JPH0848482A - 乗客コンベアの走行音低減構造 - Google Patents
乗客コンベアの走行音低減構造Info
- Publication number
- JPH0848482A JPH0848482A JP18146494A JP18146494A JPH0848482A JP H0848482 A JPH0848482 A JP H0848482A JP 18146494 A JP18146494 A JP 18146494A JP 18146494 A JP18146494 A JP 18146494A JP H0848482 A JPH0848482 A JP H0848482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- truss
- passenger conveyor
- covering member
- upper beam
- lower beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラス上梁とトラス下梁間の外側面を覆う被
覆部材を簡単かつ速やかに装着できる乗客コンベアの走
行音低減構造を提供すること。 【構成】 トラス上梁1とトラス下梁2間の外側面を覆
う被覆部材3を細長い布材4にするとともに、布材4を
その上下端部に複数個設けた吊り具5により針金6に掛
け吊りしてなる。
覆部材を簡単かつ速やかに装着できる乗客コンベアの走
行音低減構造を提供すること。 【構成】 トラス上梁1とトラス下梁2間の外側面を覆
う被覆部材3を細長い布材4にするとともに、布材4を
その上下端部に複数個設けた吊り具5により針金6に掛
け吊りしてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータや動く歩道
等、トラス構造を有する乗客コンベアの走行音低減構造
に関するものである。
等、トラス構造を有する乗客コンベアの走行音低減構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の乗客コンベアのフレームはトラス
構造であり、意匠上、外側および底面にそれぞれ外装板
を設けるのみの構成となっていたため、実開昭46−1
0532号公報では外装板の内側に吸音または防音層を
形成する提案がなされている。
構造であり、意匠上、外側および底面にそれぞれ外装板
を設けるのみの構成となっていたため、実開昭46−1
0532号公報では外装板の内側に吸音または防音層を
形成する提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記先行技術
に開示のものは、U形の鋼板折り曲げ式のフレーム毎
に、そのフレームの内側に吸音又は防音材を装着してゆ
かねばならず、作業性に問題があった。
に開示のものは、U形の鋼板折り曲げ式のフレーム毎
に、そのフレームの内側に吸音又は防音材を装着してゆ
かねばならず、作業性に問題があった。
【0004】本発明の目的は、トラス上梁とトラス下梁
間の外側面を覆う被覆部材を簡単かつ速やかに装着でき
る乗客コンベアの走行音低減構造を提供することにあ
る。
間の外側面を覆う被覆部材を簡単かつ速やかに装着でき
る乗客コンベアの走行音低減構造を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、トラス上梁
とトラス下梁間の外側面を覆う被覆部材を備えた乗客コ
ンベアの走行音低減構造において、前記被覆部材を細長
い布材にするとともに、この布材をその上下端部に複数
個設けた吊り具によりそれぞれ前記トラス上梁とトラス
下梁に沿って張られた針金に掛け吊りした構成とするこ
とにより達成される。
とトラス下梁間の外側面を覆う被覆部材を備えた乗客コ
ンベアの走行音低減構造において、前記被覆部材を細長
い布材にするとともに、この布材をその上下端部に複数
個設けた吊り具によりそれぞれ前記トラス上梁とトラス
下梁に沿って張られた針金に掛け吊りした構成とするこ
とにより達成される。
【0006】
【作用】上記の構成であるから、前記被覆部材を細長い
布材にするとともに、この布材をその上下端部に複数個
設けた吊り具によりそれぞれ前記トラス上梁とトラス下
梁に沿って張られた針金に掛け吊るすことにより、被覆
部材を針金に沿ってスライドすることで簡単かつ速やか
に被覆部材のトラスへの装着が行なえる。
布材にするとともに、この布材をその上下端部に複数個
設けた吊り具によりそれぞれ前記トラス上梁とトラス下
梁に沿って張られた針金に掛け吊るすことにより、被覆
部材を針金に沿ってスライドすることで簡単かつ速やか
に被覆部材のトラスへの装着が行なえる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面によって説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の一実施例の要部を示す断面
図、図2は乗客コンベアを構成するトラス全体図であ
る。
図、図2は乗客コンベアを構成するトラス全体図であ
る。
【0009】図において、1は乗客コンベアを構成する
トラス上梁、2はトラス下梁であり、3はトラス上梁1
とトラス下梁2間の外側面を覆う被覆部材である。4は
細長い布材でその上下端部には、吊り具5が複数個設け
られている。この吊り具5は、トラス上梁1とトラス下
梁2に沿って張られた針金6に掛け吊るしてある。
トラス上梁、2はトラス下梁であり、3はトラス上梁1
とトラス下梁2間の外側面を覆う被覆部材である。4は
細長い布材でその上下端部には、吊り具5が複数個設け
られている。この吊り具5は、トラス上梁1とトラス下
梁2に沿って張られた針金6に掛け吊るしてある。
【0010】次に被覆部材のトラスへの装着の説明を行
なう。
なう。
【0011】トラス上梁とトラス下梁に沿って張られた
針金の端部に、細長い布材の上下端部に設けられた複数
の吊り具を次々に通し、スライドさせることにより簡単
かつ速やかに被覆部材のトラスへの装着が行なえるとと
もに、細長い布材が吸音または防音層となり、乗客コン
ベアの走行音低減が可能となる。
針金の端部に、細長い布材の上下端部に設けられた複数
の吊り具を次々に通し、スライドさせることにより簡単
かつ速やかに被覆部材のトラスへの装着が行なえるとと
もに、細長い布材が吸音または防音層となり、乗客コン
ベアの走行音低減が可能となる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、トラス上梁とトラス下
梁間の外側面を覆う被覆部材の装着は、トラス上梁とト
ラス下梁に沿って針金を張る程度でよいから、簡単かつ
速やかに行なえるとともに、前記被覆部材を細長い布材
にすることにより、吸音または、防音効果により乗客コ
ンベアの走行音低減が可能となる。
梁間の外側面を覆う被覆部材の装着は、トラス上梁とト
ラス下梁に沿って針金を張る程度でよいから、簡単かつ
速やかに行なえるとともに、前記被覆部材を細長い布材
にすることにより、吸音または、防音効果により乗客コ
ンベアの走行音低減が可能となる。
【図1】本発明の一実施例の要部を示す断面図である。
【図2】乗客コンベアを構成するトラス全体図である。
1 トラス上梁 2 トラス下梁 3 被覆部材 4 細長い布材 5 吊り具 6 針金
Claims (1)
- 【請求項1】 トラス上梁とトラス下梁間の外側面を覆
う被覆部材を備えた乗客コンベアの走行音低減構造にお
いて、前記被覆部材を細長い布材にするとともに、この
布材をその上下端部に複数個設けた吊り具によりそれぞ
れ前記トラス上梁とトラス下梁に沿って張られた針金に
掛け吊りしてなることを特徴とする乗客コンベアの走行
音低減構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18146494A JPH0848482A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 乗客コンベアの走行音低減構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18146494A JPH0848482A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 乗客コンベアの走行音低減構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0848482A true JPH0848482A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16101218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18146494A Pending JPH0848482A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 乗客コンベアの走行音低減構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0848482A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008505822A (ja) * | 2004-07-08 | 2008-02-28 | オーチス エレベータ カンパニー | 音響バリアを有する乗用コンベヤー踏段 |
CN109823951A (zh) * | 2019-01-16 | 2019-05-31 | 泉州鲤城昀立防护设备有限公司 | 一种扶梯及其安装方法 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP18146494A patent/JPH0848482A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008505822A (ja) * | 2004-07-08 | 2008-02-28 | オーチス エレベータ カンパニー | 音響バリアを有する乗用コンベヤー踏段 |
US7726459B2 (en) | 2004-07-08 | 2010-06-01 | Otis Elevator Company | Passenger conveyor step having an acoustic barrier |
JP4931808B2 (ja) * | 2004-07-08 | 2012-05-16 | オーチス エレベータ カンパニー | 音響バリアを有する乗用コンベヤー踏段 |
CN109823951A (zh) * | 2019-01-16 | 2019-05-31 | 泉州鲤城昀立防护设备有限公司 | 一种扶梯及其安装方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5628391A (en) | Floorplate frame for a people moving device | |
CN104364181A (zh) | 电梯装置 | |
JPH0848482A (ja) | 乗客コンベアの走行音低減構造 | |
JPS6052995B2 (ja) | エレベ−タかご | |
JPH02137388U (ja) | ||
JP2605543B2 (ja) | エレベータのかご室 | |
JP2544403B2 (ja) | エレベ―タ乗かご | |
JP2003261275A (ja) | アンダースラング式エレベーター | |
JP2018167952A (ja) | 乗客コンベア | |
JP2002370881A (ja) | エレベータ装置 | |
JPS6346454Y2 (ja) | ||
JP2001106460A (ja) | エレベータのかご | |
JP3382113B2 (ja) | エレベータのかご枠 | |
JPH10182047A (ja) | 乗客コンベアの透明型欄干用フェンス体 | |
JPS6341419Y2 (ja) | ||
JP3936454B2 (ja) | 乗客コンベアの本体枠 | |
JPH0738303Y2 (ja) | エレベータ機械室の防音装置 | |
ITMI990620U1 (it) | Struttura di frontale per cabine di ascensori | |
JPH0524765A (ja) | エレベータ昇降路用整風装置 | |
JP2001139263A (ja) | エレベータのかご | |
JP3079908B2 (ja) | エレベ−タ装置 | |
JP3562400B2 (ja) | エスカレーター | |
JP2000185883A (ja) | エレベーターの昇降路据付装置 | |
JPH0361285A (ja) | エレベータ用自動伸縮ドア装置 | |
JPH089469B2 (ja) | 乗場出入口装置の取付方法 |