JPH06336566A - カプセルインキ組成物及び感圧記録体 - Google Patents

カプセルインキ組成物及び感圧記録体

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JPH06336566A
JPH06336566A JP12720793A JP12720793A JPH06336566A JP H06336566 A JPH06336566 A JP H06336566A JP 12720793 A JP12720793 A JP 12720793A JP 12720793 A JP12720793 A JP 12720793A JP H06336566 A JPH06336566 A JP H06336566A
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JP
Japan
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meth
acrylate
active energy
energy ray
curable compound
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Application number
JP12720793A
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English (en)
Inventor
Kazuo Totani
和夫 戸谷
Akira Kunugihara
章 椚原
Shunsuke Shioi
俊介 塩井
Futoshi Takimoto
太 滝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】発色性に優れ、ショート汚れ等の欠点のない感
圧記録体を与えるマイクロカプセルインキを提供する。 【構成】25℃における粘度が10〜1200cpsの
範囲にあり且つ硬化後の鉛筆硬度(JIS K 540
0)が2H以上である活性エネルギー線硬化型化合物
と、マイクロカプセルを含有する感圧記録体製造用イン
ク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カプセルインキ組成物
及びその組成物を使用した感圧記録体に関する。
【0002】
【従来の技術】クリスタルバイオレットラクトン、ベン
ゾイルロイコメチレンブルー等の電子供与性発色剤と、
活性白土、フェノールレジン、サリチル酸誘導体の多価
金属塩等の電子受容性顕色剤との反応によって発色する
原理を利用した感圧記録体はよく知られている。
【0003】一般に、かかる感圧記録体(感圧複写紙
等)は、相分離法、界面重合法、in−situ法など
の方法で調製された発色剤内包マイクロカプセルを支持
体の裏面に塗布した上用紙、顕色剤を支持体の表面に塗
布した下用紙、上記マイクロカプセルと顕色剤を支持体
の別々の面に塗布した中用紙が適宜組合わされて実用さ
れている。また、別に上記マイクロカプセルと顕色剤を
積層或いは混合層として支持体の同一面に塗布した所謂
単体感圧複写紙と呼ばれるものや、更にその単体感圧複
写紙の裏面にカプセル層を設けたものがあり、これらは
単独或いは上記の上用紙や中用紙、或いは下用紙と適宜
組合わされて実用されている。
【0004】通常、かかる感圧複写紙のカプセル層は、
水性系のカプセル塗液を大型の塗工機で支持体に塗布す
る(以下、塗工方式と称す)ことによって形成される
が、特殊な製造方法としては、カプセルをインキ化し、
印刷機で支持体に塗布する方法(以下、印刷方式と称
す)がある。印刷方式は、ロットの小さな物でもロスが
少なく生産可能であって、塗工方式より少量多品種の生
産に向いており、例えば、ロットが小さくなりがちな特
別な発色色調の感圧複写紙を生産するのに適する。
【0005】また、印刷方式はカプセルを支持体の必要
箇所のみに部分印刷できるため、高価なカプセルを支持
体の全面に塗布する塗工方式と比べて経済的であり、又
例えば、上質紙に或いは下用紙の裏面に異なる発色色調
のカプセルインキを部分印刷することによって、或いは
特開平1-301360号に記載の如く塗工方式で全面塗工され
た上用紙或いは中用紙のカプセル塗工面上に該カプセル
とは異なる発色色調のカプセルインキを部分印刷するこ
とによって、複数の発色色調の箇所を有する感圧複写紙
(上用紙或いは中用紙)が得られる等、種々の特徴ある
品種が生産できる。
【0006】カプセルの印刷方式としてはフレキソ印
刷、グラビア印刷、活版印刷、オフセット印刷、スクリ
ーン印刷等、又インキの種類としては蒸発乾燥型、浸透
乾燥型、酸化重合型、電離放射線硬化型(活性エネルギ
ー線硬化型)等が知られているが、中でもカプセルイン
キの成分として活性エネルギー線硬化型化合物を使用す
る電離放射線硬化型インキの場合、比較的小さなUV硬
化装置の設置ですみ、又引火の危険性が無いものの、
活性エネルギー線硬化型化合物が重合して形成された被
膜がカプセルからのオイルの放出性を低下させ、そのた
めに発色性が劣る。活性エネルギー線硬化型化合物の
一部の成分が印刷後においても未反応のまま残り、その
為に印刷物に臭いや刺激性や毒性が残る。下用紙の原
紙面に該インキを印刷して中用紙を得た場合に、インキ
調製中にカプセルから漏れて活性エネルギー線硬化型化
