JPH0845240A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH0845240A
JPH0845240A JP6177256A JP17725694A JPH0845240A JP H0845240 A JPH0845240 A JP H0845240A JP 6177256 A JP6177256 A JP 6177256A JP 17725694 A JP17725694 A JP 17725694A JP H0845240 A JPH0845240 A JP H0845240A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は記録媒体に対して記録再生を行う複
数のヘッドが搭載されたヘッドアセンブリよりプリント
基板に配線が行われる記録再生装置に関し、信号線の削
減による装置の小型化を図り、又はノイズ低減を図るこ
とを目的とする。 【構成】 ヘッドアセンブリ32とプリント基板33と
を接続するFPC34を、ヘッドアセンブリ32に設け
たシリアル/パラレル変換回路37とプリント基板33
に設けたパラレル/シリアル変換回路39との間で接続
した制御データライン41とクロックライン42の2本
の信号線でヘッド選択を行わせる。また、相互に設けた
第1及び第2の切り換え回路38,40によりリードデ
ータ及びライトデータの伝送を切り変えることができ2
本の信号線により接続を行わせる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に対して記録
再生を行う複数のヘッドが搭載されたヘッドアセンブリ
よりプリント基板に配線が行われる記録再生装置に関す
る。
【0002】近年、電子機器の小型化が進み、コンピュ
ータ等の外部記憶装置として使用される記録再生装置の
小型化が要求される。特に、磁気ディスク装置では、複
数の記録媒体に対して複数のヘッドがヘッドアセンブリ
に搭載されており、ヘッドアセンブリからプリント基板
に配線するにあたり、配線数を削減させる必要がある。
【0003】
【従来の技術】図13に従来の磁気ディスク装置のイン
タフェース回路の回路図を示す。図13に示す磁気ディ
スク装置11は、ヘッドアセンブリ12には複数の磁気
ディスクに対して記録再生を行う差動型のヘッド131
〜1316が搭載されており、これらヘッド131 〜13
16を選択し、ライトデータ及びリードデータの送受を行
うヘッドIC14がフレキシブルプリント板上に実装さ
れる。
【0004】一方、磁気ディスク装置11には種々の制
御を行うためのプリント基板15が設けられており、こ
のプリント基板15とヘッドアセンブリ12に、4本の
ヘッド選択のための信号線161 〜164 ,ライトデー
タ用の信号線171 ,172,リードデータ用の信号線
181 ,182 ,ライトゲート用の信号線19,グラン
ド(GND)線20,及び2種(12V,5V)の電源
線211 ,212 の合計12本の信号線が接続される。
【0005】これら信号線は、プリント基板15とヘッ
ドアセンブリ12との間でフレキシブルプリント回路
(FPC)又はフラットケーブル等により接続が行われ
る。
【0006】ところで、上記4本のヘッド選択のための
信号線161 〜164 は、16個のヘッド131 〜13
16に対して4ビットの信号が必要となることにより設定
される本数である。従って、ヘッドの数に応じて何ビッ
トの信号が必要かで配線数が定まる。
【0007】ここで、図14に、図13のインタフェー
ス回路の接続におけるFPCの接続状態の説明図を示
す。図14において、ヘッドアセンブリ12は、例えば
複数の磁気ディスク221 〜228 に対して16個のヘ
ッド131 〜1316が近接されて配置される。このヘッ
ド131 〜1316は、キャリッジ23に取り付けられた
ジンバル24の先端に搭載されて、磁気ディスク221
〜228 の半径方向に移動される。
【0008】ヘッド131 〜1316からのそれぞれ2本
づつの信号線はサスペンション24,キャリッジ23を
通ってフレキシブルプリント板25の対応するパターン
ライン26に接続される。フレキシブルプリント基板2
5のパターンライン26は実装されたヘッドIC14の
所定端子に配線される。
【0009】また、フレキシブルプリント板25には、
ヘッドIC14の対応する端子に接続されるようにFP
C27の一端が接続されており、他端にコネクタ28a
が取り付けられる。このFPC27には上述の12本の
信号線161 〜164 ,17 1 ,172 ,181 ,18
2 ,19及びGND線20,電源線211 ,212 が平
面状に配設されたパターン27aで形成される。なお、
太いパターンはGND線20や電源線211 ,212
割り当てられる。
【0010】一方、磁気ディスク装置11を制御駆動す
るためのプリント基板15には、上記コネクタ28aと
係合するコネクタ28bが設けられており、このプリン
ト基板15のコネクタ28bにFPC27のコネクタ2
8aが係合接続されて、該プリント基板15とヘッドア
センブリ12の接続が行われるものである。
【0011】ところで、データをシリアル転送して接続
線が減少されているものとして、例えば特公平6−30
505号公報に記載されているものがある。これは、主
制御装置と周辺装置との間を1本のデータ信号線と1本
のクロック信号線で結ぶシステムにおいて、1回のシリ
アル転送の間に「データ送受信方向の情報」、「データ
種類の情報」、「データ情報」の順序に送受信を行うも
のである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、FPC27
に形成されたパターン27aは、図13に示すように最
小限の信号線等でパターン化されており、装置小型化の
要請からFPC27のパターン幅を細くしなければなら
ない。しかし、電圧変動によるノイズが発生することと
なって細くすることができず、結局はFPC27の小型
化、ひいては装置の小型化を図ることができないという
問題がある。
【0013】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、信号線の削減による装置の小型化を図り、又は
ノイズ低減化を図る記録再生装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1では、記録媒体に対して記録再生を行う複
数のヘッドと、ヘッド選択信号により前記ヘッドを選択
し、当該ヘッドに対する記録データ及び再生データの送
受を行うヘッド制御手段と、入来する前記ヘッド選択信
号のシリアルデータをパラレルデータに変換して前記ヘ
ッド制御手段に送る第1の変換手段と、前記ヘッドを選
択する信号を変換信号に同期してシリアルデータに変換
し、当該シリアルデータ及び前記変換信号を前記第1の
変換手段に送出する第2の変換手段と、前記第1及び第
2の変換手段間を少なくとも接続するものであって、前
記シリアルデータのライン及び前記変換信号のラインを
少なくとも備える接続手段と、を有する構成とする。
【0015】請求項2では、記録媒体に対して記録再生
を行う複数のヘッドと、ヘッド選択信号により前記ヘッ
ドを選択し、当該ヘッドに対する記録データ及び再生デ
ータの送受を行うヘッド制御手段と、記録データの受信
又は前記ヘッド制御手段からの再生データを切り換える
第1の切り換え手段と、前記第1の切り換え手段への記
録データの送出、又は前記第1の切り換え手段からの再
生データの受信を切り変える第2の切り換え手段と、前
記第1及び第2の切り換え手段間を少なくとも接続する
記録データ及び再生データのためのラインを少なくとも
備える接続手段と、を有する構成とする。
【0016】請求項3では、請求項1記載の前記第1の
変換手段は、前記ヘッド及び前記記録媒体を収納するデ
ィスクエンクロージャー内部に設けられると共に、請求
項1記載の前記第2の変換手段は、装置の制御を行うプ
リント板に設けられる。
【0017】請求項4では、請求項2記載の前記第1の
切り換え手段は、前記ヘッド及び前記記録媒体を収納す
るディスクエンクロージャー内部に設けられると共に、
請求項2記載の前記第2の切り換え手段は、装置の制御
を行うプリント板に設けられる。
【0018】請求項5では、請求項1又は3記載の前記
ラインは、可撓性部材上に形成される導体パターンで構
成される。
【0019】請求項6では、請求項5記載の前記可撓性
部材上に、前記導体パターンと共に所定の幅広を有する
パターンが形成される。
【0020】請求項7では、請求項6記載の前記幅広の
パターンはグランドに接続される。
【0021】請求項8では、請求項6記載の幅広のパタ
ーンは、装置内に印加されるディスクエンクロージャー
バイアス用のものである。
【0022】
【作用】上述のように、請求項1,2及び5の発明で
は、ヘッド選択信号をヘッド制御手段に送出するに際し
てディスクエンクロージャー内部に設けられる第1の変
換手段よりシリアルデータとしてプリント板に設けられ
る第2の変換手段にシリアルデータのライン及び変換信
号のラインを含むラインが適宜可撓性部材上に導体パタ
ーンで構成された接続手段を介して送出する。これによ
り、ヘッド選択のための接続手段の信号線が削減される
こととなり、装置の小型化又は外部ノイズの影響や信号
線間の干渉が減少して記録再生信号へのノイズ低減を図
ることが可能となる。
【0023】請求項3〜5の発明では、ヘッド制御手段
に対する記録データ又は再生データの送受を行うに際し
てディスクエンクロージャー内及びプリント板に設けら
れる第1及び第2の切り換え手段で互いのデータを切り
換え、記録データ及び再生データのためのラインを含む
ラインが適宜可撓性部材上に導体パターンで構成された
接続手段で送出する。これにより、データ送出のための
接続手段の信号線が削減されることとなり、装置の小型
化又は外部ノイズの影響や信号線間の干渉が減少して記
録再生信号へのノイズ低減を図ることが可能となる。
