JPH084327A - ユニットルーム - Google Patents
ユニットルームInfo
- Publication number
- JPH084327A JPH084327A JP13341194A JP13341194A JPH084327A JP H084327 A JPH084327 A JP H084327A JP 13341194 A JP13341194 A JP 13341194A JP 13341194 A JP13341194 A JP 13341194A JP H084327 A JPH084327 A JP H084327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- bathroom
- water leakage
- receiving member
- wall panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】配管からの漏水事故発生時の早期発見及び漏水
事故被害の縮小を図ることができるユニットルームを提
供する。 【構成】浴室スペースSの底部に設置された防水床パン
1の周縁部に壁パネル2を立設する。浴室3外に位置す
るように壁パネル2の外面側に給水用配管4を取付けて
成るユニットルームである。給水用配管4の下方に位置
するように給水用配管4からの漏水を受ける漏水受け部
材5を防水床パン1に取着する。浴室3内に連通する排
水管6を漏水受け部材5より突設する。
事故被害の縮小を図ることができるユニットルームを提
供する。 【構成】浴室スペースSの底部に設置された防水床パン
1の周縁部に壁パネル2を立設する。浴室3外に位置す
るように壁パネル2の外面側に給水用配管4を取付けて
成るユニットルームである。給水用配管4の下方に位置
するように給水用配管4からの漏水を受ける漏水受け部
材5を防水床パン1に取着する。浴室3内に連通する排
水管6を漏水受け部材5より突設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給水用配管が壁パネル
の外面側に取付けられたユニットルームに関するもので
ある。
の外面側に取付けられたユニットルームに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ユニットバスルームの各器具への
給水・給湯用の給水用配管4は、例えば、図3に示され
るように浴室3外より給水用配管4を設置し、壁パネル
2を介して浴室3内に持ち込むようになっている。
給水・給湯用の給水用配管4は、例えば、図3に示され
るように浴室3外より給水用配管4を設置し、壁パネル
2を介して浴室3内に持ち込むようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、浴室3外の給水用配管4より漏水し
た場合の発見は非常に困難なものとなっており、一般的
には階下Bあるいは他の部屋Cへの漏水のシミだしによ
り発見される場合が多く、この時点では発見が既に遅く
て漏水による被害は大きなものに達しているのが現状で
ある。
従来例にあっては、浴室3外の給水用配管4より漏水し
た場合の発見は非常に困難なものとなっており、一般的
には階下Bあるいは他の部屋Cへの漏水のシミだしによ
り発見される場合が多く、この時点では発見が既に遅く
て漏水による被害は大きなものに達しているのが現状で
ある。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、配管からの漏水事故発生時の早期発見及び漏
水事故被害の縮小を図ることができるユニットルームを
提供しようとするものである。
のであり、配管からの漏水事故発生時の早期発見及び漏
水事故被害の縮小を図ることができるユニットルームを
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、浴室スペースSの底部に設置
された防水床パン1の周縁部に壁パネル2を立設し、浴
室3外に位置するように壁パネル2の外面側に給水用配
管4を取付けて成るユニットルームにおいて、給水用配
管4の下方に位置するように給水用配管4からの漏水を
受ける漏水受け部材5を防水床パン1に取着し、浴室3
内に連通する排水管6を漏水受け部材5より突設したこ
とを特徴とするものである。
に、請求項1の発明では、浴室スペースSの底部に設置
された防水床パン1の周縁部に壁パネル2を立設し、浴
室3外に位置するように壁パネル2の外面側に給水用配
管4を取付けて成るユニットルームにおいて、給水用配
管4の下方に位置するように給水用配管4からの漏水を
受ける漏水受け部材5を防水床パン1に取着し、浴室3
内に連通する排水管6を漏水受け部材5より突設したこ
とを特徴とするものである。
【0006】請求項2の発明では、浴室スペースSの底
部に設置された防水床パン1の周縁部に壁パネル2を立
設し、浴室3外に位置するように壁パネル2の外面側に
給水用配管4を取付けて成るユニットルームにおいて、
給水用配管4の下方に位置するように給水用配管4から
の漏水を受ける漏水受け部材5を壁パネル2に取着し、
浴室3内に連通する排水管6を漏水受け部材5より突設
したことを特徴とするものである。
部に設置された防水床パン1の周縁部に壁パネル2を立
設し、浴室3外に位置するように壁パネル2の外面側に
給水用配管4を取付けて成るユニットルームにおいて、
給水用配管4の下方に位置するように給水用配管4から
の漏水を受ける漏水受け部材5を壁パネル2に取着し、
浴室3内に連通する排水管6を漏水受け部材5より突設
したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】しかして、給水用配管4から漏水が発生した場
合には下方に落ちる水は漏水受け部材5にて受けられた
後に排水管6から浴室3内に排水されるものであり、排
水管6からの排水を見ることで給水用配管4から漏水が
生じていることを確認することができ、配管からの漏水
事故発生時の早期発見及び漏水事故被害の縮小を図るこ
とができる。
合には下方に落ちる水は漏水受け部材5にて受けられた
後に排水管6から浴室3内に排水されるものであり、排
水管6からの排水を見ることで給水用配管4から漏水が
生じていることを確認することができ、配管からの漏水
事故発生時の早期発見及び漏水事故被害の縮小を図るこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。図1に示されるように建物躯体Aに設けられ
た浴室スペースSの底部には防水床パン1が設置されて
おり、防水床パン1の周縁部には壁パネル2が立設され
ている。この壁パネル2は防水床パン1の周縁部に設け
られた載置部1aに下端を載置するようにして設置され
ており、壁パネル2の上部には天井パネルが設置される
ようになっており、内方に浴室3が形成されている。浴
室3外に位置するように建物躯体Aの仕切壁部aと壁パ
ネル2との間には図3に示されるように給湯・給水用の
給水用配管4が配置されており、この給水用配管4は壁
パネル2を介して浴室3内に導出されている。
詳述する。図1に示されるように建物躯体Aに設けられ
た浴室スペースSの底部には防水床パン1が設置されて
おり、防水床パン1の周縁部には壁パネル2が立設され
ている。この壁パネル2は防水床パン1の周縁部に設け
られた載置部1aに下端を載置するようにして設置され
ており、壁パネル2の上部には天井パネルが設置される
ようになっており、内方に浴室3が形成されている。浴
室3外に位置するように建物躯体Aの仕切壁部aと壁パ
ネル2との間には図3に示されるように給湯・給水用の
給水用配管4が配置されており、この給水用配管4は壁
パネル2を介して浴室3内に導出されている。
【0009】給水用配管4の下方には給水用配管4から
の漏水を受ける漏水受け部材5が防水床パン1に取着さ
れている。この漏水受け部材5は断面U字状の樋状に形
成されており、一端を防水床パン1の載置部1aの外面
側に連結するようにして給水用配管4の下方に位置する
ように配置されている。漏水受け部材5の底部からは排
水管6が突設されており、排水管6は防水床パン1に接
続されて浴室3内に開口した状態となっている。
の漏水を受ける漏水受け部材5が防水床パン1に取着さ
れている。この漏水受け部材5は断面U字状の樋状に形
成されており、一端を防水床パン1の載置部1aの外面
側に連結するようにして給水用配管4の下方に位置する
ように配置されている。漏水受け部材5の底部からは排
水管6が突設されており、排水管6は防水床パン1に接
続されて浴室3内に開口した状態となっている。
【0010】しかして、給水用配管4から漏水が発生し
た場合には下方に落ちる水は漏水受け部材5にて受けら
れた後に排水管6から浴室3内に排水されるものであ
り、仮に給水用配管4から漏水が生じたとしても浴室3
外の浴室スペースSに落ちて階下あるいは他の部屋にシ
ミ出たりするようなことが防止されるものであり、ま
た、排水管6から浴室3内に排水される水を見ることで
給水用配管4から漏水が生じていることを確認すること
ができるものである。そして、給水用配管4からの漏水
にいち早く気付いて給水用配管4の修理・調整を行うこ
とで漏水事故発生時の早期発見及び漏水事故被害の縮小
を図ることができるものである。
た場合には下方に落ちる水は漏水受け部材5にて受けら
れた後に排水管6から浴室3内に排水されるものであ
り、仮に給水用配管4から漏水が生じたとしても浴室3
外の浴室スペースSに落ちて階下あるいは他の部屋にシ
ミ出たりするようなことが防止されるものであり、ま
た、排水管6から浴室3内に排水される水を見ることで
給水用配管4から漏水が生じていることを確認すること
ができるものである。そして、給水用配管4からの漏水
にいち早く気付いて給水用配管4の修理・調整を行うこ
とで漏水事故発生時の早期発見及び漏水事故被害の縮小
を図ることができるものである。
【0011】図2は他の実施例を示しており、壁パネル
2の外面に漏水受け部材5が取付けられるようになって
いる。このものにあっては、漏水受け部材5を壁パネル
2の外面に取付けるようにしてあることによって漏水受
け部材5を壁パネル2に取付けられた給水用配管4にで
きるだけ近づけるようにして給水用配管4の下側に設置
することができるものであり、給水用配管4からの漏水
を確実に受けることができるように漏水受け部材5を設
置することができるものである。
2の外面に漏水受け部材5が取付けられるようになって
いる。このものにあっては、漏水受け部材5を壁パネル
2の外面に取付けるようにしてあることによって漏水受
け部材5を壁パネル2に取付けられた給水用配管4にで
きるだけ近づけるようにして給水用配管4の下側に設置
することができるものであり、給水用配管4からの漏水
を確実に受けることができるように漏水受け部材5を設
置することができるものである。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明は、給水用配管の下方に
位置するように給水用配管からの漏水を受ける漏水受け
部材を防水床パンに取着し、浴室内に連通する排水管を
漏水受け部材より突設してあるので、給水用配管から漏
水が発生した場合には下方に落ちる水は漏水受け部材に
て受けられた後に排水管から浴室内に排水されるもので
あり、浴室外の浴室スペースに漏水が溜まるようなこと
がないものであり、また、排水管から浴室内に排水され
る水を見ることで給水用配管から漏水が生じていること
を確認することができ、漏水事故発生の早期発見及び漏
水事故被害の縮小を図ることができるものである。
位置するように給水用配管からの漏水を受ける漏水受け
部材を防水床パンに取着し、浴室内に連通する排水管を
漏水受け部材より突設してあるので、給水用配管から漏
水が発生した場合には下方に落ちる水は漏水受け部材に
て受けられた後に排水管から浴室内に排水されるもので
あり、浴室外の浴室スペースに漏水が溜まるようなこと
がないものであり、また、排水管から浴室内に排水され
る水を見ることで給水用配管から漏水が生じていること
を確認することができ、漏水事故発生の早期発見及び漏
水事故被害の縮小を図ることができるものである。
【0013】請求項2の発明は、給水用配管の下方に位
置するように給水用配管からの漏水を受ける漏水受け部
材を壁パネルに取着し、浴室内に連通する排水管を漏水
受け部材より突設してあるので、請求項1の効果に加え
て漏水受け部材を壁パネルに取付けられた給水用配管に
できるだけ近づけるようにして設置することができるも
のであり、給水用配管からの漏水を確実に受けることが
できるように漏水受け部材を設置することができるもの
である。
置するように給水用配管からの漏水を受ける漏水受け部
材を壁パネルに取着し、浴室内に連通する排水管を漏水
受け部材より突設してあるので、請求項1の効果に加え
て漏水受け部材を壁パネルに取付けられた給水用配管に
できるだけ近づけるようにして設置することができるも
のであり、給水用配管からの漏水を確実に受けることが
できるように漏水受け部材を設置することができるもの
である。
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した断面図で
ある。
ある。
【図2】他の実施例を示す一部省略した断面図である。
【図3】給水・給湯配管の配置状態の一実施例を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図4】従来例を示す一部省略した断面図である。
S 浴室スペース 1 防水床パン 2 壁パネル 3 浴室 4 給水用配管 5 漏水受け部材 6 排水管
Claims (2)
- 【請求項1】 浴室スペースの底部に設置された防水床
パンの周縁部に壁パネルを立設し、浴室外に位置するよ
うに壁パネルの外面側に給水用配管を取付けて成るユニ
ットルームにおいて、給水用配管の下方に位置するよう
に給水用配管からの漏水を受ける漏水受け部材を防水床
パンに取着し、浴室内に連通する排水管を漏水受け部材
より突設して成ることを特徴とするユニットルーム。 - 【請求項2】 浴室スペースの底部に設置された防水床
パンの周縁部に壁パネルを立設し、浴室外に位置するよ
うに壁パネルの外面側に給水用配管を取付けて成るユニ
ットルームにおいて、給水用配管の下方に位置するよう
に給水用配管からの漏水を受ける漏水受け部材を壁パネ
ルに取着し、浴室内に連通する排水管を漏水受け部材よ
り突設して成ることを特徴とするユニットルーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13341194A JPH084327A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | ユニットルーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13341194A JPH084327A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | ユニットルーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH084327A true JPH084327A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15104143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13341194A Withdrawn JPH084327A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | ユニットルーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084327A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100720969B1 (ko) * | 2006-08-07 | 2007-06-04 | 주식회사 선일엔지니어링 | 건물의 침출오수 차단배수장치 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP13341194A patent/JPH084327A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100720969B1 (ko) * | 2006-08-07 | 2007-06-04 | 주식회사 선일엔지니어링 | 건물의 침출오수 차단배수장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH084327A (ja) | ユニットルーム | |
JPH0428946Y2 (ja) | ||
JPH1088632A (ja) | 浴室ユニット | |
JPH047257Y2 (ja) | ||
JPH0310753Y2 (ja) | ||
JPH08209761A (ja) | ユニットバスの配管構造 | |
JP2843697B2 (ja) | 小便器 | |
JPS6026716Y2 (ja) | 設備ユニツト | |
JPH08243050A (ja) | ユニットバス | |
JP2003210351A (ja) | ユニットバスの床パン | |
JPH0217092Y2 (ja) | ||
JPH072873Y2 (ja) | ユニットルーム | |
JPH0240872Y2 (ja) | ||
JP2009125504A (ja) | 浴槽の水受け構造 | |
JP2573140Y2 (ja) | 燃焼器具用の循環金具 | |
JPH08165687A (ja) | 浴室ユニットの床パン | |
JP2010253063A (ja) | 浴槽の水受け構造 | |
JPH04209218A (ja) | 配管システム | |
JP3461602B2 (ja) | 浴室ユニット | |
JP2510427Y2 (ja) | 和風便器取付装置 | |
JP2689804B2 (ja) | 浴室ユニットの施工方法 | |
JPH0693631A (ja) | ユニットバスルーム | |
JPH0932077A (ja) | ユニットルーム | |
JPH0679860U (ja) | ユニットバス配管構造 | |
JP2002088839A (ja) | 排水トラップを備えた浴室ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |