JPH0843870A - 振れ補正装置 - Google Patents
振れ補正装置Info
- Publication number
- JPH0843870A JPH0843870A JP18025394A JP18025394A JPH0843870A JP H0843870 A JPH0843870 A JP H0843870A JP 18025394 A JP18025394 A JP 18025394A JP 18025394 A JP18025394 A JP 18025394A JP H0843870 A JPH0843870 A JP H0843870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- shake correction
- control
- microcomputer
- shake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/64—Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
- G02B27/646—Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B5/00—Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
- G03B5/04—Vertical adjustment of lens; Rising fronts
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2205/00—Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
- G03B2205/0007—Movement of one or more optical elements for control of motion blur
- G03B2205/0015—Movement of one or more optical elements for control of motion blur by displacing one or more optical elements normal to the optical axis
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2205/00—Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
- G03B2205/0053—Driving means for the movement of one or more optical element
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/005—Blur detection
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 指定された制御方向のみに振れ補正を行なう
ことによって、振れ補正制御を指定しない方向に対し
て、流し撮りなどの振れ効果の得られる撮影を可能とす
る。 【構成】 振れ補正制御を行なう制御軸を選択する制御
軸スイッチ27を備え、防振用マイクロコンピュータ3
は、制御軸スイッチ27の選択結果に基づいて、振れ補
正制御を行う。
ことによって、振れ補正制御を指定しない方向に対し
て、流し撮りなどの振れ効果の得られる撮影を可能とす
る。 【構成】 振れ補正制御を行なう制御軸を選択する制御
軸スイッチ27を備え、防振用マイクロコンピュータ3
は、制御軸スイッチ27の選択結果に基づいて、振れ補
正制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振れ補正機能を備えた
振れ補正装置に関するものである。
振れ補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラに代表される撮影装置で
は、AF装置は一般的になってきており、さらに、手振
れを補正する振れ補正装置を付加することが提案されて
いる。振れ補正装置は、手振れ等による光軸の角度変動
を検知し、これにより撮影画像を補正する装置であり、
例えば、特開平2−66535号(単玉レンズ光学系の
例)や特開平2−183217号(内焦式望遠レンズの
撮影光学系の一部のシフトによる像補正の例)等が知ら
れている。
は、AF装置は一般的になってきており、さらに、手振
れを補正する振れ補正装置を付加することが提案されて
いる。振れ補正装置は、手振れ等による光軸の角度変動
を検知し、これにより撮影画像を補正する装置であり、
