JPH08504797A - 殺菌組成物 - Google Patents
殺菌組成物Info
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- JPH08504797A JPH08504797A JP6514904A JP51490494A JPH08504797A JP H08504797 A JPH08504797 A JP H08504797A JP 6514904 A JP6514904 A JP 6514904A JP 51490494 A JP51490494 A JP 51490494A JP H08504797 A JPH08504797 A JP H08504797A
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Abstract
(57)【要約】
広いpH範囲にわたって活性を有する殺菌組成物を提供する。この組成物は過酸および一般化学式:R−(OCH2CH2)n−(OCH2CH2CH3)p−O−R’〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそれぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ない短鎖アルキル基を表す〕で表される非イオン界面活性剤を含有する。この組成物はさらに陽イオン界面活性剤を含むことができる。
Description
【発明の詳細な説明】
殺菌組成物
本発明は殺菌組成物に関するものである。より詳細には、本発明は過酸殺菌組
成物、特に広いpH範囲にわたって活性を有する過酸殺菌組成物に関するもので
ある。
殺菌剤としての脂肪族過酸の使用は当技術分野で公知である。このような溶液
は、環境への影響が少なくかつ完全に生分解性であることから、一般に受け入れ
られている。また、脂肪族過酸の殺菌活性はその過酸が使用されるpHに大きく
左右されること、そしてpHが増加するにつれて活性が減少することも久しく認
められている。このことは過酸溶液のpHか中性pHに近づくときに特に明らか
である。従って、脂肪族過酸殺菌剤の最も効果的な使用は、これまでのところ、
酸性pHで見いだされている。多くの系はアルカリ性pHでの消毒を必要として
いるか、これらの系のもともとの状態がアルカリ性pHで存在しているため、こ
のような過酸系殺菌剤による消毒にあまり適していない。より広いおよび/また
はより高いpH範囲にわたって活性を有する過酸系殺菌組成物を同定することが
依然として切望されている。
本発明のある種の態様の目的は、より広いおよび/またはより高いpH範囲に
わたって改良された活性を有する脂肪族過酸殺菌組成物を提供することである。
本発明のいくつかのまたは他の態様の別の目的は、より広いおよび/またはよ
り高いpH範囲にわたりグラム陰性菌に対して改良された活性を有する殺菌組成
物を提供することである。
本発明によると、有効量の過酸および一般化学式(1):
R−(OCH2CH2)n−(OCH2CH2CH3)p−O−R’
〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基であり、nおよびpはそれ
ぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ない短鎖アルキル基である〕で表
される非イオン界面活性剤を含有することを特徴とする、広いpH範囲にわ
たって殺菌活性を有する過酸組成物が提供される。
本発明の2番目の態様によると、殺菌剤として有効量の過酸および非イオン界
面活性剤を使用する殺菌方法が提供され、該非イオン界面活性剤は一般式(1)
:
R−(OCH2CH2)n−(OCH2CH2CH3)p−O−R’
〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基であり、nおよびpはそれ
ぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ない短鎖アルキル基である〕を有
することを特徴としている。
式(1)の所定のアルコキシル化アルコール界面活性剤を用いることにより、
過酸殺菌剤の有効性がpH6以上の処理pH、すなわちほぼ中性または弱アルカ
リ性pHにおいて増大し、その結果、都合のよいことに過酸の有効処理pH範囲
が広がることが判明した。
式(1)において、Rはしばしば約6〜18個の炭素原子、特に約8〜12個
の炭素原子を含み、多くの場合は直鎖基である。Rは合成的に誘導することも、
天然源(例えば、獣脂)から得ることもできる。式(1)中のR’はしばしば2
〜4個の炭素原子を含み、一般には3個の炭素原子を含む。界面活性剤中のアル
コキシレート、すなわちエトキシレートまたはエトキシレートとプロポキシレー
トの合計の重量割合はしばしば約55〜90%の範囲で選ばれ、多くの場合、式
(1)においてn+pは合計4〜20となる。
本発明による組成物は多くの異なる形態で供給することができ、また、例えば
希望する特定の組成もしくは特定の用途に応じて使用直前に調製し得ることが理
解されるであろう。例えば、本発明のある種の実施態様において、この組成物は
希釈を必要としないですぐに使用される溶液の形態でありうる。他の実施態様で
は、この組成物は、希釈なしで使用しうるが、主として使用前の希釈を意図して
いる濃厚溶液の形態であってもよい。別の実施態様では、本組成物は2パック系
として提示され、その際、第1の溶液が過酸水溶液と任意に非イオン界面活性剤
の一部を含み、第2の溶液が非イオン界面活性剤の残部を含むようにする。これ
ら2パック系では、第2の溶液を用いて第1の溶液を希釈することにより、即使
用可能な組成物または使用前にさらに希釈しうる組成物を調製することが可能で
ある。
本発明組成物中のアルコキシル化アルコールの重量は広い範囲の中から選択す
ることができる。多くの実施態様において、本組成物が即使用可能であるかまた
は濃厚液として提供される場合、それは少なくとも0.1w/w%であり、しば
しば約50w/w%より高くはない。即使用可能な溶液の場合、アルコキシル化
アルコールの濃度を約4〜15w/w%の範囲で選ぶときに有利な結果が得られ
た。濃厚液が使用前に希釈される場合、使用中の溶液のアルコールエトキシレー
トの濃度はしばしば約0.1〜15w/w%の範囲である。
諸成分が2パック系として提示される場合、第2の溶液は100%までの非イ
オン界面活性剤を含むことができるが、多くの実施態様において、非イオン界面
活性剤は約20〜80w/w%で存在するだろう。2パック系の第1の溶液中で
非イオン界面活性剤を使用するときは、一般的に非イオン界面活性剤の濃度を約
4〜25w/w%の範囲とする。
過酸は任意の過カルボン酸、特に水溶性の過カルボン酸を含むことができ、と
りわけ低分子量ないし中分子量の脂肪族過カルボン酸、例えば9個までの炭素原
子を含むものから選ばれる。本発明は特に過酢酸に関して記述されるが、過酢酸
の代わりにまたは過酢酸と共に、例えば過プロピオン酸を使用してもよい。
貯蔵および/または輸送を意図した予備調製組成物中の過酸の濃度は、例えば
約0.01〜40w/w%といった広い範囲から選ぶことができる。多くの実施
態様において、本組成物は例えば約0.5〜10w/w%のような希薄過酸溶液
である。過酸濃度の実際の選択はしばしば、選ばれた濃度の有益な作用と不利益
な作用とのバランスをとって、製造者が都合のよいように自由に決められる事で
ある。多すぎる水を輸送することなく容易に輸送可能とする妥協の結果として約
2〜3w/w%過酸および約4〜5.5w/w%過酸の濃度が一般的と言える。
貯蔵および/または輸送を目的とした本発明による多くの好ましい組成物にお
いて、過酸は水性媒体中で対応するカルボン酸またはカルボン酸無水物と過酸化
水素との反応により生成される。特に、存在する過酸の濃度がその対応するカル
ボン酸および過酸化水素の残存する濃度と実質的に平衡状態にある組成物を用い
ることが好ましい。こうした組成物では、過酸化水素の濃度はしばしば約0.1
〜30w/w%の範囲で選ばれ、カルボン酸の濃度は約0.5〜50w/w%の
範囲で選ばれる。実際に、カルボン酸(例えば、酢酸)または過酸化水素と過酸
の重量比は、他方の試薬が適当な濃度で存在するという条件で、全範囲の中で製
造者/使用者が自由に変えることができる。一般的に言えば、安定した平衡の場
合、低い過酸化物濃度が高いカルボン酸濃度によって平衡を保たれており、その
逆も同じことが言え、そして過酸化物+カルボン酸対過酸の比は過酸の濃度が低
下するにつれて増加する。6%未満の過酸を含有する、多くの輸送可能な希薄過
酸組成物において、過酸化物対過酸の重量比およびカルボン酸対過酸の重量比は
それぞれ、約1:10から約10:1までの範囲で選ばれることが多い。
輸送可能な組成物は、特にそれが6%未満の過酸を含むものであれば、例えば
作業面、機材、衛生陶器などの硬質表面の消毒にそのままで使用することができ
るが、該組成物はしばしば使用前に水で希釈されるか、またはそれは消毒を意図
している水性媒体である。希釈の程度は使用者の自由であるものの、殺菌を希望
する伝染性微生物の広がりおよび本性、殺菌に有効な過酸量、そして温度のよう
な作業条件が考慮される。消毒法が例えば硬質表面へ布で組成物を分配するとい
った手動による処理段階を必要とする場合、使用中の溶液の過酸濃度は約0.1
%より低いことがしばしば望ましい。
殺菌組成物の濃度は過酸の濃度によって表すことが便利である。アルコキシル
化アルコールは本明細書中で先に示した過酸に対する相対濃度で存在する。過酸
濃度は通常少なくとも5mg/lで、しばしば1000mg/l以下である。微
生物数が多いときは、25〜400mg/lの濃度が選択される。しかし、条件
に応じて、ショック処理では1000mg/l以上で、例えば約10000mg
/lまでの過酸濃度が考慮され、また、長期接触においては1〜5mg/lの過
酸濃度が往々にして適している。
本発明の組成物の利点は、アルコキシル化アルコールを含まない従来の組成物
と比べて、ほぼ中性または弱アルカリ性の組成物において、特にpH6〜8にお
いてより一層効果的であるという点であることが理解されよう。使用者は、より
高いpHの過酢酸のような過酸組成物を使って同程度の消毒の利益を受けること
ができ、つまりpH調整を回避したりその程度を軽減することができ、また、酸
性にならないように選ぶのであれば一層良好な消毒を得ることが可能である。
理論的に、殺菌組成物は過酸からの活性を増強するために他の活性殺菌剤を含
むことができるが、他の成分の添加が全体的な殺菌有効性を増大させるという保
証はあり得ない。過酸と他の成分とのある組合せは不安定であり、また、ある組
合せは、少なくとも種々の広く行き渡っている標的微生物に対して、検出しうる
効能の変化を殆どまたは全く示さない。
このような他の殺菌剤の1クラスとして、陽イオン界面活性剤のクラスである
第4級アンモニウム化合物がある。これらは広く入手可能で、それ故に魅力的だ
が、その使用に伴う難点を抱えている。広範な微生物のうちで、殺菌組成物の適
用によって制御する、つまり死滅または不活性化することか望まれるものはバク
テリアである。バクテリア自体は一般にグラム陰性菌とグラム陽性菌の2クラス
に大別され、多くの場合、グラム陽性菌は第4級アンモニウム化合物の適用によ
って制御するのが比較的容易であるが、グラム陰性菌は第4級アンモニウム化合
物に対してかなりの耐性を示す。グラム陰性菌を制御することは特に望まれてい
る。なんとなれば、このグループは多くの周知の病原菌を含んでおり、例えば糞
便菌の多くの種、皮膚刺激を起こすことがあるシュードモナス、食中毒を起こす
ことがあるサルモネラのような他のバクテリア種が含まれる。自明なことだが、
グラム陰性菌に対して高められた活性を有する殺菌組成物を同定することが有利
であろう。
過酸とアルコキシル化アルコールの組合せは第4級アンモニウム陽イオン界面
活性剤とともに使用することが特に有利であると分かった。そうすることによっ
て、得られた3成分組合せがグラム陰性菌に対して特に効果的であると判明した
からである。第4級アンモニウム化合物は一般式:RaRbRcRdN+Q-で表すこ
とができ、ここで、置換基Ra、Rb、RcおよびRdはそれぞれアルキル基または
アリール基を表すか、またはそのうちの2つが窒素原子と一緒になって複素環式
核を形成し、Ra〜Rd中の炭素原子の合計数は通常約10〜30である。置換基
のうち1つまたは2つが通常8〜18個の直鎖炭素原子(しばしはC12〜C1
6)を含むか、あるいはピリジニウムのような複素環式核の一部を
形成する。有利には、1つの置換基がベンジル基を含むものであってよい。残り
の置換基は通常C1〜C4アルキル基、特にメチルまたはエチルから選択される
。Qはヒドロキシ、スルフェートまたはアルキルスルフェートのような対イオン
を表す。
第4級アンモニウム陽イオン界面活性剤(QACS)はしばしば全組成物の比
較的少ない比率で添加され、例えば希釈可能な組成物では約5w/w%まで、ま
た、更なる希釈を必要としない即使用可能な組成物では約0.5w/w%までと
する。2パック系においては、QACSはいずれか一方のまたは両方の溶液に適
宜に選ばれた濃度で添加され得る。
特に効果的な組成範囲は、好ましくは平衡組成物を得るのに十分な量の、1〜
20%および1〜50%の範囲でそれぞれ選ばれた過酸化水素および酢酸の存在
下に、約2.0〜5.5%の範囲の重量濃度の過酢酸、4〜15%のアルコキシ
ル化アルコールおよび0.05〜0.5%のQACSから成る。かかる組成物は
、希釈前の過酸濃度および消毒のためのその希望濃度に応じて、約10〜100
0の範囲の倍率で希釈してもよい。
本発明の組成物は特に食品、飲料および同様の産業での使用を意図している。
飲料産業はビール醸造、ワイン製造およびアルコール蒸留、そして酪農を包含す
る。こうした産業では、ヒトによる消費のみならず家畜やペットによる消費を意
図した食品および飲物を汚染から防御することが特に重要となる。このような産
業において、本組成物は醸造用の容器あるいは普通の状況下では調理しないで消
費される調理済食品または飲物と接触される表面を殺菌するために使用される。
これらの表面として、食品の混合または洗浄容器、コンベヤーのような運搬機、
そして充填および包装器具を挙げることができる。これらの産業において用いら
れる組成物は一般に500mg/l以下の過酸濃度および他の成分の対応する濃
度を含むものであるか、または使用に際してこのような濃度に希釈される。実際
のこうした希釈組成物は、ある期間にわたって過酸が過酸化水素とカルボン酸に
再平衡化する傾向があるという点でまれに非平衡状態であるが、これは殺菌処理
時間のもとでは許容され得る。2成分組成物の使用はしばしばpHの変化なしで
この方法を実施することを可能となし、また、3成分組成物の使用は、中性付近
またはアルカリ性pHであっても、2成分の組合せの利点と、より広い殺菌スペ
クトル活性の利点とを合わせもつという点で特に好ましい。
本発明について一般的に説明してきたので、その特定の実施態様を非限定的な
実施例を用いて以下に詳述することにする。比較例CA〜CDおよび実施例1および2
比較例CAにおいて採用した処理は、5%過酢酸、10w/w%酢酸および2
0w/w%過酸化水素を含む、PROXITANEという商標名でSolvay Interox Limite
dから市販されている希釈可能なグレードの過酢酸を希釈して、バクテリアにつ
いては50mg/l、そして酵母については200mg/lの使用濃度としたも
のであった。
比較例CBにおいて採用した処理は、EMPIGEN grade CMという商標名でAlbrig
ht and Wilsonから入手できる第4級アンモニウム陽イオン界面活性剤(QAC
S)の0.2w/v%活性成分を含んでいた。
比較例CCにおいて採用した組成物は、TRITON grade DF16という商標名でUni
on Carb1deから入手できるエトキシル化/プロポキシル化直鎖第1級アルコール
(アルコキシル化アルコール)の10w/v%溶液を含んでいた。
比較例CDにおいて採用した処理は比較例CAと同じであったが、比較例CB
のQACSの0.2w/v%活性成分をさらに使用した。
実施例1において採用した処理は比較例CAと同じであったが、比較例CCの
10w/v%のアルコキシル化アルコールをさらに使用した。
実施例2において採用した処理は実施例1と同じであったが、比較例CBのQ
ACSの0.2w/v%活性成分をさらに使用した。
比較例および実施例のそれぞれの組成物の殺菌剤としての有効性は、飲料産業
において代表的であると考えられる3種類の微生物、すなわち酵母のカンジダ・
アルビカンス(Candida albicans)、グラム陰性菌の緑膿菌(Pseudomonas aeru
ginosa)およびグラム陽性菌の黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)に対
して測定された。
組成物の殺菌剤としての有効性は消毒薬浮遊試験で検査した。バクテリアにつ
いては1×108〜3×108 cfu、そして酵母については1×107〜3×1
07 cfuの測定濃度を含む微生物の接種物を用いて酵母エキス(0.4%)お
よび標準硬水の存在下に周囲温度で5分間、殺菌剤へのチャレンジを行った。ど
の成分が存在するかに応じて、組成物は標準的な方法で過酸および界面活性剤に
ついて消滅させ、その後通常のプレート培養法により生存微生物の数を測定した
。実験は2回ずつ反復して行った。
その後、単位容量あたりの生存バクテリアまたは酵母の数(cfu)を消毒処
理を始める前の数と比較した。得られた結果は10を底とする対数で表される殺
菌係数であり、得られた数が高ければ高いほど消毒がより有効となる。最大値は
酵母の場合が4.6、グラム陰性菌の場合が6.3、グラム陽性菌の場合が5.
9であった。
消毒実験の結果を以下の表1にまとめてある。
表1
試験 測定されたLog減少係数
pH 酵母 グラム陰性菌 グラム陽性菌
CA 4 4.5 6.3 5.9
6 3.3 3.5 4.4
8 1.8 2.3 1.7
10 0.3 1.4 0.6
CB 4 0.4 3.8 5.9
6 0.7 0 5.9
8 3.4 0 5.9
10 4.6 0 5.9
CC 4 0.5 1.9 1.8
6 0.7 0 0.7
8 0.6 0 0.9
10 0.6 0 1.1
CD 4 4.6 6.3 5.9
6 4.6 3.5 5.9
8 4.6 2.3 5.9
10 4.6 1.1 5.9
Ex1 4 4.6 6.3 5.9
6 4.1 6.3 5.9
8 2.9 4.9 5.0
10 0.6 1.9 1.9
Ex2 4 3.1 6.3 5.9
6 0.6 6.3 5.9
8 4.6 6.3 5.9
10 4.5 2.5 4.5
表1から、比較例CAでは、殺菌剤としての過酢酸の有効性がpH4の領域の
酸性pHにおいて非常によいが、酵母またはバクテリアを含む溶液のpHが増加
するにつれてその有効性は低下することが分かる。比較例CAをCBおよびCD
と比較すると、酵母の場合にはpHが試験した範囲にわたって変化するときその
間QACSは相乗効果を示すことなく過酢酸を補足するが、バクテリアの場合に
は補足作用が存在しないことが分かる。
比較例CA、CCおよび実施例1を比較すると、アルコキシル化アルコールと
過酢酸の組合せは、低いpHでは過酢酸単独の効能と同様の効能を提供し、より
高いpH6〜10では、特にQACS耐性のグラム陰性菌に対して相乗効果を示
すことが分かる。かくして、表1は、過酸がその有効性を保持しているpH範囲
がアルコキシル化アルコールの不在下でのpH4付近からアルコキシル化アルコ
ールの存在下でのpH8程度にまで明らかに広かることを示している。表1はま
た、より高いpHでのグラム陽性菌および酵母に対する補足効果または相乗効果
を示している。
実施例1および2を比較すると、QACSの添加はpH範囲の高い部分(特に
pH8付近)において有益であり、他の成分を補足して3種類すべての試験微生
物に対して特に効果的な組成物をもたらすことが分かる。貯蔵安定性試験
5%過酢酸、10w/w%酢酸および20w/w%過酸化水素を含む、PROXIT
ANEという商標名でSolvay Interox Limitedから市販されている過酢酸のサンプ
ル247.5gに、EMPIGEN grade CMという商標名でAlbright and Wilsonから
入手できる第4級アンモニウム陽イオン界面活性剤(QACS)0.11gおよ
びTRITON grade DF16という商標名でUnion Carbideから入手できるエトキシル化
/プロポキシル化直鎖第1級アルコール(アルコキシル化アルコール)2.39
gを加えた。周囲温度(約20〜25℃)で160日間貯蔵した後でサンプルを
分析したところ、過酢酸の95%が保持されていることが分かり、このことはサ
ンプルが優れた貯蔵安定性を有することを示している。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年1月6日
【補正内容】
明細書
殺菌組成物
本発明は殺菌組成物に関するものである。より詳細には、本発明は過酸殺菌組
成物、特に広いpH範囲にわたって活性を有する過酸殺菌組成物に関するもので
ある。
殺菌剤としての脂肪族過酸の使用は当技術分野で公知である。このような溶液
は、環境への影響が少なくかつ完全に生分解性であることから、一般に受け入れ
られている。例えば、欧州特許出願第0 193416号は、単純な、キャップされてい
ないアルコールエトキシレートを含む過酢酸組成物を開示している。また、脂肪
族過酸の殺菌活性はその過酸が使用されるpHに大きく左右されること、そして
pHが増加するにつれて活性が減少することも久しく認められている。このこと
は過酸溶液のpHが中性pHに近づくときに特に明らかである。従って、脂肪族
過酸殺菌剤の最も効果的な使用は、これまでのところ、酸性pHで見いだされて
いる。多くの系はアルカリ性pHでの消毒を必要としているか、これらの系のも
ともとの状態がアルカリ性pHで存在しているため、このような過酸系殺菌剤に
よる消毒にあまり適していない。より広いおよび/またはより高いpH範囲にわ
たって活性を有する過酸系殺菌組成物を同定することが依然として切望されてい
る。
本発明のある種の態様の目的は、より広いおよび/またはより高いpH範囲に
わたって改良された活性を有する脂肪族過酸殺菌組成物を提供することである。
本発明のいくつかのまたは他の態様の別の目的は、より広いおよび/またはよ
り高いpH範囲にわたりグラム陰性菌に対して改良された活性を有する殺菌組成
物を提供することである。
本発明によると、有効量の過酸および一般化学式(1):
R−(ODH2CH2)n−(OCH2CHCH3)p−O−R’
〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそれ
ぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ないアルキル基を表す〕
で表される非イオン界面活性剤を含有することを特徴とする、広いpH範囲にわ
