JPH0846538A - データ多重ｆｍトランスミッタ - Google Patents
データ多重ｆｍトランスミッタInfo
- Publication number
- JPH0846538A JPH0846538A JP19608094A JP19608094A JPH0846538A JP H0846538 A JPH0846538 A JP H0846538A JP 19608094 A JP19608094 A JP 19608094A JP 19608094 A JP19608094 A JP 19608094A JP H0846538 A JPH0846538 A JP H0846538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- transmitter
- receiver
- data
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 純正ラジオ受信機等予め車両に備えるＦＭ受
信機を利用してＦＭトランスミッタによりアドオンしＣ
Ｄチェンジャ等のデジタルオーディオ機器を使用する場
合に、ＣＤ等の有するＴＯＣ情報等を前記受信機のディ
スプレイに表示するようにし、アドオン型の不便さを解
消する。 【構成】 本発明のＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１にお
いては、ＣＤ等の音声信号をステレオ変調部１１でステ
レオ変調するとともに、ＣＤ等の有するＴＯＣ情報等を
サブキャリア信号として、欧州であればＲＤＳ、米国で
あればＲＢＤＳ、国内では日本ＦＭ多重の文字表示フォ
ーマットに、データ編集部１２により編集し、同期／誤
り訂正符号付加部１４、Ｌ−ＭＳＫ変調部１５により処
理し、前記ステレオ変調信号と混合し、ＲＦ信号として
送出する。該信号はＦＭ多重受信機３により受信され文
字情報は復調されて表示器３６に表示される。
信機を利用してＦＭトランスミッタによりアドオンしＣ
Ｄチェンジャ等のデジタルオーディオ機器を使用する場
合に、ＣＤ等の有するＴＯＣ情報等を前記受信機のディ
スプレイに表示するようにし、アドオン型の不便さを解
消する。 【構成】 本発明のＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１にお
いては、ＣＤ等の音声信号をステレオ変調部１１でステ
レオ変調するとともに、ＣＤ等の有するＴＯＣ情報等を
サブキャリア信号として、欧州であればＲＤＳ、米国で
あればＲＢＤＳ、国内では日本ＦＭ多重の文字表示フォ
ーマットに、データ編集部１２により編集し、同期／誤
り訂正符号付加部１４、Ｌ−ＭＳＫ変調部１５により処
理し、前記ステレオ変調信号と混合し、ＲＦ信号として
送出する。該信号はＦＭ多重受信機３により受信され文
字情報は復調されて表示器３６に表示される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車載用オーディオ機器に
関し、特に車両に予め設置された純正品のオーディオ機
器のＦＭチューナ以降を利用して、後から付加したＣＤ
プレーヤ、ＣＤチェンジャ等の再生を行うデータ多重Ｆ
Ｍトランスミッタに関する。
関し、特に車両に予め設置された純正品のオーディオ機
器のＦＭチューナ以降を利用して、後から付加したＣＤ
プレーヤ、ＣＤチェンジャ等の再生を行うデータ多重Ｆ
Ｍトランスミッタに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、ＦＭ放送に文字情報を多重してＦ
Ｍ多重放送として提供するサービスが開発され実用化さ
れ、前記放送を受信する文字表示機能を備えたＦＭ多重
放送受信機も実用化されつつある。
Ｍ多重放送として提供するサービスが開発され実用化さ
れ、前記放送を受信する文字表示機能を備えたＦＭ多重
放送受信機も実用化されつつある。
【０００３】一方、従来から、予め設置された純正品の
オーディオ機器の持つＦＭチューナに、後から付加した
ＣＤプレーヤ、ＣＤチェンジャ等の出力するステレオオ
ーディオ信号をステレオ変調し、更に８０ＭＨｚ付近の
搬送波を前記ステレオ信号でＦＭ変調したものをＦＭト
ランスミッタから出力して、この出力信号を前記ＦＭチ
ューナで受信、復調して前記オーディオ機器で再生する
