JPH0839458A - 衝撃工具、衝撃工具用センサ及び圧縮性流体作動工具の冷却方法 - Google Patents

衝撃工具、衝撃工具用センサ及び圧縮性流体作動工具の冷却方法

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JPH0839458A
JPH0839458A JP7122002A JP12200295A JPH0839458A JP H0839458 A JPH0839458 A JP H0839458A JP 7122002 A JP7122002 A JP 7122002A JP 12200295 A JP12200295 A JP 12200295A JP H0839458 A JPH0839458 A JP H0839458A
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JP
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sensor
impact
piston
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cavity
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JP7122002A
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English (en)
Inventor
Paul A Biek
ポール、アルバト、ビーク
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INDORESUKO Inc
Indresco Inc
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INDORESUKO Inc
Indresco Inc
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  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 早すぎる遮断を防ぎ、油漏れを減らし、振動
を減らし、冷却作用を向上させ、寸法を一層小さくでき
る衝撃工具を提供することにある。 【構成】 衝撃工具20は、ハウジング22、原動機2
6、駆動手段30、衝撃手段28、トリガ手段67、及
び自勤遮断用のセンサ32を持つ。センサ32は、入口
オリフィス108に隣接するボール受け座149に当た
るばね付勢ボール144と、ばね付勢ピストン112と
を使い、所定の非過度的トルクに達したときに、入口オ
リフィスに入る作動流体の脈動の強さ、持続時間及び回
数によりピストン112に負荷を加えて、このピストン
を漸次持上げるのに十分なだけボール114を持上げ、
作用流体を、衝撃工具の遮断を開始するトリガ作用の生
ずる高さまで送入するようにする。又調整器172、ダ
ッシュポット170、ばねラッチ204及びトリガバー
56又はラッチを備えた遅延手段を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に動力工具、こと
に衝撃工具及びセンサに関する。
【0002】
【発明の背景】流体を充てんした衝撃ユニットは当業界
にはよく知られている。たとえば流体圧力衝撃ナットラ
ンナはビーク(Biek)を発明者とする米国特許第
4,836,296号明細書に記載してある。これ等の
衝撃単位の若干は自動遮断装置を備えている。しかしこ
れ等の衝撃ユニット及び遮断装置は多くの欠点がある。
【0003】1つの欠点は、衝撃工具が早すぎる遮断作
用を開始することである。たとえばこの工具は、脈動が
始まるのに伴い遮断し始める。このことはナットランナ
又はトルクスパナではナットダウンルーズスレッド(n
ut down loosethreads)を作動す
る初期位相後に起こることが多い。他の遮断装置では、
ねじり駆動列(スピンドル、ソケット、ファスナ等)に
伴う複雑な慣性効果により誤って生ずる著しく強い単一
の打撃後に衝撃ユニットに遮断を生じさせる。同様に、
初めに回転しない又遅く回転する部品の加速中に液体を
充てんした衝撃ユニットに生ずる過渡的高圧衝撃波又は
圧力ピークに対する感度によって遮断に信頼性がない。
他の欠点として、油漏れ、装置内の小さなオリフィスの
詰まり、工具又は装置からの不適当な熱伝達、高い振
動、大きい寸法及び高い騒音レベルがある。別の欠点も
例は少ないが存在する。
【0004】従って早すぎる遮断が生じなくて、油漏れ
を減らし、振動を減らし、冷却作用を向上し、又は寸法
を一層小さくできる改良された衝撃工具及び改良された
遮断装置が必要になっている。
【0005】
【発明の開示】本発明は、従来の欠点をなくし又は実質
的に減らした衝撃ユニット及び遮断センサを提供するも
のである。本発明の1態様は、内部空洞及び複数の穴を
持つハウジングと、内部空洞内に配置した原動機と、フ
ァスナに結合し複数の穴のうちの1つの穴を部分的に貫
いて延びる駆動手段と、空洞内に配置され前記原動機及
び駆動手段に結合されこの駆動手段を回転するように付
勢するトルクを生ずる衝撃手段と、前記原動機を選択的
に作動するトリガ手段と、衝撃手段に結合され所定の非
過渡的トルクに達したときに衝撃工具を遮断するセンサ
手段とを備えた衝撃工具を提供するものである。
【0006】本発明の他の態様は、センサ空洞、入口オ
リフィス及び第1ピストン穴を持つセンサ本体と、セン
サ空洞内に配置したピストン及び第1ピストン穴内で滑
動できるピストン部分と、センサ空洞内でピストン及び
入口オリフィス間に配置されこの入口オリフィスを覆う
ように寸法を定めたボールと、第1のばね手段と、第2
のばね手段とを備えたセンサを提供するものである。第
2ばね手段はピストンに結合されピストンを入口オリフ
ィスに向かい付勢する。第1ばね手段は、ピストン及び
入口オリフィスの間に配置され、ボール及び衝撃流体に
力を加える。衝撃流体は各脈動ごとにセンサ空洞に入り
