JPH08500303A - 製本済又未製本の文書にハード又はソフトカバーを適用するための改良された装置 - Google Patents

製本済又未製本の文書にハード又はソフトカバーを適用するための改良された装置

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JPH08500303A
JPH08500303A JP6506371A JP50637194A JPH08500303A JP H08500303 A JPH08500303 A JP H08500303A JP 6506371 A JP6506371 A JP 6506371A JP 50637194 A JP50637194 A JP 50637194A JP H08500303 A JPH08500303 A JP H08500303A
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Abstract

(57)【要約】 本の製本装置及び方法は、文書のページをU字型チャネルの中に固定する。装置(20)は、チャネルに製本力が加えられる前に製本ジョー(42a、42b)をチャネル(86)の目下のサイズに自動的に調節する。装置によって発生するチャネルを変形させる処理力は、操作ハンドル(22)の個々の押し下げによってチャネルの変形を最小量にすることによって制限され、ページをチャネルに完全に固定する。製本はずし装置(30)及び方法は製本装置と同じ処理メカニズムを使用し、ページをチャネルからはずす。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 製本済又未製本の文書にハード又はソフトカバーを適用するための改良された 装置 発明の背景 1. 発明の分野 本発明は一般的には本の製本(binding:とじ)及び製本はずし(unbinding) に関し、詳細には、ハード及びソフト背表紙が本のページに固定されたりページ から離されたりする方法の改良に関する。 2. 従来技術の記述 シートの製本は最も古い従来技術の一つであり、当該技術分野では、永久に又 は一時的にシートをとじるための数多くの方法及び装置が知られている。これら の公知の方法及び装置の多くは高価又は大量商業用の印刷操作に経済的に適する にすぎない。 Zoltner 等による米国特許第4、986、713号(同じ譲受人に譲渡され、 参照としてここに援用する)は製本済又は未製本の文書(ドキュメント)に予め 形成されたハード又はソフトカバーを適用する新規の装置について述べており、 これらの問題の多くの解決策を提供している。しかしながら、この装置は平均的 なビジネスオフィス環境には依然として複雑且つ非経済的過ぎる。特に、この装 置は非常に少ない(1−10)文書のセットには不適切で、その複雑さのために 偶然的な誤用によって故障しやすい。 さらに、Zoltner 等の装置のデザインによると、装置の個々の部品は、本の製 本中にZoltner 等の装置内で発生する高い力に耐えられる程頑健でなければなら ない。結果としてZoltner 等の装置は重く、その部品は材料コスト及び製造コス トの両方において高価である。最後に、製本操作の間ハンドルに印加されなけれ ばならない高度の力(70lbs.まで)のために、平均的な人間が操作するのは 困難である。 発明の概要 従って、本発明の目的は複雑さを減少した製本装置を提供することである。 又、本発明の目的は、誤用によって故障しにくい製本装置を提供することでも ある。 本発明の別の目的は、少ないセットの文書に適切な製本装置を提供することで ある。 本発明のまた別の目的は、自動的にあらゆるサイズの文書に合わせる製本装置 を提供することである。 本発明のまた別の目的は、従来の製本装置よりも小さく軽量な製本装置を提供 することである。 本発明のまた別の目的は、従来の製本装置よりも操作する力をあまり必要とし ない製本装置を提供することである。 本発明のまた別の目的は、従来の製本装置よりも経済的な製本装置を提供する ことである。 従って、本発明の製本装置は、U字型チャネル部材を変形させ、変形手段への 製本力を加えられると複数のページをU字型チャネルに固定する変形手段、及び 変形手段をU字型チャネルに隣接した準備位置に配置し、続いて製本力を変形手 段に加える力を加える手段を含む。 図面の簡単な説明 好適実施例は図面を参照して記述され、同一要素は全図面を通して同一参照番 号で表される。 図1は本発明の製本装置の平面図である。 図2は本発明の製本装置の側面図である。 図3A−3Dは、トップカバーが除去された本発明の製本装置の様々な操作段 階における平面図である。 図4A−4Bは本発明の製本装置の底面図である。 図5A−5Bは本発明の製本はずし装置の側面図である。 図6は本発明によって製本された本の断面図である。 図7は本発明のフェースカム(正面カム)の一つの斜視図である。 好適実施例の詳細な記述 図1及び2は製本装置20の好適実施例の平面図及び側面図を示している。図 2に示されるように、ハンドル22は実質的に水平位置にあるときは、製本位置 にある。製本位置にある時、ブックサポート24によって支持される本80に力 が加えられ製本状態になるように可動ジョー42bが固定ジョー42aに向かっ て移動する。図6に示されるように、本80は製本されるページ82及びブック カバーアセンブリ84を備える。製本装置20によって製本されうるページ82 の数は5から1000ページの範囲で、固定ジョー42a及び可動ジョー42b の間隙の最大幅及びメカニズムアセンブリの平坦カム58(図3A−3D)によ って提供される作動量によって決定される。好適実施例では、製本装置20は1 0から200ページを製本する(とじる)ように構成されている。 図6に示されるように、ブックカバーアセンブリ84は、紙又は繊維の背部材 92によってU字型ソフト(柔らかい)スチールチャネル部材86へ二つのハー ド(硬い)カバー88を接続することによって形成されている。背部材92はハ ードカバー88の外面を覆い、エッジ(縁部)を包み込む。重い紙フェースプレ ート90はハードカバー88の外側のエッジで装着されている。本80を構成す るために、製本される(とじられる)ページ82はフェースプレート90の自由 端と共にU字型チャネル部材86内に配される。ページ82が真っ直ぐに立てら れU字型チャネル部材86の中心に置かれた後、未製本の本80は製本装置20 の支持ベッド46上に配置される。図2に示されるように本80が製本装置20 に配置されるとき、ハンドル22は直立の非製本位置にある。 本80を製本するために、ハンドル22は図1に示される垂直な非製本位置か ら図2に示される水平製本位置に移動される。以下に述べられるように、メカニ ズムアセンブリ50の作動によって可動ジョー42bが固定ジョー42aに向か って移動するため、U字型チャネル部材86は内側に曲げられ、ページ82を捕 らえ、圧縮する。ジョー42a及び42bは背部材92を通じてU字型チャネル 部材86の直立部分86aの長さをほぼ四等分したうちの頂部を圧迫する。U字 型チャネル部材86はソフトスチール(軟綱)(ばね鋼と対照的に)で形成され ているため、ジョー42a及び42bの力がU字型チャネル部材を塑性的に変形 させる。ジョー42a及び42bによって互いに向かって力が加えられると、U 字型チャネル部材86の直立部分が塑性的に変形し、紙のページ82及びフェー スプレート90はU字型チャネル部材86の接近する直立部分86aの間で圧縮 される。 ハンドル22が垂直非製本位置に戻ると、塑性的に変形したソフトスチールU 字型チャネル部材86は最小量の弾性スプリングバック(Spring back)を行う 。しかしながらページ82も製本操作の間に圧縮されているため、それらも弾性 的にスプリングバックし、それによってページ82はU字型チャネル部材86内 にしっかりと製本される。 好適実施例では、可動ジョー42bの製本ストロークは、本80を完全に製本 するために必要なストロークの全量よりも少ない。この少ない製本ストロークは ハンドル22を垂直非製本位置から水平製本位置に移動させるために必要な力を 最小化させる。しかしながら、本80を確実に製本するためにU字型チャネル部 材86に対する可動ジョー42bの複数のストロークが必要になる。更に、ハン ドル22の個々の製本ストローク毎に、可動ジョー42bは前の製本ストローク が終わった位置と実質的に同じ位置で次の製本ストロークを始めなければならず 、U字型チャネル部材86が完全に塑性的に変形しページ82の更なる圧縮は不 可能で、それによって本80は完全に製本される点まで製本ストロークを行わな け ればならない。 この複数の製本ストロークを提供する装置は図3A−3D及び4A−4Dを参 照して以下に述べられる。図3Aの平面図及び図4Aの底面図に示されるように 、製本操作の始めでは可動ジョー42Bは固定ジョー42aから最も遠い完全に 開いた位置に位置される。可動ジョー42bの完全に開いた位置と完全に閉じた 位置間の移動の平行性は、シーサー(はさみ)バー48a及び48bの第1の両 端に形成された空所49の位置及び形状によって制御される。好適実施例では、 空所49はカーブしている。二つの肩ねじ47はシーサーバー48a及び48b と固定ジョー42a及び可動ジョー42bを装着させるために空所49内に配置 されている。図4Aに示されるように、シーサーバー48a及び48bの第2の 両端は二つの付加的な肩ねじ47によって固定ジョー42a及び可動ジョー42 bに回転可能で接続されている。シーサーばね44a及び44bはシーサーバー 48a且っ48b及びベッドアセンブリピン45と接続している。操作の第1段 階の間、ばね44a及び44bの対称運動によってベッドはジョー42a及び4 2bに関して中心に保たれる。シーサーばね44a及び44bは、可動ジョー4 2bに力を加えて固定ジョー42aから離れるように十分に開いた位置へ移動さ せるバイアス力(付勢力)を提供する。可動ジョー42bの移動量はカム58の 形状及びストップ62b及び62cによるカム回転量によって決定される。十分 に閉じた位置では、ジョーフレームもフレーム部材102及び104に設けられ たスロットによって制限されている。あるいは、可動ジョー42bの移動量は空 所49の長さによって決定されてもよく、可動ジョーが十分に開いた位置にある とき肩ねじ47は空所49の外側のエッジを押し、可動ジョー42bが十分に閉 じた位置にあるときは、空所の内側のエッジを押す。 シーサーばね44a及び44bのバイアス力に対抗して可動ジョー42bを固 定ジョー42aに向かって移動させ、ソフトU字型チャネル部材86を塑性的に 変形させるのに必要な力を提供するために、平坦カム58は可動ジョー42b上 に設けられた当板72に乗っている。図3A及び4Aに示されるように、ハンド ル22が垂直非製本位置にあるとき、平坦カム58の軸受(支持)面58b上の ポイントAが当板72と接触するように平坦カム58はハンドルに最も近く、か つハンドルに垂直な平坦非軸受(非支持)部分58aを有する。図3C及び4A に示されるように、ピニオン歯車62a及びストップ62b且つ62cを有する ピニオン/ストップアセンブリ62はカムシャフト78によって平坦カム58と 固定的に接続されている。ピニオン歯車62aは扇形歯車60と噛み合っている 。扇形歯車60は円状歯車の弧状扇形である。扇形歯車60はピニオン歯車に対 して1:10の歯数比を提供する。扇形歯車は360゜の歯車全体のうちの5゜ から30゜の範囲の弧を提供する。同様に、平坦カムはそれに対応して50゜か ら300゜の回転範囲の弧を有する。図3A−3B及び4A−4Bに示されるよ うに、扇形歯車は18゜の弧を有し、平坦カム58はそれに対応して少なくとも 180゜の回転量を有する。 操作において、メカニズムアセンブリ50は2段階の製本操作を提供し、個々 の段階でハンドル22は垂直非製本位置から水平製本位置へ移動する。操作の第 1段階では、図3B及び3Dに示されるように、本80を確実に捕らえるために 可動ジョー42bは固定ジョー42aに向かって早く移動される。図3Bにおい て、ハンドル22は垂直位置から水平位置までの距離のおよそ四分の一だけ押し 下げられ、平坦カム58は軸受面58a上のポイントAで当板に対する支持(支 点)から平坦カム58の軸受面58a上のポイントBの支持まで回転する。ポイ ントBは可動ジョー42bを十分に開いた位置から製本位置に調節するために平 坦カム58が行わなければならない回転の量を示している。可動ジョー42bを あらゆる特定な本80と接触させるために調節するのに要求される平坦カム58 の特定の回転量は、必ず本80の特定の厚みに依存する。従って、ポイントBの 正確な位置及び平坦カム58をポイントBへ移動させるために必要なハンドルの 位置も同様に本の厚みに依存する。 図3A−3Dは平坦カム58、扇形歯車60、ピニオン歯車62a及び上部レ バーアーム54a及び54bの下の留めばね68(必要ならば点線で示される) を有するメカニズムアセンブリ50の平面図を示している。図4A−4Bは下部 レバーアーム54c及び54d(必要なら)の上に点線で示される平坦カム58 を有するメカニズムアセンブリ50の底面図を示しており、扇形歯車60、ピニ オンストップアセンブリ62、ストップリンク64、作動ばね66及び作動装置 (アクチュエータ)アーム70が示されている。平坦カム58は左側のレバーア ーム54aと54cの間のカムシャフト78上に固定して支持されている。カム シャフト78は下部レバーアーム54cの下へ延出し、ピニオンストップアセン ブリを固定して支持するための切り欠き(ノッチ)部分を提供する。カムシャフ ト78の更に先の部分はストップリンク64の第1の端を留めるために下方に延 出する。第1の穴の対が左のレバーアーム54a及び54cに設けられ、カムシ ャフト78はその中に回転するように支持されている。 扇形歯車60のギヤエンド60aはピニオンストップアセンブリ62のピニオ ン歯車62aと係合し、扇形ポスト77上の第2のエンド60bで旋回する。図 4A−4Bに示されるように、ピニオンストップアセンブリ62及び扇形歯車6 9は下部レバーアーム54c及び54dの下に位置する。ストップリンク64は 扇形ポスト77及びカムシャフト78と接続し、それぞれのシャフト上でピニオ ンストップアセンブリ62及び扇形歯車60の両方を支持し、ストップ62b及 び62cに軸受(支持)面を提供する。ストップ62bはハンドルが垂直非製本 位置に向かって移動されるとき、平坦カム58がポイントAまでしか回転しない ようにストップアセンブリ62上に配置されている。平坦カム58によって提供 される回転量に依存して、第2ストップ62cも平坦カム58がポイントE以上 に回転しないようにピニオンストップアセンブリ62上に配され、ポイントEは 本80の最小数のページ82を完全に製本するための平坦カム58の位置を表す 。 扇形歯車60を作動させ、それによって平坦カム58をポイントAから少なく ともポイントBまで移動させるために、作動装置アーム70及び作動ばね66が ハンドル22を扇形歯車60と接続させるために使用される。図4A−4Bに示 されるように、作動装置ばね66はスプリングリンク76及びスプリングピン7 5によってハンドル22と接続している。作動ばね66の他方の端はタブ70a で作動装置アーム70へ取り付けられている。そして作動装置アーム70は作動 装置アーム70の側壁のスロットによって扇形歯車60と接続しており、アーム 70は扇形歯車60の第3のエンドと噛み合っている。第3のエンド60cは、 扇形歯車60の第2のエンド60bから扇形歯車60のギヤエンド60aに対し てほぼ直角に延出している。図3Aに示されるように、扇形歯車の第3のエンド 60aのフリーエンド(自由端)は作動アーム70のスロットと噛み含うように 形成された台形切り欠き60dを有する。台形切り欠き60dの丁度内側には留 め穴がある。図3A−3Dで示されるように、留めばね68は留め穴によって扇 形歯車60へ装着されている。図3A−3D及び4A−4Bに示されるように、 留めばね68の他方の端は作動アーム70のタブ70aの垂直部分へ取り付けら れている。 操作中、ハンドル22が垂直非製本位置から水平製本位置に向かって移動する とき、スプリングピン75は扇形歯車60から離れるように回転する。作動ばね 66の高スプリング力のために、操作の第1段階の間作動ばね66は剛性リンク として作動し、作動装置アーム70をハンドル22へ向かって引く。作動アーム 70のスロットのバックエッジは扇形歯車60の第3のエンド60cの台形切り 欠き60dと係合し、扇形歯車60は扇形ポスト77を中心にして反時計回りに 回転する。 従って、ピニオン歯車62aと係合する扇形歯車60のギヤエンド60aはピ ニオンストップアセンブリ62を時計回りに回転させ、それに伴いカムシャフト 78及び平坦カム58も回転する。平坦カム58がポイントBまで時計回りに回 転すると、カムは当板72を押しつづけ、固定ジョー42aに向かって可動ジョ ー42bに力を加える。結果的に図3Bに示されるように、本80はポイントB で固定ジョー42aと可動ジョー42bの間でしっかりと捕らえられる。 可動ジョー42bはもはや自由に移動できないため、平坦カム58の更なる回 転は当板72と平坦カム58の間の摩擦力を急速に増加させる。従って、ハンド ル22の水平製本位置への更なる移動は、作動ばね66の剛性に打ち勝つのに十 分な力を与えるため、作動ばね66は剛性リンクとして作動し続けるより更に延 出する。従って、ハンドル22が水平製本位置に回転し続けようとしても、平坦 カム58それ以上回転しない。平坦カム58の回転は可動ジョー42bを製本位 置へ移動させるためだけに使用され、平坦カム58の回転はソフトスチールU字 型チャネル86を塑性的に変形させるのに必要な製本力を与えるためには使用さ れないため、ピニオンストップアセンブリ62、ストップリンク64、扇形歯車 60又は扇形ポスト77はどれも頑強で高強度物質である必要は無い。従って、 これらの部品の材料、コスト、重量及び製造コストは大きく減少される。 製本装置20の操作の第2製本段階では、製本力はフェースカム52aと52 bと6つのローラ56との間の相互作用によって提供される。6つのローラ56 は3対のローラに分けられ、ハンドル22にセットされ、それぞれの対は旋回シ ャフト55の周縁に120゜の間隔で離間して配置されている。フェースカム5 2a及び52bは3組の傾斜とストップを有する。図7に示されるように、フェ ースカム52a及び52bの傾斜とストップの組も旋回シャフト55のまわりに 120゜の間隔で分配され、ローラ56の軸受(支持)面を提供している。図3 Aに示されるように、ローラ56の個々の組に対してローラ56は互いに押し合 い、フェースカム52a及び52bの傾斜を圧迫する。フェースカム52aと5 2b及びローラ56の個々の組は軸受(支持)点の線形セットを提供するので、 ハンドル22は製本力を吸収せず、ハンドルが製本位置へ又は製本位置から移動 するときハンドルに相対してローラ56を固定位置で停止させるのに十分強固な 物質で形成される。図7に示されるように、フェースカム52a及び52bはレ バーアーム54a)、54c、及び54b、54dのそれぞれにフィットする( 嵌まり込む)ようにハンドル22から離れたフェース上にスロットが設けられて いる。 図3A、3B及び3Dに示されるように、操作の第1段階では、ハンドル22 が垂直非製本位置から水平製本位置に向かって移動すると、フェースカム52a 及び52bの傾斜表面に沿ったローラ56の移動は左側のレバーアーム54a及 び54cに力を加えて右側のレバーアーム54b及び54cから離す。レバーア ーム54a及び54cの移動は製本操作の第1段階の全体の調整メカニズムのう ちのいくつかを提供することが理解されるが、平坦カム58の作動は可動ジョー 42bとの調節の全てを実質的に提供する。 しかしながら、製本メカニズムが一旦操作の第2段階に入ってしまうと、当板 72と平坦カム58の摩擦によって平坦カム58はそれ以上回転しなくなるので 、可動ジョー42b、平坦カム58、及び左側のレバーアーム54aと54cの 間に剛性リンクが実質的に形成される。従って、ハンドル22の水平製本位置に 向かった更なる回転がフェースカム52a及び52bの傾斜表面に沿ってローラ 56に力を加え、レバーアーム54a及び54cはレバーアーム54b及び54 dから離され、それによって固定ジョー42aに向かって可動ジョー42bに力 が加えられる。従って、これによってソフトスチールU字型チャネル部材86は 塑性的に変形させられる。 フェースカム52a及び52b上の傾斜角度は小さいため、好適実施例ではフ ェースカム52aと52d及びローラ56によるレバーアーム54a−54dの 膨張(拡張)の全体量は約7−9mmである。左又は右側のレバーアームの個々の 組は膨張の約二分の一(3.5mm−4.5mm)を提供する。この膨張量はカムシ ャフト78の旋回点と旋回シャフト55に対するフェースカムの旋回点のてこ比 によってさらに減少される。好適実施例では、てこ比は約1:2である。 図4B及び3Cに示されるように、ハンドルが水平製本位置にあるとき、作動 ばね66は伸長され、可動ジョー42bは固定ジョー42aに向かって追加の距 離を移動されるが、平坦カム58の更なる回転は成されない。ハンドルが垂直非 製本位置に戻されると、初めに、作動ばね66の伸長はゆるめられ(解放され) 、ローラ56はフェースカム52a及び54b上の傾斜を下方へ移動され、それ によって可動ジョー42bから製本力を除去する。シーサーばね44a及び44 bは可動ジョー42bに力を加え、固定ジョー42a及び本80から離す。一旦 ハンドル22の垂直製本位置に向かった回転が作動ばね66から引っ張り(張力 )をゆるめると、留めばね68は扇形歯車を時計回りに引き、作動アーム70に 力を加えてハンドル22から離す。ハンドル22が垂直製本位置に向かって回転 するとき、扇形歯車60は時計回りに回転し、平坦カム58を初期のポイントA へ反時計回りに回転させる。 図3Dに示されるようにハンドル22が再び水平製本位置へ移動するとき、平 坦カム58は可動ジョー42bが本80に対して固定ジョー42aに力を加える 前にポイントDで示される追加の距離を回転する。ジョー42bのこの追加の移 動距離は、前の製本操作において達成されたソフトスチールU字型チャネル部材 86の塑性変形の量(スプリングバックの最小量よりも少ない)に等しい。ハン ドル22が再び水平製本位置へ十分に押し下げられると、ソフトスチールU字型 チャネル部材86の追加の量の塑性変形が達成され、それによってページ82に 付加的な圧縮が提供され、より頑丈な製本になる。 追加の十分な製本操作の後、ソフトスチールU字型チャネル部材86の塑性変 形はページ82を最大限に圧縮する。従って、更なる製本操作はそれ以上頑丈な 製本を提供しない。しかしながら、製本装置がレバーアーム54a−54dと可 動ジョー42bとの間の完全な剛性リンクを提供することが意図されるなら、引 き続く製本操作によってソフトスチールU字型チャネル部材86が物理的にペー ジ82に食い込む点まで塑性的に変形させ続けることが可能である。 従って、この問題を避けるために、好適実施例では図3C−3D及び4A−4 Bに示されるように、レバーアームが水平面で完全には剛性でないようにレバー アーム54a−54dは切り欠き(cut-out)を有する。切り欠き部分の形状は、 レバーアーム54a−54dの柔軟性(フレキシビリティ)を向上させるために デザインが要求する特定のレバーアームの柔軟性に従って決定される。あるいは 、レバーアーム54a−54dの柔軟性は幅よりもレバーアームの厚みを決定す ることによって制御されてもよい。従って、レバーアーム54a及び54cはカ ムシャフト78及び旋回シャフトの間で撓み(flex)、一方レバーアーム54b 及び54dは全長にわたって撓む。これによってレバーアームは、フェースカム 52a及び52bの傾斜に沿って移動するローラ56による十分な量の膨張量を 可動ジョー42bの更なる移動を強いることなく吸収する。勿論、レバーアーム は普通の製本操作の間に撓んだり(最小量よりも多い)、U字型チャネル部材8 6に対する可動ジョー42bによる製本力の実施を妨げる程柔軟性を持って形成 されないことが理解される。 好適実施例では、製本装置20は可動ジョー42bへ取り外し可能に接続でき る製本はずし装置(debinding apparatus)30も含む。従って、以下に述べる ように、ハンドル22及びメカニズムアセンブリ50は製本操作と同様に製本は ずし操作も提供するために使用される。 図5A及び5Bに示されるように、装置30はウェッジヘッド32a及びウェ ッジサポート32bを有するウェッジ32、フロントフレーム部材102及びリ ヤフレーム部材104の外側に配置された一対の製本はずしアーム34、製本は ずしアーム34と、フロントフレーム部材102及びリヤフレーム部材104と の間に配置される一対のガイド部材36、及び一対のつめ(パウル)38aを含 む。つめ38aはつめロッド38bの上に旋回可能に支持されている。ガイド3 6、アーム34及びフロントフレーム部材102とリヤフレーム部材104はそ の中を可動ジョー42bが延出するようにスロットを有する。図5Aに示される ように装置30が非製本はずし位置にあるとき、可動ジョー42bはアーム34 内に設けられたスロット内を該アーム及び該ガイドと接触せずに移動することが できる。またこの位置でつめ38aはガイド36に形成されたクリップ部分36 aによって非ラチェット位置に保たれる。ウェッジ32は製本はずしアーム34 の最右端に形成されたウェッジ保持部分34bに直立して支持される。 図5Bに示されるように、製本はずし装置30を作動させるために、製本はず しアーム34はフロントフレーム部材102及びリヤフレーム部材104の最右 端を越えて延出するように右側に移動する。個々の製本はずしアーム34が右に 移動すると、製本はずしアーム34内に形成されたつめ離し部分34cがつめ3 8aと接触し、力を加えてクリップ部分36aからつめを離す。一旦クリップ部 分36aから離れると、つめ38aは製本はずしアーム34上に形成された歯部 分34aと係合する。つめ38aが歯部分34aと係合すると製本はずしアーム 34の右側への自由な移動が制限される。製本はずし操作の最初につめ34aは 歯部分34aの最左の歯と係合する。 製本された本の製本をはずすために、本80は製本はずしアーム34の間に水 平に挿入される。本80はページ82のおよそ中央で開かれ、ウェッジ32が保 持アーム34のウェッジ保持部分34b内に配されるように挿入される。個々の ウェッジ保持部分34bは、ウェッジ32が挿入されると、ウェッジサポート3 2bが個々のオーバーハングの下に配されるように前部オーバーハング及び後部 オーバーハングを有する。これによって製本はずし操作の間ウェッジ32は水平 位置に保たれる。製本はずし操作が終わると、ウェッジはやや前方に移動される ため、ウェッジサポート32bはもはやリヤオーバーハングの下に無く、ウェッ ジ保持部分34bから除去される。 製本された本80の製本をはずすために、一旦ウェッジ32がウェッジ保持部 分32bに挿入されてしまうと、ハンドル22は非製本位置から製本位置へ押し 下げられ、それによって以下に述べるように固定ジョー42aに向かって可動ジ ョー42bに力が加えられる。可動ジョー42bが固定ジョー42aに向かって 移動すると、可動ジョー42bはアーム34と係合して左側へ力を加える。製本 はずしアーム34は左側へ力が加えられるので、ウェッジ保持部分34bはウェ ッジサポート32bと係合し、ウェッジ32に力を加え左側へ押し、それによっ て本80は左へ押される。しかしながら、本80は左へ押されると、フロントフ レーム部材102及びリヤフレーム部材104(及びカバー26の垂直部分)と 衝突するため、本は左側に移動し続けることはできない。 従って、ウェッジ32のウェッジヘッド32aはU字型チャネル部材86の直 立部分86aの間で力が加えられ、その部分を外側へ広げる。ウェッジヘッド3 2aは製本されたページ82をはずすために、U字型チャネル部材86に十分な 量の開きを発生させるように十分に急勾配でなければならないことが重要である 。ウェッジ32のウェッジヘッド32aは、あらゆるページ82のつぶれ又は折 れ曲がりを避けるためにその軸受(支持)面に非常に低い摩擦係数を有すること も重要である。つまり、あらゆる2枚のページ82間の摩擦係数は、ウェッジヘ ッド32aとページ82の間で起こりうる最大の摩擦係数より常に大きくなけれ ばならない。従って、好適実施例においてはウェッジヘッド32aはアセテル( Acetel) はそれに似た低摩擦物質で形成されることが予想される。 ハンドル22は製本位置に到達した後、垂直非製本位置に戻され、製本はずし アーム34は僅かな距離だけ左側へ力が加えられる。ハンドル22が垂直非製本 位置に向かって移動し、可動ジョー42bが右へ移動すると、つめ38aは、製 本はずしアーム34が右側へ移動するのを防ぐために歯部分34aと係合する。 ハンドル22の製本位置に向かった連続操作の一つ一つによって可動ジョー42 bに力が加えられ、それによって製本はずしアーム34は更に左側に押され、ウ ェッジ32がU字型チャネル部材86へ深く引っ張られると、U字型チャネル部 材が離れる。結果的にウェッジヘッド32aはU字型チャネル部材86の底部と 接触し、それによってページ82を本80から完全に取りはずす。この点でウェ ッジ32及び本80はウェッジ保持部分34bから除去され、製本はずしアーム 34は左側に押され、非製本位置へ移動する。右側への力に対して製本はずしア ーム34を停止させるためだけにデザインされたつめ38aは歯34aと噛み合 い、最後は製本はずしアーム34のエッジ34dによってガイド36のクリップ 部分36aによって保持される保持位置へ戻される。 従って、上に述べられたように本80を製本するために使用される製本メカニ ズム20が、付加的で入り組んだ又は複雑なリンク部材を使用せずに本80の製 本をはずすために使用されうる。 本発明は詳細に述べられてきたが、様々な変更が、以下の請求の範囲で概要が 記述される発明の範囲から逸脱せずになされることは当該技術の製造業者には明 白である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BG,BR,BY,CA,CZ, FI,HU,JP,KR,NO,NZ,PL,RO,R U,SK,UA

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数のページをU字型チャネル部材で製本するための製本装置であって、 変形手段を有し、前記変形手段への製本力を加えると前記変形手段は前記U字 型チャネル部材を変形させて前記U字型チャネルに複数のページを固定させ、 力を加える手段を有し、前記力を加える手段は、前記変形手段をU字型チャネ ルの隣接する準備位置に配置し、次に前記変形手段に製本力を加える、 ことを含む製本装置。 2. 請求項1記載の製本装置であって、その中で前記変形手段は、 固定ジョーと、 可動ジョーと、 前記固定及び可動ジョーを移動可能に接続するための接続手段と、 を含む請求項1記載の製本装置。 3. 請求項2記載の製本装置であって、前記接続手段は一対のシーサーアーム を含み、個々のシーサーアームは第1の端で前記固定及び可動ジョーの一方へ旋 回可能に接続されており、第2のエンドに形成された空所を有し、 一対のピン部材を有し、個々のピン部材は前記空所の一つを通って延出し、前 記シーサーアームの一方を前記固定及び可動ジョー内の他方へ摺動可能に接続す る、 ことを含む請求項2記載の製本装置。 4. 請求項2記載の製本装置であって、前記変形手段は、前記可動ジョーを前 記固定ジョーから離すように付勢するための付勢手段を含む、請求項2記載の製 本装置。 5. 請求項2記載の製本装置であって、前記変形手段は、更に前記接続手段へ 旋回可能に接続される移動可能支持ベッドを含む、請求項2記載の製本装置。 6. 請求項1記載の製本装置であって、その中で、前記力を加える手段は、 回転可能ハンドルを有し、 前記ハンドルに回転可能に支持される少なくとも一対のローラを有し、 一対のフェースカムを有し、前記フェースカムは、前記ハンドルのいずれかの 側に配置され、個々の前記フェースカムは少なくとも一つの傾斜部分を有し、 自由端及び固定端を有するレバー手段を有し、前記レバー手段は、自由端上の 前記フェースカムの対を回転するように固定して支持し、少なくとも一対のロー ラの個々が少なくとも一つの傾斜部分の対応する一つと係合し、少なくとも一対 の前記ローラは対応する傾斜部分に沿って移動すると、前記レバー手段は前記自 由端で膨張及び収縮し、 力伝達手段を有し、前記変形手段に対して支持するために前記力伝達手段は前 記レバー手段へ接続され、前記レバー手段が膨張し前記変形手段が前記準備位置 にあるとき、前記変形手段は前記準備位置から変形位置へ移動し、それによって 前記U字型チャネルを変形させる、 ことを含む請求項1記載の製本装置。 7. 請求項6記載の製本装置であって、前記レバー手段は少なくとも一対のレ バーアームを含み、個々の対は右レバーアーム及び左レバーアームから成る、請 求項6記載の製本装置。 8. 請求項7記載の製本装置であって、個々のレバーアームの柔軟性は個々の レバーアームの幅及び厚み内の一方を制御することによって決定される、請求項 7記載の製本装置。 9. 請求項6記載の製本装置であって、調節手段は、 前記力伝達手段を有し、前記力伝達手段は前記変形手段に対して支持するカム と、前記カムを前記レバー手段へ旋回可能に接続する旋回手段とを有し、 前記旋回手段を回転させるために前記ハンドルへ接続される作動手段を有し、 前記ハンドルが第1位置から第2位置へ移動されると、前記カムは前記変形手 段を初期の位置から準備位置へ移動させる、 ことを含む請求項6記載の製本装置。 10. 請求項9記載の製本装置であって、前記旋回手段は、 前記レバー手段によって回転可能に支持されるカムシャフトを有し、前記カム は前記カムシャフトに回転するように固定され、 前記カムシャフトに支持され、回転するように固定されたピニオン歯車を有す る、 請求項9記載の製本装置。 11. 請求項9記載の製本装置であって、前記作動手段は、 扇形歯車を有し、前記扇形歯車は、前記レバー手段上に回転するように支持さ れ、前記ピニオン歯車と係合し、 前記扇形歯車と係合可能な作動装置アームを有し、 第1端で前記作動装置アームと接続するばねを有し、 スプリングリンクを有し、前記スプリングリンクは、第1端で前記ばねの第2 端と接続し、第2端で前記ハンドルと接続し、前記ハンドルが第1位置から第2 位置へ移動すると、前記作動装置アームは横に移動して前記扇形歯車を回転させ 、それによって前記旋回手段が前記カムを回転させる、 ことを有する請求項9記載の製本装置。 12. 請求項11記載の製本装置であって、前記ハンドルが前記第2位置から 第3位置へ移動すると、前記ばねが、前記作動アームが移動せず、前記カムが静 止したままであるように伸長し、前記レバー手段が伸長し、前記変形手段に力を 加えて準備位置から変形位置まで移動させ、それによって前記U字型チャネルを 変形させる、請求項11記載の製本装置。 13. 請求項11記載の製本装置であって、前記ピニオン歯車の前記扇形歯車 に対する歯車比は10:1である、請求項11記載の製本装置。 14. 複数のページの回りでU字型チャネルを圧着してページを固定させるた めの製本装置であって、 前記U字型チャネルを圧着するためのジョー手段を有し、 力を加える手段を有し、前記力を加える手段は操作の第1段階で前記ジョー手 段に位置決め力を加えて、前記ジョー手段を前記U字型チャネルに隣接した準備 位置へ位置決めし、操作の第2段階で、前記ジョー手段に圧着力を加えて、前記 U字型チャネルを圧着する、 ことを含む製本装置。 15. 請求項14記載の製本装置であって、その中で前記ジョー手段は、 固定ジョーと、 可動ジョーと、 支持ベッドと、 前記固定及び可動ジョーを移動可能に接続する接続手段と、 を含む請求項14記載の製本装置。 16. 請求項15記載の製本装置であって、前記接続手段は一対のシーサーア ームを有し、個々のアームは第1端で前記固定及び可動ジョー内の一方と旋回可 能に接続され、第2端に形成された空所を有し、 一対のピン部材を有し、個々のピン部材は前記空所の一つを通って延出して、 前記シーサーアームの一つを前記固定及び可動ジョー内の他方を摺動可能に接続 させる、 ことを含む請求項15記載の製本装置。 17. 請求項15記載の製本装置であって、前記支持ベッドは前記固定及び可 動ジョーに相対して移動可能であって、前記接続手段へ旋回可能に接続される、 請求項15記載の製本装置。 18. 請求項15記載の製本装置であって、その中で前記変形手段は更に前記 可動ジョーを前記固定ジョーから離すように付勢する付勢手段を含む、請求項1 5記載の製本装置。 19. 請求項14記載の製本装置であって、前記力を加える手段は、 前記ジョー手段を前記準備位置へ移動させる調整手段を有し、 前記調整手段を支持するレバー手段を有し、前記レバー手段は自由端及び固定 端を有し、 レバー膨張手段を有し、前記レバー膨張手段は前記レバーアームの前記自由端 上に支持され、力を加えて前記レバー手段を離し、 前記位置決め力及び前記圧着力を前記ジョー手段へ伝達する力伝達手段を有す る、 請求項14記載の製本装置。 20. 請求項19記載の製本装置であって、その中で前記レバー膨張手段は、 一対のフェースカムを有し、個々のフェースカムは少なくとも一つの傾斜部分 を有し、 少なくとも一つの傾斜部分の各々に対応する一対のローラを有し、 回転可能なハンドルを有し、ローラの個々の対は前記ハンドルによって回転可 能に支持され前記対応する傾斜部分と係合し、前記ローラの対が前記傾斜部分を 上へ移動すると前記レバーアームに、離れるように力が加えられる、 ことを含む請求項19記載の製本装置。 21. 請求項19記載の製本装置であって、その中で前記力伝達手段は、 前記レバー手段によって旋回可能に支持されるカムシャフトを有し、 前記カムシャフトに固定して接続されるカムを有し、前記カムの支持面は前記 ジョー手段と接触し、 ピニオン歯車を有し、操作の第1段階で前記カムシャフトは調整位置へ旋回さ れ、それによって前記ジョー手段を前記U字型チャネルの隣接まで移動させ、操 作の第2段階では前記カムは調整位置に留まり、前記レバー手段に離れるように 力が加えられて、前記ジョー手段に前記圧着力を加えると、前記カムがレバー手 段と共に横に移動する、 ことを含む請求項19記載の製本装置。 22. 請求項19記載の製本装置であって、前記調整手段は更に、 前記レバー手段に回転可能に支持される扇形歯車を有し、前記扇形歯車は前記 力伝達手段の歯車手段と係合し、 前記扇形歯車と係合可能な作動装置アームを有し、 第1端で前記作動装置アームと、第2端でスプリングリンクと接続されるばね を有し、 前記レバー膨張手段へ接続される前記スプリングリンクの第2端を有し、 操作の第1段階で、前記レバー膨張手段が第1位置から第2位置へ移動され、 それによって前記作動装置アームを横に移動させて、前記扇形歯車を回転させ、 それによって前記力伝達手段を回転させて前記ジョー手段を準備位置へ移動させ る、 ことを含む請求項19記載の製本装置。 23. 複数のページをチャネル部材に製本する方法であって、 (a) 前記チャネル部材及び複数のページを変形手段に位置決めするステッ プをを有し、 (b) 前記変形手段を初期の位置から前記U字型チャネルに隣接した準備位 置へ自動的に調節するステップを有し、 (c) 前記変形手段を前記準備位置から変形位置へ移動させ、前記チャネル 部材を変形させて前記複数のページをその中へ固定させるステップを有し、 (d) 前記変形手段を前記初期の位置へ戻すステップを有し、 (e) 更に前記チャネル部材を変形させるためにステップ(a)−(d)を 繰り返すステップを有する、 複数のページをチャネル部材に製本する方法。 24. 請求項1記載の製本装置であって、更に製本はずし装置を含み、前記製 本はずし装置は、 製本はずし力変換手段を有し、前記製本はずし力変換手段は前記変形手段と係 合可能で、前記製本力を製本はずし力に変換し、 ウェッジ手段を有し、前記ウェッジ手段は前記製本はずし力変換手段と係合可 能で、前記製本はずし力を加えるとU字型チャネル部材のクリンプをはずす、 ことを含む請求項1記載の製本装置。 25. 複数のページを圧着されたU字型チャネルからはずすための製本はずし 装置であって、 移動可能部材を有し、 前記移動可能部材に対して力を加える力を加える手段を有し、 一対の移動可能製本はずしアームを有し、前記移動可能製本はずしアームは前 記移動部材と係合可能なため、前記力は前記製本はずしアームに伝達され、 ウェッジ部材を有し、前記ウェッジ部材は前記一対の製本はずしアームと係合 可能であり、前記U字型チャネルに挿入可能であるため、前記U字型チャネルは 前記力を加える手段により力を加えると圧着を解除する、 ことを含む製本はずし装置。 26. 圧着U字型チャネルに製本された複数のページの製本をはずす方法であ って、 (a) ウェッジ部材を前記圧着されたU字型チャネルに挿入するステップを 有し、 (b) 前記ウェッジ部材を移動可能力伝達手段と係合させるステップを有し 、前記力伝達手段は、移動可能部材と係合可能であり、 (c) 前記移動可能部材を前記力伝達手段と係合させる位置決め力を発生さ せるステップを有し、 (d) 製本はずし力を発生させるステップを有し、前記製本はずし力は、前 記ウェッジ部材に力を加えて前記圧着されたU字型チャネルに挿入し、前記移動 可能部材を移動することによって前記U字型チャネルを部分的に圧着を解除し、 (e) 前記複数のページが前記U字型チャネルからはずされるまでステップ (c)及び(d)を繰り返すステップを有する、 ことを含む製本をはずす方法。
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