JPH08507601A - 製鋼プラント廃棄物の焼却方法及び装置 - Google Patents
製鋼プラント廃棄物の焼却方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
製鋼オペレーションにおける油性スラッジ廃棄生成物を処理するためのプロセスであって、廃棄物スラリーを焼結ストランドの移動する孔開き移動台状へ吹き付けるステップを含む。移動台の一部の上方にバーナ・フードが配置される。移動台は、バーナー・フードの強熱領域内で強熱する焼却混合物を搬送する。強熱領域の近傍下流側にて強熱された焼却混合物上にスラリーを吹き付ける。真空システムが、強熱された焼却混合物を通してスラリーを引き込むことによりスラリーの実質的な完全燃料を確保する。
Description
【発明の詳細な説明】
製鋼プラント廃棄物の焼却方法及び装置
関連出願
本出願は、米国特許出願第08/197022号(1994年1月7日出願)
に関連する。
技術分野
本発明は、廃棄物の焼却のための方法及び装置を対象とする。特に、本発明は
、製鋼工程における油性スラッジの焼却を対象とする。油性スラッジは、製鋼プ
ラントに設置される焼結ストランドにおけるスラッジのスラリーの燃焼による。
背景技術
一般的な総合鉄鋼プラントは、石油をコークスに変換するコークス製造機と称
される第1の設備と、鉄を製造するための溶鉱炉と称される第2の設備と、鉄か
ら鋼を製造するためのメルトショップと称される第3の設備とを備えている。各
設備とも廃棄物を生成する可能性があるが、これらの廃棄物は、大気、土壌又は
水の汚染を避けるために、回収され適切に廃棄されなければならない。
各設備は水を使用し、その水はその作業等により汚染される可能性がある。汚
染された水に対して様々な処理システムが適用され、それによってしばしば2次
廃水処理が発生する。一方、3次処理は、経済的に見合うためには費用が掛かり
過ぎる。
通常、製鋼プラントにおける2次廃水処理プラント(waste water treatment
plant:WWTP)は、上記の及び他のプラント設備からの廃水を受け取る。この
廃水は、再生又は廃棄のために比較的大きな粒状物質を除去する粒子フィルタや
、化学物質を添加したり水を除去したりしてより小さい粒状物の塊を濾過しやす
い大きさにする濃縮装置等の1次処理設備から来る場合もある。
WWTPにて受け取られた廃水は、工業用水から廃棄物を分離し除去するため
に処理される。通常、WWTPにおける処理は、微生物を用いた有機物の生物学
的な分解を含む。その後、無害な水が、例えば近隣の河川へ放水されたり、プラ
ント内で再利用されたりする。無害な水から分離された脱水廃棄物を、一般にス
ラッジ又は油性スラッジと称する。このスラッジは、容易に吸引できない粘着性
の物質であり、とりわけ、製鋼プラントの様々な設備において用いられ又は生成
されたグリース、オイル、及び他の炭水化物並びに有機物を含んでいる。
上述のWWTPにて生成されたスラッジは、埋め立てられていた。しかしなが
ら、ある種のスラッジの構成物は常温で揮発する場合があるので、埋立て処理は
最適な廃棄方法ではない。さらに埋立て処理は、土壌及び水を汚染する可能性が
あるので望ましくない。覆いや蓋のある埋立て処理の利用は、土壌や水の汚染の
危険性を低減するが、これもまた高価である。さらに覆いや蓋のある埋立て処理
も、埋立地の数量を減らすという課題は解決できない。
焼却処理は、埋立て処理に替わる方法である。廃棄物を焼却するための設備は
、ごみ焼却炉を含む。しかしながら、焼却処理は、ある種の固体廃棄物について
は許容できるが、一般的に、前述のようなタイプのスラッジに対しては許容でき
ない。このようなスラッジは、炭水化物等の揮発性廃棄物を含むからである。ご
み焼却炉は、実質的に完全燃焼が起きる以前における揮発性物質の揮発を防ぐた
めの適切な安全装置を備えていない場合がある。さらに焼却炉は、燃焼されなか
った廃棄物を大気中へ放散してしまう場合がある。
総合製鋼プラントは、一般的に焼結ストランドを有する。焼結ストランドは、
溶鉱炉での使用に適切なクリンカーとするために鉄生成粒状物を塊状とするため
の機械である。クリンカーは、鉄生成粒状物を十分な高温にて加熱し(以降、「
強熱する」と表現する)て、この粒状物を塊状化することにより生成される。通
常の焼結ストランドは、移動する火格子又は台、その火格子等の少なくとも一部