ことにより、簡単な配線でアドオン型のＣＤプレーヤ、
ＣＤチェンジャ等が実現されている。
オーディオ機器の持つＦＭチューナに、後から付加した
ＣＤプレーヤ、ＣＤチェンジャ等の出力するステレオオ
ーディオ信号をステレオ変調し、更に８０ＭＨｚ付近の
搬送波を前記ステレオ信号でＦＭ変調したものをＦＭト
ランスミッタから出力して、この出力信号を前記ＦＭチ
ューナで受信、復調して前記オーディオ機器で再生する
ことにより、簡単な配線でアドオン型のＣＤプレーヤ、
ＣＤチェンジャ等が実現されている。
【０００４】図３に前記のアドオン型のＣＤチェンジャ
の例を示してある。ＣＤチェンジャ５１のオーディオ出
力はＦＭトランスミッタ５２でＦＭ変調され、８０ＭＨ
ｚ付近のＲＦ信号としてジャック５６の端子Ａから出力
される。５５は前記ジャック５６を備えた純正品のオー
ディオ機器であり、内部の説明は省略するが、ＦＭチュ
ーナ部入力に前記ジャック５６の端子Ｃ、受信用のアン
テナ５４に前記ジャック５６の端子Ｂが接続されてい
る。
の例を示してある。ＣＤチェンジャ５１のオーディオ出
力はＦＭトランスミッタ５２でＦＭ変調され、８０ＭＨ
ｚ付近のＲＦ信号としてジャック５６の端子Ａから出力
される。５５は前記ジャック５６を備えた純正品のオー
ディオ機器であり、内部の説明は省略するが、ＦＭチュ
ーナ部入力に前記ジャック５６の端子Ｃ、受信用のアン
テナ５４に前記ジャック５６の端子Ｂが接続されてい
る。
【０００５】ＣＤチェンジャ５１のアドオンを行う際は
前記ジャック５６を、ジャック受け口へ挿入する。オー
ディオ機器５５に備えたマイコンは切り換え信号を出力
し、ジャック５６の切り換え回路を、アンテナ５４から
ＦＭトランスミッタ５２側に切り換えて、またマイコン
は、ＰＬＬへＦＭトランスミッタ５２の出力する周波数
と同じ周波数となるように制御信号を送ることで、ＣＤ
チェンジャ５１が出力するオーディオ信号を純正品のオ
ーディオ機器５５から再生することができる。
前記ジャック５６を、ジャック受け口へ挿入する。オー
ディオ機器５５に備えたマイコンは切り換え信号を出力
し、ジャック５６の切り換え回路を、アンテナ５４から
ＦＭトランスミッタ５２側に切り換えて、またマイコン
は、ＰＬＬへＦＭトランスミッタ５２の出力する周波数
と同じ周波数となるように制御信号を送ることで、ＣＤ
チェンジャ５１が出力するオーディオ信号を純正品のオ
ーディオ機器５５から再生することができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記純
正品のオーディオ機器に備えたＦＭチューナの液晶ディ
スプレイ等の表示器の表示内容は、普通受信周波数を表
示するようになっているため、アドオンされた機器がＣ
Ｄチェンジャ等の場合、折角ＣＤチェンジャから得られ
るトラックナンバー、演奏時間等の表示は行われず、従
って、再生中の音声がＦＭ放送のものなのか、それとも
ＣＤチェンジャから出力されたものなのか、判別するこ
とが困難であったり、また、ＣＤチェンジャのものと判
っても、前記のトラックナンバー等の情報を得ることが
できない欠点を有するものであった。本発明はこのよう
な欠点を解決することを目的とする。
正品のオーディオ機器に備えたＦＭチューナの液晶ディ
スプレイ等の表示器の表示内容は、普通受信周波数を表
示するようになっているため、アドオンされた機器がＣ
Ｄチェンジャ等の場合、折角ＣＤチェンジャから得られ
るトラックナンバー、演奏時間等の表示は行われず、従
って、再生中の音声がＦＭ放送のものなのか、それとも
ＣＤチェンジャから出力されたものなのか、判別するこ
とが困難であったり、また、ＣＤチェンジャのものと判
っても、前記のトラックナンバー等の情報を得ることが
できない欠点を有するものであった。本発明はこのよう
な欠点を解決することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】以上の課題は本発明によ
れば、デジタルオーディオ再生機器の出力するアナログ
オーディオ信号でＲＦ搬送波をＦＭ変調してＦＭ−ＲＦ
信号として出力し、予め設けた別体のＦＭ受信機に入力
して復調し前記オーディオ信号を再生するＦＭトランス
ミッタにおいて、再生中のデジタルオーディオソフトか
ら前記デジタルオーディオ再生機器により読み出したＴ
ＯＣ、サブコードＱ情報などの付加的情報を所定方式で
