JPH08509813A - 水流体中の重合ビグアニド類の定量法及びそのための装置 - Google Patents

水流体中の重合ビグアニド類の定量法及びそのための装置

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JPH08509813A
JPH08509813A JP6524349A JP52434994A JPH08509813A JP H08509813 A JPH08509813 A JP H08509813A JP 6524349 A JP6524349 A JP 6524349A JP 52434994 A JP52434994 A JP 52434994A JP H08509813 A JPH08509813 A JP H08509813A
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ブレイク,ケネス・アレン
ルペ,チョーシー・オービス
テリー,キャロル・アン
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エンバイロンメンタル・テスト・システムズ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 ビグアニド誤差効果を示すpH感応指示物質を組み込まれたマトリックスに水流体を接触させることを含むスイミングプールの水のような水流体中のビグアニド類を定量するための方法及び装置が記述されている。この試験システムにかかるpH変化の影響を排除すべく、該試験システムを限定された一定のpH範囲に維持するために緩衝剤が有利に用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 水流体中の重合ビグアニド類の定量法及びそのための装置 「発明の分野」 本発明は、水流体中の重合ビグアニド類の定量において有用なマトリックスに 組み込まれた乾式試薬試験組成物に関する。さらに詳しくは、重合ビグアニド類 を含有する被検水流体と接触した際に、被検水流体中のそのようなビグアニド類 の存在及び量を視覚的に、又は、機器的に表示する一つに纏め上げられた比色定 量法を用いた乾式試薬試験装置に関する。 「発明の背景」 重合ビグアニド類が抗菌性及び抗真菌性を有することはこれまで知られている 。更に最近になって、そのような物質が細菌や真菌類の成育を阻止するという点 においてのみならず、スイミングプールの水の中での藻類の成育を抑制するのに も効果的であるという点においても有用であることが見いだされた。これらの物 質は目下、娯楽用プールの水の消毒における塩素の使用に対して、より安全で効 果的な代替物としてプールの管理者に提供されている。 塩素やビグアニド類のような殺菌剤又は消毒剤の使用は、母流体において安全 且つ効果的な濃度レベルが維持されることを要求する。これを実行するための通 常の方法は、そのような流体のサンプルを定期的に採取し、そして、それを容認 された試験操作に供するというものである。研究所における試験が最善の採り得 る方法であるが、住宅の所有者やスイミングプールの管理要員は、通常、研究所 に試験を依頼することはなく、したがって、現場での試験に頼ら なくてはならない。スイミングプールの水の中のビグアニド類の濃度レベルに対 する現在の現場での試験は、該水の代表的なサンプルがプールから採取され、そ して、液体試薬の液滴がそれに加えられることを要求する液体試験キットを含む ものである。続いて、該水のサンプルの色における変化が、カラーチャート又は 色コンパレータと比較され、該水中のビグアニド類の濃度レベルが算出される。 この現在の液体滴下試験は使用及び読み取りが困難であり、大部分は充分に正確 であるとは言えない。 「従来技術の説明」 米国特許第4,014,676号には、重合ビグアニド類、そのような物質の調製方法 及びスイミングプールの水の中での藻類を含む微生物の成育を阻止するためのそ れらの適用が述べられている。蛋白質の定量のための、浸液・読み取り型試薬片 を用いた試験装置をつくるために蛋白誤差pH感応指示薬(protein error PH s ensitive indecator)を使用するという概念が1960年代初頭までさかのぼっ て数多くの特許に開示されている。