JPH084615A - 圧力脈動低減ダンパ - Google Patents

圧力脈動低減ダンパ

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JPH084615A
JPH084615A JP13881594A JP13881594A JPH084615A JP H084615 A JPH084615 A JP H084615A JP 13881594 A JP13881594 A JP 13881594A JP 13881594 A JP13881594 A JP 13881594A JP H084615 A JPH084615 A JP H084615A
Authority
JP
Japan
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fuel
damper
air
liquid
damper chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP13881594A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Toba
茂樹 鳥羽
Tatsushi Nakano
達志 中野
Yoshiyuki Konya
義幸 紺谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH084615A publication Critical patent/JPH084615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/04Devices damping pulsations or vibrations in fluids

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】液体を内部に含むパイプにおいて、液体の圧力
脈動を低減する。 【構成】液体を供給するパイプ1に液体の圧力脈動を低
減するダンパ室2が備えられた圧力脈動低減ダンパにお
いて、ダンパ室2に液体に対して不溶性で液体よりも体
積弾性率の小さい物質を設けたことを特徴とする圧力脈
動低減ダンパ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体を供給するパイプに
備えられた液体の圧力脈動を低減する圧力脈動低減ダン
パに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体を供給するパイプに備えられ
た液体の圧力脈動を低減する装置として、実開昭59−
52067号に燃料噴射装置付内燃機関の燃料濾過器に
備えられたダンパが開示されている。
【0003】この従来技術は、図6に示されるように、
燃料タンク101の燃料が燃料ポンプ102によって加
圧され、燃料供給パイプ103を通って燃料噴射弁10
4a〜104dに送られる。燃料噴射弁104a〜10
4dは機関回転に同期して開閉作動し、機関吸気ポート
に燃料を噴霧供給する。余剰燃料は燃圧調整器(リリー
フ弁)105を介してリターンパイプ106により燃料
タンク101に戻される。
【0004】ところで、燃料ポンプ102の吐出圧力脈
動を緩和するために、燃圧ダンパ107が設けてあり、
その下流に燃料中に含まれる微粒物を除去する燃料濾過
器108が介装されている。この燃料濾過器108は従
来から設けられており、例えば、図7のように構成され
ている。
【0005】上部ボディ108aに対して円筒状の下部
ボディ108bが気密的に結合されてケース108cを
形成し、内部にはケース108cより小径の環状で上下
方向にある長さをもったフィルタ108dが、上部ボデ
ィ108aに固着された状態で配設され、フィルタ10
8dの底面は密閉板108eで閉じられている。
【0006】下部ボディ108bに連結した入口パイプ
108fから流入した燃料は、フィルタ108dの外周
室108gから内周室108hへとフィルタ108dを
通りながら濾過され、上部ボディ108aに連結した出
口パイプ108iへと流出する。
【0007】フィルタ108dの内部には、燃料噴射弁
104a〜104dの開閉に基づいて生じる燃料供給パ
イプ内の燃料圧力脈動を吸収させるために、図8に示す
ように、ダンパ室108jが形成されている。
【0008】図8の燃料濾過器108では、出口パイプ
108iの基端108kを内周室108hの内側に延長
垂下するとともに、図示するごとく出口パイプ108i
の通路面積を入口パイプ108fよりも小さくし、かつ
図示の上下位置関係を保ったまま取付けられるようにし
て、パイプ基端108kと上部ボディ108aの内部上
面との間をケース内に燃料を供給した時に空気が充満す
るダンパ室108jとする。
【0009】ダンパ室108jの容積は、上部ボディ1
08aの底面すなわち内部上面からパイプ基端108k
までの距離に比例したものとなる。
【0010】いま、燃料濾過器108に燃料が全く入っ
ていない状態から、燃料ポンプ102の吐出ポンプ10
2aの吐出圧に基づいて燃料を入口パイプ108fから
流入させると、燃料は内部に溜まった空気を上向きの出
口パイプ108iに押し出しながら充満していく。
【0011】液面が出口パイプ108iの基端108k
に達すると、そのときの水平線H0よりも上部の空気は
出口を塞がれるために逃げ場を失い、ダンパ室108j
に閉じ込められる。
【0012】ダンパ室108jをこのように空気溜まり
とした後、燃料は出口パイプ108iを上昇して、やが
て燃料噴射弁104a〜104dまで達して燃料供給パ
イプ103内に充満し、一部は燃圧調整器105、リタ
ーンパイプ106を通って戻る。
【0013】そして、ダンパ室108jの空気は燃料供
給パイプ103内圧力増大に応じて水平線H0 よりも縮
小して、例えば、H1 まで液面が上昇する。
【0014】このようにして、燃料供給パイプ103の
途中に燃料圧力に応じて拡張収縮するダンパ室108j
を形成させる。
【0015】したがって、燃料噴射弁104a〜104
dの間欠的な作動に伴って燃料圧力が脈動的に変化し
て、通路断面積の小さい出口パイプ108iから燃料濾
過器108内にこの圧力脈動が伝播すると、ダンパ室1
08jの空気の水平面がこの脈動圧力に応じて変化して
脈動を吸収するため、入口パイプ108f側に脈動が伝
達されるのが阻止されていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、ダンパ室内に含まれる空気が燃料に
溶けてしまうため、ダンパ室内では空気がなくなり液体
だけになってしまう。そのためダンパ室内の体積弾性率
が液体の体積弾性率と同じになってしまい、燃料濾過器
内に燃料の脈動圧力が伝播してもダンパ室の空気の水平
面が燃料の脈動圧力に応じて変化して脈動を吸収するこ
とができなくなるという問題があった。
【0017】本発明は、ダンパ室内に液体の体積弾性率
よりも小さい物質を常に設けることにより、上記課題を
解決するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、液体を供給するパイプに備えられ、液
体の圧力脈動を低減するダンパ室とを備えた圧力脈動低
減ダンパにおいて、前記ダンパ室に液体に対して不溶性
で液体よりも体積弾性率の小さい物質を設けている。
【0019】
【作用】本発明では、ダンパ室に設けられた物質が液体
に対して不溶性のため、この物質の液体への溶解が阻止
される。また、この物質の体積弾性率は液体の体積弾性
率よりも小さいため、液体の脈動がこの物質により容易
に吸収される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。
【0021】図1は本発明の第1実施例を示す図であ
る。
【0022】第1実施例は、パイプ内の空気のガソリン
への溶解を防ぐことにより空気のダンパ機能を維持する
ことを課題としている。図1において、1はパイプ、2
はパイプ1に設けられたダンパ室であり、ダンパ室2の
内部にはゲル物質が含まれている。そして、このゲル物
質の内部に空気が混入される。ダンパ室2にはゲル物質
が含まれているため、このゲル物質の中に空気が混入す
る。これにより、空気のガソリンへの溶解が防止され、
空気を含むゲル物質はダンパ機能を果たすので、このゲ
ル物質の部分でガソリンの圧力脈動が低減される。
【0023】図2は本発明の第2実施例を示す図であ
る。
【0024】第2実施例は、第1実施例のゲル物質のよ
うにダンパ室のスペース全体に空気のガソリンへの溶解
を防止する物質を充填せずに空気のガソリンへの溶解を
防止することを課題としている。図2において、パイプ
1内のダンパ室2の内部には、空気を入れたゴム風船状
部材3が入れられている。このゴム風船状部材3の表面
にはフッ素が塗布されており、ガソリンに侵されないよ
うになっている。パイプ1内のダンパ室2の内部のゴム
風船状部材3がダンパ機能を果たすため、ガソリンの圧
力脈動がゴム風船状部材3により吸収される。
【0025】図3は本発明の第3実施例を示す図であ
る。
【0026】第3実施例は、空気のガソリンへの溶解を
防止するために用いる物質の量を更に低減することを課
題としている。図3において、液体と空気の間に、ゴム
やビニールなどの弾性部材による仕切り4が設けられて
おり、仕切り4の表面にはやはり、フッ素が塗布されて
おり、ガソリンに侵されないようになっている。ガソリ
ンと空気との間に設けられている仕切り4がゴムやビニ
ールなどの弾性部材で構成されているため、この仕切り
4がダンパ機能を果たし、ガソリンの圧力脈動が仕切り
4によって吸収される。
【0027】図4は本発明の第4実施例を示す図であ
る。
【0028】第4実施例は、ダンパ室自体の構成により
ガソリンの圧力脈動を低減することを課題としている。
図4において、パイプ1に設けられたダンパ室2の上部
には、ダイヤフラム5が設けられており、このダイヤフ
ラム5が、燃料の圧力脈動を吸収する。このダイヤフラ
ム5の代わりに用いられるものとしては、弾性部材なら
何でもよく、例えばゴム膜を用いることが可能である。
パイプ1に設けられたダンパ室2の上部に設けられたダ
イヤフラム5がダンパ機能を果たすため、ガソリンの圧
力脈動がこのダイヤラム5により吸収される。
【0029】図5は本発明の第5実施例を示す図であ
る。
【0030】第5実施例は、ダンパ室自体の構成により
ガソリンの圧力脈動を低減するとともに、ダンパ室のダ
ンパ機能を果たす部分のシール性を向上させることを課
題としている。図5において、パイプ1に設けられたダ
ンパ室2の両端部にそれぞれゴム6a、ゴム6bが備え
られており、このゴム6aとゴム6bにより薄板7が支
持されている。この薄板7が燃料の圧力脈動を吸収す
る。パイプ1に設けられたダンパ室2の両端部にそれぞ
れゴム6a、ゴム6bが備えられており、このゴム6a
とゴム6bにより薄板7が支持されているため、薄板7
がダンパ機能を果たすことによりガソリンの圧力脈動が
吸収される。また、薄板7は直接ダンパ室2に設けられ
ているのではなく、ゴム6a、ゴム6bを介してダンパ
室2に取り付けられることになり、薄板7とダンパ室2
とのシール性が向上できる。
【0031】
【発明の効果】本発明では、ダンパ室に設けられた物質
が液体に対して不溶性であるとともにこの物質の体積弾
性率は液体の体積弾性率よりも小さいため、この物質の
液体への溶解が阻止され、液体の脈動がこの物質により
容易に吸収されるので、本発明は液体の圧力脈動が低減
されるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図
【図2】本発明の第2実施例を示す図
【図3】本発明の第3実施例を示す図
【図4】本発明の第4実施例を示す図
【図5】本発明の第5実施例を示す図
【図6】従来技術の燃料系統通路を示す図
【図7】従来技術の燃料濾過器を示す断面図
【図8】従来技術の燃料濾過器を示す断面図
【符号の説明】
1 ・・・パイプ 2 ・・・ダンパ室 3 ・・・ゴム風船状部材 4 ・・・仕切り 5 ・・・ダイヤフラム 6 ・・・ゴム 6a ・・・ゴム 6b ・・・ゴム 7 ・・・薄板 101 ・・・燃料タンク 102 ・・・燃料ポンプ 103 ・・・燃料供給パイプ 104 ・・・燃料噴射弁 104a ・・・燃料噴射弁 104b ・・・燃料噴射弁 104c ・・・燃料噴射弁 104d ・・・燃料噴射弁 105 ・・・燃圧調整器(リリーフ弁) 106 ・・・リターンパイプ 107 ・・・燃圧ダンパ 108 ・・・濾過器 108a ・・・上部ボディ 108b ・・・下部ボディ 108c ・・・ケース 108d ・・・フィルタ 108e ・・・密閉板 108f ・・・入口パイプ 108g ・・・外周室 108h ・・・内周室 108i ・・・出口パイプ 108j ・・・ダンパ室 108k ・・・基端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を供給するパイプに液体の圧力脈動を
    低減するダンパ室が備えられた圧力脈動低減ダンパにお
    いて、前記ダンパ室に液体に対して不溶性で液体よりも
    体積弾性率の小さい物質を設けたことを特徴とする圧力
    脈動低減ダンパ。
JP13881594A 1994-06-21 1994-06-21 圧力脈動低減ダンパ Pending JPH084615A (ja)

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JP13881594A JPH084615A (ja) 1994-06-21 1994-06-21 圧力脈動低減ダンパ

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