JPH0840628A - 排紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

排紙装置及び画像形成装置

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JPH0840628A
JPH0840628A JP17897194A JP17897194A JPH0840628A JP H0840628 A JPH0840628 A JP H0840628A JP 17897194 A JP17897194 A JP 17897194A JP 17897194 A JP17897194 A JP 17897194A JP H0840628 A JPH0840628 A JP H0840628A
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JP
Japan
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sheet
tray
main body
paper
sheets
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JP17897194A
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Inventor
Yukihiro Ogata
幸裕 緒方
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排紙集積機能を損なう事無くソート装置ある
いは排紙トレイの小型化を図り、更に小さいサイズの用
紙取り出しを容易とし、その操作性向上を図る。 【構成】 ソータービン72a〜72nを、固定の第1
の集積部74a〜74n及び、この第1の集積部74a
〜74n下方にてスライド可能に集積される第2の集積
部78a〜78nから形成し、常時は第2の集積部78
a〜78nを第1の集積部74a〜74b下方に収納し
その小型化を図り、用紙サイズが大きい場合には、第2
の集積部78a〜78nをスライドしソータービン72
a〜72nを伸長する事により、その集積を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等
の、用紙搬送装置を有する装置本体より排出される用紙
を集積する排紙トレイあるいは、ソ−ト装置を改良する
排紙装置及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の用紙搬送手段を有する
装置において、搬送された用紙を集積する排紙トレイあ
るいは、搬送された用紙を仕分けして集積するソ−ト装
置の複数のソータービンは、そのサイズが可変でなく、
排紙される全てのサイズの用紙を集積出来る様、用紙搬
送手段にて搬送される最大サイズの用紙とほぼ同等サイ
ズに形成されていた
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来画像形成装置等、
用紙搬送手段を有する装置の排紙トレイあるいはソート
装置のソータービンのサイズは、搬送可能な最大サイズ
の用紙と同等サイズに固定されていた。
【0004】このためソート装置にあっては、仕分けさ
れる用紙サイズが小さいと、用紙取り出し時、ソーター
ビンが必要以上の大きさに設定されていることから、ソ
ータービンの奥の方まで手を差し入れなければならず、
用紙を取り出し難く、操作性が損なわれるという問題を
有していた。
【0005】又画像形成装置等にあっては、通常その画
像形成頻度は、例えば最大サイズA3の用紙に比し、A
4サイズあるいはB5サイズ等の中間サイズの用紙によ
る画像形成頻度が半分以上を占めるのにもかかわらず、
排紙トレイあるいはソータービンがA3サイズの用紙を
集積可能となる様に大きく形成されていることから、装
置の小型化が損なわれるという問題も有していた。
【0006】そこで本発明は、上記課題を除去するもの
で、常時は排紙トレイあるいはソータービンの小型化を
図る事により装置本体の小型化を可能とし、又これによ
り小さいサイズの用紙であっても、ソータービンの奥ま
で手を差し入れる事無く容易に用紙を取り出せ、用紙取
り出し時の操作性の向上を図る一方、大きいサイズの用
紙の集積も容易に可能とし小型且つ機能性の高い排紙装
置及び画像形成装置を提供する事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の排紙装置は、
用紙搬送手段を有する装置本体と、この装置本体の排紙
位置外方に伸縮自在に延在され前記用紙搬送手段により
搬送される用紙を集積する排紙集積手段と、前記用紙の
サイズに応じて前記排紙集積手段の伸縮を制御する駆動
手段とを設けるものである。
【0008】請求項2の排紙装置は、用紙搬送手段を有
する装置本体と、この装置本体の排紙位置外方に固定的
に延在される第1のトレイ及びこの第1のトレイにスラ
イド可能に取着される第2のトレイからなり前記用紙搬
送手段により搬送される用紙を集積する伸縮自在の排紙
トレイと、前記用紙のサイズに応じて前記第2のトレイ
のスライド移動を制御する駆動手段とを設けるものであ
る。
【0009】請求項3の排紙装置は、用紙搬送手段を有
する装置本体と、この装置本体の排紙位置外方に固定的
に延在される複数の第1の集積部及びこの複数の第1の
集積部に夫々スライド可能に取着される複数の第2の集
積部からなり前記用紙搬送手段により搬送される用紙を
集積する伸縮自在の複数のソータービンと、前記用紙の
サイズに応じて前記複数の第2の集積部の一括したスラ
イド移動を制御する駆動手段とを設けるものである。
【0010】請求項4の画像形成装置は、用紙搬送手段
を有する装置本体と、この装置本体の排紙位置外方に固
定的に延在される第1のトレイ及びこの第1のトレイに
スライド可能に取着される第2のトレイからなり前記用
紙搬送手段により搬送される用紙を集積する伸縮自在の
排紙トレイと、前記用紙のサイズに応じて前記第2のト
レイのスライド移動を制御する駆動手段とを設けるもの
である。
【0011】請求項5の画像形成装置は、用紙搬送手段
を有する装置本体と、この装置本体の排紙位置外方に固
定的に延在される複数の第1の集積部及びこの複数の第
1の集積部に夫々スライド可能に取着される複数の第2
の集積部からなり前記用紙搬送手段により搬送される用
紙を集積する伸縮自在の複数のソータービンと、前記用
紙のサイズに応じて前記複数の第2の集積部の一括した
スライド移動を制御する駆動手段とを設けるものであ
る。
【0012】
【作用】本発明は上記の様に構成され、用紙サイズに応
じて排紙トレイあるはソータービンをスライドし伸縮制
御する事により、常時は排紙トレイあるいはソータービ
ンを縮小しておく事により装置本体を小型化出来ると共
に、小さいサイズの用紙の取り出しを容易に出来、用紙
取り出し時の操作性向上を図れる 一方、ソータービンを伸長する事により大きいサイズの
用紙の集積が可能となりその機能性が保持される。
【0013】
【実施例】以下本発明を図1乃至図7に示す画像形成装
置に適用した実施例を参照して説明する。
【0014】図1は後述する用紙搬送手段を有する画像
形成装置100を示し、画像形成手段2、自動両面装置
4、大容量フィ−ダ5等を有する装置本体1及び、この
装置本体1上面の原稿台30に原稿を自動的に供給する
自動原稿送り装置6並びに、装置本体1から排出される
用紙Pを仕分けするソ−ト装置7、用紙Pを収納する第
1乃至第3の給紙カセット装置9a〜9cを挿脱自在に
支持する給紙ユニット9からなっている。
【0015】そして装置本体1内のほぼ中央部にはドラ
ム状の感光体10が設けられ、この、感光体10の周囲
には、その回転方向に沿って順次、帯電装置11、露光
装置12の露光部12a、現像装置13、転写剥離チャ
−ジャ14、クリ−ニング装置16、除電装置17が設
けられ画像形成手段2を構成している。
【0016】又装置本体1の右側には、手差し給紙台1
8及び大容量フィ−ダ5が設けられている。
【0017】そして装置本体1内には、手差し給紙台1
8、自動両面装置4、大容量フィ−ダ5あるいは第1乃
至第3の給紙カセット装置9a〜9cから、いずれかの
ピックアップロ−ラ20b,4a,5a、8a〜8cに
より取出された用紙Pを、感光体10から装置本体1の
左側外方に設けられる排紙部である排紙口1aに導く用
紙搬送手段である第1の搬送路22が形成されている。
この第1の搬送路22は、搬送ベルト26、定着ローラ
27、搬送ローラ19、ゲート29、排紙ローラ28を
有している。
【0018】又装置本体1内の第1の搬送路22の下方
には、両面コピーを行う際に表側の面の画像形成を終了
後の用紙Pを再度感光体10側に搬送するための自動両
面装置4が設けられている。この自動両面装置4は、用
紙Pを一旦収納するための収納部である収納トレイ4
1、両面コピー時に用紙Pを反転し収納トレイ41に収
納するための再搬送路42、収納トレイ41より用紙P
を取出す再搬送ピックアップローラ4aを有してる。
【0019】更に収納トレイ41からレジストローラ2
4に達する間には、再搬送ピックアップローラ4a、再
搬送ガイド46が設けられている。
【0020】次に装置本体1上に設けられる自動原稿送
り装置6について述べる。
【0021】この自動原稿送り装置6は、原稿トレイ6
0からピックアップロ−ラ61a、さばきロ−ラ61
b、アライニングロ−ラ61cを経て搬送された原稿D
を、ベルト63により反転ロ−ラ64a及び排紙ロ−ラ
64bを介し排紙部68側に排出するものである。尚6
7は原稿Dを搬送ベルト63あるいは排紙ロ−ラ64b
のいずれに搬送するかを切り換えるフラッパであリ、6
8は原稿トレイ60上の原稿Dの有無を検知するエンプ
ティセンサである。
【0022】次にソ−ト装置7について述べる。ソ−ト
装置7は、装置本体1の排紙口1aから排紙された用紙
Pを仕分けする仕分け手段である仕分け装置71及び、
仕分け装置71より排紙される用紙Pを集積するための
排紙集積手段である複数のソータービン72a〜72n
を有するビンユニット72並びに、複数のソータービン
72a〜72nを伸縮制御するための駆動手段である駆
動装置76からなっている。
【0023】即ち、複数のソータービン72a〜72n
は先端に手を差し入れるための切り欠き77が形成され
夫々ビンユニット72に固着される複数の第1の集積部
74a〜74nと、第1の集積部74a〜74n下部に
集積され、第1の集積部74a〜74nと同様の切り欠
き77が形成される複数の第2の集積部78a〜78n
からなっている。尚、各第1の集積部74a〜74nに
は用紙の有無を検知するフォトセンサ79a〜79nが
夫々設けられている。
【0024】そして全ての第2の集積部78a〜78n
は、リア側にて、ステイ87に取着され、ステイ87の
移動により全て同時にスライドされる様になっている。
このステイ87には、ステッピングモータ88のモータ
ギア88aに歯合するラックギア87aが取着されてい
る。尚、ステイ87、ラックギア87a、ステッピング
モータ88、モータギア88aにて駆動装置76を構成
している。
【0025】又、ステッピングモータ88は、図示しな
いコントロールパネル上より入力される用紙サイズに応
じて所定量回転駆動されるものである。即ち、ステッピ
ングモータ88は、通常は第2の集積部78a〜78n
が、第1の集積部74a〜74nの下部に集積された状
態を保持する基準位置にてその駆動を静止する一方、コ
ントロールパネル上より設定される用紙サイズがB4サ
イズ以上である場合には基準位置より矢印s方向に回転
され、モータギア88a、ラックギア87aを介しステ
イ87を矢印t方向にスライドさせる様になっている。
【0026】一方、コピー終了後ソータービン72a〜
72n上の用紙が全て取り出されると、ステッピングモ
ータ88は、基準位置に戻る迄矢印u方向に回転し、ス
テイ87を矢印v方向にスライドする事となる。
【0027】仕分け装置71はその上方に、用紙Pを挾
持搬送する入り口ロ−ラ73a及び、出口ローラ73b
並びに、図示しないソレノイドにより回動されノンソー
ト時にあっては用紙Pを最上位のソータービン72aに
排紙するよう出口ローラ73b方向に振り分ける一方、
ソート時にあってはガイドローラ73cに沿って用紙を
仕分けローラ80方向に振り分ける紙パス切り替えフラ
ッパ86を有している。 ここで仕分けローラ80は、
第1及び第2のローラ81a、81b間に掛け渡される
搬送ベルト82に取着される仕分けユニット84に支持
され、各ソータービン72a〜72n後端の各入り口前
方にて順次停止可能に垂直方向に往復搬送される。又8
3は、薄膜状ガイドであり、上側がガイドローラ73c
近傍に固定される一方、下側は、仕分けユニット84に
支持される巻き取りケース83a内に巻き取られてお
り、仕分けユニット84の移動による用紙の搬送路長の
伸縮に伴い、巻き取りケース83a内より取り出され、
あるいは巻き取りケース内に巻き取られる様になってい
る。
【0028】又図6は、画像形成装置100の制御系の
ブロック図を示し、装置本体1のメインCPU101
は、第1のインタフェ−ス102aを介し自動原稿送り
装置6の原稿送りCPU103と接続すると共に、制御
手段であるソートCPU104と、第2のインタフェー
ス102bを介し接続している。
【0029】そしてメインCPU101は、図示しない
コントロールパネル上のテンキーやコピーキー等の操作
部91及び、各搬送路22、43、48中の用紙Pの検
知や送りタイミングの検知あるいはトナ−濃度の検知等
を行う各種スイッチ/センサ類105等からの信号が入
力され、更に、画像形成手段2の感光体10や現像装置
13あるいは、第1乃至第3の搬送手段25、45、4
7の各種モ−タ106の駆動を行うモ−タドライバ10
7あるいは、コントロールパネル(図示せず)上の表示
部92等の制御を行っている。
【0030】又原稿送りCPU103は、原稿Dの検知
や送りタイミングの検知等を行うスイッチ/センサ類1
08からの信号が入力され、ピックアップロ−ラ61a
や搬送ベルト63等、自動原稿送り装置6の各モ−タ1
10の駆動を行うモ−タドライバ111やフラッパ67
の駆動を行うソレノイド等その他駆動装置112の制御
を行っている。
【0031】又ソ−トCPU104は、用紙Pの送りタ
イミングや用紙の有無等を検知するセンサ類117から
の信号が入力され、各ロ−ラ73、80や搬送ベルト8
2等、ソ−ト装置7の各モ−タ113の駆動を行うモ−
タドライバ114や紙パス切り換えフラッパ86の駆動
を行うソレノイド等その他駆動装置116の制御を行う
と共に、ステッピングモータ88の制御を行っている 次に作用について述べる。コピー可能なレディ状態にお
いて、ソート装置7のソータービン72a〜72nは第
1の集積部74a〜74n下方に第2の集積部78a〜
78nが全て収納された基準長さとなる様設定され、A
4−R以下のサイズの用紙を仕分け可能とされている。
【0032】そしてコピー操作を行うに際し、オペレー
タは自動原稿送り装置6の原稿トレイ60、あるいは直
接原稿台30に原稿Dをセットし、図示しないコントロ
ールパネル上より用紙サイズ、コピー部数、コピー倍
率、コピー濃度等の必要なコピー条件を入力するが、用
紙サイズが設定されると、ソート装置7にあっては図7
に示すフローチャートに従いソータービン72a〜72
nの伸縮制御が成される。 即ち、ステップ120に
て、コピー条件が入力されると、ステップ121に進み
用紙サイズがA4−R以下か否かを比較し、A4−Rよ
り大きい場合はステップ122に進み、A4−R以下で
ある場合はステップ123に進む。
【0033】ステップ122では第2の集積部78a〜
78nを用紙サイズに応じて伸長させるためステッピン
グモータ88を所定時間矢印s方向に回転する。これに
よりステイ87及び第2の集積部78a〜78nが矢印
t方向に用紙サイズに応じた長さ丈スライドされる。
【0034】ステップ123ではコピーキーがオンされ
たか否かを比較し、オンされている場合はステップ12
7に進みコピー操作を開始する一方、オンされていない
場合は、ステップ124に進む。
【0035】ステップ124では所定時間経過したか否
かを比較し、経過していない場合は、ステップ123に
て、コピーキーがオンされるのを待機する。又ステップ
124にて所定時間を経過した場合は、ステップ126
にて他のコピー条件と共に用紙サイズ設定条件をリセッ
トし、ステップ133に進む。
【0036】ステップ127ではコピー操作が開始さ
れ、自動原稿送り装置6より原稿Dを供給する場合に
は、各モ−タ110の駆動によりピックアップロ−ラ6
1a、さばきロ−ラ61b、アライニングロ−ラ61c
を経て搬送ベルト63により原稿Dが原稿台30に載置
される。
【0037】一方、装置本体1にあっては、感光体10
がその回転に従い画像形成手段2により順次、帯電、露
光、現像の各工程を実施され、その表面にトナ−像を形
成され、転写剥離チャ−ジャ14に達する。
【0038】これと同期して、第1乃至第3の給紙カセ
ット装置9a〜9c、手差し給紙台18あるいは大容量
フィ−ダ5のいずれかから設定されたサイズの用紙Pが
給紙され、感光体10上のトナ−像と先端が揃うタイミ
ングで転写剥離チャ−ジャ14に送られ、感光体10上
のトナ−像を転写される。この後トナ−像を転写された
用紙Pは、感光体10から剥離され、搬送ベルト26に
より搬送され、定着ロ−ラ27に送られて画像を定着さ
れ、排紙口1aより仕分け装置71の入り口ローラ73
a、紙パス切り換えフラッパ86、出口ローラ73bを
経て排紙トレイ79に集積される。
【0039】尚、転写終了後感光体10は、クリ−ニン
グ装置16、除電装置17を経て次のコピ−可能とさ
れ、必要部数に達するまで上述の画像形成手段2による
コピ−操作及び用紙Pの搬送操作を繰り返えし、順次ソ
ート装置7にて、コピー画像を有する用紙Pをソーター
ビン72に集積する事となる。
【0040】尚ソ−ト装置7内にあっては次の様にして
用紙Pの仕分けが行われる。
【0041】コピ−条件入力時、コントロールパネル上
より仕分けを指示するためのソートキー(図示せず)が
オンされると、ソ−ト装置7にあっては、紙パス切り換
えフラッパ86が図1に点線で示す様に矢印t方向と反
対方向に回動され、用紙Pをガイドローラ73cに沿っ
て仕分けローラ80方向に搬送する様に設定されてい
る。尚搬送ベルト82は、仕分けローラ80が、1コピ
ー毎に各ソータービン72a〜72nの入り口前方で停
止されながら順次第1のソータービン72a〜第mのソ
ータービン72mまで達する様にその回動を制御され
る。
【0042】但しこの間、仕分けローラ80が図1に点
線で示す様に降下されると、これに伴い薄膜状ガイド8
3が巻き取りケース83aより自動的に繰り出され、用
紙Pは、搬送ベルト82及び薄膜状ガイド83に案内さ
れつつ、各ソータービン72a〜72m前方に位置され
る仕分けローラ80方向に搬送され、仕分けローラ80
により各ソータ−ビン72a〜72mに集積される。
【0043】この後自動原稿送り装置6にあっては、原
稿Dが差し替えられ、新たな原稿によるコピ−を開始
し、順次第1乃至第mのソ−タ−ビン72a〜72m内
に用紙Pを仕分けすることとなる。
【0044】この様にしてステップ128にて全ての原
稿Dのコピ−操作及び仕分け操作を終了すると、ステッ
プ130にてコントロールパネル上の表示部92に「用
紙を取り出して下さい」との表示が成され、オペレータ
はソータービン72a〜72mより用紙Pを取り出す。
【0045】次いでステップ131にて、フォトセンサ
79a〜79nからの情報によりソータービン72a〜
72nより用紙Pが全て取り出されたか否かを比較し、
用紙Pが取り出されていない場合は、ステップ130に
戻る一方、取り出された場合はステップ132に進み表
示部92の表示を消去し、ステップ133に進む。
【0046】ステップ133ではステッピングモータ8
8の回転を検知し、ソータービン72a〜72nが伸長
されているか否かを比較し、短縮されている場合は、表
示部92にレディ表示を行い次のコピー操作を待機す
る。
【0047】又、ステップ133にてソータービン72
a〜72nが伸長されている旨が検知された場合は、第
2の集積部78a〜78nを基準位置に戻すよう、ステ
ップ134にてステッピングモータ88を矢印u方向に
回転する。これにより、ステイ87及び第2の集積部7
8a〜78nは矢印v方向にスライドされ、第2の集積
部78a〜78nは基準長さとなる様第1の集積部74
a〜74n下方に収納され、ソート操作を終了し、装置
本体1はレディ状態とされる。
【0048】この様に、ソータービン72a〜72nは
常時は、A4−Rサイズの基準長さに短縮されているも
のの、コピーされる用紙サイズがA4−Rサイズより長
い場合は用紙サイズに応じて必要な長さ丈第2の集積部
78a〜78nが伸長され、コピー終了後は又基準長さ
に短縮される事となる。
【0049】この様に構成すれば、常時は、ソータービ
ン72a〜72nの長さをA4−Rとし、従来に比しソ
ータービン72a〜72nの突出量を縮小出来るので、
ソート装置7のコンパクト化を図れると共に、用紙サイ
ズが小さい場合に、従来の様にソータービンの奥に手を
指し入れなくても、容易に取り出せるので、用紙取り出
し時の操作性が向上される。
【0050】尚、本発明は上記実施例に限られるもので
は無く、その趣旨を変えない範囲での変更が可能であ
り、例えば、排紙集積手段は、ソート装置のソータービ
ンでは無く、排紙トレイであっても良い。
【0051】この場合、図8に示す他の変形例の様に、
画像形成装置200の排紙トレイ150を第1のトレイ
151及びこの第1のトレイ151下方にスライド可能
に収納される第2のトレイ152で構成し、常時は、実
線で示すように第2のトレイ152を、第1のトレイ1
51下方に集積する事により排紙トレイ150の突出量
を縮小する一方、用紙サイズが大きい場合には、設定さ
れる用紙サイズに応じて、駆動手段を構成するステッピ
ングモータ153によりモータギア153a、ラックギ
ア154を介し第2のトレイ152を矢印x方向にスラ
イドし、第2のトレイ152を点線で示す様に伸長する
と言う様に排紙トレイ150を伸縮すれば良い。
【0052】又、用紙サイズあるいは、排紙集積手段の
縮小時の長さ等限定されないし、駆動手段の構造も任意
であり、その駆動源も排紙集積手段に専用のもので無
く、他の駆動源を兼用する等しても良い。
【0053】更に使用される用紙のサイズは、コントロ
ールパネル上から入力するのではなく、搬送路中を通過
する用紙サイズを検知する等して駆動手段に入力する等
しても良い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、常
時は排紙集積手段の装置本体からの突出量を縮小してお
く一方、大きいサイズの用紙を排紙する場合には、その
用紙サイズに応じて排紙集積手段を伸長する事により、
全てのサイズの用紙を集積出来るので、その排紙集積機
能を損なう事無く、排紙部の小型化を図れる。又、従来
に比し、小さいサイズの用紙を容易に取り出せるので、
取り出し時の操作性を向上出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像形成装置を示す構成図
である。
【図2】本発明の一実施例のソータービンが基準長さに
短縮された状態を側面から見た説明図である。
【図3】本発明の一実施例のソータービンが伸長された
状態を側面から見た説明図である。
【図4】本発明の一実施例のソータービンが基準長さに
短縮された状態を示す上面図である。
【図5】本発明の一実施例のソータービンが伸長された
状態を示す上面図である。
【図6】本発明の一実施例の画像形成装置の制御系を示
すブロック図である。
【図7】本発明の一実施例のソータービンの伸縮制御を
示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の変形例の画像形成装置を示す構成
図である。
【符号の説明】
1…装置本体 2…画像形成手段 7…ソ−ト装置 72…ビンユニット 72a〜72n…ソータービン 76…駆動装置 87…ステイ 87a…ラックギア 88…ステッピングモータ 88a…モータギア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送手段を有する装置本体と、この
    装置本体の排紙位置外方に伸縮自在に延在され前記用紙
    搬送手段により搬送される用紙を集積する排紙集積手段
    と、前記用紙のサイズに応じて前記排紙集積手段の伸縮
    を制御する駆動手段とを具備する事を特徴とする排紙装
    置。
  2. 【請求項2】 用紙搬送手段を有する装置本体と、この
    装置本体の排紙位置外方に固定的に延在される第1のト
    レイ及びこの第1のトレイにスライド可能に取着される
    第2のトレイからなり前記用紙搬送手段により搬送され
    る用紙を集積する伸縮自在の排紙トレイと、前記用紙の
    サイズに応じて前記第2のトレイのスライド移動を制御
    する駆動手段とを具備する事を特徴とする排紙装置。
  3. 【請求項3】 用紙搬送手段を有する装置本体と、この
    装置本体の排紙位置外方に固定的に延在される複数の第
    1の集積部及びこの複数の第1の集積部に夫々スライド
    可能に取着される複数の第2の集積部からなり前記用紙
    搬送手段により搬送される用紙を集積する伸縮自在の複
    数のソータービンと、前記用紙のサイズに応じて前記複
    数の第2の集積部の一括したスライド移動を制御する駆
    動手段とを具備する事を特徴とする排紙装置。
  4. 【請求項4】 画像形成手段を有する装置本体と、この
    装置本体の排紙位置外方に固定的に延在される第1のト
    レイ及びこの第1のトレイにスライド可能に取着される
    第2のトレイからなり前記画像形成手段により画像形成
    された用紙を集積する伸縮自在の排紙トレイと、前記用
    紙のサイズに応じて前記第2のトレイのスライド移動を
    制御する駆動手段とを具備する事を特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 画像形成手段を有する装置本体と、この
    装置本体の排紙位置外方に固定的に延在される複数の第
    1の集積部及びこの複数の第1の集積部に夫々スライド
    可能に取着される複数の第2の集積部からなり前記画像
    形成手段により画像形成される用紙を集積する伸縮自在
    の複数のソータービンと、前記用紙のサイズに応じて前
    記複数の第2の集積部の一括したスライド移動を制御す
    る駆動手段とを具備する事を特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012158442A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Seiko Epson Corp 記録装置
CN108357968A (zh) * 2018-04-17 2018-08-03 茉织华印务股份有限公司 一种印刷设备的纸张收集机构

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JP2012158442A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Seiko Epson Corp 記録装置
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