変調し、サブキャリア信号として前記ＦＭ−ＲＦ信号に
多重して出力し、前記ＦＭ受信機を文字表示機能を備え
たＦＭ多重受信機として、入力された前記ＦＭ−ＲＦ信
号に多重された前記付加的情報を所定方式で復調し前記
表示機能により表示することにより解決される。
れば、デジタルオーディオ再生機器の出力するアナログ
オーディオ信号でＲＦ搬送波をＦＭ変調してＦＭ−ＲＦ
信号として出力し、予め設けた別体のＦＭ受信機に入力
して復調し前記オーディオ信号を再生するＦＭトランス
ミッタにおいて、再生中のデジタルオーディオソフトか
ら前記デジタルオーディオ再生機器により読み出したＴ
ＯＣ、サブコードＱ情報などの付加的情報を所定方式で
変調し、サブキャリア信号として前記ＦＭ−ＲＦ信号に
多重して出力し、前記ＦＭ受信機を文字表示機能を備え
たＦＭ多重受信機として、入力された前記ＦＭ−ＲＦ信
号に多重された前記付加的情報を所定方式で復調し前記
表示機能により表示することにより解決される。
【０００８】
【作用】本発明のアドオントランスミッタは、ＣＤチェ
ンジャ等のデジタルオーディオ再生機器により読み出さ
れたＴＯＣ、サブコードＱ情報などの付加的情報をデー
タ編集部で編集し、同期／誤り訂正符号付加の所定過程
を経たのち、変調部でＬ−ＭＳＫなどの地域により異な
る所定の変調方式により変調し、サブキャリアとして多
重してＦＭ変調し送出するので、文字表示機能を備えた
ＦＭ多重受信機でこれを復調することにより、ＣＤ等の
持つ、音声以外の情報を表示させ利用することができ
る。
ンジャ等のデジタルオーディオ再生機器により読み出さ
れたＴＯＣ、サブコードＱ情報などの付加的情報をデー
タ編集部で編集し、同期／誤り訂正符号付加の所定過程
を経たのち、変調部でＬ−ＭＳＫなどの地域により異な
る所定の変調方式により変調し、サブキャリアとして多
重してＦＭ変調し送出するので、文字表示機能を備えた
ＦＭ多重受信機でこれを復調することにより、ＣＤ等の
持つ、音声以外の情報を表示させ利用することができ
る。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の一実施例のブロック構成図で
ある。同図において、１はＡＤＤＯＮトランスミッタで
あって、ＡＤＤ ＯＮされるオーディオ再生機器からの
オーディオ出力信号他の情報を入力され、所定周波数の
搬送波を所定フォーマットで変調し、車両に備えるＦＭ
多重放送受信機が受信可能な高周波信号として送出す
る。
ある。同図において、１はＡＤＤＯＮトランスミッタで
あって、ＡＤＤ ＯＮされるオーディオ再生機器からの
オーディオ出力信号他の情報を入力され、所定周波数の
搬送波を所定フォーマットで変調し、車両に備えるＦＭ
多重放送受信機が受信可能な高周波信号として送出す
る。
【００１０】２は前記ＡＤＤ ＯＮされるオーディオ再
生機器であり、本実施例ではＣＤチェンジャとしてあ
り、そのオーディオ出力はＤ／Ａコンバータ２１からＬ
／Ｒそれぞれのアナログ信号として出力され、また、Ｃ
Ｄの有するＴＯＣ情報、ｓｕｂＱデータがデジタルデー
タとして出力され、それぞれ前記ＡＤＤ ＯＮトランス
ミッタ１に入力される。
生機器であり、本実施例ではＣＤチェンジャとしてあ
り、そのオーディオ出力はＤ／Ａコンバータ２１からＬ
／Ｒそれぞれのアナログ信号として出力され、また、Ｃ
Ｄの有するＴＯＣ情報、ｓｕｂＱデータがデジタルデー
タとして出力され、それぞれ前記ＡＤＤ ＯＮトランス
ミッタ１に入力される。
【００１１】３は車両に予め備えるＦＭ多重受信機であ
り、ＦＭ放送を受信しステレオの音声を再生するほか、
ＦＭ放送に多重された文字情報を復調表示する機能を備
える。
り、ＦＭ放送を受信しステレオの音声を再生するほか、
ＦＭ放送に多重された文字情報を復調表示する機能を備
える。
【００１２】ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１には次の部
分が含まれている。前記ＣＤチェンジャ２が出力するＬ
／Ｒそれぞれのオーディオ信号を入力され、これをステ
レオ変調するステレオ変調部１１、前記ＣＤチェンジャ
２が出力するＴＯＣ情報、ｓｕｂＱデータを入力され
て、これらのデータを編集する、ＣＰＵからなるデータ
編集部１２、前記データ編集部１２に接続され、データ
