JPH0846569A - 周波数チャネル選択フィルタ - Google Patents

周波数チャネル選択フィルタ

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JPH0846569A
JPH0846569A JP6175849A JP17584994A JPH0846569A JP H0846569 A JPH0846569 A JP H0846569A JP 6175849 A JP6175849 A JP 6175849A JP 17584994 A JP17584994 A JP 17584994A JP H0846569 A JPH0846569 A JP H0846569A
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optical
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input
frequency
waveguide
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JP6175849A
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Osamu Ishida
修 石田
Kiyoshi Nosu
潔 野須
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数多重された光信号を異なる周波数の光
信号ごとに分離し、複数の選択出力から損失増加なく得
ることの出来る周波数チャネル選択フィルタを提供する
こと。 【構成】 本発明は、周波数多重された光信号を、第1
の光合分波手段が異なる周波数の光信号ごとに分離し、
複数個の1対多光スイッチが、その分離された光信号を
複数個の出力のいづれかに切り替える。その出力である
光信号を第2の光合分波手段が合わせて周波数多重する
周波数チャネル選択フィルタである。これにより、周波
数多重された光信号を異なる周波数の光信号ごとに分離
し、複数の選択出力から損失増加なく得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光周波数分割多重伝送
方式(もしくは光波長分割多重伝送方式)において、周
波数多重された複数の光信号のうちから希望の周波数の
1ないし複数の光信号を選択して取り出す周波数チャネ
ル選択フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】周波数多重(波長多重と同義)された複
数の周波数の光信号から希望の周波数の光信号だけを選
択して取り出す周波数チャネル選択フィルタは、アレイ
導波路回折格子型光合分波器にループバック光路とON
/OFF光スイッチを備えることによって構成すること
ができる。この従来例(ループバック光路付アレイ導波
路回折格子型光合分波器を用いた周波数チャネル選択フ
ィルタ)について、図3〜図5を用いて説明する。な
お、この従来例は、特願平5−233874号(立川、
河内、高橋、井上、「ループバック光路付アレイ導波路
回折格子型光合分波器」平成5年9月20日提出、特願
平4−260222号(平成4年9月29日提出)に基
づく優先権主張)において、信号処理手段として光スイ
ッチを用いた場合に相当する。図3に、従来例の動作原
理を示す。図中、1および11は光ファイバ伝送路で、
光ファイバ伝送路1中には光の周波数がそれぞれf1,
f2,…,fnのn波の信号光が周波数多重されて伝搬
している。周波数チャネル選択フィルタ3では、入射す
る多重光信号をまず分波器4により周波数(波長)の異
なるn個の信号光に分離し、対応する光ファイバ8a,
8b,…,8n中を伝搬させる。ここで、光ファイバ8
a,8b,…,8nの途中にはそれぞれ光スイッチ9
a,9b,…,9nが備えられており、選択する周波数
iに対応する光スイッチ9iのみをON状態にする。
こうして選択された周波数fiの信号光は、合波器5を
経て光ファイバ伝送路11中に出力される。立川等は、
上述した特許願の中で、この原理における分波器4と合
波器5とを一つのアレイ導波路回折格子型光合分波器で
構成する技術を開示している。この技術に基づき、図3
に示した原理に沿って実現される従来の周波数チャネル
選択フィルタを図4に示す。この従来の周波数チャネル
選択フィルタは、光ファイバ伝送路1,11間にアレイ
導波路回折格子型光合分波器21を設けたものである。
アレイ導波路回折格子型光合分波器21は、第一の入出
力導波路23(Ii(i=1,2,…,m))と第二の
入出力導波路27(Jj(j=1,2,…,n))とを
持つ。それぞれの入出力導波路の本数m,nは任意であ
るが、ここでは説明を間単にするためm=n=16とす
る。このような構成において、アレイ導波路回折格子型
光合分波器21の第二の入出力導波路27(Jk(k=
1,2,…,16))と第一の入出力導波路23(Ik
(k=1,2,…,16))との間に、Jkから出力さ
れる信号光を対応するIkに入力させるための光ファイ
バ(ループバック光路)18(Lk(k=1,2,…,
16))を設け、かつ各光ファイバ(ループバック光
路)Lkの途中にはそれぞれON/OFF光スイッチ9
(Sk(k=1,2,…,16))を設けている。光フ
ァイバ伝送路Iは16本の第一の入出力導波路23a
(I1),23b(I2),…,23p(I16)のう
ちの1つである入出力光導波路23e(I5)に接続さ
れ、同様に光ファイバ伝送路11は16個の第二の入力
導波路27a(J1),27b(J2),…,27p
(J16)のうちの1つである入出力導波路27e(J
5)に接続されている。図4に示す従来例においては、
周波数f1,f2,…,f16の16波の周波数多重光信号
は、光ファイバ伝送路I中を伝搬した後にアレイ導波路
回折格子型光合分波器21の第一の入出力導波路中の2
3e(I5)に入力される。スラブ導波路24では、こ
の周波数多重光信号は回折により広がり、アレイ導波路
回折格子26を構成する複数の導波路に入力される。信
号光は、このアレイ導波路回折格子26を伝搬した後に
スラブ導波路25により集光されるが、アレイ導波路回
折格子26を伝搬する間に生じた位相差により収束光の
収束位置が周波数により異なることとなる。適当な設計
を行えば、例えば、周波数f1は第二の入出力導波路中
の27a(J1)から、周波数f2は27b(J2)か
ら、…、周波数f16は27p(J16)から、というよ
うに周波数fj(j=1,2,…,16)は対応した第
二の出力導波路中Jjから取り出される。すなわち、ア
レイ導波路回折格子型光合分波器21は、図5に示すよ
うな周波数合分波特性を示すように設計できる。そし
て、第二の入出力導波路中のJjから取り出された周波
数fjの信号光は、それぞれ光ファイバ(ループバック
光路)18(Lj)中を伝搬する。ここで、各光ファイ
バ(ループバック光路)18(Lj)の途中にそれぞれ
設けられている光スイッチ9(Sj)は、外部からの指
令に基づき光を透過させるON状態と遮断するOFF状
態のいずれかの状態をとる。そして、この光スイッチが
ON状態にある光ファイバ(ループバック光路)18を
伝搬している光信号は、第一の入出力導波路23からア
レイ導波路回折格子型光合分波器21に再入力される。
第一の入出力導波路23に戻された信号光は1度目と同
様の作用により第2の入出力導波路27に出力される。
ここで重要なのはj番目の光ファイバ(ループバック光
路)18(Lj)は第一の入出力導波路23中j番目の
導波路Ijに接続されていることである。アレイ導波路
回折格子型光合分波器21では、ここでは図5に示すよ
うな周波数合分波特性を示すように設計されているの
で、導波路Ijから入力した周波数fjの信号光は、j
の値によらずに第二の入出力導波路中の27e(J5)
から出力される。こうして、光ファイバ(ループバック
光路)18(Lj(j=1,2,…,16))中を伝搬
しONの状態の光スイッチの(Sj)を経由して導波路
Ijに再度入力された周波数fjの信号光は、導波路2
7e(J5)から光ファイバ伝送路11へ送り出され
る。一方、光スイッチ9(Sj)がOFF状態にある光
ファイバ(ループバック光路)18を伝搬している光信
号はアレイ導波路回折格子型光合分波器21に再入力さ
れないため、光ファイバ伝送路11へ送り出されること
はない。したがって、選択したい周波数の光が伝搬する
光ファイバ(ループバック光路)18(Lj)に設けら
れた光スイッチ9(Sj)だけをON状態とし、他の光
スイッチ9をOFF状態とすれば、光ファイバ伝送路一
中を伝搬してきた周波数多重信号光のうち、希望の周波
数の光だけが光ファイバ伝送路11中に出力される。こ
うして、図4に示した従来の周波数チャネル選択フィル
タでは、対応する光スイッチ9(Sj)のみをON状態
にするというデジタル的な制御で1ないし複数の希望の
周波数の信号光のみを選択して出力することが可能にな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3を用いて
説明した従来の周波数チャネル選択フィルタでは、単一
の選択出力しかえられないという欠点があった。以下、
この問題点を説明する。図3に示した従来例において
は、光ファイバ伝送路1中を伝搬してきた周波数多重光
信号のうちから周波数の異なる複数の信号光、たとえば
1とf3を同時に選択することが可能である。しかし、
この2つの信号光は、光ファイバ伝送路11中で合波さ
れて出力されるため、これを分離して利用する場合には
別に分波器が必要となってしまう。この解決策として
は、図3に示した従来の周波数チャネル選択フィルタを
複数個用いて、周波数多重光信号を分岐してからそれぞ
れの周波数チャネル選択フィルタに入力し、それぞれで
必要な1波を抜き出す方法が考えられる。しかし、この
場合、周波数多重信号を分岐するために損失増加が不可
避である。例えば2つの選択出力を得たい場合には、2
分岐によりパワーは半減するので、少なくとも3dBの
損失増加となってしまう。本発明は、上記事情を艦みて
なされたものであって、複数の選択出力を損失増加なく
得ることの出来る周波数チャネル選択フィルタを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、アレイ導波路回折格子型光合分波器を利
用した周波数チャネル選択フィルタにおいて、複数の出
力用光路と複数の1×N光スイッチ(但しNは3以上の
整数)とを備え、前記光スイッチで少なくとも2つのル
ープバック光路もしくは折り返し光路のうちから一つを
選択するあるいはいずれも選択しないという少なくとも
3状態を切り替えることで、複数の出力用光路に出力用
光路に出力するように構成したことをその主要な特徴と
する。すなわち、請求項1記載の発明は、周波数多重さ
れた光信号を伝送する第1の光路と、前記第1の光路が
伝送する前記周波数多重された光信号を、異なる周波数
の光信号ごとに分離する第1の光合分波手段と、前記第
1の光合分波手段が分離した光信号を、異なる周波数ご
とに伝送する複数本の第1の光導波路と、前記第1の光
導波路が伝送する光信号を入力し、複数個の出力のいづ
れかに切り替える複数個の1対多光スイッチと、前記1
対多光スイッチからの出力を伝送する複数本の第2の光
導波路と、前記第2の光導波路が伝送する光信号を複数
波合わせて周波数多重する第2の光合分波手段と、前記
第2の光合分波手段によって周波数多重された光信号を
伝送する複数本の第2の光路とを具備してなることを特
徴としている。
【0005】また、請求項2記載の発明は、前記第1、
第2の光合分波手段がアレイ導波路回折格子型光合分波
器からなることを特徴とする請求項1に記載の周波数チ
ャネル選択フィルタである。
【0006】また、請求項3記載の発明は、N本の第1
の入出力光導波路とN本の第2の入出力光導波路とを有
する前記アレイ導波路回折格子型光合分波器と、前記第
1の入出力光導波路のs番目の光導波路に接続された前
記第1の光路と、前記第2の入出力光導波路のs番目の
光導波路と前記第1の入出力光導波路及び前記第2の入
出力光導波路のt番目の光導波路とのうちの少なくとも
1本の光導波路に接続された前記第2の光路と、前記第
2の入出力光導波路のj番目の入出力光導波路に接続さ
れた第1のポートと、前記第1の入出力光導波路のj番
目の入出力光導波路と前記第1の入出力光導波路及び前
記第2の入出力光導波路のk番目の入出力光導波路との
うちの少なくとも1本の光導波路のそれぞれに接続され
た単数又は複数の第2のポートとを備えた前記1対多光
スイッチとを揺する周波数チャネル選択フィルタであっ
て、MをNの約数とすると、sはN以下の1つの自然数
であり、tは、1からN/Mまでの整数qのそれぞれに
対してMod(t−s+N,N)=qを満たすN以下の
自然数であり、jは、s未満で最大のMの倍数からs以
上で最小のMの倍数までのsを除く自然数であり、k
