JPH08503827A - 同一光ファイバ上で異なる波長を有する情報信号を伝送するための光通信システム - Google Patents

同一光ファイバ上で異なる波長を有する情報信号を伝送するための光通信システム

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JPH08503827A JP6513387A JP51338794A JPH08503827A JP H08503827 A JPH08503827 A JP H08503827A JP 6513387 A JP6513387 A JP 6513387A JP 51338794 A JP51338794 A JP 51338794A JP H08503827 A JPH08503827 A JP H08503827A
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Abstract

(57)【要約】 光通信システムは、ゼロ分散波長を有する光ファイバ(1、2)上に、異なる波長の光信号を供給する。電気的分散補償要素(36〜39)は、ゼロ分散波長以外の波長を有する光信号を、光ファイバにおける分散について独立して補償する。ゼロ分散波長以外の波長で信号を出力する発光素子即ちレーザ(21〜24)を変調する無線周波数信号を1オクターブよりも狭い周波数に制限することにより、ファイバにおける分散に起因する二次高調波歪みを、受信位置でフィルタ処理することが可能になる。該光通信システムは逆送信経路を含むこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】 同一光ファイバ上で異なる波長を有する情報信号を 伝送するための光通信システム発明の背景 技術分野 本発明は、一般的に光通信システムに関し、更に特定すれば、同一光ファイバ 上で異なる波長を有する情報信号を同時に伝送するための光ファイバ通信システ ムに関するものである。 関連技術の説明 近年、光ファイバを通じての様々な種類の情報テレビジョン信号の送信に、非 常に多くの関心が寄せられている。現在、テレビジョン信号を分配するCATV システムの殆どは、各テレビジョン・チャンネル用のビデオ、オーディオ、及び その他の情報を各無線周波数キャリア信号上に変調することによって動作してい る。これらキャリア信号の各々は、典型的に、6MHzの帯域を有する。広帯域 の無線周波数を占める複数のこれらの信号は、75オームの同軸ケーブル、なら びに適切な信号増幅器及びタップを含むネットワークを通じて分配される。 光ファイバは、今臼のCATVシステムにおいて用いられている同軸ケーブル よりも、高い情報搬送能力を有する。加えて、光ファイバは、無線周波数信号を 搬送するように改造された同軸ケーブルよりも、単位長さ当たりに生じる信号減 衰が少ない。結果的に、光ファイバは、信号再生器又は増幅器間で、同軸ケーブ ルよりも長い距離にわたって延長することができる。更に、光ファイバの誘電体 としての性質のために、電気的な短絡又は無線周波数のピックアップに起因する 信号停止(signal outage)の可能性が排除される。最後に、光フ ァイバは、周囲の電磁妨害(「EMI)には感応せず、しかもそれ自体のEMI を発生することもない。 テレビジョン信号及び/又はその他の種類の情報を光ファイバ又はその他の光 伝送媒体上を送信するための多数の手段が利用可能である。例えば、6MHzベ ースバンドのテレビジョン信号は、デジタル形状に変換することができる。この デジタル情報を用いて、光信号を変調し、光リンクを通じて送信することができ る。かかるデジタル化された6MHzビデオ信号の伝送には、少なくとも1秒当 たり45メガバイトのデジタル・データ伝送速度が必要となる。高品位ビデオ( 「HDTV」)の場合は、1秒当たり145メガバイトものデジタル・データ送 信速度が必要となる場合もある。圧縮技術の誕生によってこれらデータ速度を低 下させることはできるが、アナログ・テレビジョン信号をデジタル形状に変換し たり、これらのデジタル信号をアナログ信号に再変換して従来のテレビジョン装 置上で見るためのエンコーダやデコーダは非常に高価である。したがって、光学 手段によるテレビジョン信号のアナログ送信は、潜在的に、かかる信号のデジタ ル送信よりも大幅に経済的となる。 かかるアナログ送信手段の1つは、ベースバンドのビデオ信号を用いて高周波 周波数キャリアを周波数変調することである。この変調された無線周波数キャリ アを用いて光信号が変調される。かかる周波数変調は、振幅変調よりもノイズを 受けにくいが、振幅変調方法で必要とされるよりも広い帯域が各テレビジョン・ チャンネルに必要となる。したがって、各FMに基づくシステムにおいて各光伝 送リンク(例えば、各光ファイバ)によって搬送可能なテレビジョン・チャンネ ル数は、ある程度制限される可能性がある。更に、ビデオ用標準NTSCフォー マットは、ビデオ・キャリアの振幅変調を必要とするので、テレビジョン・セッ ト側に又はファイバ伝送トランク(fiber transmission t runk)が同軸分配ネットワークに接続される地点にFM信号をNTSCのA Mフォーマットに変換する手段が必要となる。かかるFMからNTSC AMへ の変換が必要なために、システムのコストが上昇することになる。 以上のことに鑑み、ビデオ・ベースバンド信号が高周波キャリア信号を振幅変 調し、無線周波数キャリア信号が光信号を振幅変調するシステムが、コストや簡 素さの観点からは、他のシステムよりも好ましい。高品質情報テレビジョン信号 の長距離2地点間分配(long haul point−to−pointd elivery)のためのAMシステムが開発されている。既知のように、かか るシステムは、デジタル・システム又はFMシステムよりも経済的であり、シ ステム全体でAM信号フォーマットを維持するという利点がある。加えて、AM 信号の送出は、スクランブリング及び圧縮技術には透明である。 しかしながら、いくつかの現象によって、光信号の強度が振幅変調される、今 日の光リンクによって搬送可能な無線周波数チャンネルの数が限られてしまって いる。かかる現象の第1のものは、様々な種類の歪みが発光素子によって発生さ れる前に、変調信号としてレーザ又は他の発光素子に供給される無線周波数エネ ルギ量が制限されることである。この出力の制約は、各無線周波数チャンネルの 無線周波数出力の寄与の和に関連する。したがって、単一の光リンク上で80の 無線周波数チャンネルを送信することを望む場合、これらのチャンネルの各々は 、40チャンネルしかこのリンク上で送信されない場合に得られる出力の半分し か電力供給されない。各無線周波数キャリアの出力にかかる制限があると、これ らのキャリアの各々をシステムの白色ノイズ・レベルに近付けることになり、シ ステムの信号対ノイズ比に悪影響を及ぼす。各光リンクによって搬送されるチャ ンネル数を減らして、信号対ノイズ比を改善しようとする場合、使用しなければ ならないレーザ及び光ファイバの数が増大するので、全体的なシステムの複雑性 及びコストも上昇することになる。一方、ある制限を超えてレーザに供給される 無線周波数出力量を増大させようとすると、レーザが何種類かの歪みを生じる原 因となり、信号の質を低下させることになる。発明の概要 本発明によれば、従来のシステムと同数のチャンネルを送信する際に必要な光 ファイバが少なくて済む,無線周波数信号が光信号の強度を振幅変調するシステ ムが開発される。本発明のシステムは、デジタル又はFMシステムよりも経済的 であり、AM信号フォーマットを維持するという利点を保持している。 本発明によれば、複数の異なる波長の光信号を1本の光ファイバ上で送信する ことができる。