所定の非過渡的トルクに達したときにピストンを十分に
持上げてピストンの一部をセンサ空洞から第1ピストン
穴を貫いて少なくとも部分的に延ばす。本発明の他の態
様によれば、センサは、センサ本体にオリフィス穴に隣
接してみぞを形成し各脈動間で又脈動の止まるとき閉じ
たボールを過ぎて衝撃流体を逃がし又は放出することが
できる。
【0007】本発明の他の態様によれば、空気調整器ダ
ッシュポット及び保持ばねを備えた遅延手段が得られ
る。この保持ばねは排出弁と協働して遅延手段をトリガ
すると短い遅延時間後に衝撃工具を遮断する。
【0008】本発明の他の態様によれば遮断中に冷空気
を加圧状態にして停止中及び停止後に或る時限にわたり
衝撃工具を冷えた濃い空気に露出するようにする衝撃工
具冷却法が得られる。
【0009】本発明により多くの技術的利点が得られ
る。技術的利点の数例は、とくにたわみ性の及び又はガ
スケット形の材料をファスナアセンブリに含めたときに
一層信頼性が高く一貫した締付けのできることである。
他の技術的利点は、本発明による遮断センサを持つ衝撃
工具が小さい全長を持つように適宣に寸法を定めてある
ことである。なお別の利点は改良された油保持作用であ
る。別の利点は、衝撃流体の過渡的な高い圧力に対する
感度の低下である。別の利点は、十分な強さ、持続時間
及び回数の複数回の打撃を必要とし工具の早すぎ遮断を
防ぐセンサの一歩一歩の進行的作動である。最後に本発
明の別の利点は、本システムの一部として使う逃げ通路
又は放出通路から可能な障害を除くことができることで
ある。
【0010】本発明及びその利点を添付図面について以
下に詳細に説明する。
【0011】
【実施例】本発明の好適とする実施例とその利点とは図
1ないし5により明らかである。これ等の図面の同様な
又対応する部品に同様な参照数字を使ってある。
【0012】本発明は、衝撃工具と衝撃工具センサとに
係わり、任意の流体作動衝撃工具に使われる。しか例示
のために本発明は、流体作動トルク衝撃ナットランナに
関連して示す。衝撃ナットランナの例はビークを発明者
とする米国特許4,836,296号明細書に示してあ
る。この明細書は種種の目的で本説明に参照してある。
【0013】図1に示すように衝撃工具20は、内部ハ
ウジング空洞24を形成したハウジング22を待つ。ピ
ストンつかみ50はハウジング22の一体部分として形
成する。原動機26と衝撃手段28と駆動手段30の少
なくとも一部分とセンサ手段32とは空洞24内に配置
してある。ハウジング22には複数個の穴を形成してハ
ウジング22の空洞24又はその他の部分を操作できる
ようにしてある。たとえば駆動手段穴34はハウジング
22の前部区分又は第1端部に形成され駆動手段30の
一部分がハウジング22を貫いて延びることができるよ
うにしてある。その他の穴として空気取入れ穴すなわち
オリフィス36と空気排出穴すなわちオリフィス38と
がある。衝撃工具20は作動流体として空気を使うのが
よいが、本発明による衝撃工具には他の種類の作動流体
を使つてもよい。さらにハウジング22は、空気原動機
26から出る冷却空気を循環させる複数の冷却通路(図
示してない)を備えている。原動機26からの流出空気
の循環により工具20からの熱伝導を増す。
【0014】空気取り入れ穴36により遠隔の源(図示
してない)からの空気を衝撃工具20に流入させると共
に空気排出穴38により空気を工具20から流出させ
る。空気取り入れ穴36には適当な継手を設けて加圧空
気管路(図示してない)を空気取り入れ穴36に解放で
きるように取り付けることができる。安全スクリーン4
0のような他の標準器具を設けてもよい。消音器及びば
ねハウジング42を空気排出穴38に隣接して取付けて
もよい。排出遮断弁又はドロップ弁44を空気排出穴3
8と消音器及びばねハウジング42に協働させてもよ
い。
【0015】ドロップ弁又は排出弁44は、穴38を密
封し又は閉じるように作用できるプランジャ46を持
つ。プランジャ46は、トリガ手段67を作動して空気
圧力を穴36を経て工具20に入れるときは空気圧力に
より弁座39及び穴38に向かい付勢される。ハウジン
グ22は、空洞24とその一体部分として形成したピス
トルグリップ50を備えている。弁棒52はプランジャ
46に取付けられ、弁棒52を弁棒39から遠ざけ、プ
ランジヤ46を弁座39から離し、弁44が開いた位置
になるようにする。弁棒52をプランジャ46が弁座3
9に当たるように動かすときは、弁44は遮断位置すな
わち閉位置になる。この場合少量の作動流体又は空気だ
けを弁44により通すことができる。弁52の第1端部
55は、図4及び5についてなお詳しく述べるトリガラ
ッチ又はバー56に干渉する。
【0016】空気取り入れ弁60は空気取り入れ穴36
を通る作動流体又は空気の流量を制御する。空気取り入
れ弁60は、部分63を持つ密封板62を備えている。
部分63により密封板62を図1の陰線に示すように空
気取り入れ弁棒64の影響のもとに駆動させる。弁棒6
4の上部部分66はトリガ手段67に接し(トリガ手段
67の一部でもよい)空気を工具20内に選択的に流入
させる。
【0017】トリガ手段67は又、作業者の押すボタン
68を備えている。ボタン68は弁棒64の第1端部に
連結され密封板62を前記したように枢動させる。ボタ
ン68のリンク仕掛を貫いてみぞ71を形成しドロップ
弁棒52の第1端部56をこのみぞに貫通させる。ボタ
ン68又はトリガ手段67を押すと、空気又はその他の
作動流体が穴36を経て空気原動機26を付勢し又は作
動する。前進/逆転セレクタ70の位置により原動機2
6は前進又は逆転に作動する。前進/逆転セレクタ70
は取っ手72を持つ。例示のために述べた実施例は空気
原動機26を備えているが、本発明の精神を逸脱しない
で図示の実施例に行われる多くの変型の1つでは他電動
機又はねじり駆動ばねのような他の形式の原動機又は原
動力を備えるのは明らかである。
【0018】原動機26は、当業界には公知の形式の結
合装置74により衝撃手段28に結合してある。同様に
衝撃手段28は、ビークを発明者とする米国特許第4,
836,296号明細書に示してある衝撃単位のように
当業界にはよく知られている形式の任意の流体充てん衝
撃単位でよい。衝撃手段28は油のような衝撃流体を満
たしてある。
【0019】衝撃手段28は、衝撃空洞82を形式する
ケージ又は衝撃ケージ76及び圧力板78を備えてい
る。複数のブレード84は、複数のばね86により半径
方向外方に付勢される互いに対向する対にして空洞82
内に配置してある。衝撃手段28は、一端部を結合手段
74により原動機26に又他端部すなわち第1端部を駆
動手段30に結合してある。ブレード84は、空洞82
内に、駆動手段30に加わるトルクを生ずる差動圧力を
ブレード84の回転により生成する若干の室を仕切る。
【0020】駆動手段30は、衝撃工具20で締付けよ
うとするファスナ(図示してない)に解放できるように
取付け又は結合するために第1端部に角形駆動体92を
結合したスピンドル90を備えている。スピンドル90
の他端部すなわち第2端部は衝撃手段28とくにブレー
ド84に適合する。スピンドル90は一部をジャーナル
軸受94により支えてある。
【0021】図2には衝撃手段28のような衝撃単位の
横断面図を示してある。ケージ76に形成した空洞82
は空洞82内に配置したスピンドル90及びブレード8
4と共に示してある。図2に示した構成及び配向に対し
て、衝撃手段28は矢印331の向きに回転する。空洞
82は衝撃流体を満たす。1回の脈動中に脈動スピンド
ルを介して接合した空洞327及び空洞323は加圧さ
れすなわち高圧空洞になる。これと同時に空洞321、
325は空洞323、327に対し低圧になる。スピン
ドル90はこのようにして回転する。空洞327は、ケ
ージ76に穴をあけることによりセンサ手段32の口1
09(図3)に連通状態になる。同様にケージ76内の
機械加工した通路は空洞323をセンサ手段32の口1
30(図3)に接合する。
【0022】センサ手段32はケージ76に一体に形成
され又はケージ76に固定してもよい。好適とする実施
例におけるセンサ手段32はケージ76と共に回転す
る。図3にはセンサ手段32の実施例を示してある。セ
ンサ手段32は、側壁102とセンサ手段32の第1端
部の第1端部キャップ104とセンサ手段32の第2端
部の第2端部キャップ106とを備えている。センサ本
体100ととくに第2端部キャップ106とはこれを貫
いて入口オリフィス108を形成してある。入口オリフ
ィス108は通路を介して衝撃手段28の高圧室たとえ
ば室327(図2)に結合され加圧衝撃流体を口109
を経てセンサ手段32に又入口オリフィス108内に流
入させる。入口オリフィス108は脈動手段28の流出
量にあまり影響を及ぼさないように流れ区域で十分に小
さい寸法にしてある。センサ手段32は逃がし弁として
は作動しない。
【0023】好適とする実施例では入口オリフィス10
8は1/25inの直径を持つように寸法を定めてあ
る。センサ本体100は第1のピストン穴110を持
つ。第1端部114及び第2端部116を持つセンサピ
ストン112はセンサ空洞118内に配置してある。第
1端部114に近いピストン112の部分は、第1ピス
トン穴110を貫いて延びている。第1端部キャップ1
04は、ケージ76内にセンサ手段32を固着するねじ
部分120を持ち、又側壁102に一体に形成し又はね
じ又はその他の手段により側壁102に結合してもよ
い。同様に第2端部キャップ106は側壁102に一体
に形成し又はこれに結合してもよい。
【0024】ピストン112は後述のようなセンサ手段
32と第1O−リング126及び第2O−リング128
のような複数のO−リングから成る密封手段124、1
26との中で可動である。O−リング126は衝撃流体
が第1ピストン穴110を経て流出しないようにする。
口130は第2O−リング128の上方に設けられピス
トン112及びO−リング128により移動する衝撃流
体を低圧室又は空洞たとえば衝撃手段28の空洞325
(図2)に戻す。第1ピストンフランジ132及び第2
ピストンフランジ134は、ピストン112の中間区分
136に取付けられO−リング128を両フランジ13
2、134間に挟む。
【0025】センサ空洞118内にピストン112の中
間区分136と入口オリフィス108との間に調節カラ
ー140を配置してある。調節カラー140はその周辺
に沿い側壁102の内部のねじに組合うねじを切られ、
調節カラー140をセンサ手段32の縦方向軸線に対し
て調節できるようにしてある。ボール144又はポペッ
ト弁は、空洞118内に調節カラー140及び流入オリ
フィス108間に位置させてある。ボール144はボー
ル受け座149を実質的に覆う寸法にしてある。みぞ1
46はボール受け座149の第2端部キャップ106に
形成してある。センサ手段32は、ボール144をボー
ル受け座149に向かい付勢する第1のばね手段150
と、ピストン112をボール受け座149に向かい付勢
する第2のばね手段148とを備えている。調節カラー
140はなお詳しく後述するようにばね手段150の圧
縮を調節する。
【0026】第2ばね手段148は第1端部キャップ1
04の第1ピストン穴110と第1ピストンフランジ1
32との間に配置してある。第2のばね148は、圧縮
状態にありピストンをオリフィス108に向かい付勢す
る力をフランジ132に加える。第1のばね150は調
整カラー140及びボール144の間に配置してある。
ばね150は、調整カラー140に当たる第1端部15
2とボール144に当たる第2端部154とを持つ。第
1ばね150はボール144をボール受け座149及び
みぞ146に対し付勢する。調整カラー140は上面1
41及び下面143を持つ。調整カラー140を動かす
ときは、このカラーは第1ばね150の圧縮を調整す
る。第2ばね148は、ピストン112をオリフィス1
08に向かい付勢する戻しばねである。
【0027】みぞ146は第2端部キャップ106に流
入オリフィス108に隣接して形成してある。みぞ14
6により、ボール144がボール受け座149に当たる
間にボール144のまわりに流動させることにより衝撃
