JPH0848096A - ファイル - Google Patents
ファイルInfo
- Publication number
- JPH0848096A JPH0848096A JP6183548A JP18354894A JPH0848096A JP H0848096 A JPH0848096 A JP H0848096A JP 6183548 A JP6183548 A JP 6183548A JP 18354894 A JP18354894 A JP 18354894A JP H0848096 A JPH0848096 A JP H0848096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- binding tool
- cover
- opening
- binding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42F—SHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
- B42F13/00—Filing appliances with means for engaging perforations or slots
- B42F13/16—Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42F—SHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
- B42F13/00—Filing appliances with means for engaging perforations or slots
- B42F13/12—Filing appliances with means for engaging perforations or slots with pillars, posts, rods, or tubes
- B42F13/14—Filing appliances with means for engaging perforations or slots with pillars, posts, rods, or tubes with clamping or locking means
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】Ｓ綴じしたファイルをＥ収納した場合の、背表
紙やヒンジ部の変形を防ぐ。 【構成】表裏一対の開閉表紙４、５と、それら開閉表紙
４、５の基端間に設けた背表紙６と、その背表紙６の内
面に止着した綴じ具３とを具備してなるファイル１にお
いて、閉成状態で綴じ具３に係合する係合凸部８を少な
くとも一方の開閉表紙４、５の内面に設ける。
紙やヒンジ部の変形を防ぐ。 【構成】表裏一対の開閉表紙４、５と、それら開閉表紙
４、５の基端間に設けた背表紙６と、その背表紙６の内
面に止着した綴じ具３とを具備してなるファイル１にお
いて、閉成状態で綴じ具３に係合する係合凸部８を少な
くとも一方の開閉表紙４、５の内面に設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、綴じられた用紙類を綴
じ具により懸吊するような態様で収納するのに好適なフ
ァイルに関するものである。
じ具により懸吊するような態様で収納するのに好適なフ
ァイルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、表裏一対の開閉表紙と、それら開
閉表紙の基端間に設けられそれら各基端にヒンジ部を介
して蝶結された背表紙とを、例えば、合成樹脂や厚紙等
により一体に成形し、その背表紙の内面に綴じ具を接
着、溶着、リベット接合等の固着手段により取着してな
るファイルが種々開発されている。
閉表紙の基端間に設けられそれら各基端にヒンジ部を介
して蝶結された背表紙とを、例えば、合成樹脂や厚紙等
により一体に成形し、その背表紙の内面に綴じ具を接
着、溶着、リベット接合等の固着手段により取着してな
るファイルが種々開発されている。
【０００３】この種ファイルの代表的なものとしては、
例えば、各開閉表紙を縦長なものにしておき、縦長用紙
の一方の長辺を綴じ具により綴じる。（以下この態様を
「Ｓ綴じ」と略称する）ようにしたものが知られてい
る。このようなファイルは、通常、綴じ具が取着してあ
る背表紙が起立する姿勢で保管庫や書棚等に収納（以下
この態様を「Ｓ収納」と略称する）するようにしてい
る。
例えば、各開閉表紙を縦長なものにしておき、縦長用紙
の一方の長辺を綴じ具により綴じる。（以下この態様を
「Ｓ綴じ」と略称する）ようにしたものが知られてい
る。このようなファイルは、通常、綴じ具が取着してあ
る背表紙が起立する姿勢で保管庫や書棚等に収納（以下
この態様を「Ｓ収納」と略称する）するようにしてい
る。
【０００４】ところで、近時、収納効率を向上させるた
めに、かかるファイルを、綴じられた用紙類が綴じ具に
より懸吊されるような姿勢、すなわち、背表紙が最上位
置において水平になる姿勢で収納（以下この態様を「Ｅ
収納」と略称する。）することが試みられている。
めに、かかるファイルを、綴じられた用紙類が綴じ具に
より懸吊されるような姿勢、すなわち、背表紙が最上位
置において水平になる姿勢で収納（以下この態様を「Ｅ
収納」と略称する。）することが試みられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、Ｓ綴じした
ファイルをＥ収納した場合、用紙の重みによって、背表
紙が湾曲したり、ヒンジ部が不当に変形するという問題
が発生し易い。すなわち、多数の用紙類を綴じることが
できるように設計されたファイルは、背表紙の幅寸法が
