JPH084475B2 - 練り材料や製品を搬送するのに適したベルトコンベア - Google Patents
練り材料や製品を搬送するのに適したベルトコンベアInfo
- Publication number
- JPH084475B2 JPH084475B2 JP1122251A JP12225189A JPH084475B2 JP H084475 B2 JPH084475 B2 JP H084475B2 JP 1122251 A JP1122251 A JP 1122251A JP 12225189 A JP12225189 A JP 12225189A JP H084475 B2 JPH084475 B2 JP H084475B2
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- JP
- Japan
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- belt
- conveyor
- water tank
- belt conveyor
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、魚肉すりみ等の付着性を有する練り材料や
製品を搬送するのに適したベルトコンベアに関する。
製品を搬送するのに適したベルトコンベアに関する。
技術的背景 魚肉練り製品等を製造する場合、練り材料をコンベア
ベルト上に供給載置して、所定の位置に搬送し、湯層や
油槽等の練り材料処理装置に供給して、所要の処理を行
うといった工程をとることが多い。
ベルト上に供給載置して、所定の位置に搬送し、湯層や
油槽等の練り材料処理装置に供給して、所要の処理を行
うといった工程をとることが多い。
しかし、練り材料等は付着性が有るため、コンベアベ
ルトから剥離して排出するときに当該コンベアベルトに
付着して、適正に剥離されないといった問題を有してい
る。
ルトから剥離して排出するときに当該コンベアベルトに
付着して、適正に剥離されないといった問題を有してい
る。
発明の目的 本発明は、上記の点に鑑み、付着性を有する練り材料
等を搬送するベルトコンベアであって、当該材料や製品
を排出するときに、それらが適正確実にコンベアベルト
から剥離されて、良好な状態で当該ベルトコンベアから
排出できるようにしたものを提供することを目的とする
ものである。
等を搬送するベルトコンベアであって、当該材料や製品
を排出するときに、それらが適正確実にコンベアベルト
から剥離されて、良好な状態で当該ベルトコンベアから
排出できるようにしたものを提供することを目的とする
ものである。
発明の構成 すなわち、本発明は練り材料等を、第1の位置で受け
取り載置して搬送し、第2の位置で排出するベルトコン
ベア(以下に説明する実施例において参照番号“10"で
表示する)において、第2の位置の手前の第3の位置に
おいて、練り材料等をコンベアベルト(10′)から一時
的に剥離するための剥離手段(32)と、剥離された練り
材料等及びコンベアベルトの相互に対向する表面の少な
くとも一方に水を付着させるための手段とを有すること
を特徴とする。
取り載置して搬送し、第2の位置で排出するベルトコン
ベア(以下に説明する実施例において参照番号“10"で
表示する)において、第2の位置の手前の第3の位置に
おいて、練り材料等をコンベアベルト(10′)から一時
的に剥離するための剥離手段(32)と、剥離された練り
材料等及びコンベアベルトの相互に対向する表面の少な
くとも一方に水を付着させるための手段とを有すること
を特徴とする。
より具体的には、上記水を付着させるための手段が、
上記第3の位置においてコンベアベルトの下に設置され
た水槽(24)とされ、コンベアベルトが第3の位置にお
いて、一旦下方に曲げられて上記水槽内に通された後、
上方に曲げられて同水槽から出て、上記第2の位置に向
けて移動されるようになされ、上記剥離手段によって剥
離された練り材料等が水槽内中を浮遊した状態で移動さ
れるようにしたこと特徴とする。
上記第3の位置においてコンベアベルトの下に設置され
た水槽(24)とされ、コンベアベルトが第3の位置にお
いて、一旦下方に曲げられて上記水槽内に通された後、
上方に曲げられて同水槽から出て、上記第2の位置に向
けて移動されるようになされ、上記剥離手段によって剥
離された練り材料等が水槽内中を浮遊した状態で移動さ
れるようにしたこと特徴とする。
発明の作用並びに効果 本発明に係るベルトコンベアは、上記の如く構成され
るものであり、第1の位置から搬送された練り材料や製
品は、第3の位置においてコンベアベルトから一旦剥離
され、その剥離面(すなわち、剥離された練り材料等及
びコンベアベルトの相互に対向する表面)が水によって
濡らされ、その後に第2の位置から排出されることにな
るのである。
るものであり、第1の位置から搬送された練り材料や製
品は、第3の位置においてコンベアベルトから一旦剥離
され、その剥離面(すなわち、剥離された練り材料等及
びコンベアベルトの相互に対向する表面)が水によって
濡らされ、その後に第2の位置から排出されることにな
るのである。
従って、排出位置である第2の位置に搬送された練り
材料等は、コンベアベルトとの接触面が濡らされおり、
したがって適正に剥離されて排出される。
材料等は、コンベアベルトとの接触面が濡らされおり、
したがって適正に剥離されて排出される。
実施例 以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づき詳細
に説明する。
に説明する。
添付図面には、本発明に係るベルトコンベア10を利用
した製品製造装置12が示されている。
した製品製造装置12が示されている。
すなわち、この製造装置12は、矢印Xの方向に駆動さ
れるコンベアベルト10′を備えるベルトコンベア10と、
該ベルトコンベア上に練り材料Aを供給載置する材料供
給手段14と、材料Aを所定間隔で切断する切断手段18
と、ベルトコンベアから排出された材料を受け入れて湯
槽20に送るシュート22とを有している。
れるコンベアベルト10′を備えるベルトコンベア10と、
該ベルトコンベア上に練り材料Aを供給載置する材料供
給手段14と、材料Aを所定間隔で切断する切断手段18
と、ベルトコンベアから排出された材料を受け入れて湯
槽20に送るシュート22とを有している。
本発明に係るベルトコンベア10は、材料をシュート22
に排出する手前の位置において、コンベアベルト10′の
下に設定された水槽24を有することを特徴としている。
図示のように、該水槽中には大きな直径の一対のローラ
26、28と、該ローラ間の小さな直径のローラ30とが設定
されており、コンベアベルト10′はローラ26に係合した
後、下方に曲げられて水槽24中に入り、ローラ30に係合
した後、ローラ28に向けて上方に曲げられ、同水槽から
出るようにされている。
に排出する手前の位置において、コンベアベルト10′の
下に設定された水槽24を有することを特徴としている。
図示のように、該水槽中には大きな直径の一対のローラ
26、28と、該ローラ間の小さな直径のローラ30とが設定
されており、コンベアベルト10′はローラ26に係合した
後、下方に曲げられて水槽24中に入り、ローラ30に係合
した後、ローラ28に向けて上方に曲げられ、同水槽から
出るようにされている。
水槽24内には、更に、ピアノ線等から形成された材料
剥離手段32がローラ26に隣接して設定されており、ロー
ラ26上を通された材料Aが、一旦、当該ベルトコンベア
10′から剥離されるようになされている。ベルトコンベ
アから剥離された材料は、水槽中の水の中を浮遊するよ
うな状態でローラ28に向けて送られ、ローラ30からロー
ラ28に向けて上方に移行しているコンベアベルト10′に
出会って再び、該コンベアベルトに載置され、シュート
22に向けて搬送される。水槽24から出てコンベアベルト
に載置された材料は、水によって濡らされており、その
表面の付着性が大幅に低減されているので、コンベアベ
ルトがシュート22に隣接するローラ34によって下方に曲
げられると、当該コンベアベルトから円滑に分離して、
シュート22に送られることになる。
剥離手段32がローラ26に隣接して設定されており、ロー
ラ26上を通された材料Aが、一旦、当該ベルトコンベア
10′から剥離されるようになされている。ベルトコンベ
アから剥離された材料は、水槽中の水の中を浮遊するよ
うな状態でローラ28に向けて送られ、ローラ30からロー
ラ28に向けて上方に移行しているコンベアベルト10′に
出会って再び、該コンベアベルトに載置され、シュート
22に向けて搬送される。水槽24から出てコンベアベルト
に載置された材料は、水によって濡らされており、その
表面の付着性が大幅に低減されているので、コンベアベ
ルトがシュート22に隣接するローラ34によって下方に曲
げられると、当該コンベアベルトから円滑に分離して、
シュート22に送られることになる。
添付図面は、本発明に係るベルトコンベアを利用した練
り製品製造装置の側面図である。 10……ベルトコンベア、 10′……コンベアベルト、 24……水を付着させるための手段(水槽)、 32……剥離手段、 A……練り材料。
り製品製造装置の側面図である。 10……ベルトコンベア、 10′……コンベアベルト、 24……水を付着させるための手段(水槽)、 32……剥離手段、 A……練り材料。
Claims (2)
- 【請求項1】練り材料や製品(以下、単に“練り材料
等”とする)を、第1の位置で受け取り載置して搬送
し、第2の位置で排出するベルトコンベアにおいて、第
2の位置の手前の第3の位置において、練り材料等をコ
ンベアベルトから一時的に剥離するための剥離手段と、
剥離された練り材料等及びコンベアベルトの相互に対向
する表面の少なくとも一方に水を付着させるための手段
とを有することを特徴とするベルトコンベア。 - 【請求項2】上記水を付着させるための手段が、上記第
3の位置においてコンベアベルトの下に設置された水槽
とされ、コンベアベルトが第3の位置において、一旦下
方に曲げられて上記水槽内に通された後、上方に曲げら
れて同水槽から出て、上記第2の位置に向けて移動され
るようになされ、上記剥離手段によって剥離された練り
材料等が水槽内中を浮遊した状態で移動されるようにし
たこと特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のベルト
コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122251A JPH084475B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 練り材料や製品を搬送するのに適したベルトコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122251A JPH084475B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 練り材料や製品を搬送するのに適したベルトコンベア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02303461A JPH02303461A (ja) | 1990-12-17 |
JPH084475B2 true JPH084475B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=14831332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1122251A Expired - Fee Related JPH084475B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 練り材料や製品を搬送するのに適したベルトコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084475B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04121910U (ja) * | 1991-04-17 | 1992-10-30 | 株式会社クボタ | ベルトコンベア装置 |
JPH0632415U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-28 | 株式会社紀文食品 | ベルトコンベアー |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP1122251A patent/JPH084475B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02303461A (ja) | 1990-12-17 |
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Legal Events
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