JPH0848557A - 撥水性外被層とその製造方法 - Google Patents

撥水性外被層とその製造方法

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JPH0848557A
JPH0848557A JP7078945A JP7894595A JPH0848557A JP H0848557 A JPH0848557 A JP H0848557A JP 7078945 A JP7078945 A JP 7078945A JP 7894595 A JP7894595 A JP 7894595A JP H0848557 A JPH0848557 A JP H0848557A
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layer
water
repellent
mass
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John L Clatworthy
エル. クラットワーシィー ジョン
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FUARO Ltd
Pharo Ltd
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FUARO Ltd
Pharo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撥水性外被層とその製造方法を提供する。 【構成】 繊維(3)により補強された粘土性生成物
(4)から形成される少なくとも一枚以上の層(2)か
ら成る、撥水性外被層は、その繊維(3)が少なくとも
前記層(2)の面で全方向に均一にもつれる、そしてそ
の繊維(3)と粘土性生成物(4)とは密な層(2)を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撥水性外被層とそのよう
な外被層の製法に関する。粘土性マットが防水性外被の
ために使用できることは良く知られている。
【0002】特に、そのような粘土性マットは、水と土
との間のシールとして、水たまりや、水路などに;そし
て屋上庭園や、地下室などでの水と支持構造との間のシ
ールとして;そして地中内への液体の侵入を防止するた
めの、タンクプラント、給油所、貯蔵地域、製造装置な
どの産業設備用の覆いだけでなく、雨水の浸透を防ぎ、
そして/または地中内への液体の侵入を防止するための
廃棄堆積物用のシールとしても使用される。
【0003】現存する粘土性マットは、通常、両面に、
地盤用シートの層を備えた粘土性の均一層から構成され
る。この既知形態は、その粘土が織布層の間で容易に移
動できるか、またはそれらから解放される、それは、液
体がそれらを通じて侵入できる微細なひび、または割れ
目の形成につながるかも知れない、そしてそのような粘
土性マットを切断するときに、その粘土が織布層間から
そのエッジ部において落下するという欠点を示す。これ
らの粘土性マットが垂直方向の設置、または傾斜地上へ
の設置には非常に適切でないこともまた明らかである。
【0004】他の既知形態は、例えばポリエチレンフォ
イルか、または同等のものの膜から構成され、その上に
ベントナイトが接着される、それは反対面に保護する布
地を備えているか、または備えていないものである。ま
た、この場合には、そのベントナイトは容易に解放され
るかも知れない、そしてそのフォイルは貫通に対して非
常に敏感である。
【0005】EP0.491.453から、粘土性マッ
トを繊維で補強することが知られている。その方法によ
れば、その繊維3は指向的に広げられて、粘土がその繊
維間に適用され、そしてその全体が縫着される。但し、
縫着中に、多数の繊維がそれらの指向された方向に移動
される、その実施は、ほとんど全ての繊維が前記の指向
された方向に位置したままであることを示した、それで
層内での移動、そして/または長手方向での裂けが容易
に起こるので、得られる補強の効率は他の中でも小さい
ものでしかない。
【0006】DE−U−9112500と、DE4.2
21.329とから、粘土と供にいわゆる「Aerov
lies」を充填することが知られている。但し、これ
らの文書は、前記羊毛状のものの正確な構成に関する情
報は何も開示していない。しかしながら、そのような
「Aerovlies」はその適用により、安定性をほ
とんど提供しないことは明白である。その両面にコーテ
ィング層を適用することが薦められる、それらの層は
「Aerovlies」を介して互いに縫合されて、こ
の様に安定したユニットを得る。
【0007】EP0.563.453から、ベントナイ
トと供に羊毛状材料を充填することが知られている。但
し、そのような羊毛状材料は、その細孔が細かすぎて、
ベントナイトでの充填がしばしば完了されないという欠
点を示す。EP0.563.453はこの問題の解決策
を提供する、但し、それは実行されるべき多数のステッ
プからなり、その結果として、それは複雑となり、そし
て尚も種々の層の使用を必要とする。
【0008】本発明は、前記欠点を示さない撥水性外被
層を目的とする。
【0009】特に、更なるコーティングの必要の無い、
堅牢性に関するだけでなく強度に関する、粘土の保持性
など最適な特徴を示す外被層を目的とするが、そのよう
なコーティングの使用は本発明によれば除外されない。
【0010】本発明はまた、粘土が適用され、それによ
り上記理由のためと他の理由のために液体の侵入が最大
限除外される撥水性外被層を目的とする。
【0011】ここでは、本発明は、最初に、繊維により
補強された粘土性生成物から形成される少なくとも一枚
以上の層から成る、撥水性外被層に関する、それは繊維
が前記層の少なくともその面で全方向に均一にもつれ
る、そしてその繊維と粘土性生成物とが密な層を形成す
ることを特徴とする。
【0012】明らかに、形態の特定形式によれば、その
繊維はまた、全方向で三次元的に不均一にもつれるかも
知れない。これによって、その用語の均一は繊維の向き
に関するものであり、量に関するものではない。その用
語の均一を、異なるように記述すれば、全く、またはほ
とんど一般的でない、または支配する繊維方向が外被層
の面内で見つけられないことを意味する。但し、これは
異なる場所における異なる繊維密度の存在を除外するも
のではない。
【0013】繊維が全方向でもつれると非常に強い構造
が得られる。
【0014】形態の特定の形によれば、前記層は外被層
の機械的属性を更に増すためにコーティングそして/ま
たは保護体を備えている。
【0015】本発明はまたそのような外被層の製法に関
する、それは繊維の塊を形成する;繊維が前記層の少な
くとも面の全方向で均一にもつれるように繊維の塊と粘
土性生成物とを互いに処理する;そしてその全体を密な
層に圧縮するステップとから成ることを特徴とする。こ
の方法において、特に密着した外被層が得られる。
【0016】繊維間で粘土性生成物を最適に処理するた
めに、開口構造を有する繊維塊に伸張される繊維の現存
層から、または開口構造を有する繊維の現存塊から開始
でき、その後に粘土性生成物を粒子、または粉末の形で
繊維の塊の中に望ましくは注入、散布、または発泡させ
ることによりその粘土性生成物が、繊維間にもたらされ
る。
【0017】本発明によると、人はまた、最初に、束ね
ていない繊維の積み重ねにより生成される繊維の開口構
造を有する塊で開始するかも知れない、それにより粘土
はまた、散布、注入、または発泡によりその間にもたら
されるかも知れない、それにより、外被層の面の全方向
で均一にもつれる繊維の十字形を形成するために、何れ
にせよ、特別な配慮がなされる。
【0018】好適形態においては、その発明はまた、撥
水性外被層がそれらのエッジ部において互いの頂上部に
設置される時、最適自己密封機能を保証する備えを示す
そのような層を目標とする。
【0019】結局、粘土で補強された繊維が存在する、
撥水性外被層は、そのような撥水性外被層がオーバーラ
ップするようなこれらの場所でその繊維が自己密封性質
に負の効果を持つという欠点を示す。補強された粘土の
良好な結合の為に、少しの粘土しかそのオーバーラップ
に移動しないので、そのオーバーラップゾーン内の粘土
の密封性が脅かされる。
【0020】この負の効果は、繊維密度がこの層の中間
部分におけるよりも粘土を含む層の表面で大きい時、強
められる。そのような方法において、一方では、その表
面において粘土が少なくなり、そしてそのオーバーラッ
プへの粘土の移動が制限されるだけであるが、他方で
は、一種の芯の効果が作られ、ここでは繊維の端部が関
連の層から突き出て、オーバーラップゾーン内に毛状通
路を形成し、そこで芯を通しての液体のようにいわば水
などが吸い込まれる。
【0021】好適形態によれば、本発明は、少なくとも
一つ以上のエッジ部の範囲内で、粘土、または粘土性生
成物を含む層内で伸張する少なくとも一つ以上の溝、ま
たはスリットを提供することにより、その解決策を提供
する。
【0022】その溝または、スリットは粘土がこれらの
溝の近辺からより容易に剥がれ、そしてこれらの溝を介
してそのオーバーラップに容易に移動するようにするこ
とが出来るので、最終的に完全な密封が得られる。
【0023】本発明による特徴をより良く示すために、
幾つかの好適な実施例が、いかなる制限的性質も無い例
として、同封図面を参考にして、以下に説明される:
【0024】
【実施例】図1と2に表されるように、本発明は、それ
が少なくとも繊維3の塊から形成される密な層2とその
間で処理される粘土性生成物4とから成る特性を有する
外被層1から成る。
【0025】その繊維3が均一にもつれることが重要で
ある。
【0026】繊維3に対して、望ましくはガラス、そし
て/またはプラスチック繊維が使用されるが、このため
に、例えば、自然繊維などの他の繊維を適用することも
除外されない。望ましくは、縫着されるか、または釘付
けされた繊維の塊が使用される。
【0027】前記粘土性生成物4は望ましくは純粋ベン
トナイトから成るが、他のタイプの粘土、または粘土を
基礎とする混合物、つまり他の材料と混合した粘土を用
いることは除外されない。
【0028】その外被層は、望ましくは続いて、繊維の
塊を形成し;その繊維の塊と粘土性生成物4とを互いに
処理して;そして全体を密な層2に圧縮することにより
製造される。図3に示されるように、これにより繊維の
塊と粘土性生成物4とは、開口構造を有する繊維5の塊
が得られるまで現存層を伸張し、そして続いてその繊維
3間に粘土性生成物4を適用することにより互いに処理
される。これにより繊維の現存層、またはそれ自体もう
すでに開口構造を提示する繊維の塊で開始できることは
明白である。
【0029】図3で更に示されるように、繊維3間への
粘土性生成物4の適用は、粘土性生成物4を粘土粒など
の粒子、または粘土粉の形で、繊維5の塊に注入、散
布、または発泡させることにより実行されても良い。
【0030】変形によれば、繊維5の塊はまた、繊維を
互いにその上に広げて、そしてその中に粘土粒子を注
入、または散布する一方、その繊維が全方向で、故に、
少なくとも外被層の面で、十字状に繊維を堆積させるこ
とによるか、または堆積後にそれらをもつれさせるかの
何れかにより、支配する所定方向無しに、もつれさせる
ように気を付けることにより形成されるかも知れない。
【0031】その全体を密な層2に圧縮するのは、どの
ような方法でも実行される、望ましくは、これは二枚の
圧力板の間で圧縮されるように全体を適用することによ
るか、またはそれを平らに圧延し、そして、またはそれ
を縫着するか、または釘付け(ニードルパンチング)す
ることにより実現される。
【0032】図4に示されるように、前記層2はコーテ
ィング6を、望ましくはその両面に備えているかも知れ
ない。
【0033】このコーティング6は、地盤用織布、また
は膜などの、織布層から成るのが望ましい。
【0034】層2へのコーティングの取り付けは、接
着、縫着、縫合、熱溶着、またはこれらの技術の組み合
せにより実行されるかも知れない。これによって、層2
の外側に到達する繊維3は、そのコーティング6と層2
との間の適切な接着を可能にすることが注目される。
【0035】示されない変形によれば、外被層1は、そ
の強度を増すために、例えば、地盤用織布、そして/ま
たは金属、そして/またはプラスチックの補足的保護体
を備えている。
【0036】本発明によれば、外被層1はまた、他の層
を含むか、または無しで、互いに上から積層される数枚
の層2から構成してもよい。図5に概略的に示されるよ
うに、その層2は互いに十字方向となるように積層され
るのが望ましい。層2が主に他の方向におけるよりも一
方の方向でより大きな強度を示す時十字状に積層配置す
ると、最終的に得られる外被層1において全方向での最
大限強度を提供する。
【0037】図5に示されるように、これにより十字状
構造は二つのロール7と8から外被層2を引き出して、
それらをジグザグに動かして交互に上から積層すること
により形成できる。このプロセスはまた、連続的に、最
初に一方向に、それから他方向へと実行できる。このプ
ロセスの間に、ジグザグに引き出された、構造間への粘
土粒の散布、または注入が可能である。
【0038】構成層の相互の確保はまた、上記技術によ
り実現可能である。
【0039】図6に示されるように、繊維塊5は、序論
で記述されたように、その表面9、10の各々におい
て、中間部分11におけるよりも大きな繊維密度を有す
ること可能である。
【0040】序論でも記述されたように、撥水性外被層
1が、少なくとも一つ以上のエッジ部12、13、1
4、15の範囲内で、少なくとも一つ以上の溝、または
図6と7に示されるように、数本の溝、この場合、粘土
を含む材料層内で伸張する16、17、18の三本の溝
を備えているかも知れない。
【0041】図6に示されるように、そのような溝16
−17−18は、外被層1の頂上面と底面との両方に設
けてもよいが、原則として、その外被層1の片面のみ設
けても十分である。
【0042】そのような溝16、17、18は単純な切
断により、または例えば、スロットの形状に、特定のゾ
ーンから材料を除去することにより形成してもよい。
【0043】図7に示されるように、溝16、17、ま
たは18の各々は、望ましくは関連のエッジ部12、1
3、14、15に沿って、そして望ましくは外被層1の
全周囲に沿っても継続的に伸張する。
【0044】数本の溝が使用される場合には、図6と7
の例における場合のように、それらは望ましくは互いに
平行に配列されるべきである。
【0045】溝16−17−18は望ましくは、材料部
分を切り離す機械的、超音波、または高周波手段によ
り、または可能的にレーザービームにより材料を切り離
すことにより工場で提供される。
【0046】図8は溝16−17−18を備えた二枚の
外被層1のオーバーラップで本発明に従っていかに良好
な密封が得られるかを示す。
【0047】矢印により図8で示されるように、粘土、
または粘土性生成物4は今では上記溝を通じて容易にそ
のオーバーラップに移動できる、それにより上記中間部
分11からの粘土さえも解放され、そしてそのオーバー
ラップゾーン内に侵入できる。
【0048】粘土を基礎とする層2を有する、外被層1
のために本発明を利用することもまた可能である、それ
により他のコーティングが前記層2に沿って施される。
当然、溝16、17、18は、この場合、それらが関連
のコーティングを通じて伸張し、そして少なくとも部分
的に粘土、または粘土性生成物4を含む材料層内に侵入
するように作られる。
【0049】外被層が巻取り可能な帯状に作られる場合
においては、一本または数本の溝がその帯状体の何れか
の片面だけに設けるのが望ましい。
【0050】溝が頂上面と底面との両方に提供される場
合において、それらは水平方向の異なる場所に提供され
るので、その外被層1は局所的に少しも弱められない。
【0051】本発明は例として説明され、そして図で示
された形態に全く限定されない、但し、そのような撥水
性外被層1やその製法は本発明の範囲を逸脱することな
く異なる変形に従って実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロール状に巻上げられた外被層を
表す。
【図2】図1のラインII−IIについての横断面を拡
大して表す。
【図3】そのような外被層の製法のステップを表す。
【図4】本発明による外被層の変形を表す。
【図5】その構成中の本発明の更なる形態を表す。
【図6】本発明による他の撥水性保護層の周囲の横断面
を表す。
【図7】図6からの撥水性保護層の平面図を表す。
【図8】図6からの二枚の撥水性保護層のオーバーラッ
プを表す。
【符号の説明】
1…撥水性外被層 2…層 3…繊維 4…粘土性生成物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08J 5/04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維(3)により補強される粘土性生成
    物(4)から形成される少なくとも一枚以上の層(2)
    から成る、撥水性外被層において、繊維(3)は少なく
    とも前記層の面において全方向で均一にもつれることを
    特徴とする。
  2. 【請求項2】 粘土性生成物(4)はベントナイトから
    成ることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の
    撥水性外被層。
  3. 【請求項3】 繊維(3)はガラス繊維、そして/また
    はプラスチック繊維から成ることを特徴とする請求項
    1、2のいずれかに記載の撥水性外被層。
  4. 【請求項4】 繊維(3)は釘付けされた、または縫着
    された繊維の塊から成ることを特徴とする前記請求項の
    いずれかに記載の撥水性外被層。
  5. 【請求項5】 前記の密な層(2)の少なくとも片面に
    おいてはコーティング(6)を備えていることを特徴と
    する前記請求項のいずれかに記載の撥水性外被層。
  6. 【請求項6】 密の層(2)の両面においてはコーティ
    ング(6)を備えていることを特徴とする請求項5に記
    載の撥水性外被層。
  7. 【請求項7】 補足的保護体を備えていることを特徴と
    する前記請求項のいずれかに記載の撥水性外被層。
  8. 【請求項8】その頂上面と底面において、少なくとも一
    つ以上のエッジ部(12−13−14−15)の範囲内
    で、粘土性生成物(4)を含む層(2)内で伸張する少
    なくとも一本以上の溝、またはスリット(16、17、
    18)を備えていることを特徴とする前記請求項のいず
    れかに記載の撥水性外被層。
  9. 【請求項9】 上記の密な層(2)内の繊維(3)の密
    度は中間におけるよりも外側に向ってより大きくなるこ
    とを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の撥水性外
    被層。
  10. 【請求項10】 溝(16−17−18)は中間部分
    (11)内を伸張する、故にそこでは繊維(3)の繊維
    密度はより小さいことを特徴とする請求項8、9のいず
    れかに記載の撥水性外被層。
  11. 【請求項11】 溝(16−17−18)は外被層
    (1)の関連エッジ部(12−13−14−15)に沿
    って伸張するスロットから成ることを特徴とする請求項
    8、10のいずれかに記載の撥水性外被層。
  12. 【請求項12】 溝(16−17−18)は外被層
    (1)の頂上面と底面の両方に位置しており、そして両
    面のそれらは水平方向の異なる場所に位置していること
    を特徴とする請求項8、10、または11のいずれかに
    記載の撥水性外被層。
  13. 【請求項13】 互いに上から十字状に適用される前記
    の複数の密な層(2)から構成されることを特徴とする
    前記請求項のいずれかに記載の撥水性外被層。
  14. 【請求項14】 構成層は次の技術の一つ、またはこれ
    らの技術の組み合せ:接着、縫着、釘付け、縫合、そし
    て熱溶着にて互いに接合されることを特徴とする請求項
    5、6、7、そして13のいずれかに記載の撥水性外被
    層。
  15. 【請求項15】 繊維(3)は全三次元で均一にもつれ
    ることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の撥水
    性外被層。
  16. 【請求項16】 請求項1で記載された撥水性外被層の
    製造方法において、それは少なくとも繊維の塊を形成す
    る;繊維の塊と粘土性生成物(4)とを互いに処理す
    る、それにより繊維(3)が少なくとも外被層(1)の
    面の全方向で均一にもつれるようにする;そしてその全
    体を密な層(2)に圧縮するステップとから成ることを
    特徴とする撥水性外被層の製造方法。
  17. 【請求項17】 繊維の塊と粘土性生成物(4)とは、
    繊維の現存層を開口構造を有する繊維(5)の塊にまで
    延ばして、その繊維(3)の間に粘土性生成物(4)を
    適用することにより互いに処理されることを特徴とする
    請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 粘土性生成物(4)はそれを粒子、ま
    たは粉末の形で繊維(5)の塊内に注入、そして/また
    は散布することにより繊維(3)間に適用されることを
    特徴とする請求項16、17のいずれかに記載の方法。
JP7078945A 1994-04-05 1995-04-04 撥水性外被層とその製造方法 Pending JPH0848557A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE9400352A BE1008369A5 (nl) 1994-04-05 1994-04-05 Vloeistofwerende afdeklaag en werkwijze voor het vervaardigen van zulke afdeklaag.
BE09400352 1994-04-05
BE09500229 1995-03-14
BE9500229A BE1009209A3 (nl) 1995-03-14 1995-03-14 Vloeistofwerende afdeklaag.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0848557A true JPH0848557A (ja) 1996-02-20

Family

ID=25662869

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