JPH0844851A - 医用画像診断装置 - Google Patents

医用画像診断装置

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JPH0844851A
JPH0844851A JP6177133A JP17713394A JPH0844851A JP H0844851 A JPH0844851 A JP H0844851A JP 6177133 A JP6177133 A JP 6177133A JP 17713394 A JP17713394 A JP 17713394A JP H0844851 A JPH0844851 A JP H0844851A
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JP6177133A
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Yukio Yabusaki
征雄 藪崎
Takuya Shirato
琢哉 白土
Munetaka Tsuda
宗孝 津田
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で複数の画像に対して同じ画像処
理を施すことのできる医用画像診断装置を提供する。 【構成】 入力装置14の図示されない機能キーを押下
して所望の画像を特定した後、所望の画像処理を入力装
置14の機能キーにより選択、登録することで、一連の
画像処理手順が記憶装置16の作業領域16aに記憶さ
れ、以後、この記憶された画像処理を実行するには、入
力装置14において予め定めた機能キーを押下するだけ
で、順次画像処理が施されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気共鳴イメージング
装置(以下、「MRI装置」と言う。)、X線CT診断
装置、超音波診断装置等の医用画像診断装置に係り、特
に、医用画像診断装置における画像表示におけるマン・
マシン・インターフェイスの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】被検者を非侵襲的に検査する医用画像診
断装置として、X線CT診断装置や超音波診断装置が広
く利用されている。更に、核磁気共鳴(以下、「NM
R」と言う。)を利用したMRI装置は、生体内の水素
や燐等に生じるNMR信号を測定し、この測定信号を基
に生体内の様子を映像化することによって生体内を検査
できるようにしたものであり、X線CT診断装置や超音
波診断装置では得られなかった多種類の情報を取得でき
るため、医用画像診断装置として普及しつつある。この
ような医用画像診断装置においては、診断画像を表示す
る表示装置がいわゆるマン・マシン・インターフェイス
として用いられている。
【0003】図8にはMRI装置の一構成例が示されて
おり、以下、同図を参照しつつこの装置について概略的
に説明する。先ず、この装置は、被検者Aが仰臥するベ
ット1が載置された支持台2の長手軸方向に沿って適宜
な間隔を隔てて配置された、互いに直交する方向(X,
Y,Z方向)の傾斜磁場を発生する第1乃至第3のコイ
ル3a〜3cと、第2及び第3のコイル3b,3cの間
に配置されて、高周波磁場を発生すると共に、被検者A
から生ずる信号を検出する送受信兼用コイル4と、静磁
場を発生する静磁場用コイル5と、を有している。
【0004】また、この装置は、装置全体の動作を制御
する制御部6と、高周波パルスを発生する高周波パルス
発生器7と、高周波パルス発生器7の出力信号を増幅し
て送受信兼用コイル4に印加する電力増幅器8と、送受
信兼用コイル4により検出された信号を増幅する増幅器
9と、この増幅器9の出力信号を検波する検波器10
と、検波器10の検波出力に対して画像表示等のための
信号処理を施す信号処理部11と、第1乃至第3のコイ
ル3a〜3cを励磁する電源部12a〜12cと、静磁
場用コイル5を励磁する静磁場用電源13と、を有して
なるものである。
【0005】かかるMRI装置において、信号処理部1
1は、検波器10の検波出力に信号処理を施して画像再
構成及び画像表示を行う機能を有するもので、画像表示
に関する部分の構成の一例を示せば、例えば、図1に示
すように入力装置14と、演算装置15と、記憶装置1
6と、表示装置17とを有してなるものである。入力装
置14は、画像の選択、処理等に関する命令をキー入力
するもので、例えば、図2に示すように画面を上下方向
に移動させるためのスクロールキー18と、このスクロ
ールキー18の周囲に配置されカーソル位置の移動を行
うための方向キー19a〜19dと、各種機能キー20
〜34と、を有してなるものである。
【0006】図9には、検査によって得られた被検者の
診断画像に対して上記構成を有する信号処理部11によ
って画像処理を施す際のフローチャートが示されてお
り、以下、同図を参照しつつ従来の画像処理手順につい
て説明する。先ず、入力装置14の患者リストキー20
を押下して画像処理の対称とする患者のリストを表示装
置17に表示させる(図9のステップ100)。すなわ
ち、患者リストキー20を押下すると、表示装置17に
は例えば、図4に示されたような患者名が記載された患
者リスト35が表示されるので、入力装置14のスクロ
ールキー18や方向キー19a,19bを使用してカー
ソル35aを所望の患者名の所に移動させた後、画像リ
ストキー21を押下する。
【0007】画像リストキー21の押下によって、表示
装置17には例えば図5に示されたような画像リスト3
6が表示されることとなる。この画像リスト36は、記
憶装置16に記憶されている画像の内、先の患者リスト
35から選択された患者に関する画像についてのリスト
である。この画像リスト36が表示されたら、先の患者
選択と同様に、スクロールキー18や方向キー19a,
19bを使用して、カーソル36aを所望の画像名が記
載された行に移動して画像の選択を行う(図9のステッ
プ102)。そして、画像表示キー22を押下すると、
表示装置17には所望の画像が表示されることとなる
(図9のステップ104)。
【0008】次に、画像処理キー32を押下すると表示
装置17には、既に表示されている画像の一部にオーバ
ーラップして、例えば図6に示されたような種々の画像
処理名を記載した画像処理リスト37が表示される。こ
の画像処理リスト37は、画像の拡大・縮小、画像の輪
郭強調等の種々の画像処理項目が記載されたもので、ス
クロールキー18や方向キー19a,19bを使用し
て、カーソル37aを所望の画像処理名が記載された行
に移動させ、画像処理キー32を押下することによっ
て、この画像処理リスト37の表示が消滅すると共に、
選択した画像処理が行われることとなる(図9のステッ
プ106)。
【0009】すなわち、選択した画像処理によって、画
像処理キー32押下後の動作は異なってくるが、例え
ば、画像処理リスト37の1番目の項目にある拡大・縮
小を選択した場合には、拡大・縮小率を設定するための
設定画面が現れ、図示しないいわゆるテンキーにより数
値入力する等の操作が必要となり、このような所定の操
作後に拡大・縮小処理が行われることとなる。尚、図6
のリストはあくまで一例にすぎないものであり、勿論、
ここに示された画像処理に限定されるものではないもの
である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置においては、選択した一つの画像に対して複数の
画像処理を施そうとすると、一つの画像処理が終了した
後、再び画像処理キー32を押下して画像処理リスト3
7を表示装置17に表示させ、所望の画像処理を選択
し、所望の画像処理を行うようになっているので、同じ
ような操作を繰り返さなければならず、作業効率が悪い
という問題がある。
【0011】現実には、一人の患者について複数の診断
画像があり、その各々に何らかの画像処理を施すことが
あり、さらに、患者も一人だけではないので、各患者の
診断画像について種々の画像処理を施すにあたっては、
上述したような作業効率の良し悪しは切実な問題であ
る。本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、簡単
な操作で複数の画面に対して同じ画像処理を施すことの
でき、いわゆるマン・マシン・インターフェイスの良好
な医用画像診断装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の医用画像診断装置は、検査対象から検出された検出
信号に対して信号処理を施すことによって、検査対象の
画像データを得る信号処理手段と、画像データを記憶す
る画像データ記憶手段と、画像データを表示する表示手
段と、を具備してなる医用画像診断装置において、画像
データ記憶手段から画像データを入力し、指定された画
像処理を施して表示手段へ出力する画像処理手段と、画
像処理手段において実行されるべき画像処理及びその順
位を設定、記憶し、この記憶された画像処理が画像処理
手段において実行されるよう外部からの指令信号に応じ
て前記画像処理手段に対して動作制御を行う動作制御手
段と、を具備してなるものである。本発明の医用画像診
断装置は、X線画像診断装置、超音波診断装置、MRI
装置に適用でき、特に多数のスライス画像を処理するM
RI装置において好適に適用される。
【0013】
【作用】複数の画像に対して同一の画像処理を施そうと
する場合、動作制御手段に所望する画像処理が設定され
て、この動作制御手段に指令信号が入力されれば、画像
処理手段においては、読み込まれた各画像データに対し
て動作制御手段に設定された画像処理が順次施されるこ
ととなり、個々の画像データ毎に、画像処理を再指定す
る必要がなくなり、マン・マシン・インターフェイスの
良い医用画像診断装置が提供されることとなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る医用画像診断装置をMR
I装置に適用した一実施例について、図1乃至図7を参
照しつつ説明する。ここで、図1はMRI装置の要部の
一構成例を示す構成図、図2は入力装置に設けられた各
種キーの配置を示す平面図、図3は本発明に係るMRI
装置における動作の一例を示すフローチャート、図4は
表示装置に表示される患者リストの一例を示す説明図、
図5は表示装置に表示される画像リストの一例を示す説
明図、図6は表示装置に表示される画像処理リストの一
例を示す説明図、図7は表示装置に表示される画像処理
手順リストの一例を示す説明図である。
【0015】尚、以下に説明する部材、配置等は本発明
を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々
改変することができるものである。先ず、本実施例にお
けるMRI装置は、先に図8によって説明した従来装置
と、その基本的ハードウェア構成は同一のものであっ
て、特に、図1及び図2で説明した信号処理部11と、
その基本的ハードウェア構成は同一である。
【0016】この医用画像診断装置の構成について、概
略的に図1を参照しつつ再度説明すれば、本装置は、図
1に示されたような各種キーを有する入力装置14と、
本装置全体の動作制御等を行う演算装置15と、画像デ
ータ等の記憶等を行う記憶装置16と、画像の表示を行
う表示装置17とを有してなるものである。演算装置1
5は、後述するように入力装置14からのキー入力信号
に応じて記憶装置16に記憶された画像データを表示装
置17に表示させ、また、その画像に対する画像処理等
を行うためのものである。
【0017】画像データ記憶手段としての記憶装置16
は、画像データの記憶、また後述する画像処理のための
プログラムが記憶される他、作業領域16aには後述す
るように繰り返し行われる画像処理手順が記憶されるよ
うになっているものである。表示手段としての表示装置
17は、例えば、CRT(Cathode-Ray Tube)を用いて
なるもので、核磁気共鳴により捉えられた被検者の体内
の様子を表す診断画像が表示されるようになっている。
【0018】図3には、上記構成において、演算装置1
5により実行される画像処理プログラムの手順を示すフ
ローチャートが示されており、以下、同図を参照しつつ
本実施例における医用画像診断装置による画像処理動作
について説明する。先ず、本実施例の医用画像診断装置
における画像処理を概括的に説明すれば、本実施例の装
置は、例えば、特定の患者の複数の診断画像について同
一の画像処理、例えば、輪郭強調等の画像処理を施す際
に、画像処理の対称となる最初の診断画像について輪郭
強調等の画像処理手順を設定した後は、対象となる被検
者の診断画像を選択し、特定のキーを押下するだけで同
じ画像処理が施されるようにしたものである。
【0019】以下、図3に示されたフローチャートを参
照しつつ具体的に説明すれば、先ず、「患者の選択」か
ら「画像の表示」までの一連の処理(図3のステップ1
00乃至104)は、図9で説明した従来装置における
動作と基本的に同一であるが、ここで、これらの処理内
容について再度概略的に説明する。先ず、入力装置14
の患者リストキー20を押下して患者リスト35を表示
装置17に表示させ、スクロールキー18や方向キー1
9a,19bを用いて患者を選択して、画像リストキー
21を押下する(図3のステップ100)。
【0020】画像リストキー21の押下によって、記憶
装置16に既に記憶されている当該患者の診断画像につ
いての画像リスト36が表示されるので(図5参照)、
その中から所望の画像をスクロールキー18や方向キー
19a,19bを使用して選択し(図3のステップ10
2)、画像表示キー22を押下することによって所望す
る画像が表示装置17に表示されることとなる(図3の
ステップ104)。
【0021】次に、この選択された画像に対して、記憶
装置16の作業領域16aに既に記憶されている画像処
理を施す場合には、登録画像処理キー28(図2参照)
を押下することにより(図3のステップ108において
「YES」の場合)、後述するようにして画像処理が順
次実行されることとなる(図3のステップ108,11
6)。
【0022】一方、新たに画像処理の内容を登録するか
或いは、登録とは別個に画像処理を施そうとする場合
(図3のステップ108において「NO」の場合)、画
像処理キー32(図2参照)を押下することとなる。画
像処理キー32の押下により表示装置17には、既に表
示されている診断画像の一部に重複して画像処理リスト
37(図6参照)が表示されることとなるので、スクロ
ールキー18や方向キー19a,19bを用いて所望す
る画像処理を選択する。
【0023】画像処理の選択によって、選択した画像処
理に対応した画像処理が行われることとなる。例えば、
「拡大・縮小」の処理を選択した場合には、入力装置1
4のいわゆるテンキー(図示せず)により倍率を入力す
る等の必要な操作を行うことによって、「拡大・縮小」
処理が行われることとなる(図3のステップ110)。
【0024】そして、この画像処理後、表示装置17に
当該画像処理を登録するか否かが文字表示される。入力
装置14の登録キー27(図2参照)が押下された場合
(図3のステップ112の「YES」の場合)には、図
3のステップ110で実行された画像処理(先の例では
「拡大・縮小」処理)が登録されて、最初の状態に戻る
こととなる(図3のステップ114)。もし、同一の診
断画像についてさらに他の画像処理を所望する場合に
は、既に対象とする診断画像は表示装置17に表示され
ているので、「患者の選択」(図3のステップ10
0)、「画像の選択」(図3のステップ102)及び
「画像の表示」(図3のステップ104)の各処理は必
要なく、画像処理キー32を押下することで上述した図
3のステップ110以降の処理、すなわち「拡大・縮
小」処理に続く他の画像処理の選択、登録が繰り返され
ることとなる。このようにして一連の画像処理を登録す
ることができる。
【0025】一方、図3のステップ112において、記
憶装置16の作業領域16aに既に記憶された画像処理
の順次実行を選択しようとする場合(図3のステップ1
12の「NO」の場合)には、登録画像処理キー28
(図2参照)を押下することとなる。そして、この登録
画像処理キー28が押下されると、記憶装置16の作業
領域16aも記憶された画像処理、すなわち、例えば
「拡大・縮小」と「輪郭強調」が記憶されているとする
と、画像処理キー32を押下して画像処理リスト37を
表示させてこれらの画像処理項目を選択する等の操作を
行うことなく、これらの処理が順次行われることとなる
(図3のステップ116)。
【0026】一連の画像処理の終了後、他の診断画像に
対して同様の画像処理を行う場合には、再び、「患者の
選択」(図3のステップ100)、「画像の選択」(図
3のステップ102)及び「画像の表示」(図3のステ
ップ104)を実行することによって対象となる画像を
特定した後、登録画像処理キー28を押下することによ
って、上述と同様にして記憶装置16の作業領域16a
に登録されている画像処理が実行されることとなる。
【0027】ところで、上述のようにして登録された画
像処理にさらに別の画像処理を追加したい場合には、入
力装置14の挿入キー30(図2参照)を用いて所望の
画像処理の追加を行うことができる。すなわち、挿入キ
ー30が押下されると、表示装置17には作業領域16
aに記憶された一連の画像処理(図3のステップ114
で記憶された画像処理)のリストが表示される。そこ
で、挿入したい箇所にカーソルを合わせ、図示されない
テンキーの改行キー(或いは実行キー)を押下すると、
画像処理リスト37がオーバラップして表示されるの
で、所望の画像処理にカーソル37aを合わせてテンキ
ーの改行キー(図示せず)を押下することにより、この
選択された画像処理が作業領域16aに記憶された一例
の画像処理の所望の順位に追加されることとなる。
【0028】また、登録された画像処理の中から特定の
画像処理を削除した場合には、削除キー31(図2参
照)を用いて所望の画像処理の削除を行うことができる
ようになっている。すなわち、削除キー31が押下され
ると、表示装置17には図3のステップ114で記憶装
置16の作業領域16aに記憶された一連の画像処理の
リストが表示され、削除したい画像処理にカーソルを合
わせてテンキーの改行キー(図示せず)を押下すること
により、当該画像処理が削除されることとなる。
【0029】さらに、登録した一連の画像処理の追加・
削除の他の方法としては、次述するようにしてもよい。
すなわち、入力装置14の編集キー29(図2参照)を
押下することにより、表示装置17に画像処理手順リス
ト38(図7参照)を表示させる。この画像処理手順リ
スト38は、図3のステップ114の処理によって作業
領域16aに登録された一例の画像処理のリストであっ
て、実行される順に表示されたものである。
【0030】そして、この画像処理手順リスト38に新
たに別の画像処理項目を追加したい場合には、追加した
い順位に相当する行へ、カーソル38aを移動して挿入
キー30を押下すると、それまでその行に表示されてい
た画像処理名が一つ下の行へ移動し、画像処理名が記述
されていない行が一つ表示されることとなる。そこで、
画像処理キー32を押下すると、画像処理リスト37が
表示されるので、所望の画像処理を選択することによ
り、画像処理手順リスト38の先の空行に新たな画像処
理名が表示されることとなり、以後、作業領域16aに
記憶されるようにしてもよい。
【0031】また、画像処理手順リスト38の中から特
定の画像処理を削除したい場合には、カーソル38aを
削除したい画像処理名へ合わせ、削除キー31を押下す
ることで、作業領域16aに記憶された当該画像処理手
順が削除されるようにしてもよい。尚、図7に示された
例において、各行の左端(図7において紙面左端)にア
ルファベットが小文字で記載されているが、このアルフ
ァベットのaから順に画像処理リスト37(図6参照)
の各画像処理毎に付された算用数字に対応している。し
たがって、例えば、図7の画像処理手順リスト38の一
番目のaは「拡大・縮小」処理に、2番目のcは「輪郭
強調」処理に、それぞれ対応している。
【0032】またさらに、作業領域16aに一旦記憶さ
れた画像処理手順を変える方法として、スタートキー3
3及びエンドキー34(図2参照)を利用するようにし
てもよい。すなわち、先ず、画像処理手順リスト38を
表示させ、カーソル38aを新たに一連の画像処理の一
番始めとしたい画像処理名に合わせた後、スタートキー
33を押下する。次に、カーソル38bを一連の画像処
理の最後にしたい画像処理名に合わせてエンドキー34
を押下することで、以後、登録画像処理キー28の押下
により行われる画像処理の順が、スタートキー33とエ
ンドキー34との間の画像処理となり、それ以外の画像
処理手順は作業領域16aから削除されるようにしても
よい。
【0033】上述したように画像処理手順を記憶させて
繰り返し行えるようにすることで、具体的には、例え
ば、いわゆるマルチスライス画像を同時に表示装置17
に表示させ、各マルチスライス画像の同一の箇所に同一
の画像処理、例えば、「拡大・縮小」等を施したい場合
に、従来と異なり極めて簡単な操作で一括して同一の処
理を施すことが可能となり、効率の良い画像診断が可能
となる。
【0034】尚、上述した実施例においては、演算装置
15により図3のステップ108乃至116が実行され
ることにより画像処理手段及び動作制御手段が実現され
たものとなっている。また上述した実施例で用いたキー
の名称は説明のための便宜的なものであって、任意に変
更可能である。またキー操作についても、特定のキーに
よって1つの機能を実行させるものとして説明したが、
例えばシフトキーと特定のキーとの組合せ等により同等
の機能を実行させるようにしてもよいことは言うまでも
ない。
【0035】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、医
用画像診断装置の画像処理手段において実行されるべき
画像処理及びその順位を設定、記憶し、この記憶された
画像処理が画像処理手段において実行されるよう外部か
らの指令信号に応じて画像処理手段に対して動作制御を
行う動作制御手段を設けることにより、繰り返し実行さ
れる画像処理手順を一度選択手続きを行うだけで、以
後、簡易なキー操作を行うことで同じような操作を行う
ことなく、同一の画像処理が行えるように構成したの
で、複数の画像に対する処理を効率よく行うことがで
き、いわゆるマン・マシン・インターフェイスの極めて
良好な医用画像診断装置を提供することができるという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 医用画像診断装置の画像処理装置の一構成例
を示す構成図である。
【図2】 入力装置に設けられた各種キーの配置を示す
平面図である。
【図3】 本発明に係る医用画像診断装置における動作
の一例を示すフローチャートである。
【図4】 表示装置に表示される患者リストの一例を示
す説明図である。
【図5】 表示装置に表示される画像リストの一例を示
す説明図である。
【図6】 表示装置に表示される画像処理リストの一例
を示す説明図である。
【図7】 表示装置に表示される画像処理手順リストの
一例を示す説明図である。
【図8】 本発明が適用されるMRI装置の一構成例を
示す構成図である。
【図9】 従来の表示装置における動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
14…入力装置 15…演算装置 16…記憶装置 17…表示装置 18…スクロールキー 19a〜19d…方向キー 20…患者リストキー 21…画像リストキー 22…画像表示キー 27…登録キー 28…登録画像処理キー 30…挿入キー 31…削除キー 32…画像処理キー 35…患者リスト 36…画像リスト 37…画像処理リスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61B 5/055 8/00 7638−2J G09G 5/00 510 D 9377−5H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象から検出された検出信号に対し
    て信号処理を施すことによって、前記検査対象の画像デ
    ータを得る信号処理手段と、前記画像データを記憶する
    画像データ記憶手段と、前記画像データを表示する表示
    手段と、を具備してなる医用画像診断装置において、 前記画像データ記憶手段から画像データを入力し、指定
    された画像処理を施して前記表示手段へ出力する画像処
    理手段と、 前記画像処理手段において実行されるべき画像処理及び
    その順位を設定、記憶し、この記憶された画像処理が前
    記画像処理手段において実行されるよう外部からの指令
    信号に応じて前記画像処理手段に対して動作制御を行う
    動作制御手段と、 を具備してなることを特徴とする医用画像診断装置。
JP6177133A 1994-07-28 1994-07-28 医用画像診断装置 Withdrawn JPH0844851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6177133A JPH0844851A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 医用画像診断装置

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JP6177133A JPH0844851A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 医用画像診断装置

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