JPH0846896A - 回転台及びこれを用いた表示装置 - Google Patents

回転台及びこれを用いた表示装置

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JPH0846896A
JPH0846896A JP21317295A JP21317295A JPH0846896A JP H0846896 A JPH0846896 A JP H0846896A JP 21317295 A JP21317295 A JP 21317295A JP 21317295 A JP21317295 A JP 21317295A JP H0846896 A JPH0846896 A JP H0846896A
Authority
JP
Japan
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swivel
tilt
movable
base
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP21317295A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Suzuki
辰哉 鈴木
Takahiro Tatsumi
孝博 巽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0846896A publication Critical patent/JPH0846896A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示部を簡易にチルト・スイーベル動作できる
表示装置を得る。 【構成】チルト可動部とスイーベル可動部とを縦続的に
配する。 【効果】生産性、操作性及び信頼性上優れた装置を提供
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置における回転台
及び該回転台の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置用回転台としては、例え
ば実公昭62−46372号公報記載のものが挙げられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、構
成部品点数が多く、またその接続にはねじを多用してい
るため組立作業性が悪いという欠点があった。
【0004】そこで本発明では、簡単な構成で部品点数
が少なく、ねじを使用せず組立が容易に行え、かつ堅牢
で信頼性が高い回転台及びこれを用いた表示装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、表示部が結合される結合部とチルト可
動面とを有するチルト可動部(実施例符号2)と、該チ
ルト可動部のチルト可動面に嵌合される凹状面部を有す
るスイーベル可動部(同3)と、該スイーベル可動部を
中心軸周りに回動可能に支承する台座(同4)と、を備
え、上記チルト可動部と上記スイーベル可動部とを上記
結合部と上記台座との間に縦続的に配した構成とする。
【0006】さらにこの実施態様として、上記スイーベ
ル可動部を、回転中心部に貫通状の孔(同52)を有す
る構成としたり、上記台座に対し回転量を所定値に抑え
る回転抑止手段(同5)を有する構成としたり、また、
上記チルト可動部とスイーベル可動部とを、スリット
(同21)と爪(同34)により結合される構成とす
る。
【0007】上記構成により、構成部品点数が少なく、
かつねじを使用せず組立が容易に行なえるため組立作業
性が向上し、また、充分な強度をもつ堅牢な構造とな
る。
【0008】
【作用】チルト可動部はスイーベル可動部に対しチルト
動作する。スイーベル可動部は台座に対しスイーベル動
作する。表示部はチルト・スイーベル動作により3次元
変位して所定姿勢になる。
【0009】
【実施例】本発明に係る回転台を図面を参照しながら説
明する。
【0010】図1に本発明に係る回転台を示す。本装置
は図2に示すように、表示装置の底面部11に接合す
る。図3は回転台の分解組立図である。図4は回転台を
底面部11に接合した状態の縦断面図である。
【0011】回転台はチルト可動台2とスイーベル可動
台3と台座4と回転防止片5より構成される。
【0012】スイーベル可動台3は台座4上をスイーベ
ル動作(水平回転動作)するものであり、回転防止片5
はスイーベル可動台3と台座4との接合外れを防止す
る。
【0013】チルト可動台2はその底面部に円筒面をも
ち、スイーベル可動台3は上部に円筒面と同一曲率半径
の凹面をもつ。チルト可動台はスイーベル可動台3の凹
面上をスライドしてチルト動作する。
【0014】回転台を表示装置底面部11に接合するこ
とによって表示装置はチルト動作及びスイーベル動作す
る。
【0015】次に本回転台の組立構造、組立方法につい
て述べる。
【0016】スイーベル可動台3は下部に円筒部31を
もち、その下部に一対のL字形爪部32をもつ。一方、
台座4には爪部32とかみ合わせるべく爪部41を設け
る。スイーベル可動台3と台座4は、台座4の爪部41
の切欠き部にスイーベル可動台3の爪部32を落し込
み、押し付けながら回転させてそれぞれの爪32、41
をかみあわせて掛り止めする(図5)。完全に両爪部が
かみあった後、回転防止片5をスイーベル可動台3の穴
33に挿入することで、防止片5が台座4の壁43に当
り爪部のかみあいが外れる位置まで回転するのを防ぎ、
同時に水平回転動作角度6を抑制している(図5)。ま
た、反対方向の水平回転動作角度の抑制は、スイーベル
可動台3の爪部32の側面を台座4の壁部42に当てる
ことで行う(図6)。
【0017】次にスイーベル可動台3とチルト可動台2
との組立構造、組立方法について述べる。これらの接合
は、スイーベル可動台3に一体成形した爪34をチルト
可動台2に設けたスリット部21に嵌合させることで行
なう。スイーベル可動台3は樹脂製であり、樹脂の弾性
により爪部をたわませてスリットに嵌合させる(図1、
図4)。また、チルト可動台2を接合することで、回転
防止片5の抜け方向に蓋をすることになり回転防止片5
の脱落を防ぐことができる(図1)。
【0018】次に回転台と表示装置底面部11の組立構
造および組立方法について述べる。これは、チルト可動
台2に爪23を設け、それを底面部11へ差し込むこと
によって行なう。更に、爪23の外れ防止はチルト可動
台2に設けたストッパ爪24を底面部11に嵌合させる
ことで行なう(図1、図4)。また、組立後、回転台を
外すときは、ストッパ爪24に設けたレバー25を押し
下げて嵌合を外して行なう。チルト可動台2は、樹脂製
で爪23、ストッパ爪24およびレバー25は一体成形
されており、上記嵌合は樹脂の弾性を用いレバー25を
たわませて行う。 また、回転台を底面部11に接合す
ることでスイーベル可動台3とチルト可動台2とを嵌合
させている爪34の嵌合外れ防止を行なっている。底面
部11に設けた凸部111が接合時に爪34の背側の近く
に位置し、爪34の外れ方向への変形を防いでいる(図
4)。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、各部品の接合には、回
転スライドによるかみ合わせ方式や樹脂の弾性を利用し
た嵌合爪方式を用い、また、それらの接合外れ防止とし
て、台座とスイーベル可動台の接合外れ防止に回転防止
片を用い、回転防止片の脱落防止はチルト可動台を接合
することで行ない、スイーベル可動台とチルト可動台を
接合している嵌合爪の外れ防止には(たわみ防止には)
表示装置の底面部に凸部設けることで、ねじを使わず、
また工具も必要とせずに非常に容易に組立が行なえ、か
つ堅牢で信頼性が高い取付が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図(b)と平面図
(a)である。
【図2】回転台を取り付けた表示装置の正面図(a)と
側面図(b)である。
【図3】回転台の分解組立図である。
【図4】底面部11に回転台を取り付けた状態の縦断面図
である。
【図5】台座の爪部とスイーベル可動台の爪部と回転防
止片との関係を示す説明図である。
【図6】台座とスイーベル可動台の組合せ状態での平面
図の一部拡大図及びその斜視図である。
【符号の説明】
2…チルト可動台、 21…スリット部、 23…爪部、 24…嵌合爪、 25…レバー、 3…スイーベル可動台、 34…嵌合爪、 4…ベース、 41…ストッパ部、 5…スイーベル可動台外れ防止(過剰回転防止)用挿入
片。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部が結合される結合部とチルト可動面
    とを有するチルト可動部(2)と、 該チルト可動部のチルト可動面に嵌合される凹状面部を
    有するスイーベル可動部(3)と、 該スイーベル可動部を中心軸周りに回動可能に支承する
    台座(4)と、 を備え、 上記チルト可動部と上記スイーベル可動部とを上記結合
    部と上記台座との間に縦続的に配した構成を特徴とする
    回転台。
  2. 【請求項2】上記スイーベル可動部(3)は、回転中心
    部に貫通状の孔(52)を有する構成である請求項1に
    記載の回転台。
  3. 【請求項3】上記スイーベル可動部(3)は、上記台座
    (4)に対し回転量を所定値に抑える回転抑止手段
    (5)を有する構成である請求項1または請求項2に記
    載の回転台。
  4. 【請求項4】上記チルト可動部(2)とスイーベル可動
    部(3)は、スリット(21)と爪(34)により結合
    される構成を有する請求項1、2または3に記載の回転
    台。
  5. 【請求項5】表示部の姿勢を回転台で任意に変えられる
    表示装置において、 上記回転台が、 上記表示部が結合される結合部とチルト可動面とを有す
    るチルト可動部(2)と、該チルト可動部のチルト可動
    面に嵌合される凹状面部を有するスイーベル可動部
    (3)と、該スイーベル可動部を中心軸周りに回動可能
    に支承する台座(4)と、を備え、上記チルト可動部と
    上記スイーベル可動部とを上記結合部と上記台座との間
    に縦続的に配した構成であることを特徴とする表示装
    置。
  6. 【請求項6】上記スイーベル可動部(3)は、回転中心
    部に貫通状の孔(52)を有する構成である請求項5に
    記載の表示装置。
  7. 【請求項7】上記スイーベル可動部(3)は、上記台座
    (4)に対し回転量を所定値に抑える回転抑止手段
    (5)を有する構成である請求項5または請求項6に記
    載の表示装置。
  8. 【請求項8】上記チルト可動部(2)とスイーベル可動
    部(3)は、スリット(21)と爪(34)により結合
    される構成を有する請求項5、6または7に記載の表示
    装置。
JP21317295A 1995-08-22 1995-08-22 回転台及びこれを用いた表示装置 Pending JPH0846896A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21317295A JPH0846896A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 回転台及びこれを用いた表示装置

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0846896A true JPH0846896A (ja) 1996-02-16

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ID=16634747

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21317295A Pending JPH0846896A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 回転台及びこれを用いた表示装置

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JP (1) JPH0846896A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8830669B2 (en) 2010-07-22 2014-09-09 Sony Corporation Display apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8830669B2 (en) 2010-07-22 2014-09-09 Sony Corporation Display apparatus

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Effective date: 20060417