JPH0848894A - プラスチツクのバルク染色用新規染料 - Google Patents

プラスチツクのバルク染色用新規染料

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JPH0848894A
JPH0848894A JP7138924A JP13892495A JPH0848894A JP H0848894 A JPH0848894 A JP H0848894A JP 7138924 A JP7138924 A JP 7138924A JP 13892495 A JP13892495 A JP 13892495A JP H0848894 A JPH0848894 A JP H0848894A
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alkyl
dicarboxylic acid
dye
plastic
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JP7138924A
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English (en)
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Peter Roschger
ペーター・ロシユガー
Volker Hederich
フオルカー・ヘデリヒ
Stephan Dipl Chem Dr Michaelis
シユテフアン・ミヒヤエリス
Friedrich W Kroeck
フリードリヒ・ビルヘルム・クレク
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/12Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D471/16Peri-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C08K5/3462Six-membered rings
    • C08K5/3465Six-membered rings condensed with carbocyclic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチックのバルク染色用新規染料を提供
する。 【構成】 式(I) 【化1】 [式中、Zは例えば3,4−ピリジニレン系を完結する
基を示し、X及びYは例えばアルキルを示し、m及びn
は例えばゼロを意味する]の染料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、染料、その製造法、及びそのプ
ラスチックのバルク(bulk)染色に対する使用法に関す
る。
【0002】例えば、日本国特許願第4909530号
及び第4909552号並びに仏国特許第1,116,
701号及び第1,075,110号に記述されている
如き染料は、プラスチックの染色に公知であるが、堅牢
性に関してある種の欠点を有する。
【0003】今回一般式(I)
【0004】
【化4】
【0005】[式中、Zは3,4又は2,3−ピリジニ
レン、4,5−ピリミジニレン、3,4−又は4,5−
ピリダジニレン、或いは2,3−ピラジニレン系を完結
する基を示し、Xはアルキル、ハロゲン、ニトロ、クロ
ルスルホニル、アリーロキシスルホニル、ヒドロキシ
ル、アルコキシ、アシロキシ、未置換の又はアルキル又
はアリールで置換されたアミノスルホニル、或いは融合
した脂環族又は複素環族環であり、Yはアルキル、アリ
ール、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、
アシロキシ、アリーロキシスルホニル、クロルスルホニ
ル、随時アシル又はアルキルで置換されたアミノ基、随
時アルキル又はアリールで置換されたアミノスルホニル
基、或いは融合した脂環族又は複素環族環であり、mは
0〜6の数であり、nは0〜3の数であり、そしてm>
1のとき、Xはそれぞれの場合に異なる又は同一の、上
述した意味を有し、またn>1のとき、Yはそれぞれの
場合に異なる又は同一の、上述した意味を有する]の染
料が発見された。
【0006】アルキル又はアルコキシは、好ましくはC
1〜C18アルキル、特にC1〜C4アルキル又はアルコキ
シであり、そしてアリールはC6〜C14、特にC6〜C10
として理解される。ハロゲンは好ましくはCl、Br又
はFとして、またアシルは好ましくはC1〜C18、特に
1〜C6アルキルカルボニル又はスルホニル或いはC6
〜C14、特にC6〜C10アリールカルボニル又はスルホ
ニルとして理解される。
【0007】式Iの好適な染料は、Zが3,4−ピリジ
ニレン系を完結する基を示す、ものである。
【0008】特別な具体例において、Xは塩素、臭素、
−NO2、−OCH3、−OCH265、クロルスルホ
ニル、−OH、−SO2OC65、−SO2N(C
32、−SO2NHCH3、メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec
−ブチル、tert−ブチル、或いは好ましくは4,5
−位に融合した脂環族5又は6員環を示し、但し上記の
及び以下における−C65はフェニルを表わし、Yはメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、
随時C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、Cl、B
r又はFで置換されたフェニル、随時Cl、Br、C1
〜C4アルキル又はC1〜C4アルコキシで置換された融
合脂環族5,6又は7員環或いは融合ベンゾ環を示し、
mは0及び4の間の数を示し、そしてnは0及び3の間
の数を示す。
【0009】特に好適な具体例において、nは0を示
す。
【0010】本発明による染料の一般式(I)は、異性
体的に純粋な化合物又はそれらの混合物として理解され
る。式(I)の好適な染料は下式Ia及びIbに相当す
る。
【0011】
【化5】
【0012】ここにn及びmは統計学的数字という性質
をもち、斯くして定義した範囲内のいずれか所望の数を
表わす。
【0013】本発明による式(I)の染料は、公知の方
法[参照、例えば独国特許第202,354号、ケム・
ベル(Chem. Ber.)75、719(1942)、リービ
ッヒス・アン・ケム(Liebigs Ann. Chem.)、365、
128(1909)]に従い、式II
【0014】
【化6】
【0015】[式中、Z、Y及びnは上述の意味を有す
る]のジカルボン酸又はその官能基誘導体を式III
【0016】
【化7】
【0017】[式中、X及びmは上述の意味を有する]
のナフタレン−1,8−ジアミンと縮合させることによ
って製造することができる。
【0018】式(IIa)〜(IIf)
【0019】
【化8】
【0020】[式中、Y及びnは上述の意味を有する]
のジカルボン酸又はその官能基誘導体は特に本方法にお
いて使用される。
【0021】式(IIa)のジカルボン酸又はその官能
基誘導体、特に無水物の使用は特に好適である。
【0022】ジカルボン酸の好適な官能基誘導体はその
無水物である。
【0023】この場合縮合反応は、等モル量の式(I
I)及び(III)の成分を一緒に50〜220℃、好
ましくは120〜180℃の温度で、或いは更に有利に
は溶媒中20〜220℃、好ましくは50〜180℃の
温度、適当ならば加圧下に融合させることによって直接
行うことができる。反応水は蒸留によって除去すること
ができる。
【0024】適当な溶媒は、例えばクロルベンゼン、o
−ジクロルベンゼン、トリクロルベンゼン、キシレン、
ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、氷酢
酸、プロピオン酸、フェノール、クレゾール、フェノキ
シエタノール、グリコール及びそのモノ及びジアルキル
エーテル、アルコール例えばメタノール、エタノール及
びi−プロパノール、水及び水性溶媒、例えば希硫酸な
どである。
【0025】適当ならば反応は酸触媒を添加して行うこ
とができる。
【0026】適当な触媒は例えば塩化亜鉛、p−トルエ
ンスルホン酸、塩酸、硫酸、有機酸などである。
【0027】対応するピリジン−3,4−ジカルボン酸
(又はその官能基誘導体)は、市場から入手でき、或い
は例えばケム・ベル(Chem. Ber.)50、1568〜1
584(1917)に従って製造することができる。適
当なピリジン−ジカルボン酸は、例えばピリジン−3,
4−ジカルボン酸、2,6−ジメチルピリジン−3,4
−ジカルボン酸、2,5,6−トリメチルピリジン−
3,4−ジカルボン酸、6−フェニル−ピリジン−3,
4−ジカルボン酸、6−フェニル−2−メチル−ピリジ
ン−3,4−ジカルボン酸、5,6−テトラメチレン−
ピリジン−3,4−ジカルボン酸、5,6−トリメチレ
ン−ピリジン−3,4−ジカルボン酸、6−(4−クロ
ルフェニル)ピリジン−3,4−ジカルボン酸、6−
(2,4−ジクロルフェニル)−2−メチル−ピリジン
−3,4−ジカルボン酸、2,6−ジフェニル−ピリジ
ン−3,4−ジカルボン酸、5,6−ジフェニル−ピリ
ジン−3,4−ジカルボン酸、2,6−ジエチルピリジ
ン−3,4−ジカルボン酸、2−エチル−5−メチル−
6−フェニル−ピリジン−3,4−ジカルボン酸、キノ
リン−3,4−ジカルボン酸、2−メチル−キノリン−
3,4−ジカルボン酸、5,6,7,8−テトラクロル
−2−メチル−キノリン−3,4−ジカルボン酸、クロ
ル及びブロム−2−エチル−キノリン−3,4−ジカル
ボン酸、ジメチル及びトリメチル−キノリン−3,4−
ジカルボン酸、ベンゾキノリン−3,4−ジカルボン
酸、ピリジン−2,3−ジカルボン酸、キノリン−2,
3−ジカルボン酸又はその無水物である。
【0028】使用する置換ナフタレン−1,8−ジアミ
ンは、市場から入手でき、或いは例えば独国特許第12
2475号、第108166号など又は同様の方法に従
って製造することができる。適当なナフタレン−1,8
−ジアミンは、例えば1,8−ナフタレンジアミン、ク
ロル−1,8−ナフタレンジアミン、ジクロル−1,8
−ナフタレンジアミン、ブロム−1,8−ナフタレンジ
アミン、メチル−1,8−ナフタレンジアミン、ジメチ
ル−1,8−ナフタレンジアミン、メチル−クロル−
1,8−ナフタレンジアミン、メトキシ−1,8−ナフ
タレンジアミン、エトキシ−1,8−ナフタレンジアミ
ン、及び4,5−ジメチレンナフタレン−1,8−ジア
ミンであり、但し置換基は好ましくはナフタレンの2,
4,5及び7−位に結合する。
【0029】本発明による式(I)の染料は値従って未
置換の及び/又は置換の遊離体から製造でき、続いて適
当ならば置換基を交換する。ここに置換基の交換とは、
水素又は他のリガンド(ligand)の、置換基による、例
えば塩素化、臭素化、スルホン化、クロルスルホン化、
又はニトロ化を用いる、並びに実施例で後述する置換基
の改変による交換の双方を意味するものとして理解され
る。
【0030】X及び/又はYがアルキル又はアリールア
ミノスルホニル基を表わす式(I)の染料もまた、並び
にX及び/又はYがクロルスルホニル基の式(I)の対
応する染料からアルキル又はアリールアミンを用いる最
初に言及した方法によって製造することができる。
【0031】X及び/又はYがアリーロキシスルホニル
基である本発明による染料は、対応するクロルスルホニ
ル染料を、塩基例えばピリジン、トリメチルアミン或い
はアルカリ金属又はアルカリ土類金属炭酸塩、水酸化物
又は酸化物の存在下にフェノール又はナフトールと反応
させることによっても得られる。
【0032】X及び/又はYがアルキロキシ又はアシロ
キシを表わす式(I)の染料は、更にX及び/又はYが
ヒドロキシル基を表わす本発明の染料のアルキル化又は
アシル化によって製造することができる。
【0033】X及び/又はYが随時アシル化又はアルキ
ル化されたアミノ基である式(I)の染料は、更にX及
び/又はYがニトロ基を表わす対応する化合物を、通常
の還元剤例えば鉄、亜鉛、硫化ナトリウム、水素などで
還元し、適当ならば続いてアシル化又はアルキル化する
ことによって得ることができる。アシル化工程は、還元
の過程において、アシル化剤例えばカルボン酸無水物の
添加によっても行いうる。
【0034】本発明による染料はプラスチックのバルク
(bulk)染色に際だって適当である。
【0035】それ故に本発明は更にプラスチックのバル
ク染色法に関する。
【0036】ここにバルク染色とは、特に染料を例えば
押出し機の助けを借りて、プラスチックの溶融組成物中
に混入する、或いは染料をすでにプラスチックの製造に
対する出発成分に、例えば重合前の単量体に添加する方
法を意味するものとして理解される。
【0037】特に好適なプラスチックは熱可塑性物例え
ばビニル重合体、セルロースエステル、ポリエステル及
びポリアミドである。
【0038】適当なビニル重合体はポリスチレン、スチ
レン/アクリロニトリル共重合体、スチレン/ブタジエ
ン共重合体、スチレン/ブタジエン/アクリロニトリル
タ−ポリマー、ポリメタクリル酸メチルである。
【0039】更に適当であるポリエステルは、ポリアル
キレンテレフタレート、例えばポリエチレンテレフタレ
ート、及びポリカーボネートである。
【0040】ポリスチレン、スチレン共重合体、ポリカ
ーボネート、及びポリメタクリレートは好適である。ポ
リスチレンは特に好適である。
【0041】言及した高分子量化合物は、プラスチック
組成物又は溶融物として単独で又は混合物で存在してい
てよい。
【0042】本発明による染料は使用のために微粉砕物
にしうる。分散液を共用することは可能であるが、必須
ではない。
【0043】重合後に染料(I)を用いる場合、それは
乾燥状態でプラスチックの粒状物と混合又は粉砕し、そ
してこの混合物を例えば混合ロールミル上又はスクリュ
ー中で塑性化又は均質化する。しかしながら染料は溶融
組成物中に添加し、撹拌によって均一に分散させてもよ
い。次いでこのように予備染色した物質を、更に通常の
方法で、例えばブリストル(bristle)、フィラメント
などの紡糸により、或いは押出し又は射出成形により成
形物に加工する。
【0044】それ故に本発明は、上述した方法の1つに
よって染色したプラスチックに関する。これらは例えば
ブリストル、フィラメント、成形物、又はフィルムを含
む。
【0045】式(I)の染料は重合触媒、特に過酸化物
に耐えうるから、染料をプラスチックに対する単量体出
発物質に添加し、次いでこれらの物質を重合触媒の存在
下に重合させることも可能である。このためには、染料
を好ましくは単量体成分に溶解し、又はそれらと良く混
合せしめる。
【0046】式(I)の染料は、言及した重合体の染色
に対し、好ましくは重合体の量に基づいて0.0001
〜1重量%、特に0.01〜0.5重量%の量で使用さ
れる。
【0047】重合体に不溶な顔料、例えば二酸化チタン
の添加により、対応する有用な不透明な染色物が得られ
る。
【0048】二酸化チタンは重合体の量に基づいて0.
01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%の量で
使用することができる。
【0049】本発明の方法によれば、良好な熱安定性並
びに良好な光及び湿潤堅牢性を有する透明又は不透明な
橙色ないし紫色の染色物が得られる。
【0050】式(I)の異なる染料の混合物及び/又は
式(I)の染料と他の染料及び/又は無機又は有機顔料
との混合物も本発明の方法で使用することができる。
【0051】次の実施例は本発明を説明するが、これを
限定するものではない。実施例中、部は重量部として言
及され、またパーセントは重量%を示す。
【0052】実施例1
【0053】
【化9】
【0054】(Z=2,6−ジメチル−3,4−ピリジ
ニレン環を完成する基) A)製造 ナフタレン−1,8−ジアミン4.8g、2,6−ジメ
チル−ピリジン−3,4−ジカルボン酸4.8g及びフ
ェノール35gの混合物を、窒素下に1時間150℃に
加熱した。次いでこれを80℃まで冷却し、メタノール
30mlで希釈し、冷却後生成した沈殿物を吸引濾別し
た。沈殿をメタノールで洗浄し且つ乾燥した後、上式の
染料6.0gを得た。
【0055】B)染色実施例 実施例a) ポリスチレン粒状物100部及び上式の染料0.002
部をドラム混合機中で15分間激しく混合した。乾燥状
態で着色した粒状物を、スクリュー型射出成形機で24
0℃下に処理した。非常に良好な光堅牢性の透明な赤色
のシートを得た。ポリスチレン重合体の代りに、ブタジ
エン/アクリロニトリル共重合体例えばスチレン/ブタ
ジエン/アクリロニトリルを用いることもできた。二酸
化チタン0.5部を更に添加する場合、深い不透明な染
色物が得られた。
【0056】実施例b) 実施例A)からの染料0.015部及びポリメタクリル
酸メチル100部を乾燥状態で混合し、単軸スクリュー
押出し機で230℃下に均質にした。押出し機からスト
ランドとして出る材料を粒状化した。次いでこの粒状物
を成形物に圧縮成形した。透明な赤色に染色され且つ良
好な光及び天候堅牢性を有するプラスチックが得られ
た。
【0057】実施例c) 市販のポリカーボネート100部を粒状形で、実施例
A)からの成形0.03部と一緒に乾燥状態で混合し
た。このように処理した粒状物を2軸スクリュー押出し
機により290℃で均質化した。良好な光堅牢性を有す
る透明な赤色染色物が得られた。この染色したポリカー
ボネートをストランドとして押出し機から取り出し、粒
状化した。この粒状化物は常法で加工できた。
【0058】上記方法を、二酸化チタン1%を添加して
繰返した場合、赤色の不透明な染色物が得られた。
【0059】実施例d) 実施例A)からの染料0.04部を乾燥状態でスチレン
/アクリロニトリル共重合体100部と混合し、混合物
を2軸スクリュー押出し機で190℃下に均一にし、粒
状化した。次いで粒状物を常法により成形物に圧縮成形
した。良好な光堅牢性を有する透明な赤色プラスチック
が得られた。
【0060】実施例e) 実施例A)からの染料0.025部を、透明型のポリエ
チレンテレフタレート100部と混合し、この混合物を
2軸スクリューで280℃下に均質にした。良好な光堅
牢性を有する透明で赤色の染色物が得られた。続く粒状
化後、着色したプラスチックは、熱可塑性物成形の常法
により加工できた。この工程を、二酸化チタン1%の添
加で繰返すと、不透明な染色物が得られた。
【0061】実施例f) tert−ドデシルメルカプタン0.05部及び実施例
A)からの染料0.05部をスチレン98.9部に溶解
した。この溶液を、脱塩水200部、部分的に加水分解
したポリ酢酸ビニル[例えばヘキスト社(Hoechst)の
モビオール(Mowiol(R))50/88]0.3部及びド
デシルベンゼンスルホネート0.5部の溶液に分散させ
た。スチレン1部中ジベンゾイルパーオキサイド0.0
1部の添加後、激しく撹拌しながら分散液を80℃まで
加熱し、重合を開始させた。次の重合条件、80℃で4
時間、90℃で2時間、110℃で3時間、130℃で
2時間を用いることにより、理論量の98%の収率で重
合体を得た。重合体は撹拌条件に依存して直径0.1〜
1.5mm(D50値)のビーズ形で得られた。重合体を
濾過により分散液から分離し、残存水分含量0.5%ま
で110℃下に乾燥した。混合装置(ホットミル)中で
溶融した後、ステアリン酸亜鉛0.5%及びイオノール
(Ionol)0.2%を混合し、重合体を粒状化した。
【0062】重合体は、熱可塑性物成形の常法により、
例えば射出成形法により赤色の透明な成形物に加工でき
た。
【0063】実施例g) tert−ドデシルメルカプタン0.2部及び実施例
A)からの染料0.01部を、スチレン74.8部及び
アクリロニトリル25部に溶解し、次いでこの溶液を、
完全に脱塩した水200部及び水酸化ナトリウムで中和
したスチレン及び無水マレイン酸の共重合体0.2部の
溶液に分散させた。スチレン1部に溶解したジベンゾイ
ルパーオキサイド0.1部の添加後、分散液を激しく撹
拌しながら80℃に加熱し、重合を開始させた。実施例
f)における如き重合後、重合体をその実施例に記述し
たものと同一の方法で処理した。滑剤としてのステアリ
ン酸亜鉛0.5%及び老化防止剤としてのイオノール
0.5%をホット・ミルで混入した。造粒した重合体
は、射出成形により透明な赤色染色物に成形できた。
【0064】実施例h) スチレン99.5部、実施例A)からの染料0.04部
及びジ−tert−ブチルパーオキサイド0.01部の
溶液を、溢流で運転している連続式作動の予備反応器に
導入し、75℃で予備重合に供した。この予備反応器か
ら出てくる予備重合した溶液(ポリスチレン含量20
%)を2軸スクリュー装置へ導入した。この2軸は反対
方向に20rpmで回転した。このスクリュー装置の4
つの加熱できる且つ冷却できる区分を、生成物導入から
生成物取り出しの方向へ110℃、130℃、160
℃、180℃に保った。この重合体は、固体濃度80%
でスクリュー反応器を出た。押出し機の下流区域には、
重合体溶液1000重量部当りイオノール3重量部及び
オクチルアルコール5重量部を秤り入れ、重合体を脱気
し、次いで粒状化した。赤色に染された粒状物は成形物
に加工できた。
【0065】実施例i) 実施例A)からの染料0.02部を、スチレン74.9
7部及びアクリロニトリル又はメタクリロニトリル25
部に溶解した。ジ−tert−ブチルパーオキサイド
0.01部の添加後、得られた溶液を、溢流で運転する
連続作動予備反応器中に導入した。重合及び処理は実施
例h)に記述されているように行った。透明で赤色の粒
状物は、熱可塑性組成物の通常の加工法によって成形物
及びシートに更に加工することができた。
【0066】実施例k) 実施例A)からの染料0.03部をメタクリル酸メチル
99.97部に溶解した。ジベンゾイルパーオキサイド
0.1部の添加後、溶液を120℃まで加熱し、重合を
開始させた。30分後、予備重合させたメタクリル酸を
80℃で10時間2枚のガラス板間で完全に重合させ
た。赤色の透明なポリメタクリル酸メチルのシートが得
られた。
【0067】実施例l) ε−カプロラクタムの重合で得られたポリアミド6のチ
ップ100部を、機械的振とう機で実施例A)からの染
料0.05部と良く混合した。このようにして得た粉末
チップを押出し機中で200℃下に溶融し、得られた溶
融物を直径0.5mmの単一の口金から押出し、出てく
るフィラメントを約25m/分の速度で取出した。この
フィラメントを熱水中で4倍に延伸した。透明な赤色で
染色され且つ優秀な光堅牢性を有するフィラメントが得
られた。不透明な染色物が必要ならば、二酸化チタン
0.5部を更に添加した。
【0068】押出し機の滞留時間は、色相を損うことな
しに30分まで可能であった。
【0069】実施例2
【0070】
【化10】
【0071】(Z=3,4−ピリジニレン環を完成する
基) ナフタレン−1,8−ジアミン4.8g及びピリジン−
3,4−ジカルボン酸5.0gをピリジン70mlに7
0℃で溶解し、次いで無水酢酸10mlを添加し、温度
を120℃に上昇させた。この混合物を更に30分間還
流下に加熱し、次いで冷却させた。沈殿を吸引濾別し、
最初に少量のピリジンで、次いでメタノールで洗浄し、
最後に乾燥した。
【0072】収量:5.5g 精製には、染料をトルエンから再結晶することができ
た。
【0073】実施例1の染色実施例B)と同様にして染
色したプラスチックの場合、この染料は高度の堅牢性を
有する帯黄赤色の染色物を与えた。
【0074】実施例3
【0075】
【化11】
【0076】(Z=2,5,6−トリメチル−3,4−
ピリジニレン環を完成する基) 2,5,6−トリメチル−ピリジン−3,4−ジカルボ
ン酸無水物3.8g、ナフタレン−1,8−ジアミン
3.1g及びフェノール20gの混合物を窒素下に30
分間150℃に加熱した。次いでこれを80℃まで冷却
し、メタノール10mlで希釈し、生成した沈殿を室温
で吸引濾別した。沈殿をメタノールで洗浄し、乾燥した
後、実施例1の染色実施例B)に従ってプラスチックを
帯赤橙色で高色堅牢性の色相に染色する上式の生成物
4.8gが得られた。
【0077】実施例4
【0078】
【化12】
【0079】(Z=6−フェニル−3,4−ピリジニレ
ン環を完成する基) フェノール20g、ナフタレン−1,8−ジアミン3.
1g及び6−フェニルピリジン−3,4−ジカルボン酸
4.9gの混合物を、30分間にわたって150℃まで
加熱し、この温度に90分間保ち、反応水を留去した。
次いで染料を60〜80℃下にメタノール10mlで沈
殿し、室温で吸引濾別し、メタノールで洗浄した。
【0080】収量:1.4g;精製には、染料をトルエ
ンから再結晶することができた。
【0081】実施例1の染色実施例B)と同様にして染
色したプラスチックの場合、染料は高度の堅牢性の赤色
染色物を与えた。
【0082】実施例5
【0083】
【化13】
【0084】(Z=2−メチル−6−フェニル−3,4
−ピリジニレン環を完成する基) ナフタレン−1,8−ジアミン7.9gを最初に50℃
でフェノール(50g)に導入し、次いで2−メチル−
6−フェニルピリジン−3,4−ジカルボン酸12.9
gを添加した。次いで混合物を30分間にわたって15
0℃に加熱し、温度を更に30分間維持した。次いで混
合物を100℃まで冷却し、メタノール25mlを滴下
し、更に混合物を室温まで冷却した。沈殿をメタノール
及び熱水で洗浄し、乾燥した。
【0085】収量:16.5g この染料は、実施例1の染色実施例B)に従い、プラス
チックを、高堅牢性の赤色の色相に染色した。
【0086】実施例6
【0087】
【化14】
【0088】(Z=2−メチル−3,4−キノリニレン
環を完成する基) キノリン−3,4−ジカルボン酸無水物6.0g、ナフ
タレン−1,8−ジアミン4.8g及びフェノール30
gの混合物を窒素下で1時間135℃に加熱した。次い
で生成物を80℃下にメタノール25mlで沈殿させ、
この沈殿を40℃で吸引濾別した。沈殿をメタノールで
洗浄し、真空乾燥した後、上式の染料7.8gを、2つ
の異性体の混合物として得た。
【0089】実施例1の染色実施例B)と同様にして染
色したプラスチックの場合、この染料は良好な堅牢性を
有する赤紫色の染色物を与えた。
【0090】実施例7
【0091】
【化15】
【0092】(Z=2,3−ピリジニレン環を完成する
基) 1,8−ジアミノ−ナフタレン15.8gを、窒素雰囲
気下にプロピオン酸70容量部に溶解した。混合物を1
30℃に加熱し、ピリジン−2,3−ジカルボン酸無水
物14.9部を撹拌しながら迅速に滴下した。次いで反
応混合物を分離し、吸引濾別し、そしてメタノール50
容量部及び水100容量部で洗浄した。真空下に50℃
で乾燥した後、ジメチルホルムアミド約160容量部か
ら橙色の棒状物の形で結晶化する非晶性の異性体混合物
12.2部を得た。
【0093】この染料は、実施例1の染色実施例B)に
従い、プラスチックを高堅牢性の橙色の色相に染色し
た。
【0094】本発明の特徴と態様は以下の通りである: 1.式
【0095】
【化16】
【0096】[式中、Zは3,4−又は2,3−ピリジ
ニレン、4,5−ピリミジニレン、3,4−又は4,5
−ピリダジニレン、或いは2,3−ピラジニレン系を完
結する基を示し、Xはアルキル、ハロゲン、ニトロ、ク
ロルスルホニル、アリーロキシスルホニル、ヒドロキシ
ル、アルコキシ、アシロキシ、未置換の又はアルキル又
はアリールで置換されたアミノスルホニル、或いは融合
した脂環族又は複素環族環であり、Yはアルキル、アリ
ール、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、
アシロキシ、アリーロキシスルホニル、クロルスルホニ
ル、随時アシル又はアルキルで置換されたアミノ基、随
時アルキル又はアリールで置換されたアミノスルホニル
基、或いは融合した脂環族又は複素環族環であり、mは
0〜6の数であり、nは0〜3の数であり、そしてm>
1のとき、Xはそれぞれの場合に異なる又は同一の、上
述した意味を有し、またn>1のとき、Yはそれぞれの
場合に異なる又は同一の、上述した意味を有する]の染
料。
【0097】2.Zが3,4−ピリジニレン系を完成す
る基を示す上記1の染料。
【0098】3.Xが塩素、臭素、−NO2、−OC
3、−OCH265、クロルスルホニル、−OH、−
SO2OC65、−SO2N(CH32、−SO2NHC
3、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−
ブチル、或いは好ましくは4,5−位に融合した脂環族
5又は6員環を示し、但し上記の及び以下における−C
65はフェニルを表わし、Yはメチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、se
c−ブチル、tert−ブチル、随時C1〜C6アルコキ
シ、C1〜C6アルキル、Cl、Br又はFで置換された
フェニル、随時Cl、Br、C1〜C4アルキル又はC1
〜C4アルコキシで置換された融合脂環族5,6又は7
員環或いは融合ベンゾ環を示し、mは0及び4の間の数
を示し、そしてnは0及び3の間の数を示す、上記1の
染料。
【0099】4.mが0である上記1の式(I)の染
料。
【0100】5.式(II)
【0101】
【化17】
【0102】「式中、Z、Y及びnは上記1に示した意
味を有する]のジカルボン酸又はその官能基誘導体を、
溶融物で又は溶媒中で、随時酸触媒の存在下及び/又は
加圧下に、式(III)
【0103】
【化18】
【0104】[式中、X及びmは上記1に示した意味を
有する]のナフタレン−1,8−ジアミンと20〜22
0℃の温度で反応させる上記1の染料(I)の製造法。
【0105】6.Zが3,4−ピリジニレン系を完成す
る基を示す式(II)のジカルボン酸又はその無水物を
用いる上記5の方法。
【0106】7.上記1〜4の染料を用いるプラスチッ
クのバルク染色法。
【0107】8.プラスチックが熱可塑性である上記7
の方法。
【0108】9.染色すべきプラスチックがビニル重合
体、特にポリスチレン、又はポリエステルである上記7
又は8の方法。
【0109】10.上記7〜9の少くとも1つの方法で
染色したプラスチック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユテフアン・ミヒヤエリス ドイツ51375レーフエルクーゼン・パウル −クレー−シユトラーセ15ツエー (72)発明者 フリードリヒ・ビルヘルム・クレク ドイツ51519オーデンタール・アカーシユ トラーセ45

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 [式中、Zは3,4−又は2,3−ピリジニレン、4,
    5−ピリミジニレン、3,4−又は4,5−ピリダジニ
    レン、或いは2,3−ピラジニレン系を完結する基を示
    し、Xはアルキル、ハロゲン、ニトロ、クロルスルホニ
    ル、アリーロキシスルホニル、ヒドロキシル、アルコキ
    シ、アシロキシ、未置換の又はアルキル又はアリールで
    置換されたアミノスルホニル、或いは融合した脂環族又
    は複素環族環であり、Yはアルキル、アリール、ハロゲ
    ン、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、アシロキシ、
    アリーロキシスルホニル、クロルスルホニル、随時アシ
    ル又はアルキルで置換されたアミノ基、随時アルキル又
    はアリールで置換されたアミノスルホニル基、或いは融
    合した脂環族又は複素環族環であり、mは0〜6の数で
    あり、nは0〜3の数であり、そしてm>1のとき、X
    はそれぞれの場合に異なる又は同一の、上述した意味を
    有し、またn>1のとき、Yはそれぞれの場合に異なる
    又は同一の、上述した意味を有する]の染料。
  2. 【請求項2】 式(II) 【化2】 「式中、Z、Y及びnは請求項1に示した意味を有す
    る]のジカルボン酸又はその官能基誘導体を、溶融物で
    又は溶媒中で、随時酸触媒の存在下及び/又は加圧下
    に、式(III) 【化3】 [式中、X及びmは請求項1に示した意味を有する]の
    ナフタレン−1,8−ジアミンと20〜220℃の温度
    で反応させる請求項1の染料(I)の製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1の染料を用いるプラスチックの
    バルク染色法。
  4. 【請求項4】 請求項3の方法で染色したプラスチッ
    ク。
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