JPS6224144A - 試料の量に依存しない試験具及びその製造方法 - Google Patents

試料の量に依存しない試験具及びその製造方法

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JPS6224144A
JPS6224144A JP61141547A JP14154786A JPS6224144A JP S6224144 A JPS6224144 A JP S6224144A JP 61141547 A JP61141547 A JP 61141547A JP 14154786 A JP14154786 A JP 14154786A JP S6224144 A JPS6224144 A JP S6224144A
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スチーブン・イー・ツヴァイク
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/52Use of compounds or compositions for colorimetric, spectrophotometric or fluorometric investigation, e.g. use of reagent paper and including single- and multilayer analytical elements
    • G01N33/525Multi-layer analytical elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S435/805Test papers

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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は試料の量に依存しない試験具に関し、更に詳し
くは、液体を下方のマトリックスが位相するまで通過さ
せて前記試薬マトリックスと接触させる所定の寸法を有
する離隔された開口を具備する水不浸透性若しくは水牛
浸透性の被覆又は膜で試薬マトリックスの頂部を被覆す
ることにより試薬の量に依存しない固相試験片(tes
t 5trip)を形成する方法に関する。
生化学が主要な先端科学として出現して以来、分析化学
の技術は著しく進歩し、諸問題を解決するための一層精
緻な分析方法及び分析具が要求されてきている。同様に
、医療関連業務にあっても、実験結果を得るに際し、高
精度かつ迅速性が要求され、かかる要求により、分析化
学の成長を刺激してきた。
医療関連業務並びに例えば醸造工業、化学製造業等の他
の発展しつつある諸技術における必要性を満足させるた
めに、いわゆる「浸漬/読取り」式試薬試験具を始めと
して、非常に多数の分析法、組成物及び装置が発達して
きた。試薬試験具は、その比較的安い経費、使用の容易
さ及び結果を得る際の迅速性故に多くの分析に関連した
用途、特に生体液の化学分析において広く使用されてい
る0例えば、医学においては、単に試薬片試験具を尿や
血液などの体液試料に浸漬し1色の変化又は試験具から
反射される若しくは試験具に吸収される光の量の変化な
どの、識別可能な応答をiI察するだけで非常に多くの
生理学的機能をモニターすることができる。
体液成分を検出するための「浸漬/読み取り」試験具の
多くは、定量的又は少なくとも半定量的測定を行うこと
ができる。従って、所定の時間の後に応答を測定するこ
とにより、分析者は試験試料中の特定の成分の存在のポ
ジティブな示唆のみならず、該成分の存在量の推定値を
も得ることができる。かかる試験具は、医師の診断を容
易にする道具を提供し、かつ病気又は身体的機能障害の
程度を測定する手段をも提供する。
現在使用されているこのような試験具の好例としては、
マイルス・ラボラトリーズ番インコーボレーテッド、エ
イムス会ディビジョン(theArtres Dtvi
sion of Miles Laboratorie
s Inc、)から入手可能なりリニスティックス(C
LINISTIX)、マルチスティックス(MULTI
STIX) 、ケトスティックス(KETOST IX
)、エヌーマルチスティックス(N−MULTISTI
X) 、デアスティックス(DNASTIx)、ブトロ
スティックス(DETROST IX)等の商標名を有
する製品がある。上記のものなどのような試験具は1通
常、特定の試験試料成分の存在下で例えば色の変化など
の識別可能な応答を明示する特定の試薬又は反応剤系を
包含した、吸収性の紙などの1以上の担体マトリックス
から成る。これらの試験具は、特定のマトリックスに包
含された反応剤系に応じて、グルコース、ケトン体、ビ
リルビン、ウロビリノーゲン、潜血、亜硝酸塩及びその
他の物質の存在を検出することができる。試験具を試料
と接触させた後に特定の時間範囲内に観察、される色の
強度の特定の変化は、該試料中の特定成分の存在及び/
又はその濃度を示す。これらの試験具及びその反応剤系
のあるものは、米国特許第3.123,443号、同第
3,212,855号及び同第3,814,668号に
記載されている。
従って、試薬試験具が、それぞれ液体試料中の特定の成
分を検出することが可能な二以上の試薬含有担体マトリ
ックスを具備するのは通常のことである0例えば、試薬
試験具は、尿中のグルコースに応答する試薬含有担体マ
トリックス及び該グルコース応答性マトリックスから離
隔しせめられているものの隣接する例えば、アセトアセ
テート等のケトン類に応答する他の一つのマトリックス
を具備することができる。かかる製品は、ケト−7’ 
イア ステイー/ クス(KETO−DIASTIX)
(7)商標名で、マイルスφラボラトリーズ・インコー
ホレーテッドのエイムス・ディビジョンから市販されて
いる。マイルス・ラボラトリーズ会インコーボレーテッ
ドのエイムス・ディビジョンから市販されているもう一
つの試薬試験具、エヌーマルチスy 4 ッ’) ス(
N−MULTISTIX)は、pH、タンパク質、グル
コース、ケトン類、ビリルビン、潜血、亜硝酸塩及びウ
ロビリノーゲンの分析測定手段を与える8個の隣接した
試薬を包含したマトリックスを具備する。
ある種の分析にあっては、試験具は、測定されるべき試
料又は溶液中に通常の方法で単に浸漬するだけでは使用
することができないことが発見されている。かかる分析
にあっては、試薬試験具と接触する試料の量又は体積が
非常に重要であり、そのような分析にあっては、首尾一
貫した結果を得るためには、分析を行う毎に極めて精確
な量の試料を試薬マトリックスに塗布する必要がある。
かかる分析にあっては、マトリックス中の試薬と接触せ
しめられた試料の量の違いによる首尾一貫しない結果と
いう問題が克服されるので、分析を実施する毎に試薬マ
トリックスと接触する試料の量が一定となる、試料の量
に依存しない試験具の開発が極めて重要である。本発明
は、主として、試薬マトリックスの単位面積あたり一定
の試料負荷を達成すること、従って真に試料の量に依存
しない試験具を提供することを目的とするものである。
即ち、本発明の第1の目的は、試料の量に依存しない試
験具を提供することである。
本発明の第2の目的は、単位面積あたり一定の試料負荷
を達成することのできる試験具を提供することである。
本発明のさらに第3の目的は、試料の量に依存しない固
相試験具を製造する方法を提供することである。
本発明によれば、従来の浸漬/読取試験具の試薬マトリ
ックスが、液体を下方にある該試薬マトリックスがm和
するまで通過させて該マトリックスに到らしめる3個以
上の開口を有する水不浸透性若しくは水牛浸透性の被覆
又は膜で少なくともその頂部表面を被覆されている。該
開口によって占められる表面積のパーセンテージは約0
901%の下限から約5%の上限の範囲であってよい。
使用時にあっては、被覆又は膜の露出した表面に塗布さ
れる試料の量は重要でなくなる。該被覆又は膜上におか
れた試料は、下方の試薬マトリックスパ・ント(詰め物
)が飽和するまで開口を通過する。パッドが飽和すると
、試料の残りは、被覆又は膜の上に残ってマトリックス
パッド中の試薬との反応が防ihされ、かくして、被覆
又は膜は、残存する付着された試料と試薬マトリックス
成分との間の更なる接触の障害となる。従って、得られ
る試験具は、試験具に付着される試料の量とは無関係に
単位面積あたり一定の試料負荷を達成し、試料の量に依
存しない試験具が得られる。
本発明の試料の量に依存しない試験具及びかかる試験具
を製造する方法は、主として紙などの吸収性マトリフク
スを基材とする広範囲の試料の量に鋭敏な固相試験具に
適している。これらには、グルコース、AST(コレス
テロール)、ALT(フェノパリタール)、テオフィリ
ン及びその他の免疫化学分析具が含まれる。
本発明のその他の目的、利点及び特徴は1図面を参照し
た以下の詳細な説明から当業者にとって明白となるであ
ろう。
図面において、本発明に従う試験具は、第1図及び第2
図に図示されている。これらの図は、基板に貼着された
試薬マトリックス域からなる試薬試験具を図示したもの
である。試薬パッド又はマトリックス材料10(第1図
)及び20(第2図)は、好適な材料であればいかなる
材料からでも製造することが可能である。例えば、米国
特許第3.846.247号には、フェルト、多孔性セ
ラミック材及び織った又はマット状にしたガラス繊維の
使用が教示されている。更に、米国特許第3,552,
928号には、木、布、スポンジ材料及び粘土質の物質
の使用が教示されている。担体マトリックスとしての合
成樹脂フリース及びガラス繊維フェルトの使用は英国特
許第1.369,139号に示唆されている。他の英国
特許第1,349,823号には、薄い細糸の光透過性
の1網目構造を下にある紙マトリックス用のカバーとし
て用いることが提案されている。
仏間特許第2,170,397号にはポリイミド繊維が
、教示されている。しかし、これらの提案にもかかわら
ず、当該技術において担体マトリックスとして主に用い
られており、本発明において特に有用である材料は、フ
ィルター紙などの吸収性の紙である。
使用される試薬系は、測定されるべき特定の分析対象物
によって異なるが、当業者にとって容易に想到し得る範
囲内にある。試薬は、通常、担体マトリ−、クスを適当
な基板材料に貼着するに先立って担体マトリックスに含
浸せしめられる。
基板(第1図中では12、第2図中では22)は、セル
ロースアセテート、ポリエチレン、テレフタレート、ポ
リカーボネート及びポリスチレン等のいかなる適当な材
料からでも製造することができる。第1図及び第2図に
図示した実施態様においては、基板12及び22は、そ
れぞれ、上にある試薬マトリックス城10及び20より
も先に延びている。これにより、試薬マトリックスを具
備する端部とは反対側にある試験具の端部を分析を行う
時に都合がよい様に柄として用いることが可能になる。
好ましい実施態様においては、試薬マトリックス(10
及び20)は、それぞれポリスチレン(トリサイト:ダ
ウケミカル社より入手可能である)から成る基板12及
び22に、スリーエム社(3M Company)から
入手可能なダブルスティック(Double 5tic
k)として知られている両面接着テープを用いて貼着す
る。
第1図中の試薬マトリックス10の頂部及び対向する端
部を被覆するのは、水性液に不浸透性であるか又は半浸
透性である被覆又は膜14である。この被覆又は膜14
は、実際には試薬マトリックス10のみならず基板12
に接着し、そして、試薬マトリックス10をしかるべき
位置で基板12に貼着されている状態に保持するために
用いることができる。被覆又は膜14は、通常、約0.
005m+a〜約2mm、好ましくは0.1mm〜1m
mの範囲の厚さを有する。膜は、好ましくは、透明又は
半透明の材料で製造される。しかしながら、支持材t−
412を通して試験具の底部から読み取る場合には、保
護層又は膜14は不透明であってもよい。膜14用の好
適な透明又は半透明な材料としては、ゼラチン被覆材、
スコッチテープ、ポリエチレン、ワックス類、プラスチ
ック類、シリコーン、ゴム等がある。
保護バリヤ一層として用いるのに特に有用なワックス類
は、熱可塑性、撥水性であり、手ざわりが滑らかで、無
毒でありかつ嫌な臭い又は色がないワックス類である。
使用し得るワックス類の主要なタイプとしては、動物ろ
う、みつろう、鯨ろう、ラノリン、セラックろう等の天
然ワックス、カルナウバろう、カンデリラろう、ベーベ
リろう、サトウキビろう等の植物性ワックス、オシセラ
イト、セレシン、モンタンろうを始めとする化石又は臭
ろう類等の鉱物性ワックス、パラフィン、マイクロクリ
スタリン、ペトロラタム等の石油性ワックス類、並びに
、カーポワックス、ンルビトールを始めとするエチレン
性ポリマー類やポリオールエーテルエステル類等の合成
ワックス類、及びハロワックス(Halowax)等の
塩素化ナフタレン類やその他の炭化水素ワックス類が含
まれる。好ましいワックスは、米国、ミシガン州、カラ
マズー所在のエイチ・ビー・フラー社(H,B、 Fu
ller Company)から市販されているWWO
404ワックスであり、次の特性を有する:融点(AS
TM  0127)82°Cf4%。
