JPH08507095A - カプセル入りの漂白剤の源を含むオキシダント漂白剤の成型固形物 - Google Patents

カプセル入りの漂白剤の源を含むオキシダント漂白剤の成型固形物

Info

Publication number
JPH08507095A
JPH08507095A JP6518946A JP51894694A JPH08507095A JP H08507095 A JPH08507095 A JP H08507095A JP 6518946 A JP6518946 A JP 6518946A JP 51894694 A JP51894694 A JP 51894694A JP H08507095 A JPH08507095 A JP H08507095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
bleach
source
solids
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6518946A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3547053B2 (ja
Inventor
キース イー. オルソン,
ビクター エフ. マン,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ecolab Inc
Original Assignee
Ecolab Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ecolab Inc filed Critical Ecolab Inc
Publication of JPH08507095A publication Critical patent/JPH08507095A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3547053B2 publication Critical patent/JP3547053B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/395Bleaching agents
    • C11D3/3955Organic bleaching agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0047Detergents in the form of bars or tablets
    • C11D17/0065Solid detergents containing builders
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/395Bleaching agents
    • C11D3/3953Inorganic bleaching agents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2982Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
    • Y10T428/2989Microcapsule with solid core [includes liposome]

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Abstract

(57)【要約】 水スプレーを、連続固体相のカプセル入りの活性ハロゲン漂白剤を含む塊又は成形された固形物(ブリック、タブレット、ブロックなど)又は酸化活性ハロゲン漂白剤の源を含む固形物、及びカプセル入りの酸化ハロゲン漂白剤の源へ向けることで、漂白剤水溶液を作ることができる。このような成形された固形物は、一定量の濃縮漂白剤水溶液を洗浄機等の漂白場所へ分配する為に利用することができる。タブレットはカプセル入り漂白剤又は、粒子の混合粉末と、微粉末又は粉末のカプセル入りでは無い活性酸化漂白剤の源と、カプセル入りの活性酸化漂白剤の源とから、それらを混合して望む形にすることで作ることができる。このような成形された漂白剤固形物は、コンテナに包装され、ディスペンサー内で水のスプレーに接することによって、洗浄漂白処理のための活性漂白剤の源が作られる。粉末で作られた固形物中のカプセル化物の存在は、固形物の水を吸収しやすい性質を軽減する。水は固形物にひび割れを引き起こし、そのひび割れを通って近くの固形物まで水を通してしまうようなこともある。水が大量に吸収された場合、タブレットが割れ、崩れて、定期的に不均等な相当量の望ましくない濃縮活性漂白剤が洗浄又は漂白サイクルで配分されてしまう。そのような多量のハロゲンは金属機械又はディスペンサーの部品の腐食を引き起こしたり、衣料品にダメージを与え、織物に小さな穴が開いたりその他のダメージ与え、退色や変色を生じさせ、又は他の望ましくない作用をディスペンサーや、洗浄機や、洗浄対象物に与えることがある。

Description

【発明の詳細な説明】 カプセル入りの漂白剤の源を含むオキシダント漂白剤の成型固形物 技術分野 本発明は、漂白または洗浄処理において使用することのできる成型された固形 の活性漂白剤の源に関する。活性漂白剤は、台所用品、食器類、調理機具等や、 衣類、医療器具、食品製造設備、薬品製造設備等の洗浄を含む多くの洗浄又は衛 生処理に共通して使用される。 背景技術 活性ハロゲン漂白剤を含む、多種多様な活性漂白組成が知られている。活性ハ ロゲン組成は、長年、様々な洗浄又は衛生処理方法において使用されてきた。そ のようなハロゲンの源は気体(CI2,Br2等の気体)や、液体(液体次亜塩素酸ナ トリウム)や、次亜塩素酸カルシウムや、塩素化トリポリリン酸ナトリウムや、 塩素化イソシアヌル酸等の固体として提供されている。固形物を水に溶かして濃 縮漂白剤を作ることができる。そのような素材は、洗浄場所へ向けられた液体流 に気体又は液体状態のハロゲンの源を計量して供給することによって、処理に使 用することができる。固形ハロゲンの源は、洗浄溶液に直接加えたり、塩素の源 の水溶液を洗浄場所に計量して供給することによって、様々な洗浄工程で利用す ることができる。 固形ハロゲン漂白剤の源は水溶液や微粒子パウダーの状態、又は固形タブレッ トやブロック形態で使用されてきた。固形タブレット又はブロック状の固形活性 漂白剤の源については、その分配制御が問題であった。素材のタブレット又はブ ロックは水溶液ディスペンサーに投入される。そして、ディスペンサーは、一回 の漂白でしばしば1から10gのハロゲンを供給するように、様々な濃縮度の漂 白剤を供給するための調整することができる。ディスペンサー内では、タブレッ トは水スプレーから一定の距離をおいて固定される。水スプレーが固体漂白素材 の表面に触れる度にその水は漂白剤の一部を溶かし、洗浄/漂白サイクルのため の液状濃縮固体が作られる。しかし、タブレットが水を吸収し、タブレット又は ブリック全体に染み込むことがある。また、この水はブリックを通り抜け、更に は近くのタブレットやブリックに染み込むこともある。吸収された水はタブレッ ト又はブリックにひびを入れ、割ってしまい、粉々の状態、又は「どろどろ」に してしまうことがある。このような水が染み込んだタブレットでは、濃縮漂白剤 を適切に制御して洗浄溶液中に分配することが難しくなる。タブレットが崩れる ことによってその部分が不規則に放出され、望ましくなく、有害な、不規則な分 配を引き起こす結果となり、高濃度のハロゲンが洗浄場所へ供給されることにな る。どろどろ、もしくは砕けたタブレットがその質量の相当な割合をディスペン サーへ放出した場合、ディスペンサーは100から300g以上の塩素源を洗浄 場所へ放出することとなる。このような高濃度の塩素は、洗浄器又はディスペン サーの金属腐食を引き起こし、また、繊維のダメージや、色の変化、又は他の有 害な結果を引き起こすこともある。 有機物又は無機物コーティングで、ハロゲン漂白剤の活性源をカプセルに閉じ 込めることは、ブルベイカーによる米国特許番号第4,279,764とブレネン による米国特許番号第3,637,509と、アイダドソンによる米国特許番号第 3,650,961と、アルターマンによる米国特許番号第3,983,254及び 3,908,045とにより開示されている。オルソンによる米国特許番号第4, 681,914には、鋳造された固体機器洗浄剤中のカプセルに包まれた活性ハ ロゲンの源の使用が開示されている。オルソンによれば、カプセル入りのハロゲ ンの源は、苛性ソーダを基礎とする機器洗浄素材を固形化して形成する為に鋳造 型素材中で分配される。 従って、ハロゲン水溶液を使用して、分配制御不能の問題無くハロゲンの源の 固形質量の一定割合を分配することのできる固形ハロゲンの源を供給する処理が 実質的に必要なのである。 発明の簡単な説明 固形漂白タブレットの分配制御は、カプセル入りのオキシダントハロゲン漂白 剤の源を含むオキシダントハロゲン漂白剤の源からタブレットを製造することに より実現される。又は、タブレット又は固形物は、カプセル入りではない粉末又 は微粉状の漂白剤の源と、カプセル入りの源との両方で構成することができる。 結果として得られるタブレットは、カプセル入りではないオキシダント漂白剤の 源と連続的な固体相において分配されたカプセル入りの漂白剤とを含む、連続相 で構成される。これらが一緒に使用されると、カプセル入りではない漂白剤は、 タブレットの20重量%から90重量%の濃度で使用され、また、カプセル入り の塩素の源はタブレットの約10重量%から80重量%の濃度で使用される。カ プセル入りの塩素の源はタブレットの成形を助け、実質的に、固形素材に対する スプレー水の悪影響を軽減することを発見した。本発明のタブレットは、その表 面に濃縮漂白剤水溶液を作るスプレー水が噴射される、ディスペンサー内に入れ てもよい。このスプレー水は、タブレットから制御された分量を溶解して洗浄液 中へ流し入れ、良く制御された一定の濃さの塩素などのハロゲン濃縮液を作る。 本発明の目的のために、「ブリック」、「タブレット」、「ブロック」の用語は 、溶解/分配用スプレー水と接触するためにディスペンサーへ投入することので きる大きさ及び形をした約1gより大きな素材の塊を指す。タブレットから制御 された部分を溶解するこのスプレー水は、洗濯機などの使用場所向けの濃縮漂白 液を作る。固形オキシダント漂白剤又は活性ハロゲン漂白剤の源等の言葉は、洗 浄時に活性漂白剤を放出することのできる粉末、微粉末、又は他の注ぐことので きる固形材料に関連する。本発明のタブレットを用いて作られた濃縮漂白剤水溶 液は、水溶液を100万とすると、最高で100万分の1万の活性オキシダント 漂白剤を含むことができる。このようは濃縮液は、洗浄機の洗浄液向けでもよく 、洗浄液100万に対して活性塩素が約5から500の割合となる分量の好まし い活性塩素の源の濃度で、汚れものに接触させて使用することができる。本発明 のタブレットは粉末の塩素と粒状のカプセル入りの塩素とを混ぜて作るのが好ま しい。そして、この混合粉末を従来の技術を用いてタブレットの形に圧縮するこ とが好ましい。 本発明のために行った実験において、粉末状又は微粉末状のジクロルイソシア ヌレートナトリウム(dichloroisocyanurate)を便利なタブレットにまとめるた め に、多数の材料を使用した。一般的な圧縮鋳造によるタブレット成形手順におい ては、カーボワックス(Carbide and Carbon Chemicals社製)や、脂肪酸や、無 機質素材等をバインダーとして用いた。結果として、タブレット成形においては 無機素材が有効であるが、塩素の源が水分を吸収しやすいという性質を軽減する ことができず、ばらばらに崩れたり、不均一な分配を招くことが分かった。また 、いくつかの有機素材を用いると、有効な分配性質を持つ充分なタブレットを構 成するが、高活性塩素の源が存在すると不安定な状態になることが分かった。高 温下ではタブレット成形に都合の良い濃縮度で、この無機質素材は退色又はくす ぶることもある。また、便利なタブレットを成形する他の添加剤素材を発見した が、これはタブレットに相当な疎水性を持たせるため、酸化漂白剤を充分な割合 で分配することができなくなる。また、カプセル入りの酸化漂白剤の源は、多く の利点をもたらすことが分かった。第1に、このカプセル入りの漂白剤の源は接 着剤素材としての役割を果たし、ハロゲン放出素材を物理的に安定した形状の固 体に成形することを可能にする。また、カプセル入り酸化漂白剤のコーティング によりこのタブレットの疎水性を制御することができるようになり、結果的に、 活性漂白剤の分量を制御して分配できるようになる。カプセル入り塩素の源は、 バインダー及び分配制御剤としての役割を果たしながら、錠在中の塩素濃度を大 幅に希釈することはない。最後に、カプセル入りの源の存在により安定したタブ レットが提供され、固形素材の平均した割合の部分を濃縮水溶液中へ分配するこ とができるようになり、その水溶液は様々な対象の洗浄動作を行う洗浄場所へ向 けられる。漂白剤の源は食器類や、台所用品、衣料品、シーツ、タオル、食品製 造機器、薬品製造機器、及び漂白や、衛生管理や他の酸化漂白を必要とする他の 関連した表面を洗浄するために利用することができる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明のハロゲンを含む円形の好ましいタブレットを3錠入れた容器 を内包する、水スプレー型のディスペンサーを示す図である。 図2は、本発明のタブレットを利用して、1回の分配で約5gの一定量の塩素 が制御されて分配されていることを示すグラフである。 図3は、本発明を用いて製造されていない従来のタブレットが制御分配されて いない様子を示すグラフであり、1回の分配で5gよりかなり多量の無制御の塩 素が分配されたことを示すピークが表れている。 詳細な本発明の説明 活性オキシダント漂白剤 本発明のブリック、タブレット、又はブロックは、活性ハロゲン又は活性酸素 等の活性オキシダント漂白剤の源及び、カプセル入りの活性ハロゲンオキシダン ト漂白剤の源からなる。 本発明の固形タブレットの連続相においてカプセル入りのハロゲンの源の中心 で使用される活性ハロゲンの源は、様々な洗浄対象物の洗浄剤漂白洗浄過程で通 常使用される条件下で、フリー元素のハロゲン(Cl,Br,Cl2,Br2)又は-OCl-又は- OBr-等の活性ハロゲン族を自由にするのに適した物質を放出するハロゲンを含 むことができる。このハロゲンを放出する合成物質は、塩素又は臭素族を放出す ることが好ましい。最も好ましいハロゲン族は塩素である。塩素を放出する合成 物質は、ジクロルイソシアヌル酸(dichloroisocyanurate)カリウムと、ジクロ ルイソシアヌル酸ナトリウムと、塩素化リン酸三ナトリウム(chlorinated tris odium phosphate)と、次亜塩素酸カルシウムと、次亜塩素酸リチウムと、モノ クロラミン(monochloramine)と、ジクロラミン(dichloraminc)と、[(モノ トリクロル)−四(ジクロル−カリウム)]([(monotrichloro)-tetra(mon ophotassium dichloro)])ペンタイソシアヌル酸と、1,3ジクロル−5,5 ジメチルイダントノネ(dimethylidantonone)と、パラトルエンスルホン酸クロ ルアミド(paratoluene sulfodichloro-amide)と、トリクロルメラミン(trich loromelamine)と、N−クロラミンと、N−クロルサクシニミド(N-chlorosucc inimide)と、N,N−ジクロルアゾジカーボンアミド(dichloroazodicarbonam ide)と、N−クロルアセチル尿素と、N−Nジクロビウリル(N,N-dichlorobiu rile)と、塩素化ジシアンジアミジンと、トリクロルシア ヌル酸(trichlorocyanuric acid)と、ジクロルグリコリア(dichloroglycoure a)などを含む。ジクロルイソシアヌル酸二水和物や、ジクロルイソシアヌル酸 ナトリウムや、ジクロルイソシアヌル酸カリウム等を含む塩素化イソシアヌル酸 素材は、連続固体相に適し、カプセル入り素材の中心物質に適する好ましい塩素 の源である。塩素化イソシアヌル酸は、モノサント(Monosanto)又はオリン(O lin)、及び他の販売元より入手できる。 カプセル化 固形漂白剤の源とカプセル入りの漂白剤の源とを、ブリック、ブロック、又は タブレット中で混合することにより、水と接したときに固形物が制御分配可能で ある性質およびバインダーの性質を与えることが分かった。本発明のカプセル入 りの塩素の源は、塩素の源のコアと、少なくとも一層のカプセル層により構成さ れている。このカプセル層は無機物又は有機物素材で構成することができる。ま た、コアの塩素の源を、二層、三層又はそれ以上の有用な層で覆ってもよい。コ アを内側を無機物層で、また外側を洗浄液中で有用な素材(洗剤、金属イオン封 鎖剤、ビルダー、再沈殿防止剤など)を含む有機物層で覆った二重層構造が好ま しいことが分かった。この応用目的においては、「カプセル化剤」の用語はここ で使われるように、洗剤の組成において不活性充填剤として使用される固形可溶 性無機混合物と、組成の洗浄力に寄与しあまりハロゲン漂白剤と反応しない洗剤 組成中で使用される可溶性無機ビルダーを内包する。カプセルの外部有機物相は 、微小粒子や、単量体、又は異量体素材から選ぶことのできる様々なカプセル素 材から構成することができる。 有機コーティング 外部カプセル層に使用することのできる微小粒子の有機組成は、多種の水溶性 有機混合物で構成される。 好ましい種類の微小粒子の無機カプセル素材は、合成表面活性剤混合物から成 る。この合成表面活性剤コーティングは、製品の保存期間中の保存又は使用温度 、例えば15°Cから50°Cの温度で充分に固体相を保たなければならず、更 に、 製品を処理するときの温度で安定していなければならない。本発明のカプセル化 物を製造するのに有効な合成表面活性剤は、陰イオン、陽イオン、非イオン、及 び両性の表面活性剤組成から成る。本発明のカプセル組成として有効な陽イオン 表面活性剤の例としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩(alkyl benzene sulf onate)や、キシレンスルホン酸塩(xylene sulfonate)や、アルファオレフィ ンスルホン酸塩(alpha olefin sulfonates)や、第一及び第二アルキル硫酸塩 (primary and secondary alkyl sulfates)等の高級アルキル単環芳香族アルカ リ金属スルホン酸塩がある。一般的に石鹸として分類される脂肪酸のアルカリ金 属塩はイオン洗剤の定義で用いることができる。このような使用可能な石鹸とし て、例えば、8個から12個の炭素原子を持つ非環式のモノカルボン酸のナトリ ウム塩及びカリウム塩がある。コーティング組成で使用するのに、特に適した合 成表面活性剤は、約6個から12個の炭素原子を持つアルキルスルホン酸塩ナト リウム(sodium alkyl sulfonate)で、更に好ましくはオクチルスルホン酸塩ナ トリウム(sodium octyl sulfonate)である。 典型適な非イオン表面活性剤は、一般的には酸化エチレン重合体、酸化プロピ レン、又はそれらの異種(heteric)もしくはブロックの共重合体を含む素材で ある。そのような素材は、アルキルの仲間で5個から15個の炭素原子を持つア ルキルフェノールの縮合物又は長鎖脂肪アルコール又は脂肪酸の縮合物等として 作られる。これらの非イオン表面活性剤は関連技術においてよく知られており、 当業者とって周知である。陽イオンと両性の表面活性剤は公知であるが、これら を利用するのは好ましくない。本発明の組成で使用することのできる適切なビル ダーは弱酸中性(weakly acid neutral)又はアルカリ性に反応する無機物又は 有機物複合物で、好ましくは、アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩の重炭酸塩 や、炭酸塩、ホウ酸塩、ケイ酸塩等の物質を形成する無機又は有機錯体である。 このアルカリ金属オルソリン酸と、メタリン酸と、ピロリン酸及びトリポリリン 酸は有用な充填剤/金属イオン封鎖剤素材である。ビルダーとして適する他の種 類は、非可溶性ケイ酸アルミニウムナトリウム(sodium alumina silicates)で ある。一般的には、本発明の活性漂白溶剤を成形した固形の源は、物理的及び化 学的性質の様々な段階に分けられる他の成分を含むことができる。光学バインダ ーや、防 臭剤、再沈殿防止剤、染料、香料、拡散剤等の成分を公知の性質を用いるために 成形された固形に添加してもよい。 可溶性無機コーティング剤 本発明のカプセルのコーティングに適した無機素材は、重炭酸ナトリウムや、 セスキ炭酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、重炭酸カリウム、セスキ炭酸カリウ ム、ホウ酸カリウム等のアルカリ属と、リン酸二アンモニウムや、リン酸一カル シウム、一水和物、リン酸三カルシウム、ピロリン酸カルシウム、ピロリン酸鉄 、リン酸マグネシウム、オルトリン酸一カリウム、ピロリン酸カリウム、オルト リン酸二ナトリウム二水和物(disodium orthophosphate dihydrate)、オルト リン酸三ナトリウム十水和物(trisodium orthophosphate decahydrate)、ピロ リン酸四ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム混合物 、ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸カリウム、ポリリン酸カリウム 混合物等のリン酸属と、硫酸ナトリウムや塩化ケイ酸ナトリウム(sodium chlor ide silicates)等の中性又は可溶性塩と、無機金属イオン封鎖剤と、再沈殿防 止剤と、それらの水和物とを含む。カプセル化物のコーティングに使用可能な適 するビルダーには、ピロリン酸四ナトリウムと、ピロリン酸四カリウムと、トリ ポリリン酸五ナトリウムと、トリポリリン酸五カリウムと、ケイ酸ナトリウムと 、ケイ酸カリウムと、硼砂水和物と、無水硼砂と、セスキ炭酸ナトリウムと、セ スキ炭酸カリウムと、ファイテート(phytates)と、ポリホスホネート(polyph osphonates)等がある。 カプセル入りの酸化漂白剤の源の製造では、先ず、流動体コーティング装置を 使用することにより都合よく行うことのできる、コア素材の第一の無機物保護表 面処理(passivation)コーティングを行う。カプセル入りの素材を作るために 、粒子は流動体床の流動体チャンバーへ導入される。そして、コーティングされ る粒子床は流動体気体で懸濁される。典型的な例としては、ノズルが流動体床中 又は近くへ引き込まれ、それを通してコーティング素材の液滴が、床の上部表面 に均一に広がるように放出される。コーティング溶液はコア粒子のコーティング 溶液が素早く乾くのに要する温度で、床に対して加えられる。溶媒の蒸気は送風 機 で流動体床から除かれる。一旦粒子が第一コーティングで完全に覆われると、次 のコーティングが公知の方法を用いて同様の方法で形成される。本発明のカプセ ル入り酸化剤は、20重量%から90重量%の活性酸化漂白剤コアと、10重量 %から80重量%のコーティングを含んでもよい。二層コーティングの場合、カ プセル入り素材は約20重量%から90重量%の酸化漂白剤コアと、約0.5重 量%から50重量%の第一表面処理無機コーティング剤と、約5重量%から70 重量%の第二合成表面活性剤コーティングとで構成することができる。とくに、 一層コーティングの酸化漂白剤は、30重量%から80重量%の漂白剤コアと、 約20重量%から70重量%の合成表面活性剤コーティングとを含み、更に詳し くは、約40重量%から55重量%の酸化漂白剤コアと、45%から60%の質 量の第一コーティングを含む。二層コーティングされたカプセル入り酸化漂白剤 の最も好ましい例としては、約30重量%から80重量%の漂白剤コアと、約5 重量%から50重量%の第一無機コーティング剤と、約5重量%から50重量% の第二合成表面活性剤コーティングとで構成されるものである。衣料品、食器類 等の漂白や洗浄で使用される従来の添加物などの他の素材がコーティング層に含 まれてもよい。典型的な例としては、良く知られている汚れ沈殿防止剤や、腐食 抑制剤、染料、香料、充填剤、光沢剤、酵素、殺菌剤、変色防止剤等がある。 製造工程 本発明の成形された固形物は、様々な公知の成形技術をもって作ることができ る。圧縮処理や、鋳造したバインダー剤の使用や、当業者において良く知られて いる他の方法で成形固形物を作ることができる。本発明の成形固形物組成を製造 するための処理は、一般的に2つの工程から成る。先ず、成形固形物で使用され る成分の粉末を撹拌機へ入れ、均一粉末混合物を形成する。リボン撹拌機などの 一般的に入手可能な撹拌機を使用することができる。そして、粉末を成形された タブレットやブリックやブロックの形に圧縮することのできる入手可能な圧縮機 へ、相同粉末混合物を入れる。一般的には、予め混合された粉末又は微粉末を投 入システムのついたホッパーへ入れ、タブレット生成機へ計量して供給する。タ ブレットの大きさは約1gから100g、又はそれ以上の大きさで変化する。好 ま しくは、タブレットは500gから2000gであり、形は利用しやすければど のようなものでもよい。ほとんどのタブレット製造機で容易に作られる形は、円 盤型又は円柱型である。この円柱の直径は、およそ1/4インチから5インチ又 はそれ以上で、その厚みは約1/4インチから5インチ、好ましくは約0.5イ ンチから3インチである。 図面の詳細な説明 図1は、本発明の成形固形物を使用して作られた濃縮活性ハロゲン漂白剤を注 入するために使用される、ディスペンサーの一部分の断面図である。図1におい て、1つ以上のカプセル入り固形素材を分配するために用いられるディスペンサ ーの為の全体のハウジングの部分であるディスペンサーハウジング10は、本発 明の成形された固形物を分配する為に構成してもよい。図1に示すディスペンサ ーの例は、固形方式IIITMディスペンサーである。このようなディスペンサーは 洗濯分配に用いることができる。図1において、スプレーノズル11は円錐形の スプレー12と共に示されている。スプレー12はノズル11から、成形固形物 16の表面へと向けられている。この固形物16は、ねじ溝付コネクタ20と、 ノズルのハウジング22と協動するショルダー21とを持つディスペンサーに取 付けられたプラスティックカプセル17内に入れられている。ディスペンサーの 動作時には、淡水が導水管13を通してディスペンサー内に取り込まれ、その水 はノズル11を通して成形固形物16へ向けてスプレー放射されて、濃縮液が作 られる。そして、濃縮液はカプセルの開口部20を下り、スクリーン19を抜け 、放出部15へ出る。放出された成形固形物のうち、大きな塊はスクリーン19 に引っ掛かる。 図2は、本発明の成形固形物の分配において、1スプレー毎に成形固形物の約 10gから20gの割合で分配を制御することができることを示すグラフである 。図2によれば、多量の塩素漂白剤が分配されたことを示す望ましくない突出は 現われていない。 これとは非常に対象的に、図3はカプセルを利用していない塩素化イソシアヌ ル酸を含む従来の圧縮タブレットを用いた濃縮塩素漂白剤が、無制御で分配され たことを示す大きな突出を現している。図3によれば、1スプレー毎に30gま での塩素漂白剤の小さなピークを示すと共に、1スプレーで約130gものレベ ルにまで達する、塩素漂白剤の非常に大きな突出を示している。これらの塩素漂 白剤のピーク又は突出は、洗濯機及び洗濯物にとって非常に有害に働くことがあ る。 実施例とデータ 濃縮活性ハロゲンを分配するのに使用可能な多くの成形固形物の実施例を作っ た。これらの固形物は、有害である多量の酸化漂白剤が分配されることが無いよ うに、制御された約同量の濃縮漂白液を分配することができることを示すために テストされた。これらの実験は、一般的に入手可能な塩素漂白剤の源を使用して 行われたが、様々なハロゲン漂白剤の粉末源と一緒でも有効であると信じる。ま た、分配制御及び分配中に分配のための水がタブレットを崩してしまわないため の充分な疎水性を持った、安定したタブレットを作る粉末漂白剤素材とカプセル 化物間で有用な反応があると信じる。以下の実施例は、最良のモードを含む。 実施例1 直径4インチ、高さ約1インチの円筒形をした一連の成形固形物は、合計約6 00gの素材を含むように作られた。このタブレットは、様々な割合の添加素材 を含む。このタブレットを作るために用いられる原材料は、攪拌機へ入れられ、 均一な状態になるまで振り動かされた。そして、この素材はハンドタブレット圧 縮装置へ入れられた。この粉末は、圧力約11,000パウンドで約30秒間圧 力を加えてタブレット状に圧縮した。作られた成形固形物を以下の表Iに示す。 使用された活性ハロゲンの源は塩素化イソシアヌル酸(CDB-56)の二水ナトリウ ム塩である。600gで直径4インチの様々なバインダー及び他の成分を含む固 形タブレットは自動分配装置中でテストされた。それぞれの種類のタブレットを プラスチックの使い捨てボトル又はカプセル中に積み重た。質量を連続的に監視 する積載セルに、タブレットを入れたカプセルを上下逆においた。15秒間水を 噴射し、15分止める動作を連続的なサイクルとして、ペレット中へタブレット 成分に当たるように上向きに水を噴射する。1平方インチ当たり8パウンドの水 圧で、125°Fの水を利用した。様々な有機及び無機バインダー添加物を1重 量%から3重量%使用して作った実施例1から5は、どろどろのひどい状態にな ってしまい、制御の効かない分配となった。制御の効かない分配例は図3に示さ れており、この図はタブレット実施例3を使用した分配実験で得られたものであ る。100から105回目のサイクルと、200から205回目のサイクルと、 300から310回目のサイクルと、約380回目のサイクルでの分配中に、制 御が効かない大きな変位の濃縮塩素が分配された。一分配サイクルで20gより かなり多い量であった。このテストで分配された塩素の源の最高量は、このテス トの最後の方で起きた134.17gであった。この「どろどろ」の現象は、通 常は無制御状態の塩素の分配時に起こる大きな突出やピークに現われているが、 これは普通、非常に少量が分配されたサイクルの後に起こっている。言い換えれ ば、成形された固形物が、スプレーノズルから噴射される水を含み、徐々に物理 的な一体の状態を失い、結果として先ずひびが入り、最終的には崩れて分配流中 に相当な割合の質量が放出される。また、この「どろどろ」の状態は、視覚的に はタブレットの高さがゆっくりと膨張する現象と、ひびや割れ目の成長が観察さ れた。分配中のタブレットの時間ビデオテープも取られた。これらの視覚的観察 は、異なるタブレットがどのくらいよく分配されたかを判断するために、分配特 性と合わせて利用した。1重量%から2重量%のラウリン酸を用いて作られたタ ブレット6および7は、同じく、ひどいどろどろの状態になった。