流体をセンサ空洞118から制御した割合で放出するこ
とができる。この放出は、脈動の打撃の間で工具を次の
サイクルのために自動的にリセットするときに生ずる。
好適な実施例では、みぞ46は、別個の小さなオリフィ
スたとえば4/1000のオリフィスを使おうとする場
合にオリフィスがくず(debris)で詰まりやすい
ので制御した流量を生ずるのに使う。みぞ146は、自
動清掃作用を生じ、衝撃流体が前進圧力脈動中にボール
144を持上げボール144のまわりに流れる際に多量
に流れて清掃する。このことは、これがないと極めて小
さな異物もセンサ手段の動作を停止するから本発明の重
要な態様である。たとえば摩耗だけから生ずるガスケッ
トの顕微鏡的部分又はその他の異物でもセンサ手段32
の正常な動作を防げるのに通常十分である。
【0028】作動時には衝撃手段28の室327からの
衝撃流体を口109及びオリフィス108を経て差向け
る。そして生ずる圧力はボール144の第2の部分16
0に加える。ボール144の第2の部分160に対し十
分な圧力が生成すると、第1のばね150は一層圧縮さ
れ、又ボール144はボール受け座149及びみぞ14
bから持上げられる。オリフィス108を通る衝撃圧力
が過渡的な高い圧力であり又は十分な圧力(すなわち所
望所定の非過渡的トルクを示す)になお達していなけれ
ば、ボール144は脈動の終りにばね手段150により
みぞ146上の受け座に迅速に戻される。各脈動の強さ
が増すに伴い、衝撃流体の一層多量の流れが受け座14
9及びボール144の間を通り、又ピストン112のフ
ランジ134に対する生成圧力により流体がO−リング
124に当たるに伴いピストン112を穴110に向か
い一層大きい距離だけ動かす。しかしばね148は、次
の打撃が生ずる前にみぞ146を経て流体を逃がす(放
出する)ことによりピストン112を図3に例示した位
置に戻す。締付けたファスナを検知するには、十分な圧
力、持続時間、回数を持つ多重の脈動を送出しピストン
112を穴110に向かい進行的に移動させなければな
らない。単一の脈動で穴110に向かうピストン112
の運動が計量みぞ146による放出中にオリフィス10
8に向かい戻る運動より大きいと、次の脈動が起るとき
に穴110に向かうピストン112の正味の運動があ
る。この運動は、ピストン112の端部114がケージ
76を越えて十分に延びセンサ32が工具20を遮断し
始めるまで進行的に継続する。
【0029】衝撃ケージ76は工具20を作動する際に
回転し、第1の端部114がケージ76の外径を越えて
十分に延びるときに、第1端部114が工具20の遮断
を始める遮断手段の部分(たとえば図1のラッチ20
4)に接触する。ばね手段150により生ずる力は調整
カラー140により調節され、所定の非過渡トルクを示
す強度、持続時間及び回数を持つ多重の脈動が締付けら
れるファスナに達したときに初めてケージ76の外径を
十分に越えて延びるようにする。ばね手段150により
ボール144を付勢し多重の脈動によりピストン112
を進行的に持上げるのに流体圧力を必要とする過程は、
過渡的高圧により第1端部114がケージ76を越えて
早すぎて十分延びることがないようにする。図3に示し
たセンサ32の実施例は同軸のセンサ手段32でよい。
又センサ手段32は下方取っ手排出ドロップ弁44と協
働して工具20内で半径方向に取付けられ工具20が通
常可能であるよりも短い長さに作ることができるように
する。
【0030】センサ手段32を十分な強さ、持続時間及
び回数を持つ複数の脈動に露出すると、遮断手段がトリ
ガされる。この遮断手段は多くの形状に形成できるが、
図1の工具20内に1実施例を示してある。この遮断手
段は、油充てんダッシュポット170のようなダッシュ
ポット、空気調整器172(図4)及び弁閉鎖手段を備
えている。この弁閉鎖手段は、トリガラッチ又はバ・5
6、弁棒52及び排出弁44を備えている。
【0031】図4には遮断手段の一部分を示してある。
とくに空気調整器172及びダッシュポット170を示
してある。トリガ手段67を作動して空気を工具20に
供給するときは、空気は同時に原動機26及び空気調整
機172に送られる。空気調整機172に供給される空
気は、工具20のハウジング22に形成した空気通路1
74を経て達する。通路174を経て達する空気はオリ
フィスすなわちチョーク176を経て空洞178に進
む。空洞178内の圧力は、過剰な空気をばね182に
より付勢されるばね付勢ボール180を通過させること
により調整する。ばね182の第1の部分184は調整
器調節キャップ186を押し、又ばね182の第2の端
部188はボール180を押す。
【0032】過剰な空気圧力によりボール180が受け
座から離れると、空気は穴183を経て大気に逃げる。
空洞178から出る調整された空気(過剰空気に対向す
る)は通路188を経てダッシュポット170に移動
し、このダッシュポットで第1O−リング190及び第
2O−リング193間に圧力を生成する。各O−リング
190、193間の空気は、ダッシュポット170を付
勢し第1端部194に向かって動かし次いでトリガラッ
チすなわちトリガバー56を同じ方向に付勢する。トリ
ガバー56がダッシュポット170の作用のもとに動か
されるときは、トリガバー56は最終的に弁棒52を降
下させ弁44を閉じ工具20を遮断する。
【0033】図4及び5にはダッシュポット170の1
実施例を示してある。通路188からの空気は空洞18
5内にO−リング193及びO−リング190間に送出
す。ダッシュボット170はダッシュポットハウジング
203を持ち、空洞185内に圧力が生成すると、ダッ
シュポットハウジング203及びトリガ棒56は固定の
端部キャップ194に向かい付勢される。ばね200は
又空洞196内に納めてある。ダッシュポット油が油充
てんダッシュポット170から漏出しないように複数の
O−リング202を設けてある。
【0034】ラッチばね204はダッシュポットハウジ
ング203の一部分(図1参照)に結合してある。ラッ
チばね204はダッシュポット170の位置を制御す
る。ダッシュポット170は主として2つの位置を持つ
