JPH0840447A - ペットボトル用プラスチックキャップ - Google Patents
ペットボトル用プラスチックキャップInfo
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- JPH0840447A JPH0840447A JP6193600A JP19360094A JPH0840447A JP H0840447 A JPH0840447 A JP H0840447A JP 6193600 A JP6193600 A JP 6193600A JP 19360094 A JP19360094 A JP 19360094A JP H0840447 A JPH0840447 A JP H0840447A
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- tamper
- bridge
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3442—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container
- B65D41/3447—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開封前にリークが起こらないようにする。
【構成】 ポリエチレン製のキャップ１は、ボトル口２
に螺合状態で被冠する被冠部３と、ボトル口２の顎部２
ａに係止するタンパーエビデントバンド４と、前記被冠
部３および前記タンパーエビデントバンド４を連繋した
複数のブリッジ５と、前記被冠部３の天面内側に突設
し、ボトル口２内側に嵌合してボトル口２内面に密接す
るインサイドプラグ６とを備える。ブリッジ５は、その
厚みＡ１を被冠部３およびタンパーエビデントバンド４
より十分に薄く形成するとともに、その数を所定以上の
剪断力を受けて始めて切れるように設定する。インサイ
ドプラグ６は、被冠部３が所定角度回転してブリッジ５
が切れるまでボトル口２内面に密接した状態を保持する
立ち上がり長さに設定した。 【作用効果】 いわゆるＬＢ角度が負の値となり、開封
前にリークが起こらないから外観上未開栓状態で内容物
が腐る危険性がない。
に螺合状態で被冠する被冠部３と、ボトル口２の顎部２
ａに係止するタンパーエビデントバンド４と、前記被冠
部３および前記タンパーエビデントバンド４を連繋した
複数のブリッジ５と、前記被冠部３の天面内側に突設
し、ボトル口２内側に嵌合してボトル口２内面に密接す
るインサイドプラグ６とを備える。ブリッジ５は、その
厚みＡ１を被冠部３およびタンパーエビデントバンド４
より十分に薄く形成するとともに、その数を所定以上の
剪断力を受けて始めて切れるように設定する。インサイ
ドプラグ６は、被冠部３が所定角度回転してブリッジ５
が切れるまでボトル口２内面に密接した状態を保持する
立ち上がり長さに設定した。 【作用効果】 いわゆるＬＢ角度が負の値となり、開封
前にリークが起こらないから外観上未開栓状態で内容物
が腐る危険性がない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ボトル口に螺合して被
冠する被冠部と、該被冠部に、所定の剪断力を受けると
切れる複数のブリッジで連繋され、ボトル口の顎部に係
止するタンパーエビデントバンドと前記被冠部の天面内
側にインサイドプラグを突設したペットボトル用プラス
チックキャップに関する。
冠する被冠部と、該被冠部に、所定の剪断力を受けると
切れる複数のブリッジで連繋され、ボトル口の顎部に係
止するタンパーエビデントバンドと前記被冠部の天面内
側にインサイドプラグを突設したペットボトル用プラス
チックキャップに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種キャップは、金属製あるい
はポリプロピレン等の硬質プラスチック製であって、被
冠部の天面内側に、ボトル口上縁に密接させるためのポ
リエチレン等のプラスチック製の密閉用ライナーを設け
たものが一般的である。そして、図５に示したように、
ブリッジ５０・・・は、被冠部およびタンパーエビデン
トバンドとほぼ同じ厚みＡ２をもち、その厚みＡ２が幅
Ｂ２よりも長く形成されていた。また、従来の該キャッ
プにおける、いわゆるＬＢ角度（Ｌｅａｋ ａｎｄ Ｂ
ｒｅａｋ 角度；リークが始まってタンパーエビデント
バンドのブリッジが切れるまでのキャップ回転角度）
は、正の値であり、９０度以内になることを目標にして
いる。
はポリプロピレン等の硬質プラスチック製であって、被
