JPH0840422A - 鉄系脱酸素剤の包装不良検査方法 - Google Patents

鉄系脱酸素剤の包装不良検査方法

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JPH0840422A
JPH0840422A JP19602794A JP19602794A JPH0840422A JP H0840422 A JPH0840422 A JP H0840422A JP 19602794 A JP19602794 A JP 19602794A JP 19602794 A JP19602794 A JP 19602794A JP H0840422 A JPH0840422 A JP H0840422A
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岩男 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、鉄系脱酸素剤の製造に際して、包
装の不良なものを選別して除去する方法を提供する。 【構成】 帯状の脱酸素剤を巻き取るロールの下方に設
置した粉末受けの表面に落下した粉末の有無を視覚認識
装置の画像処理により確認して不良包装体を検出する。 【効果】 人手によることなくしかも各包装体を自動的
に高い確認精度で検査することができるという優れた効
果が奏される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄粉を主成分とする脱酸
素用組成物をシール包装によって包装体内に収容してな
る脱酸素剤の包装不良を検出する方法に関するもので、
鉄系脱酸素剤を製造する化学業界において利用されるも
のである。
【0002】
【従来の技術】加工食品、農水産品、金属製品、精密部
品及び繊維製品等の品質保持方法として脱酸素剤(酸素
吸収剤)を用いる方法が、その簡便さと高い品質保持効
果から広く利用されている。この方法は、対象物を通気
性包材で包装された脱酸素剤と共に、ガスバリヤー性容
器、すなわち非通気性の包材で作られた袋、箱等に密閉
し、収納密閉容器内の酸素を脱酸素剤により吸収させて
無酸素(又は低酸素濃度)状態を作ることにより、対象
物を品質劣化から守るものである。脱酸素剤の主成分と
なる酸素を吸収する組成物としては、有機系のもの、無
機系のものと種々用いられているが、機能及び経済性に
優れる鉄(鉄粉)系の化合物を主成分とする組成物が最
も広く用いられている。鉄系脱酸素剤は、還元鉄粉、噴
霧鉄粉、電解鉄粉、搗砕鉄粉等の鉄粉を主成分とし、塩
化ナトリウム、塩化カルシウム等のアルカリ又はアルカ
リ土類のハロゲン化物等の電解質、活性炭、ゼオライ
ト、ケイソウ土等の多孔性粒状物それに水が対象物の種
類に応じて種々に組み合わされた組成物からなるもので
ある。鉄系脱酸素剤の製造方法としては、主に二つの方
法が上げられる。その一つは、繰り出した2枚の長尺包
装材を対面させて垂直方向に移動させながら、長尺包装
材の長手方向と直交する下縁と長手方向に沿った両側部
とをシールし、上部の開口部から所定量の脱酸素剤用組
成物を充填したのち、その開口部をシールするいわゆる
4方シールによって多数の包装体を連設した帯状包装体
を形成し、得られた帯状包装体をシール部分においてカ
ッターにより個々に切り離しまたは巻き取って製品とす
る方法である。他の一つは、長尺包装材を水平状態で連
続的に送り出しならが長手方向の中央から二つ折りし、
折り目部を底部とするV字状の包装材に対して一定間隔
毎に長手方向と直交させてシール部を形成し、開口する
上部から所定量の脱酸素剤用組成物を充填したのち、上
部の開口部をシールするいわゆる3方シールによって多
数の包装体を連設した帯状包装体を形成し、得られた帯
状包装体をシール部分においてカッターにより個々に切
断して個々の包装体としまたは巻き取って製品とする方
法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様にして製造され
る鉄系脱酸素剤は、当然のことであるが、シールが正確
になされ、包装が完全であるかを検査されなければなら
ないが、上記の様な方法で製造される鉄系脱酸素剤は、
一分間に千包以上の速度で生産されるため、人間の目視
による判定は勿論、製品を個々に検査するということも
現実的に取りうることではない。しかしながら、流動性
を有する鉄系脱酸素剤用組成物をシール包装によって収
容した包装体は、シール部を含め包装体に不良があると
脱酸素剤用組成物が洩れ出したり、空気が内部に入り込
んで脱酸素剤用組成物を劣化させ商品価値を喪失させる
などのおそれがある。そのため、シール包装後の包装体
を手に取って個々に観察することによってシールの良
否、包装体の良否を検査する抜取検査を行い、あるいは
包装体の製造工程において流れの側面から光を照射して
反対側から検査者がシール部に内容物が侵入しているか
否か、脱酸素剤用組成物が包装体外に散乱していないか
等を陰影によって判断し、シール不良すなわち包装の良
否を検査し、包装不良の包装体を製造工程から除外する
という検査が実施されている。
【0004】しかしながら、これらの検査はいずれも肉
眼による観察であるため、良否の判定には熟練を要し、
かつ煩瑣で、しかも正確性に欠けるものである。特に光
線による検査は、包装材が透明乃至はこれに近いもの
で、シールの欠陥部等を外部から程々に確認できるよう
な包装体に限られるため、汎用性において問題のある方
法である。しかも、脱酸素剤は食品の保存に主として使
用されるものであり、不良品の存在は極力避けなければ
ならないにもかかわらず、光電管による測定では、包装
不良を見落とす恐れがあった。
【0005】この発明はかゝる現状に鑑み、流動性を有
する鉄系脱酸素剤用組成物をシール包装した包装体の包
装不良の検査を高精度でしかも自動的に判別することの
できる鉄系脱酸素剤の包装不良検査方法を提供すること
を目的とする。さらにこの発明の他の目的は、画像撮影
によって自動的にシール包装された包装体のシール部不
良を含む包装の良否を判別して検査者の労力の軽減を図
ることを目的とするものである。本発明者は、これらの
目的を達成する、鉄系脱酸素剤における包装体の不良品
を多数の仕上がり製品の中から簡便なプロセスで、効率
良く選別する方法について種々検討を行ったのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意検討を重
ね、帯状に形成された鉄系脱酸素剤の個々の包装体に包
装不良(密封不良)が存在すると、帯状鉄系脱酸素剤が
巻き取られるために回転する製品巻き取りロールにおい
て、脱酸素剤用組成物の漏洩が集中的に発生し、しかも
漏洩した脱酸素剤用組成物が視覚認識装置の画像処理で
確認できることを見出し、簡単なプロセスで、効率良い
鉄系脱酸素剤の包装不良品を選別する方法が得られるこ
とを見出して本発明を完成するに至ったのである。すな
わち、本発明は、鉄粉を主成分とする脱酸素用組成物を
シール包装によって縦または横方向に一体的に連設して
帯状に形成された脱酸素剤の包装不良を当該帯状の脱酸
素剤を巻き取るロールの下方に設置した粉末受けの表面
に落下した粉末の有無を視覚認識装置の画像処理により
確認して不良包装体を検出することを特徴とする鉄系脱
酸素剤の包装不良検査方法に関するものである。
【0007】以下本発明について詳細に説明する。本発
明は、4方シール方式または3方シール方式等により、
鉄系脱酸素剤用組成物を封入した個々の鉄系脱酸素が縦
または横方向に一体的に連設して複数の鉄系脱酸素剤が
帯状に形成されている帯状鉄系脱酸素剤の個々の包装体
の包装不良を検査する方法に関するものであり、包装不
良により発生する脱酸素剤用組成物の漏洩により包装の
良、不良を判断しようとするものである。鉄系脱酸素剤
用組成物は粒状の流動性を有する組成物であり、包装体
にシール不良等の包装不良、包装後の包装材の破断等が
存在すると、容易に包装体内から漏洩しやすい組成物で
ある。特に帯状の鉄系脱酸素剤がロール状に巻き取られ
てロール状製品とされる際の巻取機において、帯状に形
成されている個々の鉄系脱酸素剤は巻き取りロールの動
きにつれて上下が反転するため、包装が不良であると、
内容物の鉄系脱酸素剤用組成物が漏洩する確率が非常に
高いものである。本発明方法は、この巻き取りロールに
おける鉄系脱酸素剤用組成物の漏洩を包装不良の検査に
利用せんとするものであり、巻取機における鉄系脱酸素
剤用組成物の漏洩を巻き取りロールの下方に設置した粉
末受けで受け、粉末受けに落下した鉄系脱酸素剤用組成
物を視覚認識装置の画像処理により確認することによ
り、鉄系脱酸素剤の包装不良を検査するというものであ
る。
【0008】本発明において、巻き取りロールの下方に
設置する粉末受けは、平面状のものであって、表面が落
下した暗色(黒色)系の鉄系脱酸素剤用組成物を明白に
識別することを可能にする白色または明色のものであれ
ば、材質(紙、板、プラスチックス等)の種類には限定
されない。視覚認識装置とは、基本的には落下した暗色
(黒色)系の鉄系脱酸素剤用組成物を撮影するためのカ
メラと、カメラで撮影した画像を読み込み、あらかじめ
記憶した正常な画像と比較するためのコントローラと、
ディスプレイ装置とから構成されるもので、カメラとし
てはたとえば光信号を電気信号に変える固体撮像素子(c
harge coupled device) を有するCCDカメラなどから
なるものであり、オムロン株式会社、サンクス株式会社
およびキーエンス株式会社等から市販されているものが
使用される。カメラは、粉末受けの表面を規則的に万遍
なく撮影するために、自動的に上下左右に視点が移動す
る様にコントロールされているものが好ましい。検査対
象となる鉄系脱酸素剤は、複数の鉄系脱酸素剤がシール
部によって区画され、かつ縦又は横方向に一体的に連設
された帯状を構成する個々の包装体であり、シールの方
法は、2枚の包装材を当接しその四周をシールするいわ
ゆる4方シールであっても、一枚の包装材を二つ折りし
他の3辺をシールするいわゆる3方シールであってもよ
く、円筒状の包装材を使用し、たとえば、下縁側と上縁
側をシールする2方シールであってもよく、包装材はシ
ール可能な材質のものであれば特定の材質に限定される
ものではないが、ヒートシールができる材質が最も好ま
しい。
【0009】
【作用】この発明の鉄系脱酸素剤の包装不良検査方法
は、高速で移動する、連包状の鉄系脱酸素剤における包
装不良を、個々の鉄系脱酸素剤が上下方向に反転する、
巻取機の巻き取りロールにおける鉄系脱酸素剤用組成物
の漏洩を視覚認識装置を使用して画像処理し、あらかじ
め記憶させた正常な画像と比較して包装の不良を検出す
るというものであるため、包装不良品を極めて容易にか
つ高速で選別し得るという作用が奏せられるのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の包装不良検査方法を実施例に
基づき説明する。通気性を有するポリエステルフィルム
と、このポリエステルフィルムよりも低融点のポリエチ
レンフィルムをラミネートして得た所定の幅と厚みを有
する2枚の長尺の包装材を、低融点のポリエチレンフィ
ルム面を相対させて表面に四角な枠型の凸条多数を形成
した熱ロールからなる一対の水平に配置された成型ロー
ル上方から供給する。成型ロールに供給された2枚の包
装材は、まず、対接する成型ロールの最狭小間隙位置に
おいて、包装体の下縁となる横方向のシール部を形成す
ると同時に両サイドのシール部となる縦方向のシールが
行われ、上部が開口した包装袋が形成され、次いで、ロ
ール上部に設けた定量供給ホッパーから粉末状の鉄系脱
酸素剤用組成物の一定量が投入される。鉄系脱酸素用組
成物の投入された各包装袋はさらに成型ロールによって
開口した上部がシールされ、脱酸素剤用組成物が充填さ
れた包装体(鉄系脱酸素剤)がシール部を介して縦方向
に帯状に連設される。得られた帯状の鉄系脱酸素剤用組
成物て巻取機の巻き取りロールで巻き取られロール状に
纏められた鉄系脱酸素剤として製品とされた。一方、巻
き取りロールの下には表面白色のプラスチックス板が設
置され、その表面を視覚認識装置のCCDカメラが自動
的にその視点を変化させながらくまなく撮影して、その
画像をコントローラを介してディスプレイ装置に送る
と、ディスプレイ装置に表示されている汚れのない表面
の画像と送られた画像が比較演算処理されて、送られた
画像における鉄系脱酸素剤用組成物の存在が表示される
ので、CCDカメラの撮影に対応する鉄系脱酸素剤の包
装が不良であることが示された。包装の不良が示された
場合は、自動的に又は主導で直ちに装置を停止し、包装
不良の鉄系脱酸素剤が排除された。大きさ35mm×45
mm、40mm×45mm、50mm×45mmの3種の鉄系脱酸
素剤について950包/分の速さでロール状の酸素吸収
剤を製造したが、いずれも包装不良の排除を確実に行う
ことができた。
【0011】
【発明の効果】本発明の包装不良検査方法は、人手によ
ることなくしかも各包装体を自動的に高い確認精度で検
査することができるという優れた効果が奏される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄粉を主成分とする脱酸素剤用組成物を
    シール包装によって縦又は横方向に一体的に連設して帯
    状に形成された脱酸素剤の包装不良を当該帯状の脱酸素
    剤を巻き取るロールの下方に設置した粉末受けの表面に
    落下した粉末の有無を視覚認識装置の画像処理により確
    認して不良包装体を検出することを特徴とする鉄系脱酸
    素剤の包装不良検査方法。
JP19602794A 1994-07-28 1994-07-28 鉄系脱酸素剤の包装不良検査方法 Expired - Fee Related JP3547804B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008110814A (ja) * 1996-03-29 2008-05-15 Ethicon Inc 密封無菌パツケージの作製プロセスにおけるフオイルストツクの供給装置

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