JPH08508982A - 第二級アルコールのアルケンヘのラジカル付加による第三級アルコールの連続製造法 - Google Patents
第二級アルコールのアルケンヘのラジカル付加による第三級アルコールの連続製造法Info
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- JPH08508982A JPH08508982A JP6522774A JP52277494A JPH08508982A JP H08508982 A JPH08508982 A JP H08508982A JP 6522774 A JP6522774 A JP 6522774A JP 52277494 A JP52277494 A JP 52277494A JP H08508982 A JPH08508982 A JP H08508982A
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Abstract
(57)【要約】
第二級アルコールのアルケンへのラジカル付加による第三級アルコールの製造方法を開示する。この反応はラジカル開始剤としての有機過酸化物の存在下で、最高1時間までの反応混合物の平均接触時間を用いて連続法として実施される。
Description
【発明の詳細な説明】
第二級アルコールのアルケンへのラジカル付加による
第三級アルコールの連続製造法
本発明は、第二級アルコールを炭素−炭素二重結合系にラジカル付加すること
により第三級アルコールを製造するための新規な方法に関するものである。
第二級アルコールをアルケンに付加させて第三級アルコールを生成することは
、原理的には当技術分野で知られている。
US-A-3,352,929は、イソプロパノールとアセチレン化合物からの縮合生成物の
製造を開示している。この方法は二段階で行われ、第一段階はアセチレン化合物
とイソプロパノールを反応させてアルケノールを生成することからなり、第二段
階はイソプロパノールをさらに付加させて飽和第三級(多価)アルコールを形成
することからなっている。この反応は有機過酸化物触媒の存在下で実施しうる。
US-A-3,352,929(第5欄、第43〜51行)によると、この反応の第一段階、すなわ
ち第二級アルコールの炭素−炭素三重結合への付加には、例えば5分ほどの短い
反応時間を要するにすぎないが、第二段階、すなわち炭素−炭素二重結合を有す
る第一反応段階の付加生成物への追加のイソプロパノール分子の付加には、2〜
5時間程度の相当に長い反応時間を要する。
さらに、“Methoden der Organischen Chemie”(Houben-Weyl,Vol.VI/lb,
Georg Thieme Verlag Stuttgart,New York,1984,p.654 ff)からは、アルコ
ール(例えば、イソプロパノール、
イソブタノールなどの第二級アルコール)のアルケンへの付加により第三級アル
コールを得ることが知られている。この反応は、開始剤(オレフィンに対して1
0〜20モル%)としての過酸化ジアルキルの存在下に過剰のアルコール中でオ
レフィン(オレフィン対アルコールのモル比1:10〜50)を110〜135
℃にて35〜40時間加熱することにより実施される。この参考文献には、テロ
メリゼーションによって主に高級アルコールが得られ、モノマー付加生成物は比
較的低い収量で得られるにすぎないことが記述されている。
従って、上記反応の重大な欠点は、反応体同士の数時間にわたる長期接触によ
り、相当量のテロマーまたはポリマー副生成物が反応混合物中に形成されること
である。また、現在の技術水準のこうした方法が抱えている問題点は、反応時間
が長いことによるモノマー付加生成物の時間あたりの収量が低いことにある。
それゆえ、本発明の目的は、上述した欠点を完全にまたは少なくとも実質的に
回避しうるような、第二級アルコールのアルケンへの付加による第三級アルコー
ルの製造法を提供することであった。
本発明によるこの目的は、ラジカル開始剤としての有機過酸化物の存在下で、
最高1時間までの反応混合物の平均接触時間を用いて連続法として反応を実施す
ることを特徴とする、第二級アルコールのアルケンへのラジカル付加による第三
級アルコールの製造法により達成される。
驚いたことに、本発明に従ってこの反応を連続的に実施すると、最高1時間ま
で、好ましくは最高30分まで、特に好ましくは最
高20分まで、の反応混合物の接触時間を用いたときでさえ、モノマー付加生成
