JPH0848462A - 巻取装置 - Google Patents

巻取装置

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Publication number
JPH0848462A
JPH0848462A JP6181643A JP18164394A JPH0848462A JP H0848462 A JPH0848462 A JP H0848462A JP 6181643 A JP6181643 A JP 6181643A JP 18164394 A JP18164394 A JP 18164394A JP H0848462 A JPH0848462 A JP H0848462A
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JP
Japan
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winding shaft
axial direction
shaft
winding
take
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Application number
JP6181643A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Nagashima
政光 長嶋
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Bridgestone Metalpha Corp
Original Assignee
Bridgestone Metalpha Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to US08/509,832 priority patent/US5669577A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/18Constructional details
    • B65H75/24Constructional details adjustable in configuration, e.g. expansible
    • B65H75/242Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages
    • B65H75/248Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages expansion caused by actuator movable in axial direction
    • B65H75/2484Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages expansion caused by actuator movable in axial direction movable actuator including wedge-like or lobed member

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  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻取リールの着脱にあたってコレットスリー
ブを縮径する際、軸受手段へのスラスト荷重の発生の防
止を図る。 【構成】 巻取リール22を巻取軸10から取り外すに
は、エアシリンダ42を作動する。ピストンロッド40
が、矢印Aと反対の向きへ前進駆動されて伝達棒32の
受圧端部34に当接し、コイルスプリング38に抗すべ
く押圧すると、受圧端部34から反力を受ける。反力に
よって、エアシリンダ42がリニアガイド46上を、コ
イルスプリング48に抗して矢印Aの向きへ後退し、爪
片54がフランジ50と当接して係合する。この係合後
は、エアシリンダ42の矢印Aの向きへの移動が阻止さ
れ、コレットスリーブ20の縮径にあたってピストンロ
ッド40が伝達棒32の受圧端部34へ及ぼす押圧力
は、フランジ50を介して爪片54へ作用し、ベアリン
グ14にスラスト荷重として作用しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線条体等を巻き取る巻
