JPH08500318A - 新聞搬送コンベヤ - Google Patents

新聞搬送コンベヤ

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JPH08500318A
JPH08500318A JP7502424A JP50242494A JPH08500318A JP H08500318 A JPH08500318 A JP H08500318A JP 7502424 A JP7502424 A JP 7502424A JP 50242494 A JP50242494 A JP 50242494A JP H08500318 A JPH08500318 A JP H08500318A
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JP7502424A
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ヘルムート シュメッツァー
Original Assignee
ゲンメルラー マシーネンバオ ウント アンラーゲンテッヒニク ゲーエムベーハー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/003Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by grippers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H2405/50Gripping means
    • B65H2405/58Means for achieving gripping/releasing operation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 新聞搬送コンベヤは複数の新聞グリップを一列に備えたコンベヤ(3)に沿って延長する無端コンベヤチェーンを有する。グリップの可動クランプ(11)は二つの開放位置に置かれる。第一の開放位置においては可動クランプ(11)はカム制御カーブ(28)によってバネ(20)の閉成力に抗して開放に保たれ、第二の開放位置においては可動クランプ(11)は板バネ(20)による摩擦によって自己施錠的に開放に保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】 新聞搬送コンベヤ 本発明は請求の範囲1の前提命題記載の新聞搬送コンベヤに関するものである 。 この種の新聞搬送コンベヤは新聞もしくはその部分を種々の処理ステイション 、例えば新聞印刷プレス内の折り畳みステイション、付録挿入ステイション及び 結束ステイション間を迅速に運搬するのに有用である。かかる新聞搬送コンベヤ では複数の新聞用グリップが用いられ、新聞は1個の固定クランプと1個の可動 クランプとの間にクランプされ、コンベヤに沿って運搬される。 グリップについて種々の設計が知られているが、設計及び作動機構の観点から みて、全てかなり複雑である。例えば、可動クランプを複雑なスパイラルスプリ ングの機構により作動させ、可動クランプの開放位置においてこれをロックする 設計が知られている。また、市販されている設計では、可動クランプが開放及び 閉成の際、一つの回動軸だけでなく、互いにほぼ直交する二つの回動軸の周りに 回動する。 本発明の目的は上記した種類の新聞搬送コンベヤをそのグリップについて、グ リップを多様に用い得るようにする一方、設計の複雑さを減じるように改良する ことにある。 この目的は請求の範囲1の特徴命題に述べる諸特徴によって達成され、これに よれば、グリップの使用において二つの開放位置の間で選択がなされ、例えば、 グリップのごく短時間の開放が望まれるときは、対応するカム制御カーブ(No ckensteuerkurve)によりごく短時間開放され、把持していた新 聞を放し、次いでグリップの閉成位置に移動する。可動クランプを開放し続ける ことが必要であるときは、単に第二開放位置に移行させ、板バネ形式のロッキン グバネの手段による極めて簡単な設計における摩擦接触により自己施錠的に開放 し続ける。 本発明の特に有利な実施例の一つは、請求の範囲11に定義されている。可動 クランプが二つの部分で形成され、それによって創出されたコントロール部のク ランプ部に対する相対的な旋回動作に基づき、クランプ部の開放運動を正確かつ 迅速に開始することが可能になる。これは、コントロール部が、閉成圧力を生み 出す板バネの力に逆らって当初に動くことなしに、コンベヤ上のカム制御カーブ の助けにより偏位できることによる。コントロール部がクランプ部に対する最大 旋回角度に達する迄は、クランプ部はコントロール部と一緒に動かず、板バネの 圧力に逆らって開放位置の一つに移行することはない。従って全ての新聞グリッ プは問題なく開放され得るし、コンベヤチェーンが非常に高速で走行していると きでも所望通りに開放され得る。 本発明のその他の特徴、詳細及び利点は残りの従属する請求の範囲及び本発明 の実施例についての図面を参照した以下の説明から明らかになろう。 図1は本発明による新聞搬送コンベヤの要部側面図であり、閉成位置のグリッ プと自己施錠的開放持続位置のグリップとの二つのグリップを示している。 図2は、図1の新聞搬送コンベヤの要部側面図であって、カム制御カーブによ って可動クランプが開放に保持されている位置のグリップを示している。 図3乃至図6は、第二実施例のグリップの、可動クランプの回動面による断面 図であり、閉成位置及び種々の開放位置を示している。 図7は図3乃至図6に示す新聞グリップのクランプ部の回動面による断面図で ある。 図8は図7のVIII矢視図である。 図9は図3乃至図6に示す新聞グリップのコントロール部の一部縦断側面図で ある。 図10は図3乃至図6に示す新聞グリップの支持部材の回動面による断面図で ある。 図11は図10のXI矢視図である。 無端コンベヤチェーン1が対応断面形のレール2を含むコンベヤ3に沿って走 行する新聞搬送コンベヤを図1及び図2に示している。無端コンベヤチェーン1 は結合部材5によって互いに連鎖状に結合されているブロック形チェーンリンク 4より成る。チェーンリンク4はコンベヤ3のローラー6上を走行する。無端コ ンベヤチェーン1のチェーンリンク4に、全体を符号7で示すグリップが配設さ れ、無端コンベヤチェーンにこのようなグリップの複数個が運搬方向Fに一列に 密に配列されている。 各グリップ7はチェーンリンク4にグリップ7を固定する支持部材8を有し、 該支持部材は金属板から打抜かれたU字形断面を有する湾曲形状部品であり、そ の基部9がチェーンリンク4に固定されている。側方から見た形状がほぼ矩形で あり、かつ運搬方向Fに一致している側面10の間に、可動クランプ11が側面 10の底辺12の前部におけるほぼ中央部に運搬方向Fに対して横断的に延長す る回動軸(Schwenkachse)13の周りに回動可能に装備されている 。回動軸13の一方の側にこれと並んで凹部14が二つの側面10に設けられ、 該凹部は各々下辺12からほぼ半円形に形成されている。側面10は各々、凹部 14の回動軸13と反対側の側方において短い湾曲した延長片15と一体的に連 続しており、該延長片の自由端に運搬方向Fに横断的に延びる固定クランプ16 が配置されている。 可動クランプ11はほぼL字型であり、その一方の脚部は回動軸13を受ける 固体軸受部17を形成し、他方の脚部にはグリップアーム18が形成されている 。固定クランプ16と可動クランプ11のグリップアーム18は、図1の右側の グリップ7に示す閉成位置において新聞19が二つのクランプ11、16間に把 持されるように、共働する。クランプ力を発生させるために、可動クランプ11 は板バネ20によって閉成方向Sに付勢されている。U字形に屈曲された板バネ 20は支持部材8の基部9と可動クランプ11との間に配置されている。バネの 上部脚21及び下部脚22はそれぞれ支持部材8の基部9及び可動クランプ11 の軸受部17により支持され、可動クランプ11の軸受部17は、その上端に、 板バネ20の下部側の第二の脚部22の回動軸13に平行な曲げ軸の周りに凸状 に湾曲した接触面23を備えている。トルクは板バネ20の第二の下部側の脚部 22により、この接触面23を経て、可動クランプ11に閉成方向に生じ、前記 の クランプ力を生じる。 更に、板バネ20の下部側の脚部22はその端部に第一の脚部21に向いたス トップ部24を備えている。その機能は後に詳細に説明する。回動軸13から距 離を隔てて運搬方向Fに対して横断的に突出し、支持部材8の側面10の湾曲溝 26に挿通されているピン25が可動クランプ11の特徴となっている。ピン2 5の自由端にローラー27が取付けられている。ピン25及びローラー27は、 コンベヤ上のカム制御カーブ(後により詳細に述べる)用のカムフォロワーを形 成し、これによって可動クランプ11の閉成及び開放運動が制御される。この機 能は次の通りである。 