JPH08509550A - 放射線検出器 - Google Patents

放射線検出器

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JPH08509550A JP6524016A JP52401694A JPH08509550A JP H08509550 A JPH08509550 A JP H08509550A JP 6524016 A JP6524016 A JP 6524016A JP 52401694 A JP52401694 A JP 52401694A JP H08509550 A JPH08509550 A JP H08509550A
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Abstract

(57)【要約】 放射線検出器は、行と列に配置された分散電極(13)を含む複数の第1コンデンサ(10)と第2コンデンサ(20)のアレイAからなる2容量性構造を備えている。第2コンデンサ(20)は、第1コンデンサ(10)と協同する放射線変換器(21)を実装し、放射線変換器曝される放射線の空間分布に応じて、分散電極(13)へ電荷を蓄積させる。読出し手段(30)は、蓄積した電荷の信号表示を出力するために設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 放射線検出器 〔発明の背景〕 本発明は放射線検出器、特に、広帯域、2次元、画素化された放射線検出器に 関する。 本発明は医用検査機器、例えば、医用X線画像などのような特定用途の検出器 に限定されていない。 画素化された放射線検出器は、通常、2次元状に配置された放射線検出素子ア レイからなる。通常、放射線検出器の素子は、行と列に配置され、規則正しいア レイを構成する。 各素子がアレイ状に配置されたこのような放射線検出器の周知の例の1つは、 トランジスタに逆バイアス接続されたフォトダイオードを含む。信号集積中、ト ランジスタは非導通状態に保持され、入射した放射から誘導された光放射信号は 、フォトダイオードの両端に印加されたバイアスを放電できる。次に、この信号 はトランジスタを導通状態にして読み出され、フォトダイオードの両端に印加さ れたバイアスを放電できる。信号はトランジスタを導通状態にして読み出され、 フォトダイオードの両端の逆バイアスを再格納するのに必要な電荷量を記録する 。このようなアレイは、通常、結晶シリコンまたは水素添加されたアモルファス ・シリコン(a−Si:H)から形成される。 この種の検出器は、非線形性能を示し、大きな入力信号に飽和し、そして、a −Si:Hセンサの漏れ電流は、認める程度に検出されるショット・ノイズが発 生する点で不十分になる傾向がある。また、このような放射線検出器は半導体物 質の捕獲位置で画像の遅れ を生じる。 〔発明の要約〕 本発明の第1態様によれば、第2容量性手段は第1容量性手段と協働して、電 荷を分散電極に蓄積させる分散電荷収集電極の2次元アレイを含む第1容量性手 段と、放射線変換手段が曝される放射線強度の空間分布による電荷収集電極と、 分散電極に蓄積する電荷の信号表示を出力する読出し手段と、第1容量性手段の 電荷収集手段と、を具備する放射線検出器を提供する。 放射線検出器は、放射線変換手段の動作に関連した比較的高い電圧に読出し回 路が曝されるのを防ぐ役割を果たす容量性構造を備えている。また、この放射線 検出器の構造により、比較的高いフレーム速度の画像機能を実現できる。 半導体基板および分散電極の2次元アレイを含む第1容量性手段と、半導体基 板の第1面に形成される分散電荷収集電極とからなり、各前記電荷収集電極は、 各第1コンデンサの一部を構成する本発明の別の態様による放射線検出器を提供 する。 第2容量性手段は、層が曝される放射線を電荷に変換する放射線変換物質層か らなり、第1容量性手段と直列に配置された第2コンデンサと、放射線強度の空 間分布に従い、分散電荷収集電極に放射線変換物質で発生した電荷を集中して蓄 積する集中手段と、 分散電荷収集電極に蓄積する電荷の信号表示を出力する読出し手段と、を具備 する。 〔図面の説明〕 図1は、本発明の1実施例による放射線検出器を図式的に示す図である。 図2(a)〜(c)は、図1に示す放射線変換器の別の実施例の等価回路を示 す図である。 図3は、図1に示す放射線検出器の読出し回路を図式的に示す図である。 図4a〜4dは、放射線検出器を連続的に動作させる方法を示す図である。 図5は、本発明の別の実施例による放射線検出器の4つの電荷収集電極からな るグループの簡略化した正面図である 図6は、図5に示す放射線検出器の一部の簡略化した断面図である。 図7は、図5と6に示す放射線検出器の電荷収集の理想化した最小電位分布を 示す図である。 〔好適な実施例の説明〕 図1を参照すると、放射線検出器は第1コンデンサ10のアレイAと第2コン デンサ20からなる2容量性構造を含み、さらに、半導体読出し回路30を含む 。 第2コンデンサは放射線検出器21を実装している。用いる放射線変換器の形 態は、放射線検出器が用いられる特定の用途に依存する。この特定実施例におい て、放射線検出器は高解像度でのX線放射の検出に適しており、放射線変換器2 1は、イオン化チェンバ(図示せず)に含まれる固体、液体、またはガス状の適 切な放射伝導物質とイオン化媒質23から構成されるフラットなプレート電極か らなる。 