大きくなるため、この背表紙の中央部にリベット等を介
して綴じ具を取着してある場合には、その背表紙の中央
部分に多数の用紙類に作用する重力が集中的に働くこと
になり、背表紙の中央部が下方に垂れ下がるように変形
し易い。また、開閉表紙を背表紙との境界部分に形成さ
れたヒンジ部は他の部分よりも剛性が低く、特に、合成
樹脂により表紙を一体に成形したものでは、そのヒンジ
部が他の部分よりも薄肉になっている。そのため、背表
紙に用紙の重みに起因した下向きの力が作用すると、前
記ヒンジ部に大きな負担がかかることになり、このヒン
ジ部が不当に変形したり、その耐久性が低下するという
問題が発生する。
ファイルをＥ収納した場合、用紙の重みによって、背表
紙が湾曲したり、ヒンジ部が不当に変形するという問題
が発生し易い。すなわち、多数の用紙類を綴じることが
できるように設計されたファイルは、背表紙の幅寸法が
大きくなるため、この背表紙の中央部にリベット等を介
して綴じ具を取着してある場合には、その背表紙の中央
部分に多数の用紙類に作用する重力が集中的に働くこと
になり、背表紙の中央部が下方に垂れ下がるように変形
し易い。また、開閉表紙を背表紙との境界部分に形成さ
れたヒンジ部は他の部分よりも剛性が低く、特に、合成
樹脂により表紙を一体に成形したものでは、そのヒンジ
部が他の部分よりも薄肉になっている。そのため、背表
紙に用紙の重みに起因した下向きの力が作用すると、前
記ヒンジ部に大きな負担がかかることになり、このヒン
ジ部が不当に変形したり、その耐久性が低下するという
問題が発生する。
【０００６】本発明は、これらの問題点を解消すること
を目的としている。
を目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。すなわち、本願の請求項１に係るファイルは、表裏
一対の開閉表紙と、それら開閉表紙の基端間に設けた背
表紙と、その背表紙の内面に止着した綴じ具とを具備し
てなるファイルにおいて、閉成状態で前記綴じ具に係合
する係合凸部を少なくとも一方の開閉表紙の内面に設け
たことを特徴とする。
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。すなわち、本願の請求項１に係るファイルは、表裏
一対の開閉表紙と、それら開閉表紙の基端間に設けた背
表紙と、その背表紙の内面に止着した綴じ具とを具備し
てなるファイルにおいて、閉成状態で前記綴じ具に係合
する係合凸部を少なくとも一方の開閉表紙の内面に設け
たことを特徴とする。
【０００８】また、本願の請求項２に係るファイルは、
表裏一対の開閉表紙と、それら開閉表紙の基端間に設け
た背表紙と、一方の開閉表紙の基端近傍部に取着した綴
じ具とを具備してなるファイルにおいて、閉成状態で前
記綴じ具に係合する係合凸部を他方の開閉表紙の内面に
設けたことを特徴とする。
表裏一対の開閉表紙と、それら開閉表紙の基端間に設け
た背表紙と、一方の開閉表紙の基端近傍部に取着した綴
じ具とを具備してなるファイルにおいて、閉成状態で前
記綴じ具に係合する係合凸部を他方の開閉表紙の内面に
設けたことを特徴とする。
【０００９】係合凸部の望ましい態様としては、綴じ具
の先端縁を当接支持するリブ状のものを挙げることがで
きる。
の先端縁を当接支持するリブ状のものを挙げることがで
きる。
【００１０】
【作用】本願の請求項１に係る発明のものであれば、Ｓ
綴じにしたファイルの背表紙の内面に綴じ具が取着され
ているので、そのファイルを閉成させると、綴じ具の少
なくとも一方の先端縁は開閉表紙の内面に設けられてい
る係合凸部に当接する。このファイルをＥ収納すると、
綴じ具の先端縁が係合凸部に係合して支持されることに
なる。よって、綴じ具に作用している用紙の荷重は、綴
じ具が係合支持される係合凸部にかかることになる。そ
の結果、荷重は係合凸部が設けてある開閉表紙により支
持されることになり、背表紙に作用する荷重がほぼ消滅
する。したがって、開閉表紙の基端に加わる荷重がなく
なり、その部分の変形が阻止され、耐久性の低下を防止
する。
綴じにしたファイルの背表紙の内面に綴じ具が取着され
ているので、そのファイルを閉成させると、綴じ具の少
なくとも一方の先端縁は開閉表紙の内面に設けられてい
る係合凸部に当接する。このファイルをＥ収納すると、
綴じ具の先端縁が係合凸部に係合して支持されることに
なる。よって、綴じ具に作用している用紙の荷重は、綴
じ具が係合支持される係合凸部にかかることになる。そ
の結果、荷重は係合凸部が設けてある開閉表紙により支
持されることになり、背表紙に作用する荷重がほぼ消滅
する。したがって、開閉表紙の基端に加わる荷重がなく
なり、その部分の変形が阻止され、耐久性の低下を防止
する。
【００１１】また、本願の請求項２に係る発明のもので
あれば、Ｓ綴じにしたファイルの一方の開閉表紙の基端
近傍部に綴じ具が取着されているので、そのファイルを
閉成させると、綴じ具は他方の開閉表紙の内面に設けら
れている係合凸部に当接する。このファイルをＥ収納す
ると、綴じ具の先端縁が係合凸部に係合して支持される
ことになる。よって、綴じ具に作用している用紙の荷重
は、綴じ具が取着されている一方の開閉表紙と、綴じ具
が係合支持される係合凸部とに分散される。その結果、
荷重は実質的に一対の開閉表紙により支持されることに
なる。したがって、他方の開閉表紙の基端に加わる荷重
がなくなり、その部分の変形が阻止され、耐久性を低下
させることがない。
あれば、Ｓ綴じにしたファイルの一方の開閉表紙の基端
近傍部に綴じ具が取着されているので、そのファイルを
閉成させると、綴じ具は他方の開閉表紙の内面に設けら
れている係合凸部に当接する。このファイルをＥ収納す
ると、綴じ具の先端縁が係合凸部に係合して支持される
ことになる。よって、綴じ具に作用している用紙の荷重
は、綴じ具が取着されている一方の開閉表紙と、綴じ具
が係合支持される係合凸部とに分散される。その結果、
荷重は実質的に一対の開閉表紙により支持されることに
なる。したがって、他方の開閉表紙の基端に加わる荷重
がなくなり、その部分の変形が阻止され、耐久性を低下
させることがない。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図１〜図２を参
照して説明する。
照して説明する。
【００１３】図１に示すファイル１は、ファイル本体２
と、そのファイル本体２の内面に固着される綴じ具３と
を備えてなる。ファイル本体２は、表裏一対の縦長な開
閉表紙４、５と、それら開閉表紙４、５の基端間にヒン
ジ部７を介して蝶結された背表紙６とを、合成樹脂によ
り一体に成形したものである。背表紙６と２枚の開閉表
紙４、５との境界部分に形成されたヒンジ部７は、内側
が他の部分よりも薄肉になるように形成されている。そ
して、背表紙６の内面の高さ方向の中央には、綴じ具３
が鋲着されている。また、ファイル本体２を閉成させた
ときに、綴じ具３の先端縁が当接する開閉表紙４、５の
内側には係合凸部８が設けてある。係合凸部８は、縦長
のコ字形の突条からなり、縦方向の内側寸法を綴じ具３
の外形長さ寸法とほぼ等しくしてあり、横方向には綴じ
具３の板金素材の厚みの約３倍程度の長さに設定し、ま
た、突条の高さは後述する綴じ具３の鍔部１５、１６の
幅寸法と略同一であってよく、ファイル１を開いて使用
する際に綴じられた用紙がもり上がらない高さに設定し
てある。そして、係合凸部８は、背表紙６に対して線対
称になるよう、綴じ具３の鍔部１５、１６に係合する位
置にファイル本体２と一体に成形してある。
と、そのファイル本体２の内面に固着される綴じ具３と
を備えてなる。ファイル本体２は、表裏一対の縦長な開
閉表紙４、５と、それら開閉表紙４、５の基端間にヒン
ジ部７を介して蝶結された背表紙６とを、合成樹脂によ
り一体に成形したものである。背表紙６と２枚の開閉表
紙４、５との境界部分に形成されたヒンジ部７は、内側
が他の部分よりも薄肉になるように形成されている。そ
して、背表紙６の内面の高さ方向の中央には、綴じ具３
が鋲着されている。また、ファイル本体２を閉成させた
ときに、綴じ具３の先端縁が当接する開閉表紙４、５の
内側には係合凸部８が設けてある。係合凸部８は、縦長
のコ字形の突条からなり、縦方向の内側寸法を綴じ具３
の外形長さ寸法とほぼ等しくしてあり、横方向には綴じ
具３の板金素材の厚みの約３倍程度の長さに設定し、ま
た、突条の高さは後述する綴じ具３の鍔部１５、１６の
幅寸法と略同一であってよく、ファイル１を開いて使用
する際に綴じられた用紙がもり上がらない高さに設定し
てある。そして、係合凸部８は、背表紙６に対して線対
称になるよう、綴じ具３の鍔部１５、１６に係合する位
置にファイル本体２と一体に成形してある。
【００１４】綴じ具３は、ファイル本体２に鋲着される
綴じ具ベース１０と、綴じ具ベース１０に着脱可能に取
り付けられる押さえ板１１とからなり、押さえ板１１に
より用紙９を押さえて綴じるタイプのものである。綴じ
具ベース１０は、板金製で、取り付け部１２と、取り付
け部１２の一端にほぼ垂直に立設される起立壁１３と、
取り付け部１２の他端に回動可能に軸着される回動壁１
４とからなる。起立壁１３および回動壁１４の自由端
は、それぞれ外方に折曲させてあり、鍔部１５、１６を
形成している。押さえ板１１により用紙９を綴じ具ベー
ス１０に綴じる構成、すなわち、押さえ板１１を綴じ具
ベース１０に着脱可能に取り付けるパイプ１７とそのパ
イプ１７に挿入される軸フレーム１８および押さえ板１
１を綴じ具ベース１０に係止する係止手段１９等につい
ては、従来この分野で広く知られているものと同一のも
のであってよく、よってその説明については省略する。
綴じ具ベース１０と、綴じ具ベース１０に着脱可能に取
り付けられる押さえ板１１とからなり、押さえ板１１に
より用紙９を押さえて綴じるタイプのものである。綴じ
具ベース１０は、板金製で、取り付け部１２と、取り付
け部１２の一端にほぼ垂直に立設される起立壁１３と、
取り付け部１２の他端に回動可能に軸着される回動壁１
４とからなる。起立壁１３および回動壁１４の自由端
は、それぞれ外方に折曲させてあり、鍔部１５、１６を
形成している。押さえ板１１により用紙９を綴じ具ベー
ス１０に綴じる構成、すなわち、押さえ板１１を綴じ具
ベース１０に着脱可能に取り付けるパイプ１７とそのパ
イプ１７に挿入される軸フレーム１８および押さえ板１
１を綴じ具ベース１０に係止する係止手段１９等につい
ては、従来この分野で広く知られているものと同一のも
のであってよく、よってその説明については省略する。
【００１５】このような構成において、ファイル本体２
を閉成させると、綴じ具３の鍔部１５、１６が係合凸部
８に当接する。この状態で、このファイル１を棚にＥ収
納すなわち、背表紙を上にして収納すると、綴じられた
用紙９が綴じ具３によって懸吊される。この時、綴じ具
３の鍔部１５、１６は、図２に断面で示すように、係合
凸部８に係合して支持されることになり、綴じ具３に作
用している用紙９の荷重は、係合凸部８が配設されてい
る開閉表紙４、５の両面全体と背表紙６とに分散され
る。さらに、荷重はこのように複数箇所に分散されるだ
けではなく、点および面で支持されることになる。すな
わち、背表紙６の綴じ具３が鋲着されている部分と係合
凸部８が配設されている開閉表紙４、５とで用紙９の荷
重が支持される。したがって、Ｓ綴じしたファイルをＥ
収納することによって生じていた不具合、すなわち、無
理な荷重が局所に集中してかかることによる背表紙の湾
曲、ヒンジ部１７の変形、その耐久性の低下などを回避
できる。よって、Ｓ綴じしたファイル１を不都合なくＥ
収納することが可能となる。
を閉成させると、綴じ具３の鍔部１５、１６が係合凸部
８に当接する。この状態で、このファイル１を棚にＥ収
納すなわち、背表紙を上にして収納すると、綴じられた
用紙９が綴じ具３によって懸吊される。この時、綴じ具
３の鍔部１５、１６は、図２に断面で示すように、係合
凸部８に係合して支持されることになり、綴じ具３に作
用している用紙９の荷重は、係合凸部８が配設されてい
る開閉表紙４、５の両面全体と背表紙６とに分散され
る。さらに、荷重はこのように複数箇所に分散されるだ
けではなく、点および面で支持されることになる。すな
わち、背表紙６の綴じ具３が鋲着されている部分と係合
凸部８が配設されている開閉表紙４、５とで用紙９の荷
重が支持される。したがって、Ｓ綴じしたファイルをＥ
収納することによって生じていた不具合、すなわち、無
理な荷重が局所に集中してかかることによる背表紙の湾
曲、ヒンジ部１７の変形、その耐久性の低下などを回避
できる。よって、Ｓ綴じしたファイル１を不都合なくＥ
収納することが可能となる。
【００１６】さらに、Ｓ綴じしたファイル１を収納する
棚と棚の離間距離は、Ｓ収納する場合、ファイル本体２
の長辺の長さを基準に設定していたが、以上詳述したよ
うな構成のものであれば、不具合なくＥ収納が可能にな
るので、離間距離をファイル本体２の短辺の長さを基準
に設定すればよくなる。したがって、収納部における棚
の段数を増加させることができ、その結果、ファイル１
の収納効率は、例えば２０％程度高められることにな
る。
棚と棚の離間距離は、Ｓ収納する場合、ファイル本体２
の長辺の長さを基準に設定していたが、以上詳述したよ
うな構成のものであれば、不具合なくＥ収納が可能にな
るので、離間距離をファイル本体２の短辺の長さを基準
に設定すればよくなる。したがって、収納部における棚
の段数を増加させることができ、その結果、ファイル１
の収納効率は、例えば２０％程度高められることにな
る。
【００１７】また、係合凸部８はコ字形に形成されてい
るので、係合凸部８は、ファイル１をＳ収納した場合で
も鍔部１５、１６の下面ならびに起立壁１３および回動
壁１４の下面と係合して当接支持する。よって、綴じ具
３に作用している用紙９の荷重は、開閉表紙４、５の両
面全体と背表紙６とで受けられる。したがって、荷重は
分散されＥ収納した場合と同様の効果を奏することがで
きる。
るので、係合凸部８は、ファイル１をＳ収納した場合で
も鍔部１５、１６の下面ならびに起立壁１３および回動
壁１４の下面と係合して当接支持する。よって、綴じ具
３に作用している用紙９の荷重は、開閉表紙４、５の両
面全体と背表紙６とで受けられる。したがって、荷重は
分散されＥ収納した場合と同様の効果を奏することがで
きる。
【００１８】本発明の第二の実施例を図３〜４を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１９】図３に示すファイル１０１は、ファイル本
体１０２と、そのファイル本体１０２の内面に固着され
る綴じ具１０３とを備えてなる。ファイル本体１０２
は、第一の実施例と同様のもので、表裏一対の縦長な開
閉表紙１０４、１０５と背表紙１０６とを有している。
そして、一方の開閉表紙１０５の基端近傍部に、綴じ具
１０３が鋲着されている。また、ファイル本体１０２を
閉成させたときに、綴じ具１０３の先端縁が当接する開
閉表紙１０４、１０５の内側には係合凸部１０８が設け
てある。係合凸部１０８は、綴じ具１０３に係合するコ
字形の突条からなり、ファイル本体１０２と一体に成形
したものである。
体１０２と、そのファイル本体１０２の内面に固着され
る綴じ具１０３とを備えてなる。ファイル本体１０２
は、第一の実施例と同様のもので、表裏一対の縦長な開
閉表紙１０４、１０５と背表紙１０６とを有している。
そして、一方の開閉表紙１０５の基端近傍部に、綴じ具
１０３が鋲着されている。また、ファイル本体１０２を
閉成させたときに、綴じ具１０３の先端縁が当接する開
閉表紙１０４、１０５の内側には係合凸部１０８が設け
てある。係合凸部１０８は、綴じ具１０３に係合するコ
字形の突条からなり、ファイル本体１０２と一体に成形
したものである。
【００２０】綴じ具１０３は、ファイル本体１０２の一
方の開閉表紙１０５に鋲着される綴じ具ベース１１０
と、綴じ具ベース１１０に立設した綴じ足１１７と、綴
じ具ベ−ス１１０の上端、すなわち後述する起立壁１１
３の自由端にスライドかつ回動可能に取り付けられる押
さえ板１１１とからなる。綴じ具ベース１１０は、板金
製で、取り付け部１１２と、取り付け部１１２の一端に
基端を発しほぼ垂直に立設される起立壁１１３とからな
る。この実施例においても、第一の実施例と同様に、押
さえ板１１１を綴じ足１１７に着脱可能に取り付ける構
成は、従来この分野で広く知られているものと同一のも
のであってよく、よってその説明については省略する。
方の開閉表紙１０５に鋲着される綴じ具ベース１１０
と、綴じ具ベース１１０に立設した綴じ足１１７と、綴
じ具ベ−ス１１０の上端、すなわち後述する起立壁１１
３の自由端にスライドかつ回動可能に取り付けられる押
さえ板１１１とからなる。綴じ具ベース１１０は、板金
製で、取り付け部１１２と、取り付け部１１２の一端に
基端を発しほぼ垂直に立設される起立壁１１３とからな
る。この実施例においても、第一の実施例と同様に、押
さえ板１１１を綴じ足１１７に着脱可能に取り付ける構
成は、従来この分野で広く知られているものと同一のも
のであってよく、よってその説明については省略する。
【００２１】このような構成において、Ｓ綴じにしたフ
ァイル本体１０２を閉成させると、ファイル１０１の一
方の開閉表紙１０５の基端近傍部に綴じ具１０３が取着
されているので、綴じ具１０３は他方の開閉表紙１０４
の内面に設けられている係合凸部１０８に当接する。こ
のファイル１０１をＥ収納すると、図４に断面で示すよ
うに、綴じ具１０３の押さえ板１１１が係合凸部１０８
に係合して支持されることになる。よって、綴じ具１０
３に作用している用紙１０９の荷重は、綴じ具１０３が
取着されている一方の開閉表紙１０５と、綴じ具１０３
が係合支持される係合凸部１０８とに分散される。さら
に、荷重はこのように複数箇所に分散されるだけではな
く、点および面で支持されることになる。すなわち、一
方の開閉表紙１０５の綴じ具１０３取着部分と係合凸部
１０８が配設されている他方の開閉表紙１０４とで用紙
６の荷重を受ける。したがって、第一の実施例と同様
に、Ｓ綴じにしたファイル１０１をＥ収納した際の不具
合を解消することができる。さらに、以上のような構成
なので、第一の実施例について述べた他の効果と同様の
効果を奏することができる。
ァイル本体１０２を閉成させると、ファイル１０１の一
方の開閉表紙１０５の基端近傍部に綴じ具１０３が取着
されているので、綴じ具１０３は他方の開閉表紙１０４
の内面に設けられている係合凸部１０８に当接する。こ
のファイル１０１をＥ収納すると、図４に断面で示すよ
うに、綴じ具１０３の押さえ板１１１が係合凸部１０８
に係合して支持されることになる。よって、綴じ具１０
３に作用している用紙１０９の荷重は、綴じ具１０３が
取着されている一方の開閉表紙１０５と、綴じ具１０３
が係合支持される係合凸部１０８とに分散される。さら
に、荷重はこのように複数箇所に分散されるだけではな
く、点および面で支持されることになる。すなわち、一
方の開閉表紙１０５の綴じ具１０３取着部分と係合凸部
１０８が配設されている他方の開閉表紙１０４とで用紙
６の荷重を受ける。したがって、第一の実施例と同様
に、Ｓ綴じにしたファイル１０１をＥ収納した際の不具
合を解消することができる。さらに、以上のような構成
なので、第一の実施例について述べた他の効果と同様の
効果を奏することができる。
【００２２】なお、綴じ具は、ファイル本体１０２の一
方の開閉表紙１０５に鋲着される綴じ具ベースと、綴じ
具ベースに着脱可能に取り付けられる押さえ板とからな
る第一の実施例と同様のものでもよい。
方の開閉表紙１０５に鋲着される綴じ具ベースと、綴じ
具ベースに着脱可能に取り付けられる押さえ板とからな
る第一の実施例と同様のものでもよい。
【００２３】また、本発明は以上説明した図示実施例の
ものに限定されるものではなく、例えば、係合凸部８、
１０８については、コ字形ではなく、綴じ具３と開閉表
紙の横方向でのみ係合する、すなわちＥ収納した際に綴
じ具３が係合する縦突条のみからなるものであってもよ
い。さらに係合凸部１０８については、一方の開閉表紙
１０５に綴じ具１０３が取着されているので、一方の開
閉表紙１０５に設けるものを省略するものであってもよ
い。
ものに限定されるものではなく、例えば、係合凸部８、
１０８については、コ字形ではなく、綴じ具３と開閉表
紙の横方向でのみ係合する、すなわちＥ収納した際に綴
じ具３が係合する縦突条のみからなるものであってもよ
い。さらに係合凸部１０８については、一方の開閉表紙
１０５に綴じ具１０３が取着されているので、一方の開
閉表紙１０５に設けるものを省略するものであってもよ
い。
【００２４】加えて、ファイル本体２０２が、図５に示
すように、一方の開閉表紙２０４の上、下端及び先端に
沿って形成され他方の開閉表紙２０５に着脱可能に係合
する上壁（図示せず）、下壁２２０及び先端壁２２１を
備えてなるものでもよい。特に開成使用時に手前に位置
する下壁２２０に、一方の開閉表紙２０４の内面付近に
まで達する切欠部を設けておけば、ページをめくるとき
に下壁２２０が邪魔になることがない。また、このよう
な構成のものであれば、ファイル本体２０２の剛性が高
められ、このファイル２０１をＳ綴じにしてＥ収納して
も、ファイル本体２０２がねじれたり形が崩れたりしに
くくなる。
すように、一方の開閉表紙２０４の上、下端及び先端に
沿って形成され他方の開閉表紙２０５に着脱可能に係合
する上壁（図示せず）、下壁２２０及び先端壁２２１を
備えてなるものでもよい。特に開成使用時に手前に位置
する下壁２２０に、一方の開閉表紙２０４の内面付近に
まで達する切欠部を設けておけば、ページをめくるとき
に下壁２２０が邪魔になることがない。また、このよう
な構成のものであれば、ファイル本体２０２の剛性が高
められ、このファイル２０１をＳ綴じにしてＥ収納して
も、ファイル本体２０２がねじれたり形が崩れたりしに
くくなる。
【００２５】さらに、綴じ具は、リング金具からなるも
のでもよく、この場合は、このリング金具と係合して、
該リング金具を当接支持しえるような形状の係合凸部を
ファイル本体に設けておけばよい。
のでもよく、この場合は、このリング金具と係合して、
該リング金具を当接支持しえるような形状の係合凸部を
ファイル本体に設けておけばよい。
【００２６】その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々変形が可能である。
種々変形が可能である。
【００２７】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項１記載の
発明によれば、閉成された際に、背表紙内面に取着され
た綴じ具が少なくとも一方の開閉表紙の内面に設けた係
合凸部と係合するので、綴じ具に用紙をＳ綴じしてＥ収
納した場合に綴じ具にかかった荷重を係合凸部により支
持することができる。これによって、背表紙が用紙の重
量により湾曲するのを防止することができ、また荷重が
開閉表紙の基端部分に集中するのを防止でき、その部分
の耐久性の低下を回避することができる。
発明によれば、閉成された際に、背表紙内面に取着され
た綴じ具が少なくとも一方の開閉表紙の内面に設けた係
合凸部と係合するので、綴じ具に用紙をＳ綴じしてＥ収
納した場合に綴じ具にかかった荷重を係合凸部により支
持することができる。これによって、背表紙が用紙の重
量により湾曲するのを防止することができ、また荷重が
開閉表紙の基端部分に集中するのを防止でき、その部分
の耐久性の低下を回避することができる。
【００２８】また、Ｓ綴じしたファイルをＳ収納する場
合には、収納スペースの高さをファイルの長辺の長さを
基準に設定する必要があったが、Ｅ収納することによっ
て、収納スペースの高さをファイルの短いほうの辺の長
さを基準に設定すればよくなり、ひいては、ファイルの
収納効率を、例えば２０％程度高めることが可能とな
る。
合には、収納スペースの高さをファイルの長辺の長さを
基準に設定する必要があったが、Ｅ収納することによっ
て、収納スペースの高さをファイルの短いほうの辺の長
さを基準に設定すればよくなり、ひいては、ファイルの
収納効率を、例えば２０％程度高めることが可能とな
る。
【００２９】また、請求項２記載の発明によれば、一方
の開閉表紙の基端近傍部に綴じ具が取着されているの
で、閉成した際に、綴じ具は他方の開閉表紙の内面に設
けられている係合凸部に当接し、Ｅ収納する場合に、綴
じ具の先端縁が係合凸部に係合して支持され、綴じ具に
作用している用紙の荷重は、綴じ具が取着されている一
方の開閉表紙と、綴じ具が係合支持される係合凸部とに
分散させることができる。したがって、前述の請求項１
記載の発明と同様の効果を奏する。
の開閉表紙の基端近傍部に綴じ具が取着されているの
で、閉成した際に、綴じ具は他方の開閉表紙の内面に設
けられている係合凸部に当接し、Ｅ収納する場合に、綴
じ具の先端縁が係合凸部に係合して支持され、綴じ具に
作用している用紙の荷重は、綴じ具が取着されている一
方の開閉表紙と、綴じ具が係合支持される係合凸部とに
分散させることができる。したがって、前述の請求項１
記載の発明と同様の効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図２】本実施例の要部を拡大して示す断面図。
【図３】本発明の他の実施例を示す斜視図。
【図４】本実施例の要部を拡大して示す断面図。
【図５】本発明の変形例を示す斜視図。
１、１０１、２０１…ファイル ３、１０３、２０３…綴じ具 ４、１０４、２０４、５、１０５、２０５…開閉表紙 ６、１０６、２０６…背表紙 ８、１０８…係合凸部
Claims (3)
- 【請求項１】表裏一対の開閉表紙と、それら開閉表紙の
基端間に設けた背表紙と、その背表紙の内面に止着した
綴じ具とを具備してなるファイルにおいて、閉成状態で
前記綴じ具に係合する係合凸部を少なくとも一方の開閉
表紙の内面に設けたことを特徴とするファイル。 - 【請求項２】表裏一対の開閉表紙と、それら開閉表紙の
基端間に設けた背表紙と、一方の開閉表紙の基端近傍部
に取着した綴じ具とを具備してなるファイルにおいて、
閉成状態で前記綴じ具に係合する係合凸部を他方の開閉
表紙の内面に設けたことを特徴とするファイル。 - 【請求項３】係合凸部が、綴じ具の先端縁を当接支持す
るリブ状のものであることを特徴とする請求項１又は２
記載のファイル。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6183548A JP2689911B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | ファイル |
| CN95190329A CN1046463C (zh) | 1994-08-04 | 1995-04-03 | 文件夹 |
| GB9605272A GB2296683B (en) | 1994-08-04 | 1995-04-03 | File folder |
| US08/553,325 US5722783A (en) | 1994-08-04 | 1995-04-03 | File folder |
| PCT/JP1995/000651 WO1996004144A1 (fr) | 1994-08-04 | 1995-04-03 | Classeur |
| KR1019950704784A KR0162941B1 (ko) | 1994-08-04 | 1995-04-03 | 파일 |
| TW086216157U TW329748U (en) | 1994-08-04 | 1995-04-07 | File folder |
| MYPI95001073A MY130291A (en) | 1994-08-04 | 1995-04-26 | File folder |
| HK98110669A HK1009951A1 (en) | 1994-08-04 | 1998-09-17 | File folder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6183548A JP2689911B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | ファイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848096A true JPH0848096A (ja) | 1996-02-20 |
| JP2689911B2 JP2689911B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=16137740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6183548A Expired - Lifetime JP2689911B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | ファイル |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5722783A (ja) |
| JP (1) | JP2689911B2 (ja) |
| KR (1) | KR0162941B1 (ja) |
| CN (1) | CN1046463C (ja) |
| GB (1) | GB2296683B (ja) |
| HK (1) | HK1009951A1 (ja) |
| MY (1) | MY130291A (ja) |
| TW (1) | TW329748U (ja) |
| WO (1) | WO1996004144A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6171290B1 (en) | 1998-06-30 | 2001-01-09 | Mcneil-Ppc, Inc. | Absorbent article having double side cuffs |
| US6174100B1 (en) * | 1998-12-22 | 2001-01-16 | Leco Stationery Manufacturing Co., Ltd. | Pin binding assembly |
| US6659676B2 (en) * | 2002-01-11 | 2003-12-09 | Zhi-Yuan Zheng | Part recycle device of a document file |
| ES2217965B1 (es) * | 2003-03-17 | 2006-02-01 | De Imperial Mora-Figueroa Fernando Miralles | Archivador. |
| FR2911297B1 (fr) * | 2007-01-12 | 2010-06-11 | Ceanothe | Dispositif de classement du type album |
| TWI516382B (zh) * | 2010-07-26 | 2016-01-11 | 金田技研股份有限公司 | 檔案夾具 |
| JP6977388B2 (ja) * | 2017-08-18 | 2021-12-08 | コクヨ株式会社 | 部材の係留の構造 |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1763075A (en) * | 1927-12-27 | 1930-06-10 | Mcmillan Book Co | Loose-leaf record book |
| US1905437A (en) * | 1931-11-18 | 1933-04-25 | Hugh G Buchan | Mechanism for shifting sheets |
| US2083434A (en) * | 1934-06-13 | 1937-06-08 | Frank H Crump | Bookbinding |
| US2791220A (en) * | 1954-02-02 | 1957-05-07 | Royal Mcbee Corp | Swing hinge prong binder |
| JPS3712462B1 (ja) * | 1960-11-28 | 1962-08-30 | ||
| NL128247C (ja) * | 1963-09-04 | |||
| JPS4422014B1 (ja) * | 1964-10-09 | 1969-09-19 | ||
| US3958886A (en) * | 1972-03-13 | 1976-05-25 | Royal Business Machines, Inc. | Looseleaf binder mechanism |
| FR2376756A1 (fr) * | 1977-01-07 | 1978-08-04 | Kalamazoo | Reliure pour feuillets perfores |
| US4314716A (en) * | 1979-08-06 | 1982-02-09 | Errichiello D | Book binders with tabs |
| US4750884A (en) * | 1985-08-09 | 1988-06-14 | American Trading And Production Corporation | Binder backing for notebooks |
| JPS6273977U (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-12 | ||
| JPH01116688U (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-07 | ||
| JPH02135278U (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-09 | ||
| JPH0445783U (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-17 | ||
| JP2580470B2 (ja) * | 1993-07-09 | 1997-02-12 | 株式会社リヒトラブ | ファイル |
| US5375883A (en) * | 1993-10-05 | 1994-12-27 | The Mead Corporation | Portfolio including detachable wallet member |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP6183548A patent/JP2689911B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-04-03 WO PCT/JP1995/000651 patent/WO1996004144A1/ja active Application Filing
- 1995-04-03 KR KR1019950704784A patent/KR0162941B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-04-03 US US08/553,325 patent/US5722783A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-03 GB GB9605272A patent/GB2296683B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-03 CN CN95190329A patent/CN1046463C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-07 TW TW086216157U patent/TW329748U/zh unknown
- 1995-04-26 MY MYPI95001073A patent/MY130291A/en unknown
-
1998
- 1998-09-17 HK HK98110669A patent/HK1009951A1/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2689911B2 (ja) | 1997-12-10 |
| KR0162941B1 (ko) | 1998-12-01 |
| HK1009951A1 (en) | 1999-09-30 |
| US5722783A (en) | 1998-03-03 |
| GB2296683B (en) | 1998-08-26 |
| GB9605272D0 (en) | 1996-05-15 |
| MY130291A (en) | 2007-06-29 |
| CN1131405A (zh) | 1996-09-18 |
| GB2296683A (en) | 1996-07-10 |
| TW329748U (en) | 1998-04-11 |
| WO1996004144A1 (fr) | 1996-02-15 |
| CN1046463C (zh) | 1999-11-17 |
| KR960702795A (ko) | 1996-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7770864B2 (en) | Reading stand | |
| JP2689911B2 (ja) | ファイル | |
| US4033652A (en) | Book desk | |
| US4015813A (en) | Bookholder | |
| US3224792A (en) | Supporting prop or leg for book or binder | |
| US4095311A (en) | Hinges | |
| CA2106384C (en) | Combined typing book and paper support stand | |
| US5692849A (en) | File folder | |
| US4355821A (en) | Display binder | |
| NL1015704C2 (nl) | Steun voor en werkwijze voor het gebruik van een draagbare computer. | |
| JP3095104U (ja) | ポップアップスタンド付クリアファイル | |
| JPS6213003B2 (ja) | ||
| CN211820375U (zh) | 可附在卡纸盒的五金弹片合页和包装盒 | |
| US2203126A (en) | Bookholder | |
| US3836108A (en) | Book holder and book stand | |
| JPH038455Y2 (ja) | ||
| JP3018314U (ja) | 展示箱 | |
| CA1036453A (en) | Filing device for perforated documents | |
| JP2953056B2 (ja) | ファイル | |
| GB2263440A (en) | Holder assembly for flipchart or pad of paper | |
| KR100399654B1 (ko) | 조리기 수납용 홀더 | |
| CN211075263U (zh) | 一种防倾倒档案架 | |
| JP3037883U (ja) | 表示シート用ホルダ | |
| JP3020310U (ja) | ファイル | |
| JPS5839948Y2 (ja) | 自動車用計器盤のグラブボツクス |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070829 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829 Year of fee payment: 16 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |