JPH084455Y2 - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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JPH084455Y2
JPH084455Y2 JP4763493U JP4763493U JPH084455Y2 JP H084455 Y2 JPH084455 Y2 JP H084455Y2 JP 4763493 U JP4763493 U JP 4763493U JP 4763493 U JP4763493 U JP 4763493U JP H084455 Y2 JPH084455 Y2 JP H084455Y2
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JP
Japan
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packaging container
heat
liquid
grip
container body
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JP4763493U
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博良 小西
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THE KOIZUMI JUTE MILLS LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、清酒、食酢、調味料液
等の液状食品全般と、飲料水、コーヒ等の嗜好飲料、各
種の液体肥料、各種の工業薬品などの液体を収容する液
体用容器(以下包装容器という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飲料水、清酒、食酢、調味料液等の液状
食品全般と、飲料水、コーヒ等の嗜好飲料、各種の液体
肥料、各種の工業薬品などの液体を収容する容器につい
ては、ガラス製、金属製、陶磁器製、合成樹脂製、木製
等の各種の材料が用いられ、多くは半永久的な使用に耐
える恒久品として製造されているが、近年、一時的な使
用のみを目的とし、使い捨て方式の液体用容器(包装容
器)が適用される場合がある。
【0003】図6はこのような使い捨て方式の包装容器
を例示する斜視図であり、液体が充填された状態を示し
ている。この図に示すように、使い捨て方式の包装容器
10には通常可撓性を有する合成樹脂フィルムSが材料
として適用され、これらの複数枚が積層された状態で周
縁部に熱溶着層11が形成され、袋状の包装容器10が
できあがっている。包装容器10の上面部12には液体
を出し入れするための孔を備えた口栓13が設けられ、
この口栓13にはキャップ13aが着脱自在に付設され
ている。
【0004】このような包装容器10は、通常液体が充
填されると立体形状が変形し易い、いわゆるグニャグニ
ャの状態になっているため、移送や液の取り出し操作が
極めて困難である。このような不都合を解消するため
に、液体が充填された包装容器10は、図7に示すよう
に、段ボール箱Bに装填されるのが一般的である。
【0005】通常上記段ボール箱Bの、キャップ13a
に対応した部分には切起し片B1が形成されており、こ
の切起し片B1を起立させることによってキャップ13
aを外部に露出させることができ、液体の注ぎ出し操作
が容易になる。
【0006】このような使い捨て方式の包装容器10
は、他の恒久的な液体用器に比較して格段に廉価である
こと、液体を充填していないときは折り畳みが可能であ
り、保管のためのスペースが少なくて済むばかりか移送
コストも大幅に低減させることが可能であること等の理
由で、特に流通面で効果が大きく、近年各所で大量に使
用されている。特に自動販売機を対象としたコーヒや涼
飲料水の詰め替え分用としてや、液体肥料の充填用とし
ての適用が著しい。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な使い捨て方式の包装容器10は、液体が充填された状
態ですでに段ボール箱Bに装填されている場合は、取り
扱いはそれ程困難ではないが、それを段ボール箱Bに装
填するときは、図8に示すように、包装容器10の両側
縁部を両手で把持しなければならない。しかし、包装容
器10は薄い合成樹脂フィルムSで形成されているた
め、いわゆるグニャグニャして掴み所がなく、手が滑り
易く非常に取り扱いが困難である。
【0008】そこで、空の包装容器10を先に段ボール
箱Bに装填し、その後口栓13から液体を注入すること
が行われることもある。このようにすれば包装容器10
への液体の充填作業は容易になる。しかし使用に際し、
例えば包装容器10内の液体の残量が少なくなった場合
などには、包装容器10を段ボール箱B内に装填したま
までは液体を注ぎ出すことができなくなるため、一旦包
装容器10を段ボール箱Bから取り出して使用に供さな
ければならなくなる。
【0009】このように、包装容器10を段ボール箱B
から取り出した状態で、内部の液体を口栓13から注ぎ
出そうとすれば、やはり包装容器10の側縁部を把持し
て操作しなければならないが、残量が少なければ少ない
ほど注ぎ出し操作は困難を極め、結局最後まで包装容器
10内の液体を使い切ることができなくなるという不経
済な事態に経ち到ることが多かった。
【0010】そのようなことから、口栓13に対向した
包装容器10の側縁部に掴み孔が穿設される場合もある
が、包装容器10は薄い合成樹脂フィルムSでつくられ
ているため破れやすいという問題点を有している。すな
わち、通常このような包装容器10の容量は、10kg
〜20kgが普通であり、掴み孔の付近の合成樹脂フィ
ルムSはこのような重量に到底対応することができない
のである。
【0011】本考案は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、使い捨て方式の合成樹脂フ
ィルム製包装容器を対象とし、この容器に液体が充填さ
れた状態で各種の取り扱い操作が極めて容易な包装容器
を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案の請求項1記載の
包装容器は、複数枚の合成樹脂製のフィルムの周縁部が
熱溶着されて袋状の容器本体が形成され、この容器本体
に口栓が設けられてなる包装容器において、上記フィル
ムの周縁部に熱溶着によって形成された環状の第一熱溶
着部の内側に第二熱溶着部が形成され、上記第一熱溶着
部と第二熱溶着部との間に形成された間隙部にグリップ
片が装着されていることを特徴とするものである。
【0013】本考案の請求項2記載の包装容器は、請求
項1記載の包装容器において、上記容器本体は矩形状で
あって、上記間隙部はこの容器本体の隅角部に形成され
ていることを特徴とするものである。
【0014】本考案の請求項3記載の包装容器は、請求
項1記載の包装容器において、上記容器本体は矩形状で
あって、上記間隙部はこの容器本体の側片部に形成され
ていることを特徴とするものである。
【0015】本考案の請求項4記載の包装容器は、請求
項1、2または3記載の包装容器において、上記グリッ
プ片は、柱状または筒状の部材で形成されていることを
特徴とするものである。
【0016】
【作用】上記請求項1記載の包装容器によれば、フィル
ムの周縁部に熱溶着によって形成された環状の第一熱溶
着部の内側に第二熱溶着部が形成され、上記第一熱溶着
部と第二熱溶着部との間に形成された間隙部にグリップ
片が装着されているため、液体を包装容器に充填した状
態で、上記グリップ片を包装容器の外面から把持するこ
とによって、包装容器の移送作業や液体の注ぎ出し作業
等を容易に行うことができる。特に、少ない残量の液体
を包装容器から注ぎ出すときは、口栓に対向した部分に
設けられたグリップ片を把持して包装容器を吊り下げる
ようにすれば、残量を非常に少なくすることができる。
【0017】上記請求項2記載の包装容器によれば、グ
リップ片が装着される間隙部は、容器本体の隅角部に形
成されているため、例えばグリップ片を1個だけ装着す
る場合は口栓に対向した部分の隅角部に形成された間隙
部に嵌入することによって、この部分に把持部が形成さ
れ、この把持部を把持して包装容器を吊りさげるように
すれば、口栓は自然な状態で包装容器の下部に位置し、
液体の注ぎ出し操作が容易になる。他の隅角部に形成さ
れた間隙部にもグリップ片を装着することにより、把持
部が増加するため、さらに包装容器の取り扱いが容易に
なる。
【0018】上記請求項3記載の包装容器によれば、上
記容器本体は矩形状であって、上記間隙部はこの容器本
体の側片部に形成されているため、この場合も例えばグ
リップ片を1個だけ装着する場合は口栓に対向した部分
の側片部に形成された間隙部に嵌入することによって、
この部分に把持部が形成され、この把持部を把持して包
装容器を吊りさげるようにすれば、口栓は自然な状態で
包装容器の下部に位置し、液体の注ぎ出し操作が容易に
なる。他の側片部に形成された間隙部にもグリップ片を
装着することにより、把持部が増加するため、さらに包
装容器の取り扱いが容易になる。また、周縁部に沿って
細長く間隙部を形成させれば、この間隙部の長さ見合い
のグリップ片を装着することが可能になり、包装容器の
取り扱いはさらに容易になる。
【0019】上記請求項4記載の包装容器によれば、グ
リップ片は、柱状または筒状の部材で形成されているた
め、長尺の棒状体を握るようにしてフィルムの上からグ
リップ片を把持することができ、容易にかつ安定した状
態で液体の充填された包装容器を取り扱うことが可能に
なる。
【0020】
【実施例】図1は、本考案に係る包装容器の一例を示す
斜視図であり、内部に液体が充填された状態を例示して
いる。また、図2は、図1の要部の一部切欠き拡大斜視
図である。まず図1に示すように、本考案に係る包装容
器1は、複数枚の合成樹脂製のフィルムSの周縁部が熱
溶着されて形成された矩形の袋状を呈する容器本体1a
と、この容器本体1aの上面部12であって容器本体1
aの隅角部の一つに付設された着脱自在のキャップ13
aを有する口栓13とから基本構成されている。
【0021】上記容器本体1aの周縁部には、熱溶着に
よって形成された環状の第一熱溶着部11が形成されて
おり、この第一熱溶着層11の内側であって、上記口栓
13に対向した点対称の位置には斜めに第二熱溶着部2
が形成されている。そして、容器本体1aの隅の互いに
直交する第一熱溶着部11と、上記第二熱溶着部2とに
よって囲まれた部分に包装容器1を把持するための三角
形状の把持部3が形成されている。この把持部3におけ
る合成樹脂フィルムSの間隙部に、図1および図2に示
すように円筒状のグリップ片4が装着されている。
【0022】本実施例においては、合成樹脂フィルムS
として厚さ0.05mm〜0.2mmのポリエチレンフ
ィルムが採用され、それらの4枚が積層された状態で第
一熱溶着部11および第二熱溶着部2が形成されてい
る。そして、他の合成樹脂を用いてつくられた口栓13
が、積層された上記4枚の合成樹脂フィルムSの内の二
枚を貫通するように容器本体1aに付設されている。従
って、容器本体1aは合成樹脂フィルムSの二重構造に
なっている。
【0023】また、上記グリップ片4は、積層された合
成樹脂フィルムSの高周波を利用した熱溶着工程におい
て、予め合成樹脂フィルムSの把持部3が形成される部
分に挟持され、第一熱溶着部11および第二熱溶着部2
を形成させることによって把持部3に密封された状態と
される。
【0024】本実施例の場合、容器本体1aの寸法は、
内部に液体が充填されていない状態の平面視で縦横が約
500mm×約600mmに寸法設定されているが、こ
のような寸法設定に限定されるものではなく、液体の充
填容量に応じて適宜寸法が決定される。また、把持部3
は三角形状の底辺の長さが約150mm二設定され他の
辺の長さはそれぞれ約100mmに設定されているが、
このような寸法設定に限定されるものではない。
【0025】また、本実施例の場合、把持部3は容器本
体1aの一つの隅部にのみ形成されているが、把持部3
の形成は一つの隅部に限定されるものではなく、二つの
隅部に形成させてもよいし、三つの隅部に形成させても
よい。さらに、すべての隅部に形成させることも可能で
ある。
【0026】なお、合成樹脂フィルムSの材質は、本実
施例の場合、ポリエチレンが適用されているが、ポリエ
チレンに限定されるものではなく、ポリプロピレン、ポ
リエステル、エチレンビニルアルコール、塩化ビニリデ
ン、ポリアミド、あるいは各種の複合フィルム等の他の
熱可塑性の合成樹脂をも好適に使用することができる。
【0027】一方、上記グリップ片4は、図1〜図2に
円柱状の第一の例を示している。この第一の例の円筒状
グリップ片4は、直径が14〜15mm、長さが約80
mmに設定されているが、このような寸法設定に限定さ
れるものではなく、容器本体1aの大きさあるいは把持
部3の寸法に応じて適宜寸法設定すればよい。
【0028】また、グリップ片4の要件としては、軽い
こと、廉価であること、焼却が可能であること、合成樹
脂フィルムSに容易に傷を付けるようなものでないこと
等が上げられ、その結果本実施例の場合グリップ片4の
材質として硬質の発泡スチロールが適用されているが、
上記発泡スチロールに限定されるものではなく、発泡性
の合成樹脂であれば、ポリエチレンフォーム、ポリプロ
ピレンフォーム、塩化ビニルフォーム、ウレタンフォー
ム、フェノールフォーム、ユリアフォーム等を用いるこ
とも可能である。また、これらの発泡性合成樹脂ではな
く、先に合成樹脂フィルムSの材質で述べた通常の合成
樹脂をも適用可能であり、さらに天然ゴムや合成ゴム等
のゴム製品、紙、コルク、繊維等からなる製品を採用す
ることもできる。
【0029】図3は、グリップ片の他の例を示す斜視図
であり、(イ)は第二の例のグリップ片4である円筒状
グリップ片4a、(ロ)は第三の例のグリップ片4であ
る角柱状グリップ片4b、(ハ)は第四の例のグリップ
片4である三角柱状グリップ片4c、(ニ)は第五の例
のグリップ片4である二連円柱状グリップ片4dを例示
している。
【0030】図4は、他の例の包装容器を例示する平面
図である。この例の包装容器1’の場合、第一熱溶着部
11は上記同様容器本体1aの周縁部に環状に形成さ
れ、この第一熱溶着部11に平行に第三熱溶着部21が
形成されており、第一熱溶着部11と第三熱溶着部21
との間に細長い把持部31が形成されている。そしてこ
の把持部31の表裏の合成樹脂フィルムS間に形成され
た間隙部に、グリップ片4が密封されている。
【0031】なお、図4に示す例においては、容器本体
1aに第二熱溶着部2および第三熱溶着部21の双方が
形成されているが、第三熱溶着部21が形成されている
場合は特に第二熱溶着部2を設けなくてもよくい。ま
た、図示においては二条の細長い把持部31が容器本体
1aの縦横の形成されているが、いずれか一方にしても
よい。また、三辺に形成させてもよいし、さらに、すべ
ての辺に形成させてもよい。
【0032】図5は、本考案に係る包装容器の把持部を
把持している状態を示す側面図である。この図に示すよ
うに、包装容器1内に液体が充填された状態において