の上部又は周囲に配置されたバーナ・フード(燃焼装置の覆い)、及びその火格
子等の下方に配置された真空システムを具備する。比較的小さな鉄生成粒状物と
炭素源とを含む焼結混合物が、バーナ・フードの前方の火格子上に置かれ、クリ
ンカーを生成するべくバーナ内にて強熱される。真空システムは、空気、燃焼ガ
ス、及び微粉を回収し、処理し、そして廃棄するために焼結混合物及び火格子を
通してこれらを引き込む。本発明のプロセス及び装置によれば、WWTPスラッ
ジは、焼結混合物が強熱された後、バーナ・フード内の移動火格子上へ射出さ
れることにより、実質的に完全燃焼されることが判明した。
発明の開示
本発明は、揮発性廃棄物を燃焼するための方法及び装置、すなわち、当該廃棄
物を焼結ストランドのバーナ・フード中へ射出することにより実質的な完全燃焼
を確保するための手段を提供することにより、前述の要請を満たすものである。
スラッジを燃焼させるための方法は、第1の末端と第2の末端との間で移動可
能な孔開き台と、両末端の中間において孔開き台を囲むバーナ・フードと、バー
ナ・フードに対して適用するべくバーナ・フードと連携して作動する真空源とを
それぞれ設けるステップを含む。焼結される材料は、第1の末端にて孔開き台上
に置かれる。この材料を、孔開き台により第2の末端へ向かって移動させながら
、焼結させるべくバーナ・フード内で強熱する。スラリーの状態である揮発性ス
ラッジは、バーナ・フード内にて強熱された材料上に適用され、これによって揮
発性材料が強熱されバーナ・フード内で燃焼する。強熱された材料は、第2の末
端へと進み続ける。
揮発性スラッジの燃焼のための装置は、第1の末端と第2の末端とを有する焼
結ストランドを具備し、この焼結ストランドは、焼結させる材料を運ぶために両
末端間で移動可能な孔開き台と、両末端の中間にて孔開き台の一部の上部に配置
される入り口と出口とをもつバーナ・フードと、孔開き台に適用するべく孔開き
台と連携して作動する真空源とを備える。上記材料の少なくとも表面を強熱する
べく、複数のガス・バーナがフードの入り口近傍に配置される。強熱された材料
にスラッジを適用するべく、吹き付けノズルが、ガス・バーナの前方にてバーナ
・フード内に配置される。
本発明による廃棄物の燃焼方法及び装置は、製鋼プロセスにより生成される油
性スラッジの廃棄において、及び製鋼プラントにて使用される回収プロセスと廃
棄物処理のプロセス特に有用であることが判明している。本発明による方法は、
既存の製鋼オペレーションと互換性があり、かつ既存の製鋼設備を利用すること
ができる。
本発明における上記の及び他の目的並びに長所は、以下に図面を参照として説
明する。
図面の簡単な説明
本発明における上記の及び他の長所並びに新規な特徴は、以降の詳細な好適例
の説明及び添付の図面により明らかとされよう。
図1は、本発明のプロセスのブロック図である。
図2は、廃棄物が射出される焼結ストランドの概略図である。
図3は、焼結ストランドの部分拡大側面図である。
図4は、焼結ストランド上に廃棄物を射出するためのノズルの構成を示した図
である。
発明の詳細な説明
図1に示すように、2次廃水処理プラント(WWTP)10は、投入口12に
て廃液を受け取る。この廃液は、スケールピットから集められた炭水化物不純物
ミルスケール、仕上げミル廃棄物、及びミルスラッジ等の製鋼プラントの設備か
ら出されるオイル、グリース、及び様々な炭水化物を含んでいる。WWTP10
は、化学的若しくは生物学的に、又は濾過若しくは脱水することにより、あるい
はこれら若しくは他の周知のプロセスの組合せにより廃棄物質を処理する。WW
TP10からの排出物は、下水口へ排水される清浄水16と、油性スラッジ18
とを含む。スラッジ18は、約30〜35%が固体であり、様々なオイル、有機
物質、及び他の炭水化物を含む。スラッジ18は、粘性が高いために容易に吸引
することができない。
本発明のプロセスにおいては、スラッジ18を混合機20へ供給することによ
り、吸引可能でかつ吹き付け可能なスラリー22を生成する。ここで用いられる
ように、スラリーは液体中における固体の懸濁体である。混合機20は、スラリ
ー22の固体の割合が重量で25%となるようにスラッジ18に水を加える。さ
らに、選別濾過により、スラッジ18から大きな粒状物が除去される。選別濾過
は、供給ラインと吹き付けノズルの詰まりを防ぐために約1/8インチよりも大
きい粒状物を除去する。
混合機20にてスラッジ18を調製した後、スラリー22が焼結プラント40
へ供給される。焼結プラント40は、図2に示すように、孔開き移動台44を備
える焼結ストランド42、バーナ・フード46、及び真空装置48を設けている
。焼結ストランド42の作動温度は、約2300°F〜約2700°Fであり、
スラリー22の有機化合物の発火温度以上の温度である。
図3に示すように、ストランド42の移動台44は、焼結混合物52を上に載
せて搬送する火格子50を具備する。火格子50は連続しており、図2の矢印の
方向に焼結混合物52を搬送する。焼結混合物52は、溶鉱炉等の製鋼プラント
の他の領域において使用するには小さすぎるような比較的小さいサイズの鉄生成
材料と、約5%のコークス・ブリーズ又は無煙炭等の炭素源とを含む。さらに、
真空装置48により収集された鉱石粉体を移動台44上へリサイクルしてもよい
。焼結混合物52は、図2に示すように原材料供給器54を用いて、焼結ストラ
ンド42の頭部56すなわちバーナ・フード46の上流側にて、移動する火格子
50上に供給される。当業者であれば、焼結プロセスにおいて空気や燃焼ガスが
十分に通り抜け引き込まれるような移動台44の透過性を確保するべく、焼結混
合物52を調製し移動する火格子50上へ供給するであろう。対向する末端58
にて放出される生成物は、焼結した鉄粒状物の塊であって、溶鉱炉にて使用する
に適した顆粒状の比較的粗い形状である。この生成物は、通常、クリンカーと称
される。
バーナ・フード46は、移動台44の上部に配置されかつその一部分を取り囲
んでいてもよく、位置65にて移動台44の表面を強熱するガス・バーナ63と
、移動台44の上にスラリーを吹き付けるためのノズルとを具備する。図3に示
すように、移動台44により搬送される焼結混合物52は、バーナ・フード46
の入り口64近傍のガス供給ライン60に接続されるガス・バーナ63により強
熱される。バーナ・フード46は、その長手方向に沿って別のガス・バーナを備
えてもよい。これは、焼結混合物52が移動する火格子50上に乗ってバーナ・
フード46を通るとき、これを確実に強熱するためである。ノズル62は、一般
的に、バーナ・フード46内におけるガス・バーナ63の下流側の位置66に配
置される。ノズル62が移動台44の最初の強熱位置65の下流側に位置するこ
と
により、混合物52が水を含むスラリー22を吹き付けられる前に確実に強熱さ
れることを確保する。スラリー22は、比較的低い沸点をもつ揮発性物質を含む
。スラリー22が、強熱領域65の下流側にて焼結混合物52上に吹き付けられ
るので、スラリー22中の揮発性物質は、不燃焼状態で大気中へ放散される前に
バーナ・フード46内で燃焼される。
真空装置48は、真空ライン49及び真空ポンプ51を具備し、移動台44の
長手方向に沿ってその下側から真空引きする。この真空引きにより、空気が移動
台44を通って下方へ引かれ、焼結混合物52に含まれる燃料を燃やす。これに
よって、通常、ダウンドラフト燃焼と称される。移動台44を通して空気を引く
ことに加えて、真空装置48は、鉱石塵、微粉、吹き付けられたスラリー22、
及び燃焼ガスを移動台の方へ引いてこれを通過させる。強熱点65の上方かつ下
流側において、かつ真空装置48により生じるダウンドラフトの影響下において
移動台44にスラリー22を吹き付けることにより、スラリー22中の炭水化物
及び他の可燃物質を実質的に完全燃焼させる。強熱された焼結混合物52との接
触だけでは燃焼しないスラリー22中のいずれの物質も、燃焼する焼結混合物5
2を通って下方へ引かれるので、燃焼することができる。こうして、スタック6
8から放出されるガスは、実質的に不燃焼状態の炭水化物を含まない。さらに、
スラリー22の揮発及び燃焼から生成される蒸気生成物及び燃焼生成物は、ダウ
ンドラフトにより移動台44を通して引かれ、スタック68を通して放出される
。
焼結混合物52の強熱の以前にスラリー22を移動台44へ適用すると、比較
的低い沸点をもつ物質を移動台44を通して引いてしまい、不燃焼状態のまま大
気中へ放出してしまう可能性がある。真空装置48により生じるダウンドラフト
によって、スラリー22の比較的質量の低い部分が移動台44を通して引かれる
際に実質的に完全燃焼されることを確保する。最後に、スラリー22が移動台4
4へ吹き付けられて実質的に完全燃焼された後、真空装置48は、静電沈降器7
0を通して、空気、微粉、及び燃焼生成物を引き込むことによりスタック68か
ら放出される清浄なガス粒状物を分離する。
ポンプ72は、図1に示すように、ノズル62を通して移動台44へスラリー
22を適用するべく吹き付けライン73を通してスラリー22を供給する。ノズ
ル62は、移動台44の移動方向に対して垂直に配置されている。移動台44上
への吹き付け塗膜は、図4に示すように、少なくとも2つの80°Vジェットノ
ズルを用いて設けられる。ノズル62は、移動台44の全幅よりも狭くスラリー
22を吹き付けるように配置される。横方向の縁74及び75を越えて吹き付け
ると、不燃焼状態の物質がスタック68へ洩れたり放散したりする可能性がある
。吹き付けが重なると、移動台44が不測にも冷えてクリンカーの質を低下させ
るおそれがある。12フィート幅のストランドに対しては、中央部に重なりを形
成することなくストランドの幅約10フィートの吹き付け塗膜を設けるために2
つの80°Vジェットノズルが用いられた。
適切なノズル62は、米国イリノイ州Wheaton所在のSpraying Systems Co.か
ら入手可能である。ノズル62は、ステンレス鋼の本体と、非常に研削性の高い
スラリー22に対抗する良好な耐磨耗性を備えるための高アルミナ酸化ジルコニ
ウム耐火ライニングとを有する。耐火ライニングは、耐熱性も付与する。これは
、ノズル62がバーナ・フード46の高温環境内に配置されているからである。
耐火材料のみから形成されたノズルもまた用いることができ、それによってステ
ンレス鋼と耐火材料の各々の熱膨張係数を合わせる必要性が省かれる。ノズル6
2は、スラリーを噴霧化することにより、滴下粒の体積直径メジアン値を約22
0〜2500ミクロンとすることができる。
移動台44上へ吹き付けられるスラリー22の質量については、移動台44の
移動速度、焼結混合物52の厚さ、及びバーナ・フード46内の温度を考慮しな
ければならない。さらに、スラリー22の水分含率も考慮されなければならない
。スラリー22の適用量が多すぎると、焼結混合物52を冷やしすぎる結果、焼
結品質が悪化したりスラリー22の構成物の完全燃焼を阻害したりする。適切な
大きさ及び組成をもつクリンカーは、約10〜70psiの圧力にてスラリーのフ
ロー速度約10〜30ガロン/分(gpm)を用いて生成されることが明らかとな
った。約40psiの圧力にて約30gpmのフロー速度を用いると、WWTP10に
て一日に生成される実質的に全てのスラッジ18の燃焼が、焼結品質を悪化させ
ることなく実現されることが判明した。
現在の一日のスラッジ18の生成物を燃焼させることに加えて、本発明のプロ
セスは、これまでWWTP10にて生成され、埋め立てられたり他の手段で貯蔵
されたりしたスラッジ76を燃焼させるためにも用いることができる。貯蔵され
たスラッジ76は、選別と再水性化のために再スラリー化装置78へと搬送され
、ここで、固体含有率約25%であって約1/8インチ以下の粒状物を含むスラ
リー22を生成する。その後スラリー22は、前述の移動台40上へ適用するべ
く焼結プラント40へ供給される。
スラリー22の適用は、既存の設備や製鋼プラントのオペレーションを実質的
に変更することなく比較的容易に実現することができる。特に、焼結ストランド
42に対しては、基本的に、焼結混合物52の強熱点62の下流側にてバーナ・
フード46内にノズル62を追加することを必要とするのみである。さらに、焼
結選別器80及び冷却器82のみならず焼結プラント40の他の標準的な構成要
素のほとんどに対して、手を加える必要がない。
以上、本発明を好適設計について説明してきたが、本発明の基本的な原理に従
いかつ当業者には周知の範囲内で本発明の開示から逸脱することなく、また前述
の主要な特徴に対して適用されかつ添付の請求の範囲の規定する本発明の要旨の
範囲内で、本発明の更なる変更、利用及び/又は適応もまた可能であることは自
明である。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY,
CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G
B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV
,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,
RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V
N
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. a)第1の末端と第2の末端との間で移動可能な孔開き移動台と、前記両 末端の中間にて前記移動台と連携して作動するバーナ・フードと、真空引きを行 うべく前記移動台と連携して作動する真空源とを具備する焼結ストランドを設け るステップと、 b)焼結される材料を前記第1の末端にて前記移動台上に置いて、該移動台に より該材料を前記第2の末端の方へ移動させるステップと、 c)前記バーナ・フード内にて前記材料を強熱することにより該材料を焼結さ せるステップと、 d)前記バーナ・フード内にて前記強熱された材料上へスラリーを適用するこ とにより該スラリーを該バーナ・フード内にて燃焼させるステップと、 e)前記強熱された材料を前記第2の末端の方へ進行させ続けるステップとを 含む スラッジを燃焼させるためのプロセス。 2. a)揮発性成分を含むスラッジを供するステップと、 b)前記スラッジに対して十分な水を添加することによりスラリーを生成する ステップとを含む 請求項1に記載のプロセス。 3. a)前記スラリーが重量で約25%の固体を含むように該スラッジに十分 な水を添加するステップを含む 請求項2に記載のプロセス。 4. a)前記スラリー中の粒状物が1/8インチ以下のメッシュ・サイズであ るように前記スラッジに含まれる粒状物を選別するステップを含む 請求項3に記載のプロセス。 5. a)前記スラリーを約10〜70psiの圧力にて適用するステップを含 む 請求項1に記載のプロセス。 6. a)前記スラリーを約10〜約30ガロン/分の速度にて適用するステッ プを含む 請求項5に記載のプロセス。 7. a)前記焼結ストランドを約2300〜約2700゜Fの温度にて作動さ せるステップを含む 請求項1に記載のプロセス。 8. a)前記スラリーを、少なくとも第1の吹き付けノズルを通して前記移動 台上へ適用するステップを含む 請求項1に記載のプロセス。 9. a)前記スラリーを、前記移動台の移動方向に対して垂直方向に配置され た少なくとも第1及び第2の吹き付けノズルを通して適用するステップを含む 請求項8に記載のプロセス。 10. a)前記スラリーを、前記移動台の幅の約80%の上に吹き付けるステ ップを含む 請求項9に記載のプロセス。 11. a)前記スラリーを、噴霧状態にて吹き付けるステップを含む 請求項8に記載のプロセス。 12. a)前記スラリーを、その滴下粒の体積直径のメジアン値が約220〜 2500ミクロンとなるように噴霧化するステップを含む 請求項11に記載のプロセス。 13. a)第1の末端と第2の末端とをもつ焼結ストランド、前記両末端の間 で移動可能であって焼結される焼結混合物を載せて搬送する孔開き移動台、前記 両末端の中間にて該移動台の一部の上方に配置されたバーナ・フード、及び真空 引きを行うべく該移動台に連携して作動する真空源と、 b)前記移動台により搬送される材料を強熱するべく、前記バーナ・フード内 に設けられた少なくとも第1のガス・バーナと、 c)前記移動台により搬送される材料に対してスラッジを適用するべく、前記 ガス・バーナの下流側にて前記バーナ・フード内に設けられた少なくとも第1の 吹き付けノズルとを有する 揮発性スラッジの燃焼装置。 14. スラッジを選別しかつ再水性化することによりスラリーを生成するため のスラリー生成装置をさらに有する請求項13に記載の装置。 15. 前記ノズルが、Vジェットノズルである請求項13に記載の装置。 16. 前記ノズルが、ステンレス鋼を含みかつ耐火性ライニングを具備する請 求項15に記載の装置。 17. 前記ノズルが、耐火性材料から形成される請求項15に記載の装置。 18. 前記スラリーを、約10〜30gpmのフロー速度及び約10〜70psiの 圧力にて前記移動台に適用するためのポンプを有する請求項14に記載の装置。 19. 前記ポンプが、約30gpmのフロー速度及び約40psiの圧力にて前記ス ラリーを適用する請求項18に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
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