概略断面図である。
【0038】図2に示すように、P型シリコン基板10
1上には、シールドゲート酸化膜102を介して多結晶
シリコン膜からなるシールド電極103が図1に示すよ
うなパターンに形成され、このシールド電極103を、
シールドキャップ絶縁膜104及びサイドウォール絶縁
膜106が覆って、フィールドシールド素子分離構造が
形成されている。なお、フィールドシールド素子分離構
造については、"FullyPlanarized 0.5 μm Technologie
s for 16M DRAM"(W. Wakamiya et al., 246-IEDM, 198
8, pp.246-249) を参照されたい。
【0039】フィールドシールド素子分離構造は、長手
方向(図1において上下方向)に平行に延びる複数のシ
ールド電極103を含み、隣接する各2本のフィールド
シールド素子分離構造の間に素子形成領域220が形成
されている。
【0040】一方、シリコン基板101の表面には、各
フィールドシールド素子分離構造の長手方向と例えば直
角に交わる横方向(図1において左右方向)に延びる複
数の横方向領域210が画定されている。そして、その
横方向領域210と素子形成領域220との交差点に対
応する部分に個々の半導体素子が次に述べる態様で形成
されている。
【0041】まず、シリコン基板101の表面の各フィ
ールドシールド素子分離構造の上下方向に延びる互いに
対向する側面に近接する部分、即ち、隣接する2本のフ
ィールドシールド素子分離構造の間に形成される素子形
成領域220の上下方向に延びる両側辺に近接する部分
に一対のN型不純物拡散層105が形成され、これらの
不純物拡散層105がソース/ドレインとして機能す
る。
【0042】一方、横方向領域210と素子形成領域2
20との交差点に対応する部分に、横方向領域210に
沿って多結晶シリコン膜からなる複数の浮遊ゲート10
8(図1において斜線領域で示す。)がトンネル絶縁膜
107を介して形成されている。また、浮遊ゲート10
8上には、層間絶縁膜109を介して多結晶シリコン膜
からなる配線層110が形成されている。配線層110
は、横方向領域210に沿って配列する複数の半導体素
子の共通の制御ゲートとして機能し、この装置が、複数
のメモリセル150をマトリクス状に配した半導体メモ
リとして用いられる場合に、そのワード線として用いら
れる。
【0043】図1に示すように、ソース/ドレイン拡散
層105は、ワード線に直交する方向のメモリセルに共
通に形成されている。そして、シリコン基板101内の
ソース/ドレイン拡散層105の一方(ドレイン)がビ
ット線を構成し、他方(ソース)がソース線を構成して
いる。このような構成により、各メモリセル150にお
けるビットコンタクト及びソースコンタクトが不要とな
り、その結果、各メモリセル150の面積縮小が可能と
なる。
【0044】次に、本実施例の構造の製造方法を図3を
参照しながら説明する。
【0045】図3は、本実施例の構造の製造方法を工程
順に示す図2に対応した概略断面図である。
【0046】まず、図3(a)に示すように、P型シリ
コン基板101に熱酸化法又はCVD法によって、シー
ルドゲート酸化膜102となる厚みが50〜100nm
程度のシリコン酸化膜102′を形成する。そして、C
VD法によって、シールド電極103となる厚みが10
0〜300nm程度のP又はN型にドープされた多結晶
シリコン膜103′及びシールドキャップ絶縁膜104
となる厚みが100〜500nm程度のシリコン窒化膜
104′を順次形成する。
【0047】次に、図3(b)に示すように、シリコン
酸化膜102′、多結晶シリコン膜103′及びシリコ
ン窒化膜104′をフォトリソグラフィー及び異方性ド
ライエッチングによってパターニングし、素子分離領域
に、シールドゲート酸化膜102、シールド電極103
及びシールドキャップ絶縁膜104を形成する。
【0048】次に、図3(c)に示すように、斜めイオ
ン注入112により、シールドゲート酸化膜102、シ
ールド電極103及びシールドキャップ絶縁膜104を
マスクとしてシリコン基板101内に砒素を打ち込み、
ソース/ドレイン拡散層105を形成する。この時の条
件としては、砒素を打ち込む場合、エネルギーを50〜
90keV、ドーズ量を5×1015cm-2に設定する。
【0049】さらに、打ち込みの角度θは、シールドゲ
ート酸化膜102、シールド電極103及びシールドキ
ャップ絶縁膜104の膜厚の合計(高さ)をa、間隔を
bとすると、 θ=tan-1(a/b) で与えられる。例えば、シールドゲート酸化膜102、
シールド電極103及びシールドキャップ絶縁膜104
の厚みがそれぞれ50nm、100nm及び100nm
(a=0.25μm)で、間隔bが1μmの時、θはお
よそ14〜15°となり、シールドゲート酸化膜10
2、シールド電極103及びシールドキャップ絶縁膜1
04の厚みがそれぞれ100nm、300nm及び50
0nm(a=0.9μm)で、間隔bが1μmの時、θ
はおよそ42〜45°となる。
【0050】このように基板101に対して斜め方向か
らイオン注入112を行うことにより、シールドゲート
酸化膜102、シールド電極103及びシールドキャッ
プ絶縁膜104がマスクとなって、それらの端部近傍部
分に、互いに離隔したソース/ドレイン拡散層105が
自己整合的に形成される。そして、この時に打ち込まれ
た不純物が後の熱処理によって若干横方向に拡散し、シ
ールドゲート酸化膜102の下方に一部が重なった形の
ソース/ドレイン拡散層105が形成される。
【0051】次に、図3(d)に示すように、厚みが1
00〜300nm程度のシリコン窒化膜を全面に堆積
し、異方性ドライエッチングを施すことにより、シリコ
ン窒化膜からなるサイドウォール絶縁膜106をシール
ド電極103の側壁に形成する。そして、熱酸化法によ
り、シリコン基板101の表面を熱酸化し、厚みが10
nm程度のトンネル酸化膜107を形成する。この時、
シールド電極103を構成する多結晶シリコンも同時に
酸化されないようにするため、シールドキャップ絶縁膜
104及びサイドウォール絶縁膜106は、いずれも、
耐酸化性を有するシリコン窒化膜で構成するのが望まし
いが、一方又は両方ともシリコン酸化膜であってもよ
い。
【0052】次に、CVD法によって厚みが100〜3
00nm程度の多結晶シリコン膜を全面に堆積し、これ
をフォトリソグラフィー及び異方性ドライエッチングに
よりパターニングして、浮遊ゲート108を形成する。
【0053】次に、図3(e)に示すように、ONO膜
(シリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜)
109を全面に形成する。このONO膜109の膜厚
は、同一容量の酸化膜厚に換算して15〜20nm程度
であり、ボトム及びトップのシリコン酸化膜は熱酸化又
はCVD法による堆積で形成する。なお、ONO膜10
9の代わりにシリコン酸化膜を用いてもよい。
【0054】次に、厚みが100〜300nm程度の多
結晶シリコン膜を全面に堆積し、これをフォトリソグラ
フィー及び異方性ドライエッチングによりパターニング
して、ワード線(制御ゲート)110を形成する。な
お、ワード線110の低抵抗化を図るため、これをポリ
サイド構造としてもよい。
【0055】この後、各種の配線形成工程を行うが、通
常実施されている工程と同様であるため、その説明を省
略する。
【0056】以上に説明した実施例では、浮遊ゲート1
08を有するスタックドゲート型EEPROMの場合を
説明したが、本発明は、同様に高電圧を印加するMNO
S型の不揮発性半導体記憶装置についても、殆ど同様に
して適用が可能である。また、記憶装置に限らず、本発
明は、ゲート、ソース及びドレインを有する各種半導体
装置の製造方法に適用が可能である。それらの場合、上
述した製造方法において、ゲート構造の形成方法のみを
異ならせればよい。例えば、MOSトランジスタを形成
する場合、図3(d)〜(e)の工程において、シリコ
ン基板101の表面にゲート酸化膜を形成した後、その
上に、多結晶シリコン膜等からなるゲート配線をパター
ン形成すればよい。
【0057】
【発明の効果】本発明においては、フィールドシールド
素子分離構造によって素子分離を行い且つそのフィール
ドシールド素子分離構造の端部近傍部分の半導体基板内
にそれぞれソース拡散層及びドレイン拡散層を形成し
て、ゲート配線又はワード線に沿った方向にチャネルを
形成させるようにしている。この構造により、素子面積
の大幅な縮小化が可能となる。
【0058】また、フィールドシールド素子分離構造に
よって素子分離を行っているので、シールド電極の電位
によって、フィールド反転や短チャネル効果を防止する
ことができる。
【0059】更に、斜めイオン注入法によって、フィー
ルドシールド素子分離構造の端部近傍部分の半導体基板
内に簡便且つ自己整合的にソース/ドレイン拡散層を形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるスタックドゲート型E
EPROMメモリセルのレイアウトを示す概略平面図で
ある。
【図2】図1のA−A線に沿って見た概略断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例によるスタックドゲート型E
EPROMメモリセルの製造方法を工程順に示す概略断
面図である。
【図4】従来のLOCOS法によって素子分離を行った
スタックドゲート型EEPROMメモリセルの概略断面
図である。
【図5】従来のトレンチ法によって素子分離を行ったス
タックドゲート型EEPROMメモリセルの概略断面図
である。
【符号の説明】
101 P型シリコン基板 102 シールド酸化膜 103 シールド電極 104 シールドキャップ絶縁膜 105 N型不純物拡散層(ソース/ドレイン) 106 サイドウォール絶縁膜 107 トンネル酸化膜 108 浮遊ゲート 109 ONO膜 110 ワード線(制御ゲート) 150 メモリセル 210 横方向領域 220 素子形成領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/788 29/792 H01L 29/78 371

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電型の半導体基板と、 各々が、前記半導体基板の表面上に絶縁膜を介して形成
    されたシールド電極を含んで、前記半導体基板の前記表
    面上の第1の方向に平行に延びる複数のフィールドシー
    ルド素子分離構造と、 隣接する各2本の前記フィールドシールド素子分離構造
    の間に形成された素子形成領域と、 前記各素子形成領域の前記第1の方向に延びる互いに対
    向する側辺に近接する部分に形成された前記第1の導電
    型と異なる第2の導電型の一対の不純物拡散領域と、 前記半導体基板の前記表面上に画定されて前記第1の方
    向と交差する第2の方向に延びる互いに離隔した複数の
    横方向領域と、 前記半導体基板の前記表面上の前記横方向領域と前記素
    子形成領域との交差点に対応する部分に前記半導体基板
    から絶縁されて形成され、前記横方向領域に沿って整合
    した複数の個々のゲート電極構造とを備え、 前記各交差点に、当該交差点に位置する一対の前記不純
    物拡散領域の部分と、その間に形成されたチャネル領域
    と、当該交差点に形成された前記ゲート電極構造の1つ
    とによって1つの半導体素子が形成されていることを特
    徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の横方向領域に夫々形成された
    複数のゲート配線層を更に含み、前記各ゲート配線層
    が、関連する前記横方向領域の1つに沿って整合する前
    記半導体素子の共通の制御ゲートとして動作することを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体装置が複数の半導体メモリセ
    ルを持った半導体記憶装置を構成し、前記半導体素子が
    各メモリセルを構成し、前記複数のゲート配線層がワー
    ド線として動作することを特徴とする請求項2に記載の
    半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記一対の不純物拡散層の一方がビット
    線として動作することを特徴とする請求項3に記載の半
    導体装置。
  5. 【請求項5】 第1の導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の表面上に形成された互いに離隔して長
    手方向に平行に延びる複数のフィールドシールド素子分
    離構造と、 隣接する各2本の前記フィールドシールド素子分離構造
    の間に形成された素子形成領域と、 前記各素子形成領域の前記長手方向に延びる互いに対向
    する側辺に近接する部分に形成された前記第1の導電型
    と異なる第2の導電型の一対の不純物拡散領域と、 前記半導体基板の前記表面上に画定されて前記長手方向
    と交差する横方向に延びる互いに離隔した複数の横方向
    領域と、 前記半導体基板の前記表面上の前記横方向領域と前記素
    子形成領域との交差点に対応する部分に形成され、各々
    が、ドレイン/ソースとして機能するその交差点に位置
    する前記一対の不純物拡散領域の部分と、その間に形成
    されるチャネル領域とを含む半導体素子とを有すること
    を特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記フィールドシールド素子分離構造の
    各々が、前記半導体基板の前記表面上に絶縁層を介して
    形成され前記長手方向に延びるシールド電極と、前記シ
    ールド電極の前記長手方向に延びる互いに対向する2つ
    の側面を覆うサイドウォール絶縁膜とを有することを特
    徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記各交差点に形成された前記半導体素
    子が、前記半導体基板の前記表面の当該交差点に前記半
    導体基板から絶縁して形成されたゲート電極構造を含む
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記ゲート電極構造が、前記半導体基板
    の前記表面の前記交差点の上に形成されたゲート絶縁膜
    と、前記ゲート絶縁膜の上に形成された浮遊ゲートと、
    前記浮遊ゲートの上に層間絶縁膜を介して形成された制
    御ゲートとを含むことを特徴とする請求項7に記載の半
    導体装置。
  9. 【請求項9】 前記各横方向領域に整列する前記半導体
    素子の前記ゲート電極構造の上に形成された1つのゲー
    ト配線層を含み、前記ゲート配線層が前記横方向領域に
    整列する前記半導体素子に共通の制御ゲートとして動作
    することを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 第1の導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の表面上に形成された互いに離隔して第
    1の方向に平行に延びる複数のフィールドシールド素子
    分離構造と、 隣接する各2本の前記フィールドシールド素子分離構造
    の間に形成された素子形成領域と、 前記各素子形成領域の前記第1の方向に延びる互いに対
    向する側辺に近接する部分に形成された前記第1の導電
    型と異なる第2の導電型の一対の不純物拡散領域と、 前記半導体基板の前記表面上に画定されて前記第1の方
    向と直角の第2の方向に延びる互いに離隔した複数の横
    方向領域と、 前記半導体基板の前記表面上の前記横方向領域と前記素
    子形成領域との交差点に対応する部分に前記半導体基板
    から絶縁されて形成され、前記横方向領域に沿って整合
    した複数の個々のゲート電極と、 前記横方向領域に夫々形成され、各々が、前記横方向領
    域の1つと整合する一群の前記ゲート電極を覆い且つそ
    れらから絶縁して形成された複数のゲート配線層と、 前記各交差点に、当該交差点に位置する一対の前記不純
    物拡散領域の部分と、その間に形成されたチャネル領域
    と、当該交差点に形成された前記ゲート電極構造の1つ
    と、前記横方向領域の1つに形成された前記ゲート配線
    とにより構成され、前記ゲート電極が浮遊ゲートとして
    機能し、前記横方向領域の1つに形成された前記ゲート
    配線が、前記1つの横方向領域に整合する一群の半導体
    素子の共通の制御ゲートとして機能する半導体素子とを
    有することを特徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】 第1の導電型の半導体基板の表面上に
    第1の絶縁膜、導電膜及び第2の絶縁膜をその順に含む
    複合層を形成する工程と、 前記複合層をエッチングして、長手方向に延びる互いに
    離隔した複数の素子分離領域上に延びる複数の素子分離
    構造を形成する工程と、 前記素子分離構造をマスクとして用い、前記半導体基板
    の前記表面の前記素子分離構造の各々の前記長手方向に
    延びる互いに対向する側面に近接する部分に、斜めイオ
    ン注入により前記第1の導電型と異なる第2の導電型の
    一対の不純物拡散層を形成する工程と、 前記素子分離構造を含む前記半導体基板の上に所定のパ
    ターンのゲート構造を形成する工程とを有することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記ゲート構造を形成する前記工程
    が、前記素子分離構造を含む前記半導体基板の上に第3
    の絶縁膜を形成する工程と、前記第3の絶縁膜の上に、
    前記長手方向と直角方向の横方向に互いに離隔した平行
    に延びる複数の横方向領域と前記素子形成領域との交差
    点に対応する部分に多結晶シリコン膜の個々のゲート電
    極を形成する工程と、前記横方向領域の各々の上に前記
    ゲート電極から絶縁して多結晶シリコン膜のゲート配線
    層を形成する工程とを含むことを特徴とする請求項11
    に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 フィールドシールド素子分離構造を備
    えた半導体装置において、 第1の導電型の半導体基板上に形成された第1の絶縁領
    域と、 前記第1の絶縁領域上に形成されたシールド電極と、 前記シールド電極と第2の絶縁領域を介して隣接し、前
    記半導体基板とは第3の絶縁領域を介して前記半導体基
    板上に設けられたトランジスタのゲート電極と、 前記第2の絶縁領域の下部に位置する前記半導体基板上
    に形成されて前記トランジスタのソース又はドレインを
    構成する不純物領域とを有することを特徴とする半導体
    装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の絶縁領域が前記第3の絶縁
    領域よりも薄いことを特徴とする請求項13に記載の半
    導体装置。
  15. 【請求項15】 前記トランジスタの前記ゲート電極が
    フローティング状態にあることを特徴とする請求項13
    又は14に記載の半導体装置。
  16. 【請求項16】 前記ゲート電極の上に第4の絶縁領域
    を介して形成された第2のゲート電極を更に有すること
    を特徴とする請求項15に記載の半導体装置。
  17. 【請求項17】 半導体基板上に形成された第1の絶縁
    領域と、 前記第1の絶縁領域上に或る間隔をあけて設けられた素
    子分離用の第1及び第2の電極と、 前記第1及び第2の電極の端部近傍部分の前記半導体基
    板に夫々形成された不純物拡散層と、前記不純物拡散層
    の間に存在する活性領域とを有することを特徴とする半
    導体装置。
  18. 【請求項18】 前記活性領域上に第2の絶縁領域を介
    して設けられたトランジスタ用のゲート電極を更に有す
    ることを特徴とする請求項17に記載の半導体装置。
  19. 【請求項19】 前記ゲート電極が、周囲を絶縁膜で覆
    われた浮遊ゲートを含むことを特徴とする請求項18に
    記載の半導体装置。
  20. 【請求項20】 前記浮遊ゲート上に第3の絶縁領域を
    介して設けられ、前記浮遊ゲートに蓄積する電荷の量を
    制御するための制御ゲートを更に有することを特徴とす
    る請求項19に記載の半導体装置。
JP16004995A 1994-06-03 1995-06-02 半導体装置及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3876009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16004995A JP3876009B2 (ja) 1994-06-03 1995-06-02 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-145496 1994-06-03
JP14549694 1994-06-03
JP16004995A JP3876009B2 (ja) 1994-06-03 1995-06-02 半導体装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0851145A true JPH0851145A (ja) 1996-02-20
JP3876009B2 JP3876009B2 (ja) 2007-01-31

Family

ID=26476591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16004995A Expired - Fee Related JP3876009B2 (ja) 1994-06-03 1995-06-02 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3876009B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2756419A1 (fr) * 1996-11-27 1998-05-29 Mitsubishi Electric Corp Dispositif a semiconducteurs ayant une electrode de type plat et procede de fabrication
