JPH085069Y2 - 自動車用センターコンソールボックス - Google Patents

自動車用センターコンソールボックス

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Publication number
JPH085069Y2
JPH085069Y2 JP12780889U JP12780889U JPH085069Y2 JP H085069 Y2 JPH085069 Y2 JP H085069Y2 JP 12780889 U JP12780889 U JP 12780889U JP 12780889 U JP12780889 U JP 12780889U JP H085069 Y2 JPH085069 Y2 JP H085069Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
center console
box body
box
rear end
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12780889U
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English (en)
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JPH0364850U (ja
Inventor
稔 満多野
正廣 松岡
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車用センターコンソールボックス、詳細
には容量を増大しつつ乗員の足の通り抜け性を確保し
た、後端下側部に切欠部を有する自動車用センターコン
ソールボックスの構造の改良に関するものである。
〔従来技術〕
従来のこの種の自動車用センターコンソールボックス
としては、例えば第4図ないし第6図に示すようなもの
がある(実開昭57−90250号公報参照)。
すなわち、センターコンソールボックス1は、内部に
収納部2およびその上部に開口部3が夫々形成された中
空状のボックス本体4と、該ボックス本体4の後端上側
部にヒンジ5を介して開閉自在に支持されたリッド本体
6とから構成され、前記ボックス本体4の後端下側部に
は下端面及び前面により階段状に切り欠いた切欠部7が
形成されている。
この切欠部7は後端上側部の延長部8により収納部2
の容量を増大しつつ、乗員の足の通り抜け性を確保する
ため設けたものである。
なお、9はフロアトンネル部、10はシフトレバーであ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の車両用センターコン
ソールボックスにあっては、足の通り抜け性を確保しつ
つ、容量も増大するが、第6図に詳細に示すように、ボ
ックス本体4の切欠部7の下面にボックス本体4を形成
する板の下端面7aが外部に露出するため、非常に見栄え
が悪いという課題がある。
本考案はこのような従来の課題に着目してなされたも
ので、容量を増大しかつ乗員の足の通り抜け性を確保し
つつ、後端下側部の見栄えを良好とし、併せてテイッシ
ュペーパーボックス等の箱体を押圧固定する機能をも有
する自動車用センターコンソールボックスを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するため、本考案は中空状のボック
ス本体の後端下側部に下端面及び前面により階段状に形
成された切欠部を有するセンターコンソールボックスに
おいて、 前記切欠部を形成したボックス本体の後端下側部の下
端面の後端部には、該下端面を略覆う大きさに形成され
たリッドが回動自在に支持されてなるとともに、該リッ
ドが付勢部材により前記下端面に圧接する向きに常時付
勢されてなることを特徴とするものである。
〔作用〕
リッドは付勢部材により付勢されて常時切欠部の下面
にボックス本体を形成する板の下端面を閉塞している。
一方、リッドを大略180°以上回動した状態で、箱体
をフロア上のリッドに対向する位置に置き、該リッドを
放せば、該リッドは付勢部材により下方に回動し、箱体
をフロア上に押圧固定する。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案の一実施例を従来例と同一
の部品、部位に同一符号を付して説明する。
第1図ないし第3図において、センターコンソールボ
ックス1は、内部に収納部2およびその上部に開口部3
が夫々形成された中空状のボックス本体4と、該ボック
ス本体4の後端上側部にヒンジ5を介して開閉自在に支
持されたリッド本体6とから構成され、前記ボックス本
体4の後端下側部には下端面7a及び前面により階段状に
切り欠いた切欠部7が形成されている。
前記切欠部7を形成した前記ボックス本体4の後端下
側部の下端面7aの後端部には、該下端面7aを略覆う大き
さに形成されたリッド11が枢支軸12を介して回動自在に
支持されてなるとともに、該リッド11が付勢部材である
コイルスプリング13により前記下端面7aに圧接する向き
に常時付勢されてなる。
前記コイルスプリング13は前記枢支軸12に嵌合するよ
う配され、その一端がボックス本体4および他端がリッ
ド11に夫々係止されている。
なお、14,15は夫々前記リッド11に付設した前記枢支
軸12の軸受および把手である。
かかる構成につき、リッド11は第1図に示すように、
コイルスプリング13により付勢されて常時切欠部7の下
面にボックス本体4を形成する板の下端面7aを閉塞して
いる。したがって、前記下端面7aは外部に露出していな
いため、センターコンソールボックス1の後端下側部の
見栄えが良好となる訳である。
一方、把手15を掴持してリッド11をコイルスプリング
13に抗して大略180°以上回動した状態で、第3図に示
すように、テッシュペーパーボックスや屑箱等の箱体16
をフロアトンネル部9上に載置し、そのまま前方に滑ら
せ、その端部分を切欠部7に差し込みリッド11に対向さ
せ該リッド11を放せば、該リッド11はコイルスプリング
13により下方に回転し、箱体16がフロアトンネル部9上
に押圧固定される訳である。
したがって、フロア上に置いた箱体16が前後左右に動
くという煩わしさが解消される。
この場合、切欠部7の前記下端面7aは箱体16により隠
されるため、上記と同様に見栄えは良い。
勿論、本考案にあっては、従来通り延長部8が設けら
れているため、収納部2の容量を増大させることができ
るばかりでなく、リッド11により箱体16を押圧固定しな
い場合には乗員の足の通り抜け性も確保できるものであ
る。
〔効果〕
以上説明してきたように、本考案によれば、中空状の
ボックス本体の後端下側部に下端面及び前面により階段
状に形成された切欠部を有するセンターコンソールボッ
クスにおいて、前記切欠部を形成したボックス本体の後
端下側部の下端面の後端部には、該下端面を略覆う大き
さに形成されたリッドが回動自在に支持されてなるとと
もに、該リッドが付勢部材により前記下端面に圧接する
向きに常時付勢されてなることを特徴とするため、容量
を増大し且つ乗員の足の通り抜け性を確保しつつ、セン
ターコンソールボックスの後端下側部における見栄えを
良好とし、併せて箱体を押圧固定する機能をも有すると
いう実益的効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すセンターコンソールボ
ックスの側視図、第2図はその要部の分解斜視図、第3
図は作用説明図、第4図は従来例を示すセンターコンソ
ールボックスの側視図、第5図は第4図のV−V線断面
図、第6図は第4図のVI矢視説明図である。 1……センターコンソールボックス、4……ボックス本
体、7……階段状切欠部、7a……下端面、11……リッ
ド、13……コイルスプリング(付勢部材)、16……箱
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空状のボックス本体の後端下側部に下面
    及び前面により階段状に形成された切欠部を有するセン
    ターコンソールボックスにおいて、 前記切欠部を形成したボックス本体の後端下側部の下面
    の後端部には、該下面を略覆う大きさに形成されたリッ
    ドが回動自在に支持されてなるとともに、該リッドが付
    勢部材により前記下面に圧接する向きに常時付勢されて
    なることを特徴とする自動車用センターコンソールボッ
    クス。
JP12780889U 1989-10-30 1989-10-30 自動車用センターコンソールボックス Expired - Lifetime JPH085069Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12780889U JPH085069Y2 (ja) 1989-10-30 1989-10-30 自動車用センターコンソールボックス

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JP12780889U JPH085069Y2 (ja) 1989-10-30 1989-10-30 自動車用センターコンソールボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0364850U JPH0364850U (ja) 1991-06-25
JPH085069Y2 true JPH085069Y2 (ja) 1996-02-14

Family

ID=31675551

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JP12780889U Expired - Lifetime JPH085069Y2 (ja) 1989-10-30 1989-10-30 自動車用センターコンソールボックス

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