JPH0840250A - 液圧式ブレーキ倍力装置 - Google Patents

液圧式ブレーキ倍力装置

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JPH0840250A
JPH0840250A JP19760194A JP19760194A JPH0840250A JP H0840250 A JPH0840250 A JP H0840250A JP 19760194 A JP19760194 A JP 19760194A JP 19760194 A JP19760194 A JP 19760194A JP H0840250 A JPH0840250 A JP H0840250A
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JP
Japan
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hydraulic
booster
accumulator
pressure
brake
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JP19760194A
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English (en)
Inventor
Kunio Okano
邦雄 岡野
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液圧ブースタ4に内部漏れが生じても、アキュ
ームレータ22の圧力を低下させないようにする。 【構成】ブレーキペダル2に加えられた踏力は、液圧ブ
ースタ4を介して増大されてマスタシリンダ6に伝えら
れ、マスタシリンダ6で発生した液圧がホイールシリン
ダ8,10に送られてブレーキ作用を行なう。ブースタ
4は供給通路12を介してポンプ14に接続されてお
り、この供給通路12にアキュームレータ22が接続さ
れている。ポンプ14から吐出されたブレーキ液がアキ
ュームレータ22に導入されて蓄圧され、この液圧によ
ってブースタ4が倍力作用を行なう。上記ブースタ4と
アキュームレータ22との間に、イグニションスイッチ
34によって開閉される電磁開閉弁32が設けられ、イ
グニションスイッチ34がオフのときには、ブースタ4
とアキュームレータ22とが遮断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブレーキ倍力装置に係
り、特に、液圧式のブースタによって倍力作用を行なう
液圧式ブレーキ倍力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、図3により従来の液圧式ブレーキ
倍力装置の一例について説明する。図において、2はブ
レーキペダルであり、このブレーキペダル2に加えられ
た踏力が、液圧ブレーキブースタ4を介して増大されて
マスタシリンダ6に伝えられ、このマスタシリンダ6の
発生する液圧がフロントおよびリアのホイールシリンダ
8,10に送られてブレーキ作用を行なう。
【0003】上記液圧ブースタ4には、供給通路12を
介して液圧ポンプ14が接続されており、この供給通路
12には、連絡通路18,20を介して液圧ブースタ作
動用のメインアキュームレータ22と、脈動吸収用のサ
ブアキュームレータ24がそれぞれ接続されている。上
記液圧ポンプ14はモータ28によって駆動されるよう
になっており、この液圧ポンプ14が駆動されると、リ
ザーバ16から吸上げたブレーキ液が図示しないチェッ
クバルブを介して吐出され、上記両アキュームレータ2
2,24に導入されて蓄圧を行なう。
【0004】供給通路12内には、液圧ポンプ14の作
動用プレッシャスイッチ26が設けられており、両アキ
ュームレータ22,24内に蓄圧された液圧を所定の範
囲に保持するようになっている。すなわち、アキューム
レータ22,24内の液圧が所定値まで低下すると、作
動用プレッシャスイッチ26がこれを検知し、モータ2
8を回転させることによって上記液圧ポンプ14を駆動
してアキュームレータ22,24内への蓄圧を行ない、
これらアキュームレータ22,24内の液圧が上昇して
所定値に達すると、作動用プレッシャスイッチ26がこ
れを検知して液圧ポンプ14の駆動を停止させる。ま
た、上記供給通路12内には、警報用のプレッシャスイ
ッチ30が設けられており、上記作動用プレッシャスイ
ッチ26の故障等により、アキュームレータ22,24
内の液圧が上記液圧ポンプ14を作動させる所定の液圧
よりも低い設定液圧まで低下したときオンして、警告ブ
ザーおよび警告ランプ等により警報を発するようになっ
ている。
【0005】上記液圧ブレーキブースタ4は、その内部
の詳細な構成は説明を省略するが、上述のようにブレー
キペダル2に踏力が加えられると、その内部に設けられ
た制御弁(図示せず)が切換えられ、作動室内にアキュ
ームレータ22,24の液圧が導入されてパワーピスト
ンが作動される。すると、このパワーピストンと一体の
プッシュロッドが前進し、このプッシュロッドに連結さ
れたマスタシリンダ6のピストンを作動させることによ
り液圧を発生させてホイールシリンダ8,10に送るよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記液圧ブレーキブー
スタ4では、その内部に設けられた制御弁から微小な内
部漏れが生ずる場合がある。このような液圧ブースタ4
を備えた上記従来の構成の液圧式ブレーキ倍力装置で
は、液圧ブースタ4内で内部漏れが生ずると、液圧ブー
スタ4を作動させるアキュームレータ22,24内の液
圧が、供給通路12を通って液圧ブースタ4内の制御弁
から漏れてしまうために内部の圧力が低下してしまう。
特に、微小な漏れが生じている状態で、長時間の停車を
行なった場合には、アキュームレータ圧力が大幅に低下
してしまうおそれがあった。このように長時間の停車を
したためにアキュームレータ圧力が大幅に低下した後
に、エンジンを始動すると、上記作動用プレッシャスイ
ッチ26の作用によって、直ちに液圧ポンプ14が駆動
されてアキュームレータ22,24内に蓄圧が行なわれ
るが、アキュームレータ22,24内に充分な液圧が蓄
圧される前にブレーキ操作が行なわれると、アキューム
レータ22,24の圧力不足から、液圧ブースタ4が充
分な倍力作用を行なうことができず、制動力不足が生ず
るおそれがあった。
【0007】本発明は上記問題点を除くためになされた
もので、液圧ブースタ内の制御弁等からの内部漏れが生
じた場合でも、アキュームレータ内に蓄圧された液圧が
低下することを防止できる液圧式ブレーキ倍力装置を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る液圧式ブレ
ーキ倍力装置は、ポンプから吐出されたブレーキ液が導
入されて蓄圧されるアキュームレータと、ブレーキペダ
ルの操作に応じて上記アキュームレータから供給される
液圧により倍力作用を行なう液圧ブースタと、この液圧
ブースタによって倍力された出力が伝達されてブレーキ
出力を発生させるマスタシリンダと、このマスタシリン
ダの発生する液圧が伝えられてブレーキ作用を行なうフ
ロントおよびリアのホイールシリンダとを備えており、
さらに、上記アキュームレータと液圧ブースタとの間
に、イグニションスイッチの操作によって開閉される電
磁開閉弁を設け、イグニションスイッチをオンしたとき
には、この電磁開閉弁を開放してアキュームレータと液
圧ブースタとの間を連通し、イグニションスイッチをオ
フしているときには、電磁開閉弁を切換えて閉じること
によりアキュームレータと液圧ブースタとの間の連通を
遮断するようにしたものである。
【0009】
【作用】上記構成に係る液圧式ブレーキ倍力装置では、
イグニションスイッチがオフになっている停車中には、
電磁開閉弁を閉じた状態にしてアキュームレータと液圧
ブースタとの間を遮断しているので、液圧ブースタ内に
設けられた制御弁等から内部漏れが生じても、アキュー
ムレータ内の液圧は漏れてしまうことなく、所定の圧力
が保持される。また、イグニションスイッチがオンされ
ると、電磁開閉弁が切換えられて開放し、液圧ブースタ
とアキュームレータとの間を連通するので、ブレーキペ
ダルの操作によって通常の倍力作用が行なうことができ
る。
【0010】
【実施例】以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る液圧式ブレーキ倍力装置
の全体の構成を簡略化して示すシステム図であり、図に
おいて、4は液圧ブレーキブースタであり、ブレーキペ
ダル2に加えられた踏力を増大してマスタシリンダ6に
伝達する。マスタシリンダ6は、上記液圧ブースタ4の
倍力した力を受けてブレーキ液圧を発生させる。このマ
スタシリンダ6の発生したブレーキ液圧が、フロントホ
イールシリンダ8およびリアホイールシリンダ10に送
られてブレーキ作用が行なわれる。
【0011】液圧ブレーキブースタ4は、モータ28に
よって駆動される液圧ポンプ14に、供給通路12を介
して接続されている。この供給通路12内には、連絡通
路18,20を介して液圧ブースタ4の作動用のメイン
アキュームレータ22および脈動吸収用のサブアキュー
ムレータ24がそれぞれ接続され、液圧ポンプ14から
吐出されたブレーキ液が導入されて蓄圧されるようにな
っている。そして、ブレーキ操作時には、このアキュー
ムレータ22,24内の液圧が液圧ブースタ4に供給さ
れて倍力作用が行なわれる。上記供給通路12内には、
これらアキュームレータ22,24内の液圧に応じてオ
ンオフする液圧ポンプ4作動用のプレッシャスイッチ2
6が接続されており、ブレーキ操作を行なうことにより
アキュームレータ22,24内の液圧が所定値まで低下
すると、この圧力を検知し、上記モータ28を作動させ
て液圧ポンプ4を駆動することによりアキュームレータ
22,24内への蓄圧を行ない、アキュームレータ2
2,24内の液圧が上昇して所定値に達するとモータ2
8を停止させて蓄圧を終了する。また、上記供給通路1
2内には、アキュームレータ22,24内の圧力が、上
記モータ28の運転を開始する液圧よりも低い所定の圧
力まで低下したときにこれを検知して、警報ブザーおよ
び警報ランプ等により警報を発する警報用プレッシャス
イッチ30が接続されている。
【0012】さらに、この実施例では、上記供給通路1
2に液圧ブースタ作動用のメインアキュームレータ22
を接続している連絡通路18内に電磁開閉弁32が設け
られている。この電磁開閉弁32は、イグニションスイ
ッチ34のオンオフによって切換え作動されるようにな
っており、このイグニションスイッチ34がオフの状態
では、上記液圧ブースタ作動用のメインアキュームレー
タ22と供給通路12との間を遮断し(図1に示す状
態)、イグニションスイッチ34がオンされると切換え
られて開放し、液圧ブースタ作動用のメインアキューム
レータ22と供給通路12との間を連通する。
【0013】上記構成に係る液圧式ブレーキ倍力装置の
作用について説明する。先ず、イグニションスイッチ3
4がオンされると、上記電磁開閉弁32が図1の閉じた
状態から切換えられて、液圧ブースタ作動用のメインア
キュームレータ22は、液圧ポンプ14と液圧ブースタ
4との間を接続する供給通路12に連通される。この状
態では、液圧ブースタ作動用のメインアキュームレータ
22および上記サブアキュームレータ24は、ともに液
圧ブースタ4に接続されており、ブレーキペダル2が踏
み込まれると、液圧ブースタ4内の図示しない制御弁が
切換えられ、アキュームレータ22,24内の液圧が導
入されることによって液圧ブースタ4のパワーピストン
(図示せず)が作動され、上記踏力が倍力されてマスタ
シリンダ6に伝達される。マスタシリンダ6は、液圧ブ
ースタ4によって倍力された力が伝達されてマスタシリ
ンダピストンが作動することによりブレーキ液圧を発生
させ、このマスタシリンダ6の発生する液圧がフロント
ホイールシリンダ8およびリアホイールシリンダ10に
送られてブレーキ作用を行なう。
【0014】上記ブレーキ作用が行なわれてアキューム
レータ22,24内の液圧が消費され、この液圧が所定
値まで低下すると、ポンプ作動用プレッシャスイッチ2
6がこれを検知して、上記モータ28の運転を開始さ
せ、液圧ポンプ14を駆動することによりアキュームレ
ータ22,24内への蓄圧を行なう。また、液圧ポンプ
14から吐出されたブレーキ液が導入されてアキューム
レータ22,24内の液圧が次第に上昇し所定値に達す
ると、上記プレッシャスイッチ26がこれを検知してモ
ータ28の運転を停止し、アキュームレータ22,24
への蓄圧を終了する。
【0015】また、イグニションスイッチ34をオフに
すると、電磁開閉弁32が切換えられて図1に示すよう
に閉じた状態となり、液圧ポンプ14と液圧ブースタ4
との間を接続する供給通路12と、液圧ブースタ作動用
のメインアキュームレータ22との間の連通が遮断され
る。この状態では、例えば長時間の停車中に、液圧ブー
スタ4内の図示しない制御弁から液漏れが生じた場合に
も、このメインアキュームレータ22は、液圧ブースタ
4側と遮断されているので、内部に蓄圧された液圧が流
出して圧力が低下してしまうことがない。従って、次に
エンジンを始動して走行する場合に、アキュームレータ
22の圧力の不足によって液圧ブースタ4が倍力作用を
行なうことができないために制動力不足になってしまう
というおそれがない。
【0016】なお、上記実施例では、液圧ブースタ4と
液圧ポンプ14とを接続する供給通路12に、液圧ブー
スタ作動用のメインアキュームレータ22の他に、サブ
アキュームレータ24が接続されている。このサブアキ
ュームレータ24は脈動吸収用に設けられているもの
で、このサブアキュームレータ24を省略することもで
きる。サブアキュームレータ24を省略した場合でも、
液圧ブースタ4の内部漏れが原因でメインアキュームレ
ータ22内の圧力が低下してしまうことを防止すること
ができるので、上記実施例と同様の効果を奏することが
できる。但し、このサブアキュームレータ24を、上記
実施例のように、液圧ブースタ4と液圧ポンプ14との
間の供給通路12に接続しておけば、上記電磁開閉弁3
2が、メインアキュームレータ22と供給通路12との
連通を遮断している図1の状態のまま故障して作動不能
になり、メインアキュームレータ22を液圧ブースタ4
に接続することができなくなった場合でも、このサブア
キュームレータ24内の圧力によって液圧ブースタの倍
力作用を行なうことができるので、必要な制動力を確保
することが可能である。
【0017】図2は第2の実施例に係る液圧式ブレーキ
倍力装置を示すもので、基本的な構成は上記第1の実施
例と同一であるので、同一の部分には同一の符号を付し
てその説明を省略する。上記第1実施例では、電磁開閉
弁32が、液圧ブースタ4と液圧ポンプ14との間の供
給通路12に液圧ブースタ作動用のメインアキュームレ
ータ22を接続する連絡通路18内に設けられていた
が、この実施例では、上記供給通路12内の液圧ブース
タ作動用のメインアキュームレータ22が接続されてい
る位置よりも下流側に電磁開閉弁42が設けられてい
る。この実施例の電磁開閉弁42も、上記実施例の電磁
開閉弁32と同様に、イグニションスイッチ34のオン
オフによって切換えられて開閉するようになっており、
イグニションスイッチ34がオフの状態にあるときに
は、図2に示すように、液圧ブースタ4側と、供給通路
12のアキュームレータ22,24および液圧ポンプ1
4側との間の連通を遮断している。また、イグニション
スイッチ34がオンされると、電磁開閉弁42が切換え
られて開放し、液圧ブースタ4側と、アキュームレータ
22,24および液圧ポンプ14側とが連通する。
【0018】この実施例に係る液圧式ブレーキ倍力装置
では、イグニションスイッチ34がオフの場合には、図
2に示すように、電磁開閉弁42が閉の状態でアキュー
ムレータ22,24側と液圧ブースタ4との間の供給通
路12を遮断しているので、液圧ブースタ4内の制御弁
から内部漏れが生じても、アキュームレータ22,24
の液圧を低下することなく保持することができる。
【0019】そして、イグニションスイッチ34がオン
されたときには、電磁開閉弁42が切換えられて開放
し、両アキュームレータ22,24および液圧ポンプ1
4側と液圧ブースタ4側とを連通する。この状態でブレ
ーキ操作が行なわれると、アキュームレータ22,24
から放出された液圧によって液圧ブースタ4が倍力作用
を行なう。アキュームレータ22,24内の液圧が消費
されて低下すると、その圧力を液圧ポンプ作動用のプレ
ッシャスイッチ26が検知してモータ28を回転させ液
圧ポンプ14を駆動することによりアキュームレータ2
2,24内への蓄圧を行なう。このようにイグニション
スイッチ34がオフになっている間は、液圧ブースタ4
とアキュームレータ22,24との間を遮断しておくの
で、長時間の停車等の間に液圧ブースタ4内の制御弁か
らの内部漏れ等があった場合にも、アキュームレータ2
2,24内に蓄圧された液圧を保持することができるの
で、その後、イグニションスイッチ34をオンしてエン
ジンを始動した場合に、液圧ポンプ14の駆動による蓄
圧を待つ必要なく、直ちにブレーキ操作を行なっても充
分な制動力を得ることができる。なお、この実施例で
も、上記第1の実施例と同様に、アキュームレータ2
2,24が2個接続されているが、この構成に限るもの
ではなく、液圧ブースタ作動用のメインアキュームレー
タ22だけであっても良い。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ポ
ンプから吐出されたブレーキ液が蓄圧されるアキューム
レータと、このアキュームレータから液圧が供給されて
倍力作用を行なう液圧ブースタとの間に、イグニション
スイッチの操作によって開閉される電磁開閉弁を設け、
イグニションスイッチをオンしたときにこの電磁開閉弁
を開放してアキュームレータと液圧ブースタとを連通
し、イグニションスイッチをオフしたときには電磁開閉
弁を切換えてアキュームレータと液圧ブースタとの間を
遮断するようにしたことにより、液圧ブースタ内部に設
けられた制御弁から内部漏れを生じている状態で長時間
の停車をした場合でも、アキュームレータ内の液圧が低
下することなく所定の圧力に保持されるので、液圧ブー
スタが倍力作用を行なえなくなってしまうおそれがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る液圧式ブレーキ倍力装
置の構成を簡略化して示すシステム図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る液圧式ブレーキ倍
力装置の構成を簡略化して示すシステム図である。
【図3】従来の液圧式ブレーキ倍力装置の構成を簡略化
して示すシステム図である。
【符号の説明】
2 ブレーキペダル 4 液圧ブースタ 6 マスタシリンダ 8 ホイールシリンダ(フロントホイールシリンダ) 10 ホイールシリンダ(フロントホイールシリン
ダ) 14 ポンプ 22 アキュームレータ 24 アキュームレータ 32 電磁開閉弁 34 イグニションスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプから吐出されたブレーキ液が蓄圧
    されるアキュームレータと、ブレーキペダルの操作に応
    じて上記アキュームレータから供給される液圧により倍
    力作用を行なう液圧ブースタと、この液圧ブースタによ
    って倍力された出力が伝達されるマスタシリンダと、こ
    のマスタシリンダの発生する液圧が伝えられてブレーキ
    作用を行なうホイールシリンダとを備えた液圧式ブレー
    キ倍力装置において、上記アキュームレータと液圧ブー
    スタとの間に、イグニションスイッチの操作によって開
    閉される電磁開閉弁を設け、イグニションスイッチをオ
    ンしたときにこの電磁開閉弁を開放してアキュームレー
    タと液圧ブースタとを連通し、イグニションスイッチが
    オフのときには上記電磁開閉弁を閉じてアキュームレー
    タと液圧ブースタとの間を遮断することを特徴とする液
    圧式ブレーキ倍力装置。
  2. 【請求項2】 上記ポンプと液圧ブースタとの間を接続
    するブレーキ液供給通路に、連絡通路を介して上記アキ
    ュームレータを接続し、この連絡通路内に上記電磁開閉
    弁を設けたことを特徴とする請求項1に記載の液圧式ブ
    レーキ倍力装置。
  3. 【請求項3】 ポンプと液圧ブースタとの間のブレーキ
    液供給通路に上記アキュームレータを接続し、供給通路
    のこのアキュームレータが接続されている位置よりも下
    流側に上記電磁開閉弁を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の液圧式ブレーキ倍力装置。
  4. 【請求項4】 上記ブレーキ液供給通路に第2のアキュ
    ームレータを接続し、上記第1のアキュームレータと液
    圧ブースタとの間に電磁開閉弁を設けて連通遮断可能に
    したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の
    液圧式ブレーキ倍力装置。
JP19760194A 1994-07-29 1994-07-29 液圧式ブレーキ倍力装置 Pending JPH0840250A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10220914B2 (en) 2013-10-11 2019-03-05 Kabushiki Kaisha F.C.C. Saddle-type vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10220914B2 (en) 2013-10-11 2019-03-05 Kabushiki Kaisha F.C.C. Saddle-type vehicle

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