ように構成してある。第1の位置では、ダッシュポット
ハウジング203は壁300から間隔を隔て弁44は開
いた状態に保たれ、そして第2の位置ではダッシュポッ
トハウジング203は壁300に隣接し弁44を閉じる
ようにしてある。
【0035】ダッシュポット170はラッチばね204
(図1)により第1位置に保持される。ラッチばね20
4の第1端部206はハウジング部分191に結合して
ある。ラッチばね204の第2端部208はトリガバー
56の肩部210に解放できるように結合されダッシュ
ポット170を第1位置に保持する。この第1位置では
ラッチばね204は、ダッシュポット170が空洞18
5内の圧力により第1端部194に向かうように付勢さ
れるのでダッシュポット170を第1端部194に向か
い移動させない。又この第1位置にある間に弁44は弁
棒52により関いた状態に保持される。弁棒52は第1
端部55にトリガバー56の上部肩部212に乗る穴5
9(図4)を持つ。
【0036】センサ手段32が十分な強さ、保持時間及
び回数を持つ脈動を検知するときは、第1端部114は
ケージ76の外径を越え十分な距離だけ延び、又ピスト
ン112の第1端部114はばねラッチ204に接触す
るようになりラッチ204を解放してダッシュポット1
70が前記したように第1端部194に向かい移動する
ようにする。ラッチ204の第2端部208はこれを貫
く穴を持ちバー56を通し肩部210をラッチばね20
4により確実に保持するようにする。ラッチばね204
にセンサ手段32のピストン112が接触すると、力に
よりばねラッチ204の第2端部208を肩部210か
ら離しダッシュポット170を解放する。すなわちダッ
シュポット170は第1位置から第2位置に進む。この
第2位置では弁棒52の穴59は、肩部212から下方
にバー56の傾斜部分216に移動し部分218に乗る
ようになる。穴59が部分218に移動すると、弁棒5
2は排出穴38に向かって動きプランジャ又は密封板4
6を弁座39に実質的に当てがうことにより弁44を閉
じる。弁44が閉じると、衝撃工具20の空洞24を含
む内部は、原動機26を止める一様な圧力を生じ衝撃工
具20を遮断する。このようにして衝撃工具20を遮断
するとなお詳しく後述するように衝撃工具20の冷却を
高める。遮断後に、弁44により穴38から空気を遅く
逃がし又は流出させる。
【0037】本発明の別の態様として衝撃工具20を冷
却するのに冷えた密な流体を使う。この流体は空気のよ
うな圧縮性流体である。衝撃工具20を冷却する冷えた
濃い空気は、工具20を弁44を閉じることにより遮断
した後工具20内に保持した原動機26から出る冷えた
又は冷却した空気により生成する。弁44を閉じること
により、衝撃工具20内の空気の圧力はかなり高くなり
空気の密度を増やし工具20から冷空気への熱伝達が容
易になる。たとえば好適な実施例で示したように構成し
た遮断弁44がないと、原動機26から出る冷空気はわ
ずかに約20ないし25psiの圧力で衝撃工具20の
内部部品に露出する。しかし好適な実施例では弁44の
閉鎖により冷空気の圧力を図示の実施例では約90ps
iに生成する。圧力(従って密度)のこのような増加に
より、空気の勢力学的特性を著しく高め熱伝達が増水す
る。操作者がボタン68を解放すると、取入れ弁60が
閉じ、衝撃工具20内の冷空気が弁44の部分的密封部
を過ぎて流れ、或は別の場合には排出弁44が開き、ラ
ッチばね204が肩部210に対しリセットする。この
場合衝撃工具20は別のサイクルを始める状態になる。
1変形では、遅延機構を設けて、操作者がボタン68を
解放すると付加的な遅延時限が弁44のリセットに先だ
って生ずる。すなわち内部たとえば空洞24に露出した
冷えた密な空気に対し付加的な冷却時間を与える。
【0038】図1ないし5の衝撃工具20を操作する際
に含まれる基本工程では、操作者は衝撃工具20の角形
駆動体92を締付けようとするファスナに当てがう。操
作者は次いでトリガ手段67のボタン68を押し、空気
取入れ弁60を開き、原動機26及び空気調整機172
に加圧空気を供給する。原動機26に供給される加圧空
気により原動機26を付勢し、取っ手72により制御さ
れる前進/逆転セレクタ70の入力に従って前進方向又
は逆転方向に作動する。空気の供給により駆動する原動
機26により衝撃手段28に作動を開始させる。この作
動では、駆動手段30に伝えるトルクを生じさせる。駆
動手段30は、回転方向に従ってファスナをはずし又は
締付ける角形駆動体92を回転する。
【0039】締付け方向ではセンサ手段32は所定のト
ルク条件に対し調節してある。従って強度、持続時間及
び回数がトルクに対応するときに、このセンサが遮断を
生じさせる。衝撃手段28の高圧室からの衝撃流体が口
109及び入口オリフィス108に流入するときは、こ
の流体はボール144に圧力を加える。脈動の回数と入
口オリフィス108に入る衝撃流体の圧力とが十分にに
増すと、衝撃流体の流れによりピストン112をオリフ
ィス108から進行的な動きで第1端部114がケージ
76の外径を越えて十分に延びる位置に動かす。ゲージ
76が回転しているから、ピストン112の第1端部1
14は回転しラッチばね204に接触するようになりば
ね204を解放する。
【0040】ラッチばね204を解放すると、ダッシュ
ポット170は空気調節器172から空洞185内に供
給された圧力の影響のもとに自由に動く。ダッシュポッ
ト170は、バー56に接触する弁棒52の第1端部5
5を空気排出穴38に向かって移動させる方向にバー5
6を動かし、プランジセ46により弁座39を密封し弁
44を閉じる。弁44が閉じると、工具20は等圧にな
りすなわち全体にわたり均等な圧力を生じ原動機26の
作動を止め、衝撃工具20を遮断する。操作者は次いで
ボタン68を解放して、弁60を閉じ、弁44を開き、
ラッチばね204を肩部210でリセットし工具20が
ふたたび作動状態になるようにする。
【0041】動作の1態様として原動機26から出る空
気は、弁44が閉じたときに密度が増し冷却作用を高め
