JPH0839656A - 耐熱容器の成形方法、それに用いる中間容器および中間容器成形金型ならびに耐熱容器 - Google Patents

耐熱容器の成形方法、それに用いる中間容器および中間容器成形金型ならびに耐熱容器

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JPH0839656A
JPH0839656A JP20008894A JP20008894A JPH0839656A JP H0839656 A JPH0839656 A JP H0839656A JP 20008894 A JP20008894 A JP 20008894A JP 20008894 A JP20008894 A JP 20008894A JP H0839656 A JPH0839656 A JP H0839656A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間容器の段階で、上げ底部を部分的に延伸
配向させ、その延伸配向された部分を次段階で熱処理す
ることで、耐熱性を向上させる。 【構成】 一次ブロー成形時に、中間容器40の底部1
6に上げ底部52を形成する。上げ底部52には、中間
容器40の外方に向けて突出させた複数のリブ56を形
成する。このリブ56は上げ底部52の中心から周囲の
環状接地部50に延ばして形成される。中間容器40の
熱処理時に、中間容器40の上げ底部52に形成された
リブ56を熱収縮させる。二次ブロー成形時に、最終容
器の上げ底部24に放射状に延びる領域が他の上げ底部
24の領域よりも延伸された複数の高延伸部28からな
る物性的な耐熱補強部30を設ける。この熱処理された
高延伸部28によって上げ底部24に耐熱性が付与さ
れ、かつ強度も向上することとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロー成形を用いた耐
熱容器の成形方法、それに用いる中間容器、中間容器成
形金型およびその方法により成形される耐熱容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、二軸延伸ブロー容器と称される
合成樹脂製の薄肉の包装容器は、射出あるいは押出成形
によって得られた延伸適温のプリフォームを金型内に位
置させ、容器の長手方向に相当する縦方向に延伸させる
とともに、内部に吹込んだ気体の圧力によって横方向に
膨張させることが行われている。
【0003】ところで、前述の容器に用いられる材質の
選択によっては、高温状態の内容物を充填した場合、胴
部が変形するという問題があった。
【0004】そこで従来では、特開平3−205124
号公報に示されるような、ブロー成形方法が用いられて
いる。
【0005】このブロー成形においては、射出もしくは
押出成形されたプリフォームを一次ブロー成形して、最
終容器よりも大きめの中間容器を成形し、この中間容器
を熱処理して熱収縮させた後、二次ブロー成形により最
終容器を成形するようにしている。
【0006】この成形方法によれば、二次ブロー成形前
の熱処理によって、耐熱性を向上させることで、90℃
の内容物の充填にも耐えることができる耐熱容器の成形
が可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記耐
熱容器においても、底部における耐熱性の向上という課
そこで、現状では、通常の耐熱容器と同様に、二次ブロ
ー成形時に上げ底部に特殊な形状のリブを成形して、機
械的に補強していた。
【0008】この場合、特殊な形状のリブによって機械
的に補強するとともに、延伸されることによって耐熱性
を上げているのであるが、延伸によるひずみの除去を行
っていないため特殊な形状のリブによって補強された部
分であっても、内容物充填時の熱による変形を完全に抑
止することはできないという問題があった。
【0009】これは、二次ブロー成形時に上げ底部の金
型温度を上げて底部の熱処理を行おうとすると、上げ底
型に対する底部の離型性が悪化することとなり、そのた
め底部において特殊な形状によって延伸されている部分
も、単に延伸されただけで、アニーリング処理もしくは
ヒートセット処理等の熱処理がなされず、ひずみの残っ
た状態となるからである。
