JPH0843833A - 液晶表示装置 - Google Patents
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- JPH0843833A JPH0843833A JP6202844A JP20284494A JPH0843833A JP H0843833 A JPH0843833 A JP H0843833A JP 6202844 A JP6202844 A JP 6202844A JP 20284494 A JP20284494 A JP 20284494A JP H0843833 A JPH0843833 A JP H0843833A
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- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1337—Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers
- G02F1/133753—Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers with different alignment orientations or pretilt angles on a same surface, e.g. for grey scale or improved viewing angle
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02F1/13392—Gaskets; Spacers; Sealing of cells spacers dispersed on the cell substrate, e.g. spherical particles, microfibres
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- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/133509—Filters, e.g. light shielding masks
- G02F1/133512—Light shielding layers, e.g. black matrix
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各画素を配向方向の異なる複数の領域に分割
した液晶表示装置において、ディスクリネーション線が
配向分割線から大きくずれることのないようにする。 【構成】 TFT基板1と対向電極基板2とが、両者間
の間隙を一定に保つためのスペーサ14を介して対向配
置され、両基板間には液晶15が充填されている。両基
板上の配向膜7は、各画素を分割するように異なる方向
に配向されている。配向分割線16上には遮光膜10が
設けられている。スペーサ14の表面は、垂直方向に配
向処理がなされている。
した液晶表示装置において、ディスクリネーション線が
配向分割線から大きくずれることのないようにする。 【構成】 TFT基板1と対向電極基板2とが、両者間
の間隙を一定に保つためのスペーサ14を介して対向配
置され、両基板間には液晶15が充填されている。両基
板上の配向膜7は、各画素を分割するように異なる方向
に配向されている。配向分割線16上には遮光膜10が
設けられている。スペーサ14の表面は、垂直方向に配
向処理がなされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関し、特
に一画素内に配向方向が異なるツィステッドネマティッ
ク液晶を有する液晶表示装置に関するものである。
に一画素内に配向方向が異なるツィステッドネマティッ
ク液晶を有する液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、低消費電力、薄型、軽
量の特徴を持つことから、OA機器、テレビ受像機、車
載機器等広い分野において採用されている。そして、現
在一般的に用いられる液晶表示パネルにおいては、上下
各基板は液晶の配向方向を決定するために一定のチルト
角を与える配向処理がなされている。而して、この種の
液晶表示パネルでは、液晶自身の配向の非対称性から液
晶をチルトさせた方向とその反対方向での視野角が特に
狭い。
量の特徴を持つことから、OA機器、テレビ受像機、車
載機器等広い分野において採用されている。そして、現
在一般的に用いられる液晶表示パネルにおいては、上下
各基板は液晶の配向方向を決定するために一定のチルト
角を与える配向処理がなされている。而して、この種の
液晶表示パネルでは、液晶自身の配向の非対称性から液
晶をチルトさせた方向とその反対方向での視野角が特に
狭い。
【0003】この配向の非対称性を相殺し液晶パネルの
広視角化を図る技術として、図5(a)に示すように、
TFT基板1および対向電極基板2に液晶が挾持された
液晶パネルにおいて、1つの表示画素を互いに異なる方
向にラビングして液晶配向方向の異なるノーマルチルト
領域12(以下、Aとする)、リバースチルト領域13
(以下、Bとする)の2つの領域に分ける配向分割法が
提案されている(例えば、SID '91 Digest,p.68,1991)
。
広視角化を図る技術として、図5(a)に示すように、
TFT基板1および対向電極基板2に液晶が挾持された
液晶パネルにおいて、1つの表示画素を互いに異なる方
向にラビングして液晶配向方向の異なるノーマルチルト
領域12(以下、Aとする)、リバースチルト領域13
(以下、Bとする)の2つの領域に分ける配向分割法が
提案されている(例えば、SID '91 Digest,p.68,1991)
。
【0004】配向分割パネルの視角特性が改善される理
由を以下に示す。AおよびBの配向方向を持つ液晶の電
圧−透過率特性を図5(b)に示す。これは、正面のみ
でなく上30°の方向(A+30°またはB+30°で
示す)から見た場合と下30°の方向(A−30°また
はB−30°で示す)から見た場合についても示したも
のである。同図に示されるように、Aでは、上方向から
見た場合、(イ)の領域で黒輝度浮きによるコントラス
ト低下が生じ、また下方向から見た場合は(ロ)におい
て階調反転が起き、視野角特性は悪い。
由を以下に示す。AおよびBの配向方向を持つ液晶の電
圧−透過率特性を図5(b)に示す。これは、正面のみ
でなく上30°の方向(A+30°またはB+30°で
示す)から見た場合と下30°の方向(A−30°また
はB−30°で示す)から見た場合についても示したも
のである。同図に示されるように、Aでは、上方向から
見た場合、(イ)の領域で黒輝度浮きによるコントラス
ト低下が生じ、また下方向から見た場合は(ロ)におい
て階調反転が起き、視野角特性は悪い。
【0005】一方、Bの配向方向を持つ液晶の視角特性
はAとは逆になり[図5(b)B±30°]、上方向で
は階調反転、下方向ではコントラスト低下を招く。しか
し、1つの表示画素を上下の視角特性が異なるA、Bの
2つの領域に分割したパネルの視角特性はA、Bそれぞ
れの視角特性を平均した図5(b)のCのようになり、
上下の視角特性が改善される。
はAとは逆になり[図5(b)B±30°]、上方向で
は階調反転、下方向ではコントラスト低下を招く。しか
し、1つの表示画素を上下の視角特性が異なるA、Bの
2つの領域に分割したパネルの視角特性はA、Bそれぞ
れの視角特性を平均した図5(b)のCのようになり、
上下の視角特性が改善される。
【0006】而して、配向分割パネルでは、液晶の配向
方向の異なるA、Bの境界付近でデイスクリネーション
ライン17と呼ばれる配向分割にともなう境界線が発生
し、その部分では光漏れが起き、特に黒輝度が明るくな
るのでコントラスト比が下がるなどパネルの表示品質が
低下する。
方向の異なるA、Bの境界付近でデイスクリネーション
ライン17と呼ばれる配向分割にともなう境界線が発生
し、その部分では光漏れが起き、特に黒輝度が明るくな
るのでコントラスト比が下がるなどパネルの表示品質が
低下する。
【0007】このディスクリネーションライン17の遮
光方法として、特開平5−224210号公報におい
て、図6(a)に示すように、ディスクリネーションラ
イン17を遮光膜10によりマスクする技術が開示され
ている。これは液晶パネルの対向電極基板2上に遮光膜
12を設け、配向分割に伴うディスクリネーションライ
ン17を見えなくする方法である。
光方法として、特開平5−224210号公報におい
て、図6(a)に示すように、ディスクリネーションラ
イン17を遮光膜10によりマスクする技術が開示され
ている。これは液晶パネルの対向電極基板2上に遮光膜
12を設け、配向分割に伴うディスクリネーションライ
ン17を見えなくする方法である。
【0008】また、特開平5−232474号公報で
は、ディスクリネーションラインの遮光に保持容量線を
利用する技術が開示されている。これは、図6(b)に
示すように、液晶パネルの薄膜トランジスタ(TFT)
基板1上において、CrやAlなどからなる保持容量線
19をディスクリネーションライン17と一致するよう
に設け、これによりディスクリネーションライン17を
遮光する方法である。ここで、保持容量線とは、電圧保
持特性改善用に付加される容量のための配線をいう。
は、ディスクリネーションラインの遮光に保持容量線を
利用する技術が開示されている。これは、図6(b)に
示すように、液晶パネルの薄膜トランジスタ(TFT)
基板1上において、CrやAlなどからなる保持容量線
19をディスクリネーションライン17と一致するよう
に設け、これによりディスクリネーションライン17を
遮光する方法である。ここで、保持容量線とは、電圧保
持特性改善用に付加される容量のための配線をいう。
【0009】しかし、これらの従来技術では、パネルギ
ャップを一定に保持するためのプラスチック製等のスペ
ーサが配向分割ライン付近に存在すると、スペーサの影
響によりスペーサまわりの液晶配向方向が乱され、ディ
スクリネーションラインが画素上の配向分割ラインから
ずれスペーサまで伸びる場合がある。これにより配向分
割ラインに遮光膜や保持容量線を設けてもディスクリネ
ーションラインは完全遮光できず、液晶パネルの表示品
質が劣化する。
ャップを一定に保持するためのプラスチック製等のスペ
ーサが配向分割ライン付近に存在すると、スペーサの影
響によりスペーサまわりの液晶配向方向が乱され、ディ
スクリネーションラインが画素上の配向分割ラインから
ずれスペーサまで伸びる場合がある。これにより配向分
割ラインに遮光膜や保持容量線を設けてもディスクリネ
ーションラインは完全遮光できず、液晶パネルの表示品
質が劣化する。
【0010】スペーサによるディスクリネーションライ
ンの変動を回避する方法としてはスペーサ表面に配向処
理を施し、スペーサの周囲の液晶の配向方向を乱さない
技術が考えられる。スペーサ表面に配向処理を施す技術
として、特開昭57−613号公報には、スペーサ表面
に配向処理を施し、スペーサの表面エネルギーを低下さ
せて液晶の配向方向を乱さないようにする技術が、ま
た、特開平3−69917号公報には、垂直配向性の表
面をもつスペーサと水平配向性の表面をもつスペーサと
を混合させて用いることにより、電圧印加時、電圧無印
加時の両方のスペーサによる配向の乱れを少なくする技
術が開示されている。
ンの変動を回避する方法としてはスペーサ表面に配向処
理を施し、スペーサの周囲の液晶の配向方向を乱さない
技術が考えられる。スペーサ表面に配向処理を施す技術
として、特開昭57−613号公報には、スペーサ表面
に配向処理を施し、スペーサの表面エネルギーを低下さ
せて液晶の配向方向を乱さないようにする技術が、ま
た、特開平3−69917号公報には、垂直配向性の表
面をもつスペーサと水平配向性の表面をもつスペーサと
を混合させて用いることにより、電圧印加時、電圧無印
加時の両方のスペーサによる配向の乱れを少なくする技
術が開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、配向
分割パネルでは液晶の配向分割ラインにディスクリネー
ションラインが発生する。そして、それを遮光する構造
が提案されているが、しかし、これらの従来例では、ス
ペーサの配向について考慮がなされていないためスペー
サが配向分割ライン近傍に存在するとスペーサ付近での
液晶配向が乱されディスクリネーションラインが変動し
て、遮光膜(あるいは保持容量線)からはみだしてしま
い、ディスクリネーションラインでの光の漏れを完全遮
光することはできない。
分割パネルでは液晶の配向分割ラインにディスクリネー
ションラインが発生する。そして、それを遮光する構造
が提案されているが、しかし、これらの従来例では、ス
ペーサの配向について考慮がなされていないためスペー
サが配向分割ライン近傍に存在するとスペーサ付近での
液晶配向が乱されディスクリネーションラインが変動し
て、遮光膜(あるいは保持容量線)からはみだしてしま
い、ディスクリネーションラインでの光の漏れを完全遮
光することはできない。
【0012】スペーサ周辺の配向を安定化させる技術と
しては、特開昭57−613号公報や特開平3−699
17号公報にて開示された技法がある。しかし、これら
は配向分割しない通常の液晶パネルの表示特性の向上を
目的としており、本願発明の課題であるディスクリネー
ションラインの移動の抑制にはほとんど効果がない。す
なわち、前者は、基板表面が垂直配向処理され、電圧印
加部が水平配向となるものにおいてスペーサ表面での配
向を垂直として配向不良を防止しようとするものであっ
て、電圧印加部が垂直配向となるTN乃至STN液晶パ
ネルでは効果を有しないものである。また、後者は、後
述するようにディスクリネーションラインを大きく移動
させる水平配向処理されたスペーサを含むものであるた
め、ディスクリネーションラインでの光の漏れが大きく
なる。
しては、特開昭57−613号公報や特開平3−699
17号公報にて開示された技法がある。しかし、これら
は配向分割しない通常の液晶パネルの表示特性の向上を
目的としており、本願発明の課題であるディスクリネー
ションラインの移動の抑制にはほとんど効果がない。す
なわち、前者は、基板表面が垂直配向処理され、電圧印
加部が水平配向となるものにおいてスペーサ表面での配
向を垂直として配向不良を防止しようとするものであっ
て、電圧印加部が垂直配向となるTN乃至STN液晶パ
ネルでは効果を有しないものである。また、後者は、後
述するようにディスクリネーションラインを大きく移動
させる水平配向処理されたスペーサを含むものであるた
め、ディスクリネーションラインでの光の漏れが大きく
なる。
【0013】本発明は以上の状況に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、画素が配向方向の異なる複数の
領域に分割された配向分割型の液晶表示装置において、
配向分割ラインにおいて発生するディスクリネーション
ラインの移動を抑制することである。そして、このこと
によりディスクリネーションラインを完全に遮光できる
ようにして、表示品質の向上を図ろうとするものであ
る。
であって、その目的は、画素が配向方向の異なる複数の
領域に分割された配向分割型の液晶表示装置において、
配向分割ラインにおいて発生するディスクリネーション
ラインの移動を抑制することである。そして、このこと
によりディスクリネーションラインを完全に遮光できる
ようにして、表示品質の向上を図ろうとするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、液晶の配向方向が異なる複数の領
域に分割された画素を複数個有し、該画素を構成する電
極が形成された一対の透明基板がその間隔を一定にする
ためのスペーサを介して対向して配置され、その間隙内
に液晶が充填された配向分割型の液晶表示装置におい
て、スペーサ表面には、液晶がそのスペーサ表面に垂直
にあるいは前記透明基板に平行に配向する配向処理が施
されていることを特徴とする液晶表示装置、が提供され
る。
め、本発明によれば、液晶の配向方向が異なる複数の領
域に分割された画素を複数個有し、該画素を構成する電
極が形成された一対の透明基板がその間隔を一定にする
ためのスペーサを介して対向して配置され、その間隙内
に液晶が充填された配向分割型の液晶表示装置におい
て、スペーサ表面には、液晶がそのスペーサ表面に垂直
にあるいは前記透明基板に平行に配向する配向処理が施
されていることを特徴とする液晶表示装置、が提供され
る。
【0015】
【作用】本発明では、上記の構成のように、スペーサに
垂直配向処理、あるいは透明基板に平行となる水平配向
処理を施すことにより、スペーサまわりの液晶配向の乱
れを防止し、配向分割により発生するディスクリネーシ
ョンラインの変動を抑止し、スペーサが配向分割ライン
の近傍にあってもディスクリネーションラインを遮光で
きるようにする。
垂直配向処理、あるいは透明基板に平行となる水平配向
処理を施すことにより、スペーサまわりの液晶配向の乱
れを防止し、配向分割により発生するディスクリネーシ
ョンラインの変動を抑止し、スペーサが配向分割ライン
の近傍にあってもディスクリネーションラインを遮光で
きるようにする。
【0016】以下、配向分割パネルにおいてスペーサ表
面に配向処理を施した場合の液晶配向に及ぼす影響につ
いて、垂直配向処理を施した場合と水平配向処理を施し
た場合とに分けて液晶配向の数値計算結果をもとに詳述
する。
面に配向処理を施した場合の液晶配向に及ぼす影響につ
いて、垂直配向処理を施した場合と水平配向処理を施し
た場合とに分けて液晶配向の数値計算結果をもとに詳述
する。
【0017】(1) スペーサ表面に垂直配向処理をし
た場合:図3に配向分割液晶パネル中の液晶配向の様子
を示す。電圧印加時には、図3(a)のように、スペー
サ14表面から離れるに従い、液晶の配向方向18はほ
ぼ90°の変化を受けるので、スペーサ14まわりの配
向分布がゆがむ。この配向分布の歪みにより、たとえば
液晶パネルのギャップ厚5μm、印加電圧2.5Vの場
合、ディスクリネーションライン17は配向分割ライン
16から約1μmほどスペーサから遠ざかる。電圧無印
加時はスペーサ14表面から離れても液晶の配向方向1
8には急激な変化はないので、図3(b)に示すよう
に、ディスクリネーションライン17と配向分割ライン
16は一致する。
た場合:図3に配向分割液晶パネル中の液晶配向の様子
を示す。電圧印加時には、図3(a)のように、スペー
サ14表面から離れるに従い、液晶の配向方向18はほ
ぼ90°の変化を受けるので、スペーサ14まわりの配
向分布がゆがむ。この配向分布の歪みにより、たとえば
液晶パネルのギャップ厚5μm、印加電圧2.5Vの場
合、ディスクリネーションライン17は配向分割ライン
16から約1μmほどスペーサから遠ざかる。電圧無印
加時はスペーサ14表面から離れても液晶の配向方向1
8には急激な変化はないので、図3(b)に示すよう
に、ディスクリネーションライン17と配向分割ライン
16は一致する。
【0018】(2) スペーサ表面に水平配向処理をし
た場合:図4に水平配向処理を施した場合の液晶配向の
様子を示す。 (2)の(a) 配向処理がスペーサの経度線と平行或
は軸線と直交の場合:電圧印加時には、図4(a)に示
すように、スペーサ14表面の右上部での液晶の配向方
向18は図4のリバースチルト領域13の配向と平行な
ため両者が結合してリバースチルト領域13の配向が広
がり、たとえば液晶パネルのギャップ厚が5μm、印加
電圧が2.5Vの場合、ディスクリネーションライン1
7が配向分割ライン16からスペーサに約7μmほど近
づく(スペーサ14表面の右下部での液晶配向はノーマ
ルチルト領域12の液晶配向と一致しているため、ディ
スクリネーションラインを移動させる作用はなく、結局
スペーサの右上の配向方向によってディスクリネーショ
ンラインの移動が支配されることになる)。
た場合:図4に水平配向処理を施した場合の液晶配向の
様子を示す。 (2)の(a) 配向処理がスペーサの経度線と平行或
は軸線と直交の場合:電圧印加時には、図4(a)に示
すように、スペーサ14表面の右上部での液晶の配向方
向18は図4のリバースチルト領域13の配向と平行な
ため両者が結合してリバースチルト領域13の配向が広
がり、たとえば液晶パネルのギャップ厚が5μm、印加
電圧が2.5Vの場合、ディスクリネーションライン1
7が配向分割ライン16からスペーサに約7μmほど近
づく(スペーサ14表面の右下部での液晶配向はノーマ
ルチルト領域12の液晶配向と一致しているため、ディ
スクリネーションラインを移動させる作用はなく、結局
スペーサの右上の配向方向によってディスクリネーショ
ンラインの移動が支配されることになる)。
【0019】電圧無印加時には、図4(b)に示すよう
に、スペーサ14表面での液晶の配向方向18が急激に
変化するがディスクリネーションライン17と配向分割
ライン16は一致する。
に、スペーサ14表面での液晶の配向方向18が急激に
変化するがディスクリネーションライン17と配向分割
ライン16は一致する。
【0020】(2)の(b) 配向処理がスペーサの緯
度線または軸線と平行の場合:電圧印加時には、図4
(c)に示すように、スペーサまわりの液晶はスペーサ
表面の影響を受けず、ディスクリネーションライン17
は配向分割ライン16と一致する。
度線または軸線と平行の場合:電圧印加時には、図4
(c)に示すように、スペーサまわりの液晶はスペーサ
表面の影響を受けず、ディスクリネーションライン17
は配向分割ライン16と一致する。
【0021】同様に、電圧無印加時には、図4(d)に
示すようになり、スペーサまわりの液晶はスペーサ表面
の影響を受けず、ディスクリネーションライン17は配
向分割ライン16と一致する。
示すようになり、スペーサまわりの液晶はスペーサ表面
の影響を受けず、ディスクリネーションライン17は配
向分割ライン16と一致する。
【0022】以上の説明から以下のように結論づけるこ
とができる。 スペーサ14表面が垂直配向の場合はディスクリネ
ーションライン17の配向分割ライン16からのずれは
少なく(1μm程度)、これは例えば幅10μm程度の
遮光性の膜(特開平5−232474号公報の場合)に
より、完全に遮光することができる。
とができる。 スペーサ14表面が垂直配向の場合はディスクリネ
ーションライン17の配向分割ライン16からのずれは
少なく(1μm程度)、これは例えば幅10μm程度の
遮光性の膜(特開平5−232474号公報の場合)に
より、完全に遮光することができる。
【0023】 水平配向の場合、特にスペーサ表面が
スペーサの経度線方向と平行に配向処理されている場合
(球形スペーサの場合)あるいは配向方向が軸線と直交
している場合(円柱状スペーサの場合)、ディスクリネ
ーションライン17が配向分割ライン16から大きくず
れる。しかし、配向方向がスペーサの緯度線と平行であ
る場合(球形スペーサの場合)あるいは軸線と平行であ
る場合(円柱状スペーサの場合)には、ディスクリネー
ションラインをほとんど移動させないようにすることが
できる。よって、スペーサ表面に垂直配向処理を施す
か、あるいは、水平配向処理を施す場合には、基板面と
平行になるように配向処理を施すことにより、ディスク
リネーションラインを配向分割ラインとほぼ一致させる
ようにすることができる。
スペーサの経度線方向と平行に配向処理されている場合
(球形スペーサの場合)あるいは配向方向が軸線と直交
している場合(円柱状スペーサの場合)、ディスクリネ
ーションライン17が配向分割ライン16から大きくず
れる。しかし、配向方向がスペーサの緯度線と平行であ
る場合(球形スペーサの場合)あるいは軸線と平行であ
る場合(円柱状スペーサの場合)には、ディスクリネー
ションラインをほとんど移動させないようにすることが
できる。よって、スペーサ表面に垂直配向処理を施す
か、あるいは、水平配向処理を施す場合には、基板面と
平行になるように配向処理を施すことにより、ディスク
リネーションラインを配向分割ラインとほぼ一致させる
ようにすることができる。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す液晶表
示装置の断面図である。同図に示されるように、液晶表
示装置は、TFT基板1と対向電極基板2とを、両者間
の間隙を一定に保つためのスペーサ14を介して対向配
置し、両基板の間隙内に液晶15を充填して構成され
る。
て説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す液晶表
示装置の断面図である。同図に示されるように、液晶表
示装置は、TFT基板1と対向電極基板2とを、両者間
の間隙を一定に保つためのスペーサ14を介して対向配
置し、両基板の間隙内に液晶15を充填して構成され
る。
【0025】TFT基板1は、ガラス基板3の表面に、
アモルファスシリコンなどで形成された薄膜トランジス
タ(TFT)4、ITOなどで形成された表示画素電極
5、Cr、Alなどの金属材料で形成された走査線6な
どを設け、その上にポリイミドなどからなる配向膜7を
設けたものである。表示画素電極5は、チルト角が異な
る2つの領域すなわちノーマルチルト領域12とリバー
スチルト領域13に分けられており、配向分割型のパネ
ル構成となっている。
アモルファスシリコンなどで形成された薄膜トランジス
タ(TFT)4、ITOなどで形成された表示画素電極
5、Cr、Alなどの金属材料で形成された走査線6な
どを設け、その上にポリイミドなどからなる配向膜7を
設けたものである。表示画素電極5は、チルト角が異な
る2つの領域すなわちノーマルチルト領域12とリバー
スチルト領域13に分けられており、配向分割型のパネ
ル構成となっている。
【0026】対向電極基板2は、ガラス基板8上に、カ
ラーフィルタ9、Crなどからなる遮光膜10、ITO
などで作られた対向電極11を設け、さらにその上にポ
リイミドなどからなる配向膜7を設けたものである。遮
光膜10は、TFT基板1上のノーマルチルト領域12
とリバースチルト領域13の境界に対応した部分を覆う
ように形成されている。
ラーフィルタ9、Crなどからなる遮光膜10、ITO
などで作られた対向電極11を設け、さらにその上にポ
リイミドなどからなる配向膜7を設けたものである。遮
光膜10は、TFT基板1上のノーマルチルト領域12
とリバースチルト領域13の境界に対応した部分を覆う
ように形成されている。
【0027】この遮光膜10は、カラーフィルタ9間を
遮光する通常のブラックマトリクスと一体的に形成され
た膜である。なお、配向分割領域の境界の遮光は、TF
T基板1側の保持容量線、ゲート配線層、あるいはドレ
イン配線層により行うようにしてもよい。また、対向電
極基板2側の配向膜7も、TFT基板1側の配向膜の配
向方向に対応して、ノーマルチルト領域12とリバース
チルト領域13とでチルト角を異ならせた配向処理がな
されている。
遮光する通常のブラックマトリクスと一体的に形成され
た膜である。なお、配向分割領域の境界の遮光は、TF
T基板1側の保持容量線、ゲート配線層、あるいはドレ
イン配線層により行うようにしてもよい。また、対向電
極基板2側の配向膜7も、TFT基板1側の配向膜の配
向方向に対応して、ノーマルチルト領域12とリバース
チルト領域13とでチルト角を異ならせた配向処理がな
されている。
【0028】スペーサ14としては、径5μm程度のプ
ラスチック球(積水化学製ミクロパール)などを用い、
その表面を有機シラン系表面処理剤(N,N-dimethyl-N-oc
tadecyl-3-aminopropyltrimethoxysilyl-chloride な
ど)、たとえばFC−805(住友スリーエム製)など
で表面に垂直方向に配向処理を行ったものを用いる。
ラスチック球(積水化学製ミクロパール)などを用い、
その表面を有機シラン系表面処理剤(N,N-dimethyl-N-oc
tadecyl-3-aminopropyltrimethoxysilyl-chloride な
ど)、たとえばFC−805(住友スリーエム製)など
で表面に垂直方向に配向処理を行ったものを用いる。
【0029】スペーサ14表面には垂直配向処理が施さ
れているので、表示画素付近にスペーサ14が存在して
もそのディスクリネーションライン17は配向分割ライ
ン16から大きくずれることはなく、対向電極基板2側
に設けられた遮光膜10により完全に遮光される。従っ
て広視野で、かつディスクリネーションに起因するコン
トラスト低下などのない優れた表示特性を得ることがで
きる。
れているので、表示画素付近にスペーサ14が存在して
もそのディスクリネーションライン17は配向分割ライ
ン16から大きくずれることはなく、対向電極基板2側
に設けられた遮光膜10により完全に遮光される。従っ
て広視野で、かつディスクリネーションに起因するコン
トラスト低下などのない優れた表示特性を得ることがで
きる。
【0030】図2(a)は本発明の第2の実施例を示す
液晶表示装置の断面図である。本実施例は、図1に示し
た第1の実施例とスペーサ14を除いて異なるところは
ないので、重複する説明は省略する。本実施例において
は、スペーサ14として、図2(b)に示すように、表
面に軸線と平行な複数の溝を持つ円柱形状のものを用い
る。これにより、図2(a)に示されるように、スペー
サ14の表面において液晶の配向方向18はスペーサの
軸線と平行になり、ディスクリネーションライン17が
配向分割ライン16からずれることは抑えられ、対向電
極基板2側に設けられた遮光膜10により完全に遮光す
ることができる。
液晶表示装置の断面図である。本実施例は、図1に示し
た第1の実施例とスペーサ14を除いて異なるところは
ないので、重複する説明は省略する。本実施例において
は、スペーサ14として、図2(b)に示すように、表
面に軸線と平行な複数の溝を持つ円柱形状のものを用い
る。これにより、図2(a)に示されるように、スペー
サ14の表面において液晶の配向方向18はスペーサの
軸線と平行になり、ディスクリネーションライン17が
配向分割ライン16からずれることは抑えられ、対向電
極基板2側に設けられた遮光膜10により完全に遮光す
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、配向分
割型の液晶表示装置において、液晶が表面において垂直
となる配向処理を施したスペーサあるいは液晶が表面に
おいて基板面と平行に配向されるように配向処理された
スペーサを用いるものであるので、配向分割によって生
じるディスクリネーションラインが配向分割ラインから
変動することを防ぐことができ、ディスクリネーション
ラインの遮光が容易になり、液晶表示装置の表示品質を
向上させることができる。
割型の液晶表示装置において、液晶が表面において垂直
となる配向処理を施したスペーサあるいは液晶が表面に
おいて基板面と平行に配向されるように配向処理された
スペーサを用いるものであるので、配向分割によって生
じるディスクリネーションラインが配向分割ラインから
変動することを防ぐことができ、ディスクリネーション
ラインの遮光が容易になり、液晶表示装置の表示品質を
向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す断面図とそこにお
いて用いられるスペーサの斜視図。
いて用いられるスペーサの斜視図。
【図3】本発明の作用を説明するための、スペーサ表面
に垂直配向処理を施した場合の液晶配向に与える影響を
示す断面図。
に垂直配向処理を施した場合の液晶配向に与える影響を
示す断面図。
【図4】本発明の作用を説明するための、スペーサ表面
に水平配向処理を施した場合の液晶配向に与える影響を
示す断面図。
に水平配向処理を施した場合の液晶配向に与える影響を
示す断面図。
【図5】配向分割型液晶表示装置の断面図とその電圧−
輝度特性図。
輝度特性図。
【図6】従来例の断面図。
1 TFT(薄膜トランジスタ)基板 2 対向電極基板 3、8 ガラス基板 4 薄膜トランジスタ 5 表示画素電極 6 走査線 7 配向膜 9 カラーフィルタ 10 遮光膜 11 対向電極 12 ノーマルチルト領域 13 リバースチルト領域 14 スペーサ 14a 溝 15 液晶 16 配向分割ライン 17 ディスクリネーションライン 18 液晶の配向方向 19 保持容量線
Claims (3)
- 【請求項1】 液晶の配向方向が異なる複数の領域に分
割された画素を複数個有し、該画素を構成する電極が形
成された一対の透明基板がその間隔を一定にするための
スペーサを介して対向して配置され、その間隙内に液晶
が充填された配向分割型の液晶表示装置において、スペ
ーサ表面には、液晶がそのスペーサ表面に垂直にあるい
は前記透明基板に平行に配向する配向処理が施されてい
ることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記スペーサの形状が円柱状であり、前
記配向処理が円柱面に軸方向の溝を設けることであるこ
とを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記各画素の配向方向の異なる領域の境
界線上または境界線下には遮光機能のある膜が設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6202844A JPH0843833A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 液晶表示装置 |
US08/510,199 US5648828A (en) | 1994-08-04 | 1995-08-02 | Liquid crystal display apparatus having a pixel with areas of different orientation in which a spacer has a cylindrical profile for orienting |
TW084108085A TW289096B (ja) | 1994-08-04 | 1995-08-03 | |
EP95112295A EP0695966B1 (en) | 1994-08-04 | 1995-08-04 | Liquid crystal display apparatus |
KR1019950024043A KR960008386A (ko) | 1994-08-04 | 1995-08-04 | 액정 표시 장치 |
DE69532020T DE69532020T2 (de) | 1994-08-04 | 1995-08-04 | Flüssigkristallanzeigevorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6202844A JPH0843833A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0843833A true JPH0843833A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16464135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6202844A Pending JPH0843833A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 液晶表示装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5648828A (ja) |
EP (1) | EP0695966B1 (ja) |
JP (1) | JPH0843833A (ja) |
KR (1) | KR960008386A (ja) |
DE (1) | DE69532020T2 (ja) |
TW (1) | TW289096B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100277494B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2001-01-15 | 윤종용 | 고대비비를갖는액정표시장치 |
KR100471764B1 (ko) * | 1997-06-16 | 2005-08-31 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치 |
US7119870B1 (en) | 1998-11-27 | 2006-10-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Liquid crystal display device having particular drain lines and orientation control window |
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KR101069201B1 (ko) * | 1998-09-18 | 2011-09-30 | 샤프 가부시키가이샤 | 액정 표시 장치 |
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JP3642634B2 (ja) * | 1995-12-08 | 2005-04-27 | 富士通ディスプレイテクノロジーズ株式会社 | 液晶表示パネル及びその製造方法 |
DE19704717A1 (de) * | 1997-02-07 | 1998-08-13 | Bosch Gmbh Robert | Flüssigkristallanzeige mit mehreren Bildpunkten |
US6067140A (en) * | 1997-03-03 | 2000-05-23 | Lg Electronics Inc. | Liquid crystal display device and method of manufacturing same |
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JP2000211189A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-02 | Citizen Watch Co Ltd | 光シャッタ― |
KR100308159B1 (ko) | 1999-04-02 | 2001-10-29 | 구본준, 론 위라하디락사 | 멀티도메인 액정표시소자 |
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WO2006049048A1 (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液晶表示装置およびそれを備えた電子機器 |
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-
1994
- 1994-08-04 JP JP6202844A patent/JPH0843833A/ja active Pending
-
1995
- 1995-08-02 US US08/510,199 patent/US5648828A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-03 TW TW084108085A patent/TW289096B/zh not_active IP Right Cessation
- 1995-08-04 KR KR1019950024043A patent/KR960008386A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-08-04 EP EP95112295A patent/EP0695966B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-04 DE DE69532020T patent/DE69532020T2/de not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05224210A (ja) * | 1992-02-18 | 1993-09-03 | Nec Corp | 液晶表示装置 |
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KR101069201B1 (ko) * | 1998-09-18 | 2011-09-30 | 샤프 가부시키가이샤 | 액정 표시 장치 |
US7119870B1 (en) | 1998-11-27 | 2006-10-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Liquid crystal display device having particular drain lines and orientation control window |
US7139056B2 (en) | 1998-11-27 | 2006-11-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Liquid crystal display device having particular orientation control window |
US7251003B2 (en) | 1998-11-27 | 2007-07-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Liquid crystal display device having particular orientation control window |
US7295273B2 (en) | 1998-11-27 | 2007-11-13 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Liquid crystal display device having particular drain lines and orientation control window |
KR100708617B1 (ko) * | 1999-02-05 | 2007-04-18 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 액정표시장치 |
US7248325B2 (en) | 1999-02-05 | 2007-07-24 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display having particular electrodes and particular common line |
US7453541B2 (en) | 1999-02-05 | 2008-11-18 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display having particular electrodes and a spacer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69532020T2 (de) | 2004-08-12 |
EP0695966A3 (en) | 1997-03-26 |
KR960008386A (ko) | 1996-03-22 |
US5648828A (en) | 1997-07-15 |
DE69532020D1 (de) | 2003-12-04 |
EP0695966A2 (en) | 1996-02-07 |
EP0695966B1 (en) | 2003-10-29 |
TW289096B (ja) | 1996-10-21 |
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