る冷空気である。ボタン68の解放に先だって冷えた密
な空気が内部部品を冷却する作用をする。ボタン68を
解放した後、冷空気が衝撃手段28のまわりに流れ弁4
4又はその他の場所から流出する。1変形として、ボタ
ン68の解放後に弁60の閉鎖と弁44の開放とを遅ら
せる遅延手段を加えて、工具20の内部部品を冷えた密
な空気に露出する付加的な時間が生ずるようにする。
【0042】以上本発明及びその利点を詳細に述べたが
本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を
行うことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明衝撃工具の1実施例を一部を切欠いて示
す縦断面図である。
【図2】図1の衝撃工具の衝撃手段の横断面図である。
【図3】図1の衝撃工具のセンサ手段の1例を一部を切
欠いて示す部分横断面図である。
【図4】図1の衝撃工具の遅延手段の1例を一部を切欠
いて示す部分縦断面図である。
【図5】図1の衝撃工具のダッシュポット及びトリガバ
ーの一部を切欠いて示す縦断面図である。
【符号の説明】
20 衝撃工具 22 ハウジング 24 ハウジング空洞 26 原動機 28 衝撃手段 30 駆動手段 32 センサ手段 44 排出弁 52 弁棒 56 トリガバー 67 トリガ手段 170 ダッシュポット 172 調整機

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部ハウジング空洞と、複数個の穴を持
    つハウジングと、 前記内部ハウジング空洞内に配置した原動機と、 前記複数個の穴の1つを部分的に貫いて延び、ファスナ
    に結合する駆動手段と、 衝撃流体を含み、前記内部ハウジング空洞内に配置さ
    れ、前記駆動手段を付勢して回転させるトルクを発生す
    るように、前記原動機及び駆動手段に結合された流体を
    充てんした衝撃手段と、 前記原動機を選択的に作動するトリガ手段と、 遮断手段作動時に衝撃工具の遮断を行う遮断手段と、 前記衝撃手段に結合され、所定の非過渡的トルクに達す
    るときに、前記遮断手段を作動するセンサ手段とを包含
    する衝撃工具。
  2. 【請求項2】 前記センサ手段に、 センサ空洞、入口オリフィス及び第1ピストン穴を持
    ち、前記入口オリフィスを前記衝撃手段の衝撃流体に連
    通させるセンサ本体と、 前記入口オリフィスを覆うように寸法を定めたボール
    と、 前記センサ空洞内に配置され、第1端部及び第2端部を
    持ち、前記第1端部を前記第1ピストン穴の一部分内に
    滑動できるように配置したピストンと、 前記ボールを前記入口オリフィスに向かい付勢する力を
    発生する第1のばね手段と、 前記ピストンを前記入口オリフィスに向かい付勢する第
    2のばね手段と、 前記第1ばね手段により生ずる力を調節し、所定の非過
    渡的トルクを選択する調節手段とを設け、 前記第1ばね手段により前記ボールを前記入口オリフィ
    スに向かい付勢して、所定の非過渡的トルクに達したと
    きに、初めて前記センサ空洞に入ることのできる衝撃流
    体のエネルギーにより、前記ピストンが、前記センサ本
    体の外側部を越えて十分に延び、衝撃工具の遮断を誘発
    する位置に前記ピストンを動かすことができるようにし
    た請求項1衝撃工具。
  3. 【請求項3】 前記調節手段に、前記センサ空洞内に配
    置され、貫通する第2ピストン穴を持つ調節カラーと、
    前記第2ピストン穴を貫いて延び、この穴内で滑動でき
    るピストン中間部分とを設け、前記第1ばね手段の圧縮
    を調節する前記調節手段により前記所定の非過渡的トル
    クに達したときに前記ピストンを前記第1ピストン穴の
    外側部分を越えて延ばすことができるようにした請求項
    2の衝撃工具。
  4. 【請求項4】 前記入口オリフィス、第1ピストン穴及
    びピストンを実質的に互いに同軸にした請求項2の衝撃
    工具。
  5. 【請求項5】 前記センサ本体に、前記入口オリフィス
    に近接して形成されたボール受け座と、 このボール受け座に形成され、詰まることのあるくずを
    流体によりみぞ内部から取り除くことができるようにし
    たみぞと、をさらに備えた請求項2の衝撃工具。
  6. 【請求項6】 前記衝撃手段から流体が漏れないように
    するセンサ密封手段を備え、このセンサ密封手段を複数
    のO−リングにより構成した請求項2の衝撃工具。
  7. 【請求項7】 前記センサ密封手段を複数のO−リング
    により構成した請求項6の衝撃工具。
  8. 【請求項8】 前記センサ本体にさらに、前記センサを
    前記衝撃手段に密封及び解放のできるように取付けるね
    じ付き部分を設けた請求項2の衝撃工具。
  9. 【請求項9】 前記衝撃手段により、この遮断手段が所
    定の非過渡的トルクを検知する時間と工具遮断時間との
    間に遅延を生ずるようにした請求項2の衝撃工具。
  10. 【請求項10】 前記衝撃手段にさらに、空気工具供給
    圧力の変動により実質的に影響をうけない一様な時間遅
    延を生ずる空気調整手段を設けた請求項9の衝撃工具。
  11. 【請求項11】 前記遮断手段が、 或る既知の圧力より低い又はこの圧力に等しい空気圧力
    を生ずる空気調整器と、 第1端部及び第2端部をもつばねラッチと、第1位置及
    び第2位置を持ち前記ばねラッチの第1端部を取付けた
    ダッシュポットと、 このダッシュポットに結合されこのダッシュポットの第
    1位置からダッシュポット第2位置へのダッシュポット
    移動により衝撃工具遮断作用を生じ、前記ばねラッチの
    第2端部を解放できるように取付けた弁閉鎖手段とを備
    え、 前記ばねラッチを、前記センサ手段により前記ピストン
    の第1端部を前記センサ本体を越えて伸長させたときに
    前記ピストンの第1端部が前記ばねラッチに接触しこの