第1コンデンサ10のアレイAは、プレーナ電極12と行と列に配置された( このうち、1つの行だけが図1に示されている)分散電荷収集電極13の2次元 アレイとの間に配置された誘電物質の薄 い層で形成されている。各分散電極13はアレイAの各第1コンデンサ10の一 部を構成する。 代表的な実施例において、層11は電極アレイ13を形成する金属パッドを備 えるプリント回路基板の一部を構成するグラス・ファイバ複合体シートと、プレ ーナ電極12を形成するグランド面からなる。 以下に詳細に説明するように、放射線変換器の電極22は検出される放射に曝 される面を持ち、各分散電極13は放射線検出器により構成される検出された放 射画像の1画素に対応する。 ここで、図2a〜2cに示す等価回路を参照する。電極22はHT電源40に 接続されている。各コンデンサ10はコンデンサ20に直列に接続されるような 構成を採っている。明確にするため、図2a〜2cはアレイAのコンデンサ10 の1つだけを示す。 HT電源40は電圧VEHTを電極20に供給し、イオン化媒質23の両端に強 い電場をEoを発生する。 放射線検出器の動作中、入射した放射は電子と陽イオンを生成するイオン化媒 質をイオン化する。半導体の場合は電子と空孔を生成する。これらの電荷は電極 13と22に印加された電場Eoの方向にドリフトする。+VEHTが電極22に接 続されたとき、複数の電子が電極22にドリフトし、陽イオンと空孔は分散電極 13にドリフトされる。 分散電極13のアレイに蓄積する電荷は、事実上、入射した放射強度の空間分 布に対応する。 電極13に蓄積した電荷の信号表示の出力は読出し回路30の機能であり、次 に信号は処理されて、入射した放射線強度の空間分布を示す2次元画像を生成す る。最後に、各電極13は、電解効果トランジスタ(FETまたはJFET)3 1とオプションの増幅器3 2からなる各半導体スイッチを介して各データライン(D)に接続される。 図2(a)は、増幅器32が省略された簡略化した回路を示し、図2(b)と 2(c)は増幅器を含むより複雑な回路を示す。各増幅器32は関連するリセッ ト・スイッチ33と出力マルチプレクサ・スイッチ34を備えている。図2(b )は電圧検出増幅器の配置を示し、図2(c)は電流検出増幅器の配置を示す。 各スイッチ31をオープンすると、アレイAの各第1コンデンサ10は、次の 式により全信号電流の一部を集積する。 isig(t)=i1(t)+i2(t) (1) ここでi1(t)は時間tに各コンデンサ10を流れる電流、 i2(t)はコンデンサ20を流れる電流を示す。 次に、各電圧V1,V2が、次の式により各コンデンサ10とコンデンサ20の 両端に生じる。 ここでtiは集積期間中に分散電極13に電荷を蓄積する時間間隔である。 C1は第1コンデンサ10の容量である。 C2は第2コンデンサ20の容量である。 集積期間ti中、各第1コンデンサの両端に表れる各電圧V1は、この期間に対 応する画素で受光した蓄積放射線強度に比例する。従って、電圧V1を読み出す ことにより、入射した放射の強度分布の画像を得ることができる。 検出した出力信号を最大化するため、第2コンデンサ20を流れる電流i2は できるだけ小さくなければならない。これは上記の式 から次のようになる。 i1/i2=−C1/C2 (3) そこで、C1の値はC2の値より大きくなければならない。通常、C2:C1の比 は5〜10,000の範囲になければならず、さらに100〜10,000の範 囲にあるのが好ましい。この条件は層11をできるだけ薄くし、高い誘電定数を 持つ物質から層を形成して達成することができる。 また、オフ状態にあるFET31と第1コンデンサ10により形成される回路 の時定数τは、集積期間tiと読出し期間trの合計に対し大きくなければならず 、それにより、FET31を通して放電する第1コンデンサ10による信号消失 の可能性を低減する。 時定数τは次の式により与えられる。 τ=Ro1 (4) ここでRoはオフのときのFET31の抵抗である。 従って、最適な状態は、RoとC1の値が両方とも大きいときに表れる。検出器 の読出し期間trを低減させることも有益である。 これから述べるように、各FET31のスイッチング状態は、アレイAの第1 コンデンサ10から電圧V1を読み出す順序を決定するため制御される。 図2に示すように、各FET31のソースは関連する分散電極31に接続して おり、ドレインはオプションの増幅器回路32を介して各データラインDに接続 する。 図3は図2(a)を参照して説明したように、増幅器回路32が省略されてい るときの読出し回路の配置方法を図式的に示している。 この場合、FET31は、ゲートが同一制御ライン(Cl)に接続されている 同一行(ROWl)の電極13に接続されており、同 様に、FETは、ドレインが順に共通処理回路(PRO1)に接続されている共 通データライン(D1)に接続される同一列(COL1)の電極13に接続され ている。この配置により、選択した行(行1)のコンデンサ10の両端に表れる 電圧V1は、行の制御ライン(C1)をハイに、他の制御ライン(C2,C3. ...)をローに設定して読み出すことができる。この状態において、選択した 行のFETはすべてクローズし、他の選択されていない行に関連したすべてのF ETはオープンする。それゆえ、選択した行の各データラインDの信号は、その 行の各コンデンサ10の両端に表れる電圧V1を示し、外部処理回路PRO1, PRO2....により、列ごとにシーケンシャルあるいはマルチプレクスして 同時に読み出すことができる。 次に、この手順は、すべてのコンデンサ10の両端の電圧V1が読み出される まで、アレイの他の行に対して繰り返される。 外部処理回路PRO1,PRO2....は、電流検出か電圧検出のいずれか である。 増幅器32が含まれているとき、読出し回路は異なって配置される。この場合 、大域ゲート制御信号GATEがアレイの全FETに同時に供給され、リセット ・スイッチ33と同一行の各マルチプレクサ32に関連する出力マルチプレクサ ・スイッチ34は共通マルチプレクサ制御ラインCを介して制御される。選択し た行の各データラインDへの出力信号は、前述したように、列ごとかマルチプレ クスして読み出される。 図4(a)〜(d)は、入射した放射に応答して電荷を蓄積するため、および コンデンサ10に格納された電荷を読み出すために、放射線検出器を連続的に動 作させる例を図式的に示す。 ステージ1(図4a) 放射ビームがオンになりFET31がすべてオープンし、その結果、各分散電 極13は、グランド電位からフロートする。 入射した放射は、例えば、陽イオン(+)を分散電極13に蓄積させる放射線 変換器21のイオン化媒質22をイオン化する。 ステージ2(図4b) 一時的に、電極13に格納された電荷を読み出す前にリセット・スイッチ33 がオープンする。 ステージ3(図4c) トランジスタ31はクローズし、電極に格納された電荷が外部処理回路PRO 1,PRO2....に到達できるようにする。処理回路の出力での信号は集積 期間の放射線強度に比例する。 ステージ4(図4d) スイッチ33をクローズすると、電極13がグランド電位に接続され、次の集 積期間の準備ができている画素をリセットする(ステージ1)。 アレイの各画素は、ステージ4を除き、読出しサイクルのすべての時点で電荷 を格納することができる。それゆえ、ステージ1のみで放射ビームを再度オンと オフにするか、ビームを連続的にオンにして、検出器を4つのステージを連続的 に循環させると、連続(シネ)モードで動作できる。 誘電層11と第1コンデンサ10のアレイAに関連した少なくともいくつかの 読出し回路30は、水素添加アモルファス・シリコン(a−Si:H)、または ポリシリコン(P−Si)などのような半導体物質の共通基板から製造される。 検出器の画素のサイズとピッチを実際に定義する分散電荷収集電極13は、蒸着 または任意の他の蒸着技術により、半導体基板表面に形成でき、回路構成要素( FET31)に関連するある回路では、各電極13のすぐ下の基板 物質に埋め込まれる。制御ラインCとゲートおよび回路構成要素を相互接続する データラインDは、基板の隣接する端まで延び、関連する処理回路に接続する。 回路構成要素が各画素を形成する電極13の下に位置している構成は、電極間の スペースを大幅に低減できるという利点があり、その結果、画素自体が比較的小 さい、通常、直径が100μm以下であっても、照射された検出器領域の90% 以上の入射した放射線を検出する。 a−Si:H FETの抵抗Rは次の式で与えられることが知られている。 1/R=(W/L)μFE(VG−VT)CG (5) ここで、WとLはそれぞれFETの幅と長さである。 μFEはキャリア移動度である。 VTはスレッシュホールド電圧である。 VGはゲート電圧であり、ここでVG、VTおよびCGはゲート容量である。 FETが「クローズ」したとき(低抵抗「読み出し」状態)、上記のパラメー タは、通常、次の値になる。 W/L=10 μFE=0.5cm-2-1 sec-1 T=1V VG=5V CG=10-8Fcm-2 これらの値を上記の式(5)に適用すると、読出し期間中のFET抵抗RONは 約5MΩになる。 検出器が100μm平方の比較的小さな画素サイズと1マイクロメータの厚さ の誘電層11を備える場合、各コンデンサ10の容量C1は500fFになる。 従って、アレイ中の画素の読出し時定数 τR(RON・C1)は、約2.5μ秒になるため、その結果、アレイが2000行 から構成される場合、全アレイの読出期間は、40フレームsec-1のピークフ レーム速度に対応する約25m秒になる。これにより、5τR期間で行の全画素 からデータを読み出せるようにする。もちろん、FETのW/L比、および/ま たは、ゲート電圧VGを上げてこれより速いフレーム速度を達成できる。 a−Si:Hなどのような半導体物質で製造した電子回路に関連する問題は、 高い電圧に起因する電気的故障に対する感受性である。 しかし、図1を参照して説明した放射線検出器は、分散電極13に電荷の蓄積 時、集積期間中、および読出し期間中、被る恐れのある損傷から読出し回路を保 護する目的で設計されたいくつかの有用な機能を持つ。 層11の半導体物質は高い誘電定数を持つため、それで、容量比により、放射 線変換器21で発生する可能性のある電気放電から読出し回路30を保護する。 さらに、各FET31にオプションのダイオード(D1、D2)を互い違いに接 続して、さらなる保護機能を提供し、検出器が壊れたとき大きな電気信号が流れ るのを防ぐ。層11のこのような高い抵抗は、漏れ電流を低く抑え、各画素のシ ョット・ノイズを低減させる。 さらに、コンデンサ20の両端に表れる電圧(VEHT−V1)は、コンデンサ1 0の両端に表れる電圧V1より大きくなるのが普通であり、これにより、放射線 変換器21両端の電圧は、ほぼ一定に保持され、集積入力信号の広範囲にわたり 良好な信号の線形性を保証する。 図1を参照して説明した放射線検出器は、イオン化媒質の形の放射線変換器2 1を実装し、高解像度でのX線放射の検出に適してい る。印加電圧VEHTによるイオン化媒質中の高い電場Eoにより、良好な空間解像 度が得られる。電場は帯電した粒子の移動を電極13と22の面に垂直な方向に 制限する傾向がある。陽イオンは、通常、イオン化媒質中の電子より小さな移動 度を持つため、空間解像度は、陽イオンが電極13にドリフトされたとき最大に なる。 図5、6および7は本発明の好適な実施例を示している。この図では、ポリシ リコン(P−Si)を代替物質として利用可能であるが、水素添加アモルファス ・シリコン(a−Si、H)から2容量性構造を製造する。図1〜4を参照して 説明した実施例のように、2容量性構造は、電荷を蓄積できる分散電荷収集電極 10を備える。第1コンデンサ10の2次元アレイと、第1コンデンサ10に直 列に接続しオーバレイしている共通の第2コンデンサと、からなる。 図5は大規模な2次元アレイの一部を形成する電荷収集電極101の4つのグ ループを示す簡略化した平面図である。各電極101は、各コンデンサ10の一 部を形成し、図6はコンデンサ10の1つだけを通して図5のラインA−Aで切 った放射線検出器の断面図を示す。 図6を参照すると、各コンデンサ10は、その1つの面S1に電荷収集電極1 01を備えるa−Si:H層102と、電極101のすぐ下にある反対面S2の 対応する画素電極103からなる。画素電極はグランド電位に接続している。 各スイッチング回路を介してデータラインDに接続している電極Dは、関連す るコンデンサ10の横側の層102に形成された電解効果トランジスタ31から なる。 各トランジスタ31は、層102の面S1に形成されたa−Si:Hの層13 1と層131に蒸着されたn+型物質(a−Si:H :n+)の領域132、133からなる。このような各領域132、133は、 電極101に接続したコンタクト134(ソース電極)と各データラインDに接 続したコンタクト135(ドレイン電極)をそれぞれ備えている。トランジスタ 31は、層102の面S2に形成されたゲート電極136も備えており、これは 、各制御ラインCに接続されている。 2容量性構造の第2コンデンサ20は、分散電極101とオーバレイした真性 a−Si:H層201とそれらに関連する電解効果トランジスタ31、およびH T電源のソースに接続し、第2コンデンサの最上プレートを形成するn+ドープ した物質(a−Si:H:n+)層202と、からなる。 絶縁物質層(図示せず)は、トランジスタとデータラインを層102から絶縁 するため設けられている。 この実施例において、放射線検出器は、シンチレータ層300と円柱状の構造 を持つセシウム・ヨウ化物(CsI)とからなる。層300は2容量性構造10 、20の一部を形成していないが、検出すべき放射(例えば、X線放射またはγ 線放射)を光放射に変換する。生成した光放射強度は、層300が曝される放射 線強度に依存している。 このようにして生成された光放射は、層300を通って、第2コンデンサ20 の層201に入射する。層300での光放射のどのような拡散も円柱状のセシウ ム・ヨウ化物の結晶構造によって制限されるので、その結果、層201を通過す る光子の空間分布は、層300が曝される放射線強度の空間分布にほぼ一致する 。 層201に入射する個々の光子は、層の半導体物質に電子−空孔対を生成する 。この実施例において、空孔はn+物質で形成される層201へドリフトし、電 子は各電荷収集電極101にドリフトす る。実際、第2コンデンサは半導体ドリフト・チェンバとして機能する。 面S1には、各電荷収集電極101とそれに関連する電解効果トランジスタ3 01を取り囲む高濃度でドープしたn+型物質(a−Si:H:n+)の薄い、狭 い層203も面S1に設けられている。また、高濃度でドープしたp+型物質(a −Si:H:p+)層204は、各電極101に蒸着されている。複数層203 、204の空間分布は、図7に理想化した形で示すように第2コンデンサ20に 最小電位Pmを生成するので、その結果、層201で生成した電荷(この実施例 では電子)は電位井戸内の移動が制限され、そのため、各電荷収集電極に集中す る。 複数層202、203、および204の層の極性は、もちろん、反転すると認 識される。この場合、空孔は電荷収集電極101にドリフトし電子は層202に ドリフトする。 図5〜7を参照して説明した構成は重要な特質を持つ。 各スイッチング回路(FET31)は横側に位置し、関連するコンデンサ10 とほぼ同一面にある。従って、層102は、通常、約300nmの比較的薄い厚 さにできるため、各コンデンサ10はコンデンサ20の容量よりさらに大きな容 量持ち、広いダイナミック・レンジと良好な線形性を提供する。この構成を採る ことによって、各電荷収集電極101の領域は、関連するFETを実装するため 、サイズを低減させなければならない。説明したように、電子収集によって、検 出器は高い電荷収集効率を達成できるにもかかわらず(検出器の照射領域の約1 00%に入射する放射線を検出器が検出できるようにする)、隣接画素間の高い クロストーク除去を達成する。 各行の電極101に蓄積する電荷は、上述したように、データと 制御ラインD、Cを制御して読み出すことができる。図3を参照して説明したよ うに、各行の画素は、列ごとにシーケンシャル、またはマルチプレクスして同時 に読み出すことができる。 図5〜7を参照して説明した構成は、周知のアモルファス・シリコン・プロセ ス技術を用いて製造できる。 通常、アルミニウム膜は、例えば、ガラスから製造されるフラットな基板上に 蒸着され、エッチングして、ゲート電極136、関連する制御ラインCおよび画 素電極103を形成する。 アモルファス・シリコン窒化物(a−Si:H:N)は、通常、300nmの 厚さであり、エッチングした膜、真性a−Si:H層およびn+型物質(a−S i:H:n+)層を蒸着する。次に、a−Si:H層とn+型物質層をフォトリソ グラフィ的にエッチングで除去して層131とトランジスタ31のソースとドレ イン領域132、133を形成する。第2アルミニウム膜はエッチングした半導 体物質上に蒸着され、エッチングで除去して、電荷収集電極101、ソースとド レイン電極134、135、およびデータラインDを形成する。次に、プラズマ ・エッチング・プロセス技術を用いて、トランジスタ31のチャネルの外因性n+ 型物質を除去する。 n+型とp+型物質の追加層は、蒸着し、フォトリソグラフィ的にエッチングし て、電子集中に用いられる層203、204を形成する。約2μmの厚さの真性 層a−Si:H(層201)を、続いて、n+型物質の薄い層(層202)にコ ンタクト電極を電子蒸着により蒸着し、最後に、300μmの厚さの円柱状のセ シウム・ヨウ化物の薄い層を化学蒸着、またはシルク・スクリーン印刷にって蒸 着して(層300)検出器を完成する。 図5〜7を参照して説明した構造は、コンデンサ10のアレイと、それに関連 する電解効果トランジスタ、および広範囲の様々な放 射線変換器と組み合わせて使用できる制御とデータラインを同じ半導体基板に実 装している点において非常に適用性がある。 別の実施例において、図6の層201、202、および300は、検出すべき 放射を直接電子−空孔対に変換する放射線変換物質の単一層によって置換できる 。この目的のため特に有用な物質の例としては、X線放射、γ線放射、αまたは β粒子の検出に使用できるテルル化カドミウム(CdTe)がある。 テルル化カドミウム(CdTe)は、電子蒸着により蒸着され、もし過剰な11 3 Cdアイソトープが供給されると、結果として得られる層は中性子に対して高 感度になる。 さらに別の実施例において、層201、202、および300は、図1を参照 して説明した方法に類似した液体、ガス、または固体イオン化チェンバにより置 換できる。 説明した実施例から分かるように、放射線検出器は、医用画像(X線画像)に 非常に適した広い領域の、高解像度の画像が得られる。しかし、本発明はこの応 用だけに限定されず、本発明による適切な放射線変換器を選択することにより、 広範囲な各種画像の応用の途が開けてくる。 本発明の別の応用として、放射線検出器を13(3重水素)オートラジオグラ フィに用いたものがある。 この場合、放射線変換器20は、マイクロチャネル・プレートの最上面に蒸着 された薄いフォトカソード20からなる。トレーサに用いる標識付けをし電気泳 動した後、検査中のゲルは、放射線変換器のフォトカソードの上に配置する前に シンチレーション液に浸積される。β-粒子は標識13のβ-崩壊により放射され 、シンチレーション液から可視光の形で光子を放射させ、フォトカソードから順 に電子を放出する。光電子はマイクロチャネル・プレートに入 り、負の電荷が蓄積する電荷収集電極(13、101)アレイ方向に加速される 。電極(13、101)は図5〜7を参照して説明したように半導体基板上に実 装される。マイクロチャネル・プレートの利得は、検出器の出力信号のS/N比 の向上を支援する。 図1〜7を参照して説明した実施例のように、放射線変換器の容量C2はコン デンサC1の容量よりはるかに小さいので、後者は放射線変換器の動作に関連す る高い電圧から読出し回路30を保護するのに効果的である。 本発明の別の応用において、放射線検出は中性子の撮影に用いられる。64Gd158 (ガドリニウム)は、自然界に最高25%まで豊富に存在する安定した核種 で、熱中性子に対する断面は2.6×105バーンになる。(n、γ)反応をし て最大7.9Mevのエネルギーを持つ64Gd157(これも安定した核種)を生 成する。 この反応は41KeV以下の低エネルギーのオージェ電子も生成する。これは 上述した標識13の検出に用いたのと類似した放射線変換器を用いた、中性子画 像の生成に用いたオージェ電子である。しかし、この場合、薄いシンチレーショ ン層は、シンチレーション液の代わりにフォトカソードに直接塗布される。64G d158層は、オーバレイして、シンチレーション層とフォトカソードを保護する 。 この種の中性子検出器は、低エネルギー(500KeV以上)のX線検出器と 組み合わせて用いられる。