JPH08504117A - 食品調理 - Google Patents

食品調理

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JPH08504117A
JPH08504117A JP6512468A JP51246893A JPH08504117A JP H08504117 A JPH08504117 A JP H08504117A JP 6512468 A JP6512468 A JP 6512468A JP 51246893 A JP51246893 A JP 51246893A JP H08504117 A JPH08504117 A JP H08504117A
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Abstract

(57)【要約】 食品製品を準備、調理、分配する装置。装置内の再水和室(24)は、一定量の乾燥食品製品と一定量の加熱した再水和液とを混合し、一人分の調理済み食品製品を作り出すために必要な量の再水和(水戻し)済みの食品製品を生成する。圧縮ステーション(25)は、水戻しされた食品製品を圧縮して、均一な堅さの調製混合物を生成する。押出ステーション(27)は、調製混合物を調理媒体を入れた調理器具(45)中へと押し出す。調理器具は押し出された調製混合物を調理して、一人分の調理済み食品製品を作り出し、ディスペンサ(47)がこの調理済み食品製品を分配する。

Description

【発明の詳細な説明】 食品調理 本発明は、広くフライ食品の下準備に関し、特に、フライ食品製品を下準備し 、調理し、分配する新規の装置および方法に関する。フライ食品製品は、成形、 調理および分配の直前に水で戻す(再水和する)ことのできる新規な乾燥ポテト 配合物から用意される。 米国特許第4,646,627号、第4,540,588号および第4,43 8,683号を参照すると、フライドポテト製品を下準備し、分配する装置を開 示している。 本発明によれば、一定量の乾燥食品製品と一定量の加熱した再水和液とを結合 させて、一人分の調理済み食品製品を作り出すために十分な量の水戻しした食品 製品を生成する際に、機械的に撹拌せずに乾燥食品製品を完全に水戻しする機構 と、水戻しした食品製品を圧縮して均一な堅さ(consistency)の混合物を生成 する機構と、この均一な混合物を調理媒体の中に押し出す機構と、調理された食 品製品を分配する機構とが提供される。これらの機構は、複数食分のフライ食品 製品を別個に且つ同時に処理するように構成される。 本発明の装置は、数百人分のフライ食品製品を下準備するために必要な量の乾 燥食品製品を収容することができる供給ホッパーを備えてもよい。この供給ホッ パーにセンサを設けて、ホッパー内の乾燥食品製品の量が減少したことや、新た な処理が不可能なほど残量が少ないことを検出させることができる。このような センサは光検出器とこれを照射する光源とを備え、ホッパー内に十分な量の乾燥 食品製品があると、この乾燥食品製品が光源からの光を遮り、光検出器は照射さ れない。 一人分に使用される乾燥食品製品の量を正確に制御し続け、確実に所定量の乾 燥食品製品を一人分に使用する計量装置を設けてもよい。この計量装置は多室外 輪(multi-chamberd paddle wheel)を備える。 再水和装置は、中央孔と複数のスプレーノズルとを有するマニホールドを持っ た再水和機を備える。この複数のスプレーノズルは、干渉計パターン(interfer ometer pattern)で噴射すべく、再水和機の中央孔から流れ落ちる乾燥食品製品 に向けられる。 確実に全ての乾燥食品製品を正しく水戻しするため、再水和液の噴射は乾燥食 品製品が流れ落ち始める前に開始され、乾燥食品製品の流れが終了してから終了 する。 計量装置からの乾燥食品製品の流れを正しく再水和機の中央孔に導くために案 内部材を設けてもよい。 本発明の装置は、再水和液を再水和機に供給するための再水和液供給システム を備えてもよい。この再水和液供給システムは、再水和液から沈殿物を除去する 沈殿物フィルタと、再水和液にイオン除去を施して溶解化学薬品や溶解ミネラル (鉱物)を除去するイオン除去フィルタと、再水和液を貯蔵するリザーバと、再 水和液を加熱するためのヒータと、一人分の乾燥食品製品に対応する所定量の乾 燥食品製品を水戻しするために再水和機に正確に供給するポンプとを備える。 また、食品製品を再水和室から圧縮室へ搬送するとともに、食品製品を圧縮室 から押出室へと搬送する円形コンベヤといった搬送機を備えてもよい。 押出室は、押出ステーションに配置された押出格子と、この押出格子の上方に 位置し、下降することによって食品製品を押出格子の間から押し出す押出ラムを 備えてもよい。