    ばねラッチを前記ばね閉鎖手段との係合からはずすこと
    により前記ダッシュポットをダッシュポット第2位置に
    進め工具遮断を生ずるように位置決めした請求項9の衝
    撃工具。
  12. 【請求項12】 前記センサ手段が、 センサ空洞、流入オリフィス及び第1ピストン穴をもち
    前記流入オリフィスを前記衝撃手段の衝撃流体に連通さ
    せたセンサ本体と、 前記流入オリフィスを覆う寸法を持ち前記センサ空洞内
    に配置したボールと、、 前記センサ空洞内に配置され第1端部及び第2端部を持
    ち前記第1端部を前記第1ピストン穴の一部分内に滑動
    できるように配置したピストンと、 前記センサ空洞内に配置され貫通する第2のピストン穴
    を持ち前記ピストンの中間区間が貫いて延び内部で滑動
    できる調節カラーと、 前記センサ空洞内に前記の調節カラー及びボールの間に
    配置されこのボールを前記流入オリフィスに向かい第1
    の力で付勢する第1のばねと、 前記のピストン穴及び調節カラーの間に配置され前記ピ
    ストンを前記流入オリフィスに向かい第2の力で付勢す
    る第2のばねとを備え、 前記調節カラーにより第1センサばねを調節して第1の
    力を選択し、所定の非過渡的トルクを表す複数の脈動に
    達したときに前記ピストンの第1端部が前記ピストン穴
    を越えて十分に延びるまで前記衝撃流体が前記ボールを
    持ち上げ前記ピストンを段階的進行的に動かすようにし
    た請求項1の衝撃工具。
  13. 【請求項13】 前記の流入オリフィス、第1ピストン
    穴及びピストンを実質的に互いに同軸にした請求項12
    の衝撃工具。
  14. 【請求項14】 前記蜜封手段を複数個のO・リングに
    より構成した請求項12の衝撃工具。
  15. 【請求項15】 前記センサ本体にさらに、前記センサ
    を前記衝撃手段に密封し又解放できるように取付けるね
    じ付き部分を設けた請求項12の衝撃工具。
  16. 【請求項16】 前記遮断手段が、 概知の圧力より低いかこの圧力に等しぃ空気圧力を生ず
    る空気調整器手段と、 第1端部及び第2端部を持ちこの第2端部を前記ハウジ
    ングに取り付けたばねラッチと、 第1位置及び第2位置を持ち前記ばねラッチの第1端部
    を解放できるように取付けたダッシュポットと、 このダッシュポットに結合されこのダッシュポットの前
    記のダッシュポット第1位置からその第2位置への移動
    により衝撃工具遮断ができるようにした弁閉鎖手段とを
    備え、 前記センサ手段により前記ピストンの第1端部を前記セ
    ンサ本体を越えて十分に延ばしたときに、前記ピストン
    の第1端部が前記バネラッチに接触しこのばねラッチを
    前記ダッシュポットとの係合からはずしこのダッシュポ
    ットを前記ダッシュポット第2位置に進めることにより
    工具遮断を生ずるように前記バネラッチを位置決めした
    請求項12の衝撃工具。
  17. 【請求項17】 前記原動機として空気作動原動機を使
    った請求項16の衝撃工具。
  18. 【請求項18】 前記遮断手段にさらに、前記ハウジン
    グの複数個の穴のうちの1個の穴に形成した排出オリフ
    ィスと、 この排出オリフィスに近接して位置しこの排出オリフィ
    スを開閉するドロップ弁と、 このドロップ弁に係合され前記弁閉鎖手段に結合して前
    記ダッシュポット第2位置に動いたときに前記ドロップ
    弁を閉じるようにした弁棒とを設けた請求項15の衝撃
    工具。
  19. 【請求項19】 前記衝撃手段が、内部衝撃空間を持つ
    ように形成され前記内部ハウジング空洞内にはまるよう
    に形成した衝撃ケージと、 端部キャップと、 前記の衝撃ケージ及び端部キャップと共に衝撃流体を保
    持する衝撃室を形成する環状の蓄積ピストンと、 複数個の衝撃ばねと、 内部衝撃空洞内に配置され前記の複数個の衝撃ばねによ
    り外向きに付勢されブレード回転を生ずるように前記原
    動機に結合し又前記駆動手段に結合したブレードとを備
    えた請求項1の衝撃工具。
  20. 【請求項20】流体を充てんした衝撃工具に使用するセ
    ンサにおいて、 第1端部及び第2端部を持つセンサ本体と、 センサ空洞と、前記センサ本体の前記第2端部に近接す
    る入口オリフィスと、この入口オリフィスに隣接するボ
    ール受け座と、前記センサ本体の第1端部に近接する第
    1ピスオン穴と、 前記ボール受け座に、又はこのボール受け座に隣接して
    前記センサ本体の第2端部に形成したみぞとを備え、 前記入口オリフィスを、前記流体を充てんした衝撃工具
    からの衝撃流体に連通させ、 さらに第1端部及び第2端部を持ち、前記センサ空洞に
    配置され、前記第1端部が前記第1ピストン穴内で滑動
    できるようにした、ピストンと、 前記センサ空洞内に、前記ピストント前記ボール受け座
    との間に配置され、このボール受け座を実質的に覆うよ
    うに寸法を定めたボールと、 前記ピストン及びボールに結合され、このボールを前記
    ポール受け座に向かい付勢し、前記センサ空洞内にへの
    衝撃流体の流れを調整すことにより、非過渡的トルクに
    達するときは、前記センサ空洞に入る衝撃流体の強さ、
    持続時間及び回数により、前記ピストオンの第1端部
    を、前記センサ空洞から前記第1ピストン穴を貫いて少
    なくとも部分的に延ばすようにした第1ばね手段とを備
    えたセンサ。
  21. 【請求項21】 前記センサ空洞内に配置され、前記第
    1ばね手段により生ずる力に対して調節して所定の非過
    渡的トルクに対応するように調節カラーを備えた請求項
    20のセンサ。
  22. 【請求項22】 貫通する第2ピストン穴を持ち、前記
    第1ばね手段により生ずる力を調節する調節カラーを備
    えた請求項20のセンサ。