【0010】このため、成形直後の最終容器の上げ底形
状にくらべ、内容物を充填した後の上げ底形状は、上げ
底頂部の高さが低くなってしまい、商品価値を落とすと
いうようなこともあった。
【0011】本発明は、前記従来の問題点に着目してな
されたもので、その目的は、中間容器の段階で、底部に
上げ底部を形成する際に、上げ底部を部分的に延伸配向
させ、その延伸配向された部分を次段階で熱処理するこ
とで、耐熱性を向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の発明に係る耐熱容器の成形方法は、射出もし
くは押出成形されたプリフォームを一次ブロー成形して
中間容器を成形し、該中間容器を熱処理した後、二次ブ
ロー成形して上げ底部を有する最終容器に成形する耐熱
容器の成形方法において、前記一次ブロー成形時に、中
間容器の底部に上げ底部を形成し、この上げ底部に少な
くとも中間容器の外方に向けて突出する複数の凸部を形
成し、前記中間容器の熱処理時に、該中間容器の上げ底
部に形成された凸部も熱処理させ、前記二次ブロー成形
時に、前記中間容器の凸部と対応する領域を他の上げ底
部の領域よりも延伸させて最終容器の上げ底部に物性的
な耐熱補強部を形成することを特徴としている。
【0013】第2の発明に係る耐熱容器の成形方法は、
前記中間容器の凸部は、上げ底部の中心部から周囲の環
状接地部に延びるリブであることを特徴としている。
【0014】第3の発明に係る中間容器は、射出もしく
は押出成形されたプリフォームを一次ブロー成形して成
形されるとともに、前記一次ブロー成形後熱収縮され
て、最終容器に二次ブロー成形される中間容器におい
て、底部に上げ底部を備え、前記上げ底部に少なくとも
容器の外方に向けて突出する複数の凸部を備えることを
特徴としている。
【0015】第4の発明に係る中間容器は、前記複数の
凸部は、上げ底部の中心部から周囲の環状接地部に延び
るリブであることを特徴としている。
【0016】第5の発明に係る耐熱容器は、射出もしく
は押出成形されたプリフォームを一次ブロー成形して成
形された中間容器を熱収縮させた後、二次ブロー成形し
て形成される耐熱容器において、前記上げ底部は、その
中心部から周囲の環状接地部へ延びる領域を他の上げ底
部よりも延伸させた複数の物性的な耐熱補強部を備える
ことを特徴としている。
【0017】第6の発明に係る耐熱容器は、前記上げ底
部は、同心円上で順次容器の内方に窪む複数の環状の機
械的補強部を備えることを特徴としている。
【0018】第7の発明に係る中間容器成形金型は、前
記中間容器の容器胴部形状を有する複数の割型部と、上
げ底部形状を有する上げ底型とを有し、前記上げ底型
が、少なくとも上げ底型の中心部から上げ底型と複数の
割型部の合せ面方向へ延びる凹部を有することを特徴と
している。
【0019】
【作用】前記構成の第1の発明にあっては、一次ブロー
成形時に中間容器の底部に上げ底部を形成し、この上げ
底部に中間容器の外方に向けて突出する複数の凸部を形
成することにより、中間容器の上げ底部に複数の凸部か
らなる延伸部分を形成することができ、この中間容器を
熱処理する際に、上げ底部に形成した延伸部分も熱処理
されて熱安定性が付与されることとなる。
【0020】また、前述の熱処理された中間容器を、二
次ブロー成形によって、再びブロー成形することによ
り、前記上げ底部に形成された熱処理された凸部対応領
域の延伸部分がさらに延伸されて他の上げ底部の領域よ
りも延伸された複数の物性的な耐熱補強部が形成される
こととなり、最終容器の上げ底部に熱処理を加えて離型
性を悪化させることなく、耐熱性の高い、しかも強度の
高い上げ底部が得られることとなる。
【0021】したがって、高温の内容物を耐熱容器内に
充填した場合であっても、上げ底部が熱によって変形し
たり、内容物の重量によって大きく変形したりすること
を防止することができる。
【0022】さらに、従来では、一次ブロー成型時にお
ける上げ底部の延伸度が低いために、中間容器を熱処理
した際に、上げ底部にリング状の白化部が形成されるこ
とがあり、この白化部は高い耐熱性を有しているが、外
観上から商品価値を下げることとなるという問題があ
り、これに対して前述のように中間容器の段階で上げ底
部に凸部を形成して上げ底部に十分な延伸部分を形成す
ることにより、十分に延伸させ、熱処理しても白化しに
くい状態とすることができる。
【0023】第2の発明にあっては、第1の発明の状態
に加え、一次ブロー成形時において中間容器の凸部を上
げ底部の中心部から周囲の環状接地部に延びるリブにて
形成することにより、最終容器の上げ底部に中心部から
周囲の環状接地部に延びる領域を他の上げ底部の領域よ
りも延伸させた複数の物性的な耐熱補強部を形成するこ
とができ、この中心から周囲の環状接地部に延びる物性
的な耐熱補強部の存在により高温の内容物の充填に際し
て上げ底部が大きく熱変形をおこすことなく、しかも内
容物の重量によって大きな変形をおこすことなく補強度
を高めることができる。
【0024】第3の発明にあっては、上げ底部に容器の
外方に向けて突出する複数の凸部を有する中間容器を形
成することにより、熱処理時に前記凸部対応の延伸部分
も熱処理して上げ底部の耐熱性を高めることができ、し
かも二次ブロー成形時に前記凸部対応の延伸部分領域を
さらに延伸して他の上げ底部の領域よりも延伸させて上
げ底部の強度を高めることができる。また、中間容器の
上げ底部に凸部対応の延伸部分を形成することにより、
熱処理時における上げ底部の白化を防止して品質を向上
させることができる。
【0025】第4の発明にあっては、第3の発明の状態
に加え、凸部を上げ底部の中心部から周囲の環状接地部
に延びるリブにて形成することにより、最終容器の上げ
底部に中心部から周囲の環状接地部に延びる領域を他の
上げ底部の領域よりも延伸させた複数の物性的な耐熱補
強部を形成することができ、この中心部から周囲の環状
接地部に延びる耐熱補強部の存在により高温の内容物の
充填に際して上げ底部が大きく熱変形をおこすことな
く、しかも内容物の重量によっても大きな変形をおこす
ことなく、強度を高めることができる。
【0026】第5の発明にあっては、耐熱容器の上げ底
部に中心部から周囲の環状接地部に延びる領域を他の上
げ底部の領域よりも延伸させた複数の物性的な耐熱補強
部を形成することにより、高温の内容物の充填に際して
上げ底部が大きく熱変形をおこすことなく、しかも内容
物の重量によって大きな変形をおこすことなく、強度を
高めることができ、従来の耐熱容器に比し、上げ底部の
頂部の高さが低くなるのを防止して品質を向上させるこ
とができる。
【0027】第6の発明にあっては、第5の発明の耐熱
補強部に加え、上げ底部に同心円上で順次容器の内方に
窪む複数の環状の機械的補強部を形成することにより、
より一層上げ底部の強度を高めることができる。
【0028】第7の発明にあっては、中間容器成形金型
の上げ底型にその中心部から上げ底部と複数の割型部の
合せ面に延びる凹部を形成することにより、一次ブロー
成形時に中間容器の上げ底部に中心部から周囲の環状接
地部に延びる容器外方に向かって突出する凸部を容易に
形成することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0030】図1〜図3は、本発明の一実施例に係る耐
熱容器を示す図である。
【0031】この耐熱容器10は、例えばポリエチレン
テレフタレート(PET)を用いて、二軸延伸ブロー成
形により、成形されたもので、上端側の開口部を含むリ
ップ部12と、このリップ部12から下方につながる肩
部14と、下端側の底部16と、この底部16から上方
につながるヒール部18と、このヒール部18と肩部1
4との間に形成された胴部20とが一体に成形されたも
のとなっている。
【0032】底部16は、周囲の環状接地部22と、こ
の環状接地部22に囲まれた中央部分の上げ底部24と
から構成され、周囲の環状接地部22により自立性をも
たせるようにしている。
【0033】上げ底部24は、環状接地部22から連な
って中心部が容器内方に突出する状態となっており、そ
の中心部には、ブロー成形時のセンタリング凹部26が
形成されている。また、上げ底部24には、その中心部
から周囲の環状接地部22へと放射状にのびる領域を他
の上げ底部の領域よりも延伸させた複数の高延伸部28
からなる物性的な耐熱補強部30が設けられている。こ
の高延伸部28からなる耐熱補強部30は、図3に示す
ように、比較的厚肉の厚肉部32間にあって薄肉状にな
っている。また、高延伸部28は、一次ブロー成形時に
延伸された後、熱処理されて、強度が高くかつ熱安定性
の高い状態とされている。
【0034】したがって、この放射状にのびる熱安定性
の高い複数の高延伸部28が上げ底部24の物性的な補
強リブとして機能することとなるため、高温の内容物を
充填した場合にも高延伸部28の熱安定性により、内容
物の温度によって上げ底部24が変形を防止し、しかも
内容物の重量に対しても高延伸部28によって上げ底部
24が放射状に補強された状態となっているため上げ底
部24の変形は防止されることとなる。その結果、従来
の耐熱容器に比し、高温の内容物を充填した後において
も上げ底部24の頂部の高さが低くなるようなことはな
く、品質を向上させることができる。
【0035】図4から図6には、前記実施例における耐
熱容器10を成形するための中間容器の実施例を示す図
である。
【0036】この中間容器40は、一次ブロー成形品
で、最終容器である耐熱容器10よりも大きく形成さ
れ、この中間容器40を熱処理して熱収縮させ、その後
二次ブロー成形を行って最終容器の形状に成形するよう
になっている。この中間容器40においても、最終容器
である耐熱容器10と同様に、開口部を含むリップ部1
2、肩部42、胴部44、ヒール部46および底部48
からなる中空体として形成されている。
【0037】この中間容器40の底部48には、周囲の
環状接地部50と、その内側で容器の内方へ突出する上
げ底部52が形成され、環状接地部50によって自立性
がもたせられ、次工程での搬送性が高められるようにな
っている。
【0038】また、上げ底部52の中心部には、一次ブ
ロー成形時のセンタリング凹部54が形成され、そのセ
ンタリング凹部54の形成された上げ底部52の中心部
から周囲の環状接地部50に伸びる複数の放射状のリブ
56が中間容器40の外方に向けて突出形成されてい
る。この上げ底部52は、通常一次ブロー成形時にあま
り延伸されることなく成形される部分であり、その後熱
処理をほどこしても、あまり熱安定性が高まらない状態
となっているが、本実施例のように上げ底部52に中間
容器40の外方に突出するリブ56を形成することによ
り、リブ56の両側部60から谷部62にかけて十分延
伸されることとなり、後の熱処理時にこの延伸部分が十
分に延伸されていることから熱安定性が高められること
となり、耐熱性が向上することとなる。また、このリブ
56によって上げ底部52に放射状の延伸部分が形成さ
れることとなり、この放射状の延伸部が最終容器として
成形された際に放射状の物性的なリブとして働くことと
なる。
【0039】図7及び図8は、中間容器の他の実施例を
示す図である。この中間容器70の上げ底部72に、中
間容器70の内方に突出する多数の円形の凸部74を成
形することにより、各凸部74の頂部76の周囲に中間
容器の外方に向けて突出する凸部75からなる延伸部分
を形成し、この上げ底部72の全体に存在する延伸部分
がその後熱処理されることによって熱安定性が付与さ
れ、しかも上げ底部72の全体を補強することとなる。
【0040】また、通常の中間容器における上げ底部の
ようにあまり延伸されない状態で成形されると、熱処理
時に上げ底部に白化が生じやすいが、本実施例のよう
に、上げ底部72の全体に十分な延伸部を存在させるこ
とにより、熱処理時における上げ底部の白化を抑制する
ことができる。
【0041】図9及び図10は、本発明の他の実施例に
係る耐熱容器を示す図である。
【0042】この耐熱容器80は、上げ底部82に、そ
の中心部から周囲の環状接地部22へと放射状に延びる
領域を他の上げ底部82の領域よりも延伸させた複数の
高延伸部28からなる物性的な耐熱補強部30を設ける
と共に、上げ底部82に同心円状で順次耐熱容器80の
内方に窪む複数の環状の機械的補強部84を形成するこ
とにより、放射状の高延伸部28からなる耐熱補強部3
0による放射方向での物性的なリブ効果に加え、複数の
環状の機械的補強部84により周方向でのリブ効果を付
与することにより、上げ底部82の補強をより一層確実
にしている。
【0043】次に、図11を中心に図1〜図3に示した
実施例における耐熱容器の製造方法について説明する。
【0044】まず、図11の(1)に示すように、例え
ばPETを射出キャビティ90内に射出してリップ部1
2を備えた有底筒状のプリフォーム92を成形する。
【0045】次に、(2)に示すように、中間容器成形
金型94を用いて一次ブロ−成形を行い、中間容器40
を成形する。この中間容器40は、図4から図6にも示
すように、開口部を含むリップ部12、肩部42、胴部
44、ヒール部部46及び底部48からなる最終容器よ
りも大きな中空体として成形されるようになっている。
また、底部48には、周囲の環状接地部50と、この環
状接地部50に囲まれた上げ底部52が形成されてい
る。
【0046】中間容器成形金型94は、胴部44の形状
を有する複数、本実施例においては2つの割型部96
と、上げ底部52の形状を有する上げ底型98から構成
され、この上げ底型98には、図12に示すように、上
げ底型98の中心部から、上げ底型98と複数の割型部
96の合わせ面100の方向へ伸びる放射状の複数の凹
部102が形成されている。
【0047】そして、前記上げ底型98を有する中間容
器成形金型94を用いてプリフォーム92をブロー成形
することにより、中間容器40の上げ底部52に、上げ
底部52の中心部から周囲の環状接地部50に伸びる複
数の放射状のリブ56が中間容器40の外方に向けた状
態で突出形成されることとなる。このように、通常は延
伸されにくい上げ底部52に放射状のリブ56を形成す
ることにより、リブ56の両側部60から谷部62にか
けて十分な延伸部分を形成することができる。
【0048】次いで、前述の一次ブロー成形により成形
された中間容器40を、(3)に示すように、熱処理し
て熱収縮させ、最終容器よりも若干小さめの容器104
を形成する。この熱処理時に、複数の放射状のリブ56
によって上げ底部52に形成された延伸部分が十分に延
伸されていることから、この延伸部分の熱安定性が高め
られることとなり、耐熱性が向上することとなる。ま
た、前述の中間容器40を熱処理工程に供給搬送する場
合、中間容器の底部に底部48の環状接地部50が形成
されているため、自立した状態で搬送することができ、
搬送性が向上することとなる。
【0049】そして、前述の熱収縮されて最終容器より
も若干小さめに形成された容器104を、最終容器成形
金型106内で二次ブロー成形することにより、最終容
器としての耐熱容器10が成形されることとなる。最終
容器成形金型106には、上げ底型108が設けられ、
この上げ底型108により、耐熱容器10の底部16に
上げ底部24が成形されるようになっている。この上げ
底部24には、その中心部から周囲の環状接地部22へ
と放射状に延びる領域が他の上げ底部24の領域よりも
延伸された複数の高延伸部28からなる物性的な耐熱補
強部30が設けられている。この複数の高延伸部28か
らなる物性的な耐熱補強部30は、中間容器40の上げ
底部52に形成されたリブ56からなる延伸部分が、熱
処理によって熱安定性が高められ、更に二次ブロー成形
時に延伸されることにより、熱安定性の高い高延伸部2
8が放射状に配置された物性的なリブとして働くことと
なり、高温の内容物を充填した場合でも、熱変形を生じ
ることがなく、しかも内容物の重量によって変形するこ
ともない。
【0050】また、上げ底部24には、十分に延伸され
た高延伸部28が放射状に存在することから、熱処理に
よっても上げ底部24に白化が生じるのを抑止すること
が可能である。
【0051】本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施
が可能である。
【0052】例えば、図7及び図8に示す中間容器を二
次ブロー成形して最終容器を成形する場合に、最終容器
成形金型により最終容器の上げ底部に中心部から周囲の
環状接地部に伸びる放射状のリブや同心円上で順次内方
に窪む複数の環状の機械的補強部を形成することも可能
である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、一次ブロー成形時に中間容器の底部に上げ底部を形
成し、この上げ底部に中間容器の外方に向けて突出する
複数の凸部を形成することにより、中間容器の上げ底部
に複数の凸部からなる延伸部分を形成することができ、
この中間容器を熱処理する際に、上げ底部に形成した延
伸部分も熱処理されて熱安定性が付与することができる
という効果がある。
【0054】また、前述の熱処理された中間容器を、二
次ブロー成形によって、再びブロー成形することによ
り、前記上げ底部に形成された熱処理された凸部対応領
域の延伸部分がさらに延伸されて他の上げ底部の領域よ
りも延伸された複数の物性的な耐熱補強部が形成される
こととなり、最終容器の上げ底部に熱処理を加えて離型
性を悪化させることなく、耐熱性の高い、しかも強度の
高い上げ底部が得られるという効果がある。
【0055】したがって、高温の内容物を耐熱容器内に
充填した場合であっても、上げ底部が熱によって変形し
たり、内容物の重量によって大きく変形したりすること
を防止することができるという効果がある。
【0056】さらに、従来では、一次ブロー成型時にお
ける上げ底部の延伸度が低いために、中間容器を熱処理
した際に、上げ底部にリング状の白化部が形成されるこ
とがあり、この白化部は高い耐熱性を有しているが、外
観上から商品価値を下げることとなるという問題があ
り、これに対して前述のように中間容器の段階で上げ底
部に凸部を形成して上げ底部に十分な延伸部分を形成す
ることにより、十分に延伸させ、熱処理しても白化しに
くい状態とすることができるという効果がある。
【0057】第2の発明によれば、第1の発明の状態に
加え、一次ブロー成形時において中間容器の凸部を上げ
底部の中心部から周囲の環状接地部に延びるリブにて形
成することにより、最終容器の上げ底部に中心部から周
囲の環状接地部に延びる領域を他の上げ底部の領域より
も延伸させた複数の物性的な耐熱補強部を形成すること
ができ、この中心から周囲の環状接地部に延びる物性的
な耐熱補強部の存在により高温の内容物の充填に際して
上げ底部が大きく熱変形をおこすことなく、しかも内容
物の重量によっても大きな変形をおこすことなく、補強
度を高めることができるという効果がある。
【0058】第3の発明によれば、上げ底部に容器の外
方に向けて突出する複数の凸部を有する中間容器を形成
することにより、熱処理時に前記凸部対応の延伸部分も
熱処理して上げ底部の耐熱性を高めることができ、しか
も二次ブロー成形時に前記凸部対応の延伸部分領域をさ
らに延伸して他の上げ底部の領域よりも延伸させて上げ
底部の強度を高めることができる。また、中間容器の上
げ底部に凸部対応の延伸部分を形成することにより、熱
処理時における上げ底部の白化を防止して品質を向上さ
せることができるという効果がある。
【0059】第4の発明によれば、第3の発明の状態に
加え、凸部を上げ底部の中心部から周囲の環状接地部に
延びるリブにて形成することにより、最終容器の上げ底
部に中心部から周囲の環状接地部に延びる領域を他の上
げ底部の領域よりも延伸させた複数の物性的な耐熱補強
部を形成することができ、この中心部から周囲の環状接
地部に延びる耐熱補強部の存在により高温の内容物の充
填に際して上げ底部が大きく熱変形をおこすことなく、
しかも内容物の重量によっても大きな変形をおこすこと
なく、強度を高めることができるという効果がある。
【0060】第5の発明によれば、耐熱容器の上げ底部
に中心部から周囲の環状接地部に延びる領域を他の上げ
底部の領域よりも延伸させた複数の物性的な耐熱補強部
を形成することにより、高温の内容物の充填に際して上
げ底部が大きく熱変形をおこすことなく、しかも内容物
の重量によって大きな変形をおこすことなく、強度を高
めることができ、従来の耐熱容器に比し、上げ底部の頂
部の高さが低くなるのを防止して品質を向上させること
ができるという効果がある第6の発明によれば、第5の
発明の耐熱補強部に加え、上げ底部に同心円上で順次容
器の内方に窪む複数の環状の機械的補強部を形成するこ
とにより、より一層上げ底部の強度を高めることができ
るという効果がある。
【0061】第7の発明によれば、中間容器成形金型の
上げ底型にその中心部から上げ底部と複数の割型部の合
せ面に延びる凸部を形成することにより、一次ブロー成
形時に中間容器の上げ底部に中心部から周囲の環状接地
部に延びる容器外方に向かって突出する凸部を容易に形
成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の耐熱容器の一実施例を示す一部破断正
面図である。
【図2】図1の耐熱容器の底面図である。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】本発明の中間容器の一実施例を示す一部破断正
面図である。
【図5】図4の中間容器の底面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】本発明の中間容器の他の実施例を示す一部破断
部分正面図である。
【図8】図7の中間容器の底面図である。
【図9】本発明の耐熱容器の他の実施例を示す一部破断
部分正面図である。
【図10】図9の耐熱容器の底面図である。
【図11】本発明の一実施例に係る耐熱容器の成形方法
を示す図である。
【図12】図11における中間容器成形金型の上げ底型
を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
10、80 耐熱容器 22 耐熱容器の環状接地部 24、82 耐熱容器の上げ底部 28 高延伸部 30 耐熱補強部 40、70 中間容器 50 中間容器の環状接地部 52、72 中間容器の上げ底部 56 リブ 84 機械的補強部 94 中間容器成形金型 96 割型部 98 上げ底型 100 合せ面 102 凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出もしくは押出成形されたプリフォー
    ムを一次ブロー成形して中間容器を成形し、該中間容器
    を熱処理した後、二次ブロー成形して上げ底部を有する
    最終容器に成形する耐熱容器の成形方法において、 前記一次ブロー成形時に、中間容器の底部に上げ底部を
    形成し、この上げ底部に少なくとも中間容器の外方に向
    けて突出する複数の凸部を形成し、 前記中間容器の熱処理時に、該中間容器の上げ底部に形
    成された凸部も熱処理させ、 前記二次ブロー成形時に、前記中間容器の凸部と対応す
    る領域を他の上げ底部の領域よりも延伸させて最終容器
    の上げ底部に物性的な耐熱補強部を形成することを特徴
    とする耐熱容器の成形方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記中間容器の凸部は、上げ底部の中心部から周囲の環
    状接地部に延びるリブであることを特徴とする耐熱容器
    の成形方法。
  3. 【請求項3】 射出もしくは押出成形されたプリフォー
    ムを一次ブロー成形して成形されるとともに、前記一次
    ブロー成形後熱収縮されて、最終容器に二次ブロー成形
    される中間容器において、 底部に上げ底部を備え、 前記上げ底部に少なくとも容器の外方に向けて突出する
    複数の凸部を備えることを特徴とする耐熱容器成形用の
    中間容器。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記複数の凸部は、上げ底部の中心部から周囲の環状接
    地部に延びるリブであることを特徴とする耐熱容器成形
    用の中間容器。
  5. 【請求項5】 射出もしくは押出成形されたプリフォー
    ムを一次ブロー成形して成形された中間容器を熱収縮さ
    せた後、二次ブロー成形して形成される、耐熱容器にお
    いて、 底部に上げ底部を備え、 前記上げ底部は、その中心部から周囲の環状接地部へ延
    びる領域を他の上げ底部の領域よりも延伸させた複数の
    物性的な耐熱補強部を備えることを特徴とする耐熱容
    器。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記上げ底部は、同心円上で順次容器の内方に窪む複数
    の環状の機械的補強部を備えることを特徴とする耐熱容
    器。
  7. 【請求項7】 請求項4の中間容器の成形に用いる中間
    容器成形金型であって、 前記中間容器の容器胴部形状を有する複数の割型部と、 上げ底部形状を有する上げ底型とを有し、 前記上げ底型が、少なくとも上げ底型の中心部から上げ
    底型と複数の割型部の合せ面方向へ延びる凹部を有する
    ことを特徴とする中間容器成形金型。
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