疎水性、不活性、可撓性であり、乾燥時べとつかず、凝
固点(ASTM  D938)は76°Of4%であり
、粘性(ブルックフィールド・サーモカル(Brook
field Ther+rocal)は17.5cps
93℃であり、色(ASTM  D1500)は1.0
セーポルトである。
保護バリヤ一層としての使用に特に有用なゼラチン類は
、可能な限り最大限拡散を妨げる小さな孔寸法を有する
ゼラチン類である0種々の材料源より得られた、皮、骨
、酸及びアルカリで処理されたゼラチンを用いることが
できる。これらとしては、アゲ77 (Agfa)H9
、アゲ7 y (Agfa−)H7/8、アグフy(A
gfa)2KN−407(バイエル社(Bayer A
G)から入手可能である)及びフィンシャー(Fish
er)ゼラチンがあるが、上述したものに限定されるも
のではない、小さな孔寸法は1通常、5〜20%の範囲
のゼラチン濃度を用い、カツサマ(Xama) −7(
米国、ミシガン州、ノースマスケゴン、コルドパケミカ
ル社(CordovaChemical Compan
y) ) 、アゲ77 (Agfa)S OB −24
02、メトキシエチル−ビス−ビニルスルホン、及びそ
の他のタンパク質架橋剤等の架橋剤を1%以上用いるこ
とにより得られる。
直接及び間接グラビアコーティング、トランスファーコ
ーティング並びにその他の被覆技術を始めとする所望の
厚さの被覆を形成しかつその他の上述した特性を有する
慣用的な被覆力法であればいかなる方法であっても被覆
又はl1%19を塗布するために用いることができる。
被覆又は膜14がマトリックス10(又は第1図の場合
基板12)に容易に接着しない場合には、膜14、マト
リックス10及び/又は基板12を接合するために種々
の接着剤を塗布することができる。
通常の寸法の試薬試験具の場合は、被覆又は膜14の表
面18の寸法は、通常、0.5X1cmである0表面1
8は、穴又は開口1日が膜14の頂部表面18の全領域
に亘ってほぼ均一に分布するように規則的又は不規則的
な間隔配置で、はぼピンホールの大きさで3〜約300
穴具備する。好ましくは、穴の数は約30であり、これ
らの穴は、0.1mm〜1mmの直径を有し、全部で、
表面18の全表面積の約0.01%〜約5%であり、通
常、約1%を占めることができる。これらの開口により
、試料液体19は膜又は被覆14を通って試薬マトリッ
クスが飽和するまで試薬マトリックス10中に流入する
ことが可能となる。
保護膜を貫通して延びている穴の数はこのようにある限
界内で変化させることができる。穴の密度が小さすぎる
と、試料の試薬マトリックスへの浸透は少なくなりすぎ
、また開口の密度が太きすぎると、試薬マトリックス域
への浸透により一度試薬マトリックスが飽和すると、保
護膜がバリヤーとして機能することができなくなること
があり、従って離隔の目的を果たし得なくなる。
被覆又はバリヤー材を貫通して延びている穴を試薬マト
リックス材中にも相当距離延びるようにすることが必要
不可欠であることが証明されている。通常、試薬マトリ
ックス域内へ10%〜100%の範囲、好ましくは20
%〜50%の範囲で伸長していれば充分である。穴が保
護膜を貫通するのみではなく試薬マトリックス内にも若
干伸長していなければ、試料の吸収はほとんど不可能で
ある。このことは、通常、保護膜を試薬マトリックスに
塗布し次いで保護膜を貫通して試薬マトリックス材内に
伸長するように穴を形成するということを意味する。
典型的には約30ル交の試料19を本発明の試験具に塗
布すると試薬パッド又はマトリフクスが20〜25 、
flの試料を吸収する。試薬マトリックス10から成る
吸収性材料と組み合わされた開口16は、試料19が開
口16を通って試薬マトリックス10内へ移動するため
の推進力となる燈心機能を生ずる。この燈心機能はマト
リックス10が飽和するまで試料を穴から急速に引き込
む働きをする。マトリックスが一度飽和すると、試料が
穴を通って流れる推進力がなくなるので燈心機能は停止
し、膜14によって生じるバリヤーによってマトリック
ス10中の試薬から離隔されている膜14の上に余分の
試料が残る。
従って1本発明により、試薬試験具上におかれる試料の
量は、試薬パッドを飽和させるのに必要とされる量より
多い、試薬パッドが飽和すると、試料のそれ以上の流入
は停止し、試料の残りは、膜又は被覆層によって試薬パ
ッドから離隔されたままであり、そのため反応に影響を
与えることがない。