そのような特許の例としては、米国特許第2, 986,453号、第3,063,812号、第3,095,277号、第3,121,612号、3,438,737号並び に英国特許明細書第814,223号及び第826,066号がある。さらに、蛋白質以外の分 析物を定量するための試験装置をつくるために、蛋白誤差指示薬(protein erro r indicator)を使用するという概念もまた知られている。蛋白誤差指示薬を利 用することの特別な記載はされていないが、米国特許第3,973,090号には、自動 車やトラックの冷却液中のエチレングリコールの定量用の試験装置をつくるため のブロモフェノールブルー のような及び緩衝剤(buffer)の使用が開示され、請求されている。 試験用試薬組成物を内に含む紙又は重合マトリックス、並びに、該マトリック スを収容し、被検流体を該マトリックスへ又は該マトリックスを通過するように 制御又は導くためのキャリア(carrier)を使用した試験装置の構成に関する公 開特許文献及び科学文献はあまりに多数あるためここで紹介することはほとんど 不可能である。しかしながら、最も関連のあるものとしては、吸い上げ(wickin g)クロマトグラフィー型の機構を利用して塩素のような分析物を検出するため の、シース材に被覆され、試薬を含浸された試験装置に関連する、米国特許第3, 420,205号及び3,620,677号;並びに、呈色が読みとられる装置の窓において試料 を濃縮するために試薬組成物が固定されている開口部又はアパーチャを通って流 体が導かれるような濃縮装置を開示する米国特許第3,811,840号及び第4,092,115 号がある。 「発明の要約」 本発明は、重合ビグアニド類が、そのようなビグアニド類を含有する溶液と接 触させた際にマトリックス内である種の指示物質をその場で捕縛又は固定すると いう予期せぬ発見を利用することを基本的に含んでいる。このことは、ビグアニ ド類がある種のpH感応指示物質に及ぼす蛋白誤差効果に類似した効果を発揮す るという発見とあいまって、そのような装置が重合ビグアニド類を定量するため の野外試験装置として極めて有効に使用されることを可能にする。 この装置及び方法は、ビグアニド誤差効果を有するpH感応指示物質よりなる 試験試薬組成物を吸収性のあるマトリックスに組み入れること、及び、このマト リックスを被検流体と接触させることを含む。もし、ある種のビグアニドが被検 流体中に存在すれば、それがマトリックス中の指示薬を捕縛して、実質的にその ような指示薬をそこに固定し、存在するビグアニド類の量に対応してマトリック スの内部又は表面で発色を起こさせる。この指示薬は、重合ビグアニド類との結 合において、少なくともマトリックスの内部又は表面で実質的に捕縛されるので 、大量の被検流体を該マトリックスに流し込むことができ簡単な浸液・読み取り 型試験片装置に対し実質的に感度の増加をもたらす。言いかえれば、ビグアニド 類の捕縛効果でもって、呈色反応が読み取られるマトリックスの領域から指示薬 が浸出されることが防止される。 被検流体及び試験組成物のpHを、使用される指示薬に依存して予め決定され たレベルに維持するために、試験試薬組成物中に緩衝剤を含有させると有利であ ることが見いだされた。このことにより、マトリックス内で生じる呈色反応は、 単に被検流体それ自身のpH変化によるのではなく、被検流体中のビグアニド類 の効果によるものであるということが実証される。 「図面の簡単な説明」 図1、3及び5は、本明細書に記載された試験装置の限定された態様の正面図 である。 図2、4及び6は、各々図1、3及び5に示された試験装置の各々の線2、4 及び6に沿ってとられた縦断面図である。 「好ましい態様の説明」 ここで言及されるビグアニド類は、線状ポリマーであり、好ましい物質として は、1,100から1,800の平均分子量を有するボリヘキサメチレンビグア ニドである。これらの物質の抗微生物作用、特に藻類阻害作用は米国特許第4,01 4,676号に記載されている。