例えば、送信機の位置では、第1群の無線周波数信号を用いて、 1310nmの波長を有する信号を出力する第1の発光素子の出力強度を振幅変 調する。第2群の無線周波数信号を用いて、1550nmの波長を有する第2の 発光素子の出力強度を振幅変調する。レーザとすることができる前記第1及び第 2の発光素子の出力信号は、波長分割マルチプレクサのような光信号結合器に供 給される。この光信号結合器は、前記発光素子の出力信号を結合して1本の光フ ァイバ上で送信する。受信位置では、結合された光信号が分解即ちデマルチプレ クスされて受信機に供給され、元の第1及び第2群の無線周波数信号に再変換さ れる。更に、これらの無線周波数信号群を、単一広帯域無線周波数信号に結合す ることもできる。この例示システムは、光信号の送出に必要なファイバ本数を1 /2にまで減少させることができる。 本発明のシステムは、1本の光ファイバ上で異なる波長の光信号を送信する場 合に伴う問題に対処するために設計された。例えば、通常は光ファイバは所謂ゼ ロ分散(zero dispersion)波長では最少の色分散で光信号を送 信するので、このゼロ分散とは異なる波長で送信される信号の質は低下する。色 分散の単位は、ソース帯域のナノメータ当たりファイバ1キロメートル毎に広が るパルスのピコ秒である。本光通信システムは、通常、光分散を最少に抑えるた めに、1310nmの波長を有する光信号を送信するために最適化されたファイ バを用いる。しかしながら、1310nm以外の波長の光信号の送信は劣化する 。本発明の一特徴によれば、ゼロ分散波長以外の波長を有する光信号を所与の光 ファイバ上で伝送するために出力する発光素子を変調する無線周波数信号群を、 1オクターブ未満の周波数を占めるように制限することによって、光信号の劣化 を低減することができる。即ち、群内の最も高い信号周波数は、当該群の最も低 い信号周波数の2倍よりも低い。かかるグループ化によって、受信機位置のファ イバを用いて、色分散による2次高調波歪みを除去することができる。 本発明の別の特徴によれば、同一ファイバ上を送信される多重化信号を独立し て補償するために、電気的及び/又は光学的補償要素が設けられる。かかる補償 は、例えば、レーザの電気−光変換プロセス及び/又はファイバ・リンク内のい ずれかの増幅器に起因する光通信システムにおける歪みを補償するために、選択 的に行うことができる。前記補償要素を用いて、先に論じた周波数のグループ化 では除去できない、分散による歪みを補償することもできる。この補償は、送信 機位置、受信機位置、又は送信機及び受信機位置の双方で実施してもよい。 また、本発明によれば、光ファイバの1本に、受信機位置から送信機位置への 逆送信経路を設けることができる。 したがって、本発明の目的は、光ファイバの本数を減らすことが必要な情報テ レビジョン信号を送信するためのAM光通信システムを提供することである。 本発明の他の目的は、光ファイバのゼロ分散波長以外の波長で光ファイバ上を 送信される信号に対して分散による高調波歪みを最少に抑えることができる情報 テレビジョン信号を送信するためのAM光通信システムを提供することである。 本発明の更に他の目的は、光信号の歪みを選択的に補償することができるAM 光通信システムを提供することである。 本発明の更に他の目的は、逆送信経路を有する、情報テレビジョン信号を送信 するためのAM光通信システムを提供することである。図面の簡単な説明 本発明のこれら及びその他の目的、特徴、及び利点は、以下の詳細な説明を添 付図面と関連付けて読むことにより、よりよく理解されよう。 第1図は、本発明の第1実施例によって構成されたCATVヘッドエンドの送 信部分の一例である。 第2図は、第1図のCATVヘッドエンドに用いる一つの形の電気的補償要素 の一種の機能ブロック図である。 第3図は、第1図のCATVヘッドエンドに用いる別の形の電気的補償要素の 機能ブロック図である。 第4図は、第1図のCATVヘッドエンドに用いる別の形の電気的補償要素の 機能ブロック図である。 第5図は、本発明の第1実施例によって構成されたCATVヘッドエンド又は 遠隔ハブの受信機部分の一例である。 第6図は、第5図の受信機に用いて好適な電気補償要素の機能ブロック図であ る。 第7図は、本発明の第2実施例によって構成されたCATVヘッドエンドの送 信部分の一例である。 第8図は、本発明の第2実施例によって構成されたCATVヘッドエンド又は 遠隔ハブの受信機部分の一例である。好適実施例の詳細な説明 以下、広帯域無線周波数信号に対応する光信号をCATVヘッドエンド位置間 で、又はCATVヘッドエンド位置から当該ヘッドエンドが担当する領域内にあ る1つ以上の遠隔位置へ送出する光通信システムを用いて、本発明を説明する。 かかる記載は説明のみを目的とするものであり、この点について限定される訳で はない。 ここで第1図を参照すると、本発明の第1実施例によって構成されたCATV ヘッドエンドの送信部分の一例が示されている。このヘッドエンドには、他のヘ ッドエンド又は遠隔ハブに送信すべき多数の情報チャンネル(チャンネル2から チャンネルd)が存在する。この図示した例では、チャンネルは、ベースバンド において6MHzの帯域を占めるテレビジョン・チャンネルである。しかしなが ら、本発明は、ネットワークを介する任意の種類の情報送信にも適用可能である 。ベースバンドの情報チャンネルは各々、CATVヘッドエンドの設置で通常見 られる形式の各変調器(例えば、サイエンティフィック・アトランタ製モデル6 350)に供給される。各変調器は、当該変調器によって供給される無線周波数 キャリア上にベースバンド・チャンネルを載せる(impose)役割を果たす 。例えば54〜550MHzの範囲で6MHz毎に高くなる変調無線周波数信号 を生成することができるCATVヘッドエンドには、標準型のプラグイン式の変 調器が共通して使用されている。したがって、第1図に示すように、チャンネル 2〜aと表記された第1群のベースバンド信号は、例えば、54〜174MHz の範囲のキャリア周波数を有する第1群の変調器に供給される。a+1〜bと表 記された第2群のベースバンド信号は、例えば、174〜276MHzの範囲の キャリア周波数を有する第2群の変調器にそれぞれ供給される。b+1〜cと表 記された第3群のベースバンド信号は、例えば、276〜402MHzの範囲内 のキャリア周波数を有する第3群の変調器にそれぞれ供給される。c+1〜dと 表記された第4群のベースバンド信号は、例えば、402〜552MHzの範囲 のキャリア周波数を有する第4群の変調器にそれぞれ供給される。 上述の図示例では、4つの群のベースバンド信号が示されている。本発明は、 種々の群数が規定されるシステムにも同等に適用可能である。第1図の実施例で は、4つの群のベースバンド信号の各々は、各無線周波数信号結合器11〜14 によって、各周波数範囲内の広帯域信号に結合される。結合器11〜14から出 力される広帯域無線周波数信号の各々は、各バッファ増幅器BA及び等化器を通 され、各レーザ21〜24の光出力を振幅変調するための等価の信号を供給する 。第1図のシステムに用いて好適な送信回路の詳細は、1991年9月3日に出 願され共に譲渡された出願第07/754,029号に見ることができる。 レーザ21及び22は、波長分割マルチプレクサ15によって光学的に結合即 ち多重化されて単一モードの1310nmゼロ分散光ファイバ1上を送信される 異なる波長の光信号を放出する第1レーザ対を構成する。レーザ23及び24は 、波長分割マルチプレクサ20によって多重化されて単一モードの1310nm ゼロ分散光ファイバ2上を送信される異なる波長の光信号を放出する第2レーザ 対を構成する。波長分割マルチプレクサ15及び20は結合ファイバ型(cou pled−fiber type)であることが好ましいが、本発明はこれに限 定されるものではない。この好適な実施では、レーザ21は1310nmの光信 号を出力し、レーザ22は1550nmの光信号を出力し、レーザ23は131 0nmの光信号を出力し、レーザ24は1550nmの光信号を出力する。レー ザ21〜24は分散フィードバック型(distributed−feedba ck type)レーザであることが好ましい。1991年9月3日に出願され た”Optical Switching in a Fiber Commu nications System”という名称の、共に譲渡された米国出願第 07/753,952号に記載されているように、1310nmのバックアップ ・レーザ(図示せず)及び1550nmのバックアップ・レーザ(図示せず)を 設けて、1310nm及び1550nmのレーザの一方又は両方をそれぞれバッ クアップするようにしてもよい。第1図のシステムは、1本の光ファイバ上で多 重化される異なる波長の2つの光信号を示しているが、本発明は、1本の光ファ イバ上に異なる波長の2つ以上の光信号を多重化するシステムにも容易に適用可 能である。 第1好適実施例のシステムにおける、各周波数範囲における好ましいチャンネ ル数、無線周波数帯域に対応する光信号の周波数、及びレーザのレーザ出力を第 1表に示す。 これらの数は単に例示的なものであり、本発明はこれに限定されない。 第1表の実施例によると、結合されて155ーnmレーザ22及び24へ並び に1310nmレーザ23へ供給される無線周波数信号の周波数帯が占めるのは 、各々1オクターブ未満である。即ち、この周波数帯において最も高い信号周波 数は、この周波数帯における最も低い信号周波数の2倍よりも低い。この構成は 、1550nmに対する色分散による高調波歪みのような、いかなる二次高調波 歪みもこの周波数帯の範囲外となり、受信機位置でフィルタ処理できるので有利 である。 光ファイバ・ランド(optical filter land)2は131 0nmのゼロ分散波長光ファイバであるので、1310nmの光信号は最少の色 分散で送信され、1550nmの光信号は同一ファイバ上で、色分散は増大する が光損失は最少で送信される。加えて、1310nm及び1550nm信号の双 方は、他の種類の歪みも受ける。かかる歪みの主要源の1つは、電気/光変換器 、即ち本システムではレーザである。光リンク内の光増幅器も、歪みを発生する ことがある。 かかる歪みを補償するために、本発明のCATVヘッドエンドには、光信号の 高調波歪みを独立して補償する電気的補償要素36〜40が組み込まれる。第2 図は、一つの形の電気的補償要素の一種の機能ブロック図である。この要素は、 対応する等化回路の出力に端子917で接続され、端子919で対応するレーザ に信号供給を行う。この図に示される要素は特に分散の補償に適している。無線 周波数変調信号は方向性カプラ910によって2つの経路に分割され、信号の出 力の殆どは主経路を通じて送信され、これよりかなり小さな部分が歪み経路を通 じて送信される。主経路は、プラグイン式の抵抗パッド912、遅延ネットワー ク914、及び整合ネットワーク916を含む。抵抗パッドは、レーザ・ダイオ ードの所望の変調指数に対する主経路の無線周波数変調信号のレベルを設定する 。遅延ネットワーク914は所定長の同軸ケーブルとすることができ、歪み経路 による無線周波数変調信号の通過とほぼ同じ時間量だけ、主経路の信号を遅らせ るために用いられる。整合ネットワーク916は、遅延ネットワーク914の出 力インピーダンスをレーザの低入力インピーダンスに整合させる。 歪み経路は、プラグイン式の抵抗パッド918、歪み発生器920、歪み信号 調節ネットワーク923及び整合ネットワーク932を含む。パッド918は、 光信号が受けた歪みとほぼ同じ振幅の歪み信号を歪み経路が発生するように、変 調信号のサンプルのレベルを設定する。一方、歪み発生器920は、ファイバ・ システムにおいて光送信システムが光信号を歪ませるのと同様な方法で、入力変 調信号のサンプルを歪ませる。歪み発生器920は、例えば、二次歪み又は三次 歪みを発生することができる。歪み信号の位相及び振幅を独立して調節するため に調節ネットワーク923が用いられ、信号は整合ネットワーク932に入力さ れる。整合ネットワーク932は、ネットワーク923の出力インピーダンスを レーザの低入力インピーダンスに整合させる。 同じ位相及び振幅を有するが方向が反対(180度位相ずれ)の歪み信号を生 成し、光送信システムによって生じた歪みを除去するために、歪み信号調節ネッ トワーク923によって調節が行われる。ネットワーク923は、2本の脚部、 具体的には、同相脚部と直角脚部とを含む。個々の脚部は、歪み発生器920か ら発生された歪み信号を分割する方向性カプラ912から信号供給を受ける。歪 み信号の一部は、反転ネットワーク924と振幅調節ネットワーク928とを含 む同相脚部を通過する。歪み信号の他の部分は、反転ネットワーク926と位相 調節ネットワーク930とを含む直角脚部を通過する。 反転ネットワーク924は、送信システムにおいて発生された歪みを除去する ように、歪み信号に正しい方向を与える。また、歪み信号の振幅は周波数の関数 として調節される。直角脚部はこの調節には独立であり、位相調節信号を生成す る。この信号の全振幅は、位相調節ネットワーク930によって変化させること ができる。位相調節信号はネットワーク928からの振幅調節済みの信号と結合 され、整合ネットワーク932に入力するために位相及び振幅が調節された歪み 信号を生成する。反転ネットワーク926は、位相調節を進み又は遅れとするこ とができるように、歪み信号の正しい方向の選択を許容する。 調節ネットワーク928及び930は、利得が温度の関数として変化する要素 を含む。これらの要素から所定の利得を維持するために、温度補償回路936が 設けられている。温度補償回路936は、感温センサで周囲温度を測定し、バイ アス電流及び感温素子の動作点を調節する。 第3図は、本発明のシステムに用いることができる別の形の電気的補償要素の 機能ブロック図である。第3図の補償要素は、電気−光変換及び/又は光増幅器 による歪みの補償に特に適したものである。本実施例では、第2図の電気的補償 要素と同様の機能を実行する要素を、同様の番号で引用することとする。第3図 の電気的補償要素は、主に歪み信号調節ネットワーク923の構成において、第 2図の要素と異なっている。具体的には、振幅調節ネットワーク928は、周波 数の関数としての振幅調節が高域フィルタ936及び低域フィルタ938によっ て行われるダイプレクサ・フィルタ構成を含む。高域及び低域のフィルタ・ネッ トワーク936、938に信号供給を行う反転ネットワーク924は、二つの出 力を有するので、第2図の反転ネットワーク924と構造は異なるが、機能は同 様である。振幅調節ネットワーク928は、高域フィルタ936及び低域フィル タ938からの出力を円滑に結合する等化ネットワーク939を含む。歪み信号 調節ネットワーク923内の直角脚部は、第2図に見られるものと機能が同様な 、反転ネットワーク926及び位相調節ネットワーク930を含む。振幅調節ネ ットワーク928及び位相調節ネットワーク930の出力は方向性結合器940 において結合されてから整合ネットワーク932に入力される。例えば、ある長 さの同軸ケーブルによって形成される遅延ネットワーク942は、等化ネットワ ーク939によって、直角脚部において見られる遅延を同相脚部のそれと等しく する。 第2図及び第3図の要素として用いるのに適した、好適なしかしながら例示的 な回路は、共に譲渡された”Method and Apparatus fo r Predistortion”という名称の係属中の出願第805,251 号、及び”Method and Apparatus for Predis tortion”という名称の出願第805,259号に記載されている。 本発明のシステムに用いるための好適な電気的補償要素は、二次及び三次の歪 み積を発生する歪み発生器を含む。かかる要素を、第4図を参照しながら説明す る。第4図の補償要素は、二次及び三次の歪みを発生する歪み発生器720を含 む。歪み経路は、二次歪み成分のための第1歪み経路と、三次歪み成分のための 第2歪み経路とを含む。これらの経路の各々にある調節ネットワークの各出力は 、方向性カプラ850によって結合される。方向性カプラ850からの補償信号 は、方向性カプラ816において、歪みを有するRF入力信号と結合される。第 4図の要素として用いるのに適した、好適であるがしかしならがら例示的な回路 は、1992年10月9日に出願された”Post−distortion C ircuit For Reducing Distortion In An Optical Communications System”という名称 の、共に譲渡された係属中の出願第07/958,976号に記載されている。 1550nmレーザ22及び24に供給される無線周波数帯は、1オクターブ 未満に制限されることを先に論じた。また、1310nmレーザ23に供給され る無線周波数の174〜276MHz帯も、1オクターブ未満に制限されること も指摘した。つまり、これらの帯域各々に対する二次高調波歪みは、受信機位置 でのフィルタ処理によって除去することができる。したがって、信号を補償する 補償要素37、38及び39は、通常は三次歪み積のみを補償するために必要で あり、第2図又は第3図にあるような補償要素は、三次歪みを発生する歪み発生 器と共に用いればよい。しかしながら、54〜174MHzの無線周波数帯は、 1オクターブよりも広い。したがって、結合器11の出力とレーザ21との間に 設けられた電気的補償要素36は、この周波数帯に対応する光信号の二次及び三 次の歪み積を補償することが好ましく、第4図にあるような補償要素を用いれば よい。一つの形の補償要素をシステムに組み込むことに関して得られる製造効率 を考慮すれば、補償要素36〜39の各々を、第4図に示した形式のものとして もよい。 以上のように、本発明によれば、送信機位置において「事前歪み(predi stortion)」補償を行って、レーザの非直線性を補償する。光リンクの 中に光増幅器が存在する場合、このレーザ及び光増幅器の非直線性を補償するた めに、事前歪み補償を行うことができる。多数の受信機位置があるシステムでは 、ある量の色分散の独立した事前補償を、特に1550nm信号に対して送信機 と受信機との間の共通の長さの光ファイバに対して行うこともできる。かかる事 前補償は、上述の電気的補償回路に適切な調節を行うか、或は光学的補償要素2 5及び30を含ませることによって達成することができる。光学的補償要素25 及び30は、破線のボックスで表わされており、これらが光学的にシステムに含 まれていることを示す。光学的補償要素25及び30は、例えば、レーザ22及 び24から出力された信号が標準の光ファイバ1及び2を通じて受信位置まで送 信されるときに受ける分散特性とは反対の分散特性を有する光ファイバとするこ とができる。特定の特性を補償するのに適した補償用光ファイバは、まず、送信 中に補償されるべき光信号が受ける分散特性を決定することによって作成するこ とができる。通常、かかる特性は二次及び三次の高調波歪みを表わし、これらは 当技術ではそれぞれ複合二次ビート及び複合三重(triple)ビートとして 知られている。材料、ドーピング、及びコアとクラッディングとの間の光の分割 のようなファイバ・パラメータを変化させることで、決定された特性とは逆の分 散特性を有するファイバが作成される。 以上のように、本システムの電気的補償要素及び/又は光学的補償要素は、フ ァイバ通信システムにおいて、色分散、電気−光変換プロセス、及び/又は光リ ンク内の増幅器による光信号の高調波歪みを独立して「事前補償する」機能を提 供する。送信機位置における事前補償の1つの利点は、単一の電気的及び/又は 単一の光学的事前補償要素を用いて、例えば、複数の遠隔ハブに送信するために 光信号を補償することができることである。 本発明の教示は、分散シフト型(dispersion−shifted)単 一モード1550nmファイバを用いた光通信システムに用いるように、容易に 改造することができる。1550nm光信号は、かかるファイバ中を、ゼロ分散 及び最少の損失で伝送することができる。しかしながら、かかるファイバ内を伝 送される1310nm光信号は色分散を受ける。また、1310nm及び155 0nm光信号の双方は、電気−光変換プロセス及び/又は増幅機による歪みも受 ける。 次に第5図を参照すると、本発明の第1実施例によって構成されたCATVヘ ッドエンド又は遠隔ハブの受信機部分の一例が示されている。光ファイバ1及び 2は、第1図の送信機部分によって出力されて結合即ち多重化された1310n m及び1550nmの光信号を送出する。光ファイバ1及び2からの光信号は、 それぞれ、光分解器即ち波長分割マルチプレクサ45及び50に供給される。波 長分割マルチプレクサ45は、光ファイバ1によって搬送される多重化光信号を 、光検出器51に供給されるレーザ22からの1510nmの光信号と光検出器 50に供給されるレーザ21からの1310nm信号とに分解(demulti plex)する。波長分割マルチプレクサ50は、光ファイバ2によって搬送さ れた多重化光信号を、光検出器53に供給されるレーザ24からの1510nm の光信号と光検出器52に供給されるレーザ23からの1310nmの信号とに 分解する。 分解された光信号は、それぞれの光検出器に供給される。PINフォトダイオ ードのような光検出器は、それらの入力に供給される強度変調された光信号を振 幅変調電流信号に変換する。光検出器の出力は、光検出増幅器によって増幅され る。この増幅器は、プッシュープル・トランスインピーダンス増幅器、又はCA TVの用途に設計された他の適宜の形式のものとすることができる。光検出増幅 器の無線周波数出力はバッファ増幅器によって増幅され、フィルタ80、81、 82及び83の内の1つに出力される。光検出器、光検出増幅器、及びバッファ 増幅器全体で、光受信機を構成する。本システムに用いて好適な光受信機の詳細 は、1991年9月3日に出願され共に譲渡された米国出願第07/754,0 29号に記載されている。更に、1991年9月3日に出願され”Optica l Switching in a Fiber Communication s System”という名称の、共に譲渡された米国出願第07/753,9 52号に記載されているように、受信機70〜73の1台以上をバックアップす るためのバックアップ光受信機(図示せず)を設けてもよい。 バッファ増幅器の出力は、それぞれ、フィルタ80〜83に供給される。これ らは、多極楕円バンドパス・フィルタ(multiple pole elli ptical bandpass filter)である。これらのフィルタは 、特定の信号経路上で対象となる周波数帯以外の周波数を減衰させると共に、広 帯域ノイズが帯域間で結合するのを防止するように動作する。フィルタ80〜8 3の各々は、各無線周波数テスト・ポイント85〜88に接続されている。無線 周波数テスト・ポイントは、対応するフィルタによって出力される信号の一部を 取り出すための方向性カプラである。また、無線周波数テスト・ポイントは、そ れぞれ、従来の設計によるパッド90〜93に結合されている。パッド90及び 91は結合器95に接続され、パッド92及び93は結合器96に接続されてい る。パッド90〜93は、結合器95及び96に供給される信号の振幅を等化す るように選択される差込み可能なユニットである。各パッドに要求される減衰は 、無線周波数テスト・ポイント85〜88によりフィルタ80〜83の出力を監 視することによって決定される。結合器95及び96の各出力は、結合器97に 接続されているフィルタ78及び79に供給される。結合器97の出力は、等化 器トリム(trim)回路98に接続され、これは、サイエンティフィック・ア トランタ製モデル6451HE/ドライバ増幅器のようなハイブリッド増幅器9 9に信号供給を行う。ハイブリッド増幅器99の出力は、第1図に示した送信機 部分に供給される無線周波数入力に対応する広帯域無線周波数信号である。 受信機においてバンドパス・フィルタを用いる場合、単一の帯域が生成される ようにフィルタ80〜83の出力を結合することが望ましい。例えば、フィルタ 80の出力をフィルタ82の出力と結合すれば、54〜276MHzの信号帯が 生成されよう。 等化器トリム回路98の目的は、結合器97から出力される信号を平滑化する ことである。この点について、2種類の調整が信号に必要となる。まず、結合器 からの信号は「傾けられる」。即ち、高い方の周波数信号と低い方の周波数信号 との振幅間に差があることがあり、この差は周波数帯にわたって線形に変化する 。第2に、周波数帯のある点において、及び特に種々の光リンクによって搬送さ れ るサブバンド間の界面において、あるチャンネル又はチャンネル群がそれらを取 り囲むチャンネルよりも高い又は低い振幅を有すること、即ちノッチが応答に現 われる。周波数応答におけるこれらのノッチ即ちピークを平滑化することが望ま しい。 この第1実施例の好適実施では、送信機位置にのみ電気的及び/又は光学的補 償要素を用いているが、この送信機位置の補償要素に加えて、又はこれらの代わ りに、受信機位置に電気的及び/又は光学的補償要素を設け、光信号を独立して 補償することも考えられる。かかる「事後補償(post−compensat ion)」を実施するためには、電気的補償要素130〜133を、光受信機内 の光検出増幅器とバッファ増幅器との間に設ければよい。代替案として、補償要 素をバッファ増幅器の後に配置してもよい。電気的補償要素130〜133は、 各光信号の送信において生じた歪みを除去するために、振幅及び位相を調節した 信号を発生するための回路である。 第6図は、受信機位置に用いて好適な電気的補償要素の概略ブロック図である 。電気的補償要素への無線周波数入力は、第5図の光検出増幅器からの出力であ る。歪みを有する無線周波数信号は、方向性カプラ810によって2つの経路に 分割される。出力の殆どは、主経路内のプラグイン・パッド812に結合され、 これより少ない量が第2補償経路内のプラグイン・パッド815に結合される。 主経路は、プラグイン・パッド812と遅延ネットワーク814とを含む。遅延 ネットワーク814は、同軸送信線、分散遅延線その他の適当な遅延ネットワー クとすることができ、信号が事後歪み経路を通過するための時間にほぼ等しい遅 延を、主経路に与える。 歪み経路は、プラグイン・パッド815、歪み発生器820、方向性カプラ8 22、832、823及び歪み信号調節ネットワーク823を含む。プラグイン ・パッド815は、所望の歪みの振幅、高次歪みの抑制、及び広帯域無線周波数 信号の抑制に関して歪み発生器の出力を最適化するように、信号レベルを歪み発 生器820に設定するために用いられる。歪みを有する広帯域無線周波数信号は 、プラグイン・パッド815から歪み発生器820に進む。歪み発生器820の 目的は、主に二次又は三次の相互変調歪みを発生しつつ、広帯域無線周波数信号 を 実質的に抑制することである。歪み発生器820の出力は、歪み信号の位相及び 振幅を調節する調節ネットワーク823に供給される。具体的には、歪み発生器 820の出力は、方向性カプラ822によって、2つの経路、即ち、Iチャンネ ルと呼ぶことにする同相経路と、Qチャンネルと呼ぶことにする90度位相シフ ト直角経路に分割される。IチャンネルはIチャンネル可変利得ネットワーク8 24を含み、Qチャンネルは微分器826、Qチャンネル可変利得ネットワーク 828及び遅延830を含む。I及びQチャンネル内の信号の利得及び位相は、 受信された無線周波数信号の歪みを適切に補償するように調節される。I及びQ チャンネルの出力は方向性カプラ832によって結合されて補償信号となる。方 向性カプラ834は、補償経路からの出力を検査のために供給する。方向性カプ ラ832からの補償信号は、方向性カプラ816によって、主信号経路内の歪み を有する無線周波数入力信号と結合される。Iチャンネル及びQチャンネルにお いて利得及び位相に適切な調節を行って、歪みを有する無線周波数入力信号と補 償信号とを組み合わせることにより、無線周波数入力信号内の歪みは除去され、 或は大幅に抑制される。これらの経路を結合するに抵抗の整合を用いることもで きる。 第6図の要素として用いるのに適した、好適であるがしかしならがら例示的な 回路、ならびに二次及び三次の歪みを補償する回路は、1992年10月9日に 出願された”Post−distortion Circuit For Re ducing Distortion In An Optical Comm unications System”という名称の、共に譲渡された係属中の 出願第07/958,976号に記載されている。 以上のように、第5図の受信機に電気的補償要素を設けることにより、光信号 を独立して「事後補償」することができる。先に論じたように、好適実施例では 、1550nm及び1310nmの光信号の1つに対応する無線周波数帯は、二 次歪みがフィルタ81〜83によって処理されるように構成されている。したが って、電気的補償要素131〜133は、対応する信号の三次歪み積を補償する ように用いることもできる。補償要素130を用いて、二次及び三次の歪み積を 補償することもできる。 分散の強度はファイバ長に左右されるので、事後補償は、異なる長さの光リン クによって単一のCATVヘッドエンドにリンクされる遠隔ハブにおいて特に有 利である。かかるシステムでは、事後補償によって、各遠隔ハブに送信される光 信号が受ける特定の分散特性及び/又は電気−光変換歪みの補償も可能となる。 この様に、本発明によれば、送信機における事前補償の代わりに、又はこれを補 って、受信機位置において事後歪み補償を行うことができる。特に1550nm 信号に対して分散を補償するには、光学的補償要素125及び130を設ければ よい。光学的補償要素125及び130は、例えば、レーザから出力された光信 号が標準の単一モード1310nm光ファイバ1及び2を介して受信位置まで送 信されるときに受ける分散特性と反対の分散特性を有する光ファイバとすること ができる。材料、ドーピング、及びコアとクラッディングとの間の光の分割のよ うなファイバ・パラメータを変化させることによって、決定された特性と反対の 分散特性を有するファイバが作成される。 第1図〜第6図によって記載された光通信システム全体においては、分散及び /又は電気−光変換による歪み成分を補償及び/又はフィルタ処理するための種 々の技術が、特定のシステムの必要性又は必要条件に応じて用いられる。第1実 施例の教示は、情報テレビジョン信号の送信のためのAMファイバ・システムに おいて、これらの技術をいかにして効果的に使用するかを例示したものである。 かかるシステムのAM送信は信号変換を必要としないので、システム要素の数を 減らすことができる。重要なのは、本発明のシステムは、波長分割マルチプレク サを用いることによって、従来のAMシステムよりも少ない光ファイバを用いて 信号の送出を達成し、これによって、1つではなく少なくとも2つの信号を各フ ァイバを通じて送出できるということである。ここに開示した分散及び歪み補償 技術を実施することによって、光ファイバのゼロ分散波長とは異なる波長で送信 される光信号が劣化することはない。これらの技術は、長距離の多重AMファイ バ通信システムの実現を実用的にするものである。本発明の第1実施例によるシ ステムの一例ではあるが例示的な仕様は、以下の通りである。 ここで第7図を参照すると、本発明の第2実施例によって構成されたCATV ヘッドエンドの送信部分の一例が示されている。第2実施例は、第1図に示した CATVと同様であるが、送信する無線周波数信号帯を追加するためのレーザを 含むと共に、逆送信経路も含む。第7図のCATVヘッドエンドには、他のヘッ ドエンド又は1つ以上の遠隔ハブに送信する多数の情報チャンネル(チャンネル 2〜チャンネルg)が存在する。これらのチャンネルは、ベースバンドで6MH zの帯域を占めるテレビジョン・チャンネルである。ベースバンド情報チャンネ ルの各々はそれぞれの変調器に供給され、各変調器は、当該変調器によって供給 される無線周波数キャリア上にベースバンド・チャンネルを載せる。第7図に示 すように、チャンネル2〜aと表記された第1群のベースバンド信号は、例えば 、54〜150MHzの範囲のキャリア周波数を有する第1群の変調器に供給さ れる。a+1〜bと表記された第2群のベースバンド信号は、例えば、150〜 222MHzの範囲のキャリア周波数を有する第2群の変調器にそれぞれ供給さ れる。b+1〜cと表記された第3群のベースバンド信号は、例えば、222〜 276MHzの範囲内のキャリア周波数を有する第3群の変調器にそれぞれ供給 される。c+1〜dと表記された第4群のベースバンド信号は、例えば、276 〜330MHzの範囲のキャリア周波数を有する第4群の変調器にそれぞれ供給 される。第5群のベースバンド信号d+1〜eは、例えば、330〜402MH zの範囲のキャリア周波数を有する第5群変調器にそれぞれ供給される。e+1 〜fと表記された第6群のベースバンド信号は、例えば、402〜474MHz の 範囲のキャリア周波数を有する第6群の変調器にそれぞれ供給される。最後に、 f+1〜gと表記された第7群のベースバンド信号は、例えば、474〜552 MHzの範囲のキャリア周波数を有する第7群の変調器にそれぞれ供給される。 第7図の実施例では、7つの群のベースバンド信号の各々は、それぞれの無線 周波数信号結合器301〜307によって、それぞれの周波数範囲の広帯域信号 に結合される。結合器300〜307から出力される広帯域無線周波数信号の各 々は、それぞれのバッファ増幅器BA及び等化器を通され、それぞれのレーザ3 11〜317の光出力を振幅変調するための等化信号が発生される。 レーザ311及び312は、異なる波長の光信号を放出する第1レーザ対を構 成し、これらの信号は、波長分割マルチプレクサ321によって光学的に結合即 ち多重化されて、単一モード1310nmのゼロ分散光ファイバ401上を伝送 される。レーザ313及び314は、異なる波長の光信号を放出する第2レーザ 対を構成し、これらの信号は波長分割マルチプレクサ322によって多重化され 、単一モード1310nmの光ファイバ402上を伝送される。レーザ315及 び316は、異なる波長の光信号を放出する第3レーザ対を構成し、これらの信 号は波長分割マルチプレクサ323によって多重化され、単一モード1310n mの光ファイバ403上を伝送される。レーザ317は、第1波長の光信号を放 出し、これは波長分割マルチプレクサ324に供給され、1310nmの光ファ イバ404上を伝送される。以下で詳しく論ずるが、波長分割マルチプレクサ3 24は、1箇所以上の遠隔位置から送信される逆経路光信号も受信し、これら逆 経路光信号を光検出器520に供給する。波長分割マルチプレクサ312〜32 4は結合ファイバ型であることが好ましいが、本発明はこれに限定されない。波 長分割マルチプレクサ324は、順経路及び逆経路の光信号が存在するため、他 の波長分割マルチプレクサよりも高い分離性及び低いクロストーク値を必要とす る。 この好適実施例では、レーザ311は1310nmの光信号を出力し、レーザ 312は1550nmの光信号を出力し、レーザ313は1310nmの光信号 を出力し、レーザ314は1550nmの光信号を出力し、レーザ315は13 10nmの光信号を出力し、レーザ316は1550nmの光信号を出力し、レ ーザ317は1550nmの光信号を出力する。レーザ311〜317は分散フ ィ ードバック型レーザであることが好ましい。1991年9月3日に出願された” Optical Switching in a Fiber Communi cations System”という名称の、共に譲渡された米国出願第07 /753,952号に記載されているように、1310nmのバックアップ・レ ーザ(図示せず)及び1550nmのバックアップ・レーザ(図示せず)を設け て、1310nm及び1550nmのレーザの一方又は両方をそれぞれバックア ップするようにしてもよい。第4図のシステムは1本の光ファイバ上で多重化さ れる異なる波長の2つの光信号を示すが、本発明は、1本の光ファイバ上に異な る波長の2つ以上の光信号を多重化するシステムにも容易に適用可能である。 第2好適実施例のシステムにおける各周波数範囲における好ましいチャンネル 数、無線周波数帯域に対応する光信号の周波数、及びレーザのレーザ出力を第2 表に示す。 これらの数は単に例示的なものであり、本発明はこれに限定されない。 第2表の実施例によれば、結合されて1550nmレーザに供給される無線周 波数信号の周波数帯が占めるのは、各々1オクターブ未満である。即ち、この周 波数帯において最も高い信号周波数は、この周波数帯における最も低い信号周波 数の2倍よりも低い。この構成は、色分散による高調波歪みのような任意の二次 高調波歪みもこの周波数帯の範囲外となり、受信機位置でフィルタ処理できるの で有利である。更に、54〜150MHzの周波数帯を除いて、結合され131 0nmレーザに供給される無線周波数信号の周波数帯が占めるのは、各々1オク ターブ未満である。この場合も、この構成では、二次高調波歪みを受信機位置で フィルタ処理することができる。 光ファイバ401〜404は1310nmのゼロ分散波長光ファイバであるの で、1550nmの光ファイバは色分散による歪みを受けるという問題がある。 加えて、1310nm及び1550nm信号は、例えば、電気−光変換プロセス 及び/又は光リンク内の増幅器による歪みを受ける。 かかる歪みを補償するために、本発明の第2実施例のCATVヘッドエンドに は、独立して光信号の高調波歪みを補償するために電気的補償要素371〜37 7が組み込まれる。電気的補償要素371〜377は、光信号の送信において発 生した歪みを除去するように、振幅及び位相が調節された信号を発生する回路で ある。第7図の例示システムにおいて用いて好適な電気的補償要素については、 第2〜4図に関連して先に述べた。 1550nmレーザ312、314、316及び317に供給する無線周波数 帯、及び1310nmレーザ313、315に供給する無線周波数信号の周波数 帯は、1オクターブ未満であることを先に論じた。したがって、これらの帯域各 々の二次高調波歪みは、受信機においてフィルタ処理することができる。しかし ながら、かかるフィルタ処理は、これらの信号から三次歪み積を除去する役は果 たさない。したがって、信号を補償する補償要素372〜377は、通常は三次 歪み積のみを補償するために必要であり、第2図又は第3図にあるような補償要 素は、三次歪みを発生する歪み発生器と共に用いられる。しかしながら、54〜 150MHzの無線周波数帯は1オクターブよりも広いので、補償要素371は この帯域に対応する光信号の二次及び三次の歪み積を補償することが好ましい。 再び、ある製造効率を考慮すれば、補償要素371〜377の各々は第4図に関 して論じた形式のものでよい。 以上のように、本発明によれば、送信機位置において「事前歪み」補償を行っ て、レーザの非直線性を補償する。光リンク内に光増幅器が存在する場合、事前 歪み補償を行って、レーザ及び光増幅器の非直線性を補償することができる。多 数の受信位置を有するシステムでは、送信機と受信機との間の光ファイバの共通 の長さに対して、ある量の独立した色分散の事前補償を、特に1550nm信号 に対して行うことができる。かかる事前補償は、上述の電気的補償回路に適切な 調節を施すことによって、又は光学的補償要素325〜328を含めることによ って達成することができる。光学的補償要素325〜328は破線ボックスで表 わされており、これらが光学的にシステムに含まれていることを示す。光学的補 償要素325〜328は、例えば、レーザ372、374、376、及び377 から出力された光信号が標準の光ファイバ401〜404上を受信機位置まで送 信されるときに受ける分散特性と反対の分散特性を有する光ファイバとすること ができる。 このように、本システムにおける電気的及び/又は光学的補償要素は、色分散 、電気−光変換プロセス、及び/又は光リンク内の増幅器による光信号の高調波 歪みをファイバ通信システムにおいて独立して事前補償する機能を提供する。送 信機位置での事前補償の利点の1つは、単一の電気的及び/又は単一の光学的事 前補償要素を用いて、例えば、複数の遠隔ハブに送信するために光信号を補償で きることである。 ここで第8図を参照すると、本発明の第2実施例によって構成されたCATV 又は遠隔ハブの受信機部分の一例が示されている。光ファイバ401、402、 及び403は、第7図の送信機部分によって出力されて結合即ち多重化された1 310nm及び1550nm光信号を送出する。光ファイバ404はレーザ31 7によって出力される1550nm光信号を送出する。光ファイバ401〜40 4からの光信号は、それぞれ、光分解器即ち波長分割マルチプレクサ411〜4 14に供給される。波長分割マルチプレクサ411は、光ファイバ401によっ て搬送される多重化光信号を、光検出器422へ供給されるレーザ312からの 1510nmの光信号と、光検出器421へ供給されるレーザ311からの13 10nm信号とに分解する。波長分割マルチプレクサ412は、光ファイバ40 2によって搬送される多重化光信号を、光検出器424へ供給されるレーザ31 4からの1510nm光信号と、光検出器425へ供給される1310nm光信 号とに分解する。波長分割マルチプレクサ413は、光ファイバ403によって 搬送される多重化信号を、光検出器426へ供給されるレーザ316からの15 10nm光信号と、光検出器425へ供給されるレーザ315からの1310n m光信号とに分解する。波長分割マルチプレクサ414は、レーザ317からの 1550nm光信号を受け取り、この信号を光検出器427に出力する。波長分 割マルチプレクサ414は、順経路及び逆経路の光信号のため、波長分割マルチ プレクサ411〜413よりも高い分離性及び低いクロストーク値を必要とする 。 分解され及び二重化された(diplexed)光信号は、それぞれの光検出 器に供給される。PINフォトダイオードのような光検出器は、その入力に供給 される強度変調された光信号を振幅変調電流信号に変換する。光検出器の出力は 光検出増幅器によって増幅される。光検出増幅器は、プッシュープル・トランス インピーダンス増幅器、又はCATVの用途に設計されたその他の適宜の形式の ものとすることができる。光検出増幅器の無線周波数出力はバッファ増幅器によ って増幅され、フィルタ481〜487の1つに出力される。光検出器、光検出 増幅器及びバッファ増幅器は全体で光受信機を構成する。本システムに用いて好 適な光受信機の詳細は、1991年9月3日に出願され共に譲渡された米国出願 第07/754,029号に記載されている。更に、1991年9月3日に出願 された”Optical Switching in a Fiber Com munications System”という名称の、共に譲渡された米国出 願第07/753,952号に記載されているように、受信機の1台以上をバッ クアップするためのバックアップ光受信機(図示せず)を設けてもよい。バッフ ァ増幅器の出力はそれぞれ、多極楕円バンドパス・フィルタとすることができる フィルタ481〜487に供給される。これらのフィルタは、特定の信号経路上 で対象となる周波数帯以外の周波数を減衰させると共に、広帯域ノイズが帯域間 で結合するのを防止するように動作するものである。フィルタ481〜487の 各々は、各無線周波数テスト・ポイント491〜497に接続されている。無線 周波数テスト・ポイントは、対応するフィルタによって出力される信号の一部を 取り出すための方向性カプラである。また、無線周波数テスト・ポイントは、そ れぞれ、従来の設計によるパッド501〜507に結合されている。パッド50 1及び502は結合器511に接続され、パッド503及び504は結合器51 2に 接続され、パッド505及び506は結合器513に接続されている。結合器5 11及び512の出力は、それぞれフィルタ561及び562を介して結合器5 14へ供給され、フィルタ563を介しての結合器513とパッド507の出力 は結合器515に供給される。結合器514及び515の出力は、それぞれフィ ルタ564及び565を介して結合器516に供給される。パッド501〜50 7は、結合器に供給される信号の振幅を等化するように選択される差込み可能な ユニットである。各パッドに要求される減衰は、無線周波数テスト・ポイント4 91〜497によりフィルタ481〜487の出力を監視することによって決定 される。結合器516の出力は等化器トリム回路598に接続され、これは、サ イエンティフィック・アトランタ製のモデル6451HE/ドライバ増幅器のよ うなハイブリッド増幅器599に信号供給を行う。ハイブリッド増幅器599の 出力は、第4図に示した送信機部分に供給される無線周波数入力に対応する広帯 域無線周波数信号である。 この第2実施例の好適実施は送信機位置にのみ電気的及び/又は光学的補償要 素を用いているが、この送信機位置の補償要素に加えて、又はこれらの代わりに 、受信機位置に電気的及び/又は光学的補償要素を設け、光信号を独立的に補償 することも考えられる。かかる「事後補償」を実施するためには、電気的補償要 素571〜577を光受信機内の光検出増幅器とバッファ増幅器との間に設けれ ばよい。代替案として、補償要素をバッファ増幅器の後に配置してもよい。第6 図、及び1992年10月9日に出願された”Post−distortion Circuit For Reducing Distortion In An Optical Communications System”という 名称の、共に譲渡された係属中の出願第07/958,976号に関して先に論 じたように、電気的補償要素571〜577は、各光信号の送信において生じた 歪みを除去するように振幅及び位相が調節された信号を発生するための回路であ る。 このように、第8図の受信装置内に電気的補償要素を設けることによって、光 信号を独立して「事後補償」することができる。先に論じたように、好適実施例 では、1550nmの光信号及び1310nm以外の全ての光信号に対応する無 線周波数帯は、受信機において二次歪みがフィルタ481〜487によりフィル タ処理されるように構成されている。したがって、電気的補償要素572〜57 7を用いて、対応する信号の三次歪み積を補償することができる。補償要素57 1を用いて、二次及び三次の歪み積を補償することもできる。 分散の強度はファイバ長に依存するので、異なる長さの光リンクによって単一 のCATVヘッドエンドにリンクされる遠隔ハブにおいて、事後補償は特に有利 である。かかるシステムでは、事後補償によって、各遠隔ハブに送信される光信 号が受ける特定の分散特性及び/又は電気−光変換歪みの補償も可能となる。 以上のように、本発明によれば、送信機での事前補償の代わりに、又はこれを 補って、受信機位置において事前歪みの補償を行うことができる。分散を補償す るために、特に1550nm信号に対して光学的補償要素581〜584を設け ることができる。光学的補償要素581〜584は、例えば、1550nm光信 号が標準の単一モードの1310nm光ファイバ401〜404を通じて受信位 置に送信されるときに受ける分散特性と反対の分散特性を有する光ファイバとす ることができる。材料、ドーピング、及びコアとクラッディングとの間の光の分 割のようなファイバ・パラメータを変化させることによって、決定された特性と 反対の分散特性を有するファイバが作成される。 第7及び8図のシステムは、受信機位置から送信機位置への逆送信経路を含む 。典型的には、同軸CATVシステムでは、テレビジョン信号は54〜550M Hzの周波数帯でヘッドエンドから受信機位置に送信される。信号を受信機位置 からヘッドエンドに再送信する機能を有するシステムでは、通常は返送信号は5 〜30MHz程度の範囲の周波数帯で搬送される。この帯域は、チャンネルT7 (5.75〜11.75MHz)、チャンネルT8(11.75〜17.75M Hz)、チャンネルT9(17.75〜23.75MHz)、及びチャンネルT 10(23.75〜29.75MHz)を含む。これらの返送経路チャンネルは 、各々テレビジョン信号帯域を有する。 本発明は、ファイバの少なくとも1本を介して返送経路光信号を送信する機能 を提供する。前記ハイブリッド増幅器の出力は、54〜550MHzの広帯域信 号をダイプレクサ673のポートAに供給する。この信号は、ダイプレクサのポ ートBから出て無線周波数出力に進む。5〜30MHz帯の返送信号は無線周波 数出力からノードに入り、ダイプレクサ673のポートBに入る。この信号はダ イプレクサ673のポートCから出て、返送レーザ774に供給される。この変 調された信号は光ファイバ404を通じて逆経路上を送信される。好ましくは、 レーザ774は1310nmの波長を有する光信号を出力する。 光ファイバ404によって搬送されるレーザ774からの光信号は、第7図に 示したCATVヘッドエンド位置の波長分割マルチプレクサ324に供給される 。波長分割マルチプレクサ324は、この信号を光検出器520に供給し、この 受け取った信号を元の5〜30MHz帯の無線周波数信号に変換する。 逆送信に対する電気的補償を行って、レーザにおける電気−光変換、受信機、 及び/又は光リンク内のいずれかの増幅器による高調波歪みを補償することもで きる。望ましければ、送信機位置又は受信機位置のいずれか又は双方に補償要素 を設け、レーザにおける電気−光変換プロセス、受信機及び/又は光リンク内の いずれかの増幅器による1310nm光信号の高調波歪みを補償することもでき る。 第2実施例のシステムは、第1実施例の利点を保持しつつ、更に光信号の逆送 信機能を設けたものである。本発明の第2実施例によるシステムの、一例ではあ るが例示的な仕様は、以下の通りである。 以上本発明の好適実施例を示しかつ記載したが、添付した特許請求の範囲に記 載されている本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、種々の変更が可能で あることは当業者には明白であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H04J 14/02 7509−5K H04J 13/00 F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ゼロ分散波長を有する光ファイバ上で光信号を送信する送信機ノードであっ て、 異なる波長を有する光信号を送信する光送信機と、 異なる波長を有する光信号を前記光ファイバ上に多重化する波長分割マルチプ レクサと、 前記ゼロ分散波長以外の波長を有する光信号を、前記光ファイバにおける分散 について独立して補償する電気的的分散補償手段と、 を具備する送信機ノード。 2.請求項1記載の送信機ノードであって、前記光送信機は無線周波数入力信号 を光信号に変換する送信機ノード。 3.請求項2記載の送信機ノードであって、ゼロ分散波長以外の波長で信号を送 信する光送信機への無線周波数入力信号は、1オクターブの周波数未満である送 信機ノード。 4.請求項1記載の送信機ノードであって、前記光ファイバは単一モード・ファ イバを含む送信機ノード。 5.請求項1記載の送信機ノードであって、前記単一モード・ファイバは分散シ フト型の単一モード・ファイバである送信機ノード。 6.請求項1記載の送信機ノードであって、第1の光送信機が1330nmの波 長の信号を送信し、第2の光送信機が1550nmの波長の信号を送信する送信 機ノード。 7.ゼロ分散波長を有する光ファイバを介して光信号を受信する受信機ノードで あって、 異なる波長を有する光信号を受信する光受信機と、 前記の光リンクからの信号を分解する波長分割デマルチプレクサと、 前記ゼロ分散波長以外の波長を有する光信号を、前記光ファイバにおける分散 について独立して補償する電気的分散補償手段と、 を具備する受信機ノード。 8.請求項7記載の受信機ノードであって、前記光受信機は光信号を無線周波数 信号に変換する受信機ノード。 9.請求項7記載の受信機ノードであって、前記光ファイバは単一モード・ファ イバを含む受信機ノード。 10.請求項9記載の受信機ノードであって、前記単一モード・ファイバは分散 シフト型の単一モード・ファイバである受信機ノード。 11.請求項7記載の受信機ノードであって、第1の光受信機が1330nmの 波長を有する信号を受信し、第2の光受信機は1550nmの波長を有する信号 を受信する受信機ノード。 12.光通信システムであって、 ゼロ分散波長を有する光ファイバと、 異なる波長を有する光信号を送信する光送信機と、異なる波長を有する光信号 を前記光ファイバ上に多重化する波長分割マルチプレクサとを含む送信ノードと 、異なる波長を有する光信号を受信する光受信機と、前記光リンクからの信号を 分解する波長分割デマルチプレクサとを含む受信機ノードと、 を具備し、 前記送信機ノードと前記受信機ノードの少なくとも一方は、前記ゼロ分散波長 以外の波長を有する光信号を、前記光ファイバにおける分散について独立して補 償する電気的分散補償手段を含む光通信システム。 13.請求項12記載の光通信システムであって、前記電気的分散補償手段は前 記送信機ノードのみにある光通信システム。 14.請求項12記載の光通信システムであって、前記電気的分散補償手段は前 記受信機ノードのみにある光通信システム。 15.請求項12記載の光通信システムであって、電気的分散補償手段は前記送 信機ノードと前記受信機ノードとの双方にある光通信システム。 16.ゼロ分散波長を有する光ファイバを含む光通信システムにおいて用いるた めの光ノードであって、 第1の波長を有する光信号を送信する光送信機と、 第2の波長を有する光信号を受信する光受信機と、 前記光ファイバと前記送信機との間、及び、前記光ファイバと前記受信機との 間で、光信号を多重化する波長分割マルチプレクサと、 前記ゼロ分散波長以外の波長を有する送信又は受信光信号を、前記光ファイバ における分散について補償する少なくとも1つの電気的分散補償要素と、 を具備する光通信システム。
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