取装置に関し、詳しくは、コレットスリーブの径の拡縮
によって巻取リールを巻取軸に着脱自在とする巻取装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】 スチールコード等の撚り線は、金属線
材の伸線処理、撚り線処理の各工程を経て製品とされ
る。伸線処理が施されたものは巻取リールに巻き取られ
て次の撚り線処理の工程に送られ、撚り線処理が施され
たものは同様に巻取リールに巻き取られてこれは製品と
して供される。
【0003】この巻取処理は、巻取装置を用いて行われ
る。まず、巻取軸に空の巻取リールを取り付ける。所定
量の巻き取りが終了すると、この巻取リールを巻取軸か
ら取り外し、次の空の巻取リールを巻取軸に取り付け
る。これが繰り返される。
【0004】巻取軸に巻取リールを取り付ける方式には
大別して、ねじ止め方式と、コレットスリーブとテーパ
軸とを用いたクランプ方式との2通りがある。後者のク
ランプ方式には更に、ねじ込み方式と、スプリング力を
用いた方式とがある。
【0005】スプリングを用いたクランプ方式について
図5及び図6に基づき次に説明する。
【0006】すなわち、巻取装置は、図5に示すよう
に、巻取軸100を備え、巻取軸100は、この外周が
ベアリング102を介して軸受基台104に支持され、
軸回りに回転自在とされる。巻取軸100の一端部(図
5で左端部)は、円錐台形形状のテーパ部106とされ
る。テーパー部106にはコレットスリーブ108の内
周が嵌合し、コレットスリーブ108の外周には、巻取
リール110の軸孔112が嵌合可能とされる。コレッ
トスリーブ108は弾性体で形成され、コレットスリー
ブ108の内周は、巻取軸100のテーパ部106と対
応するテーパ形状とされる。コレットスリーブ108
は、テーパ部106に沿って、巻取軸100の一端部か
ら他端部へ向けての巻取軸100の軸方向一方(図5で
矢印Aの向き)へ移動することにより拡径(図5で矢印
Cの向きへ拡径)し、テーパ部106に沿って、巻取軸
100の軸方向他方(矢印Aと反対方向の図6で矢印B
の向き)へ移動することにより縮径(矢印Cと反対方向
の図6で矢印Dの向きへ縮径)するようになっている。
【0007】巻取軸100の軸方向には貫通孔114が
形成され、貫通孔114には、伝達棒116が軸方向に
移動自在に貫通して設けられる。巻取軸100の一端部
側の伝達棒116の一端部は、コレットスリーブ108
の基部と接合され、コレットスリーブ108は、伝達部
116の移動によって同方向へ移動自在となる。
【0008】貫通孔114は、巻取軸100の他端部側
が大径とされて段差118を備え、伝達棒116の他端
部はフランジ状の受圧端部120(押し付け端)とさ
れ、段差118と受圧端部120との間には、伝達棒1
16の外周にコイルスプリング122が嵌合しており、
コイルスプリング122は、伝達棒116を巻取軸10
0の軸方向一方(図5で矢印Aの向き)へ付勢してい
る。
【0009】上記軸受基台104を載置固定した装置基
台124には、伝達棒116の受圧端部120に対向し
てエアシリンダ126が載置固定され、エアシリンダ1
26は、ピストンと共に移動する押圧棒128を伝達棒
116の受圧端部120に押圧し(押し付け)、伝達棒
116を、コイルスプリング122の付勢力に抗して、
巻取軸100の軸方向他方(図6で矢印Bの向き)へ移
動するようにしている。
【0010】この構成によると、巻取軸100に巻取リ
ール110を取り付けてある状態(クランプ状態)で
は、図5に示すように、コイルスプリング122が、コ
レットスリーブ108を巻取軸100の軸方向一方に付
勢しており、コレットスリーブ108は拡径されて拡径
力で巻取リール110の軸孔112をクランプ把持して
いる。このクランプ状態で、図示しない回転駆動力によ
り巻取軸100を回転駆動すれば、コレットスリーブ1
08を介して巻取リール110が回転し、巻取リール1
10には、線条体等を巻き取ることができる。
【0011】巻取リール110を巻取軸100から取り
外すには、図6に示すように、エアシリンダ126を作
動して、押圧棒128を巻取軸の軸方向他方へ駆動すれ
ばよい。押圧棒128は伝達棒116の受圧端部120
をコイルスプリング122の付勢力に対抗して押圧し
て、伝達棒116を巻取軸100の軸方向一方へ移動
し、これにより、コレットスリーブ108は巻取軸10
0のテーパー部106を巻取軸100の軸方向他方へ移
動し、巻取リール110の軸孔112の径以下まで縮径
して、コレットスリーブ108による巻取リール110
のクランプが解除され、巻取リール110を巻取軸10
0から取り外すことができる。
【0012】巻取リール110を巻取軸100から取り
外した後に、空の巻取リール110をコレットスリーブ
108へ嵌合し、続いて、伝達棒116の受圧端部12
0を押圧している押圧棒128を巻取軸100の軸方向
一方へ移動すると、押圧力は解除されて伝達棒はコイル
スプリング122の付勢力によって原位置(図5の位
置)へ復帰し、コレットスリーブ108は拡径して、拡
径力を巻取リール110の軸孔112に作用し、巻取リ
ール110を把持することが可能となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
巻取装置によれば、巻取リール110を巻取軸100か
ら取り外すためにコレットスリーブ108を縮径すると
き、押圧棒128から伝達棒116の受圧端部120へ
及ぼされる押圧力は、スラスト荷重としてベアリング1
02に作用する。スラスト荷重は巻取軸100の回転方
向に直角に掛かり、かつ繰り返し掛かり、これは、ベア
リング102の耐久性を低下させる原因となる。
【0014】巻取リール110の巻取軸100への取り
付けを強固にするには、コイルスプリング122の付勢
力を大きくしてコレットスリーブ108の拡径力を増す
のがよい。しかし、コイルスプリング122の付勢力を
大きくすると、巻取リール110を巻取軸100から取
り外すためにコレットスリーブ108を縮径するとき、
大きな押し付け力が必要となり、これは、ストラス荷重
を増大し、ベアリングの耐久性を更に悪化させる。
【0015】一方、生産性向上の観点からは、巻取リー
ル110へ線状体等を巻き取る巻取速度をより高めるの
が好ましい。巻取速度が高い場合、ベアリング102は
高速回転型のものを用いることとなるが、この高速回転
型のベアリングは通常、スラスト荷重について耐久性に
乏しい。
【0016】従って、コイルスプリング122の付勢力
を大きくしてコレットスリーブ108の拡径力を増そう
とすれば、また、高速回転型のベアリングを用いて巻取
速度を高めようとすれば、特に、ベアリングの交換等の
保守作業を頻繁に行う必要が生ずる。
【0017】本発明は上記事実に鑑み、巻取リールの着
脱にあたってコレットスリーブを縮径する際、軸受手段
へのスラスト荷重の発生の防止を図る巻取装置を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る本発明の巻取装置は、軸方向に貫通
孔を有し、一端部にはテーパ部を有する巻取軸と、この
巻取軸を軸回りに回転自在に支持する軸受手段と、外周
に巻取リールが嵌合可能とされるとともに、内周が巻取
軸のテーパ部に嵌合し、テーパ部に沿って巻取軸の一端
部から他端部へ向かう巻取軸の軸方向一方へ移動するの
に従い拡径して拡径力で巻取軸の回転を巻取リールに伝
達可能とし、テーパ部に沿って巻取軸の軸方向他方へ移
動するのに従い縮径して巻取リールを取り外し可能とす
るコレットスリーブと、前記巻取軸の貫通孔内を巻取軸
の軸方向へ移動自在に貫通し、巻取軸の一端部と同側の
一端部でコレットスリーブと連接され、軸方向への移動
によりコレットスリーブを同方向へ移動可能とする伝達
部材と、この伝達部材と巻取軸との間に設けられ、伝達
部材を巻取軸の軸方向一方へ付勢するクランプ付勢手段
と、前記伝達部材の他端部と対向して設けられ、巻取軸
の軸方向他方へ移動することにより、伝達部材がクラン
プ付勢手段に対抗して巻取軸の軸方向他方へ移動するべ
く、伝達部材の他端部をこの離間位置から当接押圧する
押圧部材と、この押圧部材を駆動する駆動部と、前記押
圧部材が伝達部材を押圧して受ける反力によって駆動部
が巻取軸の軸方向一方へ移動することを許容する移動許
容手段と、前記巻取軸の他端部に設けられる係合部と、
この係合部と対応して駆動部に設けられ、駆動部が巻取
軸の軸方向一方へ移動することにより係合部とこの離間
位置から当接係合し、当接係合により駆動部が巻取軸の
軸方向一方へ移動するのを阻止する対応係合部と、を備
えた構成を特徴とする。
【0019】請求項2に係る本発明の巻取装置は、請求
項1の構成において、前記押圧部材を伝達部材の他端部
と離間するとともに対応係合部を係合部と離間するべく
駆動部を巻取軸の軸方向他方へ付勢する離間付勢手段を
備え、前記押圧部材が伝達部材を押圧して受ける反力に
よって駆動部が離間付勢手段に対抗して巻取軸の軸方向
一方へ移動してなることを特徴とする。
【0020】
【作用】上記構成によれば、巻取リールの巻取軸への取
り付け状態では、伝達部材がクランプ付勢手段の付勢力
によって巻取軸の軸方向他方(巻取軸の一端部から他端
端へ向けての軸方向一方と反対方向である軸方向他方)
へ付勢されてコレットスリーブが、巻取軸の一端部にあ
るテーパ部で拡径される。この拡径力で巻取リールはコ
レットスリーブにクランプされてコレットスリーブを介
して巻取軸と共に回転可能とされる。巻取軸を回転駆動
すれば、巻取リールに線条体等を巻き取ることができ
る。このとき、押圧部材が伝達部材の他端部と離間し、
対応係合部が係合部と離間しており、押圧部材、対応係
合部が回転側と干渉することはない。
【0021】巻取リールを巻取軸から取り外すには、駆
動部を作動する。駆動部が作動すると、押圧部材が巻取
軸の軸方向他方へ移動駆動されて伝達部材の他端部に当
接し、クランプ付勢手段の付勢力に抗して伝達部材の他
端部を押圧する。押圧部材はその押圧により伝達部材の
他端部から反力を受け、反力によって、駆動部は軸方向
一方へ移動する。駆動部が巻取軸の軸方向一方へ移動す
ると、対応係合部が係合部と当接して係合する。対応係
合部と係合部との係合によって、駆動部は巻取軸の軸方
向一方への移動が阻止される。
【0022】この阻止後、押圧部材が伝達部材の他端部
へ及ぼす押圧力は、係合部を介して対応係合部へ作用
し、軸受手段にスラスト荷重として作用せず、この状態
で続行される押圧部材の移動により、コレットスリーブ
は、伝達部材を介して、巻取軸のテーパ部に沿って巻取
軸の軸方向他方へ移動し、縮径する。コレットスリーブ
の縮径によって、クランプが解除されて巻取リールを取
り外すことができる。
【0023】新たに巻取リールを取り付けるには、コレ
ットスリーブの縮径状態で、コレットスリーブの外周に
巻取リールを嵌め、押圧部材による伝達部材の他端部へ
の押圧を解除すればよい。伝達部材はクランプ付勢手段
の付勢力によって巻取軸の軸方向一方へ移動し、コレッ
トスリーブは、巻取軸のテーパ部に沿って同方向へ移動
して拡径し、拡径力で巻取リールを巻取軸と共に回転可
能とするクランプ状態に復帰する。
【0024】このように、巻取リールの着脱にあたって
コレットスリーブを縮径する際、軸受手段へのスラスト
荷重の発生の防止を果たすことができる。
【0025】従って、スラスト荷重に起因する軸受手段
の耐久性の低下を防止することができ、軸受手段の交換
等の保守作業の頻度も低減される。
【0026】巻取リールの巻取軸への取り付けを強固に
するためにクランプ付勢手段による付勢力を大きくして
コレットスリーブの拡径力を増せば、巻取リールを巻取
軸から取り外す際にコレットスリーブを縮径するとき、
押圧部材が伝達部材の他端部に及ぼす押圧力は大きくな
るが、これによって軸受手段の耐久性が損なわれること
はない。
【0027】また、生産性向上を図るべく巻取リールへ
線状体等を巻き取る巻取速度をより高めるために、軸受
手段として、スラスト荷重については耐久性が乏しい高
速回転型のベアリングを用いることがあっても、これに
よって軸受手段の耐久性が損なわれることはない。
【0028】請求項2の構成によれば、駆動部を巻取軸
の軸方向他方へ付勢する離間付勢手段を設けることによ
り、その付勢力によって、クランプ状態では、押圧部材
は伝達部材の他端部と離間する状態が、対応係合部は係
合部と離間する状態がそれぞれ保持される。また、離間
付勢手段の付勢力によって、クランプの解除後にクラン
プ状態へ復帰する際には、押圧部材は伝達部材の他端部
と離間した状態に、対応係合部は係合部と離間した状態
にそれぞれ復帰する。
【0029】
【実施例】本発明に係る巻取装置の一実施例を図1乃至
図4に基づき説明する。
【0030】図1に示すように、巻取軸10が水平に配
設され、巻取軸10は、この軸回りに同軸上に位置する
筒状の軸受基台12に、軸受手段としてのベアリング1
4を介して支持され、軸回りに回転自在とされる。軸受
基台12は、巻取軸10の軸方向に沿って水平に配置さ
れた装置基台16の一端部(図1で左端部)に載置固定
されている。巻取軸10の一端部(図1で左端部)は、
軸受基台12から突出し、先細の円錐台形形状のテーパ
部18とされ、テーパ部18には、コレットスリーブ2
0の内周が嵌合する。コレットスリーブ20は、一端部
(図1で左端部)が基部21で閉成された筒状とされ
る。コレットスリーブ20の周部は、内周面が、巻取軸
10のテーパ部18の形状に対応してテーパ状とされた
円錐台形形状の対応テーパ部26とされ、外周面が、ス
トレートとされて、巻取リール22の軸孔24が嵌合可
能な嵌合部(押し付け部)28とされる。
【0031】コレットスリーブ20は、弾性体で形成さ
れて径が拡縮自在とされ、巻取軸10のテーパ部18に
沿って、巻取軸10の一端部から他端部に向けての軸方
向一方(矢印Aの向き)に移動するのに従って矢印C
(図1乃至図3に示す)の向きへ拡径し、反対に、巻取
軸10の他端部から一端部に向けての軸方向他方(矢印
Bの向き)に移動するのに従って矢印D(図4に示す)
の向きへ縮径するようになっている。これにより、コレ
ットスリーブ20は、拡径状態では、拡径力で、巻取リ
ール22の軸孔24をクランプし、巻取軸10と共に巻
取リール22を回転することができ、縮径状態では、巻
取リール22の軸孔24の孔径より小径となって巻取リ
ール22の軸孔24に対するクランプを解除して巻取リ
ール22を軸方向(図4で矢印Bの向き)へ取り外すこ
とができる。なお、クランプ状態では、図示を省略する
が、巻取軸10を回転駆動すれば、巻取リール22へ線
状体等を巻き取ることができる。
【0032】巻取軸10には、この軸方向に貫通孔30
が同軸心で形成され、貫通孔30内には伝達部材として
の伝達棒32が、巻取軸10の軸方向に移動自在に貫通
して設けられている。伝達棒32の一端部(図1で左端
部)は、貫通孔30から突出してコレットスリーブ20
の基部21に接合され、伝達棒32を巻取軸10の軸方
向へ移動すればコレットスリーブ20を同方向へ移動す
ることが可能である。伝達棒32の他端部は、貫通孔3
0から突出し、大径板状の受圧端部34とされる。貫通
孔30は、巻取軸10の一端部側が小径部29とされ、
他端部側が大径部31とされ、小径部29と大径部31
との間に段差36を備える。貫通孔30内の段差36と
伝達棒32の受圧端部34との間には伝達棒32の周部
にクランプ付勢手段としてのコイルスプリング38が嵌
合し、コイルスプリング38は、伝達棒32を巻取軸1
0の軸方向一方(矢印Aの向き)へ付勢している。小径
部29は、伝達棒32を巻取軸10の軸方向へ移動案内
するガイドとなり、大径部31は、コイルスプリング3
8の設置スペースとなる。
【0033】伝達棒32の受圧端部34に対向して押圧
部材としてのピストンロッド40が巻取軸10と同軸心
で設けられる。ピストンロッド40は、巻取軸10の軸
方向に移動自在とされ、装置基台16に載置された駆動
部としてのエアシリンダ42で移動駆動される。エアシ
リンダ42は、この下面のエアシリンダ支持台44が装
置基台16の上面の移動許容手段としてのリニアガイド
46に支持されて、リニアガイド46上を巻取軸の軸方
向に沿って移動自在とされる。エアシリンダ42と装置
基台16との間には、離間付勢手段としてコイルスプリ
ング48が設けられ、コイルスプリング48は、エアシ
リンダ42を巻取軸10の軸方向他方(矢印Bの向き)
へ付勢する。
【0034】巻取軸10の他端部は、軸受基台12から
突出し、そこには、係合部としてのフランジ50が半径
方向外方へ突設されている。エアシリンダ42にはアー
ム52が設けられ、アーム52は、軸受基台12の他端
部に向けて巻取軸10のフランジ50の外周を越えて延
出される。アーム52の延出先端には、対応係合部とし
ての爪片54が設けられ、爪片54は、軸受基台12の
他端部と巻取軸10のフランジ50との間に入り込むよ
うに半径方向内方へ突出される。
【0035】ピストンロッド40が引っ込んだ状態で
は、ピストンロッド40の先端面は、伝達棒32の受圧
端部34とは離間し、爪片54は、軸受基台12の他端
部及び巻取軸10のフランジ50のいずれとも離間して
おり、それらの離間状態は、コイルスプリング48の付
勢力によって保持される。
【0036】なお、コイルスプリング48は、エアシリ
ンダ支持台44と、装置基台16から立上げ形成された