は、包装容器1を移動させたり、内部の液体を注ぎ出す
等の操作を行うときは、手で把持部3を把持して内部に
密封されたグリップ片4を強く握り締めることにより、
安定した状態で上記各種の操作を行うことができ、従来
のような取り扱いの困難さは解消され好都合である。
【0033】
【考案の効果】以上説明したように本考案の包装容器
は、フィルムの周縁部に熱溶着によって形成された環状
の第一熱溶着部の内側に第二熱溶着部が形成され、上記
第一熱溶着部と第二熱溶着部との間に形成された間隙部
にグリップ片が装着されているため、液体を包装容器に
充填した状態で、上記グリップ片を包装容器の外面から
把持することによって、包装容器の移送作業や液体の注
ぎ出し作業等を容易に行うことができる。特に、少ない
残量の液体を包装容器から注ぎ出すときは、口栓に対向
した部分に設けられたグリップ片を把持して包装容器を
吊り下げるようにすれば、余すことなく液体を注ぎだす
ことが可能になり好都合である。
【0034】グリップ片が装着される間隙部を、容器本
体の隅角部に形成すれば、例えばグリップ片を1個だけ
装着する場合は口栓に対向した部分の隅に形成された間
隙部に嵌入することによって、この部分に把持部が形成
され、この把持部を把持して包装容器を吊りさげること
により、口栓は自然な状態で包装容器の下部に位置し、
液体の注ぎ出し操作が容易になる。他の隅に形成された
間隙部にもグリップ片を装着することにより、把持部が
増加するため、さらに包装容器の取り扱いが容易にな
る。
【0035】上記間隙部を、容器本体の側片部に形成す
れば、上記効果の他に、この間隙部の長さ見合いのグリ
ップ片を装着することが可能になり、その結果硬質部分
の長さが増加され、包装容器の取り扱いはさらに容易に
なる。
【0036】グリップ片を、柱状または筒状の部材で形
成すれば、長尺の棒状体を握るようにしてフィルムの上
からグリップ片を把持することができ、容易にかつ安定
した状態で液体の充填された包装容器を取り扱うことが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る包装容器の一例を示す斜視図であ
り、内部に液体が充填された状態を例示している。
【図2】図1の要部の一部切欠き拡大斜視図である。
【図3】グリップ片の他の例を示す斜視図であり、
(イ)は円筒状グリップ片、(ロ)は角柱状グリップ
片、(ハ)は三角柱状グリップ片、(ニ)は二連円柱状
グリップ片を例示している。
【図4】他の例の包装容器を例示する平面図である。
【図5】本考案に係る包装容器の把持部を把持している
状態を示す側面図である。
【図6】従来の包装容器の一例を示す斜視図であり、内
部に液体が充填された状態を例示している。
【図7】包装容器が段ボール箱に装填された状態を例示
する斜視図である。
【図8】従来の包装容器を掴み上げている状態を例示す
る側面図である。
【符号の説明】
1、1’、10 包装容器 1a 容器本体 11 第一熱溶着部 12 上面部 13 口栓 13a キャップ 2 第二熱溶着部 21 第三熱溶着部 3、31 把持部 4、4a、4b、4c、4d グリップ片 B 段ボール箱 B1 切起し片 S 合成樹脂フィルム

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の合成樹脂製のフィルムの周縁部
    が熱溶着されて袋状の容器本体が形成され、この容器本
    体に口栓が設けられてなる包装容器において、上記フィ
    ルムの周縁部に熱溶着によって形成された環状の第一熱
    溶着部の内側に第二熱溶着部が形成され、上記第一熱溶
    着部と第二熱溶着部との間に形成された間隙部にグリッ
    プ片が装着されていることを特徴とする包装容器。
  2. 【請求項2】 上記容器本体は矩形状であって、上記間
    隙部はこの容器本体の隅角部に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の包装容器。
  3. 【請求項3】 上記容器本体は矩形状であって、上記間
    隙部はこの容器本体の側片部に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の包装容器。
  4. 【請求項4】 上記グリップ片は、柱状または筒状の部
    材で形成されていることを特徴とする請求項1、2また
    は3記載の包装容器。
JP4763493U 1993-09-01 1993-09-01 包装容器 Expired - Lifetime JPH084455Y2 (ja)

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JP4763493U JPH084455Y2 (ja) 1993-09-01 1993-09-01 包装容器

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JPH0717764U JPH0717764U (ja) 1995-03-31
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