JPH038455Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038455Y2 JPH038455Y2 JP1987200864U JP20086487U JPH038455Y2 JP H038455 Y2 JPH038455 Y2 JP H038455Y2 JP 1987200864 U JP1987200864 U JP 1987200864U JP 20086487 U JP20086487 U JP 20086487U JP H038455 Y2 JPH038455 Y2 JP H038455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover member
- front cover
- plate
- back cover
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は平てこ式リングバインダー金具を備え
た金属製ルーズリーフに関する。
た金属製ルーズリーフに関する。
（従来の技術）
従来、金属板製の帳簿として例えば、周囲をＵ
字状に曲成した表紙の外周の側面に、鉤型状の蝶
番片を蝶着し、同じく周囲をＵ字型状に曲成した
背の内面の縁部に、その縁部をＣ字型状に曲成し
た蝶番受部を設け、この受部に表紙の鉤型状蝶番
片を嵌合して表紙と背とを連結し、端面コの字型
状に折曲げた表紙支持部を成形し、背の内面の縁
部の内側にこれを嵌着した構造のものが実公昭34
−6410号公報などによつて公知となつている。
字状に曲成した表紙の外周の側面に、鉤型状の蝶
番片を蝶着し、同じく周囲をＵ字型状に曲成した
背の内面の縁部に、その縁部をＣ字型状に曲成し
た蝶番受部を設け、この受部に表紙の鉤型状蝶番
片を嵌合して表紙と背とを連結し、端面コの字型
状に折曲げた表紙支持部を成形し、背の内面の縁
部の内側にこれを嵌着した構造のものが実公昭34
−6410号公報などによつて公知となつている。
（考案め解決しようとする問題点）
然しながら、この構造のものが用いている表紙
の内傾防止機構は断面がコの字形状の表紙支持部
を背板の内面に取付けるという形式のものである
ので背板のほかに別部材を必要とし構成が複雑と
なるのみならず綴込リングが外方に向つて擺開す
る平てこ式リングバインダー金具を用いたルーズ
リーフにこれを使用することはできず、またこの
形式のものは紙葉を綴込んだまま綴込金具を表紙
の背板より取外して保管しこれを他のスペアーの
綴込金具と取換えるなどの用法を行うことができ
ないなどの問題点があつつた。
の内傾防止機構は断面がコの字形状の表紙支持部
を背板の内面に取付けるという形式のものである
ので背板のほかに別部材を必要とし構成が複雑と
なるのみならず綴込リングが外方に向つて擺開す
る平てこ式リングバインダー金具を用いたルーズ
リーフにこれを使用することはできず、またこの
形式のものは紙葉を綴込んだまま綴込金具を表紙
の背板より取外して保管しこれを他のスペアーの
綴込金具と取換えるなどの用法を行うことができ
ないなどの問題点があつつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案はアルミ板等金属薄板製背部材１の両側
縁に同製おもて表紙部材２および同製うら表紙部
材３の内辺縁を蝶着し、背部材１の内側に綴込金
材１の両側縁の両端個所の外側に規制突片１１，
１１′を切起してこれ等規制突片１１，１１′の先
端がおもて表紙部材２の内面もしくはうら表紙部
材３の内面に衝合されち時に背部材１に対してお
もて表紙部材２およびうら表紙部材３がほぼ直角
となつた閉じ状態を呈するようにし、また背部材
１の両側縁の内側に内向きに倒された抱持片１
２，１２′を対設すると共に平てこ式リングバイ
ンダー型の綴込金具４の裏面に挿込板１６を固定
し、この挿入板１６の両側を前記の抱持片１２，
１２′に抜挿自在に挿止して成るルーズリーフを
提供してこのような問題点を解決しようとするも
のである。
縁に同製おもて表紙部材２および同製うら表紙部
材３の内辺縁を蝶着し、背部材１の内側に綴込金
材１の両側縁の両端個所の外側に規制突片１１，
１１′を切起してこれ等規制突片１１，１１′の先
端がおもて表紙部材２の内面もしくはうら表紙部
材３の内面に衝合されち時に背部材１に対してお
もて表紙部材２およびうら表紙部材３がほぼ直角
となつた閉じ状態を呈するようにし、また背部材
１の両側縁の内側に内向きに倒された抱持片１
２，１２′を対設すると共に平てこ式リングバイ
ンダー型の綴込金具４の裏面に挿込板１６を固定
し、この挿入板１６の両側を前記の抱持片１２，
１２′に抜挿自在に挿止して成るルーズリーフを
提供してこのような問題点を解決しようとするも
のである。
（実施例）
図に示す実施例はアルミ製薄板を以て彎曲した
樋状の背部材１と、内辺縁を除いた全周縁に内向
折曲補強縁５を設けられた浅い皿形状のおもて表
紙部材２と、内辺縁を除いた全周縁に折曲補強縁
６を設けられた浅い皿形状のうら表紙部材３とを
夫々構成し、背部材１の両側縁におもて表紙部材
２の内辺縁およびうら表紙部材３の内辺縁を、こ
れ等背部材１の両側縁おもて表紙部材２の内辺
縁、うら表紙部材３の内辺縁に設けられた軸管
７，７′，８，９に棒軸１０，１０′を抜出不能に
挿通することにより蝶着すると共に背部材１の両
側縁の両端個所の外側に規制突片１１，１１′を
切起し、これ等規制突片１１，１１′の先端がお
もて表紙部材２の内面もしくはうら表紙部材３の
内面に衝合された時に背部材１に対しておもて表
紙部材２およびうら表紙部材３がほぼ直角となつ
た閉じ状態を呈するようにし、また背部材１の両
側縁の内側に内向きに倒された抱持片１２，１
２′を対設すると共にこれ等とは別個に平てこ式
リングバインダー型の綴込金具４を構成し、この
綴込金具４の裏面に挿込板１６を重ね配して当該
挿込板１６の両端部を綴込金具４の裏板１７に止
爪１８，１８′により固定し、この挿込板１６を
背部材１の一端の外側から内方に向い且つ同背部
材１の内面に沿つて摺動させることによつて当該
挿込板１６の両側縁部を前記抱持片１２，１２′
に抜挿可能に挿し嵌めたものである。
樋状の背部材１と、内辺縁を除いた全周縁に内向
折曲補強縁５を設けられた浅い皿形状のおもて表
紙部材２と、内辺縁を除いた全周縁に折曲補強縁
６を設けられた浅い皿形状のうら表紙部材３とを
夫々構成し、背部材１の両側縁におもて表紙部材
２の内辺縁およびうら表紙部材３の内辺縁を、こ
れ等背部材１の両側縁おもて表紙部材２の内辺
縁、うら表紙部材３の内辺縁に設けられた軸管
７，７′，８，９に棒軸１０，１０′を抜出不能に
挿通することにより蝶着すると共に背部材１の両
側縁の両端個所の外側に規制突片１１，１１′を
切起し、これ等規制突片１１，１１′の先端がお
もて表紙部材２の内面もしくはうら表紙部材３の
内面に衝合された時に背部材１に対しておもて表
紙部材２およびうら表紙部材３がほぼ直角となつ
た閉じ状態を呈するようにし、また背部材１の両
側縁の内側に内向きに倒された抱持片１２，１
２′を対設すると共にこれ等とは別個に平てこ式
リングバインダー型の綴込金具４を構成し、この
綴込金具４の裏面に挿込板１６を重ね配して当該
挿込板１６の両端部を綴込金具４の裏板１７に止
爪１８，１８′により固定し、この挿込板１６を
背部材１の一端の外側から内方に向い且つ同背部
材１の内面に沿つて摺動させることによつて当該
挿込板１６の両側縁部を前記抱持片１２，１２′
に抜挿可能に挿し嵌めたものである。
（考案の作用及び効果）
本考案は叙上の通りであるので表紙部材２およ
びうら表紙部材３を閉じ状態とした時には規制突
片１１，１１′の先端がおもて表紙部材２および
うら表紙部材３の内面に衝合して背部材１、おも
て表紙部材２およびうら表紙部材３が横から見て
コの字を形成する配置で維持されるものである
が、この表紙部材２及び裏表紙部材３の内傾阻止
用規制突片１１，１１′は背部材１の一部を切起
して構成するので前記公知のもののように別部材
を用いるものと異なり構造が簡単であり且つこの
規制突片１１，１１′は背部材１の内側において
綴込金具１の両側縁の両端個所の外側に設けたの
でこれが綴込金具４の弧状リング１５の外方への
擺開の障害となることなく、更に本考案において
は背部材１の両側縁の内側に内向きに倒された抱
持片１２，１２′を対設すると共に平てこ式リン
グバインダー型の綴込金具４の裏面に挿込板１６
を固定し、この挿入板１６の両側を前記の抱持片
１２，１２′に抜挿自在に挿止するようにしたの
で必要あるときには紙葉を綴込んだまま綴込金具
を表紙の背部材１より取外して保管し同部にスペ
アーの綴込金具４を挿込装填するなどの用法に供
することができるものであつて、本考案はこれら
によつて前記の問題点を充分に解決することがで
きる効果がある。
びうら表紙部材３を閉じ状態とした時には規制突
片１１，１１′の先端がおもて表紙部材２および
うら表紙部材３の内面に衝合して背部材１、おも
て表紙部材２およびうら表紙部材３が横から見て
コの字を形成する配置で維持されるものである
が、この表紙部材２及び裏表紙部材３の内傾阻止
用規制突片１１，１１′は背部材１の一部を切起
して構成するので前記公知のもののように別部材
を用いるものと異なり構造が簡単であり且つこの
規制突片１１，１１′は背部材１の内側において
綴込金具１の両側縁の両端個所の外側に設けたの
でこれが綴込金具４の弧状リング１５の外方への
擺開の障害となることなく、更に本考案において
は背部材１の両側縁の内側に内向きに倒された抱
持片１２，１２′を対設すると共に平てこ式リン
グバインダー型の綴込金具４の裏面に挿込板１６
を固定し、この挿入板１６の両側を前記の抱持片
１２，１２′に抜挿自在に挿止するようにしたの
で必要あるときには紙葉を綴込んだまま綴込金具
を表紙の背部材１より取外して保管し同部にスペ
アーの綴込金具４を挿込装填するなどの用法に供
することができるものであつて、本考案はこれら
によつて前記の問題点を充分に解決することがで
きる効果がある。
第１図は開いた状態で示す全体の斜視図、第２
図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は綴込
金具を抜いた状態で示す斜視図、第４図は綴込金
具を示す斜視図である。 １……背部材、２……おもて表紙部材、３……
うら表紙部材、４……綴込金具、５，６……補強
縁、７，７′，８，９……軸管、１０，１０′……
棒軸、１１，１１′……規制突片、１２，１２′…
…抱持片、１４，１４′……てこ、１５……綴込
リング、１６……挿込板、１７……裏板、１８，
１８′……止爪。
図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は綴込
金具を抜いた状態で示す斜視図、第４図は綴込金
具を示す斜視図である。 １……背部材、２……おもて表紙部材、３……
うら表紙部材、４……綴込金具、５，６……補強
縁、７，７′，８，９……軸管、１０，１０′……
棒軸、１１，１１′……規制突片、１２，１２′…
…抱持片、１４，１４′……てこ、１５……綴込
リング、１６……挿込板、１７……裏板、１８，
１８′……止爪。
Claims (1)
- アルミ板等金属薄板製背部材１の両側縁に同製
おもて表紙部材２および同製うら表紙部材３の内
辺縁を蝶着し、背部材１の内側に綴込金材１の両
側縁の両端個所の外側に規制突片１１，１１′を
切起してこれ等規制突片１１，１１′の先端がお
もて表紙部材２の内面もしくはうら表紙部材３の
内面に衝合されち時に背部材１に対しておもて表
紙部材２およびうら表紙部材３がほぼ直角となつ
た閉じ状態を呈するようにし、また背部材１の両
側縁の内側に内向きに倒された抱持片１２，１
２′を対設すると共に平てこ式リングバインダー
型の綴込金具４の裏面に挿込板１６を固定し、こ
の挿入板１６の両側を前記の抱持片１２，１２′
に抜挿自在に挿止して成るルーズリーフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987200864U JPH038455Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987200864U JPH038455Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01104367U JPH01104367U (ja) | 1989-07-13 |
| JPH038455Y2 true JPH038455Y2 (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=31491253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987200864U Expired JPH038455Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038455Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009008669A1 (en) * | 2007-07-09 | 2009-01-15 | Jeong Woo Park | A cover capable of supporting diary or calendar |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP1987200864U patent/JPH038455Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01104367U (ja) | 1989-07-13 |
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