JPH0843842A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH0843842A
JPH0843842A JP12475795A JP12475795A JPH0843842A JP H0843842 A JPH0843842 A JP H0843842A JP 12475795 A JP12475795 A JP 12475795A JP 12475795 A JP12475795 A JP 12475795A JP H0843842 A JPH0843842 A JP H0843842A
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JP
Japan
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flexible film
display panel
substrate
film substrate
panel substrate
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JP12475795A
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Inventor
Kenichi Niki
憲一 仁木
Hideaki Otsuki
英明 大槻
Hayato Takasago
隼人 高砂
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

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  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 繁雑な配線であっても高密度で高歩留り、低
コストの実装方式により実現した信頼性の高い液晶表示
装置を得ることを目的とする。 【構成】 駆動用IC14を搭載した可撓性フィルム基板
13を表示パネル基板11上に配設するので、可撓性フィル
ム基板13に表示パネル基板11との接続しろが不要とな
り、可撓性フィルム基板13が従来より小型化する。これ
により、熱等による可撓性フィルム基板13の伸縮が小さ
くなる。又、第1の導線12と第2の導線15との接続及び
第3の導線16と第4の導線17との接続が異方性導電膜21
を介して行われるため、表示パネル基板11への可撓性フ
ィルム基板13の接続及び取り外しが容易でかつ、表示パ
ネル基板11が熱履歴による損傷を受けることがなく、ま
たはんだぬれ性を有する金属層およびはんだ層が不要で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液晶表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば特開昭57−11932
5号公報に示された従来の液晶表示装置の実装方法を示
す断面図であり、この方法により実装された表示装置は
例えば特開昭57−42073号公報に示された図10
のような形態になる。図9において、1aは下ガラス基
板、1bは上ガラス基板、2はITO(Indium Tin O
xide)などの透明電極材料よりなる下ガラス基板1a及
び上ガラス基板1b上の導線、6はエポキシ樹脂などの
材料よりなるシール材、7は液晶層、8は導線2上に形
成されたニッケルなどの材料よりなる金属層、3は可撓
性フィルム基板、5は銅箔などから成る可撓性フィルム
基板3上の導体、9ははんだ層で、導線2と導体5bは
金属層8を介してはんだ層9によって電気的、機械的に
接続される。又、図10において、1は表示パネル基
板、2は表示パネル基板1上の導線、3は表示パネル基
板1と接続して設けられた可撓性フィルム基板、4は可
撓性フィルム基板3上に実装された駆動用IC、5a、
5bは可撓性フィルム基板3上の導体であり、導体5a
は一端が駆動用IC4の入力端子と接続され、導体5b
は一端が駆動用IC4の出力端子と接続されるとともに
他端がはんだ層9および金属層8を介して導線2と接続
される。導体5aは複数個の駆動用IC4の入力端子と
接続するため、配線間が接触しないような処置が施され
ている。表示パネル基板1と可撓性フィルム基板3との
接続は、導線2および導体5a、5bの配線後、導線2
