JPH0840541A - 包装品の移送装置 - Google Patents

包装品の移送装置

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JPH0840541A
JPH0840541A JP19713394A JP19713394A JPH0840541A JP H0840541 A JPH0840541 A JP H0840541A JP 19713394 A JP19713394 A JP 19713394A JP 19713394 A JP19713394 A JP 19713394A JP H0840541 A JPH0840541 A JP H0840541A
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JP
Japan
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conveyor
package
belt
wheel
belt conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP19713394A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Kamimura
良一 上村
Tetsuo Sakata
哲夫 坂田
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Publication date
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Publication of JPH0840541A publication Critical patent/JPH0840541A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数のホイールローラを配置して移送面を形
成したホイールコンベアと、該ホイールコンベアで移送
される包装品を受け取り、ホイールコンベアの先端部の
水平位置より高い位置へ移送するように傾斜した傾斜ベ
ルトコンベアとで構成される包装品の移送装置であっ
て、ホイールコンベアの先端部の下部に傾斜ベルトコン
ベアのテールドラム近傍のベルト面に当接する駆動伝達
ローラと補助ローラとを配置すると共に、駆動伝達ロー
ラと補助ローラとホイールコンベアの先端部の移送面と
を通過するように送出ベルトを張設し、傾斜ベルトコン
ベアの動作によって、送出ベルトを駆動するようにし
た。 【効果】 ホイールコンベアから傾斜コンベアへの包装
品の乗り移りを円滑にし、ホイールコンベア上での包装
品の停滞防止および包装品の詰まりによるトラブルを解
消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】本発明は包装品の移送装置に関する。
【0003】更に詳細には、直方体の包装品、例えば、
シガレットの包か詰品を複数個包装したパーセル詰品あ
るいはカートン詰品等の包装品を、水平方向及び傾斜方
向へ移送する装置に関する。
【0004】
【従来の技術】
【0005】巻上機で製造されたたばこは包装機へ送ら
れ、20本毎に包か詰され、個装となり、外包機へと送
られる。
【0006】外包機では、包か詰品を、通常10個単位
で直方体状としたパーセル詰品として紙などで包装す
る。
【0007】パーセル詰品は、外包機からプッシャーに
よってホイールコンベアへと押し出される。
【0008】ホイールコンベアは、同軸上に複数個のホ
イールローラを貫着したホイール軸の両端をガイドによ
って支持したものであり、該ガイド間に沿って移送面が
形成されている。
【0009】この場合、ホイールコンベアの個々のホイ
ールローラは単なる「ころ」の役目を果たしており、駆
動され強制的に回転するものではない。
【0010】また、ホイールコンベアは、その先端方向
に向かって水平かやや下向きに傾斜している。
【0011】従って、プッシャーでホイールコンベア上
に押し出されたパーセル詰品は、そのいきおいでホイー
ルコンベアのホイールローラ上を滑るように移送され、
ホイールコンベアの先端部まで移送される。
【0012】ホイールコンベアの先端部に停滞したパー
セル詰品は、その後部に次に押し出されたパーセル詰品
の前部が衝突し、その反力で押されて、ホイールコンベ
アの次に配設された傾斜ベルトコンベアへと乗り移る。
【0013】傾斜ベルトコンベアへ乗り移ったパーソル
詰品は、段ボール箱詰機まで到着する間、いくつかのベ
ルトコンベアを乗り移り移送される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】かかる従来の移送装置では、ホイールコン
ベアから傾斜コンベアにパーセル詰品が移送される際、
ホイールコンベアのホイールローラ自体は何ら駆動され
ていないので、当該パーセル詰品は次のパーセル詰品に
押されることにより移送されることとなる。
【0016】従って、休息時間、終業時間などで外包機
が停止した場合、最後のパーセル詰品はそのままホイー
ルコンベア上に停滞することとなる。
【0017】また傾斜コンベアの傾斜角度が急勾配とな
ると、次のパーセル詰品の付勢のみでは乗り移りが困難
となり、パーソル詰品によるトラブルの原因となること
があった。
【0018】従って、本発明の目的は、ホイールコンベ
アから傾斜コンベアへの包装品の乗り移りを円滑にし、
ホイールコンベア上での包装品の停滞防止および包装品
の詰まりによるトラブルを解消する手段を提供すること
にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
【0020】本発明の課題を解決するための手段は、下
記のとおりである。
【0021】第1に、複数のホイールローラを配置して
移送面を形成したホイールコンベアと、該ホイールコン
ベアで移送される包装品を受け取り、ホイールコンベア
の先端部の水平位置より高い位置へ移送するように傾斜
した傾斜ベルトコンベアとで構成される包装品の移送装
置であって、ホイールコンベアの先端部の下部に傾斜ベ
ルトコンベアのテールドラム近傍のベルト面に当接する
駆動伝達ローラと補助ローラとを配置すると共に、駆動
伝達ローラと補助ローラとホイールコンベアの先端部の
移送面とを通過するように送出ベルトを張設し、傾斜ベ
ルトコンベアの動作によって、送出ベルトを駆動するよ
うにした、包装品の移送装置。
【0022】第2に、駆動伝達ローラの一部が送出ベル
トの外側面に当接し、他の一部が傾斜ベルトコンベアの
テールドラム近傍のベルト面に当接し、該傾斜ベルトコ
ンベアの回転と同期して、送出ベルトを周動することを
特徴とする、上記第1記載の包装品の移送装置。
【0023】第3に、駆動伝達ローラと補助ローラとが
スイングアームに取り付けられ、該スイングアームがス
プリングで傾斜ベルトコンベア方向に牽引されることで
駆動伝達ローラを傾斜ベルトコンベアのテールドラムの
近傍のベルト面に当接する、上記第1または第2に記載
の包装品の移送装置。
【0024】第4に、送出ベルトの外側面に滑止部を形
成したことを特徴とする、上記第1〜第3の何れか一つ
に記載の包装品の移送装置。
【0025】ここに包装品とは、本発明の移送装置によ
り移送される直方体状の物品を包装したものをいい、例
としてたばこのパーセル詰品が挙げられる。
【0026】たばこのパーセル詰品とは、たばこの巻を
20本づつ包装した包かを10個づつ紙等の包装資材で
包装した中間包装形態をいう。
【0027】ここで、ホイールコンベアとは、包装品を
水平方向あるいは下降方向に移送するために用いるもの
で、複数個のホイールローラを並列に配置することで、
移送面を形成したものである。
【0028】該ホイールコンベアのホイールローラは、
独立した駆動力を持たない「ころ」の様なものである。
【0029】傾斜ベルトコンベアは、高低が異なる箇所
への移送、特に、低い位置から高い位置へと移送するた
めに用いるもので、独立した駆動力によって駆動するベ
ルトによって移送面を形成したものである。
【0030】送出ベルトを、ホイールコンベアの先端部
の移送面を通過するように張設するには、該送出ベルト
が、ホイールコンベアの先端のホイールの1個以上のホ
イール軸に取り付けた送出ローラの周囲を通過するよう
に設置する。
【0031】送出ベルトは通常のベルトであれば良い
が、包装品との接触面である外側面に滑止部を形成する
ことが好ましい。
【0032】滑止部は、包装品との摩擦を高めることで
包装品の移送を確実に行うことができるものであれば良
く、例えば、表面にゴム製の凸部を形成して滑止部とす
ることができる他にも、送出ベルトの表面をざらつかせ
たりすることで滑止部を形成することもできる。
【0033】
【作用】
【0034】本発明の包装品の移送装置によると、ま
ず、ホイールコンベア上に押し出された包装品が、ホイ
ールコンベアの投入側から先端部の傾斜ベルトコンベア
側へと移送される。
【0035】ここで、傾斜ベルトコンベアが作動する
と、該ベルトの動きによって、ホイールコンベア側の駆
動伝達ローラが別途の動力源を要することなく回転す
る。
【0036】駆動伝達ローラが回転すると、送出ベルト
がホイールコンベアの移送面を通過するように、傾斜ベ
ルトコンベアと同速度で動く。
【0037】送出ベルトが移送面を動くと、移送面の包
装品が、送出ベルトによって円滑かつ確実に移送され、
次の包装品によって押し出される必要がなく、急勾配の
傾斜ベルトコンベアであっても確実に乗り移る。
【0038】傾斜ベルトコンベアに乗り移った包装品
は、傾斜ベルトコンベアによって移送されることで、徐
々に位置が高くなり、先端側で次工程へと移送される。
【0039】そして、最後の包装品も送出ベルトによ
り、傾斜ベルトコンベアに確実に移送される。
【0040】送出ベルトが傾斜ベルトコンベアと同速度
で動くことで、包装品の傾斜ベルトコンベア側への乗り
移り時の衝撃が少なくなり、包装品のつぶれ及びベルト
面との摩擦による汚れ等の包装品の外観品質の劣化を防
止する。
【0041】なお、送出ベルトに滑止部を形成したもの
は、包装品が滑り難くなるので、包装品をより円滑かつ
確実に移送できる。
【0042】
【実施例】
【0043】以下、図面を参照しながら、本発明の包装
品の移送装置の一実施例について説明する。
【0044】図1は、本発明の包装品の移送装置の一実
施例の側面図である。
【0045】図2は、図1に示すホイールコンベアの平
面図である。
【0046】本実施例の包装品の移送装置は、包装品と
してパーセル詰品12を移送するものであり、1本の各
ホイール軸に複数のホイールローラ7を並列に配置した
ものを前後に並べ移送面を形成したホイールコンベア1
と、該ホイールコンベア1で移送されるパーソル詰品1
2を受け取り、ホイールコンベア1の先端部の水平位置
より高い位置へ移送するように傾斜した傾斜ベルトコン
ベア9とで構成されるものであって、ホイールコンベア
1の先端部の下部に傾斜ベルトコンベア9のテールドラ
ム10近傍のベルト11の表面に当接する駆動伝達ロー
ラ3と補助ローラ4とを配置すると共に、駆動伝達ロー
ラ3と補助ローラ4とホイールコンベア1の先端部の移
送面とを通過するように送出ベルト2を張設し、傾斜ベ
ルトコンベア9の動作によって、送出ベルト2を駆動す
るようにしたものである。
【0047】なお、本実施例では、包装品としてパーセ
ル詰品12を扱う例について説明するが、包装品は、こ
れに限定されず、直方体状のものであればよく、シガレ
ットのパーセル詰品12やカートン詰品に限定されるも
のではない。
【0048】上記の包装品の移送装置は、駆動伝達ロー
ラ3の一部が送出ベルト2の外側面に当接し、他の一部
が傾斜ベルトコンベア9のテールドラム10近傍のベル
ト11の表面に当接しているので、傾斜ベルトコンベア
9の回転と同期して、送出ベルト2は周動する。
【0049】また、駆動伝達ローラ3と補助ローラ4と
がスイングアーム5に取り付けられ、該スイングアーム
5がスプリング6で傾斜ベルトコンベア9方向に牽引さ
れることで駆動伝達ローラ3を傾斜ベルトコンベア9の
テールドラム10の近傍のベルト11の表面に当接して
いる。
【0050】ホイールコンベア1は、複数個のホイール
ローラ7を並列に貫着した各ホイール軸13を前後に並
べ、両端をガイド8で支持したものである。
【0051】該ホイールコンベア1は、パーセル詰品1
2を移送し易くするために、水平からやや下向きに傾斜
して設置されている。
【0052】傾斜ベルトコンベア9は、テールドラム1
0がホイールコンベア1の先端の下部に位置し、搬送方
向に向けて上昇するように傾斜して設置されている。
【0053】ホイールコンベア1の先端の1列目のホイ
ールローラ7aのホイール軸13aのほぼ中央部に取り
付けられた送出ローラ15aおよび先端から5列目のホ
イールローラ7bのホイール軸13bのほぼ中間に取り
付けられた送出ローラ15bと補助ローラ4の間に送出
ベルト2が掛けられており、該送出ベルト2の外側面に
駆動伝達ローラ3の一部が当接している。
【0054】送出ベルト2の幅は特に制限はないが、本
実施例では図2に示すように、他のホイールローラ7の
作用を妨げないように、かなり狭いもの(約10〜20
mm)である。
【0055】送出ベルト2の材質には特に制限がない
が、弾力があり堅固なもの、例えばゴム、プラスチッ
ク、布などが使用できる。
【0056】該送出ベルト2の表面には、パーセル詰品
12との摩擦を高め、より確実に移送するために、滑止
部として凸部2aが形成されている。
【0057】スイングアーム5は、先端から2列目のホ
イールローラ7cのホイール軸13cの両端部に取り付
けた2枚の板状体の下部に、駆動伝達ローラ3と補助ロ
ーラ4とを取り付けたものである。
【0058】該スイングアーム5は、一端がホイールコ
ンベア1の1列目のホイール軸13aに掛けられたスプ
リング6が取り付けられており、このスプリング6の作
用によりスイングアーム5が傾斜ベルトコンベア9方向
に引っ張られている。
【0059】スイングアーム5が傾斜ベルトコンベア9
方向に引っ張られることで、駆動伝達ローラ3が傾斜ベ
ルトコンベア9のベルト11の表面に密着し、回転運動
の伝達効率が高められている。
【0060】次に、上記の包装品の移送装置の作用につ
いて説明する。
【0061】パーセル詰品12は、外包機のプッシャー
(図示は省略)によりホイールコンベア1上に押し出さ
れ、ホイールローラ7上を滑るように移送され、ホイー
ルコンベア1の先端部の傾斜ベルトコンベア9側へ到達
し、該パーセル詰品12の底面の一部が送出ベルト2と
接触する。
【0062】ここで、傾斜ベルトコンベア9が作動する
と、ベルト11の動きによって、ホイールコンベア1側
の駆動伝達ローラ3が、別途の動力源を要することな
く、傾斜ベルトコンベア9と同様の速度で回転する。
【0063】駆動伝達ローラ3が回転すると、送出ベル
ト2がホイールコンベア1の移送面を通過するように、
傾斜ベルトコンベア9と同速度で動く。
【0064】送出ベルト2が移送面を動くと、送出ベル
ト2と一部が接触するパーセル詰品12が、送出ベルト
2によって円滑かつ確実に傾斜ベルトコンベア9側へ移
送され、次のパーセル詰品12によって押し出される必
要がなく、急勾配の傾斜ベルトコンベア9であっても確
実に乗り移る。
【0065】傾斜ベルトコンベア9側に乗り移ったパー
セル詰品12は、傾斜ベルトコンベア9によって移送さ
れることで、徐々に位置が高くなり、先端側で次工程へ
と移送される。
【0066】そして、最後のパーセル詰品12も送出ベ
ルト2により、傾斜ベルトコンベア9側に円滑かつ確実
に移送される。
【0067】送出ベルト2が傾斜ベルトコンベア9と同
速度で動くことで、パーセル詰品12の傾斜ベルトコン
ベア9側への乗り移り時の衝撃が少なくなり、パーソル
詰品12の移送は円滑かつ確実に行われ、パーソル詰品
12のつぶれ及びベルト面との摩擦による汚れ等のパー
ソル詰品12の外観品質の劣化を防止する。
【0068】なお、送出ベルト2に滑止部として凸部2
aを形成することで、パーセル詰品12が滑り難くなる
ので、より円滑かつ確実に移送できる。
【0069】
【発明の効果】
【0070】本発明の包装品の移送装置は、ホイールコ
ンベアの先端部に送出ベルトを設け、ホイールコンベア
の先端部まで到達した包装品を、送出ベルトの作用によ
り、次の包装品に押されることなく円滑かつ確実に傾斜
コンベアベルト側に移送するようにしたので、次のよう
な効果を得ることができる。
【0071】送出コンベアは、傾斜ベルトコンベアと同
期して同速度で動くので、乗り移り時の衝撃が少なく、
摩擦による汚れ・衝撃によるつぶれなどを防止すること
ができる。
【0072】休息時・終業時などの機械停止時にも、最
後の1個の包装品がホイールコンベア上に停滞すること
はない。
【0073】また、送出コンベアは包装品を強制的に移
送するものであるので、従来の衝突力による付勢よりも
円滑かつ確実に、たとえ傾斜ベルトコンベアの傾斜角が
大きくても確実に包装品を移送することができる。
【0074】更に、送出コンベアはホイールコンベアの
下部に配設された駆動伝達ローラにより傾斜ベルトコン
ベアのベルトの運動により駆動されるので、新たな送出
ベルト用のモーター等の駆動装置を設ける必要がなく装
置の簡素化・低価格化・省エネルギー化を図ることがで
きる。
【0075】即ち、本発明の包装品の移送装置は、ホイ
ールコンベアから傾斜コンベアへの包装品の乗り移りを
円滑にし、ホイールコンベア上での包装品の停滞防止お
よび包装品の詰まりによるトラブルを解消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装品の移送装置の一実施例の側面図
である。
【図2】図1に示すホイールコンベアの平面図である。
【符号の説明】 1 ホイールコンベア 2 送出ベルト 2a 凸部 3 駆動伝達ローラ 4 補助ローラ 5 スイングアーム 6 スプリング 7 ホイールローラ 7a 1列目のホイールローラ 7b 5列目のホイールローラ 7c 2列目のホイールローラ 8 ガイド 9 傾斜ベルトコンベア 10 テールドラム 11 ベルト 12 パーセル詰品 13 ホイール軸 13a 1列目のホイール軸 13b 5列目のホイール軸 13c 2列目のホイール軸 15a 送出ローラ 15b 送出ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホイールローラを配置して移送面
    を形成したホイールコンベアと、該ホイールコンベアで
    移送される包装品を受け取り、ホイールコンベアの先端
    部の水平位置より高い位置へ移送するように傾斜した傾
    斜ベルトコンベアとで構成される包装品の移送装置であ
    って、 ホイールコンベアの先端部の下部に傾斜ベルトコンベア
    のテールドラム近傍のベルト面に当接する駆動伝達ロー
    ラと補助ローラとを配置すると共に、 駆動伝達ローラと補助ローラとホイールコンベアの先端
    部の移送面とを通過するように送出ベルトを張設し、 傾斜ベルトコンベアの動作によって、送出ベルトを駆動
    するようにした、包装品の移送装置。
  2. 【請求項2】 駆動伝達ローラの一部が送出ベルトの外
    側面に当接し、他の一部が傾斜ベルトコンベアのテール
    ドラム近傍のベルト面に当接し、該傾斜ベルトコンベア
    の回転と同期して、送出ベルトを周動することを特徴と
    する、請求項1記載の包装品の移送装置。
  3. 【請求項3】 駆動伝達ローラと補助ローラとがスイン
    グアームに取り付けられ、該スイングアームがスプリン
    グで傾斜ベルトコンベア方向に牽引されることで駆動伝
    達ローラを傾斜ベルトコンベアのテールドラムの近傍の
    ベルト面に当接する、請求項1または2に記載の包装品
    の移送装置。
  4. 【請求項4】 送出ベルトの外側面に滑止部を形成した
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか一つに記載の
    包装品の移送装置。
JP19713394A 1994-08-01 1994-08-01 包装品の移送装置 Pending JPH0840541A (ja)

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JP19713394A JPH0840541A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 包装品の移送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110789978A (zh) * 2019-11-06 2020-02-14 赣州东峰自动化设备有限公司 一种仿真圣诞树上使用的松叶自动分叶机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110789978A (zh) * 2019-11-06 2020-02-14 赣州东峰自动化设备有限公司 一种仿真圣诞树上使用的松叶自动分叶机
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