合物に溶け込んだ発色剤が紙層を通過して顕色剤と接触
して反応し、汚れ(以下、ショート汚れと称する)を生
じる。下用紙の原紙面に該インキを印刷して得た中用
紙を重ねて複写した後に、そのシートを長時間保管して
おくと、該複写像が活性エネルギー線硬化型化合物によ
って減感されて褪色する等の問題を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、活性
エネルギー線硬化型カプセルインキ組成物を印刷して感
圧複写紙を得ようとする場合に生じていた上記欠点を解
消することにある。本発明者等は検討を重ねた結果、特
定のカプセルインキ組成物を印刷することによって、こ
れまで達成できなかった高品質の感圧複写紙が得られる
ことを見出したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、色原体物質を
内包するマイクロカプセルと活性エネルギー線硬化型化
合物を含有するカプセルインキ組成物において、該活性
エネルギー線硬化型化合物の25℃における粘度が10
〜1200cpsの範囲にあり、且つ該活性エネルギー
線硬化型化合物の硬化後の鉛筆硬度(JIS K 54
00)が2H以上であることを特徴とするカプセルイン
キ組成物である。
【0009】
【作用】本発明ではカプセルインキ組成物のインキ媒体
として用いられる活性エネルギー線硬化型化合物として
粘度が10〜1200cps/25℃のものを選択して
いるが、この粘度は得られた感圧複写紙の発色性に大き
な影響を与えるもので、1200cpsを越える粘度の
ものを使用すると発色性の極めて劣るものしか得られな
い。また、本発明では該エネルギー線硬化型化合物の硬
化後の鉛筆硬度(鉛筆引っかき値,JIS K 540
0)が2H以上であるものを選択しているが、この鉛筆
硬度は得られた感圧複写紙のショート汚れに大きな影響
を与えるもので、2H未満のものを使用するとショート
汚れの劣ったものしか得られない。中でも粘度100〜
800cps/25℃で鉛筆硬度2H〜8Hのものが特
に好ましい。因みに粘度は25℃下でBM型粘度計の2
号ローターを使用して測定した値である。
【0010】本発明のインキ組成物の必須の成分は、活
性エネルギー線硬化型化合物とマイクロカプセルであ
り、必要により、光重合開始剤、増感剤、溶媒、顔料、
チキソトロピー剤等が添加される。本発明においては上
記の条件を満たす活性エネルギー線硬化型化合物が使用
されるが、該活性エネルギー線硬化型化合物としては下
記の如き化合物から単独或いは二種以上の混合物として
条件を満たすものが選択される。
【0011】例えば、多価アルコールの3官能以上の
(メタ)アクリル酸エステルとしてはペンタエリスリト
ールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール
エチレン(プロピレン)オキサイド変性トリ(メタ)ア
クリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アク
リレート、ペンタエリスリトールエチレン(プロピレ
ン)オキサイド変性テトラ(メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペン
タエリスリトールエチレン(プロピレン)オキサイド変
性トリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
テトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
エチレン(プロピレン)オキサイド変性テトラ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールエチレン(プロ
ピレン)オキサイド変性ペンタ(メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールエチレン(プロピレン)オキサ
イド変性ヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリ
スリトールトリ(メタ)アクリレート、トリペンタエリ
スリトールエチレン(プロピレン)オキサイド変性トリ
(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールテト
ラ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールエ
チレン(プロピレン)オキサイド変性テトラ(メタ)ア
クリレート、トリペンタエリスリトールペンタ(メタ)
アクリレート、トリペンタエリスリトールエチレン(プ
ロピレン)オキサイド変性ペンタ(メタ)アクリレー
ト、トリペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレ
ート、トリペンタエリスリトールエチレン(プロピレ
ン)オキサイド変性ヘキサ(メタ)アクリレート、トリ
ペンタエリスリトールヘプタ(メタ)アクリレート、ト
リペンタエリスリトールエチレン(プロピレン)オキサ
イド変性ヘプタ(メタ)アクリレート、トリメチロール
プロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパンエチレン(プロピレン)オキサイド変性トリ(メ
タ)アクリレート、グリセリントリ(メタ)アクリレー
ト、グリセリンエチレン(プロピレン)オキサイド変性
トリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタント
リ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンエチ
レン(プロピレン)オキサイド変性トリ(メタ)アクリ
レート、ジペンタエリスリトールトリプロピオネートト
リ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールジプ
ロピオネートテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエ
リスリトールモノプロピオネートペンタ(メタ)アクリ
レート、ジペンタエリスリトールカプロラクトン変性ト
リ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールカプ
ロラクトン変性ヘキサ(メタ)アクリレート、イソシア
ヌル酸トリ(メタ)アクリレート、イソシアヌル酸エチ
レン(プロピレン)オキサイド変性トリ(メタ)アクリ
レート等が例示できる。
【0012】2官能の(メタ)アクリル酸エステルとし
ては、イソシアヌル酸ジ(メタ)アクリレート、イソシ
アヌル酸エチレン(プロピレン)オキサイド変性ジ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールカプロラク
トン変性ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAエチレン
(プロピレン)オキサイド変性ジ(メタ)アクリレー
ト、ビスフェノールAエチレン(プロピレン)オキサイ
ド変性ジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、
ビスフェノールFエチレン(プロピレン)オキサイド変
性ジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールFエチレン
(プロピレン)オキサイド変性ジグリシジルエーテルジ
(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールAエチレン
(プロピレン)オキサイド変性ジ(メタ)アクリレー
ト、水添ビスフェノールAエチレン(プロピレン)オキ
サイド変性ジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレー
ト、水添ビスフェノールFエチレン(プロピレン)オキ
サイド変性ジ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノー
ルFエチレン(プロピレン)オキサイド変性ジグリシジ
ルエーテルジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサン
ジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジ
オールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、
1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、1,
9−ノナンジオールジグリシジルエーテルジ(メタ)ア
クリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル
ジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールエチ
レン(プロピレン)オキサイド変性ジ(メタ)アクリレ
ート、ネオペンチルグリコールエチレン(プロピレン)
オキサイド変性ジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ヒドロキ
シピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート、モノメトキシメチロールプロパンジ(メタ)ア
クリレート、モノメトキシメチロールプロパンエチレン
(プロピレン)オキサイド変性ジ(メタ)アクリレー
ト、2−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)
−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサンジアクリ
レート等が例示できる。
【0013】その他のものとして、(メタ)アクリル
酸、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリ
レート、デシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メ
タ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレー
ト、メトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシエ
チル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)ア
クリレート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)