KR20010076327A (ko) * 2000-01-24 2001-08-11 니시가키 코지 반도체 메모리 장치와 그 제조 방법
KR20020090905A (ko) * 2001-05-29 2002-12-05 가부시끼가이샤 도시바 불휘발성 반도체 기억 장치 및 불휘발성 반도체 기억장치의 제조 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2756419A1 (fr) * 1996-11-27 1998-05-29 Mitsubishi Electric Corp Dispositif a semiconducteurs ayant une electrode de type plat et procede de fabrication
FR2757314A1 (fr) * 1996-11-27 1998-06-19 Mitsubishi Electric Corp Dispositif a semiconducteurs ayant une electrode de type plat et procede de fabrication
KR20010076327A (ko) * 2000-01-24 2001-08-11 니시가키 코지 반도체 메모리 장치와 그 제조 방법
KR20020090905A (ko) * 2001-05-29 2002-12-05 가부시끼가이샤 도시바 불휘발성 반도체 기억 장치 및 불휘발성 반도체 기억장치의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3876009B2 (ja) 2007-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2735193B2 (ja) 不揮発性半導体装置及びその製造方法
US7091087B2 (en) Optimized flash memory cell
US6413821B1 (en) Method of fabricating semiconductor device including nonvolatile memory and peripheral circuit
US7005328B2 (en) Non-volatile memory device
US5834807A (en) Nonvolatile memory device having an improved integration and reduced contact failure
US6583005B2 (en) Method of manufacturing a semiconductor memory device with a buried bit line
JP2001044391A (ja) 半導体記憶装置とその製造方法
EP0514679A2 (en) Semiconductor integrated memory device
US6294422B1 (en) Semiconductor device with high integration density and improved performance
JP2003100917A (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR0184071B1 (ko) 필드 시일드 소자 분리 구조체를 가지는 반도체 장치와 그의 제조방법
US5113238A (en) Contactless non-volatile memory array cells
US6743674B2 (en) Method of forming a semiconductor array of floating gate memory cells and strap regions, and a memory array and strap regions made thereby
JP2945969B2 (ja) 不揮発性メモリデバイス並びにその製造方法
US6673674B2 (en) Method of manufacturing a semiconductor device having a T-shaped floating gate
JP3849759B2 (ja) 半導体装置
JP2772020B2 (ja) Mos型半導体装置
JPH0774326A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6787417B2 (en) Method of fabricating semiconductor device
US5740105A (en) Memory cell array with LOCOS free isolation
JP3876009B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6414346B1 (en) Semiconductor memory and manufacturing method thereof
JPH03194967A (ja) 半導体不揮発性メモリの製造方法
EP0521690B1 (en) Non-volatile memory and method of manufacturing the same
JPH06151782A (ja) 不揮発性半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees