JPH0839928A - 感圧複写用紙の作成方法 - Google Patents

感圧複写用紙の作成方法

Info

Publication number
JPH0839928A
JPH0839928A JP6209029A JP20902994A JPH0839928A JP H0839928 A JPH0839928 A JP H0839928A JP 6209029 A JP6209029 A JP 6209029A JP 20902994 A JP20902994 A JP 20902994A JP H0839928 A JPH0839928 A JP H0839928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
oil
microcapsule
ink
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6209029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3633649B2 (ja
Inventor
Akira Hirasawa
朗 平澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Moore Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Moore Co Ltd filed Critical Toppan Moore Co Ltd
Priority to JP20902994A priority Critical patent/JP3633649B2/ja
Priority to GB9506573A priority patent/GB2289069B/en
Priority to US08/413,690 priority patent/US5646203A/en
Priority to KR1019950007685A priority patent/KR100209030B1/ko
Priority to CN95103620A priority patent/CN1070216C/zh
Publication of JPH0839928A publication Critical patent/JPH0839928A/ja
Priority to US08/797,452 priority patent/US5798315A/en
Priority to HK98105304A priority patent/HK1006209A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3633649B2 publication Critical patent/JP3633649B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 あらゆる種類の印刷用紙に対し、従来の加圧
転写方式の印刷機をもって、所定事項の印刷に並行し、
シート面の所定部へ自在に、発色剤マイクロカプセル油
性インキの被膜層を形成させることを特徴とする感圧複
写用紙の作成方法の提供を目的とする。 【構成】 水系に生成された発色剤を芯物質とするマイ
クロカプセルCを、その生成時の弾性、強度等の物理的
性能を維持したまま、油性の印刷インキBのビヒクル中
に置換させ分散させた状態で調製された発色剤マイクロ
カプセル含有油性インキ1を、加圧転写方式の印刷機に
よりシート2面の所定部に印刷することによって、その
被膜層1′を形成することを特徴とする感圧複写用紙3
の作成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノーカーボン方式の複
写用紙の作成方法に関し、詳しくは、発色剤マイクロカ
プセルを含有した油性インキを調製し、これを加圧転写
方式の印刷機で印刷し、その被膜層を形成するもので、
具体的にはマイクロカプセル含有油性インキを用いた印
刷によって、その被膜層を所望な箇所に自在に設けるこ
とができる感圧複写用紙の作成方法に関するものであっ
て、さらに詳しくは、マイクロカプセル水系分散液中に
油性インキのビヒクル及びカプセル壁材の表層の両方に
親和する溶剤を混合し、その水分を気化し除去すること
により、マイクロカプセル同志を互いに凝集させること
なく、また、カプセル壁材の弾性、強度等の物理的性質
を維持しつつ置換させ分散してなる発色剤マイクロカプ
セル含有油性インキを調製し、そのインキからなる被膜
層を加圧転写方式、すなわち、一般の印刷方式により、
シート面の所定部へ施すことを特徴とする感圧複写用紙
の作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、発色剤を包含したマイクロカプ
セルは、一般に水系で生成されるものであり、このよう
に生成された水性塗料は、シート面にフレキソ印刷によ
り部分的印刷を施すと、その部分にシワがよるため、エ
アナイフ塗工などによりシート面全面に被膜層を設ける
ものであり、よって、従来の加圧転写方式の印刷機を用
いてシート面の所定部に自在に、その被膜層を形成でき
るものではなかった。
【0003】したがって、シート面の所定部に限定して
発色機能を持たせる場合は、シートの片面に発色剤マイ
クロカプセルが塗布された複写用紙(以下、上用紙と記
す)に対接するシートの片面に顕色剤が塗布された複写
用紙(以下、下用紙と記す)あるいはシートの両面に各
々発色剤のマイクロカプセルと顕色剤が塗布された複写
用紙(以下、中用紙と記す)の、該顕色剤塗布面の所定
部に、発色を阻害する特殊なインキによる印刷、すなわ
ち減感印刷を施していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな減感印刷により発色を部分的に阻止する構成では、
印刷ムラがあったり、印刷盛量が少ないと発色反応を阻
害することができず、よって、発色を阻害するのに必要
量以上に印刷を施さねばならず、また、減感インキは特
殊なインキであるため、通常のインキと比較して、タッ
クが高く、フローが低いので、印刷盛量を増やすために
は、別ユニットを使用するか、運転スピードを下げる必
要があり、生産性が悪くコスト高になってしまった。さ
らに、従来の感圧複写用紙は、その塗布適性から、通
常、複写用の上質紙からなるものであり、アート紙、コ
ート紙、グラビア紙、合成紙、あるいは薄紙、サンドイ
ッチ紙といった印刷用紙には極めて不適であり、とりわ
け、これらの用紙からなる上用紙あるいは中用紙を作成
することは事実上不可能であった。
【0005】したがって、本発明では、あらゆる種類の
印刷用紙に対し、従来の加圧転写方式の印刷機によっ
て、シート面への所定事項の印刷に並行し、シート面の
所定部へ自在に、発色剤マイクロカプセルの被膜を形成
させることを特徴とする感圧複写用紙の作成方法の提供
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的達成のため、
本発明の感圧複写用紙の作成方法は、水系に生成された
発色剤を芯物質とするマイクロカプセルを、その生成時
の弾性、強度等の物理的性質を維持したまま油性の印刷
インキのビヒクル中に置換させ分散させた状態で調製し
た発色剤マイクロカプセル含有インキを加圧転写方式の
印刷機により、シート面の所定部に印刷し、その被膜層
を形成するものである。
【0007】
【作用】油性の印刷インキと発色剤マイクロカプセルと
によって調製された発色剤マイクロカプセル含有油性イ
ンキは、油性インキのビヒクル中にカプセルが水系にお
ける生成時の弾性、強度等の物理的性能を維持したまま
置換され分散状態にあるため、加圧転写方式の印刷機に
より印刷ができ、したがって、あらゆる種類の印刷用紙
に対し、シート面への通常の所定事項の印刷に並行し、
該シート面の所定部に自在に、発色剤マイクロカプセル
含有油性インキの被膜層を形成することができる。
【0008】
【実施例】本発明を以下の実施例に基づいて詳述する
が、先ず、水系に生成した発色剤を包含するマイクロカ
プセルを、油性の印刷インキのビヒクル中に分散してな
る発色剤マイクロカプセル含有油性インキの調製法から
詳述する。
【0009】本発明におけるマイクロカプセルの芯物質
である発色剤、およびカプセル壁材については特に限定
はなく、発色剤としては、顕色剤と反応して発色する染
料あるいは染料前駆体であり、染料としては、例えば、
クリスタルバイオレットラクトン等のロイコ系染料であ
り、その他では、キサンテン系、メロシアニン系、チア
ジン系、アジン系、メチン系、アゾ系、ピラゾリン系、
スチルベン系、クマリン系、フェニルメタン系等の染料
が挙げられ、また、染料前駆体としては、ジフェニルメ
タン系化合物、トリフェニルメタン系化合物、ビスフェ
ニルメタン系化合物、キサンテン系化合物、チアジン系
化合物、スピロピラン系化合物、およびそれらの混合物
等が挙げられる。
【0010】一方、カプセル壁材については、ポリアミ
ド、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ尿素、ポリスル
ホンアミド、ポリスルホネート、ポリウレア等であり、
カプセル壁の生成手段においては、従来から慣用されて
いる方法、例えば、インサイチュ法、界面縮重合法、コ
アセルベーション法、あるいは、オリフィス法を用いる
ことができるものであって、これらは水系でカプセル化
されるものである。
【0011】例えば、ロイコ系染料を発色剤とし、酸触
媒および乳化機能を有するスチレン無水マレイン酸の部
分加水分解物と、ポリマを形成する反応成分としてメラ
ミンまたは尿素とホルマリン、あるいは、これらの初期
重縮合物を用い、インサイチュ法によってメラミンまた
は尿素−ホルマリン樹脂をカプセル壁材として、水系に
分散生成させたものなどが、本発明において最も適して
いるものである。
【0012】また、マイクロカプセルにはカプセル壁材
と、これを覆うように、乳化・分散機能を有する酸触媒
の層、例えば、スチレン無水マレイン酸共重合体の部分
加水分解物等が表層を形成している場合、カプセル壁材
の表層面に表出している酸触媒の親水基例えば、スチレ
ン無水マレイン酸共重合体ならばカルボキシル基は、水
系分散状態では水分子と互いに水素結合しているが、こ
の分散液に、親水性と疎水性を共有する溶剤を混合する
と、カプセル壁材の表層面が保水した状態で、この溶剤
の親水基が酸触媒の親水基と水素結合するため、マイク
ロカプセルと油性インキのビヒクル成分とは、その酸触
媒を介して互いに親和するものである。
【0013】尚、この溶剤のマイクロカプセル水系分散
液への添加量は、マイクロカプセル粒子の表面積の総計
に対応して親和機能を維持できる最低量と、一方、添加
量過多による印刷適性の低下等を考慮すると、マイクロ
カプセル水系分散液の固形分量に対して5〜100重量
%が適当であり、好ましくは、20〜85重量%、さら
に好ましくは、30〜70重量%が良い。
【0014】油性インキのビヒクル成分は、本発明にお
いては、真空蒸留により水分を選択的に気化し除去する
必要があるため、その沸点は少なくとも水よりも高いも
のである。例えば、UV硬化型のものでは、アクリル酸
をエステル反応またはエーテル反応させ不飽和基をもた
せたもの、すなわち、アクリル酸メチル、アクリル酸メ
チル、多価アルコールのアクリル酸エステル、エポキシ
系アクリレート、ウレタン系アクリレート、ポリエステ
ル系アクリレート、ポリエーテル系アクリレート等のモ
ノマまたはオリゴマ、あるいは、酸化重合型のもので
は、例えば、植物油では、オレイン酸、リノレイン酸、
リノール酸を主成分としたアマニ油とシナキリ油といっ
た乾性油、あるいは、大豆油等の半乾性油、または、ヒ
マシ油等の不乾性油等の不飽和脂肪酸の混合グリセリド
等である。
【0015】次に、マイクロカプセル水系分散液と油性
インキの混合液中の水分を真空蒸留により気化し除去せ
しめ、前記個々のマイクロカプセル粒子が独立した一次
粒子の状態で、水系から油系へ置換させるものである
が、この真空蒸留により、混合液の水分を気化し除去さ
せるための条件としては、ビヒクル成分及びカプセル壁
材の表層の両方に親和する溶剤を、例えば、グリセリン
(沸点290℃)とした場合、真空引きによる減圧(1
0Pa程度)条件下で、混合液は30〜90℃に加温す
るが、高温ではインキが分離し易くなるので、好ましく
は、30〜70℃が良い。そして、最終的には、混合液
の水分量を5〜15重量%、好ましくは、8〜12重量
%程度とする。
【0016】このように、マイクロカプセル水系分散液
と油性インキの混合液中では、親水性と疎水性を共有す
る溶剤が、その親水基をもってカプセル壁材の表層に親
和している状態となり、一方、その疎水基をもって、ビ
ヒクル成分と親和する。すなわち、マイクロカプセル
は、その壁材の表層に親和した親水性と疎水性を共有す
る溶剤を介し、さらに、油系へ親和することにより置換
が達成され、発色剤マイクロカプセル含有油性インキが
調製されるものである。
【0017】上記の工程を具体的な実施例により詳述す
るが、本発明は以下の実施例によって限定されるもので
はない。真空ポンプを連結した300mlの密閉容器
に、スチレン無水マレイン酸共重合体を少量の水酸化ナ
トリウムと共に溶解し、これを5重量%、pH4.6に
調製した水溶液200部中にアルキルナフタレン194
部にクリスタルバイオレットラクトン6部を加熱・溶解
し、これを乳化・分散させて平均粒径2μmの乳化物を
生成し、この乳化物にメラミン−ホルマリン初期重縮合
物60部を加え、系の温度を75℃にて2時間撹拌して
得た50重量%の前記マイクロカプセル分散液80部と
グリセリン20部とを混合し十分に撹拌する。
【0018】次に、その混合液に、撹拌状態のまま、U
V硬化型の油性のワニス20部を加えて混合し、40℃
に加温し、さらに、真空引きを行ってフラスコ内の気圧
を10Pa程度にまで減圧しながら1〜2時間程度この
状態を保ちつつ水分を除去し水分量を10重量%程度に
下げる。そして、得られた油性インキに、使用する印刷
機に適応するように印刷インキ用調製剤30部を加え十
分に撹拌し、本発明の発色剤マイクロカプセル含有油性
インキを調製する。
【0019】調製された発色剤マイクロカプセル含有油
性インキの特徴は、油性インキのビヒクル中にマイクロ
カプセルが水系における生成時の弾性、強度等の物理的
性質を維持したまま個々に独立した状態で油性インキの
ビヒクル中に分散している点であり、この状態をマイク
ロカプセルの拡大断面図と共に表わして図1に示す。
【0020】
【図1】
【0021】次に、発色剤マイクロカプセル含有油性イ
ンキからなる被膜層を、シート面の複写すべき所望の箇
所に、加圧転写方式の印刷機により印刷形成する方法に
ついて詳述する。
【0022】本発明における発色剤マイクロカプセル含
有油性インキは、従来の連肉したインキと同様に調製す
ることができ、また、印刷機においては一般的に、ロー
ラによってインキをインキ壷から版まで転移させ、圧力
によって被印刷体に圧着させるわけであるが、このよう
な場合においてもカプセルは破壊されることなく、被印
刷体に転移圧着される。あるいは、凹版印刷におけるド
クターブレードによるインキのかき落し時にもブレード
の材質を特定することでカプセル破壊は生じることはな
く、通常の印刷インキと同様に取り扱えるものであり、
従来の凸版用インキ、平版用インキ、スクリーンインキ
等に相当するものを随意に調製でき、よって、マイクロ
カプセルを含有したものであっても印刷適性に優れ、印
刷後、被印刷体表面で乾燥し被膜を形成し、マイクロカ
プセルを固着するものである。また、適性な流動性と乾
燥性を有し、例えば、流動性においてはインキ壷からイ
ンキが呼び出しローラに移行し、ローラ上で広がる分布
性、版から被印刷体に転移する転移性を有するものであ
り、さらに、乾燥性においてはインキが半固体状にセッ
トした段階から十分乾燥した被膜を得るに何ら問題のな
いものである。
【0023】以下、上記の被膜層の形成について、図2
に基づき、さらに詳述する。図2に概略的に示すよう
に、本実施例においては、調製された発色剤マイクロカ
プセル含有油性インキ1を、凸版オフセット輪転印刷機
Pを用いて、フォーム用上質紙2面の複写すべき所望な
箇所に、600ft/minの印刷速度で、インキ乾燥
盛量を2g/mとなる様に印刷し、UV乾燥機Dを経
て部分的に、発色剤マイクロカプセル含有油性インキの
被膜層1′を有する複写上用紙3を作成するものであ
る。尚、本実施例においては、同様な操作に基づき、フ
ォーム用上質紙を従来の複写下用紙と置き換えることに
より、部分的に発色剤マイクロカプセル含有油性インキ
の被膜層を有する複写中用紙も作成することができる。
【0024】
【図2】
【0025】このように、本実施例においては、特別な
装置を使用することなく、通常の凸版オフセット印刷に
より、シート面の所定部に発色層を設けた部分複写の上
・中用紙を自在に作成でき、これらに併設の印刷機(図
示せず)により所定の印刷を施し、従来の下用紙と組み
合わせることで、例えば、図3に示すように、所望の複
写すべき箇所に発色剤マイクロカプセル含有油性インキ
の被膜層1′を有した本発明による複写上用紙3および
複写中用紙4と既成の複写下用紙5とを組み合わせて、
3パーツの複写用紙組を形成するなど、部分複写の帳票
を自在に作成することができる。
【0026】
【図3】
【0027】
【発明の効果】本発明により、複写用紙における発色剤
マイクロカプセル含有油性インキの被膜層を加圧転写方
式の印刷機により、複写すべき所望な箇所に自在に設け
ることができるため、従来のような部分的に発色を阻害
する減感印刷の必要はなく、あらゆる種類の印刷用紙に
対し、部分複写用紙を自在に作成できる。さらに、シー
ト面に印刷された場合でも繊維内までインキが浸み込み
難くカプセル内の発色剤の顕色剤への転移の阻害もな
く、また、発色層表面および側面はインキ材料で固くな
っているため、保護剤の使用が不要であって発色が従来
よりも鮮明になる等々、その効果は広範囲に及ぶもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発色剤マイクロカプセル含有油性インキの概
念図とカプセル拡大断面図。
【図2】 本発明の加圧転写方式の印刷機による感圧複
写用紙の作成方法の概略図。
【図3】 本発明により形成された感圧複写帳票組の概
略的断面図。
【符号の説明】
1…発色剤マイクロカプセル含有油性インキ B…油性の印刷インキ C…発色剤マイクロカプセル C1…発色剤 C2…カプセル壁材 C3…油性の印刷インキのビヒクルおよびカプセル壁材
に親和する溶剤 1′…発色剤マイクロカプセル含有油性インキの被膜層 2…フォーム用上質紙 3…複写上用紙 4…複写中用紙 5…複写下用紙 6…顕色剤 M…切取りミシン線 G…綴じ糊

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート面の所定部に発色剤マイクロカプ
    セル含有油性インキの被膜層を設けた感圧複写用紙の作
    成方法であって、水系に生成された発色剤を芯物質とす
    るマイクロカプセルを、その物理的性質を維持したまま
    油性の印刷インキのビヒクル中に置換させ分散させた状
    態で調製された発色剤マイクロカプセル含有油性インキ
    を、加圧転写方式の印刷機をもってシート面の所定部に
    印刷することにより、その被膜層を形成することを特徴
    とする感圧複写用紙の作成方法。
JP20902994A 1994-03-31 1994-07-29 感圧複写用紙の作成方法 Expired - Fee Related JP3633649B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20902994A JP3633649B2 (ja) 1994-07-29 1994-07-29 感圧複写用紙の作成方法
US08/413,690 US5646203A (en) 1994-03-31 1995-03-30 Microcapsule-containing oil-based coating liquid, ink, coated sheet, and method of preparing the same
GB9506573A GB2289069B (en) 1994-03-31 1995-03-30 Microcapsule-containing oil-based coating liquid,ink,coated sheet,and method of prepring the same
CN95103620A CN1070216C (zh) 1994-03-31 1995-03-31 含有微胶囊的无水涂料液体、其制备方法及涂布片材
KR1019950007685A KR100209030B1 (ko) 1994-03-31 1995-03-31 마이크로캅셀함유 유성도액 및 잉크와 그 제조방법, 이 잉크를 도포하여 이루어진 쉬트와 그 제조방법
US08/797,452 US5798315A (en) 1994-03-31 1997-02-06 Microcapsule-containing oil-based coating liquid, ink, coated sheet, and method of preparing the same
HK98105304A HK1006209A1 (en) 1994-03-31 1998-06-15 Microcapsule-containing oil-based coating liquid ink coated sheet and method of preparing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20902994A JP3633649B2 (ja) 1994-07-29 1994-07-29 感圧複写用紙の作成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0839928A true JPH0839928A (ja) 1996-02-13
JP3633649B2 JP3633649B2 (ja) 2005-03-30

Family

ID=16566084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20902994A Expired - Fee Related JP3633649B2 (ja) 1994-03-31 1994-07-29 感圧複写用紙の作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3633649B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9604485B2 (en) 2012-11-14 2017-03-28 Active Device Development Limited Colour-forming materials, contact recording devices and pressure recording devices

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9604485B2 (en) 2012-11-14 2017-03-28 Active Device Development Limited Colour-forming materials, contact recording devices and pressure recording devices

Also Published As

Publication number Publication date
JP3633649B2 (ja) 2005-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100209030B1 (ko) 마이크로캅셀함유 유성도액 및 잉크와 그 제조방법, 이 잉크를 도포하여 이루어진 쉬트와 그 제조방법
US4409893A (en) Process for printing porous image
JPH02283772A (ja) フレキソ型カプセルインキ組成物
US6042641A (en) CB printing ink
JP3633649B2 (ja) 感圧複写用紙の作成方法
US4128430A (en) Master sheets and process for printing same
JP3512850B2 (ja) 複写用紙
JPH055074A (ja) カプセルインキ組成物
JPH0839929A (ja) マイクロカプセル含有油性インキの被膜層を有したシート、およびその作成方法
JP3181463B2 (ja) マイクロカプセル含有油性塗料の製造方法
JPS625196B2 (ja)
JP2825942B2 (ja) 感圧複写紙の製造方法
JPS6257518B2 (ja)
JPH1044594A (ja) 感圧複写シート
JP2504803B2 (ja) 感圧記録シ―ト
JP2777271B2 (ja) 感圧複写紙の製造方法
JPS6352597B2 (ja)
JP2597655B2 (ja) 感圧複写シート
JPH04363369A (ja) カプセルインキ組成物
JPH089259B2 (ja) 改ざん防止用感圧複写シート
JP2010059348A (ja) マイクロカプセルインキとその製造方法、及びノーカーボン感圧複写紙
JPS6142638B2 (ja)
JPS5844480B2 (ja) ノ−カ−ボンフクシヤチヨウヒヨウクミ
JPH04113972U (ja) 印刷物
JPH06336566A (ja) カプセルインキ組成物及び感圧記録体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040712

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130107

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130107

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees