JPH0847378A - 粉末香味料の製造法 - Google Patents

粉末香味料の製造法

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JPH0847378A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温下にも香味の安定性に優れた粉末香味料
の製造法を提供する 【構成】 DE18以下の澱粉加水分解物とその10−
40重量%の香味油脂を混合して香味油脂を澱粉加水分
解物に吸着させ、これに0.5−5重量%のプルランを
水溶液として噴霧しながら、流動層造粒する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種飲食品、特に食品
加工時に加熱処理を伴う食品の香気香味付与剤として利
用できる粉末香味料の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、一般に市販されている粉末香味料
は天然香料、合成香料、香辛料あるいはこれらの混合組
成物をゼラチンのごとき蛋白質溶液、デキストリンのご
とき加工澱粉溶液あるいはアラビアガムのごとき天然の
ガムで乳化し、噴霧乾燥したものが主流である。
【0003】噴霧乾燥法のほかに、粉末香味料の製造法
としては吸着型、包接型、冷凍乾燥型、ロッキング型、
固化粉砕型が知られており、これらの方法において、賦
形剤としては、1)炭水化物:アラビアガム、セルロー
ス、澱粉類、加工澱粉類、デキストリン類、少糖類、
2)蛋白質:ゼラチン、乳製品、大豆と小麦蛋白質、
3)無機塩類:塩化ナトリウム、炭酸カルシウム、二酸
化珪素等が用いられている(ニューフードインダストリ
ー34巻8号17頁1992年)。
【0004】特に、特公昭60−12399号公報記載
の製造法によるDE18以下の澱粉加水分解物と油脂類
を混合した粉状含油組成物は、粉末香味料用賦形剤とし
て最適である。
【0005】また、粉末香料の製法として、香料物質を
多価金属陽イオンでゲル化可能な皮膜材の存在下に乳化
し、乳化粒子を液中硬化法により不溶化分散後、上記以
外の水溶性皮膜材を添加溶解して噴霧乾燥し、得られた
粉末を更に熔融状態の高融点ワックス類と混和し冷却後
粉砕する方法が開示されている(特開平5−49433
号公報)。しかしながら、この方法で得られる粉末は粉
砕されているため、皮膜が十分でなく、保香の点では問
題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の粉末香味料は、吸湿、香料成分の揮散、成分変化
などの点で改善は見られるものの、保香性、流動性、含
有香味料の量の点で必ずしも満足出来るものでなく、更
に改善された粉末香味料の提案が望まれている。又、従
来から主流である噴霧乾燥法は低コスト化が望まれてお
り、そこで流動層造粒法の採用が考えられる。ところが
流動層造粒法により得られる造粒物として即席用スー
プ、すまし、味噌汁、振りかけ、果汁粉末顆粒等が市場
に見られるが、それら造粒物が含有する油脂部分は僅か
5%以下であり、ココア顆粒、スープ顆粒のように高融
点の油脂を含む物でも20%以下でしかない。コスト、
取扱性などの点から、香味料10−40%の含有の香味
粉末が望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を行い、DE18以下の澱粉加水分解物に香味油脂を吸
着させ、2−10重量%プルラン水溶液を噴霧して、生
成物の0.5−5重量%のプルランを加え、流動層造粒
を行うことにより前記課題を解決できることを見出し
た。
【0008】すなわち、本発明は、DE18以下の澱粉
加水分解物および該澱粉加水分解物の10─40重量%
の香味油脂を混合して、得られた香味油脂を吸着した澱
粉加水分解物の0.5−5重量%のプルランを水溶液と
して噴霧しながら、流動層造粒することを特徴とする粉
末香味料の製造法である。
【0009】DE18以下の澱粉加水分解物は、サツマ
イモ、ジャガイモ、トウモロコシ、キャッサバ、コム
ギ、コメ等各種の澱粉、好ましくはジャガイモ、トウモ
ロコシの澱粉の加水分解により得られ、DE18以下の
ものである。加水分解は常法に従い、適宜の酸、酵素若
しくは両者を用いて実施出来る。DEが18を超えると
吸湿性が顕著となり、粉末香味料が吸湿しやすくなる。
好ましいDEは3.5−18である。DE18以下の澱
粉加水分解物としては、粘度0−800c.p.(30
℃)の水溶液を内圧3−6kg/cm2 (温度140−
170℃)の条件下にドラム・ドライヤーで乾燥粉末化
したものが好ましく、乾燥に際し、澱粉加水分解物の水
溶液は粘度(30℃)を40−200c.p.に調節す
るように予備濃縮すると乾燥時の損失率を最小限に抑制
できる。DE18以下の澱粉加水分解物は、特公昭60
−12399号公報の記載に従い、製造することができ
る。また、松谷化学株式会社製、商品名パインフロ−と
して市販されているものを使用することもできる。
【0010】DE18以下の澱粉加水分解物は、少量の
微結晶セルロ−ス粉末(アビセル)、α−化デンプン、
デキストリン、可溶性澱粉、エステル又はエ−テル化等
の加工澱粉またはこれらの混合物を含んでいてもよい。
また、これらはDE18以下の澱粉加水分解物に替えて
用いることもできる。
【0011】本発明に用いられる香味油脂は、粉末及び
/又は液体香味油脂でよく、好ましくは多量の空気気流
中に晒すので揮発性が低く、酸化、紫外線等に安定なも
のが望まれる。揮発性の高いものや安定性に問題のある
成分はコ−ティングやマイクロカプセルにして保護して
用いることが望ましい。
【0012】本発明に用いられる香味油脂は、例えば食
品香料(フレーバー)、エッセンス、乳化香料、粉末香
料、天然抽出物などの香料、加熱処理で香りを移行させ
た油脂を含有する油脂組成物を意味し、香料を動植物油
脂に混合したもの、香料を動植物オイルとともに加熱処
理したもの、香料の動植物油脂等による抽出物等があ
り、これらには界面活性剤、硬化油、保留剤等が含有さ
れていてもよい。
【0013】香味油脂はオイル部(例えば安定な香料、
界面活性剤、保留剤などを含む動植物油、硬化油よりな
る)の比較的安定な油脂部分と熱、光、酸素等に不安定
な変化し易い香料等をまとめてコーティングしたコーテ
イング香料部(マイクロフィルム型、噴霧乾燥型、包接
型、ロックイン型)とからなっていてもよい。
【0014】香味油脂の使用量は生成される粉末香味料
が固まりやケ−キングを起こさず、湿りけ(べとつき)
を感じないことが必要であるが作業者や香気が強すぎて
環境の問題が起こらないことも必要で、DE18以下の
澱粉加水分解物の10−40重量%であることが必要で
あり、好ましくは15−30重量%である。
【0015】本発明に用いるプルランはAureobasidium
pullulans と呼ばれる黒酵母の産生する微生物多糖類の
一種で、分子量数万から数百万のものがあるが、工業的
には平均分子量20万程度のものが製造されている。利
用目的によって種種の精製工程が異なり、各グレ−ド別
に分類される。食品用プルラン(PFグレ−ド)は、培
養終了液を濾過による除菌後、脱色精製し、乾燥後、粉
末化して製品とされている。
【0016】本発明のプルランとしては、好ましいのは
平均分子量20万程度で、水分含量6.0%以下、蛋白
質0.3%以下、強熱残分4.0%以下であり、粘度1
00−150c.p.(10重量%水溶液、30℃)、pH
5−7である。市販の食品用、PFグレードを使用する
ことができる。プルラン水溶液は、1−15重量%水溶
液が好ましく、さらに好ましくは2−10重量%であ
る。プルラン水溶液をスプレーコーテイングすることに
より、ガスバリヤー性に優れた皮膜が形成され、高温保
存にいいても香味の安定性に優れた粉末香味料を得るこ
とができる。
【0017】プルラン水溶液には、バインダ−として通
常用られるゼラチン、アラビヤガム、デキストリン、ア
ルギン酸ソ−ダ、デンプンの1種又は2種以上を併用す
ることができる。使用量は粉末香味料全体の0.5−7
重量%、好ましくは1−5重量%、より好ましくは1−
2重量%である。
【0018】本発明の造粒は、流動層造粒機内で行う。
流動層造粒機は、粉体を流動状態に保ち、これに結合剤
を噴霧して凝集造粒させることができ、単一機械で混合
−混和−造粒乾燥−篩分けなどのいくつかの工程を密閉
状態で短時間行い、工程数を減少でき、ポーラスで溶け
易い造粒物が得られるため、作業の合理化、製品品質の
向上をはかることができる利点がある。
【0019】流動層造粒の操作は、最初に、DE18以
下の澱粉加水分解物とその10−40重量%の香味油脂
を原料容器に入れ、装置に組み込み流動層内を完全に密
閉する。キャリヤ−である前記澱粉分解物と香味油脂の
導入順序は特に問題ではなく操作しやすい順で決める。
キャリヤ−と香味油脂を混合して、澱粉加水分解物に香
味油脂を吸着および/または吸収させ、必要ならば分散
を均一にするために篩分けを行う。5−16メッシュパ
ス等が望ましい。これを流動化状態にし、粉体の混合を
行う。
【0020】次に造粒するためのプルラン水溶液の噴霧
を開始する。数10分間噴霧を続けると粉末が凝集現象
を起こし、均一な粒子に成長する。希望粒径に近づいた
ら噴霧を止めて、そのまま乾燥工程に移り造粒品を得
る。この操作中、終始一定時間ごとにバッグフィルタ−
のシェ−キングを行うことによって、未造粒微粉を少な
くすることが出来る。造粒化したものは篩分けして例え
ば12メッシュパス等として製品化する。
【0021】流動層造粒乾燥機の使用条件は使用する材
料や製品の粒径や望ましい条件により異なるが、一般的
には送風温度50−60℃、内温40−60℃、スプレ
−送圧1−1.2kg/m2 、送液速度1−1.5kg
/時間が適当である。
【0022】このようにして製造される粉末香味料は、
従来公知の粉末香味料と比較して高温での保存に対して
その香味の安定性が向上し、食品及び飼料分野で大変有
用である。
【0023】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、実施例中、%は特に断らないかぎり重量基準であ
る。
【0024】実施例1 コウミフレ−バ−TR(高砂香料工業株式会社製)10
0gにパインフロ−(加水分解澱粉DE7〜15、松谷
化学工業株式会社製)390gを加え、ケーキミキサ−
で10分間撹拌し、澱粉加水分解物にフレ−バ−を吸着
させた粉末を得る。得られた粉末を5メッシュ篩で篩分
けし、通過したものを流動層造粒機に移し、プルランF
20(林原株式会社製)10%水溶液100gを噴霧し
ながら20分間造粒する。乾燥後16メッシュ篩で篩分
けして粉末香味料(パス分)を得た。このとき、パス分
64.2%、オン分23.4%であった。
【0025】実施例2−4 コウミフレ−バ−TR、レモンFL30(高砂香料工業
株式会社製)を用い、表1記載の処方にて実施例1と同
様にして粉末香味料を調製した。
【0026】
【表1】
【0027】実施例5−7 コウミフレーバーTRに替えて、コ−ティングフレ−バ
−(噴霧乾燥フレ−バ−、ビーフミクロンまたはチキン
ミクロン)( 高砂香料工業株式会社製) を用い、下記表
2または3の処方で、実施例1に準じる操作で粉末香味
料を調製した。
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】実施例8 ニ−ダ−にイソエリ−トL(塩水港精糖株式会社製、サ
イクロデキストリン56%、食品素材14%、水分30
%)75gにラ−メンフレ−バZB8292を100g
加え、5分間6000rpm でホモゲナイズしてペースト
状にする。これにパインプロ−270gを加えミキサ−
で10分間混練してから粉砕して16メッシュ篩で通過
するものを次の造粒に仕込む。プルランF−20の10
%水溶液100gを噴霧しながら20分間流動層造粒を
行う。乾燥後、16メシュ篩で篩分けして粉末香味料を
得る。
【0031】これら粉末香味料をモニタマイクロスコー
プVH−5900(株式会社キーエンス製)で観察する
と実施例5の粉末香味料は図1、実施例6のものは図2
に示すものとなり、粒度:500−1000ミクロン、
水分%5%以下(カ−ルフィッシャ−法)、嵩比重:3
−4であった。従来品の噴霧乾燥品のチキンミクロン
(図3)とは形状、粒径ともに異なる。
【0032】比較例1 チキンミクロンT−3000(フレ−バ−含有量20
%)(高砂香料工業株式会社製)20gにサラダオイル
26gを加え、ケーキミキサーで1−2分攪拌し、それ
にパインフロー54gを加えて更に10分間攪拌をして
16メッシュ篩で篩分けして通過品を比較品とした。
【0033】比較例2 比較例1と同様にチキンフレーバーベースT−3000
を4g、サラダオイル26g、それにパインフロー70
gを加え、ケ−キミキサーで10分間攪拌して粒子化さ
せる。生成物を16メッシュ篩で篩分けして通過品を比
較品とした。
【0034】実施例9(効果試験1) 実施例6、比較例1、2で得られた粉末香味料を40℃
の恒温槽に保存した時の香気の経時変化を、専門のパネ
ラー5名により、比較した。ブランクとしては実施例6
の粉末香味料を5−10℃の冷蔵庫に保存したものを使
った。結果を下記表4に示す。
【0035】
【表4】
【0036】これらの結果より、本発明品は比較的高温
でも2週間経過後も香気が安定に保持されることが分か
った。
【0037】実施例10、比較例3(効果試験2) 香味料としてレモンFL30(3%レモンオイル含有)
(高砂香料工業株式会社製)を用い、下記表5に示す処
方(重量比)で、実施例1に準ずる方法で粉末香味料を
製造し、30℃で2週間保存して過酸化物価を測定し
た。同時に、プルランをデキストリンに代えた粉末香味
料を調製し、保存後の過酸化物価を測定した。結果を表
6に示す(単位はmeq/kg)。
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】なお、過酸化物価の測定は、食品衛生検査
指針に従い、次のように行った。すなわち、試料を共栓
三角フラスコに秤取り、クロロホルムと氷酢酸(2:3
容量比)の溶液25mlを加えて静かに振り混ぜて溶か
す、清浄な窒素を通して器内の空気を十分置換し、窒素
を通しながらヨウ化カリウム溶液1mlを加え、窒素を
止めただちに栓をして1分間振り混ぜ、そのまま暗所に
5分間放置する。次に水75mlを加え、振り混ぜた
後、0.01Nチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定する。指
示薬としてデンプン溶液1mlを用いる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、従来品に比し、高温下
の保存においても香味の安定性に優れた粉末香味料を製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例5で得られたビーフパウダーの粉末構造
を示すモニタマイクロスコープ写真である。
【図2】実施例6のチキンパウダーの粉末構造を示すモ
ニタマイクロスコープ写真である。
【図3】従来品(チキンミクロンZD−4436)の粉
末構造を示すモニタマイクロスコープ写真である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】従来品(チキンミクロンT−3000)の粉末
構造を示すモニタマイクロスコープ写真である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DE18以下の澱粉加水分解物および該
    澱粉加水分解物の10─40重量%の香味油脂を混合し
    て、得られた香味油脂を吸着した澱粉加水分解物の0.
    5−5重量%のプルランを水溶液として噴霧して加えた
    後、流動層造粒することを特徴とする粉末香味料の製造
    法。
  2. 【請求項2】 香味油脂がオイル部とコーティング香料
    部の混合物である請求項1の粉末香味料の製造法。
  3. 【請求項3】 プルラン水溶液がプルラン濃度1─15
    重量%である請求項1または2記載の粉末香味料の製造
    法。
  4. 【請求項4】 プルランが蛋白質含量0.3重量%以下
    で、強熱残分が4.0重量%以下、10重量%水溶液の
    粘度が100−150c.p.である請求項1〜3のい
    ずれか1項記載の粉末香味料の製造法。
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