この押出室は、一般に、調理媒体を入れた調理容器の上方に配置 され、押出ラムが下降して押出格子に接触すると、この接触によって食品製品が 調理媒体の中に落ちる。押出室と調理容器とは、食品製品が調理媒体中に落下す るときに、食品製品が部分的に調理媒体の浸るように配置されるとよい。この配 置によれば、調理媒体のはね上がりや、押し出された食品製品同士がくっつき合 うことを防止する。 調理容器は、一人分の食品製品を入れるのに必要な大きさの調理バスケットを 複数個備えてもよい。これらの調理バスケットは、結合手段を介して調理容器中 央の回転軸に取り付けられる。 調理媒体の温度は、3つのヒーターバンドで制御され、維持される。各ヒータ ーバンドは、サーモスタット的に、調理容器に接続される温度センサに接続され る。各ヒーターバンドは、関連する温度センサによって探知された調理容器の温 度が所望の調理容器温度よりも低いか高いかによってオンオフされる。 調理媒体の温度を制御するために、さらに付加的に調理媒体の中に温度センサ を配置してもよい。この温度センサは、調理媒体の温度が所望の調理媒体温度を 超過したことを探知すると、全てのヒーターバンドをオフにする。この第2の所 望温度(調理媒体の所望温度)は、ヒーターバンドを個別に制御するための前記 第1の所望温度(調理容器の所望温度)より低い。 また、空気分配システムを設けてもよい。このシステムは、装置底部の引込口 を通じて空気を吸い込む高圧ブロワーを備える。この空気は電源周りを流れ、電 子制御システムを横切ってこれらの装置を冷却し、その後、調理容器の周囲を流 れて熱と蒸気を除去する。次いで、オイル吸着フィルタと臭気フィルタを通過し 、最後にブロワーを通って排気口から空気は流れ出る。 実施例によれば、調理装置は調理媒体濾過システムを備えてもよい。このシス テムは調理装置が作動していないときに使用される。濾過システムが作動すると 、調理媒体が排油口から排油管に流され、排油管から第1弁を通って濾過室に流 れ込む。この濾過室では、調理媒体は第1補助室からフィルタを通過して第2補 助室へと流れる。第2補助室から調理媒体はポンプで吸い上げられ、第2弁から 排油管、排油口を通って調理容器に戻る。 さらに、装置は、配膳台のための保存および分配機、香辛料を保存分配するた めの保存および分配機、処理過程で消費される調理媒体を交換するための保存お よび分配機を提供してもよい。また、装置は、オーバーヒート時の緊急停止や、 空気不足を探知するセンサ、自動消火システムといった安全装置を備えてもよい 。 本発明の他の態様によれば、100%天然の新規の乾燥ポテト製品が提供され る。この乾燥ポテト製品は、顆粒状の乾燥ポテトと、大小のセルのゼラチン化じ やがいも澱粉(large and small cell pregelationized potato starch)と、キ サンガムと、ガールガムと、天然フレーバと、セルロースとの混合物からなる。 この乾燥ポテト製品は所定の割合で水と混合され、一貫した性質の水戻しされた ポテトミックスを生成する。 本発明によれば、計量した乾燥ポテト製品の流れは、イオン除去され加熱され た水の間を導かれ、乾燥ポテト製品の顆粒を全て水で戻す(再水和する)。こう して戻されたポテト生地を圧縮して内部の空気を抜き、ほぼ一定した堅さを持っ た高密度の固体ブロックを生成する。ポテト生地のブロックは、押出成形によっ て、所定の本数の未調理ポテトスティックに形成される。この未調理ポテトステ ィックは、所定温度に加熱され維持される調理媒体を含んだ調理容器の中に直接 落とされる。この装置で典型的なことは、2つの円形コンベヤを含み、各々が4 つのステーションを有することである。一方のコンベヤは再水和、圧縮および押 出ステーションを有し、もう一方のコンベヤは4つの調理用のステーションを有 する。かかる構成によって、連続して、かつ、同時に複数食分を用意することが 可能となる(すなわち、1食分が再水和処理されている一方で、同時に他の1食 分の圧縮処理が可能である)。 本発明の他の特徴、目的および利点は、添付図面を参照した以下の詳細な説明 から明白になるであろう。 図1は、本発明の実施例に係る装置の正面図である。 図2は、本発明で使用される円形コンベヤの構成を示す平面図である。 図3は、本発明で使用される計量/再水和装置の側面図である。 図4は、本発明で使用される水用濾過/計量装置の側面図である。 図5は、本発明で使用される調理容器の側面断面図である。 図6は、本発明の他の実施例に係る装置の正面図である。 図1は、フライドポテトの下準備/調理/分配装置10の正面図を示す。この 装置10は、製品ホッパー11、製品投入口12、下準備領域13、調理囲い1 4、ディスペンサーシュート15、オイル濾過システム16、水用濾過/計量シ ステム17(図4参照)、貯水領域18、オイル吸着フィルタ19、臭気フィル タ20)高圧ブロワー21、排気口22、および制御システム23を備える。 図1および図2に示すように、下準備領域13は、再水和ステーション24、 圧縮ラム26を有する圧縮ステーション25、押出ラム28を有する押出ステー ション27、下準備用の円形コンベヤ29、4つの押出用カップ30を備える。 図3を参照し、再水和ステーション24は、製品ホッパー11、低レベルセン サ31、低レベル光源32、空(から)センサ33、空(から)光源34、計量 器35、計量器駆動モータ36、案内部材(director)37、再水和機(rehydr ator)38、給水管39、押出用カップ30を備える。 再び図1および図2を参照し、調理囲い14は、調理バスケット27’、45 ’、46’、47’、バスケット駆動システム41、調理コンベヤ42、消火器 43、ヒータ状態表示灯44を備える。調理コンベヤ42は、バスケット27’ 、45’、46’、47’を4つのステーション、すなわち押出ステーション2 7、調理ステーション45、46、ダンプステーション47の間を移動させる。 図4に移って、水用濾過/計量システム17は、引込口48、沈殿物フィルタ 49、イオン除去フィルタ50、水用リザーバ51、水位センサ52、再水和ポ ンプ53、水用ヒータ54、給水管39を備える。 以上が装置の物理的な構成である。次に、動作態様について述べる。 準備過程とは、所定量の乾燥ポテト製品55を所定数の未調理ポテトスティッ ク56(図示せず)にする過程をいう。準備過程は、計量過程、再水和過程、圧 縮過程および押出過程を含む。これらの各過程は以下で詳細に説明する。 計量過程は、再水和ステーション24において主として計量器35によって行 われる。計量器35は、製品ホッパー11から正確な量の乾燥ポテト製品55を 取り出して、そのポテト製品55を案内部材37を介して再水和機38へ送り出 す。 図1に示す実施例では、乾燥ポテト製品は製品投入口12から製品ホッパー1 1に注入される。この製品ホッパーは、最大で400食を越える量を蓄積できる 容量を有する。図6に示す実施例での製品ホッパー11は、製品充填ハッチ57 を通じて充填され、最大で100食を越える量を蓄積できる容量を有する。 下準備過程を開始するために必要な量の乾燥ポテト55がホッパー内にあるこ とを確認するために、空センサ33と空光源134とが設けられる。製品ホッパ ー11内における乾燥ポテト製品55のレベルが低くなり、新たな1食分を準備 することができなくなると、空光源34から発せられる光が空センサ33上に照 射可能となる。すると空センサ33は信号を発してこの状態を制御システムに知 らせ、新たな下準備を停止させる。一方、下準備過程を開始するために必要なレ ベルに乾燥ポテト製品55が達していると、乾燥ポテト製品が光源34からの光 を 遮り、空センサ33に達することはない。 低レベルセンサ31と低レベル光源32は、空センサ33および空光源34と 同様に作動し、製品ホッパー11内における乾燥ポテト製品55のレベルが下が ると警告を発する。通常は、製品ホッパー11内の乾燥ポテト製品55のレベル が製品ホッパー11の容量の20%を切ると警告を発するよう低レベルセンサ3 1が配置される。 計量器35は製品ホッパ-11底部に形成された首部58に取り付けられる。 この計量器35は、オーガーまたは6つの室を持ったモー駆動外輪59を備える 。外輪59またはオーガーが所定の角度で回転する度に、正確な量の乾燥ポテト 製品55が分配される。計量器35の入口側60は、オーガーの1セクションま たは外輪59の2室が自由に製品ホッパー11から乾燥ポテト製品を受け取るよ うに構成される。計量器35の出口側61は、乾燥ポテト55を絶え間のない速 度で案内部材37に送り込む。乾燥ポテト製品55の計量は再水和ポンプ53の 始動と同時に開始され、その結果、再水和噴射水62は、再水和機38へ乾燥ポ テト製品55が流れ込むよりもいくぶん早く作動を開始する。 案内部材37は計量器35の出口側61に取り付けられる。案内部材37はほ ぼ漏斗型であり、乾燥ポテト製品55を収集し、凝集した製品の流れ63にして 再水和機38へ導く。 再水和過程は再水和ステーション24において主として再水和機38によって 行われる。水用濾過/計量システム17は、濾過、イオン除去、加熱を行った水 64を正確な量だけ給水管39から再水和機38に供給する。 再水和機38は八角形のマニホルドであって、4本または8本のスプレーノズ ル65と、入水口66と、中央孔67を有する。再水和機38の位置は、乾燥ポ テト製品55が中央孔67から製品流れ63として流れ落ち、スプレーノズル6 5が再水和噴射水62を製品流れ63の中心に向けて干渉計パターン(interfer ometer pattern;複数地点からの噴射を一点に収斂させるパターン)に噴射でき るように設定される。製品流れ63は、再水和噴射水62と結合して水戻しされ たポテト製品68になった後、押出用カップ30に流れ落ちる。 製品流れ63が再水和機38に達する前に再水和噴射水62が始まるので、押 出用カップ30の内壁69を湿らせる。また、製品流れ63が終了した後に再水 和噴射水62が停止し、押出用カップ30の内壁69に散らばった粒子を洗い流 すことができる。 粒子の大きさに関係なく、乾燥ポテト製品55の各粒子が空中で再水和される ので、比較的短時間のうちに全体の再水和が達成される。 再水和過程のために引込口48から引き込まれる公共水道水70は、沈殿物や 化学薬品、溶融鉱物(ミネラル)を含むことが多く、これらは最終的なポテト製 品の品質を害するので、水70を沈殿物フィルタ49に通し、沈殿物を除去する 。濾過した水を次いでイオン除去フィルタ50でイオン除去し、溶解している化 学薬品や鉱物をほぼ取り除く。 濾過されイオン除去された水71は水用リザーバ51に蓄えられる。水用リザ ーバ51には水位センサ52が取り付けられ、ソレノイド弁72を制御して自動 的に水位73を維持する。 装置が作動すると、再水和ポンプ53が、濾過されイオン除去された水71を 水用リザーバ51から吸い込み、水用ヒータ54の底部に汲み上げる。水71は すでに水用ヒータ54内にあった加熱水64を押し上げ、加熱水64を給水管3 9から再水和機38へ流し込む。加熱水64は、ポテト流れ63が到達するより もいくらか早く再水和機38に到達し、ポテト流れ63および押出用カップ30 に対して約3.85秒間噴射され続ける。ポテト流れ63は約3.75秒間続く ことから、再水和噴射水62は、ポテト流れ63の終了後、0.1秒後に停止す ることになる。 再水和過程が完了すると、下準備用の円形コンベヤ29は、水戻しされたポテ ト製品68を含んだ押出用カップ30を圧縮ステーション25に搬送する。この 円形コンベヤ29は同時に、空になった押出用カップ30を再水和ステーション 24へ搬送する。 押出用カップ30は底のない四角いカップである。装置が作動すると、押出用 カップ30は平坦な固定面96上をスライドする。押出用カップ130と平坦面 96にはテフロン加工が施される。しかも、平坦面96はその表面に水分がたま らないように加熱される。このように押出用カップ30が平坦面96と接触して い るので、熱伝導によって押出用カップ30にも熱が伝わり、押出用カップ30に 水分が蓄積することを防止することができる。装置が作動していない時は、圧縮 ラム26および押出ラム28が平坦面96に接触するため、熱伝導によって熱が 圧縮ラム26および押出ラム28に伝わり、これらの水分の集積が防止される。 圧縮ステーション25では、圧縮ラム26が下降位置まで降下して、水戻しさ れたポテト製品に圧力をかける。圧縮ラム26はこの下降位置に約3秒間止まる 。圧縮ラム26がかける圧力によって、再水和直後の緩いパイル状の水戻しポテ ト製品68は圧縮され、堅さが均一であって標準サイズの圧縮ブロック73(図 示せず)になる。圧縮ステーション25で時間を費やすことによって、再水和さ れたばかりのポテト製品を押出ステーション27に搬送する前に固める(set up )という目的達成にも供することができる。 圧縮過程が完了した後、圧縮ブロック73を含んだ押出用カップ30は下準備 用の円形コンベヤ29によって押出ステーション27へ送られる。この移動と同 時に、再水和したばかりのポテト製品68を含んだ別の押出用カップ30が、圧 縮ステーション25に送られる。 押出ステーション27では、押出用カッブ30が押出格子74(図示せず)に 乗せられる。押出格子74は前述の平坦面96に埋め込まれている。押出ステー ション27の上方には押出ラム28が位置する。押出ラム28は押出格子74の パターンと一致した溝を有する溝付きヘッド75(図示せず)を備える。装置が 作動すると、押出ラム28は急激に下降して溝付きヘッド75が押出格子74に ぴったりと嵌まる。押出ラム28がこの嵌合位置に達した時点で、3.31X0 .275X0.275インチの大きさの36本の未調理ポテトスティック76( 図示せず)が自重によって押出ラム28から離れ、待機する調理バスケット27 ’の中に落ちる。分離の時点で未調理ポテトスティック76のほぼ2分の1イン チがすでに調理オイル77の中に浸る。これによって油はねを低減し、未調理の ポテトスティックがくっつき合うのを防止する。 4つの調理バスケット27’、45’、46’、47’が結合機構を介して軸 78に取り付けられる。