通常、X線検出器は図1を参照して説明したイオン化 媒質に類似した高解像度に適したイオン化媒質からなる放射線変換器を備える。 Gd中性子放射線変換器からの汚染を低減するため、高エネルギー(1MeV以 上)のX線に対する感度を低くすることが必要であろう。しかし、2つの放射線 変換器は非常に近接して接続されているので、この効果を補償する 「中性子汚染補正係数」を生成することが可能である。 本発明のさらに別に実施例において、放射線検出器は1635(イオウ)のオー トラジオグラフィに用いることができる。1635は、ベリリウムなどの薄いシー トを通過することができる168KeVのエネルギーを持つB-粒子を放射する 。 この場合、放射線変換器21は、イソオクタンなどのような適切なイオン化液 体で満たされた液体イオン化チェンバからなり、薄いベリリウム・シートからな る窓を備える。チェンバを封止すれば、チェンバを大きく変形させることなく、 洗浄用のベリリウム窓にある程度の圧力を加えることができる。しかしながら、 テフロン膜または他の強靭なプラスチック・シートを窓の上で引張り、検出器の 感度に多少の影響があるオペレータへのダメージを低減するのが好ましい。 放射線変換器の利得を上げるため、複数段をワイヤ接続したアバランシュ・ス テージ(a wire multi−step avalanche stag e)または他の高い利得装置をイオン化チェンバのイオン化空間に設ける。 放射線変換器の洗浄を容易にするために、a−Si:Hの薄い層また他のアモ ルファス半導体物質などのような固体イオン化媒質を用いることができる。これ とは別に、上述したような、13のオートラジオグラフィを光検出放射線変換器 に用いることができる。 上述した実施例のように、本発明による放射線検出器を電磁放射(例えば、X 線放射、γ線放射、光放射)、荷電粒子(例えば、α粒子、β粒子)、中性子、 圧力波および磁場を含む広範囲の各種放射線の検出に用いることができる。 低エネルギーのα、β、X、およびγ線放射を撮影する本発明のさらに別の応 用では、放射線変換器23はポリピロールまたはポリ アニリンなどのような物質を用いた、高分子半導体からなる。この場合、放射線 は電荷収集電極に信号を転送する高分子と相互作用する。大きな原子番号を持つ 元素を高分子基板に加えて、高エネルギーX線とγ線との相互作用の確率を高く する。さらに別の方法では、伝導率が化学濃度の関数として変化する高分子物質 に置換しているので、画素化された「電子ノイズ」を発生する。 従って、放射線変換器を含む放射線検出器を用いる用途に応じて、放射線変換 器は実に様々な形態をとりえ、このような放射線変換器には次のものが含まれる 。 (a)IV属半導体(例えば、結晶、多結晶、またはアモルファス形状のシリコ ンとゲルマニウム)。これらの物質はα、β、γ、X線、または光放射の検出に 有用である。 (b)結晶、多結晶、またはアモルファス形状のGaAs、CdTe、HgI2 、TlBrを含む化合物半導体。これらの物質はα、β、γ、X線または光放 射の検出に有用である。 (c)高分子半導体 (d)アモルファス・セレン。この物質はα、β、γ、およびX線の検出に有 用である。 (e)ガス・イオン・チェンバ(例えば、室温または高圧力下で純粋のまたは 適切な冷却剤を混合したAr、Xe、Krガス)。この放射線変換器はα、β、 γ、またはX線放射の検出に用いることができる。 (f)ガス比例チェンバ(例えば、適切な冷却剤を混合したAr、Xe、Kr ガス)。この放射線変換器はα、β、γ、またはX線の検出に用いることができ る。 (g)液体イオン・チェンバ(純粋アルコール)。この放射線変換器はα、β 、γ、またはX線の検出に用いることができる。 (h)コンデンサ20の誘電物を形成する電子加速ギャップを備えるフォトカ ソードと組み合わせたシンチレータ。この種の放射線変換器はα、β、γ、また はX線放射の検出に用いることができる。 (i)半導体層がコンデンサC2を形成する半導体を照射するシンチレータ。 この種の放射線変換器はα、β、γ、またはX線放射の検出に用いることができ る。 (j)(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、 または(i)型のデバイスと接触した高い中性子相互作用断面を持つ金属膜。 (k)ピエゾ圧電物質。この物質は圧力波を検出する。相互作用波は、変換媒 質20を形成するピエゾ圧電物質全体に電圧変化を起こさせる。この電圧変化に よりC1に電流を流させ、それにより、画像信号を発生する。 (l)ホール効果デバイスとして動作する半導体物質。このデバイスは磁場を 検出する。変換媒質20として用いられる半導体全体のホール効果電圧の発生に より、C1に電流を流させ、それにより、画像信号を発生する。 ほとんどすべての場合において、放射線変換器は、入射した放射に応答して荷 電粒子を発生し、コンデンサ10の電荷収集電極に電荷を蓄積させ、コンデンサ 10の両端に表れる結果として得られた電圧V1は読出し回路を用いて読み出さ れる。 説明した放射線検出器の特有の利点は、ここで述べたように、放射線変換器は 様々な形態をとりうるが、コンデンサ10を形成する構造と放射線変換器と一緒 に用いられる読出し回路30は大きな変更を必要としないことである。従って、 各種放射線変換器を用いる実験は比較的簡単である。 説明した放射線検出器は、同じ一般的な構造、すなわち、生成される画像の各 画素と各第1コンデンサの一部を構成する分散電極アレイと、放射線変換器を実 装する第2コンデンサ、および放射線変換器で検出した放射に応答して第1コン デンサの分散電極に蓄積された電荷の信号表示を読み出す読出し回路からなる。 すでに述べたように、2容量性構造は、第1コンデンサの容量が放射線変換器 の動作に用いられる比較的高い電圧から読出し回路を保護する点で好都合である 。また、医用画像に応用されたとき、放射線検出器は、高い空間解像度の組み合 わせ(放射線変換器で生成された電荷キャリアの疑似1次元パスによる)、高い 量子効率(X線膜と他の画素化された検出器で用いられる燐光に比較し、可能な 比較的厚い検出器による)。 また、放射線変換器を適切に選択すると、説明した放射線検出器は、画像遅れ が少ないか全くない高いフレーム速度の画像機能を提供する。これは現在、a− Si:H自身の捕獲状態数により、周知のアモルファス・シリコン(a−Si: H)を用いて達成できていない。 産業上の応用可能性 本発明は、例えば、医用X線画像などの医用画像だけに限定されるものではな く、大規模な、2次元の画素化された放射線検出器に特に適用可能である。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.分散電荷収集電極の2次元アレイを含む第1容量性手段と、 放射線変換手段を含む第2容量性手段を備え、前記第2容量性手段は、前記分 散電荷収集電極へ電荷を蓄積させる前記第1容量性手段と協働して、前記分散電 荷収集電極へ電荷を蓄積させ、前記電荷収集電極は、前記放射線変換手段が曝さ れる放射線強度の空間分布に応じて、電荷を収集し、 前記第1容量性手段の前記分散電荷収集電極へ蓄積する電荷の信号表示を出力 する読出し手段と、 を具備することを特徴とする放射線検出器。 2.請求項1に記載の放射線検出器において、各前記分散電荷収集電極は、前 記第2容量性手段に直列に電気的に接続した各第1コンデンサの一部を形成する 放射線検出器。 3.請求項2に記載の放射線検出器において、前記第1コンデンサは第1容量 を持ち、前記第2容量性手段は前記第1コンデンサに直列に電気的に接続した第 2コンデンサを備え、前記各第1コンデンサの容量と前記第2コンデンサの容量 の比が10,000対5であり、好ましくは10,000対100である放射線 検出器。 4.請求項1に記載の放射線検出器において、前記第1容量性手段は、誘電物 質層と、層の第1面に形成される前記電荷収集電極と、を具備する放射線検出器 。 5.請求項4に記載の放射線検出器において、前記誘電物質層は水素添加アモ ルファス・シリコン(a−Si:H)またはポリシリコン(p−Si)から形成 される放射線検出器。 6.請求項4または5に記載の放射線検出器において、前記読出し手段は、前 記2次元アレイの前記各電荷収集電極をデータライン に接続する複数の半導体スイッチング・デバイスを具備する放射線検出器。 7.請求項6に記載の放射線検出器において、前記半導体スイッチング・デバ イスは電解効果トランジスタであり、前記各電解効果トランジスタは、前記各電 荷収集電極のすぐ下の半導体物質層に形成されている放射線検出器。 8.請求項6に記載の放射線検出器において、前記半導体スイッチング・デバ イスは、電解効果トランジスタであり、各前記電解効果トランジスタは、その前 記電解効果トランジスタが接続している前記各電荷収集電極に隣接する前記半導 体物質層の前記第1面に形成されるドレインとソースとを備える放射線検出器。 9.請求項8に記載の放射線検出器において、前記各電解効果トランジスタは 、前記半導体物質層の第2面に形成されるゲート電極を備える放射線検出器。 10.請求項7〜9のいずれか1つに記載の放射線検出器において、前記電解 効果トランジスタの前記ゲート電極は、前記半導体読出し手段が行または列ごと に前記電荷表示信号の出力を可能にする制御ラインに接続した放射線検出器。 11.請求項10に記載の放射線検出器において、前記半導体読出し手段は、 前記2次元アレイの連続した行(列)から列(行)ごとにシーケンシャルに、ま たはマルチプレクスして読み出す手段からなる放射線検出器。 12.請求項1に記載の放射線検出器において、層が曝される放射線を光放射 に変換する第1放射線変換物質層を含み、前記第2容量性手段の前記放射線変換 手段は、前記第1放射線変換物質層で発生された光放射を電荷に変換して、前記 第1容量性手段の前記分散電荷収集電極に蓄積させる第2放射線変換物質層の追 加層からなる 放射線検出器。 13.請求項12に記載の放射線検出器において、前記第1放射線変換物質は 、円柱状の構造を持つ結晶物質である放射線検出器。 14.請求項13に記載の放射線検出器において、前記第1放射線変換物質は セシウム・ヨウ化物(CsI)である放射線検出器。 15.請求項1に記載の放射線検出器において、前記第2容量性手段は、前記 分散電荷収集電極に電荷を集中させる電荷集中手段からなる放射線検出器。 16.請求項15に記載の放射線検出器において、前記電荷集中手段は、前記 第2容量性手段に複数の電位井戸を生成し、前記各電位井戸は前記各電荷収集電 極に電荷を集中するように配置されている放射線検出器。 17.