それらの化合物の調製方法は英国特許明細書第702,2 68号及び第1,152,243号に記載されている。 発明の要約に示したように、本発明の方法論及び装置は基本的に、ビグアニド 類の存在に応答する指示物質をマトリックス中に組み込むこと、及び、このマト リックスを被検流体と接触させることを含む。これらの指示物質は、pH感応呈 色指示薬、又は、通常、限定された領域のpH値において、ある色から別の色に 変化する色素である;しかしながら、このpH環境が実質的にこの通常の範囲内 に限定されたあるpH値に一定に維持され、且つ、重合ビグアニド類が存在する 場合には、この通常の範囲はシフトし、被検流体中のビグアニド類の存在及び量 に比例した、検知可能な色変化が観測される。言いかえれば、もしある指示薬が 通常、6から7のpH領域である色から別の色に変化するとすれば、被検流体の pHをこの領域の値、すなわち、6.7に保ち、そして、同じ指示薬をビグアニ ド類の存在に対して供することにより、pHは6.5から7.5の領域で変化し 、その結果、重合ビグアニド類の存在に依存して色変化があらわれる。ここで使 用されるように、「ある色から別の色へ変化する」という表現は、色の変化のみ ならず、特定の色の強度における変化をも含んでいる。 このようにpHの色変化領域がシフトする現象は、pH指示薬がアルブミンの ような蛋白質の存在下で使用される場合にしばしば生じ、そのような場合、それ は、指示薬の蛋白誤差効果として知られている。この概念は、尿素や他の生物学 的流体中の蛋白質を定量するための、数多くの浸液・読み取り型試薬片並びに液 体試験の基礎を形成するものである。 本発明において、蛋白誤差を示す数多くのpH感応指示薬は、同時に、それら の通常の範囲をあるpH値の組から他のpH値の組へシフトさせることにより、 ビグアニド類の存在に対応することが見出された。これをここでは「指示薬のビ グアニド誤差効果」と称する。この効果の正確なメカニズムはわからないが、ブ ロモチモールブルー、ブロモフェノールブルー、ブロモクレゾールグリーン、ブ ロモクロロフェノールブルー、ブロモクレゾールパープル、3,4,5,6−テ トラブロモフェノールスルホンフタレイン、テトラ−ブロモフェノールフタレイ ンエチルエステル、及び3′,3″,5′,5″−テトラヨードフェノールスル ホンフタレインのような指示薬がこの効果を示し、本発明の試薬組成物に使用で きることが確認された。試験組成物に使用される指示薬の濃度は限定されるもの ではない。しかしながら、おおよそ0.0001Mから1.67Mの濃度がその ような試験組成物を調製するのに有効であることがわかった。 前述したように、ビグアニド類と指示薬の反応の間、試験組成物と接触する被 検流体のpHを一定に保持するために緩衝剤を使用することが有利である。試験 システムが緩衝を受ける正確なpHは使 用される個々の指示薬に依存する。通常、指示薬がpHの変化に通常応答するp H値の範囲内に実質的にあるpHが緩衝剤に対して選択されることが分かってい る。指示薬が通常6.0から7.0の範囲においてある色から別の色に変化する という前述の例を用いれば、緩衝剤はこの範囲で且つ所要の感度に依存するpH にセットしておくことが好ましく、その値は、その範囲の一方の端又は他方の端 の値により近づくようにセットされる。この例では、ビグアニド類はその範囲を 上方にシフトさせたので、該pHをこの範囲の上端に近い値又は上限ぎりぎりの 値にセットすることが好ましい。そのようなセットは、実際上、より高感度の試 験システムを創出する。 TRIS/塩酸、TRIS/リン酸塩、HEPES、EPPES、フタル酸、 りんご酸、クエン酸/クエン酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、第一及び第二塩 基酸、アスパラギン酸、及びシュウ酸のような緩衝剤を使用することができ、お およそ0.001Mから4Mの濃度が有効であることが分かった。 本発明の試験方法及び装置に関し、緩衝剤を使用する方法に代えることができ るが多少容易ではないものとしては、装置を被検流体試料に接触させるのに先だ って、緩衝剤をこの被検水流体に添加することである。