垂直片60との間で、エアシリンダ支持台44に螺合し
て垂直片60を巻取軸10の軸方向へ移動自在に貫通す
るボルト62の周部に嵌合して設けられる。ボルト62
のエアシリンダ支持台44への螺合長さを変えることに
より、ピストンロッド40の先端面と伝達棒32の受圧
端部34との間隔、爪片54と巻取軸10のフランジ5
0の間隔を調整することが可能となる。すなわち、ボル
ト62の頭部64が垂直片60に当接することにより、
エアシリンダ42が巻取軸10の軸方向他方へ移動する
ことが規制される。
【0037】コイルスプリング48の付勢力は、コイル
スプリング38の付勢力より劣り、ピストンロッド40
が巻取軸10の軸方向他方(矢印Bの向き)へ引き出さ
れ、ピストンロッド40の先端面が伝達棒32の受圧端
部34と当接して押圧して反力を受けると、エアシリン
ダ42がコイルスプリング48の付勢力に抗して巻取軸
10の軸方向一方へ移動し、この移動によって、爪片5
4がフランジ50と当接して係合し、この係合によっ
て、エアシリンダ42がそれ以上に巻取軸10の軸方向
他方へ移動するのが阻止されるようになっている。
【0038】なお、巻取軸10については次の仕様が可
能である。すなわち、素材が鋼、外径直径が50mmと
され、テーパ部18はテーパ角度が5°で直径が28m
mまで減少し、フランジ50は外径直径が90mm、貫
通孔30の小径部29は、直径が18mmで長さが15
2mmの円筒形状、貫通孔30の大径部31は、直径が
34mmの円筒形状とされるもの。
【0039】また、コレットスリーブ20は、素材が金
属で、内周が、巻取軸10のテーパ部18と同様にテー
パ角が5°とされるものが可能である。伝達棒32は、
直径が16mmで長さが400mmの円柱形状が可能で
ある。コイルスプリング38は、ばね常数が1.5kg
/mmとされ、クランプ状態で、圧縮力が70kg以上
となるものが可能である。
【0040】更に、クランプ状態で(ピストンロッド4
0が引っ込んだ状態で)、エアシリンダ42のアーム5
2の爪片54と、巻取軸10のフランジ50との、巻取
軸10の軸方向における間隙が25mmとされ、ピスト
ンロッド40の先端面と伝達棒32の軸部端部121と
の間隙が5mmとされるものが可能である。
【0041】次に、上記実施例の作用を説明する。巻取
リール22の巻取軸10への取り付け状態、すなわちク
ランプ状態(図1に示す状態)では、伝達棒32が巻取
軸10の軸方向他方(矢印Aの向き)へ付勢されてコレ
ットスリーブ20が、巻取軸10の一端部にあるテーパ
部18で拡径される。この拡径力で巻取リール22はコ
レットスリーブ20を介して巻取軸10と共に回転可能
とされる。巻取軸10を回転駆動すれば、巻取リール2
2に線条体等を巻き取ることができる。このとき、ピス
トンロッド40の先端面は伝達棒32の受圧端部34と
離間し、エアシリンダ42のアーム52の爪片54は、
巻取軸10のフランジ50と離間しており、ピストンロ
ッド40、爪片54が回転側と干渉することはない。
【0042】巻取リール22を巻取軸10から取り外す
には、すなわち、クランプを解除するには、エアシリン
ダ42を作動する。エアシリンダ42が作動すると、ピ
ストンロッド40が巻取軸10の軸方向他方(矢印Bの
向き)へ移動駆動(前進駆動)されてピストンロッド4
0の先端面が伝達棒32の受圧端部34に当接して巻取
軸10の軸方向他方(矢印Bの向き)へ押圧する(図2
に示す状態)。ピストンロッド40の先端面がコイルス
プリング38の付勢力に抗して伝達棒32の受圧端部3
4を押圧するとピストンロッド40はその受圧端部34
から反力を受け、反力によって、エアシリンダ42はリ
ニアガイド46上を、巻取軸10の軸方向一方(矢印A
の向き)へ移動(後退)する。エアシリンダ42が巻取
軸10の軸方向一方へ移動すると、爪片54がフランジ
50と当接して係合する(図3に示す)。爪片54とフ
ランジ50との係合によって、エアシリンダ42は巻取
軸10の軸方向一方(矢印Aの向き)への移動が阻止さ
れる。
【0043】この阻止後、ピストンロッド40の先端面
が伝達棒32の受圧端部34へ及ぼす押圧力(押し付け
力)は、フランジ50を介して爪片54へ作用し(すな
わち爪片54が支えて)、ベアリング14にスラスト荷
重として作用せず、この状態で続行されるピストンロッ
ド40の移動により、コレットスリーブ20は、伝達棒
32を介して、巻取軸10のテーパ部18に沿って巻取
軸10の軸方向他方(矢印Bの向き)へ移動(前進)
し、縮径する(図4に示す)。コレットスリーブ20の
縮径によって、クランプが解除され、巻取リール22を
取り外すことができる。
【0044】新たに巻取リール22を取り付けるには、
コレットスリーブ20の縮径状態で、コレットスリーブ
20の外周に巻取リール22を嵌め、ピストンロッド4
0の先端面による伝達棒32の受圧端部34への押圧を
解除すればよい。伝達棒32はコイルスプリング38の
付勢力によって巻取軸10の軸方向一方へ移動し、コレ
ットスリーブ20は、巻取軸10のテーパ部18に沿っ
て同方向へ移動して拡径し、拡径力で巻取リール22を
巻取軸10と共に回転可能とするクランプ状態に復帰す
る。
【0045】このように、巻取リール22の着脱にあた
ってコレットスリーブ20を縮径する際、ベアリング1
4へのスラスト荷重の発生の防止を果たすことができ
る。
【0046】従って、スラスト荷重に起因するベアリン
グ14の耐久性の低下を防止することができ、ベアリン
グ14の交換等の保守作業の頻度も低減される。従来の
装置では、例えば、巻取リール22の交換を数百回程度
繰り返すとベアリングの交換が必要であったが、本実施
例では、そのようなことはない。
【0047】巻取リール22の巻取軸10への取り付け
を強固にするためにコイルスプリング38による付勢力
を大きくしてコレットスリーブ20の拡径力を増せば、
巻取リール22を巻取軸10から取り外す際にコレット
スリーブ20を縮径するとき、ピストンロッド40の先
端面が伝達棒32の受圧端部34を押圧する押圧力は大
きくなるが、それによってベアリング14の耐久性が損
なわれることはない。
【0048】また、生産性向上を図るべく巻取リール2
2へ線状体等を巻き取る巻取速度をより高めるために、
軸受手段として、スラスト荷重については耐久性が乏し
い高速回転型のベアリングを用いることがあっても、そ
れによって軸受手段の耐久性が損なわれることはない。
【0049】なお、エアシリンダ42を巻取軸10の軸
方向他方(矢印Bの向き)へ付勢するコイルスプリング
48を設けることによれは、その付勢力によって、クラ
ンプ状態では、ピストンロッド40の先端面は伝達棒3
2の受圧端部34と離間する状態が、爪片54はフラン
ジ50と離間する状態がそれぞれ保持される。また、コ
イルスプリング48の付勢力によって、クランプの解除
後にクランプ状態へ復帰する際には、ピストンロッド4
0の先端面は伝達棒32の受圧端部34と離間した状態
に、爪片54はフランジ50と離間した状態にそれぞれ
復帰する。
【0050】また、ピストンロッド40の先端面が伝達
棒32の受圧端部34を押圧することにより、爪片54
がフランジ50と当接するまでのエアシリンダ42が後
退する間及び、それ以降、ベアリング14には、コイル
スプリング48の付勢力に相当する荷重がスラスト荷重
として作用するが、コイルスプリング38の付勢力に比
してコイルスプリング48の付勢力は小さく抑えること
が可能であり(すなわち、上述したように、クランプ状
態で、ピストンロッド40の先端面を伝達棒32の受圧
端部34と離間する状態に、爪片54をフランジ50と
離間する状態にそれぞれ保持でき、クランプの解除後に
クランプ状態へ復帰する際には、ピストンロッド40の
先端面を伝達棒32の受圧端部34と離間した状態に、
爪片54をフランジ50と離間した状態にそれぞれ復帰
することができる程度の付勢力で足る)、従来の装置に
比すれば、ベアリング14に及ぶスラスト荷重は小さく
て済む。
【0051】離間付勢手段によることなく、他の手段で
も、クランプ状態では、ピストンロッド40の先端面が
伝達棒32の受圧端部34と離間する状態を、爪片54
がフランジ50と離間する状態をそれぞれ保持するべ
く、また、クランプの解除後にクランプ状態へ復帰する
際には、ピストンロッド40の先端面が伝達棒32の受
圧端部34と離間した状態に、爪片54がフランジ50
と離間した状態にそれぞれ復帰するべくなすことが可能
である。
【0052】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく種々の変更が可能である。例えば、駆動部は、エア
シリンダ42に限定されず、押圧部材40はピストンロ
ッドに限定されず、軸受手段は、ベアリング14に限定
されず、また、クランプ付勢手段、離間付勢手段も、コ
イルスプリング38、48に限定されるものではない。
更に、コレットスリーブも上記実施例に限定されるもの
ではない。
【0053】また、上記実施例では、巻取軸10を水平
に配置し、そして装置基台16を水平に配置した巻取装
置について説明したが、それらの方向は水平に限定され
るものではない。例えば、巻取軸10の軸方向は水平で
なくても、垂直であってもよく、あるいは、任意の方向
へ傾斜していてもよいものである。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の巻取装置
では、巻取リールの着脱にあたってコレットスリーブを
縮径する際、軸受手段へのスラスト荷重の発生の防止が
果たされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る巻取装置を示す縦断面
図である。
【図2】スリーブを縮径する際の作動過程を示す図1に
対応する図である。
【図3】次の作動過程を示す図1に対応する図である。
【図4】更に次の作動過程を示す図1に対応する図であ
る。
【図5】従来の巻取装置を示す縦断面図である。
【図6】スリーブを縮径した状態を示す図5に対応する
図である。
【符号の説明】
10 巻取軸 14 ベアリング(軸受手段) 18 テーパ部 20 コレットスリーブ 22 巻取リール 30 貫通孔 32 伝達棒(伝達部材) 34 受圧端部(巻取軸の他端部) 38 コイルスプリング(クランプ付勢手段) 40 ピストンロッド(押圧部材) 42 エアシリンダ(駆動部) 46 リニアガイド(移動許容手段) 48 コイルスプリング(離間付勢手段) 50 フランジ(係合部) 54 爪片(対応係合部) A 巻取軸の軸方向一方 B 巻取軸の軸方向他方

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に貫通孔を有し、一端部にはテー
    パ部を有する巻取軸と、 この巻取軸を軸回りに回転自在に支持する軸受手段と、 外周に巻取リールが嵌合可能とされるとともに、内周が
    巻取軸のテーパ部に嵌合し、テーパ部に沿って巻取軸の
    一端部から他端部へ向かう巻取軸の軸方向一方へ移動す
    るのに従い拡径して拡径力で巻取軸の回転を巻取リール
    に伝達可能とし、テーパ部に沿って巻取軸の軸方向他方
    へ移動するのに従い縮径して巻取リールを取り外し可能
    とするコレットスリーブと、 前記巻取軸の貫通孔内を巻取軸の軸方向へ移動自在に貫
    通し、巻取軸の一端部と同側の一端部でコレットスリー
    ブと連接され、軸方向への移動によりコレットスリーブ
    を同方向へ移動可能とする伝達部材と、 この伝達部材と巻取軸との間に設けられ、伝達部材を巻
    取軸の軸方向一方へ付勢するクランプ付勢手段と、 前記伝達部材の他端部と対向して設けられ、巻取軸の軸
    方向他方へ移動することにより、伝達部材がクランプ付
    勢手段に対抗して巻取軸の軸方向他方へ移動するべく、
    伝達部材の他端部をこの離間位置から当接押圧する押圧
    部材と、 この押圧部材を駆動する駆動部と、 前記押圧部材が伝達部材を押圧して受ける反力によって
    駆動部が巻取軸の軸方向一方へ移動することを許容する
    移動許容手段と、 前記巻取軸の他端部に設けられる係合部と、 この係合部と対応して駆動部に設けられ、駆動部が巻取
    軸の軸方向一方へ移動することにより係合部とこの離間
    位置から当接係合し、当接係合により駆動部が巻取軸の
    軸方向一方へ移動するのを阻止する対応係合部と、 を備えたことを特徴とする巻取装置。
  2. 【請求項2】前記押圧部材を伝達部材の他端部と離間す
    るとともに対応係合部を係合部と離間するべく駆動部を
    巻取軸の軸方向他方へ付勢する離間付勢手段を備え、 前記押圧部材が伝達部材を押圧して受ける反力によって
    駆動部が離間付勢手段に対抗して巻取軸の軸方向一方へ
    移動してなる請求項1に記載の巻取装置。
JP6181643A 1994-08-02 1994-08-02 巻取装置 Pending JPH0848462A (ja)

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