例えば、特開平2−66535号(単玉レンズ光学系の
例)や特開平2−183217号(内焦式望遠レンズの
撮影光学系の一部のシフトによる像補正の例)等が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の振れ補正装置では、パン撮影を行なったときに、主要
被写体を静止させて、背景をパン方向に振れさせる、い
わゆる流し撮りを行なった場合に、背景の振れに対して
振れ補正を行なってしまう可能性があった。この場合
に、振れ補正を停止してしまうことも考えられるが、パ
ン撮影を行なう場合に、撮影装置を移動させるので、パ
ン方向以外には振れの発生する可能性がある。
の振れ補正装置では、パン撮影を行なったときに、主要
被写体を静止させて、背景をパン方向に振れさせる、い
わゆる流し撮りを行なった場合に、背景の振れに対して
振れ補正を行なってしまう可能性があった。この場合
に、振れ補正を停止してしまうことも考えられるが、パ
ン撮影を行なう場合に、撮影装置を移動させるので、パ
ン方向以外には振れの発生する可能性がある。
【0004】本発明の目的は、前述の課題を解決して、
指定された制御方向のみに振れ補正を行なうことによっ
て、振れ補正制御を指定しない方向に対して、流し撮り
などの振れ効果の得られる撮影を可能とする振れ補正装
置を提供することである。
指定された制御方向のみに振れ補正を行なうことによっ
て、振れ補正制御を指定しない方向に対して、流し撮り
などの振れ効果の得られる撮影を可能とする振れ補正装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の本発明は、撮影光学系と,前記撮影光学
系の光軸の振れを検出する振れ検出部と,前記撮影光学
系の一部又は全部と撮影画面とを相対的にシフトさせる
振れ補正駆動部と,前記振れ検出部の出力に基づいて、
前記振れ補正駆動部の振れ補正制御信号を生成する振れ
補正制御部と,を備えた振れ補正装置において、前記振
れ補正制御部は、前記振れ補正制御を前記撮影光学系の
光軸に対して、異なる方向にそれぞれ独立して行なえる
ことを特徴としている。
に、請求項1の本発明は、撮影光学系と,前記撮影光学
系の光軸の振れを検出する振れ検出部と,前記撮影光学
系の一部又は全部と撮影画面とを相対的にシフトさせる
振れ補正駆動部と,前記振れ検出部の出力に基づいて、
前記振れ補正駆動部の振れ補正制御信号を生成する振れ
補正制御部と,を備えた振れ補正装置において、前記振
れ補正制御部は、前記振れ補正制御を前記撮影光学系の
光軸に対して、異なる方向にそれぞれ独立して行なえる
ことを特徴としている。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の振れ
補正装置において、振れ補正制御を行なう制御軸を選択
する制御軸選択部を備え、前記振れ補正制御部は、前記
制御軸選択部の選択結果に基づいて、前記振れ補正制御
を行うことを特徴とする。
補正装置において、振れ補正制御を行なう制御軸を選択
する制御軸選択部を備え、前記振れ補正制御部は、前記
制御軸選択部の選択結果に基づいて、前記振れ補正制御
を行うことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の振れ補正装置において、前記制御軸選択部は、
前記制御軸の方向とその制御軸を選択する選択部材の方
向が一致することを特徴とする。
に記載の振れ補正装置において、前記制御軸選択部は、
前記制御軸の方向とその制御軸を選択する選択部材の方
向が一致することを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の本発明においては、振れ補正制御を
撮影光学系の光軸に対して、異なる方向にそれぞれ独立
して行なえるので、指定した方向の防振制御のみ行い、
他の方向の防振制御を行なわなければ、パン方向に流し
撮り撮影を行ないながら、パン方向以外の方向の振れ補
正を行うことができる。
撮影光学系の光軸に対して、異なる方向にそれぞれ独立
して行なえるので、指定した方向の防振制御のみ行い、
他の方向の防振制御を行なわなければ、パン方向に流し
撮り撮影を行ないながら、パン方向以外の方向の振れ補
正を行うことができる。
【0009】請求項2の本発明においては、制御軸選択
部によって振れ補正制御を行なう制御軸を選択できるの
で、振れ補正制御の方向を容易に選択できる。
部によって振れ補正制御を行なう制御軸を選択できるの
で、振れ補正制御の方向を容易に選択できる。
【0010】請求項3の本発明においては、制御軸の方
向とその制御軸を選択する選択部材の方向が一致するよ
うにしたので、撮影装置を縦位置に構えた場合にも、横
位置に構えた場合にも、振れ補正制御の選択方向を誤認
することがない。
向とその制御軸を選択する選択部材の方向が一致するよ
うにしたので、撮影装置を縦位置に構えた場合にも、横
位置に構えた場合にも、振れ補正制御の選択方向を誤認
することがない。
【0011】
【実施例】以下、図面などを参照しながら、実施例をあ
げて、さらに詳しく説明する。図1は、本発明による振
れ補正装置の実施例を示すブロック図、図7は、本実施
例による振れ補正装置の撮影光学系を含めた構成を示す
模式図である。
げて、さらに詳しく説明する。図1は、本発明による振
れ補正装置の実施例を示すブロック図、図7は、本実施
例による振れ補正装置の撮影光学系を含めた構成を示す
模式図である。
【0012】この振れ補正装置は、レンズ装置1とボデ
ィ装置2とから構成された撮影装置(図7参照)に組み
込まれたものであり、レンズ装置1には、防振制御用マ
イクロコンピュータ3、超音波モータ用マイクロコンピ
ュータ16、通信用マイクロコンピュータ24などが設
けられ、ボディ装置2には、ボディ用マイクロコンピュ
ータ25などが設けられている。
ィ装置2とから構成された撮影装置(図7参照)に組み
込まれたものであり、レンズ装置1には、防振制御用マ
イクロコンピュータ3、超音波モータ用マイクロコンピ
ュータ16、通信用マイクロコンピュータ24などが設
けられ、ボディ装置2には、ボディ用マイクロコンピュ
ータ25などが設けられている。
【0013】防振制御用マイクロコンピュータ3は、ボ
ディ装置2のボディ用マイクロコンピュータ25の出力
と、各エンコーダ(5,9,15,22等)からの光学
系位置情報に基づいて、振れ補正駆動部(X軸駆動モー
タ7,X軸モータドライバー8,Y軸駆動モータ11,
Y軸モータドライバー12等)の駆動を制御するための
ものである。
ディ装置2のボディ用マイクロコンピュータ25の出力
と、各エンコーダ(5,9,15,22等)からの光学
系位置情報に基づいて、振れ補正駆動部(X軸駆動モー
タ7,X軸モータドライバー8,Y軸駆動モータ11,
Y軸モータドライバー12等)の駆動を制御するための
ものである。
【0014】レンズ接点4は、ボディ装置2との信号の
授受に使用する電気接点群であり、通信用マイクロコン
ピュータ24に接続されている。
授受に使用する電気接点群であり、通信用マイクロコン
ピュータ24に接続されている。
【0015】Xエンコーダ5は、X軸方向の光学系移動
量を検出するためのものであり、その出力は、Xエンコ
ーダIC6に接続されている。XエンコーダIC6は、
X軸方向の光学系移動量を電気信号に変換するためのも
のであり、その信号は、防振制御用マイクロコンピュー
タ3に送られる。X軸駆動モータ7は、X軸像ブレ補正
光学系をシフト駆動する駆動モータである。X軸モータ
ドライバー8は、X軸駆動モータ7を駆動する回路であ
る。
量を検出するためのものであり、その出力は、Xエンコ
ーダIC6に接続されている。XエンコーダIC6は、
X軸方向の光学系移動量を電気信号に変換するためのも
のであり、その信号は、防振制御用マイクロコンピュー
タ3に送られる。X軸駆動モータ7は、X軸像ブレ補正
光学系をシフト駆動する駆動モータである。X軸モータ
ドライバー8は、X軸駆動モータ7を駆動する回路であ
る。
【0016】同様にして、Yエンコーダ9は、Y軸方向
の光学系移動量を検出するためのものであり、その出力
は、YエンコーダIC10に接続されている。Yエンコ
ーダIC10は、Y軸方向の光学系移動量を電気信号に
変換するためのものであり、その信号は、防振制御用マ
イクロコンピュータ3に送られる。Y軸駆動モータ11
は、Y軸像ブレ補正光学系をシフト駆動する駆動モータ
である。Y軸モータドライバー12は、Y軸駆動モータ
11を駆動する回路である。
の光学系移動量を検出するためのものであり、その出力
は、YエンコーダIC10に接続されている。Yエンコ
ーダIC10は、Y軸方向の光学系移動量を電気信号に
変換するためのものであり、その信号は、防振制御用マ
イクロコンピュータ3に送られる。Y軸駆動モータ11
は、Y軸像ブレ補正光学系をシフト駆動する駆動モータ
である。Y軸モータドライバー12は、Y軸駆動モータ
11を駆動する回路である。
【0017】防振ヘッドアンプ13は、振れ量を検出す
る回路であり、像ブレ情報を電気信号に変換し、その信
号は、防振制御用マイクロコンピュータ3に送られる。
防振ヘッドアンプ13としては、例えば、角速度センサ
ーなどを使用することができる。
る回路であり、像ブレ情報を電気信号に変換し、その信
号は、防振制御用マイクロコンピュータ3に送られる。
防振ヘッドアンプ13としては、例えば、角速度センサ
ーなどを使用することができる。
【0018】VRスイッチ14は、振れ補正駆動のオン
オフ及び振れ補正モード1,振れ補正モード2の切り替
えを行うスイッチである。ここで、例えば、振れ補正モ
ード1は、撮影準備開始動作以降にファインダー像の振
れを補正する場合の粗い制御をするモードであり、振れ
補正モード2は、実際の露光時に振れを補正する場合の
精密な制御を行なうモードである。
オフ及び振れ補正モード1,振れ補正モード2の切り替
えを行うスイッチである。ここで、例えば、振れ補正モ
ード1は、撮影準備開始動作以降にファインダー像の振
れを補正する場合の粗い制御をするモードであり、振れ
補正モード2は、実際の露光時に振れを補正する場合の
精密な制御を行なうモードである。
【0019】距離エンコーダ15は、フォーカス位置を
検出し、電気信号に変換するエンコーダであり、その出
力は、同様にして、防振制御用マイクロコンピュータ
3、超音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通信
用マイクロコンピュータ24に接続されている。超音波
モータ用マイクロコンピュータ16は、合焦光学系駆動
部の駆動を行なう超音波モータ19を制御するためのも
のである。
検出し、電気信号に変換するエンコーダであり、その出
力は、同様にして、防振制御用マイクロコンピュータ
3、超音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通信
用マイクロコンピュータ24に接続されている。超音波
モータ用マイクロコンピュータ16は、合焦光学系駆動
部の駆動を行なう超音波モータ19を制御するためのも
のである。
【0020】USMエンコーダ17は、超音波モータ1
9の移動量を検出するエンコーダであり、その出力は、
USMエンコーダIC18に接続されている。USMエ
ンコーダIC18は、超音波モータ19の移動量を電気
信号に変換する回路であり、その信号は、超音波モータ
用マイクロコンピュータ16に送られる。
9の移動量を検出するエンコーダであり、その出力は、
USMエンコーダIC18に接続されている。USMエ
ンコーダIC18は、超音波モータ19の移動量を電気
信号に変換する回路であり、その信号は、超音波モータ
用マイクロコンピュータ16に送られる。
【0021】超音波モータ19は、合焦光学系を駆動す
るモータである。超音波モータ駆動回路20は、超音波
モータ19の固有の駆動周波数を持ち、相互に90゜位
相差を持つ2つの駆動信号を発生させるための回路であ
る。超音波モータ用IC21は、超音波モータ用マイク
ロコンピュータ16と超音波モータ駆動回路20のイン
ターフェースを行う回路である。
るモータである。超音波モータ駆動回路20は、超音波
モータ19の固有の駆動周波数を持ち、相互に90゜位
相差を持つ2つの駆動信号を発生させるための回路であ
る。超音波モータ用IC21は、超音波モータ用マイク
ロコンピュータ16と超音波モータ駆動回路20のイン
ターフェースを行う回路である。
【0022】ズームエンコーダ22は、レンズ焦点距離
位置を検出し、電気信号に変換するエンコーダであり、
その出力は、防振制御用マイクロコンピュータ3、超音
波モータ用マイクロコンピュータ16及び通信用マイク
ロコンピュータ24に接続されている。
位置を検出し、電気信号に変換するエンコーダであり、
その出力は、防振制御用マイクロコンピュータ3、超音
波モータ用マイクロコンピュータ16及び通信用マイク
ロコンピュータ24に接続されている。
【0023】DC−DCコンバータ23は、電池電圧の
変動に対して安定したDC電圧を供給する回路であり、
通信用マイクロコンピュータ24からの信号により制御
されている。
変動に対して安定したDC電圧を供給する回路であり、
通信用マイクロコンピュータ24からの信号により制御
されている。
【0024】通信用マイクロコンピュータ24は、レン
ズ装置1とボディ装置2との通信を行い、レンズ装置1
内の他のマイクロコンピュータ3,16等に命令を伝達
するためのものである。
ズ装置1とボディ装置2との通信を行い、レンズ装置1
内の他のマイクロコンピュータ3,16等に命令を伝達
するためのものである。
【0025】制御軸スイッチ27は、防振制御軸を選択
するためのスイッチである。この制御軸スイッチ27
は、図8に示すように、X軸のみを防振制御する場合に
は、水平方向(符号Xの位置)にセットし、Y軸のみを
防振制御する場合には、水平方向(符号Yの位置)にセ
ットし、X軸及びY軸の両軸を防振制御する場合には、
45度の方向(符号XYの位置)にセットする。このよ
うにすれば、制御軸スイッチ27のレバーが1軸制御す
る方向と一致するので、カメラの構え(縦位置、横位
置)に係わらず、制御方向を誤認することはない。
するためのスイッチである。この制御軸スイッチ27
は、図8に示すように、X軸のみを防振制御する場合に
は、水平方向(符号Xの位置)にセットし、Y軸のみを
防振制御する場合には、水平方向(符号Yの位置)にセ
ットし、X軸及びY軸の両軸を防振制御する場合には、
45度の方向(符号XYの位置)にセットする。このよ
うにすれば、制御軸スイッチ27のレバーが1軸制御す
る方向と一致するので、カメラの構え(縦位置、横位
置)に係わらず、制御方向を誤認することはない。
【0026】レリーズスイッチ28は、ボディ装置2に
設けられており、レリーズボタンの半押しにより、撮影
準備動作を開始する半押しスイッチSW1と、レリーズ
ボタンの全押しにより、露光制御の開始を指示する全押
しスイッチSW2とから構成されている。
設けられており、レリーズボタンの半押しにより、撮影
準備動作を開始する半押しスイッチSW1と、レリーズ
ボタンの全押しにより、露光制御の開始を指示する全押
しスイッチSW2とから構成されている。
【0027】図2は、本実施例による撮影装置の作動順
序を説明した流れ図である。ステップ(以下Sと略す)
200において、通信用マイクロコンピュータ24が通
信準備をする。これと同時に、防振制御用マイクロコン
ピュータ3がS201で通信準備をすると共に、超音波
モータ用マイクロコンピュータ16がS202で通信準
備をする。S203において、通信用マイクロコンピュ
ータ24がレンズ接点4を介してボディ装置2と通信を
行う。S204において、ボディ装置2から指示を受け
た合焦制御指示を超音波モータ用マイクロコンピュータ
16に伝達する。S205において、超音波モータ用マ
イクロコンピュータ16がズームエンコーダ22、距離
エンコーダ15の情報に基づいて、合焦制御を行う。
序を説明した流れ図である。ステップ(以下Sと略す)
200において、通信用マイクロコンピュータ24が通
信準備をする。これと同時に、防振制御用マイクロコン
ピュータ3がS201で通信準備をすると共に、超音波
モータ用マイクロコンピュータ16がS202で通信準
備をする。S203において、通信用マイクロコンピュ
ータ24がレンズ接点4を介してボディ装置2と通信を
行う。S204において、ボディ装置2から指示を受け
た合焦制御指示を超音波モータ用マイクロコンピュータ
16に伝達する。S205において、超音波モータ用マ
イクロコンピュータ16がズームエンコーダ22、距離
エンコーダ15の情報に基づいて、合焦制御を行う。
【0028】S206において、ボディ装置2から指示
を受けた防振制御指示を防振制御マイクロコンピュータ
3に伝達する。S207において、防振用マイクロコン
ピュータ3は、防振演算を行なう。S208において、
防振用マイクロコンピュータ3は、防振制御を行なう。
を受けた防振制御指示を防振制御マイクロコンピュータ
3に伝達する。S207において、防振用マイクロコン
ピュータ3は、防振演算を行なう。S208において、
防振用マイクロコンピュータ3は、防振制御を行なう。
【0029】図3は、図2の防振演算ルーチン(S20
8)の動作手順を示した流れ図である。S300におい
て、防振用マイクロコンピュータ3は、通信用マイクロ
コンピュータ24から防振開始命令を受信する。S30
1において、防振用マイクロコンピュータ3は、通信用
マイクロコンピュータ24から防振軸情報を受信する。
8)の動作手順を示した流れ図である。S300におい
て、防振用マイクロコンピュータ3は、通信用マイクロ
コンピュータ24から防振開始命令を受信する。S30
1において、防振用マイクロコンピュータ3は、通信用
マイクロコンピュータ24から防振軸情報を受信する。
【0030】S302において、防振用マイクロコンピ
ュータ3は、X軸制御の要求がなされているか否かを判
定し、要求されている場合には、S303に進み、要求
されていない場合には、S304にジャンプする。S3
03において、防振用マイクロコンピュータ3は、X軸
制御の準備を行なう。
ュータ3は、X軸制御の要求がなされているか否かを判
定し、要求されている場合には、S303に進み、要求
されていない場合には、S304にジャンプする。S3
03において、防振用マイクロコンピュータ3は、X軸
制御の準備を行なう。
【0031】S304において、防振用マイクロコンピ
ュータ3は、Y軸制御の要求がなされているか否かを判
定し、要求されている場合には、S305に進み、要求
されていない場合には、S306にジャンプする。S3
05において、防振用マイクロコンピュータ3は、Y軸
制御の準備を行なう。S306において、防振用マイク
ロコンピュータ3は、防振駆動制御を開始する。
ュータ3は、Y軸制御の要求がなされているか否かを判
定し、要求されている場合には、S305に進み、要求
されていない場合には、S306にジャンプする。S3
05において、防振用マイクロコンピュータ3は、Y軸
制御の準備を行なう。S306において、防振用マイク
ロコンピュータ3は、防振駆動制御を開始する。
【0032】図4は、本実施例に係る振れ補正装置の振
れ検出部(角速度検出用センサー)の出力波形から算出
される目標角速度と実際の補正光学系駆動による角速度
の関係を、光軸に対して水平方向(X軸)及び垂直方向
(Y軸)のそれぞれについて示した図である。Aの時点
では、通信用マイクロコンピュータ24は、ボディ装置
2から防振開始命令及びX軸制御、Y軸制御が共に有効
である旨の防振軸情報を受信し、X軸,Y軸共に防振駆
動制御を開始する。図5は、光軸に対して、水平方向に
パン撮影を行い、X軸,Y軸共に振れ補正を行なった場
合の撮影写真の例である。
れ検出部(角速度検出用センサー)の出力波形から算出
される目標角速度と実際の補正光学系駆動による角速度
の関係を、光軸に対して水平方向(X軸)及び垂直方向
(Y軸)のそれぞれについて示した図である。Aの時点
では、通信用マイクロコンピュータ24は、ボディ装置
2から防振開始命令及びX軸制御、Y軸制御が共に有効
である旨の防振軸情報を受信し、X軸,Y軸共に防振駆
動制御を開始する。図5は、光軸に対して、水平方向に
パン撮影を行い、X軸,Y軸共に振れ補正を行なった場
合の撮影写真の例である。
【0033】Bの時点では、通信用マイクロコンピュー
タ24は、ボディ装置2から防振停止命令及びY軸制御
のみ有効である旨の防振軸情報を受信し、X軸の防振駆
動制御を停止する。ここで、Cの時点において、X軸方
向のパンを開始したとする。この場合に、防振駆動制御
は、Y軸方向のみであるので、Y軸方向は振れ補正が行
なわれ、X軸方向は振れ効果のある撮影となる。図6
は、光軸に対して、水平方向にパン撮影を行い、Y軸に
のみ振れ補正を行なった場合の撮影写真の例であり、流
し撮り効果により、主要被写体が静止し、背景のみが振
れている。
タ24は、ボディ装置2から防振停止命令及びY軸制御
のみ有効である旨の防振軸情報を受信し、X軸の防振駆
動制御を停止する。ここで、Cの時点において、X軸方
向のパンを開始したとする。この場合に、防振駆動制御
は、Y軸方向のみであるので、Y軸方向は振れ補正が行
なわれ、X軸方向は振れ効果のある撮影となる。図6
は、光軸に対して、水平方向にパン撮影を行い、Y軸に
のみ振れ補正を行なった場合の撮影写真の例であり、流
し撮り効果により、主要被写体が静止し、背景のみが振
れている。
【0034】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形や変更が可能であって、それらも本発明に含まれ
る。例えば、この実施例では、制御軸の方向をX方向、
Y方向の2軸について行なう例で説明したが、60度ず
つ3軸で行なう場合にも適用できる。また、この実施例
では、レンズ装置とボディ装置が着脱自在な一眼レフカ
メラのレンズ装置の例で説明したが、レンズ交換のでき
ないレンズシャッタカメラにも適用できる。
変形や変更が可能であって、それらも本発明に含まれ
る。例えば、この実施例では、制御軸の方向をX方向、
Y方向の2軸について行なう例で説明したが、60度ず
つ3軸で行なう場合にも適用できる。また、この実施例
では、レンズ装置とボディ装置が着脱自在な一眼レフカ
メラのレンズ装置の例で説明したが、レンズ交換のでき
ないレンズシャッタカメラにも適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1に
よれば、振れ補正制御を撮影光学系の光軸に対して、異
なる方向にそれぞれ独立して行なえるので、指定した方
向の防振制御のみ行い、他の方向の防振制御を行なわな
ければ、パン方向に流し撮り撮影を行ないながら、パン
方向以外の方向の振れ補正を行うことができる。
よれば、振れ補正制御を撮影光学系の光軸に対して、異
なる方向にそれぞれ独立して行なえるので、指定した方
向の防振制御のみ行い、他の方向の防振制御を行なわな
ければ、パン方向に流し撮り撮影を行ないながら、パン
方向以外の方向の振れ補正を行うことができる。
【0036】請求項2によれば、制御軸選択部によって
振れ補正制御を行なう制御軸を選択できるので、振れ補
正制御の方向を容易に選択できる。
振れ補正制御を行なう制御軸を選択できるので、振れ補
正制御の方向を容易に選択できる。
【0037】請求項3によれば、制御軸の方向とその制
御軸を選択する選択部材の方向が一致するようにしたの
で、撮影装置を縦位置に構えた場合にも、横位置に構え
た場合にも、振れ補正制御の選択方向を誤認することが
ない。
御軸を選択する選択部材の方向が一致するようにしたの
で、撮影装置を縦位置に構えた場合にも、横位置に構え
た場合にも、振れ補正制御の選択方向を誤認することが
ない。
【図1】本発明による振れ補正装置の実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本実施例による振れ補正装置の作動順序を説明
した流れ図である。
した流れ図である。
【図3】図2の防振演算ルーチン(S208)の動作手
順を示した流れ図である。
順を示した流れ図である。
【図4】本実施例に係る振れ補正装置の目標角速度と実
際の補正光学系駆動による角速度の関係を示した図であ
る。
際の補正光学系駆動による角速度の関係を示した図であ
る。
【図5】本実施例に係る振れ補正装置の撮影写真の例を
示した図である。
示した図である。
【図6】本実施例に係る振れ補正装置の撮影写真の例を
示した図である。
示した図である。
【図7】本実施例に係る振れ補正装置の撮影光学系を含
めた構成を示す図である。
めた構成を示す図である。
【図8】本実施例に係る振れ補正装置の制御軸スイッチ
を示した図である。
を示した図である。
1 レンズ装置 2 ボディ装置 3 防振制御用マイクロコンピュータ 4 レンズ接点 5 Xエンコーダ 6 XエンコーダIC 7 X軸駆動モータ 8 X軸モータドライバー 9 Yエンコーダ 10 YエンコーダIC 11 Y軸駆動モータ 12 Yモータドライバー 13 防振ヘッドアンプ(角速度センサー) 14 VRスイッチ 15 距離エンコーダ 16 超音波モータ用マイクロコンピュータ 17 USMエンコーダ 18 USMエンコーダIC 19 超音波モータ 20 超音波モータ駆動回路 21 超音波モータ用IC 22 ズームエンコーダ 23 DC−DCコンバータ 24 通信用マイクロコンピュータ 25 ボディ用マイクロコンピュータ 27 制御軸スイッチ 28 レリーズスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影光学系と,前記撮影光学系の光軸の
振れを検出する振れ検出部と,前記撮影光学系の一部又
は全部と撮影画面とを相対的にシフトさせる振れ補正駆
動部と,前記振れ検出部の出力に基づいて、前記振れ補
正駆動部の振れ補正制御信号を生成する振れ補正制御部
と,を備えた振れ補正装置において、 前記振れ補正制御部は、前記振れ補正制御を前記撮影光
学系の光軸に対して、異なる方向にそれぞれ独立して行
なえることを特徴とする振れ補正装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の振れ補正装置におい
て、 振れ補正制御を行なう制御軸を選択する制御軸選択部を
備え、 前記振れ補正制御部は、前記制御軸選択部の選択結果に
基づいて、前記振れ補正制御を行うことを特徴とする振
れ補正装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の振れ補正
装置において、 前記制御軸選択部は、前記制御軸の方向とその制御軸を
選択する選択部材の方向が一致することを特徴とする振
れ補正装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18025394A JPH0843870A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 振れ補正装置 |
US08/503,210 US5678069A (en) | 1994-08-01 | 1995-07-17 | Motion compensation device capable of performing motion compensation in a selected direction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18025394A JPH0843870A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 振れ補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0843870A true JPH0843870A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16080039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18025394A Pending JPH0843870A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 振れ補正装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5678069A (ja) |
JP (1) | JPH0843870A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3382295B2 (ja) * | 1993-04-22 | 2003-03-04 | キヤノン株式会社 | 像振れ補正装置 |
JP5003008B2 (ja) * | 2006-04-17 | 2012-08-15 | コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 | 手振れ補正装置、レンズユニットおよび撮像装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5220375A (en) * | 1989-06-21 | 1993-06-15 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Camera having blurring correction apparatus |
US5444512A (en) * | 1992-03-16 | 1995-08-22 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Camera vibration correction apparatus |
-
1994
- 1994-08-01 JP JP18025394A patent/JPH0843870A/ja active Pending
-
1995
- 1995-07-17 US US08/503,210 patent/US5678069A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5678069A (en) | 1997-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1819149A1 (en) | Camera system with image stabililizing function, camera body thereof, and interchangeable lens thereof | |
US8199205B2 (en) | Shake compensation device and image pickup device and optical device which include the shake compensation device | |
JP5558956B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
US5940631A (en) | Optical apparatus having a vibration compensation device operable during photographic preparations | |
US7142780B2 (en) | Camera system and lens barrel | |
JPH0843870A (ja) | 振れ補正装置 | |
JP2001100264A (ja) | カメラ | |
WO2007148453A1 (ja) | カメラ本体、カメラシステム、交換レンズユニットおよび制御方法 | |
JPH07333671A (ja) | 撮影装置 | |
JPH086093A (ja) | 振れ補正装置 | |
JPH11326743A (ja) | カメラ | |
JP2006171654A (ja) | 撮影装置 | |
JPH0980527A (ja) | ブレ補正機構を備える撮影装置 | |
JP3960140B2 (ja) | ビデオカメラ | |
JPH0980535A (ja) | ブレ補正装置 | |
JP3493826B2 (ja) | ブレ補正機構を備える撮影装置及びレンズ装置 | |
JPH086091A (ja) | 振れ補正装置 | |
JPH086092A (ja) | 振れ補正装置 | |
JP3427867B2 (ja) | ブレ補正装置 | |
JPH08160487A (ja) | 振れ補正装置 | |
JPH08334804A (ja) | 振れ補正機構を備える撮影装置及びレンズ装置 | |
JPH0968734A (ja) | ブレ補正機構,カメラ,レンズ装置及びボディ装置 | |
JPH1010596A (ja) | ブレ補正機能付きカメラ | |
JPH08101420A (ja) | 振れ補正装置とそれを備えたカメラシステム、カメラボディ及びレンズ鏡筒 | |
JPH0980567A (ja) | ブレ補正機構を備える撮影装置 |