より多くの工程を含むに もかかわらず、そのような方法は、安定性の問題に遭遇した場合、又は、試験試 薬組成物中の緩衝剤が指示薬と結合することによっても達成することができない 付加的な緩衝能力が要求される場合、に使用すると有効であろう。 上述したように、本発明は試験反応組成物を、吸収性もしくは吸 湿性のマトリックスの少なくとも実質的に平坦な表面であって被検流体中のビグ アニド類の存在に従って指示物質により示された色が観察且つ測定可能であるよ うな試験反応領域を固定する表面を有する部分に組み込むことを含む。試験試薬 組成物を含有させるために、ろ紙、合成繊維、ゲル、膜、重合物質などのマトリ ックス材料を使用することができる。吸収性の紙は好ましい材料であり、このマ トリックス内に試験試薬組成物を組み込む、又は含浸させるためには、通常の方 法が使用される。一般的な方法は、試薬組成物(通常、呈色指示物質を含有する )を溶媒に溶解させるか懸濁させ、マトリックスを試薬流体に浸漬し、それによ って該マトリックスは流体の一部分を吸収し、しかるのち、そのマトリックスを 高温で乾燥するか、又は室温で乾燥させることである。含浸されたマトリックス から溶媒を除去するために、凍結乾燥法を使用することもできる。得られたマト リックスは、したがって、試験試薬組成物の乾燥した残留物を一様に含んでいる 。試験試薬組成物をゲルに組み込み、そしてそのゲルを支持体上の薄層内に形成 させるような他の方法もまた使用することができる。実施が容易なものとしては 、試験試薬組成物を含有するマトリックスは、その最も簡単な態様においては、 シート状プラスチックのような支持用持ち手(support handle)に取り付けられ 、その結果、医学及び環境上の試験分野において広く使用される、いわゆる浸液 ・読み取り型試験装置が得られる。 約50ppmビグアニドを超えるような比較的高い濃度のものに対しては、上述 した試験装置を被検溶液又は被検流体中に単に漬け、 それを取り出し、呈色を、既知濃度のビグアニドの標準カラーチャートと視覚的 に対照すればよい。低濃度の溶液に対しては、試験装置を流体中に浸漬すると同 時にその被検流体の中を前後に動かし、より多くの流体を試験試薬と接触させる 。そうすると試験装置の感度が増大する。約10ppm又はそれ未満のような、さ らに低いビグアニド濃度のものについては、マトリックスは、調整された量の被 検流体を通過させ得る画定された開口部を備え、そうしてシステムの接触容量及 び感度を増大させるようにした容器内に収容すればよい。 試験装置内に入ってきて試験試薬組成物と接触する流体の量をさらに増加させ るためには、組成物を収容するマトリックスに、試験試薬マトリックスを通って もしくは横切ってより多くの試験流体を実際に引き込むような付加的な吸収性の 物質を取り付けるか、又はバックアップさせるとよい。 さらに正確を期し、且つ、試験システムから主観性を除去するために、マトリ ックスの試験反応領域における呈色は、反射式比色計によって読み取られ、ビグ アニド濃度はその比色計に組み込まれたアルゴリズムを使用することにより電子 的に測定される。 図面を参照すると、図1及び2は、試験流体中の中濃度のビグアニド類を定量 するための本発明の試験装置の1つの態様を表すものである。この装置は、細長 いプラスチック製のホルダー16を含み、これには、その一端に長方形のオフセ ットされた窪み12が形成され、そしてこのホルダーの残りの部分全体が持ち手 部分14を構成している。指示薬が含浸された正方形の吸収性の紙片という形 態のマトリックス11は該窪みの中に置かれ、そして正方形の感圧接着テープ1 5によってしっかりとその中に保持される。このテープはマトリックス11を完 全に覆い、そして窪み部分12とともにマトリックス11のシースを形成する。 ホルダー16の限定された領域のアパーチャ13は、窪み12の中心に位置し、 マトリックス11の平坦な表面に近接して、マトリックス11の吸収力の限界に 達するまで被検流体が装置内に流入することを可能にしている。試験試薬組成物 は、被検流体試料が流れるマトリックスの平坦な表面上の画定された試料曝露領 域をアパーチャ13が覆うように、マトリックス11内に含浸されるか、又は、 その表面にコートされる。 