JPH08505459A - 循環潤滑装置における方法および装置 - Google Patents

循環潤滑装置における方法および装置

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JPH08505459A
JPH08505459A JP6515719A JP51571994A JPH08505459A JP H08505459 A JPH08505459 A JP H08505459A JP 6515719 A JP6515719 A JP 6515719A JP 51571994 A JP51571994 A JP 51571994A JP H08505459 A JPH08505459 A JP H08505459A
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ミエロ,アリ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は潤滑油タンク(1)と、潤滑油を潤滑される部分に供給するための圧力配管と、潤滑される部分から潤滑油を潤滑油タンク(1)に戻すための戻り配管(5)とを備えている循環潤滑装置における方法および装置に関する。潤滑油から空気および塵埃を除去するために、潤滑される部分から潤滑油タンク(1)に戻る流れはプレート部材(6)により少なくとも二つの重なり合わされた流れ部分(A,B)に分割され、それにより気泡を含む潤滑油の流れ部分が上側の流れ部分(A)を構成し、かつ水および重い粒子を含む流れ部分が下側の流れ部分(B)を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】 循環潤滑装置における方法および装置 本発明は潤滑油タンクと、潤滑油を潤滑される部分に供給するための圧力配管 と、潤滑される部分から潤滑油を潤滑油タンクに戻すための戻り配管と、潤滑油 を圧力配管の中にポンプで圧送するための手段と、所望の潤滑状態を維持するた めの調節手段とを備えている循環潤滑装置における方法にして、潤滑される部分 から潤滑油タンクに戻る流れが少なくとも二つの重なり合わされた流れ部分に分 割され、それにより気泡を含む潤滑油の流れ部分が上側の流れ部分を構成し、か つ水および重い粒子を含む流れ部分が下側の流れ部分を構成している方法に関す る。本発明はさらに循環潤滑装置における装置に関する。 循環潤滑装置は、特に潤滑剤が潤滑を必要とする部分を冷却するために使用さ れるときに、種々の機械を潤滑するために今日広く使用されている。循環潤滑の 用途の一例は抄紙機の乾燥シリンダの軸受の潤滑またはガスタービンの潤滑であ る。両方の場合において、軸受は外部からの熱負荷をうける。 循環潤滑はまた潤滑される部分がかなりの消散する動力を発生するときに使用 される。このような応用の一例は歯車箱の潤滑である。 循環潤滑のさらに別の一つの用途は潤滑剤が潤滑される部分において汚染する ことがありかつ潤滑剤を清浄化した後に再使用することが可能であるべきである 場合である。 循環潤滑装置は通常電動機により作動するポンプを備えている。このポンプは 潤滑油を流動させる。このポンプの出力はバイパス圧力を制御するために十分な 運転の余力が残されるように必要な流量を10%ないし20%超えるように通常 選択されている。潤滑油は取替え可能なフィルタを通過するように構成されてい る。フィルタは、しばしば、一つのグループを弁により分離することができかつ 全体の組立体の運転を停止する必要なくフィルタを交換することができるように 二つのグループに配置されている。潤滑油をさらに加熱するために電気またはス チームにより作用する加熱器がしばしば使用される。潤滑油は水または空気冷却 手段を有する熱交換器により冷却される。冷却動力は潤滑油を供給するために設 けられた温度調節器により調節される。温度調節器の設定値はしばしば代表的に は約55℃である。圧力制御はしばしば潤滑油タンクに潤滑油を戻すバイパス弁 により行われる。循環潤滑装置により、圧力制御器の設定値は、代表的には、5 バールから20バールまでの範囲内で変化する。 潤滑油は潤滑を必要とする部分、例えば、抄紙機の異なる部分に通常防錆材料 で製造された圧力本管により供給される。潤滑油は管内を層流として流れ、従っ て、圧力降下が小さい。潤滑油は圧力本管から複数個の流量計量盤に分配され、 流量計量盤から上昇管の中に分割され、これらの上昇管から潤滑されるいくつか の部分に供給される。潤滑油はこれらの潤滑される部分から戻り管を通過して重 力を利用して戻り側の収集管の中に送られる。潤滑油は重力により収集管を通過 して循環潤滑組立体のタンクの中に送られる。戻り側の配管は潤滑油で満たされ ていない。配管の傾斜は組立体のタンクに向かって約2%ないし3%である。戻 り油はタンクに流入する前に目の荒いフィルタに通される。その後、タンクに戻 された潤滑油はポンプにより循環されるために再び吸引される。タンクの寸法は 通常潤滑油が潤滑油の粘度によりタンク内に10分ないし50分滞留するように 設計されている。 循環潤滑装置においては、タンクは潤滑油を再循環する前に調節するためのい くつかの機能を有している。タンクの一つの機能は潤滑油内に含まれた気泡を油 面まで上昇させることである。気泡はポンプのキャビテーションをひき起こす傾 向を増大させることがあり、また潤滑を必要とする部分に形成される潤滑剤のフ ィルムを劣化させることがある。タンクの別の一つの機能は潤滑油の密度よりも かなり高い密度を有する大きい塵埃の粒子をタンクの底部に沈降させることであ る。潤滑油内に含まれた水滴もまたある程度までタンク内で沈降する。水の密度 は油の密度に非常に近似しているので、水の沈降速度は遅い。タンクはタンク壁 部上の戻り管内を流れる湿った空気を凝縮させ、壁部に沿った水を排出して、水 をタンクの底部に集める。タンクもまた壁部を通る潤滑油を冷却する。そのうえ 、タンクは循環潤滑装置の運転を停止するときに配管を空にするスペースを構成 し、かつタンクは配管が漏洩した場合に潤滑油を貯蔵する役目をなし、従って潤 滑さ れる機械を制御可能に運転停止することができる。タンクのさらに別の一つの機 能は空気がポンプにより吸引されることがないようにポンプの吸引手段内が常に 潤滑油で満たされることを保証することである。また、水分および好適な温度は バクテリアがタンク内で成長することを可能にする。 タンクにはまたサーモスタットで制御される油加熱器が組み込まれている。油 加熱器は電気加熱器またはスチームで作用する加熱器であってもよい。使用され るねじポンプが高い粘度の低温の潤滑油をキャビテーションが発生するおそれが なく最大の動力でポンプで圧送することができないので、加熱器は循環潤滑装置 が始動される前に潤滑油タンク内に収容された多量の潤滑油を代表的には約55 ℃まで4時間ないし8時間以内で加熱するために使用される。 上記の循環潤滑装置は原則として良好に作動する。しかしながら、これらの装 置にはいくつかの欠点があり、その結果循環潤滑装置の運転は可能な最良の状態 ではない。一つの欠点は気泡の形態の空気が潤滑油と共に運ばれ、かつ水が例え ば凝縮の結果として生成されるので、水分、空気および重い塵埃の粒子が戻り管 を通ってタンクに連行されることである。例えば、潤滑される部分において、塵 埃の粒子が潤滑油と混合される。これらの欠点は乾燥部分のフードの下方に多量 の塵埃および水が存在するので、抄紙機に特に明らかである。そのうえ、乾燥シ リンダをスチームで加熱するためにフードの下方の部分の温度が高いことに留意 すべきである。空気の水分含有量は紙ウエブから蒸発した水分のために高い。こ の理由から、多量の水が潤滑油内に凝縮し、潤滑油をタンクから潤滑される部分 に再び供給する前に潤滑油から水分、気泡および塵埃を除去しなければならない ので、水の凝縮はタンクにおいて諸問題をひき起こす。 本発明の目的は従来技術の欠点をなくすことができる方法および装置を提供す ることにある。この目的は上側の流れ部分がタンク内に収容された潤滑油の油面 に近い位置に送られかつ下側の流れ部分がタンクの底部に近い位置に送られるこ とを特徴とする本発明による方法により達成される。また、本発明による装置は プレート部材が上側の流れ部分をタンク内に収容された潤滑油の油面に近い位置 に送りかつ下側の流れ部分を実質的に平行な制御板と一緒にタンクの底部に近い 位置に送るために配置されていることを特徴としている。 本発明の一つの利点は主として潤滑される部分から戻る潤滑油から水分、空気 および塵埃を非常に効率的に除去することができることにある。本発明の別の一 つの利点はその運転の信頼性が高くかつ経済的に使用できるように簡単であるこ とにある。本発明はまた潤滑油の品質を従来よりも高く保つことができるので、 循環潤滑装置の運転を改良することを可能にする。これは本発明が潤滑油を極め て効率的に清浄化することを可能にする事実に起因している。 本発明を以下に添付図面に示した好ましい実施例を参照してさらに詳細に説明 する。 第1図は抄紙機用の循環潤滑装置の全体図、 第2図は本発明による装置の第1実施例の全体図、 第3図および第4図は本発明による装置の第2実施例を異なる方向から見た全 体図、 第5図は第3図および第4図に示したユニットにより構成された組立体が配置 された潤滑油タンクの全体図、 第6図は本発明による装置における好ましい潤滑油タンク装置の全体図、かつ 第7図は本発明による装置における別の一つの好ましい潤滑油タンク装置の全 体図である。 第1図は抄紙機用の循環潤滑装置の全体図である。符号1は潤滑油タンクを示 し、符号2はポンプ、フィルタおよびその他の装置を備えている組立体を全般的 に示す。符号3は潤滑される部分、すなわち、この特殊の場合には抄紙機におけ る乾燥シリンダに潤滑剤として使用される潤滑油を供給するための圧力配管を示 す。さらに、第1図において、符号5は潤滑される部分からの潤滑油を潤滑油タ ンクに戻すための戻り配管を示す。第1図に示した装置の構造および操作は当業 者に明らかであるので、これらの事項についてはこの明細書にさらに詳細に説明 しないことにする。 本発明は特に循環潤滑装置の戻り油側に関する。第2図は本発明による装置の 第1実施例の全体図である。第1図に使用した符号と同じ符号が第2図において 対応した部分に対して使用してある。本発明の本質的な概念によれば、潤滑され る部分4から潤滑油タンク1に戻る流れは少なくとも二つの重ね合わされた流れ に分割され、それにより気泡を含む流れ部分が上側流れ部分Aを構成し、かつ水 および重い粒子を含む流れ部分が下側部分Bを構成している。この流れは少なく とも1個のプレート部材6により分割される。この流れの二つの部分への分割は 上側の流れ部分Aがプレート部材6に沿って潤滑油タンク1の中に送られるよう に行われる。下側の流れ部分Bは管5の底部および管5の延長部を形成する制御 板7に沿って潤滑油タンク1の中に送られる。それに加えて、プレート部材6上 の流れが制御板7上の流れと等しくないことがありうるので、流れを均等にする ために多孔板8が設けられている。流れ部分Bはプレート部材6およびタンク1 の底部に近い制御板7により送られる。また、流れ部分Aはタンク1に収容され た潤滑油の表面に近い位置において流れるので、気泡が油面まで迅速に上昇する ことができる。 プレート部材6および制御板7は潤滑油の流れが油面と合流するときに気泡の 発生が少なくなるような角度で油面と接触している。この接触角度は0度から6 0度までの範囲内で変化することができる。従来技術においては、油滴が管5か ら油面上に自由に落下し、その結果非常に多量の気泡が発生した。大きい塵埃の 粒子が、例えば、格子9により収集される。格子9は当業者に明らかである。 第3図ないし第5図は本発明による装置の好ましい第2実施例を示す。この実 施例は一方が他方の上に相互に所定間隔をおいて配置された複数個のプレート部 材6を備え、それによりこれらのプレート部材6が油の流れをいくつかの重ね合 わされた流れ部分に分割するようになっている。この概念は第5図に示したハネ カムユニット10により実現される。このハネカムユニット10は第3図および 第4図に示した部分10aから組み立てられる。ハネカムユニット10は第5図 に示したように潤滑油タンク1内に配置することができる。潤滑油はハネカムユ ニット10の各々の部分10aにおけるプレート部材6が流れを第3図に示した ような二つの部分に分割して、それにより空気、水および重い粒子が流れから分 離されるようにハネカムユニット10を通して流れるようになっている。 空気が油よりも軽いために上昇し、一方水および重い粒子は油よりも重いので 落下する。このようにして、気泡がプレート部材6の下面に集められ、気泡は下 面から気泡の軽量およびプレート部材6の傾斜のために吐出管11内を上昇する 。 それに対して、水および異物の粒子はプレート部材6の上面上に収集され、該上 面に沿って重さのために管12の中に流入して排出される。 部分10aが相互に積み重ねられ、それにより二つの隣接した部分10aの間 に油の流路が設けられ、すなわち、部分10aにおけるプレート部材6が流れを 前述したように重ね合わされた部分に分割する。各々のプレート部材6の上下に 格子構造体13、14が配置されている。格子構造体13、14は該格子構造体 の個々の壁部13a、14aの間に流入した気泡および異物の粒子を実質的に垂 直方向に導くように配置されている。部分10aの間の間隔は空気、水および塵 埃のために必要な垂直移動距離が短くかつ分離が短い油の流動距離にわたって発 生するように極めて小さく設定されている。実際問題として、格子構造体13、 14の壁部13a、14aはそれらの間に流入した気泡および塵埃を捕捉する。 塵埃の粒子および気泡は前述したように壁部13a、14aの間を垂直方向に移 動する。塵埃粒子は次に下側の部分10aのプレート部材6の上面まで下降し、 一方気泡は次に上側のプレート部材6等の下面まで上昇する。流れはプレート1 5により均等化される。プレートは慣用の構造に構成されている。タンク1内の スペース16、17は水を収集するために設けられている。循環潤滑装置のポン プはスペース18から油を吸引する。符号19はタンク1内に収容された油全体 を通じて油の温度が45℃を超えることを保証する断熱材を示す。もしも油の温 度が、例えば、30℃まで降下しかつタンク1内に水分が存在していれば、バク テリアが最適に成長する状態が発生し、そしてタンク1内に空気が形成し始める 。バクテリアの成長は、例えば、温度を45℃から60℃までの範囲内に保つこ とにより抑制される。 第6図は本発明による装置のために好適な潤滑油タンク1の一例を示す。タン ク1はスペースを節減する点で有利な解決方法である、例えば、2個のタンクモ ジュール1aを備えることができる。 第7図は本発明による装置の好ましい第2実施例の全体図である。この実施例 の一つの利点はタンクが非常に小さいことである。潤滑される部分から戻る潤滑 油は管5を通してタンク1に流入する。油面のレベルが変化するときに浮遊する 表面の流れを均一化する手段20が油面に追従する。フロートが表面の流れを均 一化する手段20を油面上に保ち、そしてラスがそれらの間に流入した気泡を上 昇させる。この装置は、例えば、ワイヤロープによりタンクの内壁部に固定され ている。 各々のプレート部材6は格子板とプレート部分とを備えている。格子板はプレ ート部分を潤滑油の流れから分離する。格子板とプレート部分との間には空気お よび水の流れが潤滑油の主な流れと反対の方向に流れる。通路21が気泡を上昇 させ、一方通路22は水分をタンク1の底部上に沈降させる。 上記の実施例は本発明を限定するために意図されたものではなく、本発明を請 求の範囲内で所望通りに変更することができる。従って、本発明による装置また はその細部を必ずしも図示した通りに構成する必要がなく、その他の解決方法も 同様に実施可能であることは明らかである。例えば、潤滑油タンクは任意の形状 に構成することができ、種々のモジュール等を備えることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年1月12日 【補正内容】 請求の範囲 1. 潤滑油タンク(1)と、潤滑される部分(4)に潤滑油を供給するため の圧力配管(3)と、潤滑される部分から潤滑油を潤滑油タンク(1)に戻すた めの戻り配管(5)と、潤滑油を圧力配管(3)にポンプで圧送するための手段 と、所望の潤滑状態を維持するための調節手段とを備えている循環潤滑装置にお ける方法にして、潤滑される部分(4)から潤滑油タンク(1)に戻る流れが少 なくとも二つの重ね合わされた流れ部分(A,B)に分割され、それにより気泡 を含む潤滑油の流れ部分が上側の流れ部分(A)を構成し、かつ水および重い粒 子を含む流れ部分が下側の流れ部分(B)を構成する方法において、潤滑油タン ク(1)内へ戻る上側の流れ部分(A)がタンク(1)内に収容された潤滑油の 油面に近い位置まで送られ、かつ潤滑油タンク(1)内へ戻る下側の流れ部分( B)がタンク(1)の底部に近い位置まで送られることを特徴とする方法。 2. 請求の範囲第1項に記載の方法にして、流れ部分(A,B)がタンク( 1)内に収容された潤滑油の油面に0度から60度までの範囲内の角度で送られ ることを特徴とする方法。 3. 請求の範囲第1項に記載の方法にして、潤滑される部分(4)から戻る 潤滑油がいくつかの重なり合わされた流れ部分に分割されることを特徴とする方 法。 4. 潤滑油タンク(1)と、潤滑される部分(4)に潤滑油を供給するため の圧力配管(3)と、潤滑される部分(4)から潤滑油を潤滑油タンク(1)に 戻すための戻り配管(5)と、潤滑油を圧力配管(3)にポンプで圧送するため の手段と、所望の潤滑状態を維持するための調節手段と、潤滑される部分(4) から戻る二つの重ね合わされた流れの部分(A,B)の中に戻る潤滑油を分割す るように配置された少なくとも1個のプレート部材(6)とを備えている循環潤 滑装置における装置にして、気泡を含む潤滑油の流れ部分が上側の流れ部分(A )を構成し、かつ水および重い粒子が下側の流れ部分(B)を構成する装置にお いて、プレート部材(6)が潤滑油タンク(1)内へ戻る上側の流れ部分(A) をタンク(1)内に収容された潤滑油の油面に近い位置に送りかつ潤滑油 タンク(1)内へ戻る下側の流れ部分(B)を実質的に平行な制御板(7)と一 緒にタンク(1)の底部に近い位置に送るように配置されていることを特徴とす る装置。 5. 請求の範囲第4項に記載の装置にして、プレート部材(6)および制御 板(7)が流れ部分(A,B)をタンク(1)内に収容された潤滑油の油面に0 度から60度までの範囲内の角度で送るために配置されていることを特徴とする 装置。 6. 請求の範囲第4項に記載の装置にして、該装置が複数個のプレート部材 (6)を備え、かつプレート部材(6)が一方が他方の上に相互に所定間隔をお いて配置され、それによりプレート部材(6)が潤滑油の流れをいくつかの重ね 合わされた流れ部分に分割することを特徴とする装置。 7. 請求の範囲第6項に記載の装置にして、格子構造体(13,14)が各 各のプレート部材(6)の上下に配置され、格子構造体がその個々の壁部(13 a,14a)の間に流入した気泡および塵埃の粒子を実質的に垂直の方向に送る ように配置されていることを特徴とする装置。 8. 請求の範囲第7項に記載の装置にして、プレート部材(6)が傾斜した 位置にあり、かつプレート部材(6)の下面が気泡を放出するために気泡を所定 の箇所(11)まで導くために配置され、かつプレート部材(6)の上面が重い 塵埃の粒子および水を放出するためにタンク(1)の底部に送るために所定箇所 (12)に導くために配置されていることを特徴とする装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 潤滑油タンク(1)と、潤滑される部分(4)に潤滑油を供給するため の圧力配管(3)と、潤滑される部分から潤滑油を潤滑油タンク(1)に戻すた めの戻り配管(5)と、潤滑油を圧力配管(3)にポンプで圧送するための手段 と、所望の潤滑状態を維持するための調節手段とを備えている循環潤滑装置にお ける方法にして、潤滑される部分(4)から潤滑油タンク(1)に戻る流れが少 なくとも二つの重ね合わされた流れ部分(A,B)に分割され、それにより気泡 を含む潤滑油の流れ部分が上側の流れ部分(A)を構成し、かつ水および重い粒 子を含む流れ部分が下側の流れ部分(B)を構成する方法において、上側の流れ 部分(A)がタンク(1)内に収容された潤滑油の油面に近い位置まで送られ、 かつ下側の流れ部分(B)がタンク(1)の底部に近い位置まで送られることを 特徴とする方法。 2. 請求の範囲第1項に記載の方法にして、流れ部分(A,B)がタンク( 1)内に収容された潤滑油の油面に0度から60度までの範囲内の角度で送られ ることを特徴とする方法。 3. 請求の範囲第1項に記載の方法にして、潤滑される部分(4)から戻る 潤滑油がいくつかの重なり合わされた流れ部分に分割されることを特徴とする方 法。 4. 潤滑油タンク(1)と、潤滑される部分(4)に潤滑油を供給するため の圧力配管(3)と、潤滑される部分(4)から潤滑油を潤滑油タンク(1)に 戻すための戻り配管(5)と、潤滑油を圧力配管(3)にポンプで圧送するため の手段と、所望の潤滑状態を維持するための調節手段と、潤滑される部分(4) から戻る二つの重ね合わされた流れの部分(A,B)の中に戻る潤滑油を分割す るように配置された少なくとも1個のプレート部材(6)とを備えている循環潤 滑装置における装置にして、気泡を含む潤滑油の流れ部分が上側の流れ部分(A )を構成し、かつ水および重い粒子が下側の流れ部分(B)を構成する装置にお いて、プレート部材(6)が上側の流れ部分(A)をタンク(1)内に収容され た潤滑油の油面に近い位置に送りかつ下側の流れ部分(B)を実質的に平行な 制御板(7)と一緒にタンク(1)の底部に近い位置に送るように配置されてい ることを特徴とする装置。 5. 請求の範囲第4項に記載の装置にして、プレート部材(6)および制御 板(7)が流れ部分(A,B)をタンク(1)内に収容された潤滑油の油面に0 度から60度までの範囲内の角度で送るために配置されていることを特徴とする 装置。 6. 請求の範囲第4項に記載の装置にして、該装置が複数個のプレート部材 (6)を備え、かつプレート部材(6)が一方が他方の上に相互に所定間隔をお いて配置され、それによりプレート部材(6)が潤滑油の流れをいくつかの重ね 合わされた流れ部分に分割することを特徴とする装置。 7. 請求の範囲第6項に記載の装置にして、格子構造体(13,14)が各 各のプレート部材(6)の上下に配置され、格子構造体がその個々の壁部(13 a,14a)の間に流入した気泡および塵埃の粒子を実質的に垂直の方向に送る ように配置されていることを特徴とする装置。 8. 請求の範囲第7項に記載の装置にして、プレート部材(6)が傾斜した 位置にあり、かつプレート部材(6)の下面が気泡を放出するために気泡を所定 の箇所(11)まで導くために配置され、かつプレート部材(6)の上面が重い 塵埃の粒子および水を放出するためにタンク(1)の底部に送るために所定箇所 (12)に導くために配置されていることを特徴とする装置。
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