  23. 【請求項23】 前記調節カラーにねじ付き外径部を設
    け、前記センサ空洞の一部分にねじを切り、前記調節カ
    ラーの前記ねじ付き部分に組み合うことができるように
    した請求項21のセンサ。
  24. 【請求項24】 前記ピストンの一部分に結合した第1
    ピストンフランジ及び第2ピストンを備え、前記第1ば
    ね手段を、前記調節カラーの第2側部と、前記センサ空
    洞の第2端部との間に配置して前記ボールを前記入口オ
    リフィスに向かい付勢するようにした請求項22のセン
    サ。
  25. 【請求項25】 第1のO−リングを前記第1ピストン
    フランジと前記第2ピストンフランジとの間に配置した
    請求項23のセンサ。
  26. 【請求項26】 前記センサ本体内に設けられ、前記セ
    ンサ空洞に連通する戻し口手段を備え、前記第1及び第
    2のピストンフランジ間に配置された第1O−リングに
    より押し退けられる衝撃流体を衝撃工具に戻すよにした
    う請求項25のセンサ。
  27. 【請求項27】 前記第1ピストン穴に近接して配置さ
    れ、前記ピストンの回りと、前記第1ピストン穴からと
    の衝撃流体の漏れを防ぐ第2O−リングを備えた請求項
    25のセンサ。
  28. 【請求項28】 入口オリフィス及び排出オリフィスを
    持つ圧縮性流体作働工具を冷却する冷却方法において、 前記工具の内部に前記入口オリフィスを経て圧縮性流体
    を供給する段階と、 前記排出オリフィスを実質的に閉じる遮断手段を設け
    て、前記圧縮性流体作動工具の全体にわたり前記圧縮性
    流体により実質的に一様な圧力を生成することにより前
    記圧縮性流体を圧縮し前記工具の内部に保持する段階
    と、を包含する冷却方法。
  29. 【請求項29】 入口オリフィス及び排出オリフィスを
    持つ空気作動工具を冷却する冷却方法において、 前記入口オリフィスに結合される第1の圧力の空気供給
    源をもうける段階と、 前記空気作動工具内に空気作動動機を設けて、仕事をお
    こない空気を冷却する段階と、 前記空気作動動機から出る空気を、前記空気作動原動機
    の作動中に、前記排出オリフイスを経て排出する段階
    と、 前記排出オリフィスを選択的に閉じる遮断手段を設け前
    記空気作動工具の圧力を第1の圧力に一様になるように
    することにより、前記空気原動機を止め前記空気作動工
    具内に空気を保持する段階と、を包含する冷却方法。
  30. 【請求項30】 ファスナにトルクを加える衝撃工具に
    おいて、 内部ハウジング空洞と、複数個の穴とをもつハウジング
    と、 前記内部ハウジング空洞内に配置しされた空気作動原動
    機と、 前記ハウジングの複数個の穴のうち1個を貫いて部分的
    に延び、ファスナにトルクに加えるようにこのファスナ
    に解放できるように結合する駆動手段と、 前記ハウジング空洞内に配置され、前記空気作動原動機
    と前記駆動手段とに結合され、この駆動手段を付勢して
    回転させるトルクを発生することにより、前記ファスナ
    にトルクを加えるようにし、衝撃流体をいれている流体
    を充てんした衝撃手段と、 遮断手段と、 前記衝撃工具に取付けられ、前記空気作動原動機を選択
    的に作動するトリガ手段と、 前記衝撃手段の衝撃流体に連通し、所定の非過渡的トル
    クに達した時に前記衝撃工具を遮断するセンサ手段とを
    備え、 このセンサ手段がセンサ空洞、入口オリフィス、ボール
    受け座及び第1ピストン穴を持ち、前記入口オリフイス
    を前記衝撃手段に連通させたセンサ本体と、 前記入口オリフィスをおおうように寸法をを定めたボー
    ルと、 前記センサ空洞内に配置され、第1端部及び第2端部を
    持ち、前記第1端部を前記第1ピストン穴の一部分内に
    滑動できるように配置したピストンと、 前記ボールを前記入口オリフィスに向かい付勢する第1
    のセンサばねと、 前記ピストンを前記入口オリフィスに向かい付勢する第
    2のセンサばねと、 前記センサ空洞内に配置され、貫通する第2ピストン穴
    を持ち、前記ピストンの中間区間が貫いて延び、カラー
    内部で滑動できるようにし、前記第1のセンサばねを調
    節する調節カラーと、 前記センサに入る衝撃流体がもれないようにするセンサ
    密封手段とを備え、 前記ボールを前記第1のセンサばねにより前記入口オリ
    フィスに着座されることにより、所定の非過渡的トルク
    を表わす所定の非過渡的圧力に連した時に前記入口オリ
    フィスに入る衝撃流体のエネルギーにより、前記ピスト
    ンの第1端部が前記センサ本体の外部部分を越えて十分
    に延び、遮断手段を誘発するまで前記ボールを持ち上
    げ、前記ピストン漸次動かすようにし、 前記遮断手段が、 既知の圧力より低い又はこの圧力に等しい圧力で空気圧
    力を提供する空気調節器と、 第1端部及び第2端部を持つばねラッチと、 弁閉鎖手段と、 第1位置及び第2位置を持ち、前記ばねラッチの第2端
    部に結合されたダッシュポットとを備え、前記ばねラッ
    チの第1端部は、前記弁閉鎖手段に解放できるように取
    り付けられ、 前記弁閉鎖手段は、前記ダッシュポットに結合されるこ
    とにより、前記ダッシュポットの第2位置への、このダ
    ッシュポットの移動により前記弁閉鎖手段によって前記
    衝撃工具の遮断ができるようにし、 前記センサ手段により前記ピストンの第1端部を前記セ
    ンサ本体を越えて延ばしたときに、前記ピストンの第1
    端部が前記ばねラッチに接触し、このばねラッチを前記
    ダッシュポットとの係合状態からはずし、このダッシュ
    ポットを前記ダッシュポット第2位置に進めるように、
    前記ばねラッチを位置決めして成る、衝撃工具。
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