【0024】請求項6〜8の発明では、可撓性部材上に
グランドやディスクエンクロージャーバイアス用の幅広
のパターンが形成されることで装置の小型化が図られる
と共に、インピーダンスを小としてノイズ低減を図るこ
とが可能となる。
【0025】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の回路構成図を示
す。図1は、記録再生装置としての磁気ディスク装置3
1を示したもので、ヘッドアセンブリ32とプリント板
33とが接続手段であるフレキシブルプリント回路FP
C34により接続されるものを含んで構成される。
【0026】ヘッドアセンブリ32は、複数の磁気ディ
スクに対して記録再生を行う例えば16個の差動型のヘ
ッド351 〜3516が搭載される。ヘッド351 〜35
16からの各2本の信号線はヘッド制御手段であるヘッド
IC36に接続される。このヘッドIC36は、各ヘッ
ド351 〜3516のうちの所定のヘッドを選択し、記録
データに応じた電流を供給し、当該ヘッドからの読み出
し波形(電流波形)を入力する。
【0027】ヘッドIC36の4ビット(ヘッド数に応
じて設定される)のヘッド選択端子に第1の変換手段で
あるシリアル/パラレル変換回路37から4ビットのヘ
ッド選択のパラレル信号が入力される。また、ヘッドI
C36のライトデータ端子には第1の切り換え手段であ
る第1の切り換え回路38よりライトデータ(記録デー
タ)が入力され、リード出力端子より第1の切り換え回
路38にリードデータ(再生データ)を出力する。ま
た、ヘッドIC36のライトゲート端子にはライト制御
信号が入力される。
【0028】一方、プリント基板33は、磁気ディスク
装置31の種々の制御を行うためのもので、ホスト装置
から指令されてMPU(マイクロプロセッサ)からの4
ビットのヘッド選択のパラレル信号をクロックに同期し
てシリアル信号に変換してクロックと共にシリアル/パ
ラレル変換回路37に送出する第2の変換手段であるパ
ラレル/シリアル変換回路39を備える。
【0029】また、リードライト制御回路に対するライ
トデータ及びリードデータを、第1の切り換え回路38
との間で切り換えて通信を行う第2の切り換え手段であ
る第2の切り換え回路40を備える。そして、ライト制
御信号が第2の切り換え回路40に入力されると共に、
ヘッドアセンブリ32のヘッドIC36及び第1の切り
換え回路38に入力される。
【0030】FPC34は、ヘッド選択のシリアル信号
を伝送する制御データライン41,クロックライン4
2,ライト/リード(W/R)データライン431 ,4
2 ,ライト制御信号ライン44,GNDライン45,
12V及び5Vの電源ライン461 ,462 のパターン
回路が所定の太さで可撓部材であるフィルム上に形成さ
れ(図8において説明する)、ヘッドアセンブリ32と
プリント基板33間を接続する。すなわち、FPC34
には8本の信号線のパターンが形成される。
【0031】ここで、図2に、図1のパラレル/シリア
ル変換回路の具体的回路図を示す。図2においてパラレ
ル/シリアル変換回路39は、4ビットのヘッド選択信
号が第1のフリップフロップ(FF)51に入力される
と共に、第1のシフトレジスタ52のa〜d端子に入力
される。
【0032】第1のFF51の出力(4ビット)は第2
のフリップフロップ(FF)53に入力されると共に、
比較回路54のB群入力端子に入力される。また、第2
のFF53の出力(4ビット)は比較回路54のA群入
力端子に入力される。比較回路54の出力は、AND回
路55,第3のフリップフロップ(FF)56,及び制
御回路57にそれぞれ入力される。
【0033】一方、基準クロックは、分周回路58,制
御回路57,及び反転回路(インバータ)59に入力さ
れる。反転回路59の出力はAND回路55に入力さ
れ、比較回路54からの出力(ウインド)となって第1
のシフトレジスタ52に入力されると共に、FPC34
のクロックライン42を介して変換信号としてのクロッ
クがヘッドアセンブリ32のシリアル/パラレル回路3
7に送られる。
【0034】分周回路58はクロック信号を1/4分周
(4ビットに対応するもので、3ビットならば1/3分
周となる)し、1/4分周クロックとして第1〜第3の
FF51,53,56に送出すると共に、第1のシフト
レジスタ52にパラレルクロックとして送出する。
【0035】また、第3のFF56の出力は制御回路5
7に入力され、制御回路57は信号終了の異なる2つの
信号をセレクト回路60に出力する。セレクト回路60
には第1のシフトレジスタ52の出力がa端子に入力さ
れると共に、b端子にハイ(H)レベルの信号が入力さ
れ、c端子にロー(L)レベルの信号が入力される。そ
して、セレクト回路よりヘッド選択のシリアル信号とし
ての制御データが出力される。
【0036】続いて、図3に、図1のシリアル/パラレ
ル変換回路の具体的回路図を示す。図3に示すシリアル
/パラレル変換回路37における第2のシフトレジスタ
61には、シリアルの制御データ(ヘッド選択信号とラ
ッチのための信号)が入力されると共に、クロック(シ
リアルクロック)が反転回路62を介してクロック入力
される。また、ヘッド選択信号は第4のフリップフロッ
プ(FF)63に入力される。
【0037】第2のシフトレジスタ61のa〜d出力端
子からは4ビットのヘッド選択信号が第4のFF63に
出力される。第4のFF63の出力が最終的な4ビット
のヘッド選択信号としてヘッドIC36に入力される。
【0038】そこで、図4に、図2のパラレル/シリア
ル変換回路のタイミングチャートを示す。図4(A)〜
(L)において、まずヘッド選択信号により例えば9番
目のヘッド359 から6番目のヘッド356 を選択する
場合(図4(A)),ヘッド359 のライト/リード状
態よりアイドリング状態を介在させてヘッド356 がラ
イト/リード状態となる。
【0039】いま、ヘッド選択信号(図4(D))が第
1のFF51及び第1のシフトレジスタ52にパラレル
入力される。第1のFF51の出力(図4(F))及び
第2のFF53の出力(図4(G))が比較回路54で
比較される。ヘッドの切り換えがない場合には第1及び
第2のFF51,53の出力は同じであり、比較回路5
4のA=B出力がローレベルとなる(図4(H))。
【0040】ヘッド切り換えが行われるときには第1の
FF51に入力されるヘッド選択信号が変化することか
ら、1クロック前にラッチされている第2のFF53の
出力と第1のFF51の出力が等しくなくなり、比較回
路54のA=B出力がハイレベルとなる(図4
(H))。
【0041】これにより、AND回路55からは基準ク
ロック(図4(C))の4クロック分が出力されてシリ
アルクロックとして第1のシフトレジスタ52及びヘッ
ドアセンブリ32のシリアル/パラレル変換回路37に
送出される(図4(I))。なお、比較回路54のA=
B出力がローレベルのときにはこのシリアルクロックは
出力されない。
【0042】第1シフトレジスタ52にシリアルクロッ
クが入力されると、セットされたヘッド選択信号がシリ
アルデータとしてセレクト回路60に出力される(図4
(J))。
【0043】一方、基準クロック、比較回路54からの
A=B出力、及び第3のFF56の出力が入力される制
御回路57は、比較回路54のA=B出力がローレベル
のときにはハイレベルであるが、A=B出力がハイレベ
ルになると出力端子,より図4(K)に示すように
セレクト回路60に出力される。
【0044】セレクト回路60では制御回路の出力,
によって入力(a〜c)が選択されるもので、比較回
路54のA=B出力がハイレベルのときにその期間の先
頭の基準クロックの4クロック分(図4(I))の間は
a入力(第1のシフトレジスタの出力)が選択される。
また、次の1クロック分でc入力(ローレベル)が選択
され、さらに最後の1クロック分でb入力(ハイレベ
ル)が選択される。
【0045】そして、これらの順次選択されたa,c,
b入力が制御データ(ヘッド選択のシリアルデータ及び
ラッチデータ)としてセレクト回路60より出力される
ものである(図4(L))。この場合のセレクト回路6
0におけるb入力の選択は制御データの最後の立ち上り
である。
【0046】なお、制御データの最後にセレクト回路6
0のc,b入力を選択させるのは、後述するシリアル/
パラレル変換回路37の第4のFF62でヘッド選択信
号をラッチするためのクロックを制御データ内に挿入す
る必要があるからである。
【0047】続いて、図5に、図3のシリアル/パラレ
ル変換回路のタイミングチャートを示す。図5(A)〜
(D)において、ヘッドアセンブリ32のシリアル/パ
ラレル変換回路37における第2のシフトレジスタ61
に反転回路62を介してシリアルクロック(図5
(A))が入力されている期間に上記制御データがシリ
アル入力される。このシリアル入力は反転されたシリア
ルクロックに従ってa〜d端子より順次出力される(図
5(B))。
【0048】第2のシフトレジスタ61のa〜d出力に
必要なヘッド選択信号が揃うと図5(A)のシリアルク
ロックがなくなり、次のヘッド切り換えまで変化しな
い。また、制御データにおけるヘッド選択信号に挿入さ
れた最後の立ち上り波形をクロックとして、第4のFF
63が第2のシフトレジスタ61のヘッド選択信号の出
力をラッチする。これは、入来するシリアルクロックの
ノイズによる第2のシフトレジスタ61の誤動作でヘッ
ド選択信号が変わるのを防止するためである。
【0049】すなわち、図5(D)に示すように、9番
目のヘッド359 の選択期間から、ヘッド切り換え期間
でヘッド選択処理が行われ、6番目のヘッド356 が選
択期間中選択される。
【0050】このように、16個のヘッド351 〜35
16を選択するにあたり、図13に示す従来の方法では4
本の信号線が必要であるのに対し、本発明では制御デー
タとシリアルクロック用の2つの信号線で伝送すること
ができ、信号線の削減より装置の小型化、又はパターン
のアンテナの作用による外部ノイズの受信や信号線間の
干渉が減少し、記録再生信号(データ)へのノイズ低減
を図ることができる(図11及び図12で説明する)。
【0051】ところで、ヘッド選択信号のシリアル転送
は、パラレル転送に比べて時間を要するが、ヘッドポジ
ショニング型の磁気ディスク装置からみれば上記時間は
ヘッドポジショニング時間に比べて僅かであり、装置の
性能に影響を及ぼす時間とはならない。
【0052】次に、図6に図1の第2の切り換え回路の
具体的回路図を示すと共に、図7に図1の第1の切り換
え回路の具体的回路図を示す。
【0053】図6に示す第2の切り換え回路40におい
て、入来するライトデータが抵抗R1を介してトランジ
スタQ1のベースをバイアスする。トランジスタQ1の
コレクタは電源+Vに接続される。また、ライト制御信
号は抵抗R2を介してトランジスタQ2のベースをバイ
アスする。トランジスタQ2のコレクタは抵抗R3を介
して電源+Vに接続されると共に、抵抗R4を介してト
ランジスタQ3のベースに接続される。
【0054】トランジスタQ3のコレクタはトランジス
タQ1のエミッタに接続され、トランジスタQ3のエミ
ッタは抵抗R5を介して接地される。この抵抗R5にW
/Rデータ(リードデータ)が入力される。
【0055】また、W/Rデータ(ライトデータ)は抵
抗R6を介してトランジスタQ4のベースをバイアスす
る。トランジスタQ4のコレクタは電源+Vに接続さ
れ、エミッタは抵抗R7を介して接地される。このトラ
ンジスタQ4のエミッタよりリードデータが出力され
る。
【0056】続いて、図7に示す第1の切り換え回路3
8は、選択されたヘッドからのリード出力が抵抗R8を
介してトランジスタQ5のベースをバイアスする。トラ
ンジスタQ5のコレクタは電源+Vに接続され、エミッ
タはトランジスタQ6のコレクタに接続される。
【0057】また、入来するライト制御信号が抵抗R9
を介してトランジスタQ6のベースをバイアスする。ト
ランジスタQ6のエミッタは抵抗R10を介して接地さ
れる。
【0058】一方、W/Rデータ(リードデータ)は抵
抗R10に入力され、またW/Rデータ(ライトデー
タ)は抵抗R11を介してトランジスタQ7のベースを
バイアスする。トランジスタQ7のコレクタは電源+V
に接続され、エミッタは抵抗R12を介して接地され
る。そして、トランジスタQ7のエミッタより選択され
たヘッドにライトデータが出力される。
【0059】まず、図6の第2の切り換え回路40は、
ライト時にはライト制御信号がローレベルとなってトラ
ンジスタQ2がオフ状態となり、トランジスタQ3がオ
ン状態となる。そこで、リードライト制御回路よりライ
トデータ(WD1)がトランジスタQ1,Q3を介して
W/Rデータラインに出力される。
【0060】一方、リード時には、ライト制御信号がハ
イレベルとなって、トランジスタQ2をオン状態となっ
たときにトランジスタQ3がオフ状態となる。そのた
め、トランジスタQ4には抵抗6を通ってW/Rデータ
ラインからのリードデータ(RD1)の信号だけが入力
されることになり、トランジスタQ4よりリード出力が
出力される。
【0061】また、図7の第1の切り換え回路38は、
ライト時にはライト制御信号がローレベルとなってトラ
ンジスタQ6をオフ状態となる。そのため、トランジス
タQ7には抵抗R11を介してW/Rデータ線からライ
トデータ(RD2)だけが入力されてトランジスタQ7
よりライトデータが出力される。
【0062】一方、リード時にはライト制御信号がハイ
レベルとなってトランジスタQ6をオン状態とすること
から、選択されたヘッドからのヘッドIC36を介して
出力されるリード出力はトランジスタQ5,Q6を通っ
てW/Rデータラインに出力されるものである。
【0063】このように、第1及び第2の切り換え回路
38,40を設けることで、伝送のためのライン数が3
本(従来は図13に示すように5本)とすることがで
き、信号線を削減による装置の小型化、又は外部ノイズ
の受信や信号線間の干渉が減少して記録再生信号(デー
タ)へのノイズ低減を図ることができるものである(図
11及び図12で説明する)。
【0064】ところで、前述の特公平6−30505号
公報に記載のものは、1回の転送の間に必要とする制御
用情報がデータ情報の前に送受信することとなり、実質
的にデータ情報と制御用情報分の時間を要するが、本発
明ではリード/ライトデータが同時に動作することがな
いことに鑑みてデータラインを共用させており、かつW
/Rデータライン431 ,432 ではリード/ライト情
報のみの送受信であることから、上記公報の送受信に比
べて時間的に何ら劣ることはないものである。
【0065】次に、図8に、本発明のインタフェース回
路の接続におけるFPCの接続状態の説明図を示す。図
8において、ヘッドアセンブリ32は、例えば8枚の磁
気ディスク711 〜718 に対して16個のヘッド35
1 〜3516が近接されて配置される。このヘッド351
〜3516は、キャリッジ72に取り付けられたサスペン
ション73の先端にそれぞれ搭載されて、磁気ディスク
711 〜718 の半径方向に移動される。
【0066】ヘッド351 〜3516からのそれぞれ2本
づつの信号線はサスペンション73,キャリッジ72を
通ってフレキシブルプリント板74の対応するパターン
ライン75に接続される。フレキシブルプリント板74
のパターンライン75は実装された処理部76が備える
シリアル/パラレル変換回路37,第1の切り換え回路
38,ヘッドIC36(図1参照)の所定端子に配線さ
れる。
【0067】また、フレキシブルプリント板74には、
ヘッドIC36の対応する端子に接続されるようにFP
C34の一端が接続されており、他端にコネクタ77a
が取り付けられる。このFPC34には上述の8本の信
号線41,42,431 ,432 ,44及びGND線4
5,電源線461 ,462 が平面状に配設されたパター
ンライン78で形成される。
【0068】なお、最も太いパターンはGND線45が
割り当てられてプリント基板33及びフレキシブルプリ
ント板74のグランド(GND)に接続され、耐ノイズ
性を向上させている。また、最も太いパターンをディス
クエンクロージャーバイアスとして約2〜3Vの電圧を
印加させるものとしてもよい。このディスクエンクロー
ジャーバイアスは、ヘッド351 〜3516にMR(磁気
抵抗)ヘッドを使用した場合に特にリークによる素子破
壊を防止するために印加されるものである。
【0069】一方、磁気ディスク装置31を制御駆動す
るためのプリント基板33には、上記コネクタ77aと
係合するコネクタ77bが設けられており、このプリン
ト基板33のコネクタ77bにFPC34のコネクタ7
7aが係合接続されて、該プリント基板33とヘッドア
センブリ32の接続が行われる。
【0070】続いて、図9に、本発明におけるFPCが
使用されるヘッドアセンブリの斜視図を示す。また、図
10に、本発明におけるFPCが使用される磁気ディス
ク装置の組立分解図を示す。
【0071】図9において、ヘッドアセンブリ32は、
VCM(ボイスコイルモータ)79aで構成されるアク
チュエータ79が回転軸80により回動自在であり、こ
れにヘッド351 (352 〜3516)が搭載されたサス
ペンション73、キャリッジ72が取り付けられる。
【0072】各キャリッジ72から引き出される各ヘッ
ド351 〜3516からの信号線がフラットパターン回路
(FPC)81を介してフレキシブルプリント板74に
接続される。フレキシブルプリント板74には前述のよ
うにヘッドIC36,シリアル/パラレル変換回路3
7,第1の切り換え回路38が実装されると共に、FP
C34が接続される。
【0073】また、図10において、フレーム82に取
り付けられたベースプレート83上にスピンドルモータ
84で回転される磁気ディスク711 〜718 が配置さ
れ、ベースプレート83の下方に上述のプリント基板3
3が配置される、ベースプレート83には開口部83a
が形成されており、この開口部83aを通ってFPC3
4が下方のプリント基板33にコネクタ77a,77b
により接続される。また、ベースプレート83上に図9
に示すヘッドアセンブリ32が、各磁気ディスク711
〜718 間にヘッド351 〜3516がそれぞれ位置され
るように取り付けられる。アクチュエータ79の回動に
よりヘッド351 〜3516が磁気ディスク711 〜71
8 の半径方向に移動される。
【0074】そして、フレーム82上にパッキン84を
介してカバー85が取り付けられるものである。
【0075】そこで、図11及び図12に、本発明によ
る効果を説明するための図を示す。
【0076】図11(A),(B)において、図11
(A)は本発明によるFPC34の場合の説明図であ
り、図11(B)は図13及び図14に示す従来のFP
C27の説明図である。
【0077】図11(A)に示す本発明によるFPC3
4の全パターン幅(FPC幅)Wを28mmとしたとき
に、GNDパターン451 のパターン幅We2が8mm,
電源(12V,5V)パターン461 ,462 のパター
ン幅Bが3mm,他の信号パターン41,42,431
432 ,44のパターン幅Cが1mm,パターン間の幅D
が1mm,両側の余白Aが1mmとなる。
【0078】一方、図11(B)に示す従来のFPC2
7の全パターン幅Wを上記同様に28mmとしたときに
は、GNDパターン幅We1が3mm,電源(12V,5
V)パターン221 ,222 のパターン幅Bが3mm,他
の信号線のパターン幅Cが1mm,パターン間の幅Dが1
mm,両側の余白Aが1mmとなる。
【0079】すなわち、全パターン幅(FPC幅)を同
一にしたときに本発明によるFPC34においてGND
パターン451 のパターン幅We2を図11(B)の3
mmより8mmとすることができる。
【0080】そこで、GNDパターン34(27)の長
さLeを100mm,厚さdを0.05mm,パターンの導電率
ρを0.0172mΩ・mmとすると、本発明によるGNDパタ
ーン451 の抵抗R0 は、R0 =ρ×Le/(We2×
d)=(0.0172×100)/(8×0.05)=4.3 (m
Ω)となる。
【0081】図11(B)に示すGNDパターン20の
抵抗R1 は、R1 =ρ×Le/(We1×d)=(0.01
72×100)/(3×0.05)=11.47 (mΩ)となる。
【0082】従って、パターン抵抗を3/8に低減する
ことができる。
【0083】また、GNDパターン451 (20)のイ
ンダクタンスをみると、本発明によるGNDパターン4
1 のインダクタンスL0 は、 L0 =0.0002×Le×〔log{(2×Le)/(We
2×d)}+0.5+0.224 ×(We2×d)/Le〕=
0.18(μH) 一方、図11(B)のGNDパターン20のインダクタ
ンスL1 は、 L1 =0.002 ×Le×〔log{(2×Le)/(We
1×d)}+0.5+0.224 ×(We1×d)/Le〕=
0.2(μH) となり、本発明によるGNDパターン451 のインダク
タンスを90%に低減することができる。
【0084】一般に、長さLeはパターン幅Weや厚さ
dに比べて大きいことからインダクタンスの低減率は以
下の(1)式で表わすことができる。
【0085】 L0 /U1 =log〔(2×Le)/(We2×d)〕/log 〔(2×Le)/(We1×d)〕=0.86 ・・・ (1) さらに、周波数10MHzでのGNDパターン45
1 (20)のインピーダンスを比較すると、本発明によ
る場合のインピーダンスZ0 が11.3(Ω),図11
(B)に示す従来のインピーダンスZ1 が12.6
(Ω)となる。
【0086】一般に、GNDパターン451 (20)の
インピーダンスが大きいほど、すなわち抵抗とインダク
タンスが大きいほどパターンの両端で大きな電位差を生
じ、特にインダクタンスが大きいほどパターンの両端に
は高周波数の電圧が大きくなり動作が不安定となる。
【0087】従って、本発明によればGNDパターン4
1 のインピーダンスを小さくすることができることか
らノイズを低減させることができ、ヘッドIC36の動
作を安定化させることができるものである。
【0088】また、図12において、本発明によるGN
Dパターン452 のパターン幅を、図11(B)に示す
従来のGNDパターン20のパターン幅と同一の3mmと
した場合、FPC452 の幅(全パターン幅)Waが2
0mmとなり8mm減少させることができる。
【0089】従って、従来と同じパターンのインピーダ
ンスを確保して、従来よりFPC452 の幅を狭くする
ことができる。これにより、コネクタ77aの幅も狭く
できることからプリント基板33上のコネクタ77bの
実装面積を狭くすることができ、装置の小型化を図るこ
とができるものである。
【0090】ところで、上記実施例ではヘッドアセンブ
リ32とプリント基板33の接続をFPC34で行った
場合を示したが、フラットケーブル等が使用される場合
においても同様の効果を有する。この場合、GND用の
コード径を大きくすることによりノイズ低減を図ること
ができ、又はフラットケーブルの幅を狭くすることによ
り装置の小型化を図ることができるものである。
【0091】
【発明の効果】以上のように、請求項1,2及び5の発
明によれば、ヘッド選択信号をヘッド制御手段に送出す
る際してディスクエンクロージャー内部に設けられる第
1の変換手段よりシリアルデータとしてプリント板に設
けられる第2の変換手段に、シリアルデータのライン及
び変換信号のラインを含むラインが適宜可撓性部材上に
導体パターンで構成された接続手段を介して送出するこ
とにより、ヘッド選択のための接続手段の信号線が削減
されることとなり、装置の小型化又は外部ノイズの影響
や信号線間の干渉が減少して記録再生信号へのノイズ低
減を図ることができる。
【0092】請求項3〜5の発明によれば、ヘッド制御
手段に対する記録データ又は再生データの送受を行うに
際してディスクエンクロージャー内部及びプリント板に
設けられる第1及び第2の切り換え手段で互いのデータ
を切り換え、記録データ及び再生データのためのライン
を含むラインが適宜可撓性部材上に導体パターンで構成
された接続手段で送出することにより、データ送出のた
めの接続手段の信号線が削減されることとなり、装置の
小型化又は外部ノイズの影響や信号線間の干渉が減少し
て記録再生信号へのノイズ低減を図ることができる。
【0093】請求項6〜8の発明によれば、可撓性部材
上にグランドやディスクエンクロージャーバイアス用の
幅広のパターンが形成されることで装置の小型化が図ら
れると共に、インピーダンスを小としてノイズ低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成図である。
【図2】図1のパラレル/シリアル変換回路の具体的回
路図である。
【図3】図1のシリアル/パラレル変換回路の具体的回
路図である。
【図4】図2のパラレル/シリアル変換回路のタイミン
グチャートである。
【図5】図2のシリアル/パラレル変換回路のタイミン
グチャートである。
【図6】図1の第2の切り換え回路の具体的回路図であ
る。
【図7】図1の第1の切り換え回路の具体的回路図であ
る。
【図8】本発明のインタフェース回路の接続におけるF
PCの使用状態の説明図である。
【図9】本発明におけるFPCが使用されるヘッドアセ
ンブリの斜視図である。
【図10】本発明におけるFPCが使用される磁気ディ
スク装置の組立分解図である。
【図11】本発明による効果を説明するための図(1)
である。
【図12】本発明による効果を説明するための図(2)
である。
【図13】従来の磁気ディスク装置のインタフェース回
路の回路図である。
【図14】図13のインタフェース回路の接続における
FPCの使用状態の説明図である。
【符号の説明】
31 磁気ディスク装置 32 ヘッドアセンブリ 33 プリント基板 34 FPC 351 〜3516 ヘッド 36 ヘッドIC 37 シリアル/パラレル変換回路 38 第1の切り換え回路 39 パラレル/シリアル変換回路 40 第2の切り換え回路 41 制御データライン 42 クロックライン 431 ,432 W/Rデータライン 44 ライト制御信号ライン 45 GNDライン 461 ,462 電源ライン 711 〜718 磁気ディスク 72 キャリッジ 73 サスペンション 74 フレキシブルプリント板 75 パターンライン 76 処理部 77a,77b コネクタ 78 パターンライン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して記録再生を行う複数の
    ヘッドと、 ヘッド選択信号により前記ヘッドを選択し、当該ヘッド
    に対する記録データ及び再生データの送受を行うヘッド
    制御手段と、 入来する前記ヘッド選択信号のシリアルデータをパラレ
    ルデータに変換して前記ヘッド制御手段に送る第1の変
    換手段と、 前記ヘッドを選択する信号を変換信号に同期してシリア
    ルデータに変換し、当該シリアルデータ及び前記変換信
    号を前記第1の変換手段に送出する第2の変換手段と、 前記第1及び第2の変換手段間を少なくとも接続するも
    のであって、前記シリアルデータのライン及び前記変換
    信号のラインを少なくとも備える接続手段と、 を有することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体に対して記録再生を行う複数の
    ヘッドと、 ヘッド選択信号により前記ヘッドを選択し、当該ヘッド
    に対する記録データ及び再生データの送受を行うヘッド
    制御手段と、 記録データの受信又は前記ヘッド制御手段からの再生デ
    ータの送出を切り換える第1の切り換え手段と、 前記第1の切り換え手段への記録データの送出、又は前
    記第1の切り換え手段からの再生データの受信を切り変
    える第2の切り換え手段と、 前記第1及び第2の切り換え手段間を少なくとも接続す
    る記録データ及び再生データのためのラインを少なくと
    も備える接続手段と、 を有することを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の前記第1の変換手段は、
    前記ヘッド及び前記記録媒体を収納するディスクエンク
    ロージャー内部に設けられると共に、 請求項1記載の前記第2の変換手段は、装置の制御を行
    うプリント板に設けられることを特徴とする記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の前記第1の切り換え手段
    は、前記ヘッド及び前記記録媒体を収納するディスクエ
    ンクロージャー内部に設けられると共に、 請求項2記載の前記第2の切り換え手段は、装置の制御
    を行うプリント板に設けられることを特徴とする記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の前記ラインは、可
    撓性部材上に形成される導体パターンで構成されること
    を特徴とする記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の前記可撓性部材上に、前
    記導体パターンと共に所定の幅広を有するパターンが形
    成されることを特徴とする記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の前記幅広のパターンはグ
    ランドに接続されることを特徴とする記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の幅広のパターンは、装置
    内に印加されるディスクエンクロージャーバイアス用の
    ものであることを特徴とする記録再生装置。
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