この軸78は、調理囲い14に収容された調理容器81 の中央ポスト80に開けられた軸受け孔79(図5)において回転する。調理バ スケット27’、45’、46’、47’は多数の孔を開けたステンレス鋼で作 られ、調理オイルはバスケット27’、45’、46’、47’および調理容器 81の内部間を自由に行き来する。 軸78は調理バスケット駆動システム41によって駆動され、4つの調理バス ケット27’、45’、46’、47’を7.5秒回転(90゜の回転)しては 7.5秒停止して、回転と停止を交互に繰り返す。この構成によって1食分につ きおよそ50秒の調理時間が費やされる。また、4つのバスケットを設けたこと によって、複数食分を順番に処理することができ、1分間に4食分までの処理を 可能にする。 1食分の調理済みポテト製品83を含んだ調理バスケットがダンプステーショ ン47に到達すると、調理バスケットは調理オイル77の液面すれすれの高さま で引き上げられる。調理バスケットは3秒間停止して過剰な油分を切る。その後 、調理バスケットは急速に持ち上げられ、調理バスケットから調理済みポテト製 品83が配膳シュート15に排出される。配膳シュート15は調理済みポテト製 品83を配膳容器84に案内する。 調理バスケットは調理容器81の中心側から駆動されるが、中身を投げ出すた めのバスケットのピボット動作は調理容器81のへり近くで行われる。これによ って調理済みのポテト製品83は調理容器81のへり85から配膳シュート15 に投げ出される。 1食分に対して、再水和過程から、圧縮過程、押出過程まで約16秒かかり、 調理過程はほぼ50秒で完了する。すなわち約66秒で1食分が分配される。再 水和過程、圧縮過程および押出過程では、分離された1食分に対して個別に同時 に処理を行うことができ、調理過程では、複数食分を一度に調理することができ るので、この装置は1食分につき16秒の速さで個別に注文された調理済みポテ ト製品を分配することができる。 調理容器81は2片の鋳型アルミニウム86、87から構成され、これらアル ミニウム片はボルト88で互いに結合される。調理容器81は頑強な造りで、少 なくとも厚さ1/2インチの板厚を有する。調理容器81の外周面は機械加工が 施され、ヒーターバンド89(図示せず)の取付具がはめ合わされ、調理バスケ ット駆動システム41を収容し、複数の温度センサ90を収容することができる 。 調理容器81の内側はテフロン加工される。 3本のヒーターバンド89は、調理容器81外周に位置する段差91、92、 93に挟み込まれる。これらのヒーターバンドは全体で8.25kWの加熱電力 を供給でき、個別に制御される。調理オイルは調理容器81の容器壁94および 翼部95から間接的に加熱される。アルミニウム壁の熱質量(thermal mass)は 大きいので、調理容器全体と中に含まれる調理オイルは均一に加熱される。 調理オイルの温度は厳重に制御される。調理オイル温度を適正に管理すること によって調理オイルの寿命を延ばし、調理済みポテト製品を高品質に保つことが できるからである。この制御を行うために、高精度のサーミスタ90(図示せず )が各ヒーターバンドの内側に配置され、3つのヒーターバンド直下の調理容器 の温度を絶えず監視する。これらのサーミスタ90は、調理容器の温度が393 ゜Fより下がったことを検出したヒーターバンドをオンにし、調理容器温度が1 393゜Fを越えたことを検出したヒーターバンドをオフにすることによって、 調理オイルの温度を常時393±2゜Fに維持する。また付加的なサーミスタ9 1(図示せず)が調理オイル中に沈められ、調理オイルが373±2゜Fに維持 されるように、やはりヒーターバンドを制御する。調理オイルの温度が373゜ Fを越えると、サーミスタ91は全てのヒーターバンドをオフにする。従って、 調理容器表面の温度は、中の調理オイルの温度が373゜Fになるまでか、37 3゜Fでない限りは約393゜Fに保たれる。 高圧ブロワー21は、装置10の底部に位置する入口92から空気を吸い込む 。この空気は電源93および制御システム23を通過してこれらの装置を冷却す る。空気は次いで調理容器囲い14に流れ、調理過程で生じた熱および蒸気を拾 い上げる。続いて、この空気はオイル吸着フィルタ19および臭気フィルタ20 を通ってこれらの蒸気を除去し、ブロワー21にもどって排気口22から排気さ れる。 この構成によれば、ほとんどの空気が調理オイルを横切るので、調理中に生じ る熱および蒸気を除去することができる。また、ほぼ全ての蒸気が除去されるの で、排気口22から臭気のない空気だけが排気される。 オイル濾過システム16は、装置10が作動していない時だけ使用される。オ イル濾過システム16が作動しているときには、調理オイルは調理容器81の底 部の排油孔97から排油される。この油はさらに排油管98(図示せず)を通り 、第1弁99(図示せず)を経て、第1濾過室100(図示せず)に流れる。全 ての調理オイルが第1弁99から流れ出ると、第1弁99は閉じる。調理オイル はさらに第1濾過室100からフィルタ101(図示せず)を通って第2濾過室 102(図示せず)に流れる。第2濾過室102で濾過された調理オイルをオイ ル濾過ポンプ1013(図示せず)が吸い上げ、第2弁104(図示せず)から 、排油管98、排油孔97を通って調理容器81に戻す。 この装置は検査装置を内蔵する。この内蔵検査装置は、空気フィルタ状態表示 用LED、イオン除去状態表示用LED、6つの電源状態表示用LED、4つの ヒーター状態表示用LEDを備える。LEDが緑色のときは所望の機能が正確に 行われている。検査装置はまたDB−9コネクタがテスト装置の一部に組み込ま れ、状況データを読取り、ポータブルコンピュータの補助によってさらに詳しい 診断を行う。 制御システム33は、専用コンピュータ(SPC:Special purpose Computer )とそのプログラムを使用して実行される。SPCが提供する全ての機能は、処 理過程を制御し、初期化し、維持し、モニタリングし、修理保全し、検査するた めに必要とされる。SPCは、信号変換を行う様々な電子回路にインターフェイ ス接続され、これによってSPCは様々な処理過程を駆動したりモニタリングす ることができる。全ての作動実行はSPCによって初期化され、それぞれの特定 の制御回路で終了されるが、SPCはすべての動作をモニタリングしてそれらが 正確に終了したことを確認する。SPCはまた、すべての状態表示器と、SPC を使用せずに初期化および/または制御される機能もモニタリングして、それら が正常であることを確認する。SPCが機能に異常を発見した場合、SPCは、 異常を訂正するよう試みるか、障害モードで作動を続行するか、作動を中断する か、あるいは作動を終了する。 安全システムは回路ブレーカーと、ヒューズと、過熱センサと、自動消火器と を備える。この安全システムは、部品破損や火事などによる深刻な損傷を防止す る役割を果たす。消火器は火事を消す。安全システムは、安全閉回路およびドア 作動インターロックスイッチを含む。安全閉回路は、空気量スイッチ、消火器圧 カスイッチおよびオイル過熱スイッチを介して接触子コイルに電力を供給する。 これら3つのスイッチは直列に配線され、本発明の装置が正常に作動している時 には、接触子がその作動位置に保持され閉鎖される。これらスイッチのいずれか が開くと、接触子コイルは励磁が解かれ、装置を止める。ドアインターロックス イッチは、メインドアが閉鎖されるか、スイッチが故意に修理位置に動かされた 場合に作動する。ドアインターロックスイッチが作動していない時は、高圧ブロ ワー21を駆動するモータを除いてすべてのモータから動力が外される。このよ うなインターロックの特性によれば、種々の駆動機構の意図しない動作か意図的 な動作かに拘わらず修理作業員が偶発的に負傷しないようにすることができる。 本発明で使用される乾燥食品は、100%天然である新しい乾燥ポテト製品で あり、顆粒状の乾燥ポテトと、大小のセルのゼラチン化じゃがいも澱粉(lardea nd small cell pregelationized potato starch)と、キサンガムと、ガールガ ムと、天然フレーバと、セルロースとの混合物である。この乾燥ポテト製品は所 定割合の水と混合されて、一貫した特性を有する再水和ポテトミックスとなる。 通常は、水で戻した(再水和した)ポテトミックスは、重量比で、乾燥ポテト材 料23〜28%に対して水72〜77%が好ましい。 その他の実施例は添付の請求の範囲内に含まれるものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,M G,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SK,UA,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.食品を下準備し、調理し、分配する装置であって、 一定量の乾燥食品と一定量の過熱された再水和液とを混合し、一人分の調理済 み食品を作り出すために必要な量の水戻しした食品を生成する再水和室と、 この再水和した食品を圧縮して均一な堅さの調製混合物を生成する圧縮ステー ションと、 前記調製混合物を調理媒体中へ押し出す押出ステーションと、 前記調理媒体を含み、前記押し出された混合物を調理して、一人分の調理済み 食品を作り出す調理器具と、 前記一人分の調理済み食品を分配するディスペンサーとを備え、 再水和室が第1の一人分の食品を処理すると一方で、同時に圧縮ステーション が少なくとも第2の一人分の食品を圧縮処理し、同時に押出ステーションが少な くとも第3の一人分の食品を押出処理し、調理器具が少なくとも第4の一人分の 食品を調理できるように、前記再水和室、圧縮ステーション、押出ステーション および調理器具が配置される装置。 2.請求項1に記載の装置において、一定量の乾燥食品を蓄積して、その乾燥食 品を前記再水和室に供給する供給ユニットを備える装置。 3.請求項2に記載の装置において、前記供給ユニットは、最大で、100食の 調理済み食品を作り出すために必要とされる量以上の乾燥食品を蓄積する装置。 4.請求項3に記載の装置において、前記供給ユニットは、最大で、400食の 調理済み食品を作り出すために必要とされる量以上の乾燥食品を蓄積する装置。 5.請求項2に記載の装置において、前記供給ユニットは、収容する乾燥食品の 量が前記一人分の調理済み食品を作り出すためには不十分な状態であることを検 出するセンサを備える装置。 6.請求項5に記載の装置において、前記センサは光源と光検出器とを備え、こ れら光源および光検出器は、前記供給ユニットに残る乾燥食品が前記不十分な量 になったとき、光検出器が光源からの光をが検出するように配置される装置。 7.請求項2に記載の装置において、前記供給ユニットは、収容する乾燥食品の 量が最大収容量の所定のパーセンテージより少なくなった状態であることを検出 するセンサを備える装置。 8.請求項7に記載の装置において、前記センサは光源と光検出器とを備え、こ れら光源および光検出器は、前記供給ユニットに残る乾燥食品の量が前記所定の パーセンテージよりも少なくなったとき、光検出器が光源からの光を検出するよ うに配置される装置。 9.請求項1に記載の装置において、前記再水和室計量器を備え、この計量器は 前記一定量の乾燥食品の量を絶えず所定量に維持する装置。 10.請求項9に記載の装置において、前記計量器は、複数室を有する外輪を備 える装置。 11.請求項9に記載の装置において、前記計量器はオーガーを備える装置。 12.請求項1に記載の装置において、前記再水和室は再水和機を備え、この再 水和機は、 前記乾燥食品が流れ落ちる中央穴と、 再水和液の引込口と、 前記乾燥食品の流れに対して再水和液を噴射する複数のスプレーノズルと、 を持ったマニホルドを有する装置。 13.請求項12に記載の装置において、前記再水和液の噴射は、前記乾燥食品 の流れの中心に向けて干渉計パターンに噴射される装置。 14.請求項12に記載の装置において、前記スプレーノズルは、前記乾燥食品 が流出し始める前に前記再水和液の噴射を開始する装置。 15.請求項12に記載の装置において、前記スプレーノズルは、前記乾燥食品 の流出が終了した後に再水和液の噴射を終了する装置。 16.請求項12に記載の装置において、前記再水和室は、前記乾燥食品を前記 再水和機の中央穴へ導いて、前記乾燥食品の流出を形成する案内部材を備える装 置。 17.請求項1に記載の装置において、前記一定量の再水和液を前記再水和室に 供給する再水和液供給ユニットを備える装置。 18.請求項17に記載の装置において、前記再水和液供給ユニットは、前記再 水和液の沈殿物を除去する沈殿物フィルタを備える装置。 19.請求項17に記載の装置において、前記再水和液供給ユニットは、前記再 水和液をイオン除去し、再水和液中に溶解する化学薬品や鉱物を取り除くイオン 除去フィルタを備える装置。 20.請求項17に記載の装置において、前記再水和液供給ユニットは、前記再 水和液を貯蔵するためのリザーバを備える装置。 21.請求項17に記載の装置において、前記再水和液供給ユニットは、前記再 水和液を加熱するヒータを備える装置。 22.請求項17に記載の装置において、前記再水和液供給ユニットはポンプを 備え、このポンプによって前記一定量の再水和液が絶えず所定量に維持される装 置。 23.請求項1に記載の装置において、前記食品を前記再水和室から前記圧縮室 ステーションへと搬送する搬送機を備える装置。 24.請求項23に記載の装置において、前記搬送機は円形コンベヤである装置 。 25.請求項1に記載の装置において、前記食品を前記圧縮ステーションから押 出ステーションへと搬送する搬送機を備える装置。 26.請求項25に記載の装置において、前記搬送機は円形コンベヤである装置 。 27.請求項1に記載の装置において、前記押出ステーションは、押出ステーシ ョンに配置された押出格子と、この押出格子の上方に位置する押出ラムとを備え 、前記押出ラムは、下降することによって前記調製混合物を押出格子の隙間に押 しやって調製混合物を押し出す装置。 28.請求項27に記載の装置において、前記押出ステーションは前記調理器具 の上方に位置し、前記押出ラムは押出格子に接触するまで下方に移動して前記調 製混合物を格子から切り離し、これによって調製混合物が自重で前記調理器具の 中に落ちる装置。 29.請求項28に記載の装置において、前記押し出された調製混合物は、前記 調理器具の中に自重で落下する際にその一部が調理媒体の中に浸っている装置。 30.請求項1に記載の装置において、前記調理器具は複数の調理バスケットを 備え、その各々は前記一人分の調理済み食品を保持するのに十分な大きさに形成 される装置。 31.請求項30に記載の装置において、前記調理器具はその中央に位置する回 転軸を備え、この軸に前記調理バスケットの各々が結合手段を介して取り付けら れる装置。 32.請求項1に記載の装置において、前記調理器具は、 調理容器と、 複数のヒーターバンドと、 複数の調理容器温度センサとを備え、 各調理容器温度センサは前記ヒーターバンドと関連し、前記調理容器温度セン サの1つが検知した温度が第1の所定温度より下がった場合に、その調理容器温 度センサに対応するヒーターバンドをオンにし、前記第1の所定温度より上がっ た場合に、その調理容器温度センサに対応するヒーターバンドをオフにするよう に前記調理容器温度センサが構成される装置。 33.請求項32に記載の装置において、前記調理器具は前記調理媒体の中に配 置された調理媒体温度センサを備え、この調理媒体温度センサは、検出した温度 が前記第1の所定温度より低く設定された第2の所定温度を越えた場合に、前記 複数のヒーターバンドをオフにする装置。 34.請求項1に記載の装置において、 引込口と、 高圧ブロワーと、 オイル吸着フィルタと、 臭気フィルタと、 排気口と、 を有する空気ディストリビュータを備え、前記空気ディストリビュータは、前 記引込口から空気が装置内に流れ込み、調理器具周りを流れ、オイル吸着フィル タ、臭気フィルタ、高圧ブロワーを通って排気口から流れ出るように構成される 装置。 35.請求項34に記載の装置において、電源およびエレクトロニクスとを含み 、前記空気ディストリビュータは、前記空気が調理器具周りを流れる前に、前記 電源およびエレクトロニクスを横切るように構成される装置。 36.請求項1に記載の装置において、前記調理媒体を濾過するための調理媒体 濾過システムは、 前記調理器底部に位置する排油孔と、 この排油孔に接続される第1の端部、および第2の端部を有する排油管と、 第1の濾過室と、 第2の濾過室と、 これら第1および第2の濾過室間に配置されたフィルタと、 ポンプと、 前記排油管の第2の端部および前記第1の濾過室間に配置された第1弁と、 前記排油管の第2の端部および前記第2の濾過室間に配置された第2弁とを備 え、前記第1弁を開け、前記調理媒体を前記調理器具から排油孔、排油管、第1 弁を介して第1の濾過室へ排油し、第1弁を閉じ、前記調理媒体を第1の濾過室 から前記フィルタを介して前記第2の濾過室へ通し、前記第2弁を開け、前記ポ ンプを作動させて、前記調理媒体を前記第2の濾過室から第2弁、排油管、排油 孔を介して前記調理器具へ吸い上げることによって、前記調理媒体を濾過するよ うに配置構成される装置。 37.請求項1に記載の装置において、前記乾燥食品は、 顆粒状の乾燥ポテトと、 粗いセルのゼラチン化じゃがいも澱粉と 微少なセルのゼラチン化ジャがいも澱粉と、 キサンガムと、 ガールガムと、 風味添加のためのイーストエキスとを含む装置。 38.請求項37に記載の装置において、前記乾燥食品はセルロースを含む装置 。 39.顆粒状の乾燥ポテトと、 粗いセルのゼラチン化じゃがいも澱粉と 微小なセルのゼラチン化ジャがいも澱粉と、 キサンガムと、 ガールガムと、 風味添加のためのイーストエキスと、 を含む、フライドポテトの下準備に使用される乾燥ポテト。 40.請求項39に記載の乾燥ポテトにおいて、セルロースを含む乾燥ポテト。 41.一人分の分量ごとに食品を準備、調理、分配する方法であって、 所定量の乾燥食品と所定量の加熱された再水和液とを結合させて前記乾燥食品 を水戻しし、一人分の再水和済みの食品を生成するステップと、 前記一人分の再水和された食品を圧縮して均一な一人分の食品を生成するステ ップと、 前記一人分の均一な食品材料を調理媒体の中へ押し出すステップと、 前記一人分の均一な食品材料を調理して一人分の調理済み食品を作り出すステ ップと、 前記一人分の調理済み食品を分配するステップとを有し、 前記再水和、圧縮、押出、調理および配出ステップは、特定の一人分量の食品 に対して連続して行われるだけでなく、複数の食品に対して同時に行われる方法 。
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