第2図に見られるように、試薬マトリックス域20の上
の膜又は被覆は、マトリックス材の1以上の側部を実際
に覆う必要はない。第2図では、試薬マトリックス20
は基板22に取り付けられ、保護層24は、0.005
mm〜約2mm、好ましくは約0.01mm+〜約1m
mの範囲の厚さで試薬マトリックス域20の頂部表面を
覆うのみである。第1図中の開口16と同様に、層24
中の開口26は、膜24の全表面28の約0.01%〜
約5%の範囲の面積を占める。第2図の開口26の配こ
は、第1図に図示されたV字型の開口16とは少し異る
。にもかかわらず、第1図中と同様に、試料29が第2
図のそのような試薬試験具の頂部表面につけられると、
同様の試料の量に対する非依存性が達成される。試薬マ
トリックス20が飽和すると、層24はそれ以上の量の
試$429が試薬マトリックス20と接触しないように
するへリヤーとして機能する。
本発明の試料の量に依存しない試験具は、いかなる好適
な方法によっても形成することができ、開口16及び2
6は、膜14及び24が、それぞれ、試薬マトリックス
域10及び20の頂部を覆うように施される前又は後の
いずれにおいても(通常は後で)、被覆フィルム又は膜
層中に形成される。例えば、本発明の試験具を製造する
ための一つの方法は、試薬マトリックス埴土に被覆を施
し、次いでその被覆を、試薬マトリックスを覆っている
全表面積の約0.01〜約5%の範囲の開口を形成する
被覆及び下にあるマトリックス材を貫通する所定の模様
に配置された一連の針を有するローラーにかけるもので
ある。
開口は、先述したように、全表面積のほんの僅少部分を
占めるにすぎず、開口の数は約3〜約300の範囲であ
る。典型的なものにあっては、開口は、10〜50個存
在し、重力に加えて推進力がなければ、液が流入しでき
ない寸法である。
従って、開口の寸法は、下にある試薬マトリックスの燈
心機能によって生じる推進力が保護膜の表面から試薬マ
トリックス域内への波体の移動を引き起こさなければ、
表面張力により液体が穴を流入できない大きさである。
従って本発明は、試薬マトリックスを所定の位置に保持
しかつ保護するために使用される網目構造を有する試験
具を開示している米国特許第3.802,842号を始
めとする先行技術とは異り、該特許に示されているよう
に、網目構造の開口面は全表面積の30〜80%の範囲
にあり、網目構造は試料の量に依存しない試験具を形成
するバリヤーとしての役目を果たさずまた果たすことが
不可能である。これらの開口の数、寸法、度合及び目的
は、試料バリヤーの概念とは、まったく異るものである
本発明は主として生物学的反応を研究するために使用さ
れる米国特許第3,690,836号に開示されている
ような試験具とも異っている。これらの試験具は、封止
されたサンドイッチ状のシートと、生物学的物質を封止
された部室の中へ導入するための一つの開口及び空気の
逃げを可能にするもう一つの開口とから成る。
本発明は、米国特許第4,256,693号に開示され
ているような、フィルタ一層及び/又は展開層を構造の
中に一体化した多層試験具とも異る。このような試験具
の通常の展開層は、全く多孔性であり、試料を試薬マト
リックス中に導入し均一に展開するのを促進するように
設計されている。従って、展開層は、バリヤ一層として
機能せずまた機能することもできない・ 以下、本発明を更に詳細に説明するために実施例を挙げ
て説明する。
見立1」 シー働つ゛イルセイ(C,Wilsey)、イー・クル
チャコバ(E、 Kurchacova)、アール・ア
イド(R,Ide)の「セラライザー(SERALYZ
ER)反射率光度計による漿液グルコースの比色測定用
の固相試験片試験(”A 5olid−Phase R
eagent 5trip Te5tfor theC
olorimetric Determination
 of Serum Glucoseon the 5
ERALYZERRaflectance Photo
meter”) J  。
7  (C1inical Chemistr )第3
0巻、第6号、969頁(1984年)に開示されてい
るように、ワットマン31−ET (Whatman 
31−ET)紙を、漿液グルコース用のへキソキナーゼ
を基剤とする酵素性試験手段用の化学成分に含浸せしめ
、その紙を乾燥した。乾燥後、紙を10%のセラチン−
1%のザマ(ZAにA) (米国、ミシガン州、ノース
ープスケボン、コルド/へケミカル社製の架橋剤)層を
34番マイヤーロット’(Number34  Mey
er Rod)及び間接移転コーティング(indir
ect transfer coating)を用いて
コーティングした。被覆が固まってしまった後、表面を
0.25mm(百分の1インチ)の直径のワイヤーを用
いて穿孔し、穴間の離隔間隔1.6mm(1/16イン
チ)を有するピンホールの規則的な列を形成した。得ら
れた試薬マトリックス材は、保護膜で覆われているが、
次いで1両面接着剤を用いてトリサイト(Trycit
e)に貼着し、得られた試薬カードを通常の手段で細長
い試験片に裁断した。
第3図及び第4図は、従来技術の通常のへキソキナーゼ
グルコース試験片(第3図)と本実施例で作成された試
料の量に依存しないヘキソキナーゼグルコース試験片(
第4図)の間で、試験片の性能を比較したものである。
各々の試験具には、25ル見、30JL文、35色文及
び40ル文の試料体積中の低い濃度[78mg/dl 
]及び高い[277mg/d文]濃度のグルコースを塗
布した。
次いで、得られた試験具の反射率を、マイルス・ラボラ
トリーズ インク エイムス・ディビジョンから入手可
能なセラライザー光度計を用いて5秒毎に覗察し、62
0ナノメートルで読み取った。試験片反射率(R)は、
次式: を適用して、試料濃度L (R)の線型関数に変換した
。第3図かられかるように、通常のへキソキナーゼグル
コース試験具の反応プロフィルは極めて多様である。こ
れとは対照的に、分析時間の60秒間にわたって試料の
量に依存しないグルコース試験具の反応性は殆ど変化す
ることがない。
従って、本実施例の試験具の性能は、1分間の経時時間
にあって25〜40体文の試料範囲で有効であり試料の
量に依存しない。試薬マトリックス上の余分の物質の存
在は、積分球を使用することにより光学的に最小化する
か、あるいはまた、余分の試料をふき取り、試験具を積
分球を用いるか又は用いずに、目視又は計器測定により
観察することができる。従って、本発明は、試料の量に
依存する試験具を使用する際の主要な問題の一つを解決
するものである。自動的なピペット分注を用いても、試
薬物質の完全な首尾一貫したピペット分注を得ることは
極めて困難であり、これらの問題は、手動のピペット分
注を試みる時にはさらに混み入ったものになる0本発明
による試験具は、割合試験(rate test)はほ
とんど試薬の量に依存しないので、特に終点分析に望ま
しいものである。
上記より、本発明が明白かつシステム固有の他の利点と
ともに、上記の目的の全てを、達成するのに充分適合し
ていることが理解されよう。本発明の試薬の量に依存し
ない試験具は、使用しやすくかつ作成しやすい。オペレ
ーターは、使用時にあって、試験具に塗布される試料の
量に精確である必要はない。さらに、試料を試験具に塗
布させるために目盛りをつけたピペットを用いる必要が
ない。点限器を始めとする試料を試験具に塗布すること
のできるいかなるシステムをも用いることができる。唯
一の必要事項は、パッド又は試薬マトリックスを飽和さ
せるのに必要とされるよりも多くの試料を塗布すること
である。通常、パッド又は試薬マトリックスは数秒内に
飽和する。
従って、本発明は、好便さ、簡単さ、相対的廉価さ、明
確さ、有効性、耐用性、精確性及び効果の直接性という
利点を有する。本発明は、固相試験具に関連して長年に
及んで存在した問題を解決することにより、終点分析及
びその他の試料の量に依存する試験手段に伴う諸問題を
実質的に克服するものである0本発明は、そのような試
験具の試料の量への依存性を排除するための非常に効果
的であり、簡単かつ廉価な方法を提供するものである。
さらに、本発明は、試薬試験具を製造する既存の技術及
び方法と両立し得る試料の量に依存しない試験具を製造
する方法を提供するものである。第1図及び第2図には
、わずか1つの試薬マトリックスしか示していないが、
本発明に従えば、同一の基板上に複数の試薬マトリック
スを存在せしめた試験具を製造することができるという
ことは明白であろう。
本発明の精神及び範囲を離れることなく、上述した本発
明の他の多くの変更及び変形が、可能であり、従って、
特許請求の範囲に示された限定のみが本発明に課せられ
るべきであるということは明白である。
【図面の簡単な説明】
第1図(FIG 、、 1)は、本発明による一実施態
様を図示する、試験具の断面における側面図、第2図(
FIG、2)は1本発明による試験具の他の一実施態様