請求項1に記載の放射線検出器は、互い違いに接続されたダイオード対 を具備し、前記各ダイオード対は、前記2次元アレイの前記各電荷収集電極に接 続されている放射線検出器。 18.請求項6に記載の放射線検出器は、前記第1容量性手段と前記第2容量 性手段とを電気的に絶縁する手段と、電荷を前記電荷収集電極に蓄積できるプリ セット集積期間中、前記データラインから電気的に絶縁する前記第2容量性手段 と、を含む放射線検出器。 19.半導体基板と前記半導体基板の第1面に形成される分散電荷収集電極の 2次元アレイとを含み、各前記電荷収集電極は各第1コンデンサの一部を形成し 、 第1容量性手段の前記第1コンデンサと直列に配置した第2コンデンサからな る第2容量性手段を備え、前記第2コンデンサは、層が曝される放射線を電荷に 変換する放射線変換物質層と前記放射線変換物質層で発生した電荷を前記分散電 荷収集電極に集中する電荷集中手段からなり、それにより、層が曝される放射線 強度の空間分 布に応じて、電荷集中電極に電荷を蓄積し、 前記分散電荷収集電極に電荷を蓄積される電荷の信号表示を出力する半導体読 出し手段と、 を具備する放射線検出器 20.請求項19に記載の放射線検出器において、前記電荷集中手段は、前記 放射線変換物質層に複数の電位井戸を生成し、前記各電位井戸は、電荷が前記各 電荷収集電極に集中するように配置された放射線検出器。 21.請求項19または20に記載の放射線検出器において、前記電荷集中手 段は、コンタクトを備える半導体物質本体と、電荷が前記分散電荷収集電極に蓄 積するように配置した電極を備える半導体物質本体と、を具備する放射線検出器 。 22.請求項21に記載の放射線検出器において、蓄積した電荷は、電子、p 型半導体物質からなる前記半導体物質本体の電荷収集コンタクトを具備する放射 線検出器。 23.請求項21または22に記載の放射線検出器において、半導体読出し回 路は、前記2次元アレイの前記各電荷収集電極をデータラインに接続する複数の 電解効果トランジスタと、前記電解効果トランジスタが接続される前記電荷収集 電極に隣接する前記半導体基板の前記第1面に形成されている前記各電解効果ト ランジスタのドレインとソースと、を具備する放射線検出器。 24.請求項23に記載の放射線検出器において、前記半導体基板本体は前記 半導体基板の前記第1面に形成され、前記各電荷収集電極と、その前記電荷収集 電極が接続される前記電解効果トランジスタを取り囲む放射線検出器。 25.請求項23または24に記載の放射線検出器において、前記各電解効果 トランジスタは、前記半導体基板の第2面に形成され るゲート電極を持つ放射線検出器。 26.請求項25に記載の放射線検出器において、前記電解効果トランジスタ のゲート電極は、半導体読出し手段が行または列ごとに電荷表示信号を出力でき るように制御ラインに接続する放射線検出器。 27.請求項19に記載の放射線検出器は、検出すべき、追加層が曝される放 射を光放射に変換する前記放射線変換物質の追加層を含み、前記第2容量性手段 の前記放射線変換物質が前記追加層で発生した光放射を前記分散電荷収集電極に 蓄積する電荷に変換する放射線検出器。 28.請求項27に記載の放射線検出器において、前記追加層は円柱状の構造 を持つ結晶放射線変換物質から形成される放射線検出器。 29.請求項28に記載の放射線検出器において、前記結晶放射線変換物質は セシウム・ヨウ化物(CsI)である放射線検出器。 30.1〜29の請求項のいずれか1つに記載の放射線検出器は、前記第2容 量性手段の両端に電場を発生する手段を含む放射線検出器。 31.請求項1または19に記載の放射線検出器において、前記放射線変換手 段は、 (a)結晶、多結晶またはアモルファス形のシリコンとゲルマニウムを含むIV 属半導体、 (b)結晶、多結晶またはアモルファス形のGaAl、CdTe、HgI2、 TlBrを含む化合物半導体、 (c)高分子半導体、 (d)アモルファス・セレン、 (e)冷却剤を添加したAr、Xe、Krなどのようなガスを含 むガス・イオン・チェンバと液体イオン・チェンバを含むイオン化媒質、 (f)適切な冷却剤を添加したAr、Xe、Krなどのようなガスを含むガス 比例チェンバ、 (g)液体イオン・チェンバ、 (h)フォトカソードを組み合わせたシンチレータ、 (i)半導体層を照射するシンチレータ、 (j)上記(a)〜(i)から選択したデバイスと組み合わせた中性子相互作 用断面を備える金属箔、 (k)圧電物質、 (1)ホール効果デバイスとして動作する半導体物質、 からなるグループから選択される放射線検出器、 32.請求項1〜15に記載の放射線検出器は、1以上の放射線変換手段の組 み合わせを含み、前記各放射線変換手段は各種放射線を検出する放射線検出器。 33.請求項1〜32のいずれか1つに記載の放射線検出器は、 (a)α、β、γ粒子(線)、X線放射、宇宙放射(線)、光放射、 (b)中性子、 (c)圧力波、 (d)磁場、 の以上のグループから選択される放射線を検出する放射線検出器。 34.請求項1〜32のいずれか1つに記載の放射線検出器を実装する画像装 置。 35.請求項1〜32のいずれか1つに記載の放射線検出器を実装する医用X 線画像装置。
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