図3及び4は、本発明の試験装置の別の態様を表し、これは被検流体中の中濃 度から低濃度のビグアニド類を定量するために、感度が増大するように設計され たものである。図1及び3に示された装置の全体の物理的寸法がおおよそ同じで あるとすると、図3に示された装置のマトリックス部分の方がより長いため、よ り多くの被検流体を吸収し、したがって、その開口部において被検流体の濃縮器 として機能する。この装置は、2個の細長い片12aと15aとの間に積層され た細長いマトリックス11aを含み、該片は両側面の縁部と一端の縁部に沿って シールされ、前記マトリックスのシースを形成する。少なくともビグアニド誤差 効果を示す指示薬を含む試験試薬組成物は、マトリックス11a内の、少なくと もシールされた端部に隣接するその端部に組み込まれ、そして、アパーチャ又は 円形の開口部は、当該マトリックスの試薬が含浸された端部に近接 して配置され、さらに、そのアパーチャは、マトリックスの被検流体曝露領域を 画定している。図1及び3に示された装置を組み立てる際に使用されるプラスチ ック製のシース材は、アパーチャ内での呈色のみが観察され、且つカラーチャー トと比較される、又は、反射式の比色計によって読み取られることを可能にする ために、不透明なプラスチック材料により製造されることが好ましい。 最後に、図5及び6は、両面接着テープ層20を使用して試験試薬組成物を含 浸されたマトリックスパッド19が取り付けられた細長く透明な半剛性を有する プラスチックフィルム製の持ち手18よりなる標準的な試験片17を示している 。 図1及び3に示された試験装置は、被検流体がシースのアパーチャ又は開口部 を覆うように、この装置を被検流体中に単に浸漬することにより使用され、その 結果被検流体がマトリックスを完全に満たし、アパーチャにおける呈色が観察さ れる。上述したように、それからこの呈色は、ビグアニド濃度に応じた色と相関 させるためにカラーチャートと比較される。図5及び6に示された装置は、10 秒乃至30秒のような、予め決められた時間だけ被検流体中に単に漬けられ、取 り出されたのち標準カラーチャートと比較して読み取りが行われる。感度を高め るためには、試験片は被検流体中に浸漬されると同時に被検流体の中を前後に動 かされ、それによってより多くの分析物が入ってきて、試験試薬組成物と接触す ることが可能となる。 実施例1 0.028%の3,4,5,6−テトラブロモフェノールスル ホンフタレインと0.2MのTris/塩酸の50%エタノール溶液(pH8.5 )がSchleicher&Schuellのグレード740Eの吸収性の紙に含浸させられ、しか るのち、95℃で乾燥された。乾燥された吸収性の紙は0.5インチ四方に切断 され、その正方形状のものが図1及び2に示されたような装置内に挿入された。 完成された試験装置は、この装置の下端をそのアパーチャが被検流体によって覆 われるように、被検流体中に挿入することによって使用された。この装置は被検 流体中に30秒間保持された。 様々な濃度の重合ビグアニド類(ポリヘキサメチレンビグアニド)と接触させ ることにより、次のような結果が得られた: 実施例2 吸収性の紙に含浸させられる溶液(含浸溶液)0.1Mの3′,3″−ジブロ モチモールスルホンフタレインと0.5Mのリン酸緩衝液を含むpH8.0の溶液 を用いた以外、実施例1と同様にして試験が行われた。実施例1におけるように ビグアニドと試験装置とを接触させた結果、淡いクリーム色(0ppmビグアニド )であったものが、ビグアニド濃度レベルが高くなるにつれて強く緑色がかる色 応答が得られた。 実施例3 含浸溶液として0.2%の3′,3″,5',5″−テトラブロモフェノール スルホンフタレイン(TBPSP)と1.4Mのクエン酸緩衝液を含むpH3.2 の溶液を用いた以外、実施例1と同様にして試験が行われた。試験装置が実施例 1におけるような様々な濃度のビグアニドと接触させられた際、淡いクリーム色 (0ppmビグアニド)が、次第に青味が強くなった。 実施例4 含浸溶液として0.04%の3′,3″,5′,5″−テトラブロモ−m−ク レゾールスルホンフタレインと0.2Mのクエン酸緩衝液を含むpH3.7の溶液 が用いられた以外、実施例1と同様にして試験が行われた。