は、1からN/Mまでの整数rのそれぞれに対してMo
d(j−k+N,N)=rMを満たすN以下の自然数で
あることを特徴とする請求項2に記載の周波数チャネル
選択フィルタである。
【0007】
【作用】本発明の周波数チャネル選択フィルタでは、複
数の1×N光スイッチ(但しNは3以上の整数)を備え
少なくとも2つのループバック光路もしくは折り返し光
路のいずれか一方を構成するかもしくはいずれも構成し
ないという、少なくとも3つの状態のうちの一つの状態
を選択する。ここで、それぞれのループバック光路もし
くは折り返し光路の接続先を工夫することで、この1×
N光スイッチの選択に応じて、対応する周波数の信号光
は、少なくとも2つの出力用光路のいずれかに出力され
るかもしくは2つのいずれにも出力されないように構成
できる。こうして、複数の選択出力を有する周波数チャ
ネル選択フィルタが実現される。
【0008】
【実施例】以下、本発明に関わる周波数チャネル選択フ
ィルタの各実施例について、図面に基づき詳細に説明す
る。図1は、本発明の周波数チャネル選択フィルタの第
一の実施例を示す構成図である。
【0009】この周波数チャネル選択フィルタは、図3
を用いて説明した従来例と同様に、第一の入出力導波路
23と第二の入出力導波路27とがそれぞれ16個の導
波路からなる周波数多重数16(N=16)のアレイ導
波路回折格子型光合分波器21を利用している。ここ
で、アレイ導波路回折格子型光合分波器21において、
24,25はスラブ導波路、26はアレイ導波路回折格
子である。また、アレイ導波路回折格子型光合分波器2
1は、従来例と同様に図5に示した周波数合分波特性を
示すように設計されているものとする。
【0010】図1において、1は入力用光路に相当する
光ファイバ伝送路であり、第1の入出力導波路23のう
ちの23e(I5)に接続されている。一方、11,1
2,13は出力用光路に相当する光ファイバ伝送路であ
り、導波路27e(J5),27m(J13),23m
(I13)にそれぞれ接続されている。ここで、第二の
入出力導波路27(Jj(j=1,2,…,16))の
うちの導波路27i(J9),27j(J10),…,
27p(J16)(但しJ13は除く)は、光ファイバ
28(Kj(j=9,10…,16))によって1×3
光スイッチ29(Tj(j=9,10,…,16))の
入力にそれぞれ接続されている。
【0011】1×3光スイッチ29は、外部からの制御
信号に応じてJjから入力した光信号を3つの出力のう
ちの一つの出力だけに出力する。1×3光スイッチTj
の第一の出力は、光ファイバ31(Kaj)によって第
一の入出力導波路23のうちの導波路Ijに接続されて
いる。一方、光スイッチTjじょ第2の出力は、光ファ
イバ32(Kbj)によって導波路Ikに接続されてい
る。但しkは(k−1)=Mod[(j−1)+N/
2,N]を満たす自然数で、この場合k=j−8であ
る。ここで、Mod[a,b]はaをbでわった余りを
意味する。同様に、光スイッチTjの第三の出力は、光
ファイバ33(Kcj)によって導波路Jkに接続され
ている。
【0012】次に、図1に示された実施例1の周波数チ
ャネル選択フィルタの動作について説明する。周波数f
9,f10,…,f16(但しf13を除く)の7波の周波数
多重光信号は、光ファイバ伝送路1中を伝搬した後にア
レイ導波路回折格子型光合分波器21の第一の入出力導
波路23中のI5に入力される。ここで、アレイ導波路
回折格子型光合分波器21は図5に示した周波数合分波
特性を示すため、I5に入力された周波数f9の光信号
は第二の入出力導波路27中のJ9を経て光ファイバK
9中を伝搬する。同様に、周波数f10の光信号は光ファ
イバK10中を、…,周波数f16の光信号は光ファイバ
K16中をそれぞれ伝搬する。ここで、1×3光スイッ
チTj(j=9,10,…,16)が第一の出力を選択
していると、光ファイバKj中を伝搬する周波数fj
光は、光スイッチTj、光ファイバKajを経て第一の
入出力導波路23中のIjに入力される。さらに、Ij
に入力された周波数fjの光は、図5にしたがい、jの
値によらずに第二の入出力導波路27中の27e(J
5)に出力される。すなわち、光スイッチTjが第1の
出力を選択すると、光ファイバKjと光ファイバKaj
によってループバック光路が構成され、図3に示した従
来回路と同様に、対応する周波数の信号光がファイバ伝
送路から光ファイバ伝送路11へ伝搬する。
【0013】一方、1×3光スイッチTjが第二の出力
を選択していると、光ファイバKj中を伝搬する周波数
jの光は、光スイッチTj、光ファイバKbjを経て第
1の入出力導波路23中のIkに入力される。ただし、
k=j−8である。さらに、Ikに入力された周波数f
jの光は、図5にしたがい、jの値によらずに第2の入
出力導波路27中の27m(J13)に出力される。す
なわち、光スイッチTjが第二の出力を選択すると、光
ファイバKjと光ファイバKbjによってループバック
光路が構成され、対応する周波数の信号光が光ファイバ
伝送路1から光ファイバ伝送路12へ伝搬する。
【0014】さらに、1×3光スイッチTjが第三の出
力を選択していると、光ファイバKj中を伝搬する周波
数fjの光は、光スイッチTj、光ファイバKcjを経
て第二の入出力導波路27中のJkに入力される。さら
に、Jkに入力された周波数fjの光は、図5にしたが
いjの値によらずに第一の入出力導波路23中の23m
(I13)に出力される。すなわち、光スイッチTjが
第三の出力を選択すると、光ファイバkjと光ファイバ
Kcjによって折り返し光路が構成され、対応する周波
数の信号光が光ファイバ伝送路1から光ファイバ伝送路
13へ伝搬する。 したがって、7個の光スイッチ29
a,29b,…,29gのうちの一つの光スイッチの
み、例えば29a(T9)だけが第一の出力を選択し、
また例えば29b(T10)だけが第二の出力を選択
し、他の光スイッチが第三の出力を選択するように設定
すれば、周波数f9の信号光だけが光ファイバ伝送路1
1中に出力され、また周波数f10の信号光だけが光ファ
イバ伝送路12中に出力され、他の周波数の信号光は光
ファイバ伝送路13中に出力される。複数の光スイッチ
が第一もしくは第二の出力を選択した場合も、それぞれ
対応する周波数の信号光が多重化されてそれぞれ光ファ
イバ伝送路11もしくは12中に出力される。すなわ
ち、光ファイバ伝送路11,12,13のうちの任意の
2つを選択出力として用いれば、複数の選択出力を有す
る周波数チャネル選択フィルタが構成される。
【0015】ここで、光ファイバ伝送路1から光ファイ
バ伝送路11,12,13にいたる信号光が通過する光
部品は、通過順にアレイ導波路回折格子型光合分波器2
1,光ファイバ28,光スイッチ29,光ファイバ31
もしくは32もしくは33,アレイ導波路回折格子型光
合分波器21である。したがって、1×3光スイッチ2
9での損失が図3中のON/OFF光スイッチ9での損
失と同程度であれば、従来装置に比して損失増を引き起
こすことなく選択出力を1つから2つに増加できたこと
になる。さらに、図1に示した周波数チャネル選択光フ
ィルタでは、光ファイバ伝送路11,12,13のうち
選択出力として用いない伝送路から、選択されなかった
残りの周波数の信号光が合波されて出力される。したが
って、この伝送路にさらに別の周波数チャネル選択光フ
ィルタをカスケード接続すれば、さらに多くの選択出力
をえられるように拡張することが可能である。
【0016】なお、本実施例1および以下の実施例にお
いては周波数多重数N=16のアレイ導波路回折格子型
光合分波器21を利用しているが、異なる多重数のアレ
イ導波路回折格子型光合分波器を利用しても勿論よい。
一般にアレイ導波路回折格子型光合分波器の周波数多重
数は任意に設計可能であるので、本実施例において例え
ばN=2M(Mは自然数)のアレイ導波路回折格子型光
合分波器を利用すれば、2つの選択出力を有し、それぞ
れ最大(M−1)波の周波数多重光のうちから任意の1
ないし複数の光信号を選択する周波数チャネル選択フィ
ルタが構成される。
【0017】また、図1に示した周波数チャネル選択フ
ィルタでは1×3光スイッチ29を用いたが、これを1
×4光スイッチに置き換えることによって3つの選択出
力を有する周波数チャネル選択フィルタを構成すること
が可能である。すなわち、1×4光スイッチの第一,第
二,第三の出力にそれぞれ光ファイバ31,32,33
を接続し、第四の出力にはなにも接続しなければよい。
【0018】また、図1に示した周波数チャネル選択フ
ィルタでは、1×3光スイッチ29の3つの出力を、光
ファイバ31,32,33を用いてすべて入出力導波路
23,27のいずれかに接続しているが、いずれかの光
ファイバ、例えば33を省略してもよい。この場合、光
スイッチ29が第三の出力を選択した場合には対応する
周波数の信号光はアレイ導波路回折格子型光合分波器2
1に再入力されない。したがって、光ファイバ伝送路1
3に出力されることはないため、光ファイバ伝送路13
も省略できる。
【0019】さらにこの場合には、1×3光スイッチの
第三の出力は不要であるので、1×3光スイッチを、O
N/OFF光スイッチと1×2光スイッチを組み合わせ
て構成してもよい。すなわち、光ファイバ28をON/
OFF光スイッチに接続し、ON/OFF光スイッチの
出力を1×2光スイッチに入力し、1×2光スイッチの
出力を光ファイバ31,32にそれぞれ接続する。そし
て、選択出力されない周波数に対応する光スイッチにお
いては、ON/OFFスイッチをOFFとする。一方、
選択出力される周波数に対応する光スイッチは、ON/
OFFスイッチをONとして1×2光スイッチで出力光
路を選択する。こうして、2つの選択出力のいずれかに
出力するあるいはいずれにも出力しないという3状態の
うちから一つを選択することができる。
【0020】なお、図1に示した周波数チャネル選択フ
ィルタにおいて、出力先として選択される光ファイバ伝
送路11,12,13を切り替る必要のない周波数の光
信号が含まれる場合には、対応する光スイッチTjは省
略して光ファイバKjを光ファイバKaj,Kbj,K
cjのいずれかに常に接続しておけばよい。また、出力
として取り出す必要のない光信号が含まれる場合には、
対応する光スイッチTj,光ファイバKj,Kaj,K
bj,Kcjは省略可能である。さらに、一部の周波数
の光信号については2つの選択出力のうちの一方だけに
しか出力される可能性がない場合には、対応する1×3
光スイッチTjの代わりに1×2光スイッチやON/O
FF光スイッチを備えてもよい。さらに、光ファイバK
j,Kaj,Kbjや光ファイバ伝送路11,12,1
3が省略された場合には、図1に示した周波数チャネル
選択フィルタに用いるアレイ導波路回折格子型光合分波
器21としては対応する入出力導波路23,27を省略
した合分波器を用いてもよい。
【0021】また、図1に示した周波数チャネル選択フ
ィルタにおいては入力用光路に相当する光ファイバ伝送
路1を第1の入出力導波路23中のI5に接続している
が、任意のIs(1≦s≦N)に接続してもよい。この
場合、出力用光路に相当する光ファイバ伝送路11,1
2,13はそれぞれJs,Jt,Itに接続する。但
し、1≦t≦Nで、(t−1)=Mod[(s−1)+
N/2,N]を満たす必要があり、s>N2の場合には
さらに光スイッチTj,光ファイバKj,Kaj,Kb
j,Kcjをj=(N/2)+1,(N/2)+2,
…,Nのかわりにj=1,2,…,N/2として構成す
る必要がある。また、図1に示した周波数チャネル選択
フィルタにおいては、光スイッチ29とアレイ導波路回
折格子型光合分波器21を結ぶのに光ファイバを用いて
いるが、これは例えばアレイ導波路回折格子型光合分波
器21と同様に石英もしくは半導体板上の導波路として
構成してもよい。
【0022】図2は、本発明の周波数チャネル選択フィ
ルタの第二の実施例を示す構成図である。本実施例が図
1を用いて説明した実施例1と異なっているのは、出力
用光路に相当する光ファイバ伝送路が3本から7本にふ
え、これにともなって1×3光スイッチのかわりに1×
7光スイッチを備えたところにある。図2に示した要素
のうち、図1に示した実施例1で説明したものと等しい
ものについては、同一の番号を付してその説明を省略す
る。図2において、11,12,…,17は出力用光路
に相当する光ファイバ伝送路であり、導波路23a(I
1),27a(J1),27e(J5),27i(J
9),27m(J13),23m(I13),23i
(I9)にそれぞれ接続されている。ここで、第二の入
出力導波路27(Jj(j=1,2,…,16))のう
ちの導波路27j(J10),27k(J11),27
I(J12)は、光ファイバ28(Kj(j=10,1
1,12))によって1×7光スイッチ39(Uj)の
入力とそれぞれ接続されている。
【0023】1×7光スイッチ39は、外部からの制御
信号に応じて、入力した光信号を7つの出力のうち一つ
の出力だけに出力する。1×7光スイッチUjの第一の
出力は、光ファイバ31(Kaj)によって第2の入出
力導波路27のうちの導波路Jj+4に接続されてい
る。光スイッチUjの第二の出力は、光ファイバ32
(Kbj)によって導波路Ij+4に接続されている。
以下同様に、光スイッチUjの第三,第四,…,第七の
出力は、光ファイバ33(Kcj),34(Kdj),
…,37(Kgj)によってそれぞれ導波路いj,Ij
−4,Ij−8,Jj−8,Jj−4に接続されてい
る。次に、図2に示された実施例2の周波数チャネル選
択フィルタの動作について、図1を用いて説明した実施
例1と異なる部分を中心に説明する。
【0024】周波数fj(j=10,11,12)の3
波の周波数多重光信号は、光ファイバ伝送路1中を伝搬
した後にアレイ導波路回折格子型光合分波器21の第一
の入出力導波路23中の23e(I5)に入力される。
ここで、アレイ導波路回折格子型光合分波器21は図5
に示した周波数合分波特性を示すように設計されている
ため、周波数fjの光信号は第2の入出力導波路27中
のJjを経て光ファイバKj中を伝搬する。ここで、1
×光スイッチ39(Uj(j=10,11,12))が
第一の出力を選択していると、光ファイバKj中を伝搬
してきた周波数fjの光は、光スイッチUj,光ファイ
バKajを経て第二の入出力導波路27中のJj+4に
再入力される。ここで、Jj+4に入力された周波数f
jの光は、図5にしたがい、jの値によらずに第一の入
出力導波路23中の23a(I1)から出力される。す
なわち、光スイッチUjが第一の出力を選択すると、光
ファイバKjと光ファイバKajによって折り返し光路
が構成され、対応する周波数の信号光が光ファイバ伝送
路1から光ファイバ伝路路11へ伝搬する。一方、1×
7の光スイッチUjが第二の出力を選択していると、光
ファイバkj中を伝搬する周波数fjの光は、光スイッ
チUj,光ファイバKbjを経て第一の入出力導波路2
3中のIj+4に入力される。ここで、Ij+4に入力
された周波数fjの光は、図5にしたがい、jの値によ
らずに第二の入出力導波路27中の27a(J1)に出
力される。
【0025】すなわち、光スイッチUjが第二の出力を
選択すると、光ファイバKjと光ファイバKbj によ
ってループバック光路が構成され、対応する周波数の信
号光が光ファイバ伝送路1から光ファイバ伝送路12へ
伝搬する。以下同様にして、1×7光スイッチUjが第
三,第四,…,第七の出力を選択していると、光ファイ
バKj中を伝搬する周波数fjの光は、光ファイバ3
3,34,…37を経てアレイ導波路回折格子型光合分
波器21に再入力され、対応する周波数の信号光が光フ
ァイバ伝送路1から光ファイバ伝送路13,14,…,
17へ伝搬する。したがって、光ファイバ伝送路11,
12,…,17のうちの6つをそれぞれ選択出力として
用いれば、6個の選択出力を有する周波数チャネル選択
フィルタが構成される。
【0026】ここで、1×7光スイッチで39での損失
が図3中のON/OFF光スイッチ9での損失と同程度
であれば、従来装置に比して損失増を引き起こすことな
く選択出力を1つから6つに増加できたことになる。な
お、本実施例においても例えばN=4M(Mは自然数)
のアレイ導波路回折格子型光合分波器を利用すれば最大
で7つ(=4×2−1)の選択出力を有し、それぞれ最
大(M−1)波の周波数多重光のうちから任意の1ない
し複数の光信号を選択する周波数チャネル選択フィルタ
が構成される。さらに一般的には,N=KM(Kは2以
上の自然数)のアレイ導波路回折格子型光合分波器を利
用すれば、2K−1の選択出力を有し、それぞれ最大
(M−1)波の周波数多重光のうちから任意の1ないし
複数の光信号を選択する周波数チャネル選択フィルタが
同様にして構成できる。即ち、N×Nのアレイフィルタ
をK個のM×Mアレイフィルタとみなし、それぞれのM
×Mアレイフィルタの同じ位置に等波路を接続すればよ
い。ここで実施例1は(K,M)=(2,8)の場合、
実施例2は(K,M)=(4,4)に相当する。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の周波数チ
ャネル選択フィルタによれば、アレイ導波路回折格子型
光合分波器と複数の1×N光スイッチ(Nは3以上の整
数)を備え、光スイッチで少なくとも二つのループバッ
ク光路もしくは折り返し光路のなかから一つを選択する
あるいはいずれも選択しないという3つ以上の状態のう
ちの一状態を選択することで、複数の選択出力を得るこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の周波数チャネル選択フィル
タを示す構成図である。
【図2】本発明の実施例2の周波数チャネル選択フィル
タを示す構成図である。
【図3】従来の周波数チャネル選択フィルタの原理を説
明する図である。
【図4】従来の周波数チャネル選択フィルタを示す構成
図である。
【図5】周波数多重数16のアレイ導波路回折格子型光
合分波器の周波数合分波特性を示す図である。
【符号の説明】
1,11,12,…,17 光ファイバ伝送路 9 ON/OFF光スイッチ 18 光ファイバ(ループバック光路) 21 アレイ導波路回折格子型光合分波器 23 第一の入出力導波路 24,25 スラブ導波路 26 アレイ導波路回折格子 27 第二の入出力導波路 28 光ファイバ 29 1×3光スイッチ 31,32,…,37 光ファイバ 39 1×7光スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/28 H04J 14/00 14/02 G02B 6/12 F 6/28 Z H04B 9/00 E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数多重された光信号を伝送する第1
    の光路と、 前記第1の光路が伝送する前記周波数多重された光信号
    を、異なる周波数の光信号ごとに分離する第1の光合分
    波手段と、 前記第1の光合分波手段が分離した光信号を、異なる周
    波数ごとに伝送する複数本の第1の光導波路と、 前記第1の光導波路が伝送する光信号を入力し、複数個
    の出力のいづれかに切り替える複数個の1対多光スイッ
    チと、 前記1対多光スイッチからの出力を伝送する複数本の第
    2の光導波路と、 前記第2の光導波路が伝送する光信号を複数波合わせて
    周波数多重する第2の光合分波手段と、 前記第2の光合分波手段によって周波数多重された光信
    号を伝送する複数本の第2の光路とを具備してなる周波
    数チャネル選択フィルタ。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の光合分波手段がアレイ
    導波路回折格子型光合分波器からなることを特徴とする
    請求項1に記載の周波数チャネル選択フィルタ。
  3. 【請求項3】 N本の第1の入出力光導波路とN本の第
    2の入出力光導波路とを有する前記アレイ導波路回折格
    子型光合分波器と、 前記第1の入出力光導波路のs番目の光導波路に接続さ
    れた前記第1の光路と、 前記第2の入出力光導波路のs番目の光導波路と前記第
    1の入出力光導波路及び前記第2の入出力光導波路のt
    番目の光導波路とのうちの少なくとも1本の光導波路に
    接続された前記第2の光路と、 前記第2の入出力光導波路のj番目の入出力光導波路に
    接続された第1のポートと、 前記第1の入出力光導波路のj番目の入出力光導波路と
    前記第1の入出力光導波路及び前記第2の入出力光導波
    路のk番目の入出力光導波路とのうちの少なくとも1本
    の光導波路のそれぞれに接続された単数又は複数の第2
    のポートとを備えた前記1対多光スイッチとを揺する周
    波数チャネル選択フィルタであって、MをNの約数とす
    ると、sはN以下の1つの自然数であり、tは、1から
    N/Mまでの整数qのそれぞれに対してMod(t−s
    +N,N)=qを満たすN以下の自然数であり、 jは、s未満で最大のMの倍数からs以上で最小のMの
    倍数までのsを除く自然数であり、 kは、1からN/Mまでの整数rのそれぞれに対してM
    od(j−k+N,N)=rMを満たすN以下の自然数
    であることを特徴とする請求項2に記載の周波数チャネ
    ル選択フィルタ。
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