アクリレート、エトキシポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、ブトキシポリエチレングリコール
(メタ)アクリレート、メトキシポリプロピレングリコ
ール(メタ)アクリレート、エトキシポリプロピレング
リコール(メタ)アクリレート、ブトキシポリプロピレ
ングリコール(メタ)アクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、フェノキシ
エチル(メタ)アクリレート、フェノキシポリアルキレ
ングリコール(メタ)アクリレート、アルキルフェノキ
シポリアルキレングリコール(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピル(メタ)ア
クリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフルフリオキシポリアルキレングリ
コール(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンテニルオキシアルキル
(メタ)アクリレート、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート、(メタ)アク
リロイルモルホリン、N−メチル(メタ)アクリルアミ
ド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−メ
チロール(メタ)アクリルアミド、グリシジル(メタ)
アクリレート、グリセリンモノ(メタ)アクリレート、
ビニルピリジン、ビニルピロリドン、ビニルカプロラク
タム、ビニルベンゼン、スチレン等。
【0014】また、An (多価アルコール−多価イソシ
アネート):多価アルコールと多価イソシアネートの反
応生成物にアクリロイル基又はメタクリロイル基を導入
したもの、 An (多価アルコール−多塩基酸):多価アルコールと
多塩基酸との反応生成物にアクリロイル基又はメタクリ
ロイル基を導入したもの、 An (多価エポキシ化合物):多価エポキシ化合物にア
クリロイル基又はメタクリロイル基を導入したもの、等
の(メタ)アクリルプレポリマー及び所謂不飽和ポリエ
ステル樹脂も例示出来る。ただし、An はアクリロイル
基又はメタクリロイル基を表す。
【0015】中でも、活性エネルギー線硬化型化合物と
して粘度が10〜1200cps/25℃で鉛筆硬度が
2H以上の条件を満たし、且つ多価アルコールの3官能
以上の(メタ)アクリル酸エステルを含有するものを選
択した場合、減感による複写像の褪色傾向が殆ど無い中
用紙が得られる。取り分け、活性エネルギー線硬化型化
合物として粘度が10〜1200cps/25℃で鉛筆
硬度が2H以上の条件を満たし、且つ多価アルコールの
3官能以上の(メタ)アクリル酸エステルと2官能の
(メタ)アクリル酸エステルを含有し、且つ両成分が全
活性エネルギー線硬化型化合物の80重量%以上を占め
るものを選択した場合、褪色傾向が全く無い中用紙が得
られ特に好ましい。
【0016】尚、本発明において単官能の(メタ)アク
リル酸エステルを併用する場合には、ショート汚れの点
で活性エネルギー線硬化型化合物100重量部に対して
40重量部以下の使用が好ましく、より好ましくは20
重量部以下、取り分け10重量部以下の使用が好まし
い。活性エネルギー線硬化型化合物は、通常、カプセル
インキ中に50〜90重量%の範囲で配合される。色原
体物質としては、例えば電子供与性発色剤と電子受容性
顕色剤との組み合わせ、或いは金属塩と配位子化合物と
の組み合わせ等が挙げられる。
【0017】マイクロカプセルに内包される電子供与性
発色剤としては、当業界で公知となっている、例えば
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジ
メチルアミノフタリド、3−(p−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イ
ル)フタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインド
ール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,
3−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イル)−6−
ジメチルアミノフタリド等のトリアリルメタン系染料、
4,4−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリルベンジル
エーテル、N−ハロフェニルロイコオーラミン、N−
2,4,5−トリクロロフェニルロイコオーラミン等の
ジフェニルメタン系染料、ベンゾイルロイコメチレンブ
ルー、
【0018】P−ニトロベンゾイルロイコメチレンブル
ー等のチアジン系染料、3−メチル−スピロ−ジナフト
ピラン、3−フェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−
プロピル−スピロ−ジベンゾピラン等のスピロ系染料、
ローダミン−B−アニリノラクタム、ローダミン(o−
クロロアニリノ)ラクタム等のラクタム系染料、3−ジ
メチルアミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−(N
−エチル−p−トルイジノ)−7−メチルフルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−N−メチルアミノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオ
ラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチ
ル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−
(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メチ
ル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ピペリジノ−
メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−メチル−7−キシリジノフルオラン等のフ
ルオラン系染料、3,3−ビス〔2−(p−ジメチルア
ミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニル)エチレ
ン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリ
ド等の近赤外領域吸収染料等が挙げられ、これらは単独
使用或いは併用される。
【0019】上記の如き電子供与性発色剤は、通常オイ
ルに溶解した状態でカプセル化されるが、かかるオイル
としては、当業界で公知の下記の如き物質が例示され
る。綿実油などの植物油類:灯油、パラフィン、ナフテ
ン油、塩素化パラフィンなどの鉱物油:アルキル化ビフ
ェニル、アルキル化ターフェニル、アルキル化ナフタレ
ン、ジアリールエタン、トリアリールメタン、ジフェニ
ルアルカンなどの芳香族系炭化水素類:ジメチルフタレ
ート、ジエチルフタレート、ジ─n─ブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート、アジピン酸ジエチル、アジ
ピン酸プロピル、アジピン酸ジ─n−ブチル、アジピン
酸ジオクチルなどのエステル類等及びこれらの混合物。
【0020】電子供与性発色剤は、通常オイル100重
量部に対して2〜80重量部の範囲、好ましくは5〜5
0重量部の範囲で添加される。又、必要に応じて酸化防
止剤、紫外線吸収剤、香料等当業界公知の材料を電子供
与性発色剤と同一カプセル中に或いは別カプセルとして
含有させることが出来る。
【0021】カプセル化法としては、公知のコアセルベ
ーション法、界面重合法、in−situ法等が適宜選
択して使用できるが、中でもin−situ法で得られ
たメラミン─ホルマリン樹脂膜から成るカプセルは耐溶
剤性に優れ、且つカプセルを粉体化し易い点で特に好ま
しい。尚、カプセルの平均粒子径は、使用する膜材質あ
るいは膜厚によって異なり一概に言えないが、通常1〜
10μmである。
【0022】上記の方法によって得られたカプセルは通
常水性系の分散液であり、これは、通気乾燥、表面乾
燥、流動乾燥、気流乾燥、噴霧乾燥、真空乾燥、凍結乾
燥、赤外線乾燥、高周波乾燥、超音波乾燥、微粉砕乾燥
等による処理を行った後の乾燥状態で前記活性エネルギ
ー線硬化型化合物に分散され、更に必要に応じて各種助
剤が添加されてカプセルインキとなる。なお、特開昭5
3─135718号に記載の如く、水性系カプセル分散
液と上記活性エネルギー線硬化型化合物を混合した後に
水を減圧除去する方法によっても活性エネルギー線硬化
型化合物にカプセルを分散出来る。
【0023】カプセルインキ中のカプセル含有量は、通
常インキ100重量部に対して5〜40重量部の範囲と
なるように調製される。本発明のカプセルインキ組成物
の硬化には、電子線や紫外線等の活性エネルギー線が使
用される。活性エネルギー線として紫外線を利用する場
合、インキ組成物中に光重合開始剤が添加され、また必
要に応じて重合を促進するための増感剤が添加される。
【0024】使用される光重合開始剤としては、例えば
ベンゾキノン、フェナンスレンキノン、ナフトキノン、
ジイソプロピルフェナンスレンキノン、ベンゾイソブチ
ルエーテル、ベンゾイン、フロインブチルエーテル、ミ
ヒラーケトン、ミヒラーチオケトン、フルオレノン、ト
リニトロフルオレノン、βーベンゾイルアミノナフタレ
ン等の芳香族ケトン、キノン化合物、エーテル化合物、
ニトロ化合物が挙げられる。光重合開始剤は、通常活性
エネルギー線硬化型化合物100重量部に対して1〜2
0重量部の範囲で添加される。
【0025】増感剤としては、例えばトリエタノールア
ミン、N−メチルジエタノールアミン、N,N−ジメチ
ルエタノールアミン、N−メチルモルホリン等が挙げら
れる。増感剤は、エネルギー線硬化型化合物100重量
部に対して通常0〜10重量部の範囲で添加される。
【0026】本発明のカプセルインキ組成物には、上記
活性エネルギー線硬化型化合物、マイクロカプセル、必
要に応じて添加される光重合開始剤や増感剤以外に、更
にメタノール、エタノール、酢酸エチル等の揮発性溶
媒、エチレングリコール、セロソルブ等の不揮発性媒
体、酸化チタン、酸化亜鉛等の白色顔料、パルプパウダ
ー、ポリオレフィン樹脂粒子等のスチルト剤、ステアリ
ン酸亜鉛等のワックス類、発色に対する減感成分、コロ
イダルシリカ、オクタン酸アルミニウム、パルミチン酸
ナトリウム、アルミニウムジイソプロポキサイドモノア
セト酢酸エチル、有機アミン変成ベントナイト等のチキ
ソトロピー剤等が必要に応じて併用される。
【0027】中でも、フレキソ印刷或いはグラビア印刷
の場合にはインキへの揮発性溶媒の添加が発色性向上に
有効であり、活性エネルギー線硬化型化合物の1〜80
重量%の揮発性溶媒を添加するのが好ましい。因みに、
80重量%を越える揮発性溶媒を添加した場合は、印刷
時の硬化が不十分となりガイドロールに汚れを発生し易
くなり、好ましくない。又、活版印刷或いはオフセット
印刷の場合にはインキへのチキソトロピー剤の添加が壺
垂れ防止に有効であり、活性エネルギー線硬化型化合物
の0.1〜10重量%のチキソトロピー剤を添加するの
が好ましい。
【0028】尚、揮発性溶媒として最も好ましいもの
は、臭いの点でエタノールである。
【0029】インキは、通常上記エネルギー線硬化型化
合物中にマイクロカプセル及び他の助剤を添加し、プロ
ペラ分散機、ホモミキサー、超音波分散機、ボールミ
ル、3本ロールミル等を使って充分に混合して調製され
る。
【0030】インキの粘度は、フレキソ印刷或いはグラ
ビア印刷に使用する場合、通常5〜1500cps/2
5℃の範囲に調製される。中でも10〜800cps/
25℃の範囲に調製されたインキ、取り分け30〜60
0cps/25℃の範囲に調製されたインキは、弱圧発
色性等が良く特に好ましい。又、活版印刷或いはオフセ
ット印刷に使用する場合、通常1000〜30000c
ps/25℃の範囲に調製される。中でも2000〜1
6000cps/25℃の範囲に調製されたインキ、取
り分け3000〜12000cps/25℃の範囲に調
製されたインキは、発色性及び印刷作業性が良く特に好
ましい。
【0031】かくして調製されたカプセルインキは、印
刷で支持体上に、通常、乾燥重量が1〜10g/m2
好ましくは3〜7g/m2 の範囲となるように塗布され
る。該インキの紫外線による硬化には当業界で公知の紫
外線照射装置である高圧水銀ランプ、メタルハライドラ
ンプ等が使用され、通常4〜16kwの装置を用いて6
0〜150m/min のスピードで印刷される。
【0032】印刷に使用される支持体としては、例えば
上質紙、合成紙、フィルム、アート紙、コート紙、キャ
スト紙、微塗工紙、感圧複写紙(上用紙、中用紙、下用
紙、セルコン紙)等が挙げられる。
【0033】
【実施例】以下に本発明の効果をより一層明確なものと
するために、実施例及び比較例を挙げて説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。な
お、例中の部及び%は特に断らない限り、それぞれ重量
部及び重量%を表す。
【0034】実施例1〜12及び比較例1〜3 (下用紙の作成)オイルカプセルの調製 pHを6.0に調整したエチレン─無水マレイン酸共重
合体(商品名EMA−31,モンサント社製)の3%水
溶液200部にアルキルジフェニルエタン100部を内
相油として乳化した後、この系を55℃に昇温した。
【0035】別に、37%ホルムアルデヒド水溶液45
部にメラミン15部を加え、60℃で15分間反応させ
てプレポリマー水溶液を調製した。
【0036】このプレポリマー水溶液を前記乳化液中に
滴下し、更に攪拌しながら0.1Nの塩酸を滴下してp
Hを5.3とした後、系を80℃まで昇温して1時間攪
拌し、続いて0.2Nの塩酸を滴下してpHを3.5ま
で下げ、更に3時間攪拌をした後に冷却して平均粒子径
が5.0μmのカプセルの分散液を得た。
【0037】下用紙の作成 軽質炭酸カルシウム60部、酸化亜鉛10部、3,5−
ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛とα−メチル
スチレン−スチレン共重合体との混融物(混融比80/
20)10部、上記オイルカプセル10部、パルプパウ
ダー10部を0.2%ポリビニルアルコール水溶液30
0部に分散し、更に糊化澱粉10部(固形分)とカルボ
キシ変性スチレン─ブタジエンラテックス15部(固形
分)を添加した後に、希釈して調製した30重量%の顕
色剤塗液を40g/m2 の原紙に乾燥重量が7g/m2
となるようにエアーナイフコーターで塗抹して下用紙を
得た。
【0038】(カプセルインキの調製)3,3−ビス
(2−メチル−1−オクチル−3−インドリル)フタリ
ド25部をベンジルトルエン75部に加熱溶解して内相
油を得た。続いて、pHを6.0に調整したエチレン─
無水マレイン酸共重合体(商品名EMA−31,モンサ
ント社製)の3%水溶液200部に該内相油を乳化した
後、この系を55℃に昇温した。
【0039】別に、37%ホルムアルデヒド水溶液45
部にメラミン15部を加え、60℃で15分間反応させ
てプレポリマー水溶液を調製した。このプレポリマー水
溶液を前記乳化液中に滴下し、更に攪拌しながら0.1
Nの塩酸を滴下してpHを5.3とした後、系を80℃
まで昇温して1時間攪拌し、続いて0.2Nの塩酸を滴
下してpHを3.5まで下げ、更に3時間攪拌をした後
に冷却して平均粒子径が4.5μmのカプセルの分散液
を得た。
【0040】次いで、この分散液をフィルタープレス
し、続いて風乾して粉体カプセルとした後に、このカプ
セル200部を下表の組成と物性をもつ活性エネルギー
線硬化型化合物と光重合開始剤の混合物780部に添加
混合し、更にピペラジン誘導体を主成分とする減感剤
(商品名:KS−1530 三洋化成製)20部を添加
混合してカプセルインキを調製した。尚、表には活性エ
ネルギー線硬化型化合物の量を100重量部とした場合
の配合割合を示した。
【0041】(中用紙の作成)上記下用紙の原紙面に上
記カプセルインキをフレキソ印刷(インキ量6.0g/
2 )し、6kwの紫外線照射装置を用いて硬化して中
用紙を得た。尚、ショート汚れは表の如くであった。
【0042】(評価)下用紙に、かくして得られた中用
紙を重ねてタイプライターで印字したところ、下用紙面
上に表に示すレベルの発色像が得られた。発色性 ◎…極めて発色性に優れる ○…発色性に優れる △…実用可能なレベルの発色性 ×…発色性が劣り実用にならない ショート汚れ ◎…ショート汚れが全く発生しない ○…ショート汚れが殆ど認められない △…実用可能なレベルのショート汚れ ×…ショート汚れ劣り実用にならない
【0043】実施例13〜16 (カプセルインキの調製)実施例1と同様にして得た粉
体カプセル240部を下表の組成と物性をもつ活性エネ
ルギー線硬化型化合物と光重合開始剤の混合物624部
に添加混合し、更にエタノール126部とパルプパウダ
ー(商品名:アボセルBE600/30,リッテンマイ
ヤー製)10部を添加混合してカプセルインキを調製し
た。
【0044】(中用紙の作成)前記下用紙の原紙面に上
記カプセルインキをフレキソ印刷(インキ量6.0g/
2 )し、6kwの紫外線照射装置を用いて硬化して中
用紙を得た。尚、ショート汚れは表の如くであった。
【0045】(評価)下用紙にかくして得られた中用紙
を重ねてタイプライターで印字したところ、下用紙面上
に表に示すレベルの発色像が得られた。
【0046】実施例17〜28及び比較例4〜6 (カプセルインキの調製)実施例1と同様にして得た粉
体カプセル270部を下表の組成と物性をもつエネルギ
ー線硬化型化合物と光重合開始剤の混合物720部に添
加混合し、更にコロイダルシリカ(商品名:アエロジ
ル,日本アエロジル社製)10部を添加混合してカプセ
ルインキを調製した。
【0047】(中用紙の作成)上記下用紙の原紙面に上
記カプセルインキを活版印刷(インキ量5.0g/
2 )し、6kwの紫外線照射装置を用いて硬化して中
用紙を得た。尚、ショート汚れは表の如くであった。
【0048】(評価)下用紙にかくして得られた中用紙
を重ねてタイプライターで印字したところ、下用紙面上
に表に示すレベルの発色像が得られた。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】
【発明の効果】本発明のカプセルインキを印刷した感圧
複写紙は、極めて優れた発色性を示した。また、その他
の性能に関しても優れていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩井 俊介 兵庫県尼崎市常光寺4丁目3番1号 神崎 製紙株式会社神崎工場内 (72)発明者 滝本 太 兵庫県川西市湯山台2丁目23番1号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色原体物質を内包するマイクロカプセル
    と活性エネルギー線硬化型化合物を含有するカプセルイ
    ンキ組成物において、該活性エネルギー線硬化型化合物
    の25℃における粘度が10〜1200cpsの範囲に
    あり、且つ該活性エネルギー線硬化型化合物の硬化後の
    鉛筆硬度(JIS K 5400)が2H以上であるこ
    とを特徴とするカプセルインキ組成物。
  2. 【請求項2】 活性エネルギー線硬化型化合物が、多価
    アルコールの3官能以上の(メタ)アクリル酸エステル
    を含有する請求項1記載のカプセルインキ組成物。
  3. 【請求項3】 活性エネルギー線硬化型化合物が、多価
    アルコールの3官能以上の(メタ)アクリル酸エステル
    と2官能の(メタ)アクリル酸エステルを成分として含
    有し、且つ両成分が全活性エネルギー線硬化型化合物の
    80重量%以上を占める請求項1又は請求項2記載のカ
    プセルインキ組成物。
  4. 【請求項4】 活性エネルギー線硬化型化合物に対し1
    〜80重量%の揮発性溶媒を含有する請求項1記載のカ
    プセルインキ組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3,又は4記載のカプセ
    ルインキ組成物を支持体に印刷してなる感圧記録体。
JP12720793A 1993-05-28 1993-05-28 カプセルインキ組成物及び感圧記録体 Pending JPH06336566A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1161023A (ja) * 1997-08-14 1999-03-05 Ricoh Co Ltd 孔版印刷用感圧発色型インキおよび孔版印刷方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1161023A (ja) * 1997-08-14 1999-03-05 Ricoh Co Ltd 孔版印刷用感圧発色型インキおよび孔版印刷方法

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