物が時間あたり高い収量で得られ、テロマーおよび/またはポリマー副生成物の
量は少ないことが見いだされた。
第二級アルコールの炭素−炭素二重結合系へのラジカル付加反応による第三級
アルコールの製造は次の反応式に従って行われる:
式中、R1、R2、R3およびR4は水素または置換されていてもよいアルキルもし
くはアリール基を表し、そしてR5およびR6は置換されていてもよいアルキルま
たはアリール基を表す。
本発明の方法は、多数の異なるアルケンと第二級アルコールを用いて有利に実
施できるので、広範囲にわたる応用が可能である。アルケンとしては、2〜20
個の炭素原子、特に好ましくは4〜16個の炭素原子を有する化合物(OH基、
O−アルキル基、芳香族基のような反応を妨害しない置換基をもっていてもよい
)を使用することが好ましい。特に好ましいアルケンの特定例として、2−メチ
ル−3−ブテン−2−オール、3−メチル−3−ブテン−1−オール、1−テト
ラデセン、1−ドデセン、シクロヘキセンおよびα−メチル−スチレンが挙げら
れる。最も好適なアルケンは2−メチル−3−ブテン−2−オールである。
本発明の方法における第二級アルコールとしては、好ましくは3〜14個の炭
素原子、特に好ましくは3〜10個の炭素原子を有する物質が用いられる。さら
に、第二級アルコールは用いるアルケン1モルあたりアルコール3〜50モル、
特に好ましくは3〜20モルの過剰量で用いることが好適である。好ましい第二
級アルコールの特定例として、2−プロパノール(イソプロパノール)、2−ブ
タノール、2−オクタノール、シクロヘキサノール、3,3−ジメチルブタン−
2−オール、2,6−ジメチルヘプタン−4−オールおよび1−フェニルエタノ
ールが挙げられる。最も好適な第二級アルコールはイソプロパノールである。
かくして、本発明の方法は、イソプロパノールを2−メチル−3−ブテン−2
−オールに付加させて、付加生成物として2,5−ジメチルヘキサン−2,5−
ジオールを形成するために用いることが特に好適である。
本発明の方法は、さらに、ラジカル開始剤としての有機過酸化物の存在下で実
施される。有機過酸化物の好ましい例はペルオキシカルボン酸エステル(例:ペ
ルオキシピバリン酸t−ブチル、ペルオキシピバリン酸t−アミル)、過酸化ジ
アルキル(例:過酸化ジ−t−ブチル、過酸化ジ−t−アミル)およびペルオキ
シケタールである。ラジカル開始剤の量は用いるアルケンに対して好ましくは1
〜50モル%、特に好ましくは5〜30モル%とする。
本発明の方法を実施する際の温度は、用いるラジカル開始剤に応じて、好まし
くは50〜240℃、特に好ましくは80〜200℃とする。開始剤として過酸
化ジ−t−ブチルを用いる場合は、
温度を150〜200℃とすることが有利である。用いるアルケンに応じて、こ
の反応は常圧下でも加圧下でも行うことができる。しかし、一般的には、圧力チ
ューブ反応器内で加圧下に行うことが好ましい。かかる方法において、圧力は例
えば5〜100バール(500〜10000kPa)の範囲でありうる。
さらに、本発明の方法では、反応完了後に、生成物の混合物から第二級アルコ
ールを連続的に(例えば、蒸留により)回収して、反応混合物へ戻すことが有利
である。
本発明による方法の特に好ましい実施態様の概略図を図1に示してある。この
ケースでは、反応相手すなわちアルケン(A)、ラジカル開始剤(B)および第
二級アルコール(C)を、それぞれ別個の3つのラインにより、攪拌機12を取
り付けた混合容器10に導入する。反応混合物を混合容器10からポンプ14に
よってチューブ反応器16の中に導入し、チューブ反応器16は加熱棒16bと
攪拌機16cを備えた加熱浴16aの中に配置してある。チューブ反応器内の反
応混合物の接触時間はこの方法では10〜20分とすることが好ましい。次いで
、混合物は冷却器18および圧力開放バルブ20を通して受け器22へ移送する
。この反応混合物を受け器22から加熱浴24aを設置した蒸留装置24へ送る
。未反応の第二級アルコール(C)を蒸留によって分離した後に、反応生成物(
D)を蒸留残留物から単離することができる。留去された第二級アルコール(C
)は蒸留容器26の中に集めて、そこから混合容器10へ再度導入する。
本発明を以下の実施例によってさらに詳しく説明することにする。実施例1
2−メチル−3−ブテン−2−オールと2−プロパノールと過酸化ジ−t−ブ
チルを1:10:0.2のモル比で攪拌機を取り付けた容器に導入し、その中で
混合した。この反応混合物を1000mlチューブ反応器のチューブコイルを通
して3000kPaの圧力で連続的にポンプ移送した。この方法では、チューブ
反応器を180℃に加熱した加熱浴中に配置した。チューブ反応器を通る流速は
、反応器内の反応混合物の接触時間が約15分(3.8L/h)となるように設
定した。用いたオレフィンはこの時間内で完全に反応していた。
反応器から出てきた反応混合物は冷却し、圧力低下バルブを経由して回収容器
の中に集め、そこから蒸留装置へ移送した。過剰の2−プロパノールを蒸留によ
り分離し、このプロセスへ連続的に返送し、供給した。付加生成物2,5−ジメ
チルヘキサン−2,5−ジオールは蒸留残留物中に存在していた。1時間あたり
380gの生成物が得られた(純度>97GC液体%)。実施例2
1−テトラデセンと2−プロパノールと過酸化ジ−t−ブチルを1:15:0
.1のモル比で実施例1に記載したごとく3000kPaの圧力で反応させた。
175℃に加熱した反応器内での反応混合物の接触時間は約20分とした。この
時間内には1−テトラデセンが完全に反応していた。付加生成物2−メチル−2
−ヘキサデカノールが65%の選択率で生成され、これを実施例1
に記載したごとく単離した。実施例3
2−メチル−3−ブテン−2−オールとシクロヘキサノールと過酸化ジ−t−
ブチルを1:15:0.25のモル比で実施例1に記載したごとく2500kP
aの圧力で反応させた。15分の反応時間後、用いた2−メチル−3−ブテン−
2−オールはすでに完全に反応していた。実施例1に記載したごとく蒸留残留物
から85%の選択率でもって付加生成物を単離した。実施例4
2−メチル−3−ブテン−2−オールと2−プロパノールとペルオキシピバリ
ン酸t−ブチル(aliphates中の75%溶液)を1:15:0.3のモル比で9
0℃、500kPaの圧力で実施例1に記載したごとく反応させた。チューブ反
応器内の反応混合物の20分の接触時間後、用いたオレフィンの95%が転化さ
れた。2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジオールが76%の選択率で生成さ
れた。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年4月24日
【補正内容】
新請求項1
1.第二級アルコールのアルケンへのラジカル付加による第三級アルコールの製
造方法であって、
上記反応をラジカル開始剤としての有機過酸化物の存在下で、最高1時間ま
での反応混合物の平均接触時間を用いて連続法として実施し、モノマー付加生成
物を65%以上の選択率で得ることを特徴とする方法。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 エッケルト,マリア
ドイツ連邦共和国 ディー―82547 オイ
ラスブルグ,パークシュトラーセ 9番地
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.第二級アルコールのアルケンへのラジカル付加による第三級アルコールの製 造方法であって、 上記反応をラジカル開始剤としての有機過酸化物の存在下で、最高1時間ま での反応混合物の平均接触時間を用いて連続法として実施することを特徴とする 方法。 2.最高30分までの反応混合物の平均接触時間を用いて前記反応を実施する、 請求項1に記載の方法。 3.2〜20個の炭素原子を有するアルケンを用いる、請求項1または2に記載 の方法。 4.3〜14個の炭素原子を有する第二級アルコールを用いる、請求項1〜3の いずれか1つに記載の方法。 5.第二級アルコールをアルケン1モルあたり3〜50モルの比率で用いる、請 求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。 6.ラジカル開始剤としてペルオキシカルボン酸エステルまたは過酸化ジアルキ ルを用いる、請求項1〜5のいずれか1つに記載の方法。 7.用いるアルケンに対して1〜50モル%の比率でラジカル開始剤を用いる、 請求項1〜6のいずれか1つに記載の方法。 8.前記反応を50〜240℃の温度で常圧または加圧下に行う、請求項1〜7 のいずれか1つに記載の方法。 9.前記反応をチューブ反応器内で加圧下に行う、請求項1〜8のいずれか1つ に記載の方法。 10.前記反応を実施した後、生成物を反応混合物から分離し、未反 応の第二級アルコールを反応混合物へ返送する、請求項1〜9のいずれか1つに 記載の方法。
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