10%のポリ エチレングリコール(カーボワックス8000)バインダーシステムを用いた実 施例10は、優れた分配プロファイルを示したが、温度安定性テストではカーボ ワックスを含む素材は色が抜け、塩素の源とカーボワックス間で非常に大きな温 度不安定性を示した。それぞれ15重量%、20重量%、25重量%、30重量 %のカプセル入り塩素の源を含む実施例11から14は、優れた分配プロファイ ルと温度安定性を示した。完全にカプセル入りの塩素の源で作られた実施例8は 、優れた分配プロファイルを示した。しかし、カプセルだけを使用すると高価に なり、産業上魅力的ではない。次亜塩素酸カルシウムを使用した実施例15は、 優れた分配性質を示したが、この塩素の源を使用すると洗剤液を相当に強い硬水 (カルシウム塩)にしてしまうという欠点がある。 表IIに表すこの分配物の10gのサンプルは、手動実験圧縮を使用して600 0パウンドの圧力で30秒間圧縮して作られたものである。観察コップ中に入れ られた5gの色付きの水(Sudan IV染料)にそれぞれ異なる時間、タブレットを 入れておき、ウィッキングテスト(wicking test)を行った。タブレットを10 分間観察し、タブレットの視覚的な状態を記録した。特に、膨張や、ひびが入っ たり崩壊する状況や、化学的沸騰および発熱を観察した。 10重量%のカプセル入りハロゲンの源を持つ実施例1は、水を吸収し、その 塊にひび割れが発生した。しかしタブレットは崩れず、このタブレットが分配問 題に対応することができることを示す。液浸後のタブレット3と5は小さなひび 割れを起こしたが、10分後にその影響を受けていない。このことは、制御分配 に充分であることを示している。5重量%から10重量%のポリエチレングリコ ール鋳造剤のメチルエーテルを含むタブレット7および9はひびが入り、これは 温度不安定である証拠である。無水メタケイ酸ナトリウムとバインダーを含むタ ブレット11と13は化学沸騰し、発熱した。このことは、メタケイ酸がバイン ダーとして適していないことを示す。トリポリリン酸ナトリウム(低密度)を含 むタブレット15は非常に親水性で、相当量の水を吸収して完全に崩れた。この ことは、正確な制御分配を行うのに適していないことを示している。ナトリウム ゼオライト(sodium zeolite)を含むタブレット29は同様に完全に崩壊した。 10重量%のポリアクリル酸成分を含むタブレット37は、圧縮過程で、充分な 固形タブレットを形成することができなかった。10重量%のブリテジルケイ酸 塩(britesil silicate)を含むタブレット39は水を吸収し、ひび割れ、膨張 し、いくらかの崩壊を起こした。このことは、制御分配に適さないことを示す。 鎖状アルキルスルホン酸塩を含むタブレット41は、ひび割れ、分配時に相当量 の水を含んだ。2.5重量%のドレーク油(drakeoil)を含むタブレット66は 初めは水を吸収するが、少量でしかない。しかし、疎水性で、充分な量のハロゲ ンの源を分配することができなかった。タブレット69はひび割れ、水を含み、 制限された分量の塩素を分配するのに適さないことを示した。 これらのデータおよび本発明で使用されたカプセル入りのハロゲン源を含む成 形固形物を用いた他の実験は、カプセル入りのハロゲンの源が本発明の成形固形 物に対して二つの重要な性質を提供することを示している。先ず、ハロゲンの源 はバインダー素材の働きをするので、効果的な手段で成形固形物の製造を行なう ことができる。従って、物理的に安定した、便利な固形物の製造につながる。ま た、カプセル入りの塩素の源は、ハロゲン漂白剤を漂白/洗浄場所へ制御して分 配することを可能にする。他の多くのバインダーや、活性洗浄剤や、表面活性剤 などを本発明のタブレットを作るときに使用することができるが、カプセル入り の塩素の源のみが、化学的な相反性を起こすことなく、タブレットの物理的安定 や、製造を簡単にする効果、塩素の制御分配、高活性漂白性を得る為に要求され る全ての性質を提供することが分かった。 上記の明細と、実施例およびデータは、本発明の基本的理解の為に供給された ものである。しかし、本発明はその精神と範囲を越えない程度で多数の他の実施 例が可能であり、本発明の範囲は以下の請求項によってのみ限定される。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年1月13日 【補正内容】 特許請求の範囲 1. 連続固体相の活性ハロゲン漂白剤の源と、 固体の約10重量%から80重量%のカプセル入りの活性ハロゲン漂白剤の源 とから成り、 前記カプセル化物は活性ハロゲンの源と、少なくとも一層のカプセル層とで構 成されることを特徴とする成形された固形ハロゲン漂白剤組成。 2. 成形された固形物は、厚さ約10mmから80mmで、直径約20mmか ら150mmの円柱形の固形物であって、前記カプセル化物は固体相中で均一に 分散していることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 3. 固形物の質量は少なくとも1gであり、そのカプセル化物の直径は約5m m以下であることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 4. 活性ハロゲン漂白剤は、活性塩素の源を含むことを特徴とする請求項1に 記載の固形漂白剤組成。 5. 活性塩素の源は塩素化リン酸三ナトリウム又は塩素化トリポリリン酸ナト リウム又はそれらの混合物を含むことを特徴とする請求項4に記載の固形漂白剤 組成。 6. 連続相の前記活性ハロゲンの源又は前記カプセル化物のハロゲンの源は塩 素化イソシアヌル酸を含むことを特徴とする請求項2に記載の固形漂白剤組成。 7. カプセル化物は、活性ハロゲンの源のコアと少なくとも一層の有機カプセ ル層とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 8. カプセル化物は、活性ハロゲンの源のコアと少なくとも一層の無機カプセ ル層とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 9. カプセル化物は、活性ハロゲンの源のコアと、第1の無機内側層と、第2 の有機外側層とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成 。 10. 連続固体相は、バインダー(タブレット化を助ける)も含むことを特徴 とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 11. 前記固形物は、圧縮された固形物を含むことを特徴とする請求項1に記 載の固形漂白剤組成。 12. 連続相の粒子の大きさは、約0.2mmから5mmであることを特徴と する請求項1に記載の固形漂白剤組成。 13. 固形物は、浸潤剤を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の固形漂 白剤組成。 14. 固形物は、金属イオン封鎖剤を更に含むことを特徴とする請求項1に記 載の固形漂白剤組成。 15. 連続固体相の活性塩素の源と、 固体の約10重量%から80重量%のカプセル入りの塩素化イソシアヌル酸と から成り、 前記カプセル化物は塩素化イソシアヌル酸の活性コアと、少なくとも一層のカ プセル層とで構成されることを特徴とする固形タブレット塩素漂白剤組成。 16. 固形物の直径は約20mmから80mmで、厚さ約50mmから150 mmであって、カプセル入りの塩素化イソシアヌル酸は固体相中で均一に分散し ていることを特徴とする請求項15に記載の固形漂白剤組成。 17. 連続固体相の塩素の源は、塩素化イソシアヌル酸をから成ることを特徴 とする請求項15に記載の固形漂白剤組成。 18. 固形物の質量は少なくとも1gであり、その粒子の直径は約18mm以 下であることを特徴とする請求項16に記載の漂白剤組成。 19. 固体相は、塩素化リン酸三ナトリウム又は塩素化ポリリン酸三ナトリウ ム又は次亜塩素酸カルシウム又はそれらの混合物をから成ることを特徴とする請 求項16に記載の固形漂白剤組成。 20. カプセル化物は、少なくとも一層の無機層を持つことを特徴とする請求 項16に記載の固形漂白剤組成。 21. カプセル化物は、少なくとも一層の有機層を持つことを特徴とする請求 項16に記載の固形漂白剤組成。 22. カプセル化物は、塩素化イソシアヌル酸のコアと、第1の無機内側層と 、有機外側層とで構成されることを特徴とする請求項16に記載の固形漂白剤組 成。 23. 固体相は更に希釈剤を含むことを特徴とする請求項16に記載の固形漂 白剤組成。 24. 連続固体相は、バインダー(タブレット化を助ける)も含むことを特徴 とする請求項16に記載の固形漂白剤組成。 25. 連続相は、浸潤剤を更に含むことを特徴とする請求項16に記載の固形 漂白剤組成。 26. 連続相は、金属イオン封鎖剤を更に含むことを特徴とする請求項16に 記載の固形漂白剤組成。 27. 請求項1の漂白剤固形物に水のスプレーを当てることにより作られた漂 白剤水溶液を、洗濯物に接触させることを特徴とする液体漂白剤を用いて衣類を 洗浄する方法。 28. 請求項16の漂白剤固形物に水のスプレーを当てることにより作られた 漂白剤水溶液を、洗濯物に接触させることを特徴とする液体漂白剤を用いて衣類 を洗浄する方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,UZ,VN 【要約の続き】 トが割れ、崩れて、定期的に不均等な相当量の望ましく ない濃縮活性漂白剤が洗浄又は漂白サイクルで配分され てしまう。そのような多量のハロゲンは金属機械又はデ ィスペンサーの部品の腐食を引き起こしたり、衣料品に ダメージを与え、織物に小さな穴が開いたりその他のダ メージ与え、退色や変色を生じさせ、又は他の望ましく ない作用をディスペンサーや、洗浄機や、洗浄対象物に 与えることがある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 連続固体相の活性ハロゲン漂白剤の源と、 固体の約10重量%から80重量%のカプセル入りの活性ハロゲン漂白剤の源 とから成り、 前記カプセル化物は活性ハロゲンの源と、少なくとも一層のカプセル層とで構 成されることを特徴とする成形された固形ハロゲン漂白剤組成。 2. 成形された固形物は、厚さ約10mmから80mmで、直径約20mmか ら150mmの円柱形の固形物であって、前記カプセル化物は固体相中で均一に 分散していることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 3. 固形物の質量は少なくとも1gであり、その粒子の直径は約5mm以下で あることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 4. 活性ハロゲン漂白剤は、活性塩素の源を含むことを特徴とする請求項1に 記載の固形漂白剤組成。 5. 活性塩素の源は塩素化リン酸三ナトリウム又は塩素化トリポリリン酸ナト リウム又はそれらの混合物を含むことを特徴とする請求項4に記載の固形漂白剤 組成。 6. 連続相の前記活性ハロゲンの源又は前記カプセル化物のハロゲンの源は塩 素化イソシアヌル酸を含むことを特徴とする請求項2に記載の固形漂白剤組成。 7. カプセル化物は、活性ハロゲンの源のコアと少なくとも一層の有機カプセ ル層とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 8. カプセル化物は、活性ハロゲンの源のコアと少なくとも一層の無機カプセ ル層とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 9. カプセル化物は、活性ハロゲンの源のコアと、第1の無機内側層と、第2 の有機外側層とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の固形漂白剤組成 。 10. 連続固体相は、バインダー(タブレット化を助ける)も含むことを特徴 とする請求項1に記載の固形漂白剤組成。 11. 前記固形物は、圧縮された固形物を含むことを特徴とする請求項1に記 載の固形漂白剤組成。 12. 連続相の粒子の大きさは、約0.2mmから5mmであることを特徴と する請求項1に記載の固形漂白剤組成。 13. 固形物は、浸潤剤を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の固形漂 白剤組成。 14. 固形物は、金属イオン封鎖剤を更に含むことを特徴とする請求項1に記 載の固形漂白剤組成。 15. 連続固体相の活性塩素の源と、 固体の約10重量%から80重量%のカプセル入りの塩素化イソシアヌル酸と から成り、 前記カプセル化物は塩素化イソシアヌル酸の活性コアと、少なくとも一層のカ プセル層とで構成されることを特徴とする固形タブレット塩素漂白剤組成。 16. 固形物の直径は約20mmから80mmで、厚さ約50mmから150 mmであって、カプセル入りの塩素化イソシアヌル酸は固体相中で均一に分散し ていることを特徴とする請求項15に記載の固形漂白剤組成。 17. 連続固体相の塩素の源は、塩素化イソシアヌル酸をから成ることを特徴 とする請求項15に記載の固形漂白剤組成。 18. 固形物の質量は少なくとも1gであり、その粒子の直径は約18mm以 下であることを特徴とする請求項16に記載の漂白剤組成。 19. 固体相は、塩素化リン酸三ナトリウム又は塩素化ポリリン酸三ナトリウ ム又は次亜塩素酸カルシウム又はそれらの混合物をから成ることを特徴とする請 求項16に記載の固形漂白剤組成。 20. カプセル化物は、少なくとも一層の無機層を持つことを特徴とする請求 項16に記載の固形漂白剤組成。 21. カプセル化物は、少なくとも一層の有機層を持つことを特徴とする請求 項16に記載の固形漂白剤組成。 22. カプセル化物は、塩素化イソシアヌル酸のコアと、第1の無機内側層と 、有機外側層とで構成されることを特徴とする請求項16に記載の固形漂白剤組 成。 23. 固体相は更に希釈剤を含むことを特徴とする請求項16に記載の固形漂 白剤組成。 24. 連続固体相は、バインダー(タブレット化を助ける)も含むことを特徴 とする請求項16に記載の固形漂白剤組成。 25. 連続相は、浸潤剤を更に含むことを特徴とする請求項16に記載の固形 漂白剤組成。 26. 連続相は、金属イオン封鎖剤を更に含むことを特徴とする請求項16に 記載の固形漂白剤組成。 27. 請求項1の漂白剤固形物に水のスプレーを当てることにより作られた漂 白剤水溶液を、洗濯物に接触させることを特徴とする液体漂白剤を用いて衣類を 洗浄する方法。 28. 請求項16の漂白剤固形物に水のスプレーを当てることにより作られた 漂白剤水溶液を、洗濯物に接触させることを特徴とする液体漂白剤を用いて衣類 を洗浄する方法。 29. カプセル入りの活性ハロゲン漂白剤の源を含むハロゲン漂白剤の1種類 の源を含み、前記カプセル化物は活性ハロゲンの源と、少なくとも一層のカプセ ル層で構成されていることを特徴とする成形された固形オキシダント漂白剤組成 30. 成形された固形物は、厚さ約20mmから80mmで、直径約20mm から150mmの円柱形の固形物であって、カプセルは固体相中で均一に分散し ていることを特徴とする請求項29に記載の固形漂白剤組成。 31. 固形物の質量は少なくとも1gであり、その粒子の直径は約5mm以下 であることを特徴とする請求項29に記載の固形漂白剤組成。 32. 活性ハロゲンの源は塩素化リン酸三ナトリウム又は塩素化トリポリリン 酸ナトリウム又はそれらの混合物を含むことを特徴とする請求項30に記載の固 形漂白剤組成。 33. カプセル化物は、活性ハロゲンの源のコアと少なくとも一層の有機カプ セル層とで構成されることを特徴とする請求項29に記載の固形漂白剤組成。 34. カプセル化物は、活性ハロゲンの源のコアと少なくとも一層の無機カプ セル層とで構成されることを特徴とする請求項29に記載の固形漂白剤組成。 35. カプセル化物は、活性ハロゲンの源のコアと、第1の無機内側層と、第 2の有機外側層とで構成されることを特徴とする請求項29に記載の固形漂白剤 組成。 36. 連続する固体相は、バインダー(タブレット化を助ける)も含むことを 特徴とする請求項29に記載の固形漂白剤組成。 37. 固形物は、圧縮された固形物を含むことを特徴とする請求項29に記載 の固形漂白剤組成。 38. 固形物は、浸潤剤を更に含むことを特徴とする請求項29に記載の漂白 剤組成。 39. 固形物は、金属イオン封鎖剤を更に含むことを特徴とする請求項29に 記載の漂白剤組成。
JP51894694A 1993-02-26 1994-01-06 カプセル入りの漂白剤の源を含むオキシダント漂白剤の成型固形物 Expired - Lifetime JP3547053B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/023,941 1993-02-26
US08/023,941 US5407598A (en) 1993-02-26 1993-02-26 Shaped solid bleach with encapsulate source of bleach
PCT/US1994/000189 WO1994019447A1 (en) 1993-02-26 1994-01-06 Shaped solid comprising oxidant bleach with encapsulate source of bleach

