JPH0839291A - プレス装置 - Google Patents
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- JPH0839291A JPH0839291A JP7080840A JP8084095A JPH0839291A JP H0839291 A JPH0839291 A JP H0839291A JP 7080840 A JP7080840 A JP 7080840A JP 8084095 A JP8084095 A JP 8084095A JP H0839291 A JPH0839291 A JP H0839291A
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- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/20—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using rotary pressing members, other than worms or screws, e.g. rollers, rings, discs
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Paper (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
荷を減少させる。 【構成】 紙の帯を脱水するプレス装置には2つのプレ
スローラ(14、16)が設けられている。第1のプレ
スローラ(14)の両端部は第1の軸受台(18、1
9)によって軸承されており、かつ少なくとも一方の端
部が軸方向(28)に固定されている。第2のプレスロ
ーラ(16)の両端部は第2の軸受台(20、21)に
よって保持されている。第1の軸受台(18、19)と
第2の軸受台(20、21)はそれぞれ引っ張り部材
(28)を介して互いに固定可能であって、その場合に
引っ張り部材(26)は負荷を受けてプレスローラ(1
4、16)の軸方向における相対摺動を可能にする。
Description
水、特に帯状紙の脱水を行うプレス装置であって、2つ
のプレスローラが設けられ、それらがプレスギャップを
形成し、第1のプレスローラはその両端部が第1の軸受
台に軸承され、かつ少なくともその一方の端部が固定位
置に固定されており、第2のプレスローラはその両端部
が第2の軸受台によって軸承されており、第2の軸受台
はそれぞれ引っ張り部材を介して第1の軸受台に対して
固定可能であって、引っ張り部材は荷重を受けてプレス
ローラの軸方向にプレスローラの相対移動を可能にする
ものに関する。
17641から知られている。
プレスローラは互いに平行に配置されており、その間に
プレスギャップが形成されている。第1の軸受台と第2
の軸受台は引っ張り部材を介して互いに結合されている
ので、プレスギャップ内のプレス力の伝達のために、支
持部分を必要としない短い力の流れが形成される。従っ
て支持部分は単にプレスの自重だけを伝達すればよく、
大きなプレス力を伝達する必要はない。従って簡単、軽
量かつ場所をとらない構造が得られる。公知のプレス装
置においては引っ張り部材は板ばね状の中央部分と、軸
受台の溝内に保持された端部に設けられたハンマーヘッ
ドから形成されている。従って軸受台は引っ張り部材の
ハンマーヘッドと堅固に結合されている。その場合にプ
レスローラの軸方向に曲げ弾性を有する引っ張り部材
は、駆動の間に大きなプレス力によって、あるいは例え
ば熱的にもたらされる可能性のある長さの変化によって
プレスローラが互いに変位し、かつプレスローラが互い
に軸方向にある程度摺動することを可能にする。その場
合にプレス装置が負荷を受けていない状態においては、
引っ張り部材は全く付勢されず、あるいはきわめてわず
かに付勢される。
方の端部が軸方向においてその軸受台を介して基台に固
定的に結合されている。そのために第1のプレスローラ
においては軸受台は基台と堅固に固定されており、第2
のプレスローラの反対側の端部には滑りガイドが設けら
れており、それによって第2のプレスローラの軸受台が
基台に軸方向には固定されるが、垂直方向には移動する
ことができる。
つのプレスローラ間でプレス力を伝達する引っ張り部材
は著しい曲げ負荷を受ける可能性があり、それによって
引っ張り部材の耐性に悪い影響がもたらされることが明
らかにされている。
課題は、駆動中に引っ張り部材が受ける可能性のある最
大の曲げ負荷を減少させることができるように改良され
た冒頭で述べた種類のプレス装置を提供することであ
る。
めに、本発明は請求項1〜7のいずれか1項に記載のプ
レス装置を要旨とする。
種類のプレス装置において第2の軸受台の一方が第1の
軸受台の一方に軸方向に摺動しないように固定されてい
ることによって解決される。
される。というのは引っ張り部材の曲げ負荷は従来の装
置に較べて著しく減少されるからである。
が基台に直接軸方向に固定されるのではなく、第1のプ
レスローラの軸受台において軸方向に案内されているこ
とによって達成される。
されたプレスローラに作用する軸方向の力によって発生
する可能性のある引っ張り部材の曲げ応力が著しく減少
される。というのは曲げ応力はもはや片側だけに発生す
るのではなく、引っ張り部材の長さにわたって分配され
るからである。
部を、リンクを介して第1ないし第2の軸受台と結合す
ることが可能であるので、全体として、4本リンクが形
成される。
は、引っ張り部材はプレスローラの軸方向に曲げ弾性変
形可能であって、かつその端部はそれぞれ第1ないし第
2の軸受台に堅固に挟持されている。
ない構造が得られる。というのはそれ以上のリンク結合
を省くことができるからである。
の軸受台の一方が、プレスローラの軸方向に固定されて
いるが引っ張り部材の縦方向には可動のリンク結合を介
して第1の軸受台に結合されている。
台への軸方向の固定がきわめて容易に実現される。
ク結合は引っ張り部材の縦の延びの中央に作用する。
曲げ負荷がさらに減少されるという利点が得られる。と
いうのは引っ張り部材の固定挟持された各端部には半分
の曲げ応力しか発生できないからである。それによって
引っ張り部材の寸法が与えられている場合に、プレスギ
ャップ内で負荷を受けてプレスローラの変位がより大き
くなっても耐えることができる。というのはそれによっ
てもたらされる曲げ負荷が引っ張り部材の両端部に均一
に分配されるからである。
ド内部に垂直方向に摺動可能に保持されている場合に、
リンク結合を特に簡単に形成することができる。
動側が互いに固定される。
一方の上方で案内されるプレスジャケットを交換する場
合、あるいはプレスギャップを通して案内されるエンド
レスのフェルトバンドを交換する場合にリンク結合がじ
ゃまにならないという利点が得られる。
っ張り部材はほぼI字状の断面とその端部にハンマーヘ
ッドを有する板ばね状の引っ張り棒として形成されてお
り、ハンマーヘッドの側面に軸方向に対して横方向に延
びる負荷除去溝が形成されている。
に、ほぼI字状の断面とその端部にハンマーヘッドを有
する板ばね状の引っ張り棒を形成することは、原則的に
は知られている。しかしハンマーヘッドの側面にさらに
軸方向に対して横方向に延びる負荷除去溝を形成するこ
とによってハンマーヘッドにおける面圧縮が外側から内
側へきわめてやさしく増大するようになるので、ハンマ
ーヘッドにおける切欠き応力が減少され、それによって
長時間駆動においても引っ張り部材の強度が著しく向上
する。
記載の組合せにおいてだけでなく、他の組合せにおいて
も、あるいは単独でも、本発明の枠を逸脱することなく
用いることができることは言うまでもないことである。
る。
は全体が符号10で示されている。
ーラとして形成された第1のプレスローラ14と、第1
のプレスローラ14上に配置され、かつそれに対して平
行に配置された第2のプレスローラ16が設けられてお
り、第2のプレスローラは油圧的に押圧可能なプレスシ
ューを有するシュープレスローラとして形成されてい
る。変位調節ローラとシュープレスローラの構造は基本
的に公知であって、これについては例えばDE4123
115A1とDE9203395U1を参照することが
できる。
の方法でプレスジャケット17が案内されている第2の
プレスローラ16間にプレスギャップ12が形成され、
このプレスギャップを通して脱水すべき紙の帯が通常少
なくとも1つのフェルト帯と共に案内されている(図示
せず)。
14の両端部は第1の軸受22、23によって軸承され
ており、その軸受ハウジングは軸受台18、19として
形成されており、それらは基礎42上に固定的に結合さ
れた基台44、45上に固定されている。
6と駆動側38に介在するギヤを介して駆動される。
軸受22は固定軸受として形成されており、第1のプレ
スローラ14の軸受ピン52の摺動を許可しないが、第
1のプレスローラ14のガイド側40の第2の軸受23
はフリー軸受として形成されており、これは軸受23内
で軸受ピン53の摺動を可能にし、それによって熱に基
づく長さ変化などを補償することができる。正確に言う
と第2の軸受23はDE4210685C1によれば台
部材を介して基台44と結合されており、軸受23と基
台間の軸方向の摺動が可能にされている(図示せず)。
の軸受ピン54、55が設けられており、これらは駆動
側38ないしはガイド側40において第2の軸受台20
ないし21と堅固に結合されている。第2のプレスロー
ラ16のプレスジャケット17は公知のようにして第2
の軸受24、25によって固定のヨーク15上に軸承さ
れており、ヨークの両端部は第2の軸受台20、21と
固定結合された第2の軸受ピン54、55を形成する。
ーラ16の各端部において引っ張り部材26によってそ
の下にある第1の軸受台18、19にそれぞれ対で固定
されている。
あるいはわずかな付勢しか受けておらず、これらは第2
のプレスローラ16のプレスシューが第1のプレスロー
ラ14に対して押圧された場合に負荷を受けてその負荷
を吸収して、それを直接第1の軸受台18、19へ伝達
する。それによって負荷を受けると第2の軸受台20、
21から引っ張り部材26を介して第1の軸受台18、
19への直接の力の流れが保証される。
ラ14と第2のプレスローラ16間で原則的に軸方向の
摺動が可能になる。
はリンク結合32を介して第1の駆動側の軸受台18と
結合されている。このリンク結合は最も簡単な場合には
アーム35から形成され、アームは引っ張り部材26の
縦方向の延びの中央a/2に作用し、かつその端部には
ピン34が垂直方向30に延びるガイド内部で回転可能
に保持されており、かつ垂直方向30に摺動することが
できる。ガイド36は第1の駆動側の軸受台18と結合
されている。従って第2の駆動側の軸受台20はその下
にある第1の軸受台18に軸方向に固定されているが、
しかし例えば引っ張り部材26が負荷を受けて伸長する
と、垂直方向に移動することができる。
を介して駆動側38において第1の軸受台18に結合す
ることによって、引っ張り部材26に作用する曲げ応力
が減少し、リンク結合32を引っ張り部材26の縦の延
びの中央に配置する場合には引っ張り部材26の端部に
均一に分配される。
によって、あるいは第2のプレスローラ16のプレスジ
ャケットが均一でないことによって、もたらされる可能
性がある。
ク結合32によって減少されるので、引っ張り部材26
の寸法が同じ場合には負荷を受けてプレスローラのより
大きい変位が可能となり、引っ張り部材26が過度の曲
げ応力を受けることはない。
ッド48、49が設けられており、かつその下方のハン
マーヘッド48は第1の軸受台18、19のT字状の溝
50内に保持されており、上方のハンマーヘッド49は
第2の軸受台20、21の単純な溝51内に嵌入する。
ねいに曲げ応力を導入することを保証し、かつ切欠き応
力の発生を排除するために、ハンマーヘッド48ないし
49の端面70には半円状の断面を有する負荷除去溝5
6が形成されており、これは端面70において軸方向2
8に対して横方向に延びている。この負荷除去溝56に
よって、軸受台18ないし20の対応する端面60に添
接するハンマーヘッド48ないし49の端面58を介し
てきわめてていねいな力の導入が行われる。
で軸方向28に摺動しないように固定するために、引っ
張り部材26のハンマーヘッド48ないし49のすぐ近
傍には補強隆起64が形成されており、補強隆起の端面
が溝50ないし51の側面に当接する。補強隆起64と
ハンマーヘッド48ないし49の始端との間には断面が
半円状の切欠き62が形成されている。補強隆起64の
ハンマーヘッド48ないし49とは反対の側は湾曲した
部分68を介して引っ張り部材26の中央領域66へ移
行している。
ンマーヘッド48ないし49を介して引っ張り部材26
の細長い中央領域66への曲げ応力のていねいな導入が
可能となる。
を有するプレス装置10の構成の他に、本発明の枠を逸
脱することなく多数の他の構成が可能であることは言う
までもないことである。
節ローラとしてでなく中実ローラとして形成することが
できる。その場合には両プレスローラ14、16の変位
が小さいことによってプレス力が小さくなるので、場合
によっては両軸受台18、20間のリンク結合32を軸
受台の他の箇所に、従って引っ張り部材26の中心を外
れて作用するようにすることができ、それによって簡単
な構成が可能になる。というのは変位が小さいことによ
って曲げ負荷が当然小さくなるからである。
うに配置し、他のローラをその上で「浮動」する相手側
ローラとすることも当然考えられる。その場合にもリン
ク結合32を引っ張り部材26の縦の延びの中央に配置
することが推奨される。
く中実ローラとして形成されている場合も同様なことが
行われる。
によれば駆動中に引っ張り部材が受ける可能性のある最
大の曲げ負荷を減少させることができるように改良され
たプレス装置を提供する。
略側面図である。
のT字状溝内に嵌入するハンマーヘッドの領域を拡大し
て示す断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 2つのプレスローラ(14、16)が設
けられ、それらがプレスギャップ(12)を形成し、第
1のプレスローラ(14)の両端部が第1の軸受台(1
8、19)によって軸承されており、かつ少なくとも一
方の端部が軸方向に固定されており、第2のプレスロー
ラ(16)の両端部が第2の軸受台(20、21)によ
って保持されており、前記第2の軸受台はそれぞれ引っ
張り部材(26)を介して第1の軸受台(18、19)
に対して固定可能であって、その場合に引っ張り部材
(26)は負荷を受けてプレスローラ(14、16)の
軸方向(28)における相対移動を可能にする、水分を
含む帯状の材料を脱水する、特に紙の帯を脱水するプレ
ス装置において、 第2の軸受台の一方(20)が第1の軸受台の一方(1
8)に軸方向(28)に摺動しないように固定されてい
ることを特徴とする水分を含む帯状の材料を脱水するプ
レス装置。 - 【請求項2】 引っ張り部材(26)がプレスローラ
(14、16)の軸方向(28)において曲げ弾性変形
可能であって、かつその端部がそれぞれ第1(18、1
9)ないし第2(20、21)の軸受台に固定的に挟持
されていることを特徴とする請求項1に記載のプレス装
置。 - 【請求項3】 第2の軸受台の一方(20)が、プレス
ローラ(14、16)の軸方向に固定されているが、引
っ張り部材(26)の縦方向には可動のリンク結合(3
2)を介して第1の軸受台(18)に結合されているこ
とを特徴とする請求項1または2に記載のプレス装置。 - 【請求項4】 リンク結合(32)が引っ張り部材(2
6)の中央(a/2)に作用することを特徴とする請求
項3に記載のプレス装置。 - 【請求項5】 リンク結合(32)に、ガイド(36)
の内部に垂直方向(30)に摺動可能に保持されている
ピン(34)が設けられていることを特徴とする請求項
4に記載のプレス装置。 - 【請求項6】 軸受台(18、20)の駆動側が互いに
固定されていることを特徴とする請求項1から5までの
いずれか1項または多数項に記載のプレス装置。 - 【請求項7】 引っ張り部材(26)がほぼI字状の断
面とその端部にハンマーヘッド(48、49)を有する
板ばね状の引っ張り棒として形成されており、かつハン
マーヘッド(48、49)の側面に軸方向(28)に対
して横方向に延びる負荷除去溝(56)が形成されてい
ることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項
または多数項に記載のプレス装置。
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