JPH0846945A - 画像表示制御装置 - Google Patents

画像表示制御装置

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JPH0846945A
JPH0846945A JP6178108A JP17810894A JPH0846945A JP H0846945 A JPH0846945 A JP H0846945A JP 6178108 A JP6178108 A JP 6178108A JP 17810894 A JP17810894 A JP 17810894A JP H0846945 A JPH0846945 A JP H0846945A
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JP
Japan
Prior art keywords
key data
data
input
transmission signal
clipping
Prior art date
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Application number
JP6178108A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Morimoto
博行 森本
Chisato Kisanuki
千里 木佐貫
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有料放送をより細かい単位で提供できるよう
にする。 【構成】 受信機3により受信されたデジタルデータ
は、データデコーダ6によりデコードされた後、HDD
7に記録される。クリッピング回路8により所望のジャ
ンルのデータをクリッピングする。比較回路11は、キ
ーデータ抽出回路9がHDD7の再生出力から抽出した
データと、入力装置10から入力されたキーデータとを
比較し、両者が一致するとき、スイッチ12をオンす
る。これにより、クリッピング回路8より出力された情
報が、加算器5を介してCRT21に出力、表示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の画像データを有
料で利用させる場合に用いて好適な画像表示制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、有料放送が普及しつつある。我国
において行われている有料放送の代表的な例は、画像信
号をスクランブルして電波で放送するものである。この
スクランブルされた画像の視聴を希望する者は、専用の
デコーダを購入するとともに、情報提供者に対して視聴
の申込を行う。情報提供者は、視聴の申込があった者に
対して、放送電波を介してデスクランブルのためのキー
信号を送信する。このキー信号は、申込をした者が所持
するデコーダにおいて記憶され、以後、そのデコーダに
より、スクランブルされた画像をデスクランブルし、視
聴することができるようになる。
【0003】そして、申込者は、情報提供者に対して、
毎月、一定の金額を支払うことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、このように、申込を行うと、全てのスクランブルさ
れている画像の視聴が可能となり、より細かい単位で視
聴を可能にすることができない課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、より細かい単位で、所定の情報を有料で利
用させるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示制御装
置は、デジタルデータとキーデータとを含む伝送信号か
らキーデータを分離する分離手段(例えば図1のキーデ
ータ抽出回路9)と、デジタルデータを利用するのに必
要な料金に対応して、キーデータを入力する入力手段
(例えば図1の入力装置10)と、分離手段により伝送
信号から分離されたキーデータと、入力手段より入力さ
れたキーデータとを比較する比較手段(例えば図1の比
較回路11)と、伝送信号に含まれるデジタルデータの
うち、所定のものをクリッピングするクリッピング手段
(例えば図1のクリッピング回路8)と、比較手段の比
較結果に対応して、クリッピング手段によりクリッピン
グされたデジタルデータを出力する出力手段(例えば図
1のスイッチ12)とを備えることを特徴とする。
【0007】入力手段には、予め支払われた料金から、
使用された料金が減額された後の残金が記憶されるプリ
ペイドカード(例えば図2のプリペイドカード31)に
対して、残金を読み取るとともに書き込む読取書込手段
(例えば図3の読取書込部45)と、キーデータを記憶
する記憶手段(例えば図3のROM42)と、プリペイ
ドカードの残金に対応して、記憶手段に記憶されている
キーデータを読み出す読出手段(例えば図3のCPU4
1)とを設けることができる。
【0008】プリペイドカードは、汎用カードまたは専
用カードとすることができる。
【0009】あるいは、入力手段には、手動入力された
キーデータを記憶するキーデータ記憶手段(例えば図6
のRAM53)と、キーデータの読み出し時間を計時す
る計時手段(例えば図6のタイマ54)と、計時手段の
計時時間を記憶する計時時間記憶手段(例えば図6のH
DD56)とを設け、計時時間記憶手段に記憶された計
時時間を所定のタイミングで読み出す読出手段(例えば
図6の通信回路57)をさらに設けることができる。
【0010】伝送信号を記録する記録手段(例えば図1
のHDD7)をさらに設け、この記録手段から再生した
伝送信号をクリッピング手段によりクリッピングさせた
り、あるいは、クリッピングされた伝送信号を記録手段
に記録させるようにすることができる。
【0011】
【作用】上記構成の画像表示制御装置においては、HD
D7に記録された伝送信号のうち、所定のものがクリッ
ピング回路8によりクリッピングされる。そして、入力
装置10より入力したキーデータと、キーデータ抽出回
路9により抽出したキーデータとが比較回路11により
一致していると判定されたとき、このクリッピング回路
8によりクリッピングされたデジタルデータが、スイッ
チ12を介して出力される。従って、より細かい単位で
デジタルデータを有料化し、利用させることが可能とな
る。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の画像表示制御装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。同図に示すように、
この実施例においては、情報提供者が所定の情報を放送
局に供給する。そして、放送局がこの情報を電波あるい
はケーブルを介して各家庭に放送(伝送)する。この伝
送信号の中には、スクランブルされていない通常の映像
信号や、スクランブルされた映像信号と、このスクラン
ブルを解くデスクランブルデータとが含まれている。あ
るいはまた、所定の画像、テキストなどよりなるデジタ
ルデータと、このデジタルデータを利用するためのキー
データとが含まれている。
【0013】各家庭には受信装置1が配置され、そのア
ンテナ2で放送局が放送する電波を受信し、受信機3に
供給するようになされている。勿論、放送局がケーブル
を介して伝送信号を伝送してくる場合においては、この
伝送信号が受信機3に直接供給される。
【0014】受信機3は伝送信号を受信し、映像信号を
デスクランブラ4に供給するとともに、デジタルデータ
をデータデコーダ6に供給する。データデコーダ6は、
入力されたデジタルデータをデコードし、HDD(ハー
ドディスクドライブ)7に供給し、記録させるようにな
されている。
【0015】キーデータ抽出回路9は、データデコーダ
6の出力あるいはHDD7の再生出力から、キーデータ
を抽出し、その抽出結果を比較回路11に出力するよう
になされている。クリッピング回路8は、データデコー
ダ6の出力あるいはHDD7の再生出力から、所望のデ
ジタルデータをクリッピングし、スイッチ12を介し
て、加算器5に出力するようになされている。
【0016】入力装置10は、後述するようにして入力
されるキーデータを、比較回路11に出力するようにな
されている。そして、比較回路11は、キーデータ抽出
回路9と入力装置10より供給されるキーデータを比較
し、その比較結果に対応して、スイッチ12を制御する
ようになされている。
【0017】また、入力装置10は、使用者からの指令
に対応して、所定の選択信号をクリッピング回路8とキ
ーデータ抽出回路9に出力するようになされている。
【0018】加算器5は、デスクランブラ4の出力とス
イッチ12の出力とを加算し、CRT21に出力、表示
するようになされている。
【0019】図2は、入力装置10の第1の実施例を表
している。この実施例においては、入力装置10が、プ
リペイドカード31に対して読み取りと書き込みを行う
カードリーダ32と、このカードリーダ32に接続され
ているキーボード33により構成されている。
【0020】プリペイドカード31は、例えば、すべて
の放送局の放送、あるいは、所定の放送局のすべての放
送に対して有効な汎用カードとしたり、所定の放送局の
所定の放送のみに対して有効な専用カードとすることが
できる。
【0021】図3は、このカードリーダ32の構成例を
示している。この実施例においては、CPU41がRO
M42に記憶されているプログラムに従って各種の処理
を実行するようになされている。そして、RAM43に
は、CPU41が各種の処理を実行する上において必要
なデータなどが適宜記憶されるようになされている。
【0022】インタフェース44には、プリペイドカー
ド31を所定の位置に駆動するカード駆動部46と、こ
のプリペイドカード31に対する読み取りと書き込みを
行う読取書込部45が接続されている。さらに、このイ
ンタフェース44には、比較回路11へキーデータを出
力する出力回路47と、上述したキーボード33が接続
されている。
【0023】次に、その動作について説明する。受信機
3は、アンテナ2あるいはケーブルを介して伝送される
伝送信号を受信し、映像信号をデスクランブラ4に供給
する。デスクランブラ4は、受信機3より入力される映
像信号がスクランブルされていない場合においては、そ
の映像信号をそのまま加算器5を介してCRT21に出
力し、表示させる。
【0024】一方、使用者は、デスクランブルされてい
る映像信号を視聴する場合においては、情報提供者に対
して視聴の申込を予め届けておく。このようにすると、
その使用者のデスクランブラ4に対して、映像信号とと
もにデスクランブルデータが伝送されてくる。デスクラ
ンブラ4は、このデスクランブルデータを分離、抽出
し、このデスクランブルデータを用いて、スクランブル
されている映像信号をデスクランブルする。そして、こ
のデスクランブルされた映像信号が加算器5を介してC
RT21に出力され、表示される。
【0025】デジタルデータを利用する場合、使用者
は、図4のフローチャートに示す処理を実行する。即
ち、最初にステップS1において、入力装置10のキー
ボード33を操作して、伝送信号をリアルタイムで受信
するのか、あるいは、一旦HDD7に記録するのかを選
択、入力する。カードリーダ32のCPU41は、キー
ボード33からの指令に対応して、この選択信号をキー
データ抽出回路9に出力する。
【0026】データデコーダ6は、受信機3より入力さ
れるデジタルデータをデコードし、リアルタイム受信が
指令されている場合においては、そのデコード出力をク
リッピング回路8とキーデータ抽出回路9に出力する。
これに対して、HDD7に対する記録が指令されている
場合においては、データデコーダ6のデコード出力はH
DD7に供給され、記録される。そして、HDD7より
再生されたデジタルデータが、クリッピング回路8とキ
ーデータ抽出回路9に供給される。
【0027】ステップS2において、キーデータ抽出回
路9は、データデコーダ6のデコード出力あるいはHD
D7の再生出力から、キーデータを抽出する。
【0028】次にステップS3に進み、使用者は、入力
装置10のキーボード33を操作して、デジタルデータ
のうち、所望のジャンルをクリッピングする。これによ
り、例えば天気予報、天気予報の中でも特定の地方の天
気予報などをクリッピングすることができる。この他、
ゴルフ場の予約を行うための情報、所定のゲームのソフ
トなどを適宜クリッピングすることができる。クリッピ
ング回路8によりクリッピングされた情報は、スイッチ
12に供給される。
【0029】次にステップS4に進み、入力装置10に
おいて、キーデータの入力処理を実行する。
【0030】図5のフローチャートは、この入力処理の
例を表している。同図に示すように、最初にステップS
11において、カードリーダ32に対して、プリペイド
カード31が装着されるまで待機し、プリペイドカード
31がカードリーダ32に装着されたとき、ステップS
12に進み、カードを所定の読取位置へ駆動させる処理
が実行される。即ち、カード駆動部46は、プリペイド
カード31を、読取書込部45により、読み取りと書き
込みが行われる位置へ移動させる。
【0031】次にステップS13に進み、読取書込部4
5は、プリペイドカード31に記憶されている残金を読
み取り、その読み取り結果をCPU41に出力する。こ
のプリペイドカード31は、使用者が情報提供者に所定
の金額を支払うことにより購入するものであり、未使用
の状態においては、その支払った金額に対応する残金が
プリペイドカード31に記憶されている。
【0032】そこでステップS14において、CPU4
1は、プリペイドカード31の残金が残っているか否か
を判定する。残金が残っている場合においては、ステッ
プS15に進み、キーデータ出力処理が実行される。即
ち、CPU41は、ROM42に予め記憶されているキ
ーデータを読み出し、インタフェース44および出力回
路47を介して、比較回路11に出力させる。
【0033】比較回路11には、上述したように、キー
データ抽出回路9より抽出されたキーデータが入力され
ている。比較回路11は、入力装置10より入力された
キーデータと、このキーデータ抽出回路9より抽出され
たキーデータとを比較し、両者が一致するとき、スイッ
チ12をオンさせる。その結果、クリッピング回路8に
よりクリッピングされた情報が、スイッチ12と加算器
5を介してCRT21に出力され、表示される。
【0034】次にステップS16に進み、プリペイドカ
ード31の残金を一定の金額だけ減額した値に更新させ
る。即ち、CPU41は、読取書込部45を制御し、プ
リペイドカード31の残金から一定の金額を減額した残
金を新たな残金として、プリペイドカード31に記憶さ
せる。
【0035】次にステップS17において、予め設定し
た一定の時間が経過するまで待機し、一定の時間が経過
したとき、ステップS18に進み、キーボード33よ
り、終了の指令が入力されているか否かが判定され、終
了の指令が入力されていないと判定された場合において
は、ステップS14に戻り、それ以降の処理を繰り返し
実行する。即ち、プリペイドカード31に残金が残って
いる限りにおいて、使用者は、クリッピングした情報を
利用することができる。
【0036】ステップS18において、キーボード33
の操作により情報の利用の終了が指令されたと判定され
た場合、並びに、ステップS14において、プリペイド
カード31の残金がなくなったと判定された場合におい
ては、ステップS19に進み、キーデータの出力を停止
させる。即ち、CPU41は、ROM42に記憶されて
いるキーデータの読み出しを停止する。これにより、比
較回路11には、入力装置10からキーデータが入力さ
れないことになる。そこで、比較回路11はスイッチ1
2をオフさせる。これにより、CRT21には、デジタ
ルデータの情報が供給されなくなる。
【0037】図6は、図1の入力装置10の他の構成例
を示している。この実施例は、使用者が有するクレジッ
トカードを用いて、料金の清算が行われる場合の装置で
ある。
【0038】この実施例においては、CPU51がRO
M52に記憶されているプログラムに従って各種の処理
を実行し、各種の処理を実行する上において必要なデー
タが、RAM53に適宜記憶されるようになされてい
る。タイマ54は、計時動作を行うようになされてい
る。
【0039】インタフェース55には、所定のデータを
記録、再生するHDD56、電話回線と所定の通信を行
う通信回路57、並びに比較回路11に対してキーコー
ドを出力する出力回路59が接続されている。さらに、
このインタフェース55には、CPU51に対して各種
の指令を入力するとき操作されるキーボード58も接続
されている。
【0040】次に、図7のフローチャートを参照して、
入力装置10が、図6に示すように構成されている場合
の動作について説明する。最初にステップS31におい
て、使用者は、情報提供者に電話をし、自らが所有する
クレジットカードの番号と電話番号を知らせる。情報提
供者は、このクレジットカードと電話番号を確認した
後、使用者に対してキーデータを教える。
【0041】ステップS32において、使用者は、情報
提供者から教えてもらったキーデータをキーボード58
を自ら操作することで入力し、これをRAM53に記憶
させる。
【0042】次にステップS33に進み、キーデータを
比較回路11に出力する処理が実行される。即ち、CP
U51は、RAM53に記憶されたキーデータを読み出
し、インタフェース55および出力回路59を介して、
比較回路11に出力する。比較回路11は、このキーデ
ータと、キーデータ抽出回路9より入力されるキーデー
タとを比較し、これらのキーデータが一致するとき、ス
イッチ12をオンする。これにより、クリッピング回路
8によりクリッピングされた情報が、スイッチ12、加
算器5を介してCRT21に出力、表示される。
【0043】次にステップS34において、タイマ54
が計時動作を行い、さらにステップS35において、C
PU51は、使用者より終了の指令が入力されたか否か
を判定し、終了の指令が入力されていないと判定したと
き、ステップS33に戻り、それ以降の処理を繰り返し
実行する。即ち、キーボード58を操作して、使用者が
終了を入力するまで、ステップS33乃至S35の処理
が繰り返し実行される。この間、使用者は情報を利用す
ることができる。
【0044】使用者がキーボード58を操作して、情報
利用の終了を指令すると、ステップS35からステップ
S36に進み、CPU51は、RAM53に記憶された
キーデータを消去させる。さらにステップS37に進
み、タイマ54は計時動作を停止する。そしてステップ
S38において、CPU51は、タイマ54の計時時間
をHDD56に記録させる。このようにして、HDD5
6には、使用者が情報を利用した時間が記録されること
になる。
【0045】尚、図7のフローチャートにおいては、ス
テップS32において、使用者に、自らキーボード58
を操作して、キーデータを手動入力させるようにした
が、図8のフローチャートのステップS52に示すよう
に、情報提供者に電話回線を介して、キーデータを、使
用者の入力装置10のRAM53に直接書き込ませるよ
うにすることもできる。
【0046】即ち、図8のステップS51において、使
用者が情報提供者に対して電話をかけ、クレジットカー
ドの番号と電話番号を通知すると、情報提供者は、この
番号を確認した後、ステップS52において、電話回線
を介して、キーデータの書き込み処理を実行する。情報
提供者の出力したキーデータは、電話回線を介して、入
力装置10の通信回路57により検出され、これがイン
タフェース55を介して、RAM53に記憶される。
【0047】その後、図7のステップS33乃至S38
における場合と同様の処理が、図8のステップS53乃
至S58において行われ、情報がCRT21に出力、表
示されるとともに、その視聴時間に対応する時間がHD
D56に記録される。
【0048】入力装置10が、図6の実施例のように構
成されている場合、使用者のHDD56に記録されてい
る情報利用時間を読み取るために、情報提供者は、例え
ば図9に示すような提供者側装置70を有している。
【0049】この提供者側装置70のCPU71は、R
OM72に記憶されているプログラムに従って各種の処
理を実行し、各種の処理を実行する上において必要なデ
ータは、RAM73に適宜記憶される。インタフェース
74には、所定のデータなどを記録、再生するHDD7
5が接続されており、このHDD75には、各使用者の
住所、氏名、電話番号、料金を引き落とす銀行の口座番
号などが記録されている。また、インタフェース74に
は、通信回路76が接続され、この提供者側装置70を
電話回線に接続することができるようになされている。
また、キーボード77は、インタフェース74を介して
CPU71に所定の指令を入力するとき操作されるよう
になされている。
【0050】この提供者側装置70は、例えば月末に、
図10に示すような請求書発行処理を実行する。最初に
ステップS71において、HDD75に登録されている
使用者の入力装置10にアクセスする。即ち、このHD
D75には、図7のステップS31、または図8のステ
ップS51において通知を受けた電話番号が登録されて
おり、CPU71は、このHDD75に登録されている
電話番号を読み出し、通信回路76を制御し、この電話
番号に対して、発呼動作を実行させる。提供者側装置7
0より呼出しを受けた入力装置10の通信回路57は、
この呼出しに対し応答する。これにより、提供者側装置
70と入力装置10とが電話回線を介して接続されたこ
とになる。
【0051】次にステップS72に進み、提供者側装置
70のCPU71は、入力装置10のHDD56に記録
されている情報利用時間の1ヶ月分の合計値を読み取る
処理を実行する。即ち、提供者側装置70のCPU71
は、通信回路76を介して、入力装置10に対して、情
報利用時間の読み出しを要求する。入力装置10のCP
U51は、通信回路57を介して、この要求を受けたと
き、HDD56に記録されている1ヶ月分の情報利用時
間を読み出し、通信回路57を介して提供者側装置70
に出力する。提供者側装置70のCPU71は、この情
報利用時間の供給を受けたとき、これをHDD75に記
録させる。
【0052】そしてステップS73に進み、使用者の情
報利用時間に対応する請求書を発行する処理を実行す
る。即ち、使用者に、その情報利用時間に対応する請求
書を発行するとともに、予め登録されている銀行に対し
て、情報利用時間に対応する料金の引き落としを要求す
る。
【0053】以上のようにして、情報提供者は、多数の
使用者に対して情報を提供し、その料金を個別に徴収す
ることができる。
【0054】尚、プリペイドカードの発行、あるいは料
金の徴収などは、情報提供者が直接行わず、情報提供者
から依頼を受けた者が代行するようにしてもよいことは
もとよりである。
【0055】また、上記実施例においては、HDD7か
ら再生したデータをクリッピング回路8によりクリッピ
ングするようにしたが、先にクリッピングを行い、クリ
ッピングされたデータのみをHDD7に記録するように
することもできる。
【0056】
【発明の効果】以上の如く、本発明の画像表示制御装置
によれば、比較手段の比較結果に対応して、クリッピン
グ手段によりクリッピングされたデジタルデータを出力
するようにしたので、様々な有料の情報を、細かい単位
で各使用者に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示制御装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の入力装置10の第1の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図3】図2のカードリーダ32の構成例を示す図であ
る。
【図4】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図5】図4のステップS4の入力処理の第1の例を説
明するフローチャートである。
【図6】図1の入力装置10の第2の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図7】図6の実施例を用いた場合における図4のステ
ップS4の処理を説明するフローチャートである。
【図8】図6の実施例を用いた場合における図4のステ
ップS4の他の処理例を説明するフローチャートであ
る。
【図9】情報提供者側装置の構成例を示すブロック図で
ある。
【図10】図9の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 受信装置 2 アンテナ 3 受信機 4 デスクランブラ 5 加算器 6 データデコーダ 7 HDD 8 クリッピング回路 9 キーデータ抽出回路 10 入力装置 11 比較回路 12 スイッチ 21 CRT 31 プリペイドカード 32 カードリーダ 33 キーボード 45 読取書込部 46 カード駆動部 47 出力回路 56 HDD 57 通信回路 58 キーボード 59 出力回路 75 HDD 76 通信回路 77 キーボード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータとキーデータとを含む伝
    送信号から前記キーデータを分離する分離手段と、 前記デジタルデータを利用するのに必要な料金に対応し
    て、前記キーデータを入力する入力手段と、 前記分離手段により前記伝送信号から分離された前記キ
    ーデータと、前記入力手段より入力された前記キーデー
    タとを比較する比較手段と、 前記伝送信号に含まれる前記デジタルデータのうち、所
    定のものをクリッピングするクリッピング手段と、 前記比較手段の比較結果に対応して、前記クリッピング
    手段によりクリッピングされた前記デジタルデータを出
    力する出力手段とを備えることを特徴とする画像表示制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、 予め支払われた料金から、使用された料金が減額された
    後の残金が記憶されるプリペイドカードに対して、前記
    残金を読み取るとともに書き込む読取書込手段と、 前記キーデータを記憶する記憶手段と、 前記プリペイドカードの残金に対応して、前記記憶手段
    に記憶されている前記キーデータを読み出す読出手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記プリペイドカードは、汎用カードま
    たは専用カードであることを特徴とする請求項2に記載
    の画像表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、 手動入力された前記キーデータを記憶するキーデータ記
    憶手段と、 前記キーデータの読み出し時間を計時する計時手段と、 前記計時手段の計時時間を記憶する計時時間記憶手段
    と、 を備え、 前記画像表示制御装置は、前記計時時間記憶手段に記憶
    された前記計時時間を所定のタイミングで読み出す読出
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    画像表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記伝送信号を記録する記録手段をさら
    に備え、 前記クリッピング手段は、前記記録手段から再生された
    前記伝送信号をクリッピングすることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の画像表示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記伝送信号を記録する記録手段をさら
    に備え、 前記記録手段は、前記クリッピング手段によりクリッピ
    ングされた前記伝送信号を記録することを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載の画像表示制御装置。
JP6178108A 1994-07-29 1994-07-29 画像表示制御装置 Abandoned JPH0846945A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6178108A JPH0846945A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 画像表示制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001035388A1 (fr) * 1999-11-05 2001-05-17 Sony Corporation Dispositif et procede de decodage de donnees, dispositif et procede de traitement d'avis de taxation, dispositif et procede de reproduction de donnees, argent electronique, droit electronique d'utilisation et terminal
JP2001326925A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Toshiba Corp 番組映像の録画方法及び録画システム

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