グリップ7の可動クランプ11は、図2に図示しているランプ状(rampe nartige)のカム制御カーブ28によって、図1の右側に示すグリップ7 の閉成位置から出発して図2に示す第一開放位置に配置される。第一開放位置に おいては可動クランプ11はカム制御カーブ28の水平部29(明晰にするため 図2に於て図示を一部省略)による連続的な支持によって板バネ20の閉じよう とする力に抗して開放状態に維持されている。カム制御カーブ28による支持が 中断するや否や、可動クランプ11は板バネ20の力により自動的に閉成する。 これに代わって、可動クランプ11は図1の左側に示す第二開放位置に配置す ることも出来る。この第二開放位置においては、可動クランプ11は、板バネ2 0の第二の脚部22と可動クランプの接触面23との摩擦接触によって自己施錠 的に開放に保たれる。可動クランプ11をこの第二開放位置に移行するために、 カム制御カーブ28のランプ(Rampe・・・斜道)よりも高いランプ31を 有し、図1に点線で示すカム制御カーブ30が必要である。従って、図2に示す 第一開放位置における、開放角W1は図1の左側に示す第二開放位置における開 放角W2よりも小さい。 可動クランプ11を第一の閉成位置(図1の右側)から第二開放位置(図1の 左側)に移行させるに当たっては、板バネ20の第二脚部22はそのストップ部 24が第一脚部21に接するように上昇する。このことは、図2に示されている 開放角W1において既に多かれ、少なかれ生じている。可動クランプ11の更な る回動により板バネ20の第二脚部22は弾性的に変形し、その結果、接触面2 3とこの脚部22との間の摩擦接触が、図1の左側に示す第二開放位置における 可動クランプ11の自己施錠作用が摩擦接触に基づき生じる程に増大する。従っ て、この開放位置を更に維持するためにカム制御カーブ30によって支持するこ とは必要でない。 この開放位置から出発して可動クランプ11がその閉成位置に再移行すること を必要とするときは、反対方向にすなわち下方に斜行するランプを有する別のカ ム制御カーブ32を必要とし、これによって可動クランプ11の接触面と板バネ 20の脚部22との間の摩擦接触が再び停止すると、クランプ11は板バネ20 の作用によって、図1の右側に示すように閉成位置に自動的に復帰する。 回動軸13に対する接触面23の湾曲の形状は、可動クランプ11の回転角度 が増大するにつれて板バネ20の第二脚部22が第一脚部21の方向への屈曲が 増大されるように形成されており、その結果、板バネによって発生された力は可 動クランプで増大されることに留意されるべきである。同時に、クランプ11が 第二開放位置へ移行するとき、板バネ20の第二脚部22における可動クランプ 11の接触面23のほぼ線状の接触域は板バネ20の基部34の方向に移動し、 かくして板バネ20がクランプ11に加えるテコの力を小さくする。この点につ いて更に言えば、板バネ20からクランプ11へ伝えられる力の作用線の側方へ の偏位はこの位置において回動軸13に関して最小となるので、クランプ11と 板バネ20の間の摩擦接触は図1の左側に示されているようにクランプ11を開 放位置に維持するに充分である。 図3乃至図11に示す本発明による新聞搬送コンベヤの第二実施例は、図1及 び図2に示した所と同様に、無端コンベヤチェーン上に一列に並びかつ運搬方向 Fに駆動される新聞グリップ7′を備えている。支持部材8′と板バネ20′は 図1及び図2に示した実施例の対応する部品と実質的に同様であり、再度説明す る必要はない。また、第一実施例の対応部品と同じ機能をもつ第二実施例の部品 はアポストロフィをつけた同じ参照番号で示している。 然しながら、図1及び図2に示されている実施例の形状とは異なり、可動クラ ンプ11′は二つの部分すなわちクランプ部35とコントロール部36とから成 る。クランプ部35はその外形が図1及び図2に示した実施例のクランプ11の 形状に対応し、軸受部17′を有し、該軸受部17′は軸穴39aに位置する回 動軸13′の周りに回動するように、支持部材8′の二つの側面10′の間に装 備されている。軸受部17′の延長部はグリップアーム18′で、その自由端に は側方延長部37を有する。加えて、クランプ部35の軸受部17′はその回動 面SE(図8)の方向に延長しかつ板バネ20′の方向の中心に位置し、側面が 開口している溝38を備えており、溝内にブロック形状のコントロール部36が 配設され、コントロール部36も亦運搬方向に対して横断的な方向の軸穴39に よって回動軸13′の周りに回動するようにクランプ部35に接して装備されて いる。 この配列において軸穴39、39aは軸受部17′及びコントロール部36の グリップアーム18′側のコーナー部に位置し、コントロール部36は対角方向 反対側のコーナー部に運搬方向に横断的に横方向に突出し、運搬方向に対して左 又は右の方を向くように配置されたピン25′を備えている。このピン25′は クランプ部35の、溝38を形設する二つの側面41、42の各々に設けられて いる湾曲溝40に挿通されている。二つの溝40の湾曲の曲率中心は回動軸13 ′に位置している。図3乃至図6に関しては、溝40の時計回り方向の端部43 がコントロール部36とクランプ部35との間の回動角度を律している。反対方 向においては回動角度はコントロール部の下辺45が溝38の底部44と接触す ることによって律される。この配列においても亦、ピン25′は支持部材8′の 側面10′の溝26′に挿通され、該溝26′は溝40と一致する。溝26′の 湾曲の曲率中心も回動軸13′に位置し、溝26′は90度にわたって延長して いる。 使用されるカム制御カーブに関してフォロワーとして作用するピン25′は、 コントロール部36を貫通し運搬方向Fに対して横断的に延長するねじ穴に、二 者択一的に左又は右から植設され、かくてピン25′の位置は各場合に顧客の要 求に合わせることができる。例えば、ピンが左側のみに突出し、全ての新聞グリ ップがコンベヤ3の左に配置されたカム制御カーブによって開放される結果とな るように、新聞グリップ7、7′のピンを無端コンベヤチェーン1に合わせる。 ピン25′が新聞グリップ7、7′の列において左及び右交互に突出するように なされているときは、第2種の新聞グリップのみがコンベヤ3の左に配置された カム制御カーブによって開放される。右側に突出するピンを備えた新聞グリップ はコンベヤ3の他の場所で引続いて開放される。 全く同様に、第3種の新聞グリップが、コンベヤ上の位置で、左及び右に配置 されたピン25′の対応する配列によって開放され、カム制御カーブの領域にお ける開放動作に関する変更もピン25′の組立てを変えることにより可能になる 。 コントロール部36は、クランプ部35に対し閉成方向Sにバネで付勢されて おり、この目的のために、コントロール部36の下辺45及びクランプ部の底部 44に位置し、開口部が相互に合一する盲穴47及び48に1個の圧縮スパイラ ルバネ46が挿入されている。この配列においてはコントロール部36の盲穴3 7は回動軸13′とコントロール部36の固定クランプ16′に面している側面 49との間に配置されている。 図5乃至図11に示されている新聞グリップの機能を以下に説明する。 図3には、板バネ20′の力を受けている接触面23′によって維持されてい る閉成位置のクランプ部35を示しており、コントロール部36はその下辺45 が圧縮スパイラルバネの力により溝38の底部と接触している。 新聞グリップがカム制御カーブ(図3〜6では図示していない)を通るとき、 該カム制御カーブはカムフォロワーとして作用するピン25′を検出し、ピン2 5′がクランプ部の溝40の端部43に達する迄、コントロール部36を円滑に 偏位させる。この偏位は比較的弱い圧縮スパイラルバネ46に逆らって動くだけ であるから円滑に行われる。ピン25′がカム制御カーブによって更に持ち上げ られるとともに、クランプ部35は閉成方向と反対にかつ板バネ20′によって 加えられている力に抗して開かれる。図1及び図2に示す実施例におけると同様 な第一開放位置へのコントロール部36の回動は比較的僅かな回動であるため、 クランプ部はその接触面23′によって開放位置に非自己施錠的に維持される。 ひと度び、カム制御カーブ28が接触を失えば、クランプ部は板バネ20′の力 により再び閉じられる。 コントロール部36がカム制御カーブによりもっと強く偏位させられると、ク ランプ部35は図1及び図2に示す実施例におけると同様な第二開放位置に到達 し、これが板バネ20′との摩擦接触により自己施錠的に維持されるという程度 まで回動される(図4)。カム制御カーブ30が接触を失うと、コントロール部 36は圧縮スパイラルバネ46の力によりその下辺45と溝の底部44とが接触 する当初の位置に戻ることができる(図5)。クランプ部35をその閉成位置に 移行させるには上記と逆に作用する対応のカム制御カーブを設ける必要がある。 カム制御カーブの形状によりコントロール部36、従ってまたクランプ部35 も第二開放位置を過ぎて更に第三開放位置へ回動させられたとき(図6)、コン トロール部の上端に設けられた接触面50が、クランプ部35の接触面23′が 板バネ20′との接触を失う程に、板バネ20′を変形させる。この第三開放位 置においてはコントロール部36が板バネ20′との摩擦接触によって自己施錠 的に開放し続ける。クランプ部35はコントロール部36に対して、これら両部 品間で定められている回動角度だけ、閉成方向Sに、圧縮スパイラルバネによっ て加えられている力に抗して、回動可能である。この実施例は新聞グリップが運 搬方向の下に置かれた新聞の積上げ層(Schuppenlage)の上を走行 するとき、及び例えば非常に厚い新聞の場合においてグリップアーム18′が新 聞と接触するときに、有利である。第三開放位置における回動動作が可能である ため、積上げ層を乱雑にしないように柔軟に対応することができる。 コントロール部36をピン25′により感知し、そしてコントロール部をクラ ンプ部とともに、板バネ20′の力の下、閉成位置に移行させるカム制御カーブ によって、図6に示す第三開放位置からクランプ部35を離脱させることができ る。 最後に、新聞グリップ7′の連続列においてピン25′を運搬方向に向かって 左又は右に交互に設けることにより、そしてカム制御カーブを一方側に位置させ ることにより、第二種の新聞グリップだけが選択的に開放され得ることが注目さ れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コンベヤ(3)に沿って延長する無端コンベヤチェーン(1)と、これに連 鎖状に配置されたグリップ(7、7′)とを有し、グリップ(7、7′)のそれ ぞれが上記グリップ(7、7′)を上記無端コンベヤチェーン(1)に取付ける 支持部材(8、8′)、固定クランプ(16、16′)及びバネ(板バネ20、 20′)の作用により上記固定クランプと共働する可動クランプ(11、11′ )とを備え、上記可動クランプ(11、11′)が閉じたとき新聞が上記クラン プ(11、11′、16、16′)間に把持され、上記可動クランプの閉成、開 放の運動が上記コンベヤ(3)上のカム制御カーブ(28、30、32)により 制御される新聞搬送コンベヤにおいて、上記可動クランプ(11、11′)が二 つの開放位置、すなわち、板バネ(20、20′)形式の上記バネの閉成力に逆 らって上記可動クランプ(11、11′)がカム制御カーブ(28)によって開 放を維持する第一の開放位置と、上記可動クランプ(11、11′)が上記板バ ネ(20、20′)との接触摩擦によって自己施錠的に開放し続ける第二開放位 置とに調整可能であることを特徴とする新聞搬送コンベヤ。 2.上記の支持部材(8、8′)が本質的に断面U字形の形状であり、その基部 (9、9′)が上記無端コンベヤチェーンに取付けられ、その側面(10、10 ′)間に上記可動クランプ(11、11′)が運搬方向Fに対して横断的に延長 する回動軸(13、13′)の回りに回動可能に装備されていることを特徴とす る請求の範囲1記載の新聞搬送コンベヤ。 3.上記支持部材(8、8′)においてその基部(9、9′)と上記可動クラン プ(11、11′)の軸受部(17、17′)の間に配置された上記板バネ(2 0、20′)がU字形に湾曲され、支持部材(8、8′)の基部(9、9′)上 の第一脚部(21、21′)と少なくとも可動クランプの軸受部(17、17′ )上の第二脚部(22、22′)とにより支持されることを特徴とする請求の範 囲2記載の新聞搬送コンベヤ。 4.上記可動クランプ(11、11′)の軸受部(17、17′)が上記板バネ (20、20′)の第二脚部(22、22′)の、回動軸(13、13′)と平 行な曲げ軸の周りに凸状に湾曲した接触面(23、23′)を備えていることを 特徴とする請求の範囲3記載の新聞搬送コンベヤ。 5.上記回動軸(13、13′)に対する上記接触面(23、23′)の湾曲が 、可動クランプ(16、16′)の開放の角度の増加とともに上記板バネ(20 、20′)の第二脚部(22、22′)の第一脚部(21、21′)方向への屈 曲が増大するような形状とされていることを特徴とする請求の範囲4記載の新聞 搬送コンベヤ。 6.上記板バネ(20、20′)の第二脚部(22、22′)がその端部に第一 脚部(21、21′)の方を向くストップ部(24、24′)を有することを特 徴とする請求の範囲1乃至5のいずれかに記載の新聞搬送コンベヤ。 7.第一開放位置における上記可動クランプ(11、11′)の開放の角度(W1 )が第二開放位置におけるその開放の角度(W2)よりも小さいことを特徴とす る請求の範囲1乃至6のいずれかに記載の新聞搬送コンベヤ。 8.上記板バネ(20、20′)の第二脚部(22、22′)が弾性的に変形可 能であり、上記ストップ部(24、24′)が上昇して第一脚部(21、21′ )に当止して上記可動クランプ(11、11′)が第一開放位置から第二開放位 置へ移行するとき、上記接触面(23、23′)と第二脚部(22、22′)と の間の摩擦を増大させることを特徴とする請求の範囲6又は7記載の新聞搬送コ ンベヤ。 9.上記可動クランプ(11、11′)を第二開放位置へ移行させるとき、可動 クランプ(11、11′)の接触面(23、23′)と上記板バネ(20、20 ′)の第二脚部(22、22′)との接触域が板バネの基部(34、34′)の 方向へ移動することを特徴とする請求の範囲8記載の新聞搬送コンベヤ。 10.上記カム制御カーブ(28、30、32)のために、上記可動クランプ( 11、11′)が上記支持部材(8、8′)の側面(10、10′)の少なくと も一つの湾曲溝(26、26′)に挿通するカムフォロワー(ピン25、25′ 、ローラー27)を、運搬方向(F)に横断的に備えることを特徴とする請求の 範囲2乃至9のいずれかに記載の新聞搬送コンベヤ。 11.上記可動クランプ(11′)が二つの部品から成り、クランプ部(35) とコントロール部(36)とを特徴とし、該コントロール部がクランプ部(35 )の開放又は閉成方向に或る定められた回動角度だけクランプ部に対して回動可 能にクランプ部(35)上に装備され、該コントロール部がクランプ部(35) の閉成方向(S)にバネ(圧縮スパイラルバネ46)により付勢され、クランプ 部(35)を開放位置に移行させるためにカム制御カーブと連動することを特徴 とする請求の範囲1乃至10のいずれかに記載の新聞搬送コンベヤ。 12.上記コントロール部(36)と上記クランプ部(35)とが上記支持部材 (8′)における共通回動軸(13′)の周りに回動可能に装備されていること を特徴とする請求の範囲1記載の新聞搬送コンベヤ。 13.上記可動クランプ(11′)がカム制御カーブにより第三開放位置に移行 可能であり、該第三開放位置においては、上記コントロール部(36)が上記板 バネ(20′)との摩擦接触によって自己施錠的に開放を維持し、上記クランプ 部(35)が閉成方向(S)に定められた相対回動角度だけコントロール部(3 6)に対して回動可能であることを特徴とする請求の範囲11又は12記載の新 聞搬送コンベヤ。 14.上記クランプ部(35)の軸受部(17′)が、その回動面(SE)方向 に延長し少なくとも板バネ(20′)の方向に開口した溝(38)を備えてお り、コントロール部(36)がブロックの形で配置されていることを特徴とする 請求の範囲11乃至13のいずれかに記載の新聞搬送コンベヤ。 15.コントロール部(36)が運搬方向(F)に突出するカムフォロワー(ピ ン25′)を備え、該ピンがクランプ部(35)の溝(38)を定義する側面( 41、42)の一つ及び支持部材(8′)の側面(10′)を別の溝(溝40、 26′)を経由して挿通することを特徴とする請求の範囲14記載の新聞搬送コ ンベヤ。 16.上記コントロール部(36)を上記クランプ部(35)に対してバネ付勢 するために、コントロール部(36)の下辺(45)及びクランプ部(35)の 溝(38)の底部(44)に設けられ、開口部が相互に合一している二つの盲穴 (47、48)に圧縮スパイラルバネ(46)が挿入されていることを特徴とす る請求の範囲10又は15に記載の新聞搬送コンベヤ。 17.上記カムフォロワー(ピン25、25′、ローラー27)が上記可動クラ ンプ(11、11′)もしくは上記コントロール部(36)に取り外し可能に取 付けられ、運搬方向(F)に横断的に左又は右何れかに突出するように装備でき ることを特徴とする請求の範囲10乃至15のいずれかに記載の新聞搬送コンべ ヤ。
JP7502424A 1993-06-17 1994-06-17 新聞搬送コンベヤ Pending JPH08500318A (ja)

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PCT/EP1994/001983 WO1995000429A1 (de) 1993-06-17 1994-06-17 Zeitungsfördervorrichtung

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