上の所定部分にニッケル等の材料よりなるはんだぬれ性
を有する金属層8およびはんだ層9を形成し、導線2と
導体5bを位置合わせした後、はんだ層9を加熱、溶融
させることによって遂行される。
【0003】次に、上記構成の動作について説明する。
導体5aによって駆動用IC4に電源、制御信号が入力
され、駆動用IC4は表示パネル基板1上に画像を表示
するための出力信号を出力する。この出力信号は導体5
bおよび導線2を介して表示パネル基板1に伝達され、
表示パネル基板1は画像を表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶表示装置は
以上のように構成されているので、表示パネル基板1と
の接続しろが必要なため可撓性フィルム基板3が比較的
大きくなり、その熱等による伸縮のため表示パネル基板
1上の導線2と可撓性フィルム基板3上の導体5bとの
間の接続ずれが大きくなる可能性が高い。また、表示パ
ネル基板1,1a上の導線2と可撓性フィルム基板3上
の導体5bとの接続ははんだ接合によって行われるの
で、表示パネル基板1が熱履歴による損傷を受け、駆動
用IC4または可撓性フィルム基板3の損傷,不良,接
続ずれなどによって可撓性フィルム基板3を交換するこ
とが困難であり、熱履歴による表示パネル基板1の損傷
が助長される。さらに、金属層8およびはんだ層9を形
成する工程が必要で有るなどの問題点があった。このた
め、表示装置の小形化,高密度化が妨げられるばかりで
なく、歩留りが低下し、生産コストが高くなった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ために成されたもので、上記のような液晶表示装置にお
いて、表示パネル基板上の導線と可撓性フィルム基板上
の導体との間の接続ずれが小さく、熱履歴による表示パ
ネル基板の損傷がなく、かつ駆動用ICを含む可撓性フ
ィルム基板の取り換え、交換が容易な小形,高密度で高
歩留り,低コストの実装方式により実現した液晶表示装
置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる液晶表示装置は、複数の透明電極が配設された2枚
のガラス基板を前記複数の透明電極が対向するようにか
つ前記ガラス基板間の間隙に液晶を注入して配置されて
なる表示パネル基板、この表示パネル基板の上に配置さ
れた可撓性フィルム基板、この可撓性フィルム基板を介
して表示パネル基板上に設けられ、制御信号を入力する
ための入力端子と画像表示のための出力信号を出力する
出力端子とを有する駆動用IC、表示パネル基板上に互
いに並行に配設された複数の第1の導線、可撓性フィル
ム基板上に互いに並行に配設され、一端が異方性導電膜
を介して第1の導線と接続され、他端が前記入力端子と
接続された複数の第2の導線、可撓性フィルム基板上に
互いに並行に配設され、一端が前記出力端子と接続され
た複数の第3の導線、一端が異方性導電膜を介して第3
の導線の他端と接続され、他端が前記複数の透明電極に
接続された第4の導線を備えたものである。
【0007】
【作用】この発明の請求項1に係わる液晶表示装置は、
駆動用ICを搭載した可撓性フィルム基板を表示パネル
基板上に配設するので、可撓性フィルム基板に表示パネ
ル基板との接続しろが不要となり、可撓性フィルム基板
が従来より小型化する。これにより、熱等による可撓性
フィルム基板の伸縮が小さくなる。又、第1の導線と第
2の導線との接続及び第3の導線と第4の導線との接続
が異方性導電膜を介して行われるため、表示パネル基板
への可撓性フィルム基板の接続及び取り外しが容易でか
つ、表示パネル基板が熱履歴による損傷を受けることが
なく、またはんだぬれ性を有する金属層およびはんだ層
が不要である。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1は本発明の一実施例による液晶表示装置の一部
を示したもので、駆動用IC実装部分の斜視図である。
図において、11は複数の透明電極が配設された2枚の
ガラス基板の間に液晶が注入され、画像表示部を有する
液晶パネル即ち表示パネル基板、12は銅より成り、互
いに並行に且つ可撓性フィルム基板13と表示パネル1
1との間を通って表示パネル基板11の上に配設された
複数の第1の導線で、可撓性フィルム基板13は例えば
ポリイミドから形成される。14は可撓性フィルム基板