たって殺菌活性を有する過酸組成物が提供される。
本発明の2番目の態様によると、殺菌剤として有効量の過酸および非イオン界
面活性剤を使用する殺菌方法が提供され、該非イオン界面活性剤は一般式(1)
:
R−(OCH2CH2)n−(OCH2CHCH3)p−O−R’
〔式中、Rは炭素原子数か少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそれ
ぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ないアルキル基を表す〕
を有することを特徴としている。
式(1)の所定のアルコキシル化アルコール界面活性剤を用いることにより、
過酸殺菌剤の有効性がpH6以上の処理pH、すなわちほぼ中性または弱アルカ
リ性pHにおいて増大し、その結果、都合のよいことに過酸の有効処理pH範囲
が広がることが判明した。
式(1)において、Rはしばしば約6〜18個の炭素原子、特に約8〜12個
の炭素原子を含み、多くの場合は直鎖基である。Rは合成的に誘導することも、
天然源(例えば、獣脂)から得ることもできる。式(1)中のR’はしばしば2
〜4個の炭素原子を含み、一般には3個の炭素原子を含む。界面活性剤中のアル
コキシレート、すなわちエトキシレートまたはエトキシレートとプロポキシレー
トの合計の重量割合はしばしば約55〜90%の範囲で選ばれ、多くの場合、式
(1)においてn+pは合計4〜20となる。
本発明による組成物は多くの異なる形態で供給することができ、また、例えば
希望する特定の組成もしくは特定の用途に応じて使用直前に調製し得ることが理
解されるであろう。例えば、本発明のある種の実施態様において、この組成物は
希釈を必要としないですぐに使用される溶液の形態でありうる。他の実施態様で
は、この組成物は、希釈なしで使用しうるが、主として使用前の希釈を意図して
いる濃厚溶液の形態であってもよい。別の実施態様では、本組成物は2パック系
として提示され、その際、第1の溶液が過酸水溶液と任意に非イオン界面活性剤
の一部を含み、第2の溶液が非イオン界面活性剤の残部を含むようにする。これ
ら2パック系では、第2の溶液を用いて第1の溶液を希釈することにより、即使
用可能な組成物または使用前にさらに希釈しうる組成物を調製することが可能で
ある。
本発明組成物中のアルコキシル化アルコールの重量は広い範囲の中から選択す
ることかできる。多くの実施態様において、本組成物が即使用可能であるかまた
は濃厚液として提供される場合、それは少なくとも0.1w/w%であり、しば
しば約50w/w%より高くはない。即使用可能な溶液の場合、アルコキシル化
アルコールの濃度を約4〜15w/w%の範囲で選ぶときに有利な結果が得られ
た。濃厚液が使用前に希釈される場合、使用中の溶液のアルコールエトキシレー
トの濃度はしばしば約0.1〜15w/w%の範囲である。
諸成分が2パック系として提示される場合、第2の溶液は100%までの非イ
オン界面活性剤を含むことができるが、多くの実施態様において、非イオン界面
活性剤は約20〜80w/w%で存在するだろう。2パック系の第1の溶液中で
非イオン界面活性剤を使用するときは、一般的に非イオン界面活性剤の濃度を約
4〜25w/w%の範囲とする。
過酸は任意の過カルボン酸、特に水溶性の過カルボン酸を含むことができ、と
りわけ低分子量ないし中分子量の脂肪族過カルボン酸、例えば9個までの炭素原
子を含むものから選ばれる。本発明は特に過酢酸に関して記述されるが、過酢酸
の代わりにまたは過酢酸と共に、例えば過プロピオン酸を使用してもよい。
貯蔵および/または輸送を意図した予備調製組成物中の過酸の濃度は、例えば
約0.01〜40w/w%といった広い範囲から選ぶことができる。多くの実施
態様において、本組成物は例えば約0.5〜10w/w%のような希薄過酸溶液
である。過酸濃度の実際の選択はしばしば、選ばれた濃度の有益な作用と不利益
な作用とのバランスをとって、製造者が都合のよいように自由に決められる事で
ある。多すぎる水を輸送することなく容易に輸送可能とする妥協の結果として約
2〜3w/w%過酸および約4〜5.5w/w%過酸の濃度が一般的と言える。
非イオン界面活性剤対過酸の重量比はしはしは10.1から1:5、好ましくは
4:1から1:1の範囲となるように選ばれる。
貯蔵および/または輸送を目的とした本発明による多くの好ましい組成物にお
いて、過酸は水性媒体中で対応するカルボン酸またはカルボン酸無水物と過酸化
水素との反応により生成される。特に、存在する過酸の濃度がその対応するカル
ボン酸および過酸化水素の残存する濃度と実質的に平衡状態にある組成物を用い
ることが好ましい。こうした組成物では、過酸化水素の濃度はしばしば約0.1
〜30w/w%の範囲で選ばれ、カルボン酸の濃度は約0.5〜50w/w%の
範囲で選ばれる。実際に、カルボン酸(例えば、酢酸)または過酸化水素と過酸
の重量比は、他方の試薬が適当な濃度で存在するという条件で、全範囲の中で製
造者/使用者が自由に変えることができる。一般的に言えば、安定した平衡の場
合、低い過酸化物濃度が高いカルボン酸濃度によって平衡を保たれており、その
逆も同じことが言え、そして過酸化物+カルボン酸対過酸の比は過酸の濃度が低
下するにつれて増加する。6%未満で、しばしば1%以上の過酸を含有する、多
くの輸送可能な希薄過酸組成物において、過酸化物対過酸の重量比およびカルボ
ン酸対過酸の重量比はそれぞれ、約1:10から約10:1までの範囲で選ばれ
ることが多い。
輸送可能な組成物は、特にそれが6%未満の過酸を含むものであれば、例えば
作業面、機材、衛生陶器などの硬質表面の消毒にそのままで使用することができ
るが、該組成物はしばしば使用前に水で希釈されるか、またはそれは消毒を意図
している水性媒体である。希釈の程度は使用者の自由であるものの、殺菌を希望
する伝染性微生物の広がりおよび本性、殺菌に有効な過酸量、そして温度のよう
な作業条件が考慮される。消毒法が例えば硬質表面へ布で組成物を分配するとい
った手動による処理段階を必要とする場合、使用中の溶液の過酸濃度は約0.1
%より低いことがしばしば望ましい。
殺菌組成物の濃度は過酸の濃度によって表すことが便利である。アルコキシル
化アルコールは本明細書中で先に示した過酸に対する相対濃度で存在する。過酸
濃度は通常少なくとも5mg/lで、しばしば1000mg/l以下である。微
生物数が多いときは、25〜400mg/lの濃度が選択される。しかし、条件
に応じて、ショック処理では1000mg/l以上で、例えば約10000mg
/lまでの過酸濃度が考慮され、また、長期接触においては1〜5mg/lの過
酸濃度が往々にして適している。
本発明の組成物の利点は、アルコキシル化アルコールを含まない従来の組成物
と比べて、ほぼ中性または弱アルカリ性の組成物において、特にpH6〜8にお
いてより一層効果的であるという点であることが理解されよう。
また、3成分組成物の使用は、中性付近またはアルカリ性pHであっても、2成
分の組合せの利点と、より広い殺菌スペクトル活性の利点とを合わせもつという
点で特に好ましい。
本発明による組成物は、過酸を含む第1の溶液と、一般化学式(1):
R−(OCH2CH2)n−(OCH2CHCH3)p−O−R’
〔式中、Rは炭素原子数か少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそれ
ぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ないアルキル基を表す〕で表され
る非イオン界面活性剤を含む第2の溶液とを混合することにより調製することが
できる。
本発明について一般的に説明してきたので、その特定の実施態様を非限定的な
実施例を用いて以下に詳述することにする。比較例CA〜CDおよび実施例1および2
比較例CAにおいて採用した処理は、5%過酢酸、10w/w%酢酸および2
0w/w%過酸化水素を含む、PROXITANEという商標名でSolvay Interox Limite
dから市販されている希釈可能なグレードの過酢酸を希釈して、バクテリアにつ
いては50mg/l、そして酵母については200mg/lの使用濃度としたも
のであった。
比較例CBにおいて採用した処理は、EMPIGEN grade CMという商標名でAlbrig
ht and Wilsonから入手できる第4級アンモニウム陽イオン界面活性剤(QAC
S)の0.2w/v%活性成分を含んでいた。
比較例CCにおいて採用した組成物は、TRITON grade DF16という商標名でUn
ion Carbideから入手できるエトキシル化/プロポキシル化直鎖第1級アルコー
ル(アルコキシル化アルコール)の10w/v%溶液を含んでいた。
比較例CDにおいて採用した処理は比較例CAと同じであったが、比較例CB
のQACSの0.2w/v%活性成分をさらに使用した。
実施例1において採用した処理は比較例CAと同じであったが、比較例CCの
10w/v%のアルコキシル化アルコールをさらに使用した。
実施例2において採用した処理は実施例1と同じであったが、比較例CBのQ
ACSの0.2w/v%活性成分をさらに使用した。
比較例および実施例のそれぞれの組成物の殺菌剤としての有効性は、飲料産業
において代表的であると考えられる3種類の微生物、すなわち酵母のカンジダ・
アルビカンス(Candida albicans)、グラム陰性菌の緑膿菌(Pseudomonas aeru
ginosa)およびグラム陽性菌の黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)に対
して測定された。
組成物の殺菌剤としての有効性は消毒薬浮遊試験で検査した。バクテリアにつ
いては1×108〜3×108 cfu、そして酵母については1×107〜3×1
07 cfuの測定濃度を含む微生物の接種物を用いて酵母エキス(0.4%)お
よび標準硬水の存在下に周囲温度で5分間、殺菌剤へのチャレンジを行った。ど
の成分が存在するかに応じて、組成物は標準的な方法で過酸および界面活性剤に
ついて消滅させ、その後通常のプレー卜培養法により生存微生物の数を測定した
。実験は2回ずつ反復して行った。
その後、単位容量あたりの生存バクテリアまたは酵母の数(cfu)を消毒処
理を始める前の数と比較した。得られた結果は10を底とする対数で表される殺
菌係数であり、得られた数が高ければ高いほど消毒がより有効となる。最大値は
酵母の場合が4.6、グラム陰性菌の場合が6.3、グラム陽性菌の場合が5.
9であった。
消毒実験の結果を以下の表1にまとめてある。
請求の範囲
1.有効量の過酸および一般化学式(1):
R−(OCH2CH2)n−(OCH2CHCH3)p−O−R’
〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそ
れぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ないアルキル基を表す〕で表さ
れる非イオン界面活性剤を含有することを特徴とする、広いpH範囲にわたって
殺菌活性を有する過酸組成物。
2.過酸および一般化学式(1):
R−(OCH2CH2)n−(OCH2CHCH3)p−O−R’
〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそ
れぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ないアルキル基を表す〕で表さ
れる非イオン界面活性剤を併用することを含む消毒方法。
3.非イオン界面活性剤と過酸が10:1から1:5、好ましくは4:1から1
:1の範囲内で選ばれる重量比で存在することを特徴とする、請求項1または2
に記載の組成物または方法。
4.約1〜6w/w%の過酸を含有することを特徴とする、上記請求項のいずれ
かに記載の組成物。
5.過酸が過酢酸であることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載の組成
物。
6.0.5w/w%までの第4級アンモニウム陽イオン界面活性剤を含有するこ
とを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載の組成物。
7.上記請求項のいずれかに記載の組成物を希釈せずにまたは希釈して使用する
消毒方法。
8.少なくとも6のpH、好ましくはpH6〜8で実施することを特徴とする、
請求項2〜7のいずれかに記載の方法。
9.過酸を含む第1の溶液と、一般化学式(1):
R−(OCH2CH2)n−(OCH2CHCH3)p−O−R’
〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそ
れぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ないアルキル基を表す〕で表さ
れる非イオン界面活性剤を含む第2の溶液とを混合することを特徴とする、請求
項1または請求項3〜6のいずれか1つに記載の組成物の調製方法。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA,
CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,L
V,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU
,SD,SK,UA,US,UZ,VN
(72)発明者 ハーベイ,アニータ ジェーン
イギリス国 ウオリントン ダブリューエ
イ3 6キューエイチ バーチウッド ダ
ブ クロウズ 87
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.有効量の過酸および一般化学式(1): R−(OCH2CH2)n−(OCH2CH2CH3)p−O−R’ 〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそ れぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ない短鎖アルキル基を表す〕で 表される非イオン界面活性剤を含有することを特徴とする、広いpH範囲にわた って殺菌活性を有する過酸組成物。 2.過酸および一般化学式(1): R−(OCH2CH2)n−(OCH2CH2CH3)p−O−R’ 〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそ れぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ない短鎖アルキル基を表す〕で 表される非イオン界面活性剤を併用することを含む消毒方法。 3.非イオン界面活性剤と過酸が10:1から1:5、好ましくは4:1から1 :1の範囲内で選ばれる重量比で存在することを特徴とする、請求項1または2 に記載の組成物または方法。 4.約1〜6w/w%の過酸を含有することを特徴とする、上記請求項のいずれ かに記載の組成物。 5.過酸が過酢酸であることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載の組成 物。 6.0.5w/w%までの第4級アンモニウム陽イオン界面活性剤を含有するこ とを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載の組成物。 7.上記請求項のいずれかに記載の組成物を希釈せずにまたは希釈して使用する 消毒方法。 8.少なくとも6のpH、好ましくはpH6〜8で実施することを特徴とする、 請求項2〜7のいずれかに記載の方法。 9.過酸を含む第1の溶液と、一般化学式(1): R−(OCH2CH2)n−(OCH2CH2CH3)p−O−R’ 〔式中、Rは炭素原子数が少なくとも6のアルキル基を表し、nおよびpはそ れぞれ整数を表し、R’は炭素原子数が6より少ない短鎖アルキル基を表す〕で 表される非イオン界面活性剤を含む第2の溶液とを混合することを特徴とする、 請求項1または請求項3〜6のいずれか1つに記載の組成物の調製方法。 10.新規な特徴または特徴の新規な組合せに関して本明細書中に実質的に記載し た通りの方法または組成物。
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