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08507095A true JPH08507095A (ja) 1996-07-30
JP3547053B2 JP3547053B2 (ja) 2004-07-28

Family

ID=21818040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51894694A Expired - Lifetime JP3547053B2 (ja) 1993-02-26 1994-01-06 カプセル入りの漂白剤の源を含むオキシダント漂白剤の成型固形物

Country Status (9)

Country Link
US (3) US5407598A (ja)
EP (1) EP0686189B1 (ja)
JP (1) JP3547053B2 (ja)
AT (1) ATE155809T1 (ja)
AU (1) AU671908B2 (ja)
DE (1) DE69404448T2 (ja)
ES (1) ES2107816T3 (ja)
NZ (1) NZ262555A (ja)
WO (1) WO1994019447A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017186549A (ja) * 2016-03-31 2017-10-12 株式会社Adeka 溶融固形型洗浄剤組成物
KR20180135902A (ko) 2016-04-22 2018-12-21 시코쿠가세이고교가부시키가이샤 고형 표백제 함유물 및 세정제 조성물

Families Citing this family (70)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5942217A (en) * 1997-06-09 1999-08-24 The Procter & Gamble Company Uncomplexed cyclodextrin compositions for odor control
US5407598A (en) * 1993-02-26 1995-04-18 Ecolab Inc. Shaped solid bleach with encapsulate source of bleach
US6489278B1 (en) * 1993-12-30 2002-12-03 Ecolab Inc. Combination of a nonionic silicone surfactant and a nonionic surfactant in a solid block detergent
US5830839A (en) 1995-05-17 1998-11-03 Sunburst Chemicals, Inc. Solid detergents with active enzymes and bleach
US20030014629A1 (en) 2001-07-16 2003-01-16 Zuccherato Robert J. Root certificate management system and method
US5807817A (en) * 1996-10-15 1998-09-15 Church & Dwight Co., Inc. Free-flowing high bulk density granular detergent product
US5834414A (en) * 1996-10-17 1998-11-10 Ecolab Inc. Detergent composition having improved chlorine stability characteristics, novel chlorine containing product format and method of making chlorine stable composition
US5929011A (en) * 1996-10-30 1999-07-27 Sunburst Chemicals, Inc. Solid cast chlorinated cleaning composition
US6007735A (en) * 1997-04-30 1999-12-28 Ecolab Inc. Coated bleach tablet and method
US5972870A (en) * 1997-08-21 1999-10-26 Vision International Production, Inc. Multi-layered laundry tablet
US6369021B1 (en) 1999-05-07 2002-04-09 Ecolab Inc. Detergent composition and method for removing soil
DE19940547A1 (de) * 1999-08-26 2001-03-01 Henkel Kgaa Wasch- oder Reinigungsmittelformkörper mit Partialcoating
US6475969B2 (en) 2000-03-16 2002-11-05 Sunburst Chemicals, Inc. Solid cast chlorinated composition
US6919364B2 (en) * 2001-06-28 2005-07-19 Solution Biosciences, Inc. Microbiological control in animal processing
US20030077365A1 (en) * 2001-06-28 2003-04-24 Howarth Jonathan N. Environmentally-friendly microbiological and microbiocidal control in aqueous systems
US6986910B2 (en) * 2001-06-28 2006-01-17 Albemarle Corporation Microbiological control in poultry processing
AU2002334934B2 (en) * 2001-10-09 2008-01-17 Albemarle Corporation Control of biofilms in industrial water systems
US6910579B2 (en) 2002-05-28 2005-06-28 Georgia-Pacific Corporation Refillable flexible sheet dispenser
US7309444B2 (en) * 2002-08-29 2007-12-18 Stellar Technology Company Layered tablet water treatment compositions and method of use
US6852238B2 (en) * 2002-08-29 2005-02-08 Steller Technology Company Layered tablet water treatment compositions and method of use
JP2006506516A (ja) * 2002-11-14 2006-02-23 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 封入ガラスケア活性塩を含有するすすぎ補助剤
US20040157762A1 (en) * 2002-12-05 2004-08-12 Meinke Melissa C. Solid solvent-containing cleaning compositions
US20040157761A1 (en) * 2002-12-05 2004-08-12 Man Victor Fuk-Pong Encapsulated, defoaming bleaches and cleaning compositions containing them
US20040157760A1 (en) * 2002-12-05 2004-08-12 Man Victor Fuk-Pong Solid alkaline foaming cleaning compositions with encapsulated bleaches
US20060073216A1 (en) * 2002-12-26 2006-04-06 Solution Biosciences, Inc. Compositions and methods for control of bovine mastitis
US6833085B2 (en) * 2003-02-10 2004-12-21 Kiyoharu Hamasaki Agent for restricting elution of phosphorus, method for producing the same, and method of restricting elution of phosphorus in sludge
US20040226959A1 (en) 2003-05-12 2004-11-18 Mehus Richard J. Methods of dispensing
US7201290B2 (en) * 2003-05-12 2007-04-10 Ecolab Inc. Method and apparatus for mass based dispensing
KR100541440B1 (ko) * 2003-06-02 2006-01-10 삼성전자주식회사 노트북 컴퓨터
US7901276B2 (en) 2003-06-24 2011-03-08 Albemarle Corporation Microbiocidal control in the processing of meat-producing four-legged animals
US20040265446A1 (en) * 2003-06-24 2004-12-30 Mcnaughton James L. Microbiocidal control in the processing of poultry
US20040265445A1 (en) * 2003-06-24 2004-12-30 Liimatta Eric W. Microbiocidal control in the processing of poultry
WO2005033004A1 (en) * 2003-10-01 2005-04-14 Vanson Halosource, Inc. Methods and articles for maintaining hydantoinylated polymers in a biocidally active state
US8905266B2 (en) 2004-06-23 2014-12-09 Ecolab Inc. Method for multiple dosage of liquid products, dosing apparatus and dosing system
US7820198B2 (en) * 2004-10-19 2010-10-26 Arch Chemicals, Inc. Pool chemical tablet
US7147634B2 (en) 2005-05-12 2006-12-12 Orion Industries, Ltd. Electrosurgical electrode and method of manufacturing same
US8814861B2 (en) 2005-05-12 2014-08-26 Innovatech, Llc Electrosurgical electrode and method of manufacturing same
JP2009518014A (ja) * 2005-12-01 2009-05-07 ソリユーシヨン・バイオサイエンシズ・インコーポレーテツド 食肉用四足動物の処理における殺菌剤コントロール
JP4693642B2 (ja) * 2006-01-30 2011-06-01 株式会社東芝 半導体装置の製造方法および洗浄装置
US7993579B2 (en) * 2006-07-14 2011-08-09 Ecolab Usa Inc. Magazine loading of solid products and method of dispensing same
EP2043768B9 (en) * 2006-07-14 2011-02-23 Ecolab Inc. Method of dispensing solid detergents using a diluent
US7857990B2 (en) * 2006-09-20 2010-12-28 Ppg Industries Ohio, Inc. Calcium hypochlorite composition
WO2008045435A1 (en) * 2006-10-09 2008-04-17 The Procter & Gamble Company Calcium hypochlorite for use in a laundry washing process
US8277745B2 (en) * 2007-05-02 2012-10-02 Ecolab Inc. Interchangeable load cell assemblies
US7694589B2 (en) * 2007-12-12 2010-04-13 Ecolab Inc. Low and empty product detection using load cell and load cell bracket
US8858650B2 (en) * 2007-12-27 2014-10-14 Sunburst Chemicals, Inc. Bleaching methods with peroxy compounds
US10138587B2 (en) 2008-07-01 2018-11-27 Whirlpool Corporation Household cleaning appliance with a dispensing system operable between a single use dispensing system and a bulk dispensing system
US8052805B2 (en) * 2008-07-01 2011-11-08 Whirlpool Corporation Method for automatically flushing a bulk dispensing system in a cleaning appliance
US8286288B2 (en) 2008-07-01 2012-10-16 Whirlpool Corporation Method of indicating operational information for a bulk dispensing system
US8196441B2 (en) 2008-07-01 2012-06-12 Whirlpool Corporation Household cleaning appliance with a dispensing system operable between a single use dispensing system and a bulk dispensing system
US8397544B2 (en) 2008-07-01 2013-03-19 Whirlpool Corporation Household cleaning appliance with a single water flow path for both non-bulk and bulk dispensing
US20100000264A1 (en) 2008-07-01 2010-01-07 Whirlpool Corporation Method for converting a household cleaning appliance with a non-bulk dispensing system to a household cleaning appliance with a bulk dispensing system
US7923036B2 (en) * 2008-09-30 2011-04-12 Ppg Industries Ohio, Inc. Halogen-containing sanitizing composition
US8361944B2 (en) * 2008-12-09 2013-01-29 The Clorox Company Solid-layered bleach compositions and methods of use
US8287755B2 (en) * 2008-12-09 2012-10-16 The Clorox Company Solid-layered bleach compositions
US8361942B2 (en) * 2008-12-09 2013-01-29 The Clorox Company Hypochlorite denture compositions and methods of use
US8361945B2 (en) * 2008-12-09 2013-01-29 The Clorox Company Solid-layered bleach compositions and methods of use
USRE48951E1 (en) 2015-08-05 2022-03-01 Ecolab Usa Inc. Hand hygiene compliance monitoring
US9102509B2 (en) * 2009-09-25 2015-08-11 Ecolab Inc. Make-up dispense in a mass based dispensing system
US9051163B2 (en) * 2009-10-06 2015-06-09 Ecolab Inc. Automatic calibration of chemical product dispense systems
US8511512B2 (en) 2010-01-07 2013-08-20 Ecolab Usa Inc. Impact load protection for mass-based product dispensers
US8647567B2 (en) 2011-04-06 2014-02-11 The Clorox Company Methods of providing uniform delivery of a functional agent from a shaped composition
US8944286B2 (en) 2012-11-27 2015-02-03 Ecolab Usa Inc. Mass-based dispensing using optical displacement measurement
US10184097B2 (en) * 2013-02-08 2019-01-22 Ecolab Usa Inc. Protective coatings for detersive agents and methods of forming and detecting the same
CN110383355B (zh) 2017-03-07 2021-08-27 埃科莱布美国股份有限公司 用于手部卫生分配器的监测模块
US10529219B2 (en) 2017-11-10 2020-01-07 Ecolab Usa Inc. Hand hygiene compliance monitoring
WO2020132525A1 (en) 2018-12-20 2020-06-25 Ecolab Usa Inc. Adaptive route, bi-directional network communication
US11833552B2 (en) * 2019-12-20 2023-12-05 W.M. Barr & Company, Inc. Formulation delivery system having a solid chemistry
US11833553B2 (en) 2019-12-20 2023-12-05 W.M. Barr & Company, Inc. Spray wand
US11679404B2 (en) * 2019-12-20 2023-06-20 W.M. Barr & Company, Inc. Spray wand

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK359362A (ja) * 1961-08-07
US3390092A (en) * 1965-03-30 1968-06-25 Fmc Corp Dishwashing detergent preparations containing sodium or potassium dichloroisocyanurate
US3983254A (en) * 1973-12-07 1976-09-28 Lever Brothers Company Encapsulation particles
US4078099A (en) * 1976-08-25 1978-03-07 Lever Brothers Company Encapsulated bleaches and methods for their preparation
GB2041966A (en) * 1977-11-29 1980-09-17 Procter & Gamble Detergent tablet having a hydrated salt coating and process for preparing the tablet
US4569780A (en) * 1978-02-07 1986-02-11 Economics Laboratory, Inc. Cast detergent-containing article and method of making and using
US4569781A (en) * 1978-02-07 1986-02-11 Economics Laboratory, Inc. Cast detergent-containing article and method of using
ZA804930B (en) * 1979-08-16 1982-03-31 Unilever Ltd Bleach composition
US4460490A (en) * 1980-12-18 1984-07-17 Jeyes Group Limited Lavatory cleansing blocks
US4539179A (en) * 1982-04-02 1985-09-03 Twinoak Products, Inc. Method for cleansing and disinfecting toilet tanks and bowls
US4532063A (en) * 1983-08-15 1985-07-30 S. C. Johnson & Son, Inc. Dissolvable bleach sheet
NZ214260A (en) * 1985-04-30 1988-06-30 Ecolab Inc Encapsulated halogen bleach compositions
US5213705A (en) * 1985-04-30 1993-05-25 Ecolab Inc. Encapsulated halogen bleaches and methods of preparation and use
DE3519354A1 (de) * 1985-05-30 1986-12-04 Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf Schmelzblockfoermiges alkalihydroxidfreies mittel fuer das maschinelle reinigen von geschirr und verfahren zu seiner herstellung
US4797221A (en) * 1985-09-12 1989-01-10 S. C. Johnson & Son, Inc. Polymer sheet for delivering laundry care additive and laundry care product formed from same
US4657784A (en) * 1986-03-10 1987-04-14 Ecolab Inc. Process for encapsulating particles with at least two coating layers having different melting points
US4728453A (en) * 1987-01-13 1988-03-01 The Clorox Company Timed-release bleach coated with an inorganic salt and an amine with reduced dye damage
US4759956A (en) * 1987-05-22 1988-07-26 Lever Brothers Company Process for encapsulating particles using polymer latex
US4830773A (en) * 1987-07-10 1989-05-16 Ecolab Inc. Encapsulated bleaches
US4933102A (en) * 1987-08-12 1990-06-12 Ecolab Inc. Solid cast warewashing composition; encapsulated bleach source
GB8817827D0 (en) * 1988-07-26 1988-09-01 Unilever Plc Detergent composition
US5200236A (en) * 1989-11-15 1993-04-06 Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. Method for wax encapsulating particles
US5133892A (en) * 1990-10-17 1992-07-28 Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. Machine dishwashing detergent tablets
US5407598A (en) 1993-02-26 1995-04-18 Ecolab Inc. Shaped solid bleach with encapsulate source of bleach
US5460743A (en) * 1994-05-09 1995-10-24 Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. Liquid cleaning composition containing polyvinyl ether encapsulated particles

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017186549A (ja) * 2016-03-31 2017-10-12 株式会社Adeka 溶融固形型洗浄剤組成物
KR20180135902A (ko) 2016-04-22 2018-12-21 시코쿠가세이고교가부시키가이샤 고형 표백제 함유물 및 세정제 조성물
US11078450B2 (en) 2016-04-22 2021-08-03 Shikoku Chemicals Corporation Material containing solid bleaching agent, and detergent composition

Also Published As

Publication number Publication date
US20040082491A1 (en) 2004-04-29
DE69404448T2 (de) 1997-12-04
JP3547053B2 (ja) 2004-07-28
NZ262555A (en) 1996-04-26
WO1994019447A1 (en) 1994-09-01
US5407598A (en) 1995-04-18
AU671908B2 (en) 1996-09-12
EP0686189B1 (en) 1997-07-23
US6995129B2 (en) 2006-02-07
AU6228094A (en) 1994-09-14
EP0686189A1 (en) 1995-12-13
ES2107816T3 (es) 1997-12-01
DE69404448D1 (de) 1997-08-28
US6589443B1 (en) 2003-07-08
ATE155809T1 (de) 1997-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08507095A (ja) カプセル入りの漂白剤の源を含むオキシダント漂白剤の成型固形物
US4725376A (en) Method of making solid cast alkaline detergent composition
USRE32818E (en) Cast detergent-containing article and method of using
US6007735A (en) Coated bleach tablet and method
CA1125621A (en) Cast detergent-containing article and method of making and using
US4933102A (en) Solid cast warewashing composition; encapsulated bleach source
US3491028A (en) Chlorine stable machine dishwashing composition
EA037068B1 (ru) Моющая композиция в виде шипучей таблетки
JPH07103396B2 (ja) カプセル封入漂白剤
NO855133L (no) Innkapslet halogenblekemiddel og fremstilling og bruk derav.
JP2688074B2 (ja) 複数回の使用量のペレット状機能材料を含有する水溶性袋を包含する製品とその使用方法
US3741904A (en) Process for preparation of a protected granule and dishwashing composition formed therewith
JPS6116313B2 (ja)
JP2022530681A (ja) ホームケア製剤における一つ又は複数の活性剤の放出のための担体材料としての表面反応炭酸マグネシウム
CA1304649C (en) Solid cast warewashing composition
US5205954A (en) Automatic dishwasher powder detergent composition
CA1269014A (en) Particles containing active halogen bleach in a diluted core
NO165228B (no) Tilhengerfeste for biler, saerlig for personbiler.
EP0698081A1 (en) Process for consolidating particulate solids and cleaning products therefrom
NO153400B (no) Fremgangsmaate for fremstilling av en maskinoppvaskmiddelblanding.
AU657239B2 (en) Cast detersive systems
US3338836A (en) Cleansing tablets
WO2001059057A1 (en) Detergent composition in tablet form
JPS5867799A (ja) 粉末状洗剤の製造方法
US3446580A (en) Non-caking sodium tripolyphosphate

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120423

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120423

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term