試験装置が実施例1 におけるような様々な濃度のビグアニドと接触させられた際、淡い黄緑色(0pp mビグアニド)が、次第に強く緑がかった。 実施例5 含浸溶液として0.1%の3′,3″,5',5″−テトラヨードフェノール スルホンフタレイン(TIPSP)と0.2Mのクエン酸緩衝液を含むpH3.0 の溶液が、試験装置内へ挿入される転換のための試験紙をつくる溶液として用い られた以外、実施例1と同様にして試験が行われた。試験装置を様々な濃度のビ グアニドに対して使用した結果、ビグアニドの高い濃度において、クリーム色( 0ppmビグアニド)が、次第に青味が強くなった。 実施例6 含浸溶液として0.05%の3,4,5,6−テトラブロモフェノールスルホ ンフタレイン(緩衝剤なし)を含む溶液が試験装置内 へ挿入される転換のための試験紙をつくる溶液として用いられた以外、実施例1 と同様にして試験が行われた。試験装置を様々な濃度のビグアニドに対して使用 した結果、ビグアニドの高い濃度において、淡いクリーム色が、次第に強く青紫 色がかった。 実施例7−9 次のような組成物が用いられた以外、実施例1で使用された紙含浸法が実施さ れた: 各実施例において、含浸された紙は両面圧感テープに貼付され、1/5インチ 四方に切断され、その正方形状のものが試験装置の取手として機能するプラスチ ック箔片の一端に貼付された。図5及び6はそのような試験装置の構造を示す。 使用の際は、試験装置が以下に示されるようなビグアニドの溶液に浸漬され、そ れらの溶液中で30秒間前後に動かされ、その結果以下のように呈色した:
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルペ,チョーシー・オービス アメリカ合衆国、インディアナ 46517、 エルクハート、オークランド・ヒル・ドラ イブ 27077 (72)発明者 テリー,キャロル・アン アメリカ合衆国、ミシガン 49031、カッ ソポリス、エム・62・エス 63806

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(A)通常のpH領域においてある色から別の色に変化するpH感応指示物 質であって、該通常のpH領域が、被検水流体中に存在する重合ビグアニド類の 存在において、及びその量に比例して、測定可能な程度に異なるpH領域にシフ トするようなpH感応指示物質と、マトリックス中の試験試薬組成物と接触する 該被検水流体を、該指示物質に対して一定に決められたpHに維持するための緩 衝剤と、からなる試験試薬組成物を組み込まれたマトリックスに該被検水流体を 接触させる工程; (B) 前記の被検水流体中の重合ビグアニド類の存在及びその量の結果として前 記のマトリックス中の指示物質によって示された色を測定する工程;及び、 (C) 前記の示された色を前記の被検水流体中に存在する重合ビグアニド類の濃 度に換算する工程; からなる、該被検水流体中の重合ビグアニド類の定量法。 2.前記の被検水流体と接触する際の前記の試験組成物のpHを維持するための 緩衝剤が、前記の通常のpH領域の限界値に近いpH値にセットされている、請 求項1に記載の方法。 3.前記の緩衝剤が、前記のマトリックス内に試験試薬組成物の1成分として指 示物質と共に含まれている、請求項1に記載の方法。 4.前記の緩衝剤が前記のマトリックス内の試験試薬組成物との接触に先だって 前記の被検水流体に添加される、請求項1に記載の方法。 5.前記の指示物質が、ブロモチモールブルー、ブロモフェノールブルー、ブロ モクレゾールグリーン、ブロモクロロフェノールブルー、ブロモクレゾールパー プル、3,4,5,6−テトラブロモフェノールスルホンフタレイン、テトラブ ロモフェノールフタレインエチルエステル、テトラブロモフェノールブルー、及 び3′,3″,5′,5″−テトラヨードフェノールスルホンフタレインからな る群から選ばれる、請求項1に記載の方法。 6.マトリックスが吸収性の紙である、請求項1に記載の方法。 7.(A)実質的に平坦な表面領域を有し、通常のpH領域においてある色から 別の色に変化するpH感応呈色指示物質であって、該通常のpH領域が、被検水 流体中に存在する重合ビグアニド類の存在において、及びその量に比例して、測 定可能な程度に異なるpH領域にシフトするようなpH感応指示物質と、多孔性 マトリックス中の試験試薬組成物と接触する該被検水流体を、実質的に該指示物 質に対して該通常のpH値範囲内にある一定に決められたpHに維持するための 緩衝剤と、からなる試験試薬組成物の乾燥された残留物を含んでいる多孔性マト リックスを通って予め決められた量の該被検水流体を流す工程; (B)前記の被検水流体中の重合ビグアニド類の存在及びその量の結果として前 記の多孔性マトリックスの平坦な表面に示された色を測定する工程;及び、 (C)前記の多孔性マトリックスの平坦な表面に示された色を前記の被検水流体 中に存在する重合ビグアニド類の濃度に換算する工程; からなる、該被検水流体中の低濃度の重合ビグアニド類の定量法。 8.前記の被検水流体と接触する際の前記の試験組成物のpHを維持するための 緩衝剤が、前記の通常のpH領域の限界値に近いpH値にセットされている、請 求項7に記載の方法。 9.前記の緩衝剤が、前記の多孔性マトリックス内に試験試薬組成物の1成分と して指示物質と共に含まれている、請求項7に記載の方法。 10.前記の緩衝剤が前記の多孔性マトリックス内の試験試薬組成物との接触に 先だって前記の被検水流体に添加される、請求項7に記載の方法。 11.前記の流すことが前記の被検(水)流体を通すマトリックスの動きの結果 である、請求項7に記載の方法。 12.前記の多孔性マトリックスが吸収性の材料であり、且つ、それを通過する 前記の被検(水)流体の予め決められた量が、該マトリックスによって吸収され る該(被検水)流体の容量に比例する、請求項7に記載の方法。 13.前記の吸収性の材料が紙である、請求項12に記載の方法。 14.(A)通常のpH領域においてある色から別の色に変化するpH感応指示 物質であって、該通常のpH領域が、被検(水)流体中に存在する重合ビグアニ ド類の存在において、及びその量に比例して、測定可能な程度に異なるpH領域 にシフトするようなpH感応指示物質を含む試験試薬組成物の乾燥された残留物 が組み込まれ た、限定された試料に曝される領域を持つ実質的に平坦な表面領域を有する多孔 性マトリックス材料;及び、 (B)該マトリックスの平坦な表面の限定された開口領域を通して予め決められ た量の被検(水)流体が流れるようにするための手段からなる、該被検水流体試 料中の重合ビグアニド類の定量用試験装置。 15.前記の試験試薬組成物が、前記の試料及び該試験試薬組成物を実質的に前 記の指示物質の通常の色変化範囲内にあるpH値に維持するための緩衝剤を含有 する、請求項14に記載の試験装置。 16.前記の緩衝剤が、前記の通常のpH範囲の限界値に近いpH値にセットさ れている、請求項15に記載の試験装置。 17.前記の多孔性マトリックス材料が吸収性の紙である、請求項14に記載の 試験装置。 18.予め決められた量の前記の被検(水)流体試料を前記のマトリックスの平 坦な表面の限定された試料に曝される領域を通して流れるようにするための手段 が、該マトリックスを囲む液体不浸透性のシースよりなり、該シースが、該マト リックスの試料に曝される領域に近接する限定されたサイズのアパーチャを有し 、該アパーチャのサイズが、該マトリックスの全表面積よりも小さいものである 、請求項14に記載の試験装置。 19.前記指示物質が、ブロモチモールブルー、ブロモフェノールブルー、ブロ モクレゾールグリーン、ブロモクロロフェノールブルー、ブロモクレゾールパー プル、3,4,5,6−テトラブロモフェノールスルホンフタレイン、テトラブ ロモフェノールフタレ インエチルエステル、テトラブロモフェノールブルー、及び3′,3″,5′, 5″−テトラヨードフェノールスルホンフタレインからなる群から選ばれる、請 求項14に記載の試験装置。 20.前記の指示物質がブロモフェノールブルーである、請求項14に記載の試 験装置。
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