13上に実装された駆動用ICで入力端子と出力端子を
有する。15は一端がワイヤボンディングにより駆動用
IC14の入力端子と接続され他端が第1の導線12と
接続された銅よりなる複数の第2の導線で、互いに並行
にかつ可撓性フィルム基板13上に配設されている。1
6は一端がワイヤボンディングにより駆動IC14の出
力端子と接続され、他端が可撓性フィルム基板13の端
部に配設された銅よりなる複数の第3の導線で、互いに
並行にかつ可撓性フィルム基板13上に配設されてい
る。17は一端が可撓性フィルム基板13の端部で第3
の導線16と接続され、他端が表示パネル基板11の複
数の透明電極に接続された銅よりなる複数の第4の導線
で、互いに並行に可撓性フィルム基板13の下を通って
配設されている。21は例えば日立化成工業(株)製ア
ニソレムAC−1052、ソニーケミカル(株)製CP
2024などの異方性導電膜で、第2の導線15と第1
の導線12、および第3の導線16と第4の導線17を
各々電気的,機械的に接続している。
【0009】図2は駆動用IC14を実装する前の可撓
性フィルム基板13を示し、18は駆動用IC14の下
部にあたる可撓性フィルム基板13上に設けられたダイ
ボンド用パッドであり、第2の導線15のいずれかと接
続されている。19は駆動用IC14の下部にあたる第
2の導線15の上部を被覆するカバーコートで、エポキ
シやポリイミドなどの絶縁性の材料から成っている。
【0010】図3は駆動用IC14を実装した可撓性フ
ィルム基板13を示し、駆動用IC14は下面全面にA
gペーストなどの材料よりなる導電性ダイボンド材を塗
布されて可撓性フィルム基板13に接着されている。駆
動用IC14の下面は導電性ダイボンド材によりダイボ
ンド用パッド18と同電位に保たれ、かつカバーコート
19によって第2の導線15と絶縁される。又、第2の
導線15と駆動用IC14の入力端子とはAu線などで
ワイヤボンド接続される。同様に、第3の導線16と駆
動用IC14の出力端子も接続される。その後、駆動用
IC14への樹脂モールドおよび可撓性フィルム基板1
3の外形加工(切断)が施される。
【0011】図4は、図3に示す駆動用IC1を4実装
した後の可撓性フィルム基板13を示す。図に示すよう
に第1の導線12および第4の導線17を配設した表示
パネル基板11に異方性導電膜21を仮付けした後、第
2の導線15と第1の導線12、及び第3の導線16と
第4の導線17がそれぞれ対応するように位置合せさ
れ、第2の導線15と第3の導線16を加圧すると同時
に150℃前後に加熱することによって接続される。接
続部の断面を図5に示す。
【0012】図6は上記のように構成された液晶表示装
置の全体平面図を示し、20は表示パネル基板11の画
像表示部である。この構成の表示装置においては、第1
の導線12および第2の導線15により駆動用IC14
に電源,制御信号が入力され、駆動用IC14は表示パ
ネル基板11に画像を表示するための出力信号を出力す
る。この出力信号は第3の導線16および第4の導線1
7により表示パネル基板11の各透明電極(図示せず)
に伝達され、表示パネル基板11に画像が表示される。
なお、ここでは図示していないが、第4の導線17が接
続される表示パネル基板11の各透明電極の構造は、従
来例で用いた図9の右半分に相当し、透明電極の配設さ
れた2枚のガラス基板が液晶を挟むように対向配置され
ている。
【0013】ここで、駆動用IC14の損傷などのため
に可撓性フィルム基板13を取り換え、交換する場合、
該当する接続部の異方性導電膜21にトリクロルエチレ
ン,アセトンなどの有機溶剤を塗布し、異方性導電膜2
1を膨潤させることによって、可撓性フィルム基板13
を容易に取り外すことができる。
【0014】又、この表示装置では可撓性フィルム基板
13が従来よりも小型化するので、その伸縮が小さく、
表示パネル基板11上の第1の導線12と可撓性フィル
ム基板13上の第2の導線15との間の接続ずれが小さ
くなる。又、駆動用ICが複数個並設され、第2の導線
15を介して共通の第1の導線12と接続される場合、
第1の導線12が可撓性フィルム基板13と表示パネル
基板11との間を通って表示パネル基板11上に配設さ
れ、第2の導線15が可撓性フィルム基板13の上に配
設されて第1の導線12と接続されている。よって、二
重配線を施したり、ジャンパー線を設けなくても、第1
の導線と第2の導線とが不必要な接触をすることがな
い。
【0015】さらに、第2の導線15と第1の導線1
2、および第3の導線16と第4の導線17との接続に
異方性導電膜21を用いたので、はんだ接続の場合のよ
うに表示オアネル基板11が熱履歴による損傷を受ける
ことがなく、また可撓性フィルム基板13の取り換えも
容易である。さらに、可撓性フィルム基板13上の第2
の導線15と第3の導線16につながるパッドを可撓性
フィルム基板13のさらに外側に張り出し部分を設けた
場合、外形加工(切断)前にこのパッドにプローバーを
当てるなどの方法で駆動用IC14のバーン・インなど
の試験を行うことにより、不良の駆動用IC14を除去
することが可能となり、歩留りをさらに向上させること
もできる。
【0016】実施例2.図7及び図8はこの発明の他の
実施例を示し、複数の第4の導線17は銅あるいはニッ
ケルにより形成されており、互いに並行にかつ可撓性フ
ィルム基板13の外側に設けられ、可撓性フィルム基板
13の下部を通過していない。他の構成は前記実施例1
と同様であり、実施例1と同様な効果を有する。但し、
第4の導線17の引き回し面積が実施例1に比較して大
きくなるため、表示装置の小型化、高密度化の上では実
施例1の方が望ましい。
【0017】又、上記各実施例において、第2の導線1
5と第1の導線12の接続部、および第3の導線16と
第4の導線17の接続部を樹脂体で覆ってもよく、この
場合接続の信頼性が非常に高くなる。ここで、接続部の
第2の配線15および第3の導線16を機械的に固定す
る効果を奏するためには、樹脂体のJIS(A)硬度は1
0以上が必要であり、また表示パネル基板11、第2の
導線15および第3の導線16などとの熱膨張係数の差
に起因する応力を緩和するためには樹脂体のJIS(A)
硬度は150以下であることが必要である。又、各導線
間のリークを防止し駆動用IC14を正常に動作させる
ためには、樹脂体の体積抵抗率(25℃)は1011Ωcm
以上であることが必要である。さらに、第1の導線12
と第4の導線17は銅あるいはニッケルであったが、I
TOなどであっても良い。
【0018】又、上記各実施例では画像表示領域20の
外側双方向に可撓性フィルム基板13を実装したものを
示したが、これは2方向または3方向でもよいことは言
うまでもない。また、可撓性フィルム基板13上に駆動
用IC14を1個実装したものを示したが、1枚の可撓
性フィルム基板13上に複数個の駆動用IC14を実装
することも可能である。さらに、可撓性フィルム基板1
3はフィルムキャリア方式によるフィルムキャリア基板
であってもよい。又、駆動用IC14としては、入力・
出力端子として通常アルミニウム薄膜などの平面的なパ
ッドを有するものを用いるが、TAB(Tape Automate
d Bonding)用の金バンプ、銀バンプなどの突起状のバ
ンプを有するものでもよく、高価なTABボンダーを用
いなくてもTAB用ICの実装が可能である。又、一方
向に配設された駆動用IC14が1つの場合は第1の導
線は可撓性フィルム基板13と表示パネル基板11との
間を通る必要はなく、異方性導電膜を介して第2の導線
15と接続できる程度に可撓性フィルム基板13の端部
近傍まで配設されていればよいことはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、複数の透明電極が配設された2枚のガラス基板を前
記複数の透明電極が対向するようにかつ前記ガラス基板
間の間隙に液晶を注入して配置されてなる表示パネル基
板、この表示パネル基板の上に配置された可撓性フィル
ム基板、この可撓性フィルム基板を介して表示パネル基
板上に設けられ、制御信号を入力するための入力端子と
画像表示のための出力信号を出力する出力端子とを有す
る駆動用IC、表示パネル基板上に互いに並行に配設さ
れた複数の第1の導線、可撓性フィルム基板上に互いに
並行に配設され、一端が異方性導電膜を介して第1の導
線と接続され、他端が前記入力端子と接続された複数の
第2の導線、可撓性フィルム基板上に互いに並行に配設
され、一端が前記出力端子と接続された複数の第3の導
線、一端が異方性導電膜を介して第3の導線の他端と接
続され、他端が前記複数の透明電極に接続された第4の
導線を備えたので、駆動用ICを搭載した可撓性フィル
ム基板を表示パネル基板上に配設することにより、液晶
表示装置として面積を縮小できるとともに、可撓性フィ
ルム基板に表示パネル基板との接続しろが不要となり、
可撓性フィルム基板が従来より小形化する。また、可撓
性フィルム基板の小形化により、熱等による可撓性フィ
ルム基板の伸縮が小さくなり、表示パネル基板上の導線
と可撓性フィルム基板上の導線との間の接続ずれが小さ
くなる。又、導線間の接続が異方性導電膜を介して行わ
れるため、表示パネル基板への可撓性フィルム基板の接
続及び取り外しが容易でかつ、表示パネル基板が熱履歴
による損傷を受けることがなく、またはんだぬれ性を有
する金属層およびはんだ層が不要である。これにより、
液晶表示装置の構成が簡単で製作が容易となる。
【0020】また、液晶表示装置の駆動用ICの実装及
び配線接続を高密度に行うことができるので、液晶表示
装置のうち特に、配線数が多く、配線の繁雑なパッシブ
マトリックス型の液晶表示装置においても、簡便な構成
で高歩留りで製造可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による液晶表示装置の駆
動用IC実装部分の斜視図である。
【図2】 この発明の実施例1による液晶表示装置の可
撓性フィルム基板の斜視図である。
【図3】 この発明の実施例1による液晶表示装置の駆
動用ICを実装した可撓性フィルム基板の斜視図であ
る。
【図4】 この発明の実施例1による液晶表示装置の表
示パネル基板の部分斜視図である。
【図5】 この発明の実施例1による液晶表示装置の導
線接続部の断面図である。
【図6】 この発明の実施例1による液晶表示装置の全
体平面図である。
【図7】 この発明の実施例2による液晶表示装置の駆
動用IC実装部分の斜視図である。
【図8】 この発明の実施例2による液晶表示装置の表
示パネル基板の部分斜視図である。
【図9】 従来の表示装置の実装方法を示す断面図であ
る。
【図10】 従来の表示装置の全体平面図である。
【符号の説明】
1 表示パネル基板、 1a 下ガラス基板、 1b
上ガラス基板、2 導線、 3 可撓性フィルム基板、
4 駆動用IC、5、5a、5b 導線、 6 シー
ル材、 7 液晶層、 8 金属層、9 はんだ層、1
1 表示パネル基板、 12 第1の導線、 13 可
撓性フィルム基板、14 駆動用IC、 15 第2の
導線、 16 第3の導線、17 第4の導線、 18
ダイボンド用パッド、 19 カバーコート、20
画像表示部、 21 異方性導電膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の透明電極が配設された2枚のガラ
    ス基板を前記複数の透明電極が対向するようにかつ前記
    ガラス基板間の間隙に液晶を注入して配置されてなる表
    示パネル基板、この表示パネル基板の上に配置された可
    撓性フィルム基板、この可撓性フィルム基板を介して表
    示パネル基板上に設けられ、制御信号を入力するための
    入力端子と画像表示のための出力信号を出力する出力端
    子とを有する駆動用IC、表示パネル基板上に互いに並
    行に配設された複数の第1の導線、可撓性フィルム基板
    上に互いに並行に配設され、一端が異方性導電膜を介し
    て第1の導線と接続され、他端が前記入力端子と接続さ
    れた複数の第2の導線、可撓性フィルム基板上に互いに
    並行に配設され、一端が前記出力端子と接続された複数
    の第3の導線、一端が異方性導電膜を介して第3の導線
    の他端と接続され、他端が前記複数の透明電極に接続さ
    れた第4の導線を備えたことを特徴とする液晶表示装
    置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640247A (ja) * 1992-03-11 1994-02-15 Mercedes Benz Ag 空気案内ノズル

Patent Citations (1)

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JPH0640247A (ja) * 1992-03-11 1994-02-15 Mercedes Benz Ag 空気案内ノズル

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