JPH083849B2 - 輪郭画素抽出装置 - Google Patents

輪郭画素抽出装置

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JPH083849B2
JPH083849B2 JP62060744A JP6074487A JPH083849B2 JP H083849 B2 JPH083849 B2 JP H083849B2 JP 62060744 A JP62060744 A JP 62060744A JP 6074487 A JP6074487 A JP 6074487A JP H083849 B2 JPH083849 B2 JP H083849B2
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仁 古郡
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Meidensha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、画像処理装置に係り、特に読取画像の輪郭
画素抽出装置に関する。
B.発明の概要 本発明は、ラスタスキャンした2値データから対象物
の輪郭画素データを得る装置において、 隣接する4つの画素データ単位で抽出して4連結性又
は8連結性の論理判定をし、この判定結果を元の2値デ
ータ配列に戻すことにより、 小型のハードウェア構成で高速処理になるようにした
ものである。
C.従来の技術 読取画像の処理には、画像をスキャナ等の撮像装置に
よって読込み、これをしきい値処理によって2値画像に
変換し、この2値画像から対象物の輪郭画素を抽出し、
情報圧縮や対象物の認識処理等を行う。
このうち、2値画像から対象物の輪郭画素を抽出する
ための従来方式は、第6図に示すように、2値画素デー
タの全画面に渡って画像メモリMに記憶し、このメモリ
Mから対象物Tの輪郭の始点となる点、例えば点P1
探し、この点P1に隣接する点を順次追跡抽出して対象
物Tの輪郭画素を抽出するものであった。
D.発明が解決しようとする問題点 従来の輪郭画素抽出方式では、画像の全面の2値デー
タを記憶するメモリMを必要とし、高解像度にするほど
メモリMが大容量になるし、輪郭画素抽出処理にはソフ
トウェアによる処理時間の長いものであった。
E.問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、対象
物のラスタスキャン2値データから該対象物の輪郭画素
を抽出するにおいて、前記2値データから隣接する4つ
の画素を順次抽出する画素抽出回路と、この画素抽出回
路の抽出データについて4連結性又は8連結性を持って
順次輪郭画素判定出力を得る判定回路と、この判定回路
の判定出力を前記2値データの配列に戻す画素編集回路
とを備え、各画素について隣接する4つの画素データを
順次抽出し、このデータについて4連結性又は8連結性
を持って輪郭画素を論理判定し、この判定結果を元の2
値データ配列に戻すハードウェア構成とする。
F.実施例 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
2値データ入力部1からは読取画像に対するラスタスキ
ャン順に並んだ2値データ(ビット単位で黒画素を論理
“1"、白画素を論理“0"とする)が取出される。画素抽
出回路2は、入力部1からの2値データから互いに隣接
した4つ(2×2)の画素データを4ビット単位で抽出
する。このため、画素抽出回路2は、2値データを1ラ
イン時間遅延させる遅延回路21と、この遅延回路21を通
した2つの2値データを順次記憶更新して出力し、かつ
遅延回路21を通さずに入力部1からの2値データを順次
記憶更新して出力する4ビットパック回路22とを備え
る。
例えば、ラスタスキャンを第2図に示すように行うと
き、4ビットパック回路22にはラインLjの2ビットa,b
と、その1つ遅れたラインLkの同じ位置の2ビットc,d
を得る。
第1図に戻って、輪郭画素判定回路3は、画素抽出回
路2から順次入力する4ビットの画素データa,b,c,dの
うち、輪郭画素になる画素を抽出する。この判定は、例
えば第3図に示す論理判定でなされる。a,b,c,dの4ビ
ット入力に対して、判定論理Aでは上下又は左右に隣接
する(4連結性)2ビット又は3ビットに論理“1"(黒
画素)があるときに同じ論理出力を得る。例えば、NO7
の論理入力“0111"では同じ出力を得、NO9の入力では対
向するビットaとdのみが“1"になるため輪郭として判
定しない。また、1つのビットのみ“1"になるときには
ノイズとして解釈して出力には“0000"を得、4ビット
の全部が“1"のときには輪郭内の部分と判定し輪郭部分
として抽出しない。
一方、判定論理Bでは上下又は左右及び対角(8連結
性)に2ビット又は3ビットに論理“1"があるときに同
じ又は対角ビットに論理出力を得る。例えば、NO7では
a=0,b=1,c=1,d=1の論理入力になるが、対角ビッ
トbとcに対応するビットb′とc′に論理“1"を得、
ビットd′には輪郭内の部分として論理“0"を得る。ま
た、1つのビットのみ“1"になるときにはノイズとして
解釈し、4ビットのみ全部が“1"のときには輪郭内と判
定する。
次に、画素編集回路4は、判定回路3からの判定出力
a′,b′,c′,d′の入力によって、輪郭に対応する画素
を論理“1"、その他の画素を論理“0"として順次出力す
るのに、判定回路3で一旦ノイズとして判定した画素を
復活させる。このため、1ラインの遅延回路41と、2ビ
ットの2つのラインラッチ・シフト回路42とを有する。
この画素編集回路4は、例えば第4図に示す構成にさ
れ、4つのD型フリップフロップFF1〜FF4に夫々データ
a′,b′,c′,d′をプリセットし、FF2の出力をFF1のデ
ータ入力とし、FF4の出力をFF3の入力とし、FF3の出力
を遅延回路41で1ライン分遅らせてFF2の入力にする。
そして、画素ビットレートに合うクロックによって各フ
リップフロップFF1〜FF4のデータ読出しとシフトを行
い、FF1の出力を編集データ出力とする。この画素編集
回路4の動作を説明する。輪郭画素判定回路3では、4
ビットの画素データa,b,c,dのうちの1つのビットのみ
“1"になるときにはノイズとして解釈して出力には“00
00"を得る。
しかし、ビットが“1"になる1つの画素の上下又は左
右に隣接する画素のビットが“1"になるときは、該1つ
の画素は輪郭画素と判定すべきものであり、これをノイ
ズと判定して“0"に変換するのは輪郭画素の欠落にな
る。
この輪郭画素の欠落を防止するため、画素編集回路4
では、判定回路3から“0000"のデータがフリップフロ
ップFF1〜FF4にプリセットされたときに、遅延回路41で
1ライン遅らせたデータとの論理和を得ることで欠落画
素の復活を得る。
フリップフロップによる論理和動作は、そのセット入
力Sとして“1"がプリセットされるか、又はデータ入力
Dに“1"が与えられるときに、出力Qに“1"を得ること
になる。
従って、例えば、データa,b,c,dが“0000"としてフリ
ップフロップFF1〜FF4にプリセットされる場合にも、1
ライン前のデータに“1"が存在すればフリップフロップ
による論理和動作により、データa,b,c,dのうちの輪郭
画素であったビットが“1"に戻される。この輪郭画素ビ
ットの復活は元の2値データ配列のままでなされる。
こうした構成による輪郭画素抽出は、各部がハードウ
ェアとして構成され、第3図の判定論理Aを採用すると
きには4連結性を保った輪郭画素データが得られ、判定
論理Bを採用するときには8連結性を保った輪郭画素デ
ータが得られる。例えば、第5図(A)に示す2値デー
タに対して、判定論理Aによるときには第5図(B)に
示すような輪郭画素データになるし、判定論理Bによる
ときには第5図(C)に示すようなデータになる。これ
ら図中、○印及び×印は夫々の輪郭に属する黒画素“1"
として示し、○と×を重ね書きした印は両方の輪郭に属
する部分を示す。
G.発明の効果 以上のとおり、本発明は、ラスタスキャン2値データ
のうち4つの画素単位についての連結性から輪郭画素を
抽出するようにしたため、従来の画面メモリとソフトウ
ェアによる処理に較べて、ハードウェアによる高速処理
でしかも回路構成も容易に実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図におけるラスタスキャンと4ビット情報の関係を
示す図、第3図は第1図における輪郭画素判定回路3の
判定論理図、第4図は第1図における画素編集回路4の
回路図、第5図(A)は読取画素データ例を示す図、第
5図(B)及び第5図(C)は第5図(A)に対する本
発明の輪郭抽出データ例を示す図、第6図は従来の輪郭
画素抽出態様を示す図である。 1……2値データ入力部、2……画素抽出回路、3……
輪郭画素判定回路、4……画素編集回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象物のラスタスキャン2値データから該
    対象物の輪郭画素を抽出するにおいて、前記2値データ
    から隣接する4つの画素を順次抽出する画素抽出回路
    と、この画素抽出回路の抽出データについて4連結性又
    は8連結性を持って順次輪郭画素判定出力を得る判定回
    路と、この判定回路の判定でノイズと判定した輪郭画素
    を復活させて輪郭画素とその他の画素とを論理「1」と
    「0」に対応づけて得る画素編集回路とを備えたことを
    特徴とする輪郭画素抽出装置。
JP62060744A 1987-03-16 1987-03-16 輪郭画素抽出装置 Expired - Lifetime JPH083849B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62060744A JPH083849B2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16 輪郭画素抽出装置
US07/168,372 US4817173A (en) 1987-03-16 1988-03-15 Image contour detecting apparatus
DE3854822T DE3854822T2 (de) 1987-03-16 1988-03-15 Gerät zur Bildkonturentdeckung
EP88104101A EP0282972B1 (en) 1987-03-16 1988-03-15 Image contour detecting apparatus
KR1019880002757A KR0125276B1 (ko) 1987-03-16 1988-03-16 영상 윤곽 검출장치

Applications Claiming Priority (1)

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JP62060744A JPH083849B2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16 輪郭画素抽出装置

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JPS63226784A JPS63226784A (ja) 1988-09-21
JPH083849B2 true JPH083849B2 (ja) 1996-01-17

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JP62060744A Expired - Lifetime JPH083849B2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16 輪郭画素抽出装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS603060A (ja) * 1983-06-20 1985-01-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 画像輪郭線収集装置

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JPS63226784A (ja) 1988-09-21

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