JPH0848364A - プラスチック容器 - Google Patents

プラスチック容器

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Publication number
JPH0848364A
JPH0848364A JP18105594A JP18105594A JPH0848364A JP H0848364 A JPH0848364 A JP H0848364A JP 18105594 A JP18105594 A JP 18105594A JP 18105594 A JP18105594 A JP 18105594A JP H0848364 A JPH0848364 A JP H0848364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
line
sheet
approximately
lower half
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18105594A
Other languages
English (en)
Inventor
Fusao Fukazawa
房夫 深沢
Masahiro Tango
雅弘 丹後
Motonari Katsumata
基成 勝又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP18105594A priority Critical patent/JPH0848364A/ja
Publication of JPH0848364A publication Critical patent/JPH0848364A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D21/00Nestable, stackable or joinable containers; Containers of variable capacity
    • B65D21/08Containers of variable capacity
    • B65D21/086Collapsible or telescopic containers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 立方体状の段ボール箱内に収容して使用され
る軟質合成樹脂シートより成形されているプラスチック
容器に関する。 【構成】 本発明は、対角方向に対向する二つの稜線
と、該稜線の端部部のある側壁面の中央を通る対角線上
に形成した接合線とにより、下半部容器を上半部容器に
折り畳んだ立方状体を形成するプラスチック容器におい
て、接合線に平行で且つ前記二つの稜線の端部より2〜
4cm程度内側の部分にのみ折り畳み線を設けることを
特徴とするプラスチック容器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立方体状の段ボール箱内
に収容して使用される軟質合成樹脂シートより成形され
ているプラスチック容器に関する。
【0002】
【従来の技術】立方体の形状を有し、軟質合成樹脂シー
トより成形されているプラスチック容器(例、キュービ
ティナー)の外形の寸法とほぼ等しい内のり寸法を有す
る段ボール箱内に収容されて使用されている。この包装
形態はバック・イン・ボックスと言われている。しかし
て、バック・イン・ボックスに使用されているプラスチ
ック容器は軟質合成樹脂で構成されており、押出機で押
出されたプラスチックシート上に対向する一対の成形型
半部をもって真空成形又はブロー成形によって上半部容
器、下半部容器をそれぞれ成形すると共に両金型を密封
し、立方体の形状を有する容器が成形されている。この
容器は使用前には輸送効率、取扱性等より側壁面の対角
線である成形時の接合線に沿って上半部容器体内に下半
部容器体内を折り畳んである。この状態を図面で示すと
次の通りである。図2は使用前、即ち折り畳んだ状態、
図3は内容物を充填するときの状態を示す斜視図であ
る。図において使用前には対角方向の対向する二つの稜
線1、2はそれぞれ端部1’、1”及び2’、2”を有
する。辺1’と2’及び1”と2”とによって構成され
る側壁面3、4の中央を通る対角線上にある接合線5、
6と二つの稜線1、2とにより、下半部容器体7は上半
部容器体8内に折り畳んである。そして、この状態で多
数嵌合積重ねて輸送保管され、内容物充填直前において
段ボールからなる外装箱内に収納し、抽出口11より内
容部を注入すると下半部容器体7は外方に突出して立方
体容器9を形成し、所定量の内容物が注入されキャップ
10を抽出口11に装着する。そして、場合によっては
キャップ10を押圧して注入口を没入させた後、外装箱
に封入して出荷する。このようにこの稜線1、2及び接
合線5、6により折り畳んだときの保管容積は使用容積
の約10分の1となり、そのため輸送効率が高く保管取
扱が良好なため広く使用され、特に食品工業や工業分野
で広く使用されている。この上半部容器8の内に下半部
容器7を折り畳みやすくするために、稜線1、2及び接
合線5、6に沿って全周にわたり折り畳み線12が設け
られているが、この折り畳み線12は均一の厚さに加工
しにくく、また折り畳み線12に横圧が加わった場合折
り畳み線が異常な形状となり、これが他物質と接触し擦
れたりすると稀に穴があき内容物が漏洩する等の問題が
生じた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するために種々検討した結果折り畳み線の一部を
省略しても十分に折り畳みが可能であると共に折り畳み
線12からの液もれ等のトラブルを解決することがで
き、本発明を完成したもので、本発明の目的は折り畳み
の容易性を欠くことなく液もれ等のトラブルのないプラ
スチック容器を提供することである
【0004】
【課題を解決するための手段】対角方向の対向する二つ
の稜線と該稜線の端部のある側壁面の中央を通る対角線
上に形成した接合線とにより下半部容器を上半部容器に
折り畳んだ立方体状のプラスチック容器において、接合
線に平行で且つ前記二つの稜線の端部より2〜4cm内
側の部分にのみ折り畳み線を設けることを特徴とするこ
とを特徴とする立方体状容器である。即ち、キュービテ
ィナーにおいて下半部容器を折り畳みやすくするために
設ける折り畳み線を従来のような全周にわたって設ける
ことなく側壁面の限られた部分即ち稜線の端部よりac
m内側の位置にのみ設けることによっても折り畳み作業
性に何らの支障を生じることなく、また、横圧による異
常形状を発生することなく、したがって折り畳み線の破
損による液もれ等のトラブルを解消することができたの
であって、acmとしては2〜4cm程度であり、特に
好ましい寸法としては約3cm程度である。
【0005】本発明について更に具体的に説明する。本
発明において容器を構成する軟質プラスチックシートと
してはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
等でそのシート厚みとしては150〜500μm程度で
あり、上半部容器体を構成するシートと下半部容器体を
構成するシートの厚みは等しくても、また、異なっても
よく、好ましくは折り畳まれる下半部容器体のシートの
厚みを薄くした方が好ましい。本発明における折り畳み
線は接合線に平行で陵辺の端部より内側に2〜4cm程
度であり、4cmを越えた場合は折り畳みが困難であり
2cm以下の場合異常な形状となる場合がある。好まし
くは端部より約3cm程度である。また接合線との間隔
としては1cm程度ある。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を図1をもって示す。図
1において、折り畳み線12は接合線5、6にそれぞれ
平行である。折り畳み線12の端部は稜線1及び2の端
部1’、1”及び2’、2”より内方に約3cm程度の
位置にある。このような本発明のプラスチック容器20
0個について、1000kmトラック混載輸送したとこ
ろ、何らの異常を発生しなかった。他方、従来の全周に
わたり折り畳み線を設けたものについては6個の異常を
発生した。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明はキュービッ
ク容器の折り畳み線として側壁面に頂点より内方に約3
cmの位置に端部を有する折り畳み線を設けたことによ
り不均一に成形されたり、又、折り畳み線が異常な形状
になり、その部分が容器取扱による他物との接触により
穴あき等のトラブルは全く発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプラスチック容器の折り畳んだ
状態の斜視図
【図2】従来のプラスチック容器の使用前の斜視図
【図3】従来のプラスチック容器の内容物を充填した斜
視図
【符号の説明】
1、2 稜線 1’、1” 稜線1の端部 2’、2” 稜線2の端部 3、4 側壁面 5、6 接合線 7 下半部容器体 8 上半部容器体 9 立方体状容器 10 キャップ 11 注出口 12 折り畳み線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対角方向に対向する二つの稜線と、該稜線
    の端部のある側壁面の中央を通る対角線上に形成した接
    合線とにより、下半部容器を上半部容器に折り畳んだ立
    方状体を形成するプラスチック容器において、接合線に
    平行で且つ前記二つの稜線の端部より約2〜4cm内側
    より、側壁面の部分にのみ折り畳み線を設けることを特
    徴とするプラスチック容器。
JP18105594A 1994-08-02 1994-08-02 プラスチック容器 Pending JPH0848364A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18105594A JPH0848364A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 プラスチック容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP18105594A JPH0848364A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 プラスチック容器

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JPH0848364A true JPH0848364A (ja) 1996-02-20

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ID=16093992

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JP18105594A Pending JPH0848364A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 プラスチック容器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999022996A1 (fr) * 1997-10-30 1999-05-14 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Stratifie mince en resine synthetique pour la fabrication de contenants de liquides et procede de fabrication dudit stratifie
JP2010247073A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Konishi Co Ltd 接着剤塗布装置

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