編集に用いられるキャラクタを格納したＲＯＭであるキ
ャラクタデータＲＯＭ１３、編集されたデータに同期信
号及び誤り訂正符号を付加する同期／誤り訂正符号付加
部１４、同期信号及び誤り訂正符号を付加された編集さ
れたデータを所定方式で変調してサブキャリア信号とす
るためのＬ−ＭＳＫ変調部１５、前記ステレオ変調部１
１の出力と、前記Ｌ−ＭＳＫ変調部１５の出力とを混合
する混合部１６、そして混合された信号を所定周波数の
ＲＦ信号とするＲＦ−ＦＭ変調部とを備えている。１８
は前記ＲＦ信号を外部へ出力する送信用のアンテナであ
る。
分が含まれている。前記ＣＤチェンジャ２が出力するＬ
／Ｒそれぞれのオーディオ信号を入力され、これをステ
レオ変調するステレオ変調部１１、前記ＣＤチェンジャ
２が出力するＴＯＣ情報、ｓｕｂＱデータを入力され
て、これらのデータを編集する、ＣＰＵからなるデータ
編集部１２、前記データ編集部１２に接続され、データ
編集に用いられるキャラクタを格納したＲＯＭであるキ
ャラクタデータＲＯＭ１３、編集されたデータに同期信
号及び誤り訂正符号を付加する同期／誤り訂正符号付加
部１４、同期信号及び誤り訂正符号を付加された編集さ
れたデータを所定方式で変調してサブキャリア信号とす
るためのＬ−ＭＳＫ変調部１５、前記ステレオ変調部１
１の出力と、前記Ｌ−ＭＳＫ変調部１５の出力とを混合
する混合部１６、そして混合された信号を所定周波数の
ＲＦ信号とするＲＦ−ＦＭ変調部とを備えている。１８
は前記ＲＦ信号を外部へ出力する送信用のアンテナであ
る。
【００１３】ＦＭ多重受信機３は、前記ＡＤＤ ＯＮト
ランスミッタ１のアンテナ１８から出力された電波を、
アンテナ３１で受ける。３２はフロントエンドであり、
所定周波数に同調し受信したＲＦ信号をＩＦに変換す
る。３３はＩＦ検波部で、ステレオ信号を取り出すとと
もに、信号中に含まれるＬ−ＭＳＫ信号を、３４のＬ−
ＭＳＫ復調部へ出力する。Ｌ−ＭＳＫ信号を入力された
Ｌ−ＭＳＫ復調部３４はこれを復調し同期／誤り訂正部
３５を経た上でＣＰＵ３７へ入力し、ＣＰＵ３７は所定
のデータ処理を行って表示器３６に文字データを表示す
る。３８は受信周波数を選択する周波数切り換えスイッ
チであり、３９は前記フロントエンド３２を制御するＰ
ＬＬ部である。
ランスミッタ１のアンテナ１８から出力された電波を、
アンテナ３１で受ける。３２はフロントエンドであり、
所定周波数に同調し受信したＲＦ信号をＩＦに変換す
る。３３はＩＦ検波部で、ステレオ信号を取り出すとと
もに、信号中に含まれるＬ−ＭＳＫ信号を、３４のＬ−
ＭＳＫ復調部へ出力する。Ｌ−ＭＳＫ信号を入力された
Ｌ−ＭＳＫ復調部３４はこれを復調し同期／誤り訂正部
３５を経た上でＣＰＵ３７へ入力し、ＣＰＵ３７は所定
のデータ処理を行って表示器３６に文字データを表示す
る。３８は受信周波数を選択する周波数切り換えスイッ
チであり、３９は前記フロントエンド３２を制御するＰ
ＬＬ部である。
【００１４】以上の構成により、ＣＤチェンジャ２から
出力されるＬ／Ｒのオーディオ信号は、ＡＤＤ ＯＮト
ランスミッタ１のステレオ変調部１１でステレオ変調さ
れ、一方、同様にＣＤチェンジャ２から出力されるＴＯ
Ｃ情報、ｓｕｂＱデータ等の、再生中のＣＤに関するデ
ータはデータ編集部１２により、キャラクタデータＲＯ
Ｍ１３のデータを利用して所望のデータに編集され、同
期／誤り訂正符号付加部１４で処理されて文字表示フォ
ーマットとされた上でサブキャリアとしてＬ−ＭＳＫ復
調部１５で変調され、混合部１６で混合、ベースバンド
信号としてＲＦ−ＦＭ変調部により所定周波数のＲＦ−
ＦＭ変調信号としてアンテナ１８から外部へ送出され
る。
出力されるＬ／Ｒのオーディオ信号は、ＡＤＤ ＯＮト
ランスミッタ１のステレオ変調部１１でステレオ変調さ
れ、一方、同様にＣＤチェンジャ２から出力されるＴＯ
Ｃ情報、ｓｕｂＱデータ等の、再生中のＣＤに関するデ
ータはデータ編集部１２により、キャラクタデータＲＯ
Ｍ１３のデータを利用して所望のデータに編集され、同
期／誤り訂正符号付加部１４で処理されて文字表示フォ
ーマットとされた上でサブキャリアとしてＬ−ＭＳＫ復
調部１５で変調され、混合部１６で混合、ベースバンド
信号としてＲＦ−ＦＭ変調部により所定周波数のＲＦ−
ＦＭ変調信号としてアンテナ１８から外部へ送出され
る。
【００１５】送出された信号はＦＭ多重受信機３のアン
テナ３１を経てフロントエンド３２に入力される。該フ
ロントエンド３２は、周波数切り換えスイッチ３８によ
り所定周波数に切り換えられ、ＣＰＵ３７により制御さ
れるＰＬＬ３９により、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１
が出力する周波数に同調する。フロントエンド３２はＩ
Ｆ信号を出力し、ＩＦ検波部３３で該ＩＦ信号は、ステ
レオ信号を取り出されるとともに、信号中に含まれるＬ
−ＭＳＫ信号がＬ−ＭＳＫ復調部３４で復調され、同期
／誤り訂正部３５を経た上でＣＰＵ３７へ入力し、ＣＰ
Ｕ３７は所定のデータ処理を行って表示器３６に文字デ
ータを表示する。
テナ３１を経てフロントエンド３２に入力される。該フ
ロントエンド３２は、周波数切り換えスイッチ３８によ
り所定周波数に切り換えられ、ＣＰＵ３７により制御さ
れるＰＬＬ３９により、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１
が出力する周波数に同調する。フロントエンド３２はＩ
Ｆ信号を出力し、ＩＦ検波部３３で該ＩＦ信号は、ステ
レオ信号を取り出されるとともに、信号中に含まれるＬ
−ＭＳＫ信号がＬ−ＭＳＫ復調部３４で復調され、同期
／誤り訂正部３５を経た上でＣＰＵ３７へ入力し、ＣＰ
Ｕ３７は所定のデータ処理を行って表示器３６に文字デ
ータを表示する。
【００１６】図２は本発明の第２の実施例のブロック構
成図である。前記の第１の実施例と同様の部分は同一の
符号を付してある。異なる部分のみについて記述すれ
ば、本実施例では、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１のＲ
Ｆ出力がワイヤレスではなく、ワイヤによりＦＭ多重受
信機３に備えられた入力切り換えスイッチ４へ接続され
ている部分が異なっている。
成図である。前記の第１の実施例と同様の部分は同一の
符号を付してある。異なる部分のみについて記述すれ
ば、本実施例では、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１のＲ
Ｆ出力がワイヤレスではなく、ワイヤによりＦＭ多重受
信機３に備えられた入力切り換えスイッチ４へ接続され
ている部分が異なっている。
【００１７】前記ＦＭ多重受信機３に備えられた入力切
り換えスイッチ４は、フロントエンド３２への入力を接
続した端子４ｃ、アンテナ３１からの入力を接続した端
子４ａ、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１のＲＦ−ＦＭ変
調部１７の出力を接続した端子４ｂとからなり、ＣＰＵ
３７の制御により、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１使用
時にはアンテナ３１を切り離し、ＡＤＤ ＯＮトランス
ミッタ１のＲＦ−ＦＭ変調部１７の出力を接続した端子
４ｂへと切り換える。
り換えスイッチ４は、フロントエンド３２への入力を接
続した端子４ｃ、アンテナ３１からの入力を接続した端
子４ａ、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１のＲＦ−ＦＭ変
調部１７の出力を接続した端子４ｂとからなり、ＣＰＵ
３７の制御により、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１使用
時にはアンテナ３１を切り離し、ＡＤＤ ＯＮトランス
ミッタ１のＲＦ−ＦＭ変調部１７の出力を接続した端子
４ｂへと切り換える。
【００１８】このように、本発明の第２の実施例によれ
ば、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１とＦＭ多重受信機３
とをワイヤで結合し、必要時、スイッチで切り換えるの
で、両者が互いに接近して設置されているような場合、
或いはワイヤレスによる結合では妨害等が懸念されるよ
うな場合に有用である。
ば、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１とＦＭ多重受信機３
とをワイヤで結合し、必要時、スイッチで切り換えるの
で、両者が互いに接近して設置されているような場合、
或いはワイヤレスによる結合では妨害等が懸念されるよ
うな場合に有用である。
【００１９】以上のように、車両に備えられた受信機
が、ＦＭ多重受信機であれば、アドオンされたＣＤチェ
ンジャ、ＣＤプレーヤ、あるいはＭＤプレーヤなどの持
つディスク番号、トラック番号、モード表示などが車両
に備えられた受信機のディスプレイ上に表示できる。
が、ＦＭ多重受信機であれば、アドオンされたＣＤチェ
ンジャ、ＣＤプレーヤ、あるいはＭＤプレーヤなどの持
つディスク番号、トラック番号、モード表示などが車両
に備えられた受信機のディスプレイ上に表示できる。
【００２０】なお、前記の実施例ではサブキャリアの変
調／復調方式はＬ−ＭＳＫとして記述したが、ＵＳ／Ｅ
ＵであればＢＰＳＫとするごとく、機器の仕向地によ
り、変調／復調方式は対応させればよい。
調／復調方式はＬ−ＭＳＫとして記述したが、ＵＳ／Ｅ
ＵであればＢＰＳＫとするごとく、機器の仕向地によ
り、変調／復調方式は対応させればよい。
【００２１】また、ＲＤＳ（Ｒａｄｉｏ Ｄａｔａ Ｓ
ｙｓｔｅｍ）の場合は、データ多重方式はＢＰＳＫと
し、データフォーマットはＯＡまたはＯＢグループを使
用し、表示文字長は最大８文字とすることができる。
ｙｓｔｅｍ）の場合は、データ多重方式はＢＰＳＫと
し、データフォーマットはＯＡまたはＯＢグループを使
用し、表示文字長は最大８文字とすることができる。
【００２２】さらに、ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ１の
設置は、前記従来例の図３のように、ジャックを挿入す
ることにより自動的に受信機のアンテナの接続を切り換
えるようにしてもよい。
設置は、前記従来例の図３のように、ジャックを挿入す
ることにより自動的に受信機のアンテナの接続を切り換
えるようにしてもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文字情報
を受信し表示する文字表示機能を備えたＦＭ多重放送受
信機に対し、ＣＤチェンジャ、ＣＤプレーヤ、ＭＤプレ
ーヤ等をアドオンして利用するためのＦＭトランスミッ
タを、ＣＤ、ＭＤ等の持つＴＯＣ情報、ｓｕｂＱデータ
等を変調しＲＦ信号として送出するようにし、ＦＭ多重
放送受信機による該機器の再生時にＲＦ信号として受信
し音声信号と並行して復調し表示するようにしたので、
車両に予め備えられる純正ラジオ受信機に付加されるア
ドオン型のオーディオ機器の使用に際し、純正ラジオ受
信機が備えるディスプレイ上に表示できるので非常に便
利なものとなる。
を受信し表示する文字表示機能を備えたＦＭ多重放送受
信機に対し、ＣＤチェンジャ、ＣＤプレーヤ、ＭＤプレ
ーヤ等をアドオンして利用するためのＦＭトランスミッ
タを、ＣＤ、ＭＤ等の持つＴＯＣ情報、ｓｕｂＱデータ
等を変調しＲＦ信号として送出するようにし、ＦＭ多重
放送受信機による該機器の再生時にＲＦ信号として受信
し音声信号と並行して復調し表示するようにしたので、
車両に予め備えられる純正ラジオ受信機に付加されるア
ドオン型のオーディオ機器の使用に際し、純正ラジオ受
信機が備えるディスプレイ上に表示できるので非常に便
利なものとなる。
【図１】本発明の第１の実施例のブロック構成図であ
る。
る。
【図２】本発明の第２の実施例のブロック構成図であ
る。
る。
【図３】従来のＦＭトランスミッタのブロック構成図で
ある。
ある。
１ ＡＤＤ ＯＮトランスミッタ ２ ＣＤチェンジャ ３ ＦＭ多重受信機 ４ 入力切り換えスイッチ １１ ステレオ変調部 １２ データ編集部 １３ キャラクタデータＲＯＭ １４ 同期／誤り訂正符号付加部 １５ Ｌ−ＭＳＫ変調部 １６ 混合部 １７ ＲＦ−ＦＭ変調部 ２１ Ｄ／Ａ変換部 ３２ フロントエンド ３４ Ｌ−ＭＳＫ復調部 ３６ 表示部
Claims (1)
- 【請求項１】 デジタルオーディオ再生機器の出力する
アナログオーディオ信号でＲＦ搬送波をＦＭ変調してＦ
Ｍ−ＲＦ信号として出力し、予め設けた別体のＦＭ受信
機に入力して復調し前記オーディオ信号を再生するＦＭ
トランスミッタにおいて、再生中のデジタルオーディオ
ソフトから前記デジタルオーディオ再生機器により読み
出したＴＯＣ、サブコードＱ情報などの付加的情報を所
定方式で変調し、サブキャリア信号として前記ＦＭ−Ｒ
Ｆ信号に多重して出力し、前記ＦＭ受信機を文字表示機
能を備えたＦＭ多重受信機として、入力された前記ＦＭ
−ＲＦ信号に多重された前記付加的情報を所定方式で復
調し前記表示機能により表示することを特徴とするデー
タ多重ＦＭトランスミッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19608094A JPH0846538A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | データ多重ｆｍトランスミッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19608094A JPH0846538A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | データ多重ｆｍトランスミッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0846538A true JPH0846538A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16351875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19608094A Withdrawn JPH0846538A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | データ多重ｆｍトランスミッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0846538A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007534030A (ja) * | 2004-04-21 | 2007-11-22 | キャッチ・メディア・インコーポレイティッド | 携帯音楽プレーヤ及び送信機 |
| JP2008017326A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯機器用無線通信装置、携帯機器、およびｆｍ多重放送受信装置における携帯機器制御情報の表示方法 |
| JP2008505536A (ja) * | 2004-06-29 | 2008-02-21 | アップル インコーポレイテッド | 携帯マルチメディア装置を利用したデータ送信の方法 |
| US8576046B2 (en) | 2005-08-08 | 2013-11-05 | Suncorporation | Playback control apparatus and audio system |
| US8918195B2 (en) | 2003-01-02 | 2014-12-23 | Catch Media, Inc. | Media management and tracking |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP19608094A patent/JPH0846538A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8918195B2 (en) | 2003-01-02 | 2014-12-23 | Catch Media, Inc. | Media management and tracking |
| US8996146B2 (en) | 2003-01-02 | 2015-03-31 | Catch Media, Inc. | Automatic digital music library builder |
| JP2007534030A (ja) * | 2004-04-21 | 2007-11-22 | キャッチ・メディア・インコーポレイティッド | 携帯音楽プレーヤ及び送信機 |
| JP2008505536A (ja) * | 2004-06-29 | 2008-02-21 | アップル インコーポレイテッド | 携帯マルチメディア装置を利用したデータ送信の方法 |
| JP4805921B2 (ja) * | 2004-06-29 | 2011-11-02 | アップル インコーポレイテッド | 携帯マルチメディア装置を利用したデータ送信の方法 |
| US8576046B2 (en) | 2005-08-08 | 2013-11-05 | Suncorporation | Playback control apparatus and audio system |
| JP2008017326A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯機器用無線通信装置、携帯機器、およびｆｍ多重放送受信装置における携帯機器制御情報の表示方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5497372A (en) | FM multiplex broadcasting and receiving system | |
| US5581576A (en) | Radio information broadcasting and receiving system | |
| JP3520307B2 (ja) | 放送伝送方式および放送受信機 | |
| US5063610A (en) | Broadcasting system with supplemental data transmission and storage | |
| EP0647041A1 (en) | Radio data system receiver comprising a power supply circuit controlled by programme type data | |
| EP0576012B1 (en) | Digital broadcast receiver | |
| JPH04335257A (ja) | ステレオ／音声多重記録再生装置 | |
| JPH10150377A (ja) | 放送受信機 | |
| US4564867A (en) | Video disc recording and reproducing device for video discs having recognition signal indicative of content of associated program signal | |
| JPH0846538A (ja) | データ多重ｆｍトランスミッタ | |
| EP0618693A1 (en) | Sound field and tone control device for FM radio receiver using radio data signals | |
| US5960328A (en) | FM radio receiver and signal processing device used therein | |
| EP0865175B1 (en) | Radio receiver capable of receiving signals from a plurality of transmission systems such as Digital Audio Broadcast (DAB) and Radio Data System (RDS) | |
| JPS6277769A (ja) | テレビ信号受信機 | |
| JPH098751A (ja) | 放送番組取り込み録音方法及び放送番組取り込み録音装置 | |
| GB2238213A (en) | Multiplex stereophonic demodulator for A2 and NICAM | |
| JP3231177B2 (ja) | Ｆｍ多重放送受信機 | |
| JP2924198B2 (ja) | Ｃｓ放送受信機 | |
| JP3225259B2 (ja) | 放送受信機 | |
| JP2579375Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JPH03176247A (ja) | 交通情報受信機 | |
| JP2731208B2 (ja) | Ｆｍ多重受信機 | |
| JPH03236641A (ja) | Ｆｍ多重放送受信装置 | |
| JP2004135219A (ja) | デジタル放送の画面表示方法およびデジタル放送受信装置 | |
| KR930005436B1 (ko) | 멀티방식의 음성신호 기록시스템 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |