JPH0847620A - 環境汚染物質の水熱反応処理方法及びその装置 - Google Patents

環境汚染物質の水熱反応処理方法及びその装置

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JPH0847620A
JPH0847620A JP6204519A JP20451994A JPH0847620A JP H0847620 A JPH0847620 A JP H0847620A JP 6204519 A JP6204519 A JP 6204519A JP 20451994 A JP20451994 A JP 20451994A JP H0847620 A JPH0847620 A JP H0847620A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプリングのばね力のみによる圧力調整弁を
改良することにより、連続して水熱反応処理を行い、連
続的に排出することができる環境汚染物質の水熱反応処
理方法及びその装置を提供する。 【構成】 フロン等環境汚染物質を含む混合液を水熱反
応器に供給するシリンダーポンプ2と、熱交換器5と、
水熱反応器6と、冷却器7と、冷却器7に接続された圧
力調整弁8とからなり、この圧力調整弁8は、弁座に弁
体を押し付けるスプリングを有し、そのスプリングのば
ね力をシリンダーポンプ2の動きを検出する手段の信号
により変化させるサーボ駆動器を有する構成とした。 【効果】 水熱反応器内の圧力が常に一定となり、水熱
反応が連続して安定的に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は環境汚染物質の水熱反応
処理方法及びその装置に関し、特には水熱反応処理の終
了した処理液の流量を、処理すべき環境汚染物質を水熱
反応器に供給するシリンダーポンプの動作に連動させて
調節することにより、水熱反応器内の圧力を一定に保っ
て、必要十分な水熱反応処理を連続的に安定して行うも
のである。
【0002】
【従来の技術】フロンガス等の環境汚染物質の無害化処
理は地球環境を守るために、全世界的な関心事となって
おり、幾つかの手段が提供されている。例えば、フロン
処理方法に関しては、水熱反応法、焼却法、爆発反応分
解法及びプラズマ反応法が提案されている。
【0003】これらの中で、水熱反応法は、フロンガス
に限定することなく、トリクレン等有機溶剤、廃油、ダ
イオキシン、PCB、糞尿等の産業廃棄物を主体とする
環境汚染物質全般に対し汎用性のある処理方法として注
目されている。この水熱反応法では、例えばフロンガス
を塩化ナトリウム、二酸化炭素等の100%安全な物質
に分解することができる。
【0004】水熱反応法を具体化するための装置に関し
ては、実験室において、オートクレーブを用いた処理実
験(カセイソーダ,エタノール,フロン液の比等の液の
混合比率、温度の設定値、圧力の設定値及び反応時間の
設定値につき実験する)が行われているが、実験室以外
においては、未だに実用機として提供されたものがな
い。
【0005】そこで、水熱反応法を具体化する実用機を
提供するためには、前記実験室段階での装置をスケール
アップすることが考えられるが、この場合次のような欠
点がある。すなわち、(1)バッチ式の処理となる(2)圧
力容器となるため、維持管理が難しく高価な装置となる
(3)熱エネルギーの回収ができないため、ランニングコ
ストが高い(4)処理量が少ない(5)圧力、温度等のコン
トロールが難しい、等である。そのため、水熱反応法を
具体化する実用機の開発については、実験室段階の装置
をスケールアップしたものではなく、他の代替装置の開
発が要請されている。
【0006】この代替装置の開発に当たり、シリンダー
ポンプからなる公知のスラリーポンプを利用して環境汚
染物質を含む処理液を水熱反応器に供給することによ
り、連続して水熱反応処理を行うために、水熱反応器に
圧力調整弁を装着して連続的に排出することが考えられ
る。この場合における圧力調整弁は、排出口を一定力の
スプリングで付勢し、水熱反応器からの処理液の圧力が
スプリングの付勢力に勝るとスプリングの力に抗して、
排出口から排出されるという構成である。
【0007】そこで、従来の圧力調整弁50を説明する
と、図9に示すように、入口51と出口52が直交して
連通するポート53内において、弁座54が入口側に設
けられ、この弁座54に対面して弁体55がスリーブ5
6内を摺動可能に配設され、かつ、スリーブ56内に挿
入されたスプリング57で弁座54に押し付けられて構
成されている。そしてスリーブ56にはスプリング57
のばね力を手動で調節するための調整ねじ58が設けら
れている。したがって、スプリング57のばね力に抗す
る圧力が弁体55に加わると、弁体55は弁座54から
離れ、処理液がポート53内に流入して出口52に至る
というものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スプリ
ング57のばね力のみによる圧力調整弁50を用いる
と、その特性から、図10に示すように、水熱反応器内
にシリンダーポンプの動きと連動した圧力変動が生じ
る。これは、図11,12に示すように、従来の圧力調
整弁50の特性によるもので、流量が変化すると保持圧
力が変化することに因る。
【0009】すなわち、図11において、スプリング押
し量が一定のとき、ポンプ吐出量がV0→0と変化する
と、圧力はP0→P1と変化する。また、図12におい
て、設定流量V0のとき、スプリング押し量L0が必要と
なる点が作用点である。ここで、ポンプ吐出量がV0
0と変化すると、矢印aに沿って動くから、スプリング
押し量はL0からLmaxまで変化させる必要がある。ま
た、0→V0と変化するとき、矢印bに沿って変化して
スプリング押し量はLmaxからL0まで変化させることが
必要となる。但し、あくまで、圧力P0一定を保つため
の条件である。
【0010】このことは、次のような不都合をもたら
す。(1)化学反応条件を一定に保持できないため、分解
処理が不安定となり、未処理のままの液体が排出され
る。(2)反応時間を安定に維持できず(1)と同じ結果と
なる。(3)処理量を任意に変えることが難しい。(4)処
理量を多くすればするほど変化量が多くなるから、一定
量以上の処理ができなくなる。(5)この変動のため、最
下点においても反応が進むように必要以上に温度を上げ
たり、圧力を高くする為、ロスが大きくなる。
【0011】そこで、本発明は、スプリングのばね力の
みによる圧力調整弁を改良することにより、連続して水
熱反応処理を行い、連続的に排出することができる環境
汚染物質の水熱反応処理方法及びその装置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明はフロン等環境汚染物質の水熱反応処理が終
了した処理液の流量を、水熱反応器に処理液を供給する
シリンダーポンプの動作に連動して調節することによ
り、水熱反応器内の圧力を一定に保ち、必要十分な水熱
反応処理を連続的に安定して行うことを特徴とする環境
汚染物質の水熱反応処理方法を提供する。
【0013】また、フロン等環境汚染物質を含む混合液
を水熱反応器に供給するシリンダーポンプと、熱交換器
と、水熱反応器と、冷却器と、冷却器に接続された流体
制御のための圧力調整弁とからなる環境汚染物質の水熱
反応処理装置を提供する。
【0014】そして、前記圧力調整弁は、弁座に弁体を
押し付けるスプリングを有し、そのスプリングのばね力
をシリンダーポンプの動きを検出する手段の信号により
変化させるサーボ駆動器を有する環境汚染物質の水熱反
応処理装置を提供する。
【0015】
【作用】シリンダーポンプの動きに連動して圧力調整弁
が処理液の流量を変化させるので、水熱反応器に供給さ
れる処理液の圧力が安定し、水熱反応器内の圧力が一定
に保たれ、必要十分な水熱反応処理を連続的に安定して
行うことを可能にする。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づき説明する。
図1はフロン処理システムフローを示すもので、タンク
1にフロン液,カセイソーダ液,エタノールの混合液を
収容し、これをポンプ2で流量計3を経て配管4にて熱
交換器5に送り込むとともに、水熱反応器6にて反応さ
せ、再び熱交換器5を経て冷却器7に送り、冷却器7か
ら流体制御のための圧力調整弁8を経て分離器9に送
り、分離器9により清浄水及び清浄物に分離するもので
ある。尚、タンク1a、ポンプ2a及び流量計3aは、
フロンガスの種類によっては常温でガス化するので、こ
のときに用いる系統である。
【0017】ポンプ2,2aは、従来公知のスラリーポ
ンプを用いる。すなわち、図2に示すように、シリンダ
ーポンプ10の両端部付近に一側においてそれぞれチェ
ック弁11a,11bを介して配管12a,12bをそ
れぞれ連結し、これらの配管12a,12bをまとめて
配管13にてタンク1,1aに接続し、又シリンダーポ
ンプ10の両端部付近に他側においてそれぞれチェック
弁11c,11dを介して配管14a,14bをそれぞ
れ連結し、これらの配管14a,14bをまとめて配管
15にて水熱反応器6に接続する。
【0018】シリンダーポンプ10に挿入されたピスト
ン17にはシャフト18が連結され、このシャフト18
はシリンダーポンプ10を貫通し、一端は自由端であっ
て他端に駆動用シリンダー19が連結されている。駆動
用シリンダー19はシリンダーポンプ10から所定の間
隔をおいて配置され、シャフト18を軸方向へ往復移動
させる装置である。そして、シリンダーポンプ10と駆
動用シリンダー19との間のシャフト18にカップリン
グ20が設けられ、このカップリング20が当接するこ
とにより開閉するリミットスイッチ21,22が配設さ
れている。
【0019】このスラリーポンプは、圧送力が高く安定
し、小型で操作が簡単、構造が簡単なため信頼性が高
く、吸入がバキュームとなり容積効率がよいものとし
て、高濃度スラリー、粉体混合スラリー、酸,アルカリ
性スラリー等の高濃度スラリー圧送シリンダーとして広
く用いられている。
【0020】次に、圧力調整弁8としては、図3に示す
ように、入口24と出口25が直交して連通するポート
26内において、弁座27が入口側に設けられ、この弁
座27に対面して弁体28がスリーブ29内を摺動可能
に配設され、かつ、スリーブ29内に挿入されたスプリ
ング30で弁座27に押し付けられて構成され、スリー
ブ29にはスプリング30のばね力を調節するための調
整ねじ31が設けられた構成のものを用いる。そして調
整ねじ31にはサーボ駆動器として、例えばACサーボ
モータ32のアクチュエータ33が連結されている。
【0021】さらに、図4に示すように、シリンダーポ
ンプ10の動き(位置検出、又は速度検出)を、例えば
ロータリーエンコーダ34(リニア抵抗器でも可)で検
出し、この信号により制御部Aを介し、圧力調整弁8に
取り付けたACサーボモータ32でアクチュエータ33
を制御回転して圧力調整弁8のスプリング30の押し量
を変える構成とする。
【0022】そして、水熱反応器6は、図5に示すよう
に、ポンプ2から熱交換器5を経由して入口35に入
り、出口36から排出されるように蛇行したパイプ37
にバンドヒーター38が巻き付けて構成される。バンド
ヒーター38は、図6に示すように、パイプ37の外周
面を包囲する筒状体39に電熱コイル等が収納されて電
源40と接続されることにより発熱する。このバンドヒ
ーター38はパイプ37の長手方向へ適宜間隔にて必要
個数が配設される。また、このバンドヒーター38はパ
イプ37内の温度が一定になるように前記制御部Aにて
制御される。
【0023】次に上記実施例の作用を説明すると、図1
において、混合液はポンプ1から熱交換器5を経由して
水熱反応器6の入口35に入り、パイプ39に巻き付け
たバンドヒーター38にて加熱され、一定の圧力に加圧
されるとともに、一定の温度に制御された状態で水熱反
応し、水熱反応が終了した混合液は出口36から再び熱
交換器5を経て冷却器7を経由して圧力調整弁8から分
離器9に排出される。
【0024】本発明における圧力調整弁8は、前記のよ
うにシリンダーポンプ10の動きを、ロータリーエンコ
ーダ34にて検出し、この信号によりACサーボモータ
32でスプリング30の押し量を変化させることとした
構成である。そこで、流量に応じてスプリング押し量を
変化させる。例えば、図7において、t2〜t3及びt5
〜t6間では流量が減るからスプリング押し量を増加
し、t3〜t4及びt6〜t7間では流量が増すからスプリ
ング押し量を少なくする。
【0025】したがって、このタイミングと回転量を、
図7に示すように、適当に選択すれば、水熱反応器6内
の圧力変動を非常に小さくできる。さらに、その回転量
と圧力変化を記憶させ、次回の回転制御にフィードバッ
クすると自動的に最適回転量を決定する制御が可能とな
る。実施例の制御においては、制御前は300±70Kg
の変化があったが、300±5Kgの変化まで小さくする
ことができた。また、処理中に流量を任意に変化させて
も、スプリング30の対応可能な範囲においては、自動
的に設定圧力になるように制御が行える。
【0026】なお、ポンプ2,2aは、図8に示すよう
に、圧力が高くなると吐出量が少なくなるものを選べ
ば、シリンダーポンプ10の速度が遅くなるため圧力調
整弁8の制御量を少なくすることができるし、途中異物
の詰まりなどのトラブルなどもシリンダー位置と速度の
関係から知ることができるから、弁体28を解放する等
の処置が自動化できると云う利点を有する。
【0027】なお、実施例によると、従来のように、圧
力調整弁のスプリング押し量を一定として固定した場
合、P0=300Kgm/cm2のとき、P1=52Kgm/cm2とな
る。本発明の装置によれば、P0=300Kgm/cm2のと
き、△P=±2.1Kgm/cm2(△Pは図7中水熱反応器
内の圧力の変化におけるt2〜t3及びt5〜t6の凹部深
さ又はt3〜t4及びt6〜t7間の凸部高さ)となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、フロン等
環境汚染物質の水熱反応処理が終了した処理液の流量
を、水熱反応器に処理液を供給するシリンダーポンプの
動作に連動して圧力調整弁が調節することにより、水熱
反応器内の圧力を一定に保つことができ、したがって、
必要十分な水熱反応処理を連続的に安定して行うことが
できる。その結果、水熱反応器内での圧力変動を極めて
小さくでき、未処理状態で処理液が排出されることがな
く、また、処理量が変化しても任意に変更することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水熱反応処理システムフロー図。
【図2】ポンプを示す平面図。
【図3】圧力調整弁の断面側面図。
【図4】この発明の要部模式図。
【図5】水熱反応器の平面図。
【図6】水熱反応器の一部の斜視図。
【図7】シリンダーポンプの吐出量、圧力調整弁のスプ
リング押し量及び水熱反応器内の圧力を示すグラフ図。
【図8】ポンプの他の例を示す模式図(A)及び特性図
(B)。
【図9】従来の圧力調整弁の断面図。
【図10】従来の圧力調整弁を用いた場合のシリンダー
速度、圧力調整弁からの吐出量及び水熱反応器内の圧力
を示すグラフ図。
【図11】スプリング押し量一定時の吐出量−圧力特性
図。
【図12】圧力一定としたときの流量−スプリング押し
量の関係図。
【符号の説明】
1…タンク 2…ポンプ 3…流量計 4…配管 5…熱交換器 6…水熱反応器 7…冷却器 8…圧力調整弁 9…分離器 22,23…リミットスイッチ 27…弁座 28…弁体 30…スプリング 32…ACサーボモータ(サーボ駆動器) 34…ロータリーエンコーダ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロン等環境汚染物質の水熱反応処理が
    終了した処理液の流量を、水熱反応器に処理液を供給す
    るシリンダーポンプの動作に連動して調節することによ
    り、水熱反応器内の圧力を一定に保ち、必要十分な水熱
    反応処理を連続的に安定して行うことを特徴とする環境
    汚染物質の水熱反応処理方法。
  2. 【請求項2】 フロン等環境汚染物質を含む混合液をタ
    ンクから水熱反応器に供給するシリンダーポンプと、熱
    交換器と、水熱反応器と、冷却器と、冷却器に接続され
    た流体制御のための圧力調整弁とからなることを特徴と
    する環境汚染物質の水熱反応処理装置。
  3. 【請求項3】 圧力調整弁が、弁座に弁体を押し付ける
    スプリングを有し、そのスプリングのばね力をシリンダ
    ーポンプの動きを検出する手段の信号により変化させる
    サーボ駆動器を有する請求項2記載の環境汚染物質の水
    熱反応処理装置。
  4. 【請求項4】 シリンダーポンプの動きを検出する手段
    がロータリーエンコーダである請求項3記載の環境汚染
    物質の水熱反応処理装置。
  5. 【請求項5】 シリンダーポンプの動きを検出する手段
    がリミットスイッチである請求項3記載の環境汚染物質
    の水熱反応処理装置。
  6. 【請求項6】 サーボ駆動器がACサーボモータである
    請求項3,4又は5に記載の環境汚染物質の水熱反応処
    理装置。
  7. 【請求項7】 シリンダーポンプは吐出圧がコンペンセ
    ーターでセットされた圧力になると、自動的に吐出量が
    減少し、セット圧を保持する圧力補償形である請求項
    2,3,4,5又は6に記載の環境汚染物質の水熱反応
    処理装置。
  8. 【請求項8】 水熱反応器はパイプの外周面にバンドヒ
    ーターを巻着してなる請求項2,3,4,5,6又は7
    に記載の水熱反応処理装置。
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