冠部の天面内側に、ボトル口上縁に密接させるためのポ
リエチレン等のプラスチック製の密閉用ライナーを設け
たものが一般的である。そして、図５に示したように、
ブリッジ５０・・・は、被冠部およびタンパーエビデン
トバンドとほぼ同じ厚みＡ２をもち、その厚みＡ２が幅
Ｂ２よりも長く形成されていた。また、従来の該キャッ
プにおける、いわゆるＬＢ角度（Ｌｅａｋ ａｎｄ Ｂ
ｒｅａｋ 角度；リークが始まってタンパーエビデント
バンドのブリッジが切れるまでのキャップ回転角度）
は、正の値であり、９０度以内になることを目標にして
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記各従来例は、開栓
時、すなわち螺合を解く方向に被冠部を回転させた時、
ブリッジが切れる前にリークが始まるため、内部を真空
にした、いわゆる真空物では、外観上閉栓状態であるに
もかかわらずリークが起きて内容物が腐る危険性がある
という問題点があった。
時、すなわち螺合を解く方向に被冠部を回転させた時、
ブリッジが切れる前にリークが始まるため、内部を真空
にした、いわゆる真空物では、外観上閉栓状態であるに
もかかわらずリークが起きて内容物が腐る危険性がある
という問題点があった。
【０００４】本発明は、ブリッジが切れる前にはリーク
が始まらない、上記ＬＢ角度が負の値となるペットボト
ル用プラスチックキャップを提供することを目的とす
る。
が始まらない、上記ＬＢ角度が負の値となるペットボト
ル用プラスチックキャップを提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために例えば、ボトル口２に螺合状態で被冠する
被冠部３と、ボトル口２の顎部２ａに係止するタンパー
エビデントバンド４と、前記被冠部３および前記タンパ
ーエビデントバンド４を連繋した複数のブリッジ５・・
・と、前記被冠部３の天面内側に突設し、ボトル口内側
に嵌合してボトル口２内面に密接するインサイドプラグ
６とを備え、かつ前記各部をプラスチックで構成し、ま
た、前記ブリッジ５・・・は、その厚みＡ１を被冠部３
およびタンパーエビデントバンド４より十分に薄く形成
するとともに、その幅Ｂ１をその厚みＡ１より長く形成
し、かつ、その数を所定以上の剪断力を受けて始めて切
れるように設定する。本発明者らの実験によれば、前記
幅Ｂ１を前記厚みＡ１より長くなるように、該厚みＡ１
は０．３〜０．６mm、該幅Ｂ１は０．３５〜０．７mmの
範囲から選択するとともに、ブリッジ５・・・の数を２
０〜４０個に設定すると、所定以上の剪断力を受けて始
めて切れるものである。インサイドプラグ６は、被冠部
３が所定角度回転してブリッジ５・・・が切れるまでボ
トル口２内面に密接した状態を保持する立ち上がり長さ
に設定した。
成するために例えば、ボトル口２に螺合状態で被冠する
被冠部３と、ボトル口２の顎部２ａに係止するタンパー
エビデントバンド４と、前記被冠部３および前記タンパ
ーエビデントバンド４を連繋した複数のブリッジ５・・
・と、前記被冠部３の天面内側に突設し、ボトル口内側
に嵌合してボトル口２内面に密接するインサイドプラグ
６とを備え、かつ前記各部をプラスチックで構成し、ま
た、前記ブリッジ５・・・は、その厚みＡ１を被冠部３
およびタンパーエビデントバンド４より十分に薄く形成
するとともに、その幅Ｂ１をその厚みＡ１より長く形成
し、かつ、その数を所定以上の剪断力を受けて始めて切
れるように設定する。本発明者らの実験によれば、前記
幅Ｂ１を前記厚みＡ１より長くなるように、該厚みＡ１
は０．３〜０．６mm、該幅Ｂ１は０．３５〜０．７mmの
範囲から選択するとともに、ブリッジ５・・・の数を２
０〜４０個に設定すると、所定以上の剪断力を受けて始
めて切れるものである。インサイドプラグ６は、被冠部
３が所定角度回転してブリッジ５・・・が切れるまでボ
トル口２内面に密接した状態を保持する立ち上がり長さ
に設定した。
【０００６】
【作用】上記キャップ１は、開栓に際して被冠部３を握
り螺合を解く方向に回転させると、タンパーエビデント
バンド４がボトル口２の顎部２ａに係止固定しているの
で、ブリッジ５・・・が剪断力を受けて切れる。切れた
後もそのまま同回転を続けると、インサイドプラグ６が
ボトル口２から抜けリークが起こり、さらに同回転を続
けると被冠部３をボトル口２から取り外すことができ
る。
り螺合を解く方向に回転させると、タンパーエビデント
バンド４がボトル口２の顎部２ａに係止固定しているの
で、ブリッジ５・・・が剪断力を受けて切れる。切れた
後もそのまま同回転を続けると、インサイドプラグ６が
ボトル口２から抜けリークが起こり、さらに同回転を続
けると被冠部３をボトル口２から取り外すことができ
る。
【０００７】以上のように、本発明は、開封時前記ＬＢ
角度が負の値となるので、ブリッジ５・・・が切れる
前、すなわち開封前にリークが起こらない。
角度が負の値となるので、ブリッジ５・・・が切れる
前、すなわち開封前にリークが起こらない。
【０００８】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。ここにおいて、添付図面の図
１は正面図、図２は開栓前の状態を示す部分拡大縦断端
面図、図３は開栓途中の状態を示す部分拡大縦断端面
図、図４はブリッジ部分の拡大横断端面図である。
基づいて詳細に説明する。ここにおいて、添付図面の図
１は正面図、図２は開栓前の状態を示す部分拡大縦断端
面図、図３は開栓途中の状態を示す部分拡大縦断端面
図、図４はブリッジ部分の拡大横断端面図である。
【０００９】図１〜図３に示したように、ポリエチレン
で構成されたキャップ１は、ボトル口２に螺合状態で被
冠する被冠部３と、ボトル口２の顎部２ａに係止するタ
ンパーエビデントバンド４と、前記被冠部３および前記
タンパーエビデントバンド４を連繋した複数のブリッジ
５・・・と、前記被冠部３の天面内側に突設し、ボトル
口２内側に嵌合してボトル口２内面に密接するインサイ
ドプラグ６とを備えている。
で構成されたキャップ１は、ボトル口２に螺合状態で被
冠する被冠部３と、ボトル口２の顎部２ａに係止するタ
ンパーエビデントバンド４と、前記被冠部３および前記
タンパーエビデントバンド４を連繋した複数のブリッジ
５・・・と、前記被冠部３の天面内側に突設し、ボトル
口２内側に嵌合してボトル口２内面に密接するインサイ
ドプラグ６とを備えている。
【００１０】前記被冠部３は、外周に、縦方向に伸びる
滑り止め用の多数のローレット７を形成し、また内周に
は、ボトル口２の雄螺旋２ｂに螺合する雌螺旋３ｂを形
成する。
滑り止め用の多数のローレット７を形成し、また内周に
は、ボトル口２の雄螺旋２ｂに螺合する雌螺旋３ｂを形
成する。
【００１１】前記タンパーエビデントバンド４は、ボト
ル口２の顎部２ａに係止するような内形を有し、開栓後
はボトル口２に残留する。なお、このタンパーエビデン
トバンド４に縦スコアを設けて、開栓時に縦スコアが破
断されるよう構成し、開栓後は前記タンパーエビデント
バンド４がボトル口２に残留しないように構成してもよ
い。
ル口２の顎部２ａに係止するような内形を有し、開栓後
はボトル口２に残留する。なお、このタンパーエビデン
トバンド４に縦スコアを設けて、開栓時に縦スコアが破
断されるよう構成し、開栓後は前記タンパーエビデント
バンド４がボトル口２に残留しないように構成してもよ
い。
【００１２】前記ブリッジ５・・・は、射出成型機から
取り出した未完成品において、被冠部３とタンパーエビ
デントバンド４間の連繋部分を穿孔装置でミシン目状に
多数の透孔８・・・を穿設することによって形成するも
のである。該連繋部分は、外周に凹条５ａを設けること
によって、被冠部３およびタンパーエビデントバンド４
の厚みより十分に薄く構成し、形成されたブリッジ５・
・・は、図４に示したように、それぞれ幅Ｂ１を厚みＡ
１より長くするとともに、その数を、手で被冠部３を螺
合を解く方向に回転することによって所定以上の剪断力
を受けて始めて切れるように設定するものである。より
具体的には、前記幅Ｂ１を前記厚みＡ１より長くなるよ
うに、該厚みＡ１は０．３〜０．６mm、該幅Ｂ１は０．
３５〜０．７mmの範囲から選択するとともに、ブリッジ
５・・・の数を２０〜４０個に設定すると、所定以上の
剪断力を受けて始めて切れることが実験的に確認され
た。なお、プラスチックは、幅の狭いブリッジ５・・・
の前記穿孔作業に困難さを有するものであるが、このよ
うに連繋部分の厚みを薄くすれば、幅の広いブリッジ５
・・・が形成できるので容易に穿孔し得るものとなり、
かつ該穿孔作業も容易なものとなる。
取り出した未完成品において、被冠部３とタンパーエビ
デントバンド４間の連繋部分を穿孔装置でミシン目状に
多数の透孔８・・・を穿設することによって形成するも
のである。該連繋部分は、外周に凹条５ａを設けること
によって、被冠部３およびタンパーエビデントバンド４
の厚みより十分に薄く構成し、形成されたブリッジ５・
・・は、図４に示したように、それぞれ幅Ｂ１を厚みＡ
１より長くするとともに、その数を、手で被冠部３を螺
合を解く方向に回転することによって所定以上の剪断力
を受けて始めて切れるように設定するものである。より
具体的には、前記幅Ｂ１を前記厚みＡ１より長くなるよ
うに、該厚みＡ１は０．３〜０．６mm、該幅Ｂ１は０．
３５〜０．７mmの範囲から選択するとともに、ブリッジ
５・・・の数を２０〜４０個に設定すると、所定以上の
剪断力を受けて始めて切れることが実験的に確認され
た。なお、プラスチックは、幅の狭いブリッジ５・・・
の前記穿孔作業に困難さを有するものであるが、このよ
うに連繋部分の厚みを薄くすれば、幅の広いブリッジ５
・・・が形成できるので容易に穿孔し得るものとなり、
かつ該穿孔作業も容易なものとなる。
【００１３】図２および図３に示したように、前記イン
サイドプラグ６は、その外周に突部６ａを設けてあり、
ボトル口２内側に嵌合するように構成されている。前記
突部６ａはポリエチレン製であるので、該嵌合状態にお
いて、ボトル口２内面に当接して潰れた状態となり、ボ
トル内を外部に対して確実に密閉する。また、該インサ
イドプラグ６は、ブリッジ５・・・が切れ開栓が明示さ
れるまで、ボトル口２内面に密接した状態、すなわち前
記突部６ａが潰れてボトル口２内面に密着した状態を保
持する程度の立ち上がり長さに設定してあり、いわゆる
ＬＢ角度が従来とは異なり負の値となる。
サイドプラグ６は、その外周に突部６ａを設けてあり、
ボトル口２内側に嵌合するように構成されている。前記
突部６ａはポリエチレン製であるので、該嵌合状態にお
いて、ボトル口２内面に当接して潰れた状態となり、ボ
トル内を外部に対して確実に密閉する。また、該インサ
イドプラグ６は、ブリッジ５・・・が切れ開栓が明示さ
れるまで、ボトル口２内面に密接した状態、すなわち前
記突部６ａが潰れてボトル口２内面に密着した状態を保
持する程度の立ち上がり長さに設定してあり、いわゆる
ＬＢ角度が従来とは異なり負の値となる。
【００１４】次に、上記キャップ１の開栓動作について
説明する。先ず、被冠部３を握り螺合を解く方向に強く
回転させると、タンパーエビデントバンド４がボトル口
２の顎部２ａに係止しているので、ブリッジ５・・・が
剪断力を受けて切れる。切れた後もそのまま同回転を続
けると、インサイドプラグ６がボトル口２から抜けリー
クが起こり、さらに同回転を続けると被冠部３をボトル
口２から取り外すことができる。
説明する。先ず、被冠部３を握り螺合を解く方向に強く
回転させると、タンパーエビデントバンド４がボトル口
２の顎部２ａに係止しているので、ブリッジ５・・・が
剪断力を受けて切れる。切れた後もそのまま同回転を続
けると、インサイドプラグ６がボトル口２から抜けリー
クが起こり、さらに同回転を続けると被冠部３をボトル
口２から取り外すことができる。
【００１５】そして、上記キャップ１は、ブリッジ５・
・・の厚みが薄いので、その穿孔加工が容易であるとい
う利点がある。また、いわゆるＬＢ角度が負の値とな
り、開栓時、ブリッジ５・・・が切れる前にはリークが
起こらないから、外観上未開栓状態で内容物が腐る危険
性がなく、内容物の品質を確実に維持できるという利点
がある。
・・の厚みが薄いので、その穿孔加工が容易であるとい
う利点がある。また、いわゆるＬＢ角度が負の値とな
り、開栓時、ブリッジ５・・・が切れる前にはリークが
起こらないから、外観上未開栓状態で内容物が腐る危険
性がなく、内容物の品質を確実に維持できるという利点
がある。
【００１６】なお、本発明は、上記実施例になんら限定
されるものではなく、例えば、ブリッジ５・・・設ける
ための、未完成品における、被冠部３とタンパーエビデ
ントバンド４間の連繋部分に設けた凹条５ａは、その外
周にではなく、その内周に設けてもよい。また、プラス
チックはポリエチレンに代えて他のものを用いてもよ
い。
されるものではなく、例えば、ブリッジ５・・・設ける
ための、未完成品における、被冠部３とタンパーエビデ
ントバンド４間の連繋部分に設けた凹条５ａは、その外
周にではなく、その内周に設けてもよい。また、プラス
チックはポリエチレンに代えて他のものを用いてもよ
い。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明は、開栓時ブリッ
ジが切れる前にはリークが起こらないから、外観上未開
栓状態で内容物が腐る危険性がなく、内容物の品質を確
実に維持できるという効果を奏する。
ジが切れる前にはリークが起こらないから、外観上未開
栓状態で内容物が腐る危険性がなく、内容物の品質を確
実に維持できるという効果を奏する。
【図１】正面図。
【図２】開栓前の状態を示す部分拡大縦断端面図。
【図３】開栓後の状態を示す部分拡大縦断端面図。
【図４】ブリッジ部分の拡大横断端面図。
【図５】従来のペットボトル用プラスチックキャップに
おけるブリッジ部分の拡大横断端面図。
おけるブリッジ部分の拡大横断端面図。
１ キャップ ２ ボトル口 ２ａ 顎部 ３ 被冠部 ４ タンパーエビデントバンド ５，５０ ブリッジ ６ インサイドプラグ ６ａ 突部 Ａ１，Ａ２ 厚み Ｂ１，Ｂ２ 幅
Claims (2)
- 【請求項１】 ボトル口に螺合状態で被冠する被冠部
と、ボトル口の顎部に係止するタンパーエビデントバン
ドと、前記被冠部および前記タンパーエビデントバンド
を連繋した複数のブリッジと、前記被冠部の天面内側に
突設し、ボトル口内側に嵌合してボトル口内面に密接す
るインサイドプラグとを備えたペットボトル用プラスチ
ックキャップであって、前記各部をプラスチックで一体
的に構成し、また、前記各ブリッジは、その厚みを被冠
部およびタンパーエビデントバンドより十分に薄く形成
するとともに、その数を所定以上の剪断力を受けて始め
て切れるように設定する一方、インサイドプラグは、被
冠部が所定角度回転してブリッジが切れるまでボトル口
内面に密接した状態を保持する立ち上がり長さに設定し
たことを特徴とするペットボトル用プラスチックキャッ
プ。 - 【請求項２】 ボトル口に螺合状態で被冠する被冠部
と、ボトル口の顎部に係止するタンパーエビデントバン
ドと、前記被冠部および前記タンパーエビデントバンド
を連繋した複数のブリッジと、前記被冠部の天面内側に
突設し、ボトル口内面に密接するインサイドプラグとを
備えたペットボトル用プラスチックキャップであって、
前記各部をプラスチックで一体的に構成し、また、前記
ブリッジは、その厚みを被冠部およびタンパーエビデン
トバンドより十分に薄く形成するとともに、その幅をそ
の厚みより長く形成し、かつ、その数を所定以上の剪断
力を受けて始めて切れるように設定したことを特徴とす
るペットボトル用プラスチックキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19360094A JP3343169B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | ペットボトル用プラスチックキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19360094A JP3343169B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | ペットボトル用プラスチックキャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0840447A true JPH0840447A (ja) | 1996-02-13 |
| JP3343169B2 JP3343169B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=16310650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19360094A Expired - Lifetime JP3343169B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | ペットボトル用プラスチックキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3343169B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0965533A1 (de) * | 1998-06-18 | 1999-12-22 | Mouldtec Kunststoff GmbH | Verschlusskappe, insbesondere Schraubkappe aus Kunststoff mit einem Garantieband |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP19360094A patent/JP3343169B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0965533A1 (de) * | 1998-06-18 | 1999-12-22 | Mouldtec Kunststoff GmbH | Verschlusskappe, insbesondere Schraubkappe aus Kunststoff mit einem Garantieband |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3343169B2 (ja) | 2002-11-11 |
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