JPH07135493A - 光伝送方法及び光伝送装置 - Google Patents

光伝送方法及び光伝送装置

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JPH07135493A
JPH07135493A JP5259837A JP25983793A JPH07135493A JP H07135493 A JPH07135493 A JP H07135493A JP 5259837 A JP5259837 A JP 5259837A JP 25983793 A JP25983793 A JP 25983793A JP H07135493 A JPH07135493 A JP H07135493A
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JP
Japan
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optical
modulated
frequency
optical transmission
signal
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JP5259837A
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Tomoaki Uno
智昭 宇野
Jiyun Odani
順 雄谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数多重した多チャンネルアナログ映像信
号を、DFB型半導体レーザ自体、及び光伝送路中に存
在する光増幅器の利得分散、光ファイバの分散、多重反
射点での透過率の分散等の非線形性の影響無しに良好に
伝送する。 【構成】 発振波長が各々1.45,1.50,1.5
5,1.60μmのDFB型半導体レーザ11〜14か
らの光変調信号を光合波器21〜23で合成した後、光
増幅器31〜31及びシングルモードの光ファイバ51
〜53より成る光伝送路44に伝送し、光バンドパスフ
ィルタ、51〜55で濾波し、光受信装置61〜65で
受信する。DFB型半導体レーザ11〜14の放出光
は、周波数をfiとして周波数帯域fmがfi<fm<
2fiに設定された周波数多重したアナログ変調電気信
号により変調される。従って、半導体レーザの電流−光
出力の非線形性等に基づく2次歪は、周波数帯域fmの
外側に生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多チャンネルアナログ
映像信号を、光増幅器と光ファイバによって構成する伝
送路を介して伝送する、光伝送方法及び光伝送装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】1.3μm帯波長の分布帰還型(DF
B)半導体レーザの放出光を多チャンネルのアナログ信
号で直接変調して光ファイバで伝送する方式が提案され
て(Fujito et al.,Technical Digest of Optical Fiber
CommunicationsConference'88,THO1,1988 に報告され
ている) 、CATV等の映像伝送システムに盛んに導入
されている。分布帰還型半導体レーザは雑音が非常に小
さいので、高いS/N比を得ることができる。また光フ
ァイバの伝送損失が0.5dB/km程度と小さいの
で、10ー20km程度の距離を無中継で伝送すること
ができ、従来の電気信号を多段の増幅器と同軸ケーブル
とを用いて伝送する方式に比べて格段に性能が向上す
る。この多チャンネルのアナログ映像信号による変調方
式としては、AM−FDM(Amplitude Modulated-Frequ
ency DivisionMultiplexing) と、FM−FDM(Freque
ncy Modulated-Frequency DivisionMultiplexing) とが
ある。
【0003】また、近年、希土類元素であるエルビウム
を添加した1.5μm波長帯の光ファイバ増幅器の出現
に伴い、1.5μm帯のDFB型半導体レーザを上述し
たような多チャンネルのアナログ映像信号により直接変
調して一般家庭にまで伝送する加入者系の光伝送システ
ム(FTTH:Fiber To The Home)
が提案され、低価格で高品質な画像伝送を目指して幅広
く研究が行われている。例えば1992年電子情報通信
学会秋期大会B−714に同様の種類の光伝送システム
が提案されている。
【0004】図3に、従来の光増幅器を用いた光伝送装
置の構成を示す。図3において、10は1.5μm帯の
DFB型半導体レーザ、30は光増幅器、40は零分散
波長が1.3μmの光ファイバ、44は分散補償ファイ
バ、60は光受信装置、70は光ファイバ40内の反射
点である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DFB
型半導体レーザ10を多チャンネルのアナログ映像信号
で直接変調する方式では、半導体レーザの電流−光出力
の非線形性のために、2次の非線形性に基づくCSO歪
(Composite Second Order Distortion) 又は3次の非線
形性に基づくCTB歪(Composit Triple Beat Distorti
on) が発生し、映像信号のチャンネル帯域内に他のチャ
ンネルの映像信号によるCSO、CTB歪成分が混入し
て、画質を劣化させる問題がある。一般に、CTB歪成
分はCSO歪成分より充分小さく、このため、半導体レ
ーザのCSO特性が歩留まりを下げる原因となってい
る。
【0006】また、伝送路中に複数の反射点70がある
場合には、エタロンと呼ばれる共振器構造を形成しエタ
ロン透過率の波長依存性のために、CSO歪が劣化する
ことが知られている。(例えば1992年電子情報通信
学会秋期大会B−712に報告されている。)更に、光
増幅器30を用いる場合には、ゲインチルトと呼ばれる
増幅器利得の波長依存性のために、やはりCSO歪が劣
化することが知られている。
【0007】加えて、伝送路として通常用いられる光フ
ァイバ40は1.3μm帯の波長に零分散特性を有して
おり、1.5μm帯の半導体レーザの光を伝送すると、
群速度遅延による信号品質の劣化を引き起こすことが知
られている。(例えば1992年電子情報通信学会秋期
大会B−705に報告されている。)このように、多チ
ャンネルのアナログ映像信号を多重化して伝送する方式
では、半導体レーザ自体のCSO歪特性、及び光ファイ
バ、光増幅器、伝送路中に存在する反射点で発生するC
SO歪特性が光伝送システムの性能を制限していた。
【0008】この課題に対して、従来では、光ファイバ
の分散特性を補償する,いわゆる分散補償ファイバ44
を接続したり、1.5μm帯の分散シフトファイバを用
いることが行われていた。しかし、この方法では、光フ
ァイバの零分散特性に起因する信号品質の劣化を抑制で
きるものの、半導体レーザや光増幅器、光伝送路の反射
点で発生するCSO歪特性を完全に除去することはでき
ず、チャンネル数や伝送距離等の拡張の自由度を制限し
ていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明では、半導体レーザ自体、及び光伝送路中
に存在する光増幅器の利得分散、光ファイバの分散、多
重反射点での透過率の分散によって2次歪み成分(CS
O)が発生しても、その2次歪み成分(CSO)の周波
数を映像信号の帯域外に発生させる構成として、2次歪
み成分の影響無しに映像信号を伝送するようにする。
【0010】すなわち、請求項1に記載の発明の光伝送
方法は、単一縦モード半導体レーザの放出光を、周波数
をfi(fi>0)として周波数帯域fmがfi<fm
<2fiである周波数多重したアナログ変調電気信号に
より変調して変調光信号を得た後、前記変調光信号を光
増幅器及びシングルモード光ファイバからなる光伝送路
の送信端から伝送し、前記光伝送路の受信端において前
記変調光信号を受信することを特徴とする。
【0011】また、請求項2記載の発明の光伝送方法
は、各々が異なる発振波長を有する複数の単一縦モード
半導体レーザの放出光を、周波数をfi(fi>0)と
して周波数帯域fmがfi<fm<2fiである周波数
多重したアナログ変調電気信号により変調して変調光信
号を得た後、前記各変調光信号を合成し、この合成した
変調光信号を光増幅器及びシングルモード光ファイバか
らなる光伝送路の送信端から伝送し、前記光伝送路の受
信端において前記複数の異なる発振波長のうちの所望の
波長のみの変調光信号を選択的に取り出して受信するこ
とを特徴としている。
【0012】更に、請求項3記載の発明の光伝送装置
は、周波数をfi(fi>0)として周波数帯域fmが
fi<fm<2fiである周波数多重したアナログ変調
電気信号により放出光が変調される単一縦モード半導体
レーザと、前記半導体レーザからの変調光信号が送信端
から伝送され、光増幅器及びシングルモード光ファイバ
からなる光伝送路と、前記光伝送路の受信端において前
記変調光信号を受信する光受信装置とを有することを特
徴とする。
【0013】加えて、請求項4記載の発明の光伝送装置
は、各々が異なる発振波長を有し、周波数をfi(fi
>0)として周波数帯域fmがfi<fm<2fiであ
る周波数多重したアナログ変調電気信号により放出光が
変調される複数の単一縦モード半導体レーザと、前記複
数の半導体レーザからの変調光信号を合成する光合波器
と、前記光合波器により合成された変調光信号が送信端
から伝送され、光増幅器及びシングルモード光ファイバ
からなる光伝送路と、前記光伝送路の受信端において前
記合成された変調光信号のうち所望の発振波長のみの変
調光信号を選択的に取り出して受信する光受信装置とを
有することを特徴とする。
【0014】また、請求項5記載の発明では、前記請求
項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の発明を限
定し、光伝送路の光増幅器は、希土類元素のエルビウム
を添加した光ファイバを用いる1.5μm波長帯に利得
を有するものであり、複数の単一縦モード半導体レーザ
は、発振波長が1.5μm帯のものであり、光伝送路の
光ファイバは、1.3μm波長帯に零分散特性を有する
ものであることを特徴とする。
【0015】更に、請求項6記載の発明では、前記請求
項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の発明の変
調電気信号を特定し、この変調光電気信号を、強度変調
方式(AM−FDM)に特定することを特徴とする。
【0016】
【作用】前記の構成により、本発明では、単一縦モード
半導体レーザから送出された光を変調する,周波数fi
を多重したアナログ変調電気信号の周波数帯域fmが、
fi<fm<2fi(fi>0)に設定されているの
で、半導体レーザ自体の2次歪み成分(CSO)、及び
光伝送路中に存在する光増幅器の利得分散、光ファイバ
の分散、多重反射点での透過率の分散によって発生する
2次歪み成分(CSO)周波数fが、変調電気信号の周
波数帯域外(f<fi,2fi<f)に発生する。従っ
て、2次歪みの影響無しに変調電気信号を伝送すること
ができる。
【0017】尚、3次の非線形性による3次歪み成分
は、変調電気信号の周波数帯域内にも発生するが、半導
体レーザ自体が充分に小さな値を有し、さらに光伝送路
中に存在する光増幅器の利得分散、光ファイバの分散、
多重反射点での透過率の分散の影響によっても殆ど劣化
しないことを新たに見い出したので、問題はない。
【0018】また、本発明では、透過率の波長依存性に
よって3次の非線形歪成分の増加が少ないので、光領域
でのバンドパスフィルタの使用を可能にでき、光ファイ
バ、光増幅器等の広帯域性を活用して、複数の異なる波
長の光信号を多重化して伝送量を増加することができ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図1は第1の実施例における伝送装置の構成
を示す。図1において、11、12、13、14は、発
振波長がそれぞれ1.45,1.50,1.55,1.
60μmのDFB型半導体レーザであって、これ等の半
導体レーザ11〜14の放出光には、周波数多重したN
TSCテレビ映像信号が変調信号として重畳されてい
て、このテレビ映像信号の重畳された放出光が光変調信
号である。
【0020】21、22及び23は光合波器として機能
するファイバ型の3dBカプラ、24、25、26及び
27は光分岐器として機能するファイバ型の3dBカプ
ラである。
【0021】また、31、32は希土類元素のエルビウ
ムを用いた1.5μm帯の光増幅器、41、42、43
は、各々、零分散波長が1.31μmのシングルモード
の光ファイバであって、これ等の光増幅器31、32及
び光ファイバ41〜43により光伝送路44が形成され
る。
【0022】更に、51は、波長可変の光バンドパスフ
ィルタ、52、53、54、55は透過中心波長が1.
45,1.50,1.55,1.60μmの光学共振器
(エタロン)構成の波長固定光バンドパスフィルタ、6
1、62、63、64、65は光信号を電気信号に変換
する光受信装置である。前記光伝送路44の送信端45
には前記3dBカプラ23が配置され、受信端46、4
7には各々前記波長可変の光バンドパスフィルタ51、
3dBカプラ25が配置される。
【0023】そして、前記4個のDFB型半導体レーザ
11〜14の各々から放出される光を変調する変調信号
としては、アメリカのテレビ信号周波数割当方式になら
って、周波数fiを300MHzとして、その周波数f
i(300MHz)から、そのオクターブ周波数2fi
(=600MHz)の周波数帯域fm(300MHz<
fm<600MHz)に、ほぼ6MHz間隔で50チャ
ンネルを有する周波数多重したNTSCテレビ映像信号
が用いられる。
【0024】前記の構成における光変調信号の送受信を
説明する。半導体レーザ11、12、13、14からの
光変調信号は、3dBカプラ21、22、23で構成す
る合波器で合波されてから光増幅器31で増幅されて、
光ファイバ41を通過した後、3dBカプラ24で2分
配される。分配後、光ファイバ42を通過する光は波長
可変の光バンドパスフィルタ51で所望の1発振波長成
分の光変調信号のみが選択されて光受信装置61により
受信されて、電気信号に変換される。選択された発振波
長の光変調信号には50チャンネルの映像信号が重畳さ
れているので、この後、電気チューナーにより所望の映
像信号が取り出される。
【0025】図2に、光受信装置61により再生される
電気信号のスペクトルを示す。図2において、101は
50チャンネルの映像信号、102、102’はそれぞ
れ半導体レーザ11〜14及び光伝送路44の2次の非
線形性によるCSO歪の低周波成分(信号の差周波成
分)と、CSOの高周波側成分(信号の和周波成分)と
を示す。103は半導体レーザ11〜14及び光伝送路
44の3次の非線形性によるCTB歪のスペクトルであ
る。前記CSO歪102は、伝送路中の光ファイバや光
増幅器の利得、バンドパスフィルタの透過率等の分散特
性の影響により伝送前と比べて劣化して大きくなる。し
かし、CSO歪102、102’の周波数は映像信号帯
域fmの外側に位置するので、NTSC映像信号のS/
N比に影響を与えることがない。
【0026】また、CTB歪103は、伝送路中の分散
特性の影響によってもほとんど劣化しないことが実験に
より確かめられた。このため、映像信号と同一の周波数
帯域fm内にありながら、映像信号101とCTB歪と
は十分大きな比を得ることができ、結果的に高品質の映
像を得ることができる。
【0027】また、図1において、3dBカプラ24で
2分配される他方の光信号は、光増幅器32で増幅され
た後、光ファイバ43を通過して、再び3dBカプラ2
5、26、27により4分岐され、更に固定波長の光バ
ンドパスフィルタ52、53、54、55により各々
1.45,1.50,1.55,1.60μmの変調光
信号が選択されて、対応する光受信装置62、63、6
4、65で電気信号に変換される。各々の光受信装置か
らの電気信号出力には、50チャンネルづつの映像信号
が重畳されており、この後、電気のチューナーによりそ
れぞれ所望のチャンネルの映像信号が取り出される。
【0028】光ファイバ41〜43は、波長分散特性を
有しながらも、上述したようにその歪が映像信号特性に
影響を及ぼさないので、十分な信号光強度が得られれ
ば、自由に長さを設定することができる。また、零分散
波長の異なる光ファイバ同志を接続しても、何等問題を
生じない。
【0029】尚、本実施例では、バンドパスフィルタ5
2〜55として光学共振器(エタロン)構成のものにつ
いて述べたが、十分な波長選択性が得られれば、他に多
層誘電体膜構成、回折格子構成、ファイバグレーティン
グ構成のものでも同様の効果が得られるのは勿論であ
る。
【0030】以上のように、本実施例の多チャンネルの
アナログ映像信号を多重化して伝送する方法では、半導
体レーザ11〜14自体のCSO歪特性、並びに光ファ
イバ、光増幅器、及び伝送路中に存在する反射点で発生
するCSO歪特性の影響を受けること無しに、200チ
ャンネルの映像信号を高品質(つまり高S/N)に伝送
することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光伝送方
法及び光伝送装置によれば、多チャンネルのアナログ映
像信号を多重化して伝送する方式で、半導体レーザ自体
のCSO歪特性、及び光ファイバ、光増幅器、伝送路中
に存在する反射点で発生するCSO歪特性の影響を受け
ること無しに、多チャンネルの映像信号を高品質(高S
/N)に伝送することができる効果があり、光通信の分
野において産業上大きな意義を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における光伝送装置の構成図であ
る。
【図2】第1の実施例における半導体レーザの変調電気
信号のスペクトルを示す図である。
【図3】従来例における光伝送装置の構成図である。
【符号の説明】
11,12、13、14 DFB型半導体レー
ザ 21、22、23、 3dBカプラ(光合波
器) 24、25、26、27 3dBカプラ 31、32 光増幅器 41、42、43 光ファイバ 44 光伝送路 45 送信端 46、47 受信端 51 波長可変の光バンド
パスフィルタ 52、53、54、55 波長固定のバンドパ
スフィルタ 61、62、63、64、65 光受信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/02 10/18 H04J 1/00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一縦モード半導体レーザの放出光を、
    周波数をfi(fi>0)として周波数帯域fmがfi
    <fm<2fiである周波数多重したアナログ変調電気
    信号により変調して変調光信号を得た後、前記変調光信
    号を光増幅器及びシングルモード光ファイバからなる光
    伝送路の送信端から伝送し、前記光伝送路の受信端にお
    いて前記変調光信号を受信することを特徴とする光伝送
    方法。
  2. 【請求項2】 各々が異なる発振波長を有する複数の単
    一縦モード半導体レーザの放出光を、周波数をfi(f
    i>0)として、周波数帯域fmがfi<fm<2fi
    である周波数多重したアナログ変調電気信号により変調
    して変調光信号を得た後、前記各変調光信号を合成し、
    この合成した変調光信号を光増幅器及びシングルモード
    光ファイバからなる光伝送路の送信端から伝送し、前記
    光伝送路の受信端において前記複数の異なる発振波長の
    うちの所望の波長のみの変調光信号を選択的に取り出し
    て受信することを特徴とする光伝送方法。
  3. 【請求項3】 周波数をfi(fi>0)として周波数
    帯域fmがfi<fm<2fiである周波数多重したア
    ナログ変調電気信号により放出光が変調される単一縦モ
    ード半導体レーザと、前記半導体レーザからの変調光信
    号が送信端から伝送され、光増幅器及びシングルモード
    光ファイバからなる光伝送路と、前記光伝送路の受信端
    において前記変調光信号を受信する光受信装置とを有す
    ることを特徴とする光伝送装置。
  4. 【請求項4】 各々が異なる発振波長を有し、周波数を
    fi(fi>0)として周波数帯域fmがfi<fm<
    2fiである周波数多重したアナログ変調電気信号によ
    り放出光が変調される複数の単一縦モード半導体レーザ
    と、前記複数の半導体レーザからの変調光信号を合成す
    る光合波器と、前記光合波器により合成された変調光信
    号が送信端から伝送され、光増幅器及びシングルモード
    光ファイバからなる光伝送路と、前記光伝送路の受信端
    において前記合成された変調光信号のうち所望の発振波
    長のみの変調光信号を選択的に取り出して受信する光受
    信装置とを有することを特徴とする光伝送装置。
  5. 【請求項5】 光伝送路の光増幅器は、希土類元素のエ
    ルビウムを添加した光ファイバを用いる1.5μm波長
    帯に利得を有するものであり、複数の単一縦モード半導
    体レーザは、発振波長が1.5μm帯のものであり、光
    伝送路の光ファイバは、1.3μm波長帯に零分散特性
    を有するものであることを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3又は請求項4記載の光伝送方法又は光伝送
    装置。
  6. 【請求項6】 変調電気信号は、強度変調方式(AM−
    FDM)であることを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3又は請求項4記載の光伝送方法又は光伝送装
    置。
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