JPH08501195A - 周波数分割多重化を用いたディジタル信号伝送システム - Google Patents
周波数分割多重化を用いたディジタル信号伝送システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
多数の近接隔置された搬送波においてOFDM信号を搬送するための周波数分割多重化送信機は、入力(12)においてディジタルデータを受け、畳込み符号化(14)のような符号化を適用し、その信号を時間インタリーブして(16)、これをマトリックス(18)においてフレームごとに整理する。そのデータはシフトレジスタ(22)によって並列形式に変換され、周波数インタリーブされ(24)、差分符号化され(26)、そして数百以上の近接隔置された搬送波において直角位相変調される(28)。第1高速逆フーリエ変換回路(30)が周波数領域におけるこの情報を時間領域へ変換する。直接送信される代わりに、結果として生じる信号は次に振幅制限され(42)、そしてこれを周波数領域に再変換するためにFFT(44)に加えられる。所望の信号の泣相は次にリセットされ、そして帯域の縁部の近くの信号の振幅は、補正回路(46)において低減される。結果として生じる信号は送信のために第2逆FFT(48)に加えられる。第2逆FFTの出力は第1逆FFT(30)の出力よりも小さい電カピークを含んでいる。その出力はシフトレジスタ(32)によって直列形式に変換され、保護期間を付加され(34)、そして結果としての信号はアナログ形式に変換される(36)。
Description
【発明の詳細な説明】周波数分割多重化を用いたディジタル信号伝送システム 発明の背景
この発明は、多数の近接した搬送波を用いて周波数分割多重化によりディジタ
ルデータを伝送するための方法及び装置に関係している。
直交周波数分割多重化(OFDM)信号は種々の応用に対して提案されており
、その最初のものはディジタル音声放送(DSB)としても知られているディジ
タルオーディオ放送(DAB)であった。レオナルド J.チミニ.Jr.著「
直交周波数分割多重化を用いたディジタル移動通信路の解析及びシミュレーショ
ン」,IEEE通信部会会報COM−33巻7号,1985年7月,665ない
し675ページ所載(Leonard J.Cimini,Jr.,“Analysis and Slmulation of a
Digital Moblle Channel Using Orthogonal Frequency Division Multiplexing"
,IEEE Transactions on Communications,Vo1.COM-33,No.7,July 1985,pages 66
5 to 675)を見よ。OFDM信号は、周波数が近接していてそれぞれデータで変
調された多数の搬送波からなっている。典型的には数百又はそれ以上もの搬送波
がある。
提案されたDAB方式は次を含んでいる。
(a)多くの同時の狭帯域搬送波を用いて、周波数選択性を克服するための、
変調及び復調の両過程用の高速フーリエ変換(FFT)、
(b)すべての固定及び移動受信条件において大きい符号化利得を実現するた
めの、周波数及び時間におけるインタリーブ(はさみ込み)、並びに
(c)例えば、大きい符号化利得を得るためのビテルビ(Viterbi)最大尤度
復号化アルゴリズムと関連した畳込み符号化、及びことによると畳込み内側符号
と連鎖した外側ブロック符号を含んでいる符号化。
このような信号は符号化直交周波数分割多重化(COFDM)と名づけること
ができる。
COFDM提案に関する更なる背景情報に関しては、例えば次のものを参照す
るとよい。
(i)ポミエ及びラトリフ著「移動携帯用及び固定式ラジオ受信機への高品質
ディジタル音声放送のための新しい展望」,IBC88,IEE会議出版物第2
93号,349ないし353ページ所載(Pommier and Ratliff,“New Prospect
s for High Quality Digital Sound Broadcasting to Mobile Portable and Fix
ed Radio Receivers",IBC 88,IEE Conference Publication No.293,pages 349 t
o 353)。
(ii)ル・フロシュ外著「移動受信機へのディジタル音声放送」,IEEE消
費者電子機器部会会報35巻3号,1989年8月、493ないし503ページ
所載(Le Floch,et al.,“Digital Sound Broadcasting to Mobile Receivevs",
IEEE Tvansactions on Consumer Electronics,Vo1.35,No.3,August 1989,pages
493 to 503)、これは提案された受信機の構成図を含んでいる。
(iii)プレンジ著「DAB−新しい音声放送方式・・・」,EBUレビュー−テ
クニカル第246号,1991年4月,87ないし112ページ所載(Plenge,
“DAB-A New Sound Broadcasting System ・・・'',EBU Review-Technical,No.246,
April 1991,pages 87 to 112)、これは送信機及び受信機の両方の構成を概説し
ている。
(iv)カサス外著「移動無線FM通信路によるデータ通信のためのOFDM−
I部・・・」,IEEE通信部会会報39巻5号,1991年5月,783ないし
793ページ所載(Casas,et al., “OFDM for Data Communication Over Mobil
e Radio FM Channels-Part 1・・・" IEEE Transactions on Communications,Vo1,3
9,No.5,May 1991,pages 783 to 793)。
(v)1992年6月8〜9日 モントルー,第1回ディジタルオーディオ放
送国際シンポジウムにおいて発表された種々の研究論文,例えば、ル・フロシュ
著「DABのためのチャネル符号化及び変調」,会報99〜109ページ所載(
Various papers presented at the First International Symposium on Digital
Audio Broadcasting, Montreux 8-9 June 1992; eg.Le Floch,“Channel Codin
g and Modulation for DAB",Proceedings pages 99-109)。
(vi)米国特許US−A−4 881 241。
(vii)欧州特許出願EP−A−0 441 730。
提案された、COFDMを用いたDABにおいては、4−PSK変調とも呼ば
れる横軸位相偏移キーイング変調(QPSK)が、高速フーリエ変換回路による
変換の前に搬送波を変調するために使用される。原則として、高次のPSK変調
方式が使用されることになるであろう。
OFDM信号においては、種々の搬送波が同相であるときに、短時間の間比較
的高い電圧ピークが生じることがある。起こり得るピーク電力と平均電力との間
の比は搬送波の数が増大するにつれて増大する。それで、信号が実用的な装置(
例えば増幅器)を通じて伝送されるときには、この装置は非線形効果の発生を防
止するために大量の「へッドルーム(headroom)」のある線形伝達特性を持たな
ければならないので、問題が生じる。送信機回路網においては必要とされるへッ
ドルームの量は送信機の原価にかなり影響を与えることがある。このへッドルー
ムは、信号の瞬時ピーク対平均電力比が低減され得るならば低減されることがで
きる。
このピーク対平均電力比を低減する一つの方法は、システムのデータ容量の若
干のものを使用して、各記号において多数の搬送波の位相を選べるようにして全
信号包絡線における大きい変動の発生を防止することであろう。DABに対して
はこれはこの目的のための余分のデータ容量が存在しないので可能ではない。
別の可能性は搬送波の半分に、例えば交番する搬送波に、45゜位相偏移を導
入することであろう。これは、搬送波の位相が同時にすべて加わり得ないことを
保証するであろう。しかしながら、実際上、この方法ではほとんど改善が得られ
ないことを我々は知った。
単に信号を制限することによってピーク電力における所望の低減が達成され得
ることが考えられるかもしれない。しかしながら、この過程は相互変調積を導入
する。OFDM方式においては、相互変調積は正に存在する搬送波に入り、従っ
てこれらの搬送波の振幅及び位相を実効上変化させる。
欧州特許出願EP−A−0 499 560(及び対応するカナダ特許出願C
A−A−2 059 455)はOFDM信号のコヒーレント復調のために設
計された受信機を記述している。受信機側では、時間領域における受信OFDM
信号がFFTによって周波数領域へ変換される。基準データが抽出されて、これ
から逆FFTによって伝送通信路のインパルス応答が構成される。この結果の種
々の成分は次に低レベル成分の効果を放棄する又は低減するために重み付けされ
、そして次に周波数応答が更なるFFTによって推定される。この周波数応答の
推定は次に受信データをコヒーレントに復調するために使用される。
米国特許US−A−5 197 061においては、COFDM方式の種々の
ビットに二つの異なった保護レベルを適用して、どの符号化方式が適用されるべ
きであるかに関して選択が行われることを可能にし、これにより伝送の効率を最
適化することが提案されている。
信号を符号化する信号機側においては符号化送信信号の復号化をも行うことは
周知である。これは、入力を量子化し、量子化された又は符号化された出力を次
の入力と比較して送信のための差分信号を発生するデルタ変調方式の本質的部分
である。英国特許明細書GB−A−2 188 509においては、ビデオ信号
を二つの異なった方法で符号化し、そして送信機側で両方の結果を復号化するこ
とが提案されている。どちらの符号化方式でも最小の損傷を導入するものが次に
実際の送信のために使用される。発明の要約
それゆえ、COFDM信号のような多重搬送波周波数分割多重化信号における
諸成分のピーク振幅又は電力を低減するための方法及び装置を提供することがこ
の発明の目的である。
この発明は、多数の近接した搬送波が位相偏移キーイング変調法により送信さ
れるべきディジタルデータのそれぞれのビットで変調されるような方法及び装置
を提供する。結果としての被変調信号は、例えば逆フーリエ変換によって、周波
数領域から時間領域に逆に変換される。
この発明に従って、変換信号はそのあと送信されないで、まずその振幅又は電
力を制限するように制限される。第2の変換がこのように制限された時間領域信
号を周波数領域における多数の信号へ変換する。信号の若干のものの位相及び/
又は振幅はその後調整され、そして最終的には信号は再び周波数領域から時間領
域に変換されて送信のための信号が与えられる。
この発明の例が下で諸図面を参照して更に詳細に記述される。この例は、CO
FDM法によるDAB信号の送信に関係があり、搬送波を調整することによって
信号のピーク対平均電力比を低減する。
DABは、情報が搬送波の位相において搬送される横軸位相偏移キーイング(
QPSK)変調を使用しているので、各搬送波の振幅は、全信号の包絡線におけ
るピークの大きさを低減するために記号ごとに変化することを許される。
高速フーリエ変換(FFT)を行って信号の周波数領域表現を得ることによっ
て、まず、制限により導入された帯域外れ相互変調積は、帯域外れ搬送波の振幅
を零に設定し、それから別の逆FFTで再変換を行って信号の新しい時間表現を
得ることによって消去されることができる。次に、信号を単純に制限することに
起因する位相誤差は、FFT及び逆FFT過程中に搬送波の位相を正しい値に再
設定することによって消去されることができる。これら二つの再設定方法は独立
して使用されることができるが、一緒に使用されることが望ましい。
ある場合には、主信号に近い周波数の搬送波の存在が許され、それの存在は信
号におけるピーク電圧を低減するために使用されることができる。
この方法は実際、PSK変調において使用された搬送波の振幅に存在するOF
DM方式における冗長性を利用している。これらの振幅は帯域内で1、帯域外で
0であると仮定されているが、この発明に従って、ピーク送信電力を低減するよ
うな方法で変化することが許される。各搬送波の振幅はそれゆえ記号ごとにわず
かに変化する。
振幅冗長性は、送信機識別情報のような付加的なデータを搬送するために、1
993年5月13日公表の国際特許出願公表WO93/09616号に提案され
ているように非変化方法で使用される。この発明はこの提案に関連して使用され
ることができる。
この発明の方法はOFDM符号器において一つ以上の付加的なFFT及び逆F
FT演算を導入することによって実施されることができる。時間−周波数変換の
前に、信号は制限され、そして各周波数−時間変換の前に、帯域外成分はフィル
タされ及び/又は搬送波位相はリセットされる。実際にはOFDM符号器はI
及びQチャネルを独立的に発生することによって事実上動作することができる。
システムが各FFTに独立的に適用されるならば、クロストークがl及びQチャ
ネル間に導入されることがあり、信号の位相が再び乱される。この効果は実際問
題として重要でないと想定され、従って次の記述では無視されている。図面の簡単な説明
この発明は今度は例として諸図面を参照して更に詳細に記述されるが、この諸
図面中、
図1は今までに提案されたようなCOFDM送信機の構成図であり、
図2はQPSK信号の位相を示しており、
図3は三つの連続した記号期間における送信信号を図解しており、
図4は図1の送信機と共に使用され得るCOFDM受信機の構成図であり、
図5はこの発明を具体化したCOFDM送信機の構成図であり、
図6はフーリエ変換前の1536の等振幅搬送波を有するCOFDM信号のス
ペクトルを周波数領域で示しており、
図7はフーリエ変換後の信号の時間領域表現を示しており、
図8はその後の振幅制限後の信号の時間領域表現を示しており、
図9は位相誤差が有効搬送波において許されている処理信号の位相状態を示し
ており、
図10は制限後の信号のスペクトルを示しており、
図11はフィルタリング後の、有効搬送波の位相がリセットされた信号のスペ
クトルを示しており、
図12は制限及びフィルタリング後の信号の時間領域表現であり、
図13は信号の最終スペクトルを示しており、又
図14は三つの反復後の信号の最終スペクトルを示している。COFDMシステム
COFDMシステムは、音声又はテレビジョン信号の放送に適用されることが
できるので、このシステムについての説明が最初に与えられる。
図1は、この例では送信用の三つのディジタル音声信号を受けるための入力1
2,12a,12bを有するCOFDM符号器10を示している。入力12に
加えられた信号は畳込み符号器14を通過して時間インタリーブ(はさみ込み)
回路16に送られ、又入力12a及び12bにおける信号も対応する回路におい
て同様に処理される。時間インタリーブ回路の出力は次にマトリックス(行列回
路)18に集められる。マトリックス18は又入力20からへッダ及び/又は同
期情報を受ける。
マトリックス18がデータの完全な1フレームを含んでいるときに、それは図
示例ではシフトレジスタ22によって直列に抽出されて並列形式に変えられる。
マトリックス18の出力はシフトレジスタの一端部からクロックインされて、シ
フトレジスタが一杯になるとこれの個々の段からの出力が周波数インタリーブ(
はさみ込み)回路24に加えられる。周波数インタリーブ回路24から、信号は
既知の差分符号化技法を使用する差分符号化回路(DIFF)26に加えられる
。差分符号化回路26の出力は一連の横軸位相偏移キーイング(QPSK)変調
器28に加えられる。この例では、図2に示されたように、四つの可能な位相位
置を生じさせるQPSKが使用されており、従って二つのビットが各変調器28
によって伝送され得る。それゆえシフトレジスタ22からの、周波数インタリー
ブ回路24におけるビットは図示されたように対になっている。
シフトレジスタ22を満たすために必要とされるビットの数は一例においては
3072ビットとして定義されることができ、このビットの数は「記号」と呼ば
れる。それゆえ3072ビットを1536の近接した搬送波へ変調する1536
の変調器28がある。これらの搬送波は次に高速フーリエ変換(FFT)回路3
0に加えられる。FFT回路30には2048の入力及び2048の出力がある
。位相変調器28はそれゆえ中間の1536の入力に接続されており、そして最
初の256の入力及び最後の256の入力は0値入力を受ける。これはベースバ
ンド(基底帯域)スベクトルの上端部が、変調過程により導入された第1高調波
の下端部と干渉しないことを保証する。
FFT回路30は厳密にいえば逆FFT回路であってFFT-1と称され、近接
して隔置された周波数の1536の搬送波を表す入力を時間領域における出力に
変換する。この出力は、図示例ではシフトレジスタ32によって、並列形式から
直列形式へと再変換される。
察知されるであろうように、FFT回路30は記号ごとに動作する。一つの記
号に対する動作の開始と次のものとの間の時間は記号期間Tsである。記号期間
Ts及び変調器28が動作する搬送波周波数は、近接隔置された搬送波周波数が
1/Tsの倍数により隔置されているので、関係づけられている。これは多重化
に直交性の特性を与える。
シフトレジスタ32の出力は次に保護期間付加回路34に加えられるが、この
回路はシフトレジスタから受けたような各記号に保護期間を加える。これは図3
に図解されており、この図は記号N−1,N及びN+1に対する三つの連続した
記号期間Tsを示している。回路34は連続した記号間に実効上保護帯域がある
ように動作する。これは実際には図3において(a)で示されたように達成され
る。データは全記号期間Tsの一部分tsにおいて伝送されるように圧縮され、
そしてギリシア文字デルタ(Δ)により示された残りの部分は有効記号期間ts
におけるデータの最初の部分を繰り返すことによって満たされる。これは、全記
号期間Ts内のtsに等しい任意の持続時間がすべてのデータビットを含んでい
ることを意味する。最後に、保護期間付加回路34の出力はディジタルーアナロ
グ変換器36に加えられ、そして次に、放送送信リンクによる送信のために出力
38に加えられる。
フーリエ変換の特性のために、有効信号期間tsにおけるすべてのデータが受
信されるかぎり、期間tsが全記号期間Tsに入っている所に全く関係なく、デ
ータは受信機側で処理されることができる。
更に、フーリエ変換の特性のために、図3に示された信号が、任意の量だけ遅
延した同じ信号の別の形式のものをそれに加えているならば、その遅延が持続時
間デルタ、すなわち保護期間の長さ、より小さいかぎり、受信機はやはりデータ
を復号化することができる。復号化は、受信機が二つの連続した記号に関するデ
ータを混合しないとすれば、正しいであろう。この目的のために、受信機は、図
3において(b)で示されたように、各記号期間Tsにおける長さtsの最後の
部分を選択するように構成されている。デルタに等しい量まで遅延した信号は、
受信機側の多重分離出力に影響を及ぼすことなく、主信号と正しく組み合う。
システムのこれらの特性は、主信号とエコーとの間の最大遅延量がデルタを超
えないという条件で、性能低下を伴うことなく多重路伝搬に対処することを可能
にする。
保護期間が十分に長ければ、システムは更に、受信機から異なった距離にあっ
て、同一周波数で同一番組を送信している二つの異なった送信機からの信号の同
時受信に対処することができる。これは次にいわゆる単一周波数回路網(SFN
)の構成を可能にする。システムは又、移動用受信機において生じるようなドッ
プラー効果に対して相当程度の抵抗性を有するように示されることができる。前
述の引用文献を参照のこと。
既述の結果は次のように離散フーリエ変換によって達成される。FFT回路3
0への入力において、記号を構成する種々のデータビットは種々の搬送波におい
て(実際には対で)搬送され、そしてこれは記号期間の間それらの値を維持する
。データはそれゆえ周波数領域で表現される。フーリエ変換の効果は時間領域に
おいて等価の波形を構成することである。フーリエ変換は更に、符号化方式によ
り与えられた誤り防護と組み合わされたときに誤りが相当程度まで補正されるよ
うな方法でデータをチャネルに分配するための時間及び周波数インタリーブの容
易な実現を可能にする。これは、信号が周波数選択性フェージングに対して相当
程度の免疫性を獲得したことを意味する。
対応する受信機110が図4に示されている。これは概念的には図1に図示さ
れた送信機の鏡像として示されており、対応する素子は100だけ異なる参照数
字を有している。実際的な受信機において、ただ一つの番組が通常受信されるこ
とになるので、諸番組をまず時間インタリーブ分離してその時点で望まれた番組
だけを処理のために選択することが可能である。これは処理負荷を低減する。
図4に言及すると、送信信号は入力138において受信されて、アナログーデ
ィジタル変換器136に加えられる。有効記号期間tsは回路134によって、
図3に関して上述された方法で選択される、すなわち全記号期間Tsの最後のts
がとられる。信号は次にシフトレジスタ132に加えられ、これは信号をFF
T回路130への印加のために並列形式に変換し、そしてFFT回路は信号を記
号ごとの方式で時間領域から周波数領域へと変換する。送信機におけるFFT3
0への入力にあった信号がまさに再現されている。
FFT回路130の周波数領域出力は復調器128によって位相復調される。
察知されることであろうが、2048出力のうちの中間の1536だけが復調さ
れる必要がある。復調信号は回路(DIFF)126によって差分的に復号化さ
れて、回路124において周波数インタリーブ分離される。シフトレジスタ12
2が信号を直列形式に再変換し、そして次にデータはマトリックス118におい
て再形式化され、マトリックスから成分データ流が読み出され得る。各音声信号
は回路116において時間インタリーブ分離され、そして復号化回路114にお
いて出力112への印加のために畳込み復号化される。
図示されたように三つの音声信号が伝送のために組み合わされているが、この
数が単に図解のためであって、伝送されるべきデータ流の正確な形式又は内容が
変化し得ることは察知されるであろう。
上述のように、この説明は信号のI及びQ成分が別々に処理され得る可能性を
無視してきたが、これはこの発明にとって重要ではないためである。しかしなが
ら、簡単にいえば、図1の送信機において、逆FFT回路30が並列に動作する
二つの類似した回路によって置き換えられることになり、図4の受信機における
FFT回路130も同様である。好適な実施例
この発明を具体化したCOFDM送信機40が図5に構成図形式で示されてい
る。これの大部分は図1と同じであって同じ参照番号を持っており、従って再び
説明されない。
逆FFT回路30の出力がシフトレジスタ32に直接接続される代わりに、相
当量の付加的な回路部分がこの箇所に含まれている。
逆FFT回路30の出力は単純な拡幅制限機能を与えるリミッタ42に加えら
れるが、もっともより複雑な制限機能も予想され得る。このように制限された信
号は次に(順方向)FFT回路44に加えられ、この回路は逆FFT回路30の
動作を反転させて信号を再び周波数領域に変換する。FFT回路44は受信機に
おけるFFT回路130に類似している。リミッタ42が存在しないとすれば、
FFT44の出力は理論上FFT30の入力に等しくなるであろう。リミッタ4
2のために、この出力は同じではなく、種々の変化が導入されているであろう。
これらの変化のうちの選択されたものが次に個別の補正回路46において行われ
る適当な調整によって除去され又は低減される。調整された信号は次に第2の逆
FFT回路48によって再変換され、そしてこの回路の出力が、送信のためにシ
フトレジスタ32に加えられる。
I及びQ信号が別々に送信される場合には、位相変調器28からシフトレジス
タ32までの回路部分が二重にされて、二つの信号が並列に処理される。
図4におけるのと同じ受信機が図5の送信機と共に変更なしで使用される。
図5の回路の動作が今度は残りの図面を参照して説明される。
図6は1536の搬送波の集合を周波数領域において表している。これらの搬
送波はすべて等しい振幅のものであり、従って原点と搬送波1536との間には
1の振幅があり、この領域の外側には0の振幅がある。FFT30による時間領
域への変換後は、振幅は図7に示されたようになる。図示の例では、これは使用
された任意目盛において約1.75の振幅ピークを生じさせる。
この信号は回路42において1でクリップされて図8に示されるような時間領
域表現を生じるが、この図において1.0より上のすべての値は今では1.0に
低減されており、且つ1.0より下のすべての値は変化していない。
これらの信号が再び周波数領域へ変換されると、図9及び10に示された結果
が得られる。図9は搬送波の位相を示している。図面においてY軸上には任意目
盛においてそれぞれ0,+π/2,−π/2及び±πで表された四つの位相があ
る。+π及び−πの値は同時的な+180゜及び−180゜位相位置に対応して
いる。スペクトル折り重なり又はエイリアシング効果のために、4096より下
に示された値は、X軸における0のちょうど下のそれと概念上同じであり、従っ
て図面の右側部分は都合のよいことには左側縁部に巻き付けられたと考えられ得
る。プロットは搬送波768に関して実質上対称である。図9に示されたように
、位相値は正確ではないが、公称値の周りに広がっている。信号が厳しく制限さ
れるほど、広がりは大きくなる。
図10は振幅も又変化したことを示している。1536までの搬送波の帯域内
領域より上ではこの変化が望まれる。上に指摘されたように、ピーク対平均電力
比を低減することを可能にするために、システムが必要とする冗長性を与えるの
がこの変化の利用法である。しかしながら、搬送波1536より上の、搬送波4
096までの大量の帯域外振幅成分が存在する。これらの帯域外相互変調積は、
隣接の信号と干渉を引き起こすので、一般に望ましくない。
補正回路はそれゆえに二つの動作を行う。すなわち、
(i)図9に示されたようにより正確でなくなった帯域内位相値は、搬送波1
ないし1536に関して、その正確な値にリセットされ、そして
(ii)信号は帯域外搬送波を除去するためにフィルタされる。フィルタされた
信号は図11に示されている。特に、FFT30における0入力に対応する搬送
波は再び0にリセットされる。
原則として、これら二つの補正動作は独立しており、いずれか一方は他方に独
立的に使用されることができる。これは以下の数値例において例証されている。
両方の補正が適用されるべきであると仮定して、このように調整された信号が
逆FFT48において再変換されたときには、結果として生じる信号の時間領域
表現は図12のようになる。ピーク対平均比は再び増大しており、ピーク値は約
1.4である。しかしながら、図7により表現されたピーク対平均比に比べて相
当の改善がなお存在する。
上に記述されたように、図10に示されたようなすべての帯域外成分が除去さ
れて図11のスペクトルが生じたものと仮定されてきた。しかしながら、帯域内
成分に近い帯域外成分の若干のものが残存することを許され、且つ帯域外成分が
帯域内成分から離れるに従って帯域外成分をますます低減する、よりゆるやかな
フィルタリング機能を適用することが望ましいかもしれない。
察知されたことであろうが、既述の動作は繰返し又は反復方法で1回より多く
利用されてもよい。すなわち、構成部分42ないし48は、逆FFT48の出力
がリミッタ42のような第2組のリミッタに加えられるように繰り返されてもよ
い。原則として、反復の回数が多いほど結果はより良くなる。図14は3回反復
後の信号の図13に類似した線図である。
種々の変更が既述のシステムに対して行われ得る。特に、図5の種々の素子は
別々に説明され且つ図示されてきたが、複素信号処理について普通であるように
、それらの機能は連鎖させられることができる。より明確には、システムは原則
と
して汎用計算機において全部又は一部実施されることができるであろう。その場
合には図5はハードウェア構成図ではなくて流れ図の性質をもつものとみなすこ
とができる。
現在の提案では、使用されるべき変換がフーリエ変換であるが、任意の他の形
式の変換が使用されることは実際問題としてありそうもない。しかしながら、想
像では、所要の特性、例えば可逆性及び直交性保存、を有する他の変換又は符号
化機能は使用され得るであろう。
位相偏移キーイング変調方式に関連して説明されるが、この発明がより一般的
に他の変調方式に適用可能であることはあり得る。まず第一に、この発明の方法
は、信号の位相において情報を搬送する任意の変調方式に対して一般化されるこ
とができる。より完全な一般性のために、情報が個々の搬送波の振幅において搬
送される変調方式が使用されたならば、個々の位相は全信号におけるピークを低
減するために調整されることができるであろう。
この発明は音声又はビデオ信号の送信に特に有用であり、且つこれに関して記
述されてきたが、それに限定されず、より一般的にはデータ伝送のために使用さ
れることができる。これに関して、用語「送信」及び「送信機」は放送送信に限
定されず、例えば二地点間伝送及び記録をも含む任意の形式の信号供給源を取扱
い範囲に入れるように意図されている。数 値 例
既述の好適なシステムの特性を調査するためにコンピュータシミュレーション
が使用された。このシミュレーションにおいて、20の無作為信号のピーク対平
均比が計算され、平均値は90%の信頼区間に対して9.38dB±0.14d
Bであることが判明した。この値は、ピーク電力が2×10-4の出現確率を有し
ている場合、ピーク対平均電力(振幅ではなく)比である。平均値に近い、9.
32dBのピーク対平均電力比を有する信号がそれで調査のためにとられた。
この信号は六つの異なったクリッピングレベルに対して種々の方法で処理され
た。その結果はこの説明に添付された表に述べられている。表におけるすべての
値はデシベル(dB)単位である。表において、五つの縦欄は次のことを示してい
る。すなわち、
A−値が得られた六つの制限点、すなわち図5のリミッタ42により許された最
大ピーク対平均比、を示している。
B−補正回路が1536の有効な搬送波の位相をリセットするが、フィルタリン
グがすべての帯域外搬送波を取り除き、隣接したDABブロック割当部間には保
護帯域がない場合の、図5の送信機40の出力のピーク対平均比値を与える。
C−位相がリセットされず且つ帯域外搬送波がすべてフィルタアウトされた場合
のピーク対平均電力比を与える。
D−位相がリセットされ且つ若干の帯域外搬送波が主信号のどちらかの側におけ
る170kHz 幅のスペクトルの一部分において低レベルに保持され、従って、D
AB割当部間の保護帯域が有効に利用されている場合のピーク対平均電力比を与
える。
E−位相がリセットされず、若干の帯域外搬送波がDにおけるように許されてい
る場合のピーク対平均電力比を与える。
有効搬送波の位相をリセットしないことの効果は位相変調積が信号に残留する
ことを許すことと同じである。実際問題として、主要効果は雑音余裕度の喪失で
ある。
表に示された結果は低レベルの帯域外相互変調積が保持されるのを許すことに
有意の利益があることを示している。又、大量の制限に対しては、位相誤差が所
望又は有効搬送波の残留することを許すことに約2dBの利益がある。しかしなが
ら、これは若干の信号劣化を生ずることになる。
3dB制限に対しては、D欄における結果はこの方法の2回以上の反復があるシ
ステムに対して再計算された。2番目の同じ反復はピーク対平均電力比を6.7
dBから5.3dBに低減し、又3番目の反復はそれを更に4.5dBに低減した。上
に記されたように、1番目及び3番目の反復後のスペクトルはそれぞれ図13及
び図14に示されている。これらの図は、必要とされた信号の振幅における調整
量を示している。
とにかく、パラメータの適当な選択によって、ピーク対平均電力比は既述の諸
方法の適用により約6dB又はそれ以下に低減され得ることがわかった。この量
の
へッドルームで動作する増幅器は、そうでない場合に隣接のDABブロックとの
干渉を引き起こすような相当量の帯域外成分を発生するはずがない。各搬送波の
振幅は全ピークが有効に低減されるような方法で各信号ごとにわずかに変化する
。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 マドックス,マーク・チャールズ・ドーベ
ル
イギリス国サリー アールエイチ1・6キ
ューエイ,レッドヒル,サウザン・クロス
(番地なし)
【要約の続き】
その出力はシフトレジスタ(32)によって直列形式に
変換され、保護期間を付加され(34)、そして結果と
しての信号はアナログ形式に変換される(36)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.多搬送波周波数分割多重化信号におけるディジタルデータ伝送する方法であ って、 多数の近接隔置された搬送波を、位相偏移キーイング変調法によりディジタル データのそれぞれのビットで変調して、多数の第1被変調信号を与える段階、 前記第1被変調信号を周波数領域から時間領域に可逆的に変換して、第1時間 領域信号を与える段階、 前記第1時間領域信号をその振幅又は電力について制限して、制限された時間 領域信号を与える段階、 前記制限された時間領域信号を周波数領域における多数の第2被変調信号へ逆 変換する段階、 前記第2被変調信号の若干のものの位相及び/又は振幅を調整して、多数の調 整された信号を与える段階、並びに 前記調整された信号を周波数領域から時間領域に変換して、伝送のための第2 時間領域信号を与える段階、 を含んでいるディジタルデータ流を伝送する方法。 2.送信のためのディジタルデータ流を受けるための入力手段、 前記入力手段に結合されていて、多数の近接隔置された搬送波を、位相偏移キ ーイング変調法によりディジタルデータのそれぞれのビットで変調して、多数の 第1被変調信号を与えることのできる変調手段、 前記変調手段に結合されていて、前記第1被変調信号を周波数領域から時間領 域に可逆的に変換して、第1時間領域信号を与えることのできる第1変換手段、 前記第1変換手段に結合されていて、前記第1時間領域信号をその振幅又は電 力について制限して、制限された時間領域信号を与えることのできる制限手段、 前記制限手段に結合されていて、前記制限された時間領域信号を周波数領域に おける多数の第2被変調信号へ逆変換することのできる第2変換手段、 前記第2変換手段に結合されていて、前記第2被変調信号の若干のものの位相 及び/又は振幅を調整して、多数の調整された信号を与えることのできる調整手 段、並びに 前記調整手段に結合されていて、前記調整された信号を周波数領域から時間領 域に変換して、送信のための第2時間領域信号を与えることのできる第3変換手 段、 を含んでいる多搬送波周波数分割多重化送信機。 3.前記調整手段が前記第2被変調信号の少なくとも若干のものの位相をリセッ トする、請求項2に記載の送信機。 4.前記調整手段が前記第2被変調信号の若干のものをフィルタアウトする、請 求項2に記載の送信機。 5.前記第1被変調信号が存在するよりも多くの前記第1時間領域信号が存在し 、且つ前記調整手段が前記第1被変調信号に対応していない前記第2被変調信号 の若干のものの振幅を低減する、請求項2に記載の送信機。 6.前記変調手段を、前記第1変換手段、前記制限手段、前記第2変換手段、前 記調整手段、及び前記第3変換手段がデータビットの連続した群について動作す る、請求項2に記載の送信機。 7.前記連続した群の周期性がTsであり、且つ搬送波の間隔が1/Ts又はこ れの倍数である、請求項6に記載の送信機。 8.前記変調手段が横軸位相偏移キーイング又は4−PSK変調器である、請求 項2に記載の送信機。 9.前記第2変換手段がフーリエ変換で変換を行い、且つ前記第1及び第3変換 手段が逆フーリエ変換で変換を行う、請求項2に記載の送信機。 10.前記制限手段、前記第2変換手段、前記調整手段、及び前記第3変換手段が 反復動作を与えるように1回以上繰り返される、請求項2に記載の送信機。 11.多搬送波周波数分割多重化信号におけるディジタルデータ流を伝送する方法 であって、 多数の近接隔置された搬送波をディジタルデータのそれぞれのビットで変調し て、多数の被変調信号を与える段階、 前記被変調信号を符号化関数により可逆的に符号化して符号化信号を与える段 階、 前記符号化信号を所定の関数にかけて変更符号化信号を与える段階、 前記変更符号化信号を復号化して復号化信号を与える段階、 前記復号化信号の少なくとも若干のものを調整して、前記被変調信号に一層厳 密に適合させて、調整された信号を与える段階、及び 前記調整された信号を前記符号化関数により記録して伝送のための符号化出力 信号を与える段階、 を含んでいるディジタルデータ流を伝送する方法。 12.多搬送波周波数分割多重化信号におけるディジタルデータ流を伝送する装置 であって、 伝送用のディジタルデータ流を受けるための入力手段、 前記入力手段に結合されていて、多数の近接隔置された搬送波を、ディジタル データのそれぞれのビットで変調して、多数の被変調信号を与える変調手段、 前記変調手段に結合されていて、前記被変調信号を符号化関数により可逆的に 符号化して符号化信号を与える符号化手段、 前記符号化手段に結合されていて、前記符号化信号に所定の関数を適用して変 更符号化信号を与える関数適用手段、 前記関数適用手段に結合されていて、前記変更符号化信号を復号化して復号化 信号を与える復号化手段、 前記復号化手段に結合されていて、前記復号化信号の少なくとも若干のものを 調整して前記被変調信号に一層厳密に適合させて、調整された信号を与える調整 手段、及び 前記調整手段に結合されていて、前記調整された信号を前記符号化関数により 記録して、伝送のための符号化出力信号を与える記録手段、 を含んでいるディジタルデータ流を伝送する装置。
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