を図示する、断面における側面図、第3図(FIG、3
)は、従来技術の通常のへキソキナーゼグルコース試験
具の性能を描いたグラフ、第4図(FIG、4)は、本
発明による試料の量に依存しないヘキソキナーゼ試験具
の性能を図示したグラフである。 FIG、2 OIo    20  30  40  50  60
時間(社) OIQ  20 30 40 50 60時間準〕 手続補正書 昭和61年 8月211」 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第141547号 2、発明の名称 試料の量に依存しない試験具及びその製造方法3、補正
をする者 Jバ件との関係 特許出願人 名称 マイルス・ラボラトリーズφ インコーボレーテッド 4、代理人 5、補正命令の日付 自発 1、明細書第7頁第5行目に記載の「反応剤」を「試薬
」と補正する。 2、明細書第7頁第14〜15行目に記載の「離隔しせ
められているものの」を「離隔せしめられているが」と
補正する。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)頂部の層を貫通して下方の試薬マトリックス中に
    延び、液体を、前記試薬マトリックスが飽和するまで前
    記頂部層を通過させて前記試薬マトリックス材に到らし
    める少なくとも3個の開口を具備する頂部の層によって
    被覆された試薬マトリックスからなる試料の量に依存し
    ない試験具。
  2. (2)開口の数が約3〜約300の範囲にある特許請求
    の範囲第1項記載の試験具。
  3. (3)開口の数が約10〜約50の範囲にある特許請求
    の範囲第1項記載の試験具。
  4. (4)前記開口によって占められる表面積のパーセンテ
    ージが約0.01〜約5%の範囲にある特許請求の範囲
    第1項記載の試験具。
  5. (5)前記開口の直径が約0.01〜約1mmである特
    許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載の試験具
  6. (6)前記開口が前記下方の試薬マトリックスの中に約
    10%〜約100%延びている特許請求の範囲第1〜4
    項のいずれか1項に記載の試験具。
  7. (7)わずか20〜25μlの液体が前記層を通って前
    記下方の試薬マトリックス中に到る特許請求の範囲第1
    〜4項のいずれか1項に記載の試験具。
  8. (8)前記層が約0.005〜約2mmの厚さを有する
    特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載の試験
    具。
  9. (9)膜の頂部表面の全表面積の約0.01〜約5%を
    占め、前記膜を通過して吸収性材料内にその10〜10
    0%の距離伸長する開口を有する膜によって被覆された
    吸収性材料を構成要素とする少なくとも1個の試薬マト
    リックスからなる試料の量に依存しない試験具。
  10. (10)層の頂部表面の全表面積の約0.01〜約5%
    を占め、前記層を通過して試薬マトリックス内にその1
    0〜100%の距離伸長する開口を具備する層によって
    被覆された試薬マトリックスからなり、それによってマ
    トリックスの単位面積当り一定量の試料負荷が可能な試
    験具を得ることのできる試験具。
  11. (11)前記層が液体に対して不浸透性である特許請求
    の範囲第10項記載の試験具。
  12. (12)前記層が液体に対して半浸透性である特許請求
    の範囲第10項記載の試験具。
  13. (13)試料の量に依存しない試験具の製造方法であっ
    て、 水不浸透性又は水半浸透性材料の層で試薬を含有するマ
    トリックスを被覆し、 次いで、前記材料の頂部表面の全表面積の約0.01〜
    約5%を占め前記マトリックス中にその10〜100%
    の距離伸長するように前記層に穴を形成する、 ことを特徴とする製造方法。
  14. (14)前記穴がローラーを用いて形成される特許請求
    の範囲第13項記載の方法。
  15. (15)前記穴